(1) ペン入れの済んだ画像を、背景レイヤーに配置します。〔背景レイヤー〕
※ 〔 〕内は操作対象レイヤーを表します。
(2) トーンのファイルをレイヤーとして読み込みます。(重ね合わせモードは"乗算"等)
ファイル>レイヤーとして開く
※ ここではコミックパターンDIGI(MAXON)を利用しています。
(3) トーンを読み込んだレイヤーの、位置や角度を調整します。〔トーンレイヤー〕
ツール>変換ツール>移動(等)
※ 拡大・縮小、剪断変形、遠近法は印刷時にモアレの原因になることもあります。
(4) 背景レイヤー上でトーンを貼り付ける部分を選択します。〔背景レイヤー〕
選択ツール>自由選択(等)
(5) 選択された形状でクリップボードにコピーします。〔トーンレイヤー〕
編集>コピー
※ この先の手順は(6a)と(6b)→(7b)の二通りあります。
(6a) クリップード上のトーンを新規レイヤーとして配置します。
編集>クリップボードから生成>レイヤー
※ この場合、生成されたレイヤーは選択範囲と同サイズですが、
レイヤーを目的の位置まで移動させる必要があります。
(6b) 新規レイヤーを作成し、クリップボード上のトーンを貼り付ける。〔新規レイヤー〕
編集>貼り付け
※ 貼り付け先レイヤーを生成後は、何度でもそのレイヤーに貼り付けることができます。
(7b) フローティング選択範囲として貼り付けられるので、固定します。〔フローティング選択範囲〕
レイヤー>レイヤーを固定