とある某人と目隠しで…

 

琉風は真っ暗な視界の中必死に相手に向かって話しかけていた。

「理…理なんだよね?」
「……………」

目隠しのようなものをされており、完全に視界を遮られている。
近くに人が一人いるのは気配で分かるが全く言葉を発しようとしないのだ。
後ろ手に後ろ手に縛られているせいでその目隠しを取る事も出来ず琉風はその相手に話しかける事しか出来ない。
僅かに香る煙草の香りが理が普段吸っているものと同じだったので理かと思い
声をかけてみるものの返事がかえってくることは無かった。
危害を加える訳でもなくただただ沈黙する相手に琉風が困惑していると、空気の流れで相手が動いたのが分かった。
その気配が琉風の間近まで来た途端股間あたりに感じたじんとした鈍い感触。
「あ……やぁぁっ!」
足の間を相手の手で握りこむように揉まれているのを理解し、暴れようとしたが手を拘束されているせいであっさりと抑え込まれてしまう。
「やだ離してこれほどいて!………っ……ン……」
必死に訴える琉風の頬に大きな手が触れそっと撫でてくる。
「あ…ぁ…あぅぅんっっ」
頬に触れてくる優しさに反して半ば強引に股間を揉んでくる片手。

優しさと、激しさ。

相反するこの行為が声一つ発しない、誰かもわからない相手をどんどん『理』だと琉風に錯覚させていく。
「ねえ理返事して…声聞かせてよ………あっ…あぁぁぁっっ」
手慣れた様子で琉風のズボンを脱がせてしまうといきなり秘部に指を押し当ててくる。
「ひゃんっあっあぁんっ」
一度指が離れると何か冷たいものが秘部に垂れ落ち、再度指が押し当てられれば抵抗なくぬるぬると滑る。
「あ…ぁ…ひゃ…ぅんっ…あっあぁぁっあぁぁぁぁんっっ」
くちょくちょと音を立てて入口を弄んでいた指が徐々に中へと埋め込まれ、昨日の晩理の雄で
散々蹂躙された秘部は何の抵抗もなく誰とも分からない指を飲み込んでしまった。
「あぁんっそこぉっそこはぁぁっ!」
入れられた指先が気持ちのいい場所に当たった瞬間過敏に身体が跳ねさせると同時に指が引き抜かれていく。
そして足を広げられたまま沈黙が続いた。
「あ…や…やぁぁッ」
ヒクつく秘部へと相手の視線が注がれている事を目隠し越しでも感じ、琉風が足を閉じようとする前に伏せにされ腰を高く上げさせられる。
「…あ…あぁぁッ…みないでみないでぇぇっ」
後ろ手にしばられているせいで顔はシーツに押し付けられ、明らかにいやらしい恰好をさせられていることが
分かり恥ずかしくて琉風はもがくが、双丘を両親指で広げられ相手に向かって秘部をさらけ出すようにされてしまう。
「やだやだやめてぇぇッそんな風にひろげないでぇッ!」
訴える声などまるで聞こえていないような素振りでますます双丘は広げられ、それからぬるりとした感触が琉風を襲った。

じゅばじゅばじゅばっじゅるるるるっ。

「やはっヤァァァッやぁぁぁっアァァァァーーーーーッッッ!!!!」
秘部を明らかにわざと音を立てて舐め啜られ、いきなり身体を襲う刺激にたまらず琉風は声を上げていた。

