登場人物データ8


【名前】湯間 計太(ゆま けいた)
【年齢】28歳
【血液型】AB
【身長】182p  
【趣味】合コン
【特技】(エンタ、もしくはイトマキと共に)即興コント
【愛読書】ヤングジャンプ
【食べ物】 コロッケ
【特記】
 本業は芸人だが、演技も出来る人。
 故にムーライトやJ-プリンスなどから誘いが来ているが、漫才をやりたいのと、社長に恩義があるの
とで、今の会社を辞めるつもりはない。
 現在は物まね芸人のイトマキとコンビを組んでいる。
 ノーマルな人。ただ、女性と付き合っても長続きしない。
【備考】
 モデルは特にいないです。お笑いだけじゃなく、役者も出来る人って凄いな。
 NSCなんかは演技もカリキュラムの内らしいけど



【名前】谷澤円太(やざわ えんた)
【年齢】28歳
【血液型】B
【身長】170p  
【趣味】常に漫才のネタを考えている
【特技】女装
【愛読書】仮面ライダー全集
【食べ物】 ナポリタン
【特記】
 とにかく漫才が好き。見るのも好きだし、やるのも好き。
 勉強はかなり出来る。その気になれば東大へは行けた筈だが、その気にならなかったので、塾で
も成績は下だった。
 もしかしたら洋樹の異母兄弟なのかもしれない。
 さらに言うと、もし医者になって、浅羽医院に勤めることになったりでもしたら、啓二郎は心中穏やか
じゃないでしょう。洋樹に顔は似てるわ、院長めぐるライバルだわ、
 かなりドロドロな展開になること間違いない。そんな様子の一部を↓下に書いてみました★
【備考】
 お笑いが出来る人は勉強うんぬん以上に、頭がいい人。
 その気になれば、洋樹より勉強は出来たでしょう。ただ、その気になるのも才能の一つらしいので、
そういう意味では、やっぱり洋樹よりは勉強が出来なかったのだと思います。



 湯間VS啓二郎

ドラマ撮影後───

 湯間:「あっさばー!今日はとことんつきあいやがれ」
 洋樹:「湯間さん、俺未成年」
 湯間:「あと半年もしたら成人だろうが。お堅いこと言うなよ」
 洋樹:「……うわ、酒くさっ。それに抱きつかないでくださいよ」
 湯間:「何だよ、そりゃ。ついでにチューしてやろうか、チュー」
 洋樹:「な……や、止めて下さい!!んっとに酔っぱらってますね」
(抱きついて、キスを迫ろうとする湯間の胸を洋樹は突っぱね、さらに顔面を掌で叩く)
 湯間:「いってぇ!!……俺を全身で拒否る奴がいるとはな」
 洋樹:「俺だって基本ノーマルですから!!」
 湯間:「俺だってノーマルだよ!!ふざけてちゅーぐらいするだろ!?イトちゃんなんか、ちゅっちゅ
させてくれるぞ」
 洋樹:「俺は嫌です!!」


啓二郎:「あれ……もしかして洋樹」
 洋樹:「あ!!、け、啓ちゃん。日本に帰っていたの」
啓二郎:「ああ、夏休みで───というか、そいつ何?何気安く洋樹に抱きついているの?」

 湯間:「俺は浅羽の友達だよ、トモダチ!!湯間計太っていいまーす」
 洋樹:「いい加減、離れて下さいよ、湯間さん」
 湯間:「何だよぉ、俺がこんなに愛しているのに、なんで分からないかなぁ?」
 洋樹:「今出演しているドラマの台詞、そのまま言わないでくださいよ。俺は共演者の鈴子ちゃんじ
ゃな───あ、け、啓ちゃん?」
啓二郎:「何、そいつ……まさか洋樹の彼氏なんて言わないよね?」
 洋樹:「違う、違う!!全然違うから!!(うわ、めちゃ怒ってる)」
 湯間:「浅羽ぁ、さっきから何だよ、こいつ。ずっと俺のこと眼飛ばしてねぇか?」
啓二郎:「いいから、洋樹から離れろ!!」
 湯間:「んだと!?初対面で何指図してやがる。浅羽、何なんだよこいつは!?」
 洋樹:「俺の従兄弟で、医者やってる啓ちゃん」
 湯間:「医者だとぉ?あーあ、成る程ねぇ。こんな奴と同じ職場になんなくて良かったぜ」
啓二郎:「何だ、医者になるつもりだったのか?お前」
 湯間:「ちげーよ、こいつの異母兄弟の話だ」
啓二郎:「は!?」
 洋樹:「ちょ……、その話はややこしくなるから此処では」
 湯間:「でも、円太はお前の兄弟かも知れないって、お前の親父さん言ってたじゃん?」
 洋樹:「だから、その話は」
啓二郎:「洋樹───そのことについて、そこの飲み屋でじっくり聞かせて貰いたいんだけど?」
 洋樹:「…………」


 その夜、円太の話で盛り上がる(!?)三人なのでした。
 




if〜もし、円太が医者になっていたら……〜

啓二郎:「宜しくお願いします、谷澤さん」
  円太:「あ、綾瀬く〜ん。今回はどうもよろしくお願いしマックス=ウェーバー」
啓二郎:「は?」
  円太:「宜しくお願い島根県」
啓二郎:「……」
  円太:「やだな、冗談だよ〜。手術前の緊張した空気を緩和しようとしただけ☆そんな怖い顔しち
ゃ、円太泣いちゃう」
啓二郎:『ぼそ……洋樹と似た顔で、馬鹿なこと言わないで欲しいんだけど』
   円太:「何か言った〜?」
啓二郎:「いいえ。とっとと終わらせてしまいましょう」
  円太:「あれ、綾瀬君顔色悪いね〜」 
(言うなり、円太は啓二郎の額に、自分の額をくっつける)
 啓二郎:「……っ!」
   円太:「やっぱり!熱があるじゃないか。そんな状態で手術室には入れられないね。早く帰って寝
なきゃ」
 啓二郎:『近くで見たら、本当に洋樹に似て……何か変な気分になってきた』
    円太:「綾瀬君?」
 突然、啓二郎に抱きしめられ、目を丸くする円太。
啓二郎:「あなたが、あいつと同じ顔だからいけないんだ」
   円太:「あいつって」
啓二郎:「本当に……何であんたがここにいるんだ」
   円太:「え……綾瀬君!?ちょっと、綾瀬君!?俺、患者じゃないから、診察台に押し倒されても
困るんだけど……ええ!?、どこ触診してんのぉぉ!?」


※お母さん、エンタ君は医者になっていたら、大変なことになっていたかもしれません。


 


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