ひとまとめその2

 

ちょっぴりワンクッション
以下に掲載されているものは拍手お礼文章をひとまとめにしたもので
いろんなカプが混在し、えろもあったり無かったりです。
OKと言う方のみスクロールでどぞー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*朝*
「ん…」
シャワーでも浴びっかとべっドから出ようとした時、背後で聞こえた小さな声で俺は振り返る。
ベッドには寝る前に取り替えたまっさらなシーツと布団に埋もれて気持ちよさそうに寝息を立ててる裸の彩。
屈んで顔を近づけても起きやしねー。
ホームでは部屋のドア1つノックすりゃ夜中でも起きて、居間で寝てても
半径50センチ以内に誰か近づいただけですぐ目ぇ覚ますクセになー。
昨日の晩俺が意識飛ばすまで抱き潰したから?
それとも俺と一緒で安心してるから?
現実的には前者だろーけど個人的には後者希望な。

「ふ…ぁ…」

彩の手が伸びて俺の身体に巻きつき、ベッドに引き込むような仕草をする。

「彩?」
「…………」

まだ起きてねーのか…あー、もしかして莉良と勘違いしてんのかー?

莉良の奴、リィと琉風の部屋にはほとんど行かねーけど俺と呂揮、
それから彩の部屋には1人で寝んのが怖ぇ時しょっちゅう来るからなー。
莉良が来たと思ってそれで布団に入れようとして…………………。

「史乃ぉ…」

そこで俺の名前出すのか、朝から煽んなって嬉しくなってヤりたくなるだろーが。
っつか昨日あんだけヤったんだから今はとりあえず自重なー?ムスコさん。
まーとえりあえず、水でもかぶってくっかー。

* * *

翌朝の風景史乃視点。
拍手お礼としては珍しく小話形式一人称。

 

                

 

*とあるギルドメンバー同士の会話*
「はきゃぁああぁぁああぁぁああぁぁあぁあぁああーーーーッッ!!!」
「おや?四季奈様どうなさいました?」
「ゆっ…紫罹ちゃん!聞いて聞いてあのね史乃くんが彩マスと…………!!!」
「契られた事ですか?」
「はきゃぁああああ紫罹ちゃん既にご承知済みだったぁぁああぁぁぁあぁあッッ!!」
「知っていた訳ではございません、兄様からお話を少々覗っただけですし。四季奈様のご様子でなんとなく」
「そうなの!!彩マスがこう、男の味を覚えて女の子から大人の女になったっていうか
 表情が艶っぽくなったっていうか…もともと無意識で天然色香バンバン放ってた人だったけど
 もう半端じゃないの!超けしからんって思うの!!」
「四季奈様。残念なことに顔が嬉しそうでとてもけしからん顔には見えないのです」
「あぁやっぱり!!やっぱり紫罹ちゃんそう思う?いつかはって思ってたけど流石にあれはまさかまさかの急展開だよあれ!」
「そうですね…でも兄様の話では史乃様はこう、『ぷちんっ』となるとケダモノになるらしいですから、
 そうさせるようにいくつかネタを昨夜彩様に仕込ませたらしいです。兄様は『あくまで応援で後押しだ』と強調しておりましたが」
「えぇっとそれって…そのっ…なん………なんなのかなぁ?」
「まずは彩様に服の前をこう、この辺りが見えるか見えないかくらいの位置で肌蹴させるようにですね…」
「はきゃぁああぁぁああぁぁあ彩マスちらりずむぅぅうううぅうううぅぅーーーーッッ!!!」
「あ、四季奈様。まだ全部話しておりませんよ?『ノピテイギ!!』」

* * *

四季奈、さらに爆走。紫罹、色々追撃。
ちなみに「にいさま」ではなく「あにさま」です。
微妙なコダワリ?

 

                

 

*とあるなりたてカップルの会話*
「なぁ、史乃」
「どしたー、彩マス」
「『あの時』彩って呼んでたのになんで彩マスに戻ってんだ?」
「『彩』って呼んで欲しー?…んー…」
「ん……だって俺ら恋人同士になったんだし…」
「俺は別にいーんだけどさ。呼び方変えたら絶対冷やかされっぞー」
「あっ…!」
「一応ギルドの秩序ってモンがあんだろーしいつも通りで呼んでたけどあんたがそう望むなら…」
「いいっやっぱりいいっ!!」
「そっかー。なら『2人の時』に『彩』って呼ぶ、これでOKー?」
「うん…分かった」

* * *

別に呼び名は変えても変えなくても冷やかされるというオチ。
ちなみに4〜5行にかけて2人はちゅーしてます(笑)

 

                

 