じゅるるるっじゅるっじゅぱっじゅるっ。

「やぁぁっすすっちゃ…あぁぁぁすすっちゃだめぇっやぁぁぁやめてアァァァァッッ!」
ココをこんな風に舐められるだけで気持ちよくなってしまうのが恥ずかしくて、いつもやめて欲しいと
頼んでも理は決してやめようとはしなかった。丁度今のように。
「やはっあっそんなの…やめてやめてそんなことしないでもぉ舐めないでぇぇっ!」
秘部が圧迫される感覚に、双丘に顔を埋めるようにして琉風の秘部を舐めているのだと
感じて益々琉風が嫌がって見せるとあっさりと相手は離れた。
「…!!…おねがい見ないでっもうそんな風に見ないであぁッあんッ」
両手で臀部をぐにぐに揉みながら断続的に双丘を広げるようにされ、目隠しをしている琉風に
見られている事を意識させながら時折親指の腹で唾液に濡れた秘部を捏ねてくる。
「みないで…それ以上みないで…もうやぁぁ…!」
いいだけ見えない相手の視線に晒された後、ふと気配が少しだけ遠のいた。
安心したのもつかの間ふと秘部に押し当てられた熱い感触に琉風は反射的に身を捩らせる。
「……やぁぁだめぇいれないでぇっ」
身体を押さえつけられぐぅ、と押し当てられた熱いモノが侵入しようとしているのを感じ必死に抵抗しようとした。
「うくっンッ…あッ…あぁっ」
琉風の抵抗に相手はそれ以上入れられる事は無かったが、その状態でゆるゆると身体を動かしてきたのだ。
秘部に当たる熱いモノ―――相手の雄が緩い圧迫を何度も繰り返し、思わず出そうになる声を琉風は必死に堪える。
「ン…ンっ……あぁっやっあんっやぁぁんっ」
浅い抜き差しが速くなり焦れた身体はその先を求めて腰を揺らめかす。
視界を覆われ誰か分からない相手にこんな風になるなんてと思っても、琉風が言葉に出して
欲しがるまで与えようとしない理のそれにどうしても重なってしまう。
「あ…ン…」
大きな手が琉風の頬に触れ優しく撫でてくる。
かすかに香る煙草の匂いが理が吸っているものと全く変わらない事、今しているように頬を
優しく撫でてくれていた事も相まってもしかしたらという思いが琉風を誘惑しはじめていた。
「こ…ことわりっ…い……いれてぇ……」
とうとう我慢しきれずに強請るともう一度はっきり言え、とでもいうかのように人差し指で唇を撫ぜてきた。
「う…ぅ…あ…あぅんっあっあぁん入れて入れてぇっ」
当たる雄はぬるぬると秘部を擦るのを繰り返し琉風が求めても入れてこようとしない。
恥ずかしい言葉を使って強請らないとくれない所まで全部同じ。
それでも羞恥が未だ残るままの琉風が言うのをためらっていると頬を撫でていた手が琉風の銀髪をそっと撫であげる。

―――――言えよ。気持ちのいいコト・シてやる。

「あ…あ…あぁ…ッ」
こんな風に頭を撫でられながら昨日の夜理に言われた言葉と共に、それを言った後に与えられた激しい悦まで思い出し密かに興奮してしまう。
「…いれて……ち…ちんぽを……」
何度も言わされていても慣れない。恥ずかしくてたまらない。
でも、言えば自分では決して得られない気持ちのいい事をいっぱいいっぱいしてもらえる。
「理のちんぽ入れて…気持ちいいの止まらなくしてぇっ」
琉風が羞恥に堪えて強請った後少しの沈黙。
もう一度頭を撫でられると同時、琉風の秘部は熱いモノによって押し広げられた。
「あ…あぁんっあはぁぁッ」
昨日の名残と、指と舌で散々悪戯されたそこはずぷずぷと埋め込まれていく雄をさも嬉しげに飲み込んでいく。
「あぁんっそこ…いきなりっ…あぁぁぁソコはぁぁぁぁッッ」
全てを飲み込まされすぐに奥の気持ちのいい場所に雄の先端が当たりビクビクと身体を震わせ琉風の臀部が左右に揺れる。
いつもは思わせぶりに中を雄でかき回された後にこうされるのに今日はいきなりで、
目隠しをされているせいで次はどうされるか分からない恐怖に思わず琉風は腰を引き逃げようとした。
「あぁんあハァァァっやはっあっアァァァァーーーーーーーッッッ!!!」
両手で腰を掴まれ逃げれなくさせられると気持ちのいい場所へ強く雄が当たるような
動きを繰り返され自分でも恥ずかしくなるくらい鼻にかかったいやらしい声を張り上げていた。
「あぁんそこぉっそこばっかりっ…ソコばっかり突いちゃっ…あぁぁんあんあんっおかしくなっちゃうよぉぉぉッ」
雄は容赦なく気持ちのいい場所だけを狙い続け、目隠しをされたまま鳴き続ける琉風は気づかない。
すっかり立ち上がり、雫を垂らし続けている琉風の雄へと手が伸びている事に。
「アァッアァァァッアァァァァァァーーーーーーッ!!!!」
突然雄を握りこまれ強く扱かれると自分の状況も解らぬままに琉風は達し、精を吐き出してしまう。
「ひッ…あッやはァッあぁんきもちいぃっきもちいぃのとまらないよぉっ」
視界を遮られたまま享受する絶頂はあまりにも激しく、琉風からあっさりと理性をそぎ落とした。
羞恥も忘れて相手に合わせて腰を揺すり『理』を求める。
その動きに合わせて『理』が動けば気持ちのいい場所に嫌というほど当たり琉風はあっさりとまた追い上げられていく。
「ことわりっ…ことわり…あぁんまたイク…ことわり…あ…ァ………アァァァァ……………!!」
自分の雄を握ってくる指に押し付けるように腰を揺らしながら琉風はまた精を吐き出していた。
「あ…ハァ…あッあンっあんっ…あ…ン………」
それからすぐに『理』も達したのか秘部へと熱いものがたっぷりと流し込まれ、小さくイき続けながら琉風はそれを受け止める。
全て吐き出し終えた『理』は動くのをやめ、琉風の身体を抱き起してきたので思わず小さく喘ぐ。
どうやら雄を入れられたまま『理』の方を向けさせられているようだ。

