和志と両思いになって屋上でキスをした後尚人からメールが来てるのに気づいたo
これからほかの奴と弁当食うよo邪魔しないからごゆっくりo
・・・ってo
びっくりさせちゃったよなぁ・・・oどのタイミングで私たちを見たのかは知らないけれどo
「ごめんね、尚人o気・・使わせちゃったよね」
「全然oそれより、良かったじゃん」
「ありがとうo・・・良かったのかどうか分からないけど・・」
「良いんじゃないの?尚志さんも果菜さんも放任主義っていうかo
俺たちの好きなようで良いよって感じだしoらぶらぶにどうぞって言いそう」
尚人が笑いながら言うo確かに、そうかもしれないo
「幸せになってね、優菜姉」
「尚人・・・・」
「俺ずっと気づいてたんだ、二人の気持ちo
だからずっと応援してたo幸せになってね、優菜姉」
「ありがとう、尚人」
そっと抱きしめるo私よりは大きいけど和志より小さな体o
そっと背中を撫でるoありがとう、尚志o
「幸せに・・・なるね、尚人」
「うん」
そうは言っても私も和志も尚志さんと果菜さんには言いにくいo
いつかは言わなきゃって思いながらも言えなかったo
ばれたく、なかったo
家では極力普通の生活を送ることにしたo
っていってももともと和志は私にベッタリだったからo
優菜姉、膝枕ーとか甘えてきても全然何ともなくてo
私と和志の二人のやりとりを尚人が優しく見守ってくれてたo
末っ子で・・甘えん坊だったのにo
優菜姉ー、和志兄ーって甘えてたのにo
今じゃ私よりも・・和志よりも・・・年上みたいo
尚人・・・家族愛だけど・・・大好きよoありがとう、尚人o