*ヤキモチ*

「なあどしたんだ?史乃」
風呂から上がってきた彩マスが濡れた髪をタオルで拭きながら台所のテーブルで飲んでた俺の
顔をまっすぐ見つめる。例の隠し事の出来ないあの瞳で。
「んー…?」
「今回の作戦決まった辺りからなんか態度おかしかったから」
だからなんでそーゆーとこばっかでカンがいいんだよアンタ。
どうせごまかせねーと思って…いやむしろどう出てくるか知りてーと言うか。

「俺がさー。アンタが琉風とリィに抱きついてるの見て妬いたって言ったらどうする?」

あーわかってる。そんなつもりで抱きしめたんじゃないってことくらいはなー。あの程度の
ハグだったら呂揮にだって、らこや莉良にだってすんだろアンタは。
俺も恋人になる前だったらフツーにやり過ごしてたんだろーけどな。

「…………」

無言でじーっと俺を見ているアクアマリンの瞳。さーどう出る。
違うって否定するか?ごめんって謝ってくるか?それともどうして妬いてるのか意味が分んねーっていうか?

「愛してる」

耳元で囁かれた後、俺の唇に柔らかい感触。
俺は目を閉じて彩マスのキスを味わった。
互いの心臓の音が聞こえんじゃねーかってくらいぴっとりくっついた胸、唇が離れれば摺り寄せられる頬。
俺の手に指を絡めて莉良が言ってた『恋人つなぎ』してくる指。

「もしそう言われたら、こうする」
「…あー…」

はい、参った。もー降参。
リィにキスはしないとか、琉風相手に頬ずりなんてしないとか、恋人つなぎなんてしないとか、ましてや愛してるなんて言わないとか。
そういうの全部俺を納得させちまうトコとか。
そーやって好きって気持ちをストレートに行動で表しては俺の度肝を抜かすの本当得意だよなーアンタ。
………そーいうとこも惚れてっけど。

「んー…良く分かった。彩」
「…………ッッ!!」

うわー彩の顔リンゴみてー。
もう分かってんだろーな、俺が『彩マス』じゃなく『彩』って呼ぶ時はSEXシたい時だって。
まー流石に鈍感なコノ人でも分かるようにって普段『彩マス』って呼ぶからって提案したんだけどなー。
確信犯?上等上等ー。

「あ…あ…史乃ぉ…それはせめて…へ…部屋でッ…」
湯上りに穿いてたハーフパンツをずらしてちょーっと扱いただけなのに
俺の指でビンビンになってる彩のモノ。ほーんと敏感なんだよなぁ。
そんでもって絶対『嫌』って言わない。
「最初はココでイって見せてー?」
「あッあッあんッあんッあんんッッ…!」
先っぽから出てきた先走り塗りたくって扱いたら揺れてくる彩の腰。
濡れた瞳に赤らんだ顔。
うっわーマジで絶景。
「んあぁぁッッ…イ…イく…史乃っ…汚れ…るぅッ…」
「いーよ。俺の腹にそのままブチまけて」
「あ…あんっあんっッあぁッ…イ…クぅ……………!!」
ぎゅぅっとしがみついてビクビク身体震わせながら聞こえる彩の鳴き声。
すっげーゾクゾクスる………イったかー。うわ、彩の出したので腹あったけー。
「あ…あぁ…し…の…しのぉ…」
分かってるって。膝笑って歩けねーんだろ?ちゃんと抱っこして連れてっから。
「んじゃー続きは部屋で。なー?」
「…うん…」
抱き上げてやるときゅ。と俺の首に絡まってくる彩の腕。
あーもー………そのまま絶対離すんじゃねーぞ。
俺も本気で手放してやらねーから。
今夜も、これからも。

* * *

史乃×彩『偽り明鏡』その後のお話。
史乃1人称第2段。

 

                

 

