アンサンブル
パーシケッティ/ディヴェルティメント 他/LSO管楽器奏者たち |
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CD(NAXOS 8570123)
パーシケッティ/作品集
1.ディヴェルティメント Op.42
プロローグ、歌、踊り、バーレスク、独白、行進曲
2.詩篇 Op.53
3.コラール前奏曲 「おお目に見えぬ神よ」Op.160
4.ページェント Op.59
5.仮面舞踏会 Op.102
6.おお涼しい谷間 Op.118
7.寓話(ポエム)Op.121
デーヴィッド・エイモス指揮
ロンドン交響楽団の管楽器奏者たち
録音 1993年4月
ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ
パーシケッティの吹奏楽作品集です。デーヴィッド・エイモス指揮のロンドン交響楽団の管楽器奏者たちによる演奏です。
「ディヴェルティメント」は「プロローグ、歌、踊り、バーレスク、独白、行進曲」の6つの部分で構成されています。第1曲「プロローグ」はパーカッションと共に賑やかに始まります。フルートの良い響きがあります。第2曲「歌」は静かに始まります。サキソフォンの歌が聞こえます。やがてホルンもよい響きです。第3曲「踊り」はクラリネットやフルートがきれいに歌います。そして金管も賑やかに響きます。第4曲「バーレスク」は金管の響きがきれいです。テューバも良い響きです。パーカッションも入ります。第5曲「独白」は穏やかに始まります。木管がきれいに響きます。オーボエがきれいに歌います。最後にフルートもきれいに歌います。第6曲「行進曲」はパーカッションに始まって、全体の合奏が見事な演奏です。
「詩篇 」は穏やかに始まります。木管がきれいに響きます。やがてホルンや金管も良い響きです。後半はテンポアップしますが、きれいな演奏です。パーカッションも入ります。
コラール前奏曲 「おお目に見えぬ神よ」は静かに始まります。やがてテューバや木管の響きが聞こえてきます。次第に音量が上がって金管や木管の合奏になります。後半はティンパニもよい響きです。ホルンもよい響きです。
「ページェント」は木管で静かに始まります。きれいな演奏です。やがてホルンや金管も入ります。後半はテンポアップでパーカッションも入ります。見事な演奏です。ホルンやトロンボーン、テューバも良い響きです。
「仮面舞踏会」は長い曲です。冒頭から賑やかに始まります。やがて静かになって木管やホルンがきれいに響きます。そして木管の合奏もよい響きです。やがてティンパニも入りますので力強い響きになります。中間部にきれいなパーカッションも入ります。ダンス音楽のようです。後半になると木管の響きがきれいです。そしてホルンや金管も良い響きです。静かになると木管がきれいに響きます。終結部は打楽器が入って見事な演奏です。
「おお涼しい谷間」は木管できれいに始まります。そしてホルンも響きます。やがてトロンボーンなどの金管も入ります。中間部もクラリネットなどの木管がきれいに響きます。後半はパーカッションも入りますので、良い響きです。
「寓話(ポエム)」は大きな曲です。冒頭から迫力のある響きに始まります。クラリネットやホルンがきれいに響きますと、パーカッションも大きく入ります。やがてトランペットがきれいに響きます。徐々に厚い響きになります。オーボエのソロもあります。木管のあとにサキソフォンも響きます。中間部はティンパニも入って厚い響きになります。後半になっても同じです。ついにトランペットがきれいに歌います。そしてホルンやトロンボーンもきれいに響きます。ティンパニも良い響きです。どんどん盛り上がっていきます。素晴らしい演奏です。これは吹奏楽の魅力あふれる作品です。見事な演奏です。 |
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