デニス・ブレイン
モーツァルト/2つのピアノと管楽のための五重奏曲、音楽の冗談 |
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CD(WARNER CLASSICS 0190295019921)11枚組
CD3
モーツァルト/作品集
1.ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調K.452
2.音楽の冗談 K.522
3.ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調K.452
4.ディヴェルティメント第14番変ロ長調 K.270
デニス・ブレイン(ホルン)(1〜4)
コリン・ホースリー(ピアノ)(1)
ニール・サンダース(ホルン)(2)
ワルター・ギーゼキング(ピアノ)(3)
デニス・ブレイン管楽アンサンブル(1&4)
フィルハーモニア管楽四重奏団(3)
グィド・カンテルリ指揮
フィルハーモニア管弦楽団(2)
録音 1954年5月15&23日(1)
1955年8月18日(2)
1955年4月15&16日(3)
1957年7月22日(4)
デニス・ブレイン生誕100年記念アルバムです。CD3はモーツァルトの作品集です。
ピアノと木管の為の五重奏曲はブレインが主宰する木管アンサンブルとコリン・ホースリーのピアノによる演奏です。ブレインはアンサンブルをたくさん演奏していました。ここでも良い響きを聞かせてくれます。
「音楽の冗談」はカンテルリの指揮です。ブレインがホルンを吹いている「音楽の冗談」はこのカンテルリとの録音だけでした。貴重なステレオ録音です。演奏はきれいすぎるほどで、ほとんど遊びのない純音楽的な「音楽の冗談」です。冗談らしいのは第2楽章のメヌエットが面白いです。
「ピアノと管楽のための五重奏曲」2つ目の録音は1955年4月にワルター・ギーゼキングのピアノで演奏されたものです。この録音ではギーゼキングに敬意を表してフィルハーモニア管楽四重奏団の名を使っています。メンバーはオーボエとクラリネット以外は同じです。演奏は素晴らしいものです。ブレインのホルンが明るく響きます。
モーツァルトのディヴェルティメント第14番変ロ長調はベインズの編曲で、木管五重奏によるものです。1957年7月22日の録音。こちらは4つの楽章が全曲演奏されています。短い作品ですが、楽しい演奏になっています。 |
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