豆日記

今日、７月１６日。
中越沖地震から一年が経ちました。

未だに点検中で稼動していない柏崎・刈羽原子力発電所の事は頻繁に報道されていますし、この一年の間に幾度となく各地で起こった大きな地震のニュースを見ると、倒れた電柱や陥没した地面、そして地震の揺れ、当時のことが鮮明に蘇ります。

そんなつらい思い出と共に、あの日、ご心配や励ましのメールを下さった皆さんのことも一緒に思い出します。あの時は「この先どうなるんだろう。。」と少し不安になったりもしましたが、メールのお陰で元気をいただきました。本当にありがとうございました。

まだ「災害復旧工事中」と看板を出して工事をしている道路はありますし、今なお仮設住宅で不自由な生活をされている方々がいらっしゃいますが、柏崎は一歩ずつ復興の道を歩んでいます。
人は独りでは生きているんじゃない、多くの方に助けられて生きているんだ。ということを自覚し、あの時復旧のために全国から集ってくださったみなさんや、私なんかのためにメールを下さった皆さんに、感謝の心をいつまでも持ち続けよう。
と、午前１０時１３分、黙祷をしながら思いました。