*とあるギルドのサブマスターと同盟メンバーとのwis+α*

「四季奈くん、大人しく砦にいる?こっそり露店出しに行こうとしたのを砦の
 天辺にいた朱罹くんに見つかって強制送還されたって聞いたけど」
「だって!ギルド狩りで出たレア品とか売りさばけないで溜まりにたまってるんだもの!!昼だけ露店じゃとてもさばききれないよー!!」
「それは早期に売れるように値段を大幅に下げて売るっていう事で丸く収まったじゃない」
「それだけじゃないの!!露店出しながら夏場になってさらに無防備になったBSさんやWSさんの
 胸元とか暑そうに着込んだ服を緩めてるケミさんやクリエさんの姿とか露店頑張ってくださいねって
 琉風君と呂揮君の胸全開臍チラネコネココンビの2人が一緒に差し入れもって
 来てくれたりとかそういう潤いがねっ潤いが足りないのッ!!」
「どちらかっていうと品物が売れない事よりも潤いが足りない方が死活問題みたいだね」
「あぁっやっぱり分かっちゃった!?分かっちゃうよね!?」
「四季奈くんの潤い生活が戻ってくるように犯人探し頑張るよ。主に琉風くんが」
「そういえば澪マスから聞いたんだけど…あのっ、あの話のことなんだけどね?」
「あの話って、琉風くんに女の子の格好させる話のことかな」
「うん。それってね…本気でやっちゃう…のかなぁっ?」
「本気だよ。もう服着替えてもらって今琉風くんのメイク中」
「うそおおおお見たい見たい見に行きたいいいぃぃぃいいッッ!!」
「騎士団の監視も厳しいし危ないから四季奈くんは外に出たら駄目。その代わり
 SS撮ったのあとで見せてあげるから今回はそれで我慢しようよ」
「マジで!?マジでSS撮ってくれるのらこちゃん!!」
「うん、この後リィくんと一緒にデートを装ってプロの町中歩いてもらう予定だから色々撮れる機会もあるだろうし」
「はきゃぁああああああリィくんと琉風くんのおでぇえええとしょっとぉおおおおおおおお!!!!!!」



「…………通じない、砦走り回ってるのかな」
「らこさん何が通じないんですか?」
「うぅんこっちの話。ほら琉風くん目閉じて、ファンデーション塗るから」
「は、はいっ!」

 

                

 

*とある騎士団ナイトと放浪ロードナイトの会話*

「杜若さんどうしたんですか?プロに来ても騎士団には絶対近づかない貴方が」
「ん〜ほら、銀髪の女の子レイプしまくりの犯人が捕まったって話聞いたから〜」
「口を謹んで下さいっ!………今団長が事情聴取中です」
「そっか〜うわあ犯人終わったね〜もう色々と〜♪」
「襲われそうになった所を現行犯で捕らえたらしいんですが…被害者の娘はよほど怖い目に
 遭ったんでしょう。怯えた様子で恋人の胸にずっと顔を埋めてました」
「まぁ助かったならい〜じゃない。突っ込まれてはいないんでしょ」
「だから口を謹んで下さい!!」
「あれ〜もしかしてすご〜く機嫌が悪かったりする?」
「………………彼女の恋人が…」
「ん?」
「被害者の彼女の恋人が理というチェイサーだったんです」
「リィが?…それちょ〜っと詳しく聞きたくなってきたかなぁ」
「以前の大聖堂襲撃の容疑者として一度名の上がったあの男…襲撃事件が起きた時つっつっつれっ…つれこっ……………」
「はいはい、連れ込み宿ね〜?」
「はいっそこで同じギルドのモンクとふふふふふふっ…ふしだらな行為を行っていたにも
 関わらずアコライトの女の子を彼女にしているなんて…俺にはそれが許せないんです!!」
「リィに彼女ね〜…」
「話を聞くと交際を始めたのは相当前からだって言うんですよ、許せないです!影でそんな
 裏切り行為を行っている事なんて知らないんでしょう。あんな男の胸に安堵して身を預けている彼女を思うと…!」
「だろうね〜君アコたん萌えだし」
「萌えって言い方やめて下さい!!神に仕える健気な姿に敬愛の意を持っているというだけです!!」
「俺から言わせれば同じようなもんなんだけどな〜」
「奴の所属しているギルドマスターもギルドメンバーもごく普通に彼女と接していました。
 きっとギルドぐるみで彼女を騙しているに違いありません!…そんなの…そんなのあまりにも可哀想すぎるじゃないですか!!」
「ちょっと待って。なんでそこで突然ギルドマスターとギルドメンバーまで出てくるの?」
「犯人を捕らえたのはあの男…理の所属する色即是空のギルドの人たちですよ。
 なんでも側を通りすがった際彼女が襲われる場を偶然見かけたとかで」
「……………通りすがって偶然。ね〜…………ねね、そこに琉風ちゃんはいた?」
「琉風ちゃんとは…もしやあのチェイサーの男とふふふふふしっふしっ…」
「うんうん、リィとフシダラでえっちな事してたっていうモンクちゃんのことね。そこにいた?」
「…いませんでしたよ。彼女と顔を合わせるのが嫌だったんじゃないですか?
 当然ですよね、あんな純真そうな彼女を騙してるんですから!」
「んで、例に漏れずにその被害者になるかもしれなかったアコライトの女の子も銀髪だったんだよね〜?」
「そうですけど…」
「うふふふふふふ〜」
「………突然笑い出してどうしたんですか?杜若さん」
「なんでもないよ〜ありがとう。じゃあね〜♪」
「????」

* * *

『Yes, my princess.』の第3話で事情聴取に来た騎士さんと杜若の会話。
とりあえず琉風、逃げろ?(笑)

 

 

 

 

 

 

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