「…っ………」

顔の前に相手の手が来ている気配が感じたと思うと急に白くなる視界。
覆われていた目隠しが外され、突然ひらけた視界に困惑げに目を細めるもそれは一瞬だった。
眼前の光景に琉風のライトグリーンの瞳は驚愕に見開かれる。
「…や……やぁ…っ……」
ついさっきまで琉風に目隠しをしたまま行為を行なったその人物は、そんな琉風を
いっそ楽しげに見つめながら咥えていた煙草を指で挟んで紫煙を吐き出した。
「こんにちは。る~かちゃん♪」
「…やっ………やァァァァァァーーーーーーッッッ!!!!」
にっこりと笑う杜若から離れようと暴れだすが片手で煙草を消しながらそれを難なく押さえつけてしまった。
「もぉ~琉風ちゃんってばまだちんぽ入ったままなのに暴れちゃいや~ん。杜若のもげちゃう~」
「やだやだ離して離して離してぇぇぇッッ!!!!」
杜若がおっとりとした口調でいうもただただ琉風は自分を押さえつける男から逃れたくて叫び抗いつづける。
「離してくれないのは琉風ちゃんの方でしょ~ほら」
「やはッ…アァァァァッ!」
秘部に挿入されたままの雄で強めに突いてやると達したばかりで敏感になってしまっている
琉風の身体は卑しく反応しきゅう、と杜若の雄を締め付けてしまう。
「やぁっどうして……やぁぁぁやめてぇぇぇぇッッ!」
どんなに嫌だと叫んでもその身は自由にならず、それでも秘部の中に入ったままの動く雄を引き抜こうと腰を引く。
「いつばれちゃうかなーって思ったけど意外とばれなかったね~リィの使ってるタバコ作戦大成功だね~」
「やァァァァァァァッッ!」
抜きかかった雄をまた奥まで突きこまれ、髪を振り乱しながら琉風は悲鳴を上げた。

『琉風ちゃんがいやらしい所たくさん見せてくれたら何もしないよ』

以前そう言われ理とのSEXを杜若の見ている前でさせられた。
もう何もしない、その言葉を信じたからこそどんなに見られるのが恥ずかしくても
必死に耐えていたというのに、悪びれもなくまた行為を繰り返す杜若に言いようの無い感情がこみ上げてくる。
「しないって…こんな事もうしないって言ったのに…!」
「あぁ、言ったかな~?そういえば」
首を斜めに傾けながら考えるような仕草をし、それから浮かべる微笑は琉風を絶望へと叩き落すようなものだった。
「でもほら~杜若うそつきだから♪」
「そんな……そんなの酷い……」
涙をぽろぽろ流して泣く琉風の頬を目隠しをしている時と同じように優しく撫でて来るが、顔を背けて琉風はそれを拒んだ。
どうしてこれを『理』だと思ってしまったのだろうかと後悔しながら。
「うん知ってる。でも…」
「…っ…!!…ヤァァァァァーーーーーッッ!!!」
入れられたままの雄をいきなり気持ちのいい場所を目掛けて突き上げられ何が起きたのか理解する暇もなく琉風は嬌声を張り上げていた。
「目隠しされて相手が誰かも分からないのにこんな所までちんぽの侵入許しちゃだめでしょ。ましてこんなに悦んじゃうなんて」
未だ達していない杜若の雄はその存在を知らしめるように琉風の秘部を押し広げて奥をぐりぐりと刺激してくる。
「ひぁっ………よろこんでなんかっ…あぁぁッッ」
「今更なぁに?嬉しそうにしてイってたクセに。琉風ちゃんもなかなかのうそつきだね~」
「ちがっあっあンっやはァァァッッ」
雄の先端で執拗にソコを圧迫され、思わず漏らしてしまった嬌声に杜若は楽しそうにそれを繰り返す。
「そんなに嫌がらなくてもいいのに~今までのSEXでは痛い事とかしたことなかったでしょ」
「アァァァッッ!」
勢いよく雄を引き抜かれヒクつく秘部に再度雄を押し当てる。
「また入れて欲しかったらさっきみたいにおねだりしみてよ」
「やだっ…やだやだやだぁぁッ!」
「やだぁじゃなくておちんぽ入れてズコズコして下さいって。リィとする時はいつもそう言っておねだりしてるんでしょう?」
「…やだやだぁっ…もうこんなのやだぁっやだよぉっ」
いいように扱われているのに逃げだす事も適わず辱められ続け、泣き出す琉風を見る杜若の顔から笑みは消えない。
「そうだよね~いやだって言っても違うなんて言えないよね~。俺『あの時』ちゃーんと見て聞いてたもん。
 『理のちんぽでイっちゃう』とかはしたなく叫びながらミルクいっぱい出してたじゃない」
「ヤァァ言わないで言わないでっもぉ言わないでぇぇッ!」
「あと普段どんな風にオナニーしてるかも教えてくれたよね、腰突き出してすごく気持ちよさそうにバイブでアソコぐちゅぐちゅさせてさ」
「やだぁもぉやだよぉっそれ以上いわないで…恥ずかしい…恥ずかしいよぉ……」
「やめない。リィのちんぽが欲しくて欲しくて最後には泣き叫んで、見ないでとか言いながらいやらしいアナ見せつけてイキまくって…」
「う…ひぅっ…う………あ…アァァァッッ!!!!」
散々言葉嬲りをされ、しゃくりをあげて泣いている琉風の秘部に杜若の指が4本一気に捻じ込まれる。
「あぁんやぁぁぁッ入れないで指入れないでヤァァァァッッ!!」
「だよね~ちんぽ大好きの琉風ちゃんがこれで足りるわけないよね~さっきされた事…またしてほしいんでしょ」
「やだ…やだやだぁっ理じゃなきゃやだぁぁぁっっ!!」

さっきされた事――――雄でいっぱい気持ちのいい場所を突いてイかせられてしまった事を思い出し、盛んに首を振る事で拒んだ。
どんなに身体は従順に杜若を受け入れたとしても、琉風の心が求めるのは理だけだった。
そんな琉風の悲痛な叫びすら嗜虐の糧にし、秘部に入れられた4本の指はそれぞれ別の生き物かのような動きでナカのあちこちを苛んでいく。
「だからやだぁじゃないの。ほら言いなよ、今指を4本も飲み込んでるココに何が欲しいのか大声でさ」
「ゆるして…アァァァゆるしてお願いゆるしてぇぇっやぁぁ理ぃぃッ」
「嫌?じゃあ言いたくなるようにもっともっと琉風ちゃんをいじめてあげる。うんと恥ずかしい思いをココにい~っぱいさせちゃうんだから」
「やぁぁっやめてやめてアァァァァァァァァーーーーッッ!!!」
ココ、と言いながら秘部の中をぐっちゃぐっちゃとかき混ぜられ琉風がまた悲鳴を上げる。
「あハァっあんっやっやぁぁんっあぁっヤァァァっ」
引き抜いた指