ニールセンのホルン作品
カント・セリオーソ/イブ・ランツキー=オットー(1982) |
|
|
LP(BIS LP−204)
CD(BIS CD−47)
LP
ホルンとピアノのための音楽
1.シューマン/アダージョとアレグロ
2.メンデルスゾーン/アンダンテ
3.モーツァルト/ロンド変ホ長調k371
4.ベンソン/ホルン・ソナタOp47
5.ヘイス/幻想曲第2番
6.ニールセン/カント・セリオーソ
イブ・ランツキー=オットー(ホルン)
ウィルヘルム・ランツキー=オットー(ピアノ)
録音 1982年3月23&24日
1982年4月10&11日
CD
ホルンのための音楽
1.ベートーヴェン/ホルン・ソナタヘ長調
2.シューベルト/流れの上で
3.アモン/ホルン四重奏曲
4.シューマン/アダージョとアレグロ変イ長調
5.メンデルスゾーン/アンダンテ
6.モーツァルト/ロンド変ホ長調K371
7.ニールセン/カント・セリオーソ
アルベルト・リンダー(ホルン)(1〜3)
イブ・ランツキー=オットー(ホルン)(4〜7)
マルタ・シェーレ(ソプラノ)(2)
ヴァツラフ・ラブル(ヴァイオリン)(3)
ヘンリー・ステンストレム(ヴィオラ)(3)
ゲラン・ホルムストランド(チェロ)(3)
インゲマール・ベルクフェルト(ピアノ)(1、2)
ウィルヘルム・ランツキー=オットー(ピアノ)
(4〜7)
録音 1976年1月2日(1)
1976年5月8日(2、3)
1982年3月23日&24日(4〜7)
LPはランツキー=オットーの日本デビューレコードでした。この親子はデンマークを代表するホルン奏者です。ウィルヘルムはストックホルム音楽大学でたくさんの弟子を育てました。その父のピアノで息子が演奏しています。
イブの音は太く力強いです。テクニックは親譲りのものでしょうか、さすがです。音を割って吹くフォルテシモが特徴です。
ベンソンは1919年生まれのデンマークの作曲家です。ソナタは1947年の作品です。これは1949年ウィルヘルムによって見出されたいわく付きのソナタです。ヘイスも1830年生まれのデンマークの作曲家です。この2人ならではの選曲です。
なお、モーツァルトのロンドはウィルヘルムの編曲です。一カ所フレーズの違いがあります。カデンツァは長くてかなり凝ったものになっています。そのため7分30秒という演奏時間になりました。いずれにしても貴重な録音です。
CDはアルベルト・リンダーとイブ・ランツキー=オットーのLP録音からピックアップして1枚にしたCDです。イブ・ランツキー=オットーはベンソンとヘイスの作品がカットされています。 |
|
|
|