その他のホルン作品
マイケル・バークリー/ホルン協奏曲/デイヴィッド・パイアット |
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CD(CHANDOS CHAN 9981)
レノックス&マイケル・バークリー/作品集
1.L・バークリー/交響曲第1番(1940)
2.M・バークリー/ホルン協奏曲(1984/94改訂)
3.L・バークリー/セレナード(1939)
4.M・バークリー/弦楽のための挽歌(1988)
デイヴィッド・パイアット(ホルン)
リチャード・ヒコックス指揮
BBCウェールズ国立管弦楽団
録音 2001年9月9&10日
バークリーの作品といえばブレインのために書かれたホルン三重奏曲が知られていますが、このホルン協奏曲は息子のマイケル・バークリーが1984年にマイケル・トンプソンのために作曲したものです。ここでは1994年の改訂版が演奏されています。世界初録音です。
パイアットの演奏によるこのホルン協奏曲はバリバリの現代作品です。2楽章からなっていますが、テンポがひんぱんに変わり音が大変とりにくい曲です。しかしながら伴奏が弦楽オーケストラということで全体の響きとしてはホルンが主役となっています。パイアットの力強いホルンが見事です。
レノックス・バークリーの交響曲第1番は聞きやすい曲です。また4楽章のセレナードは弦楽のための作品で大変きれいな曲です。4曲目のマイケルの作品も弦楽のための作品で、こちらは穏やかな雰囲気のきれいな曲です。 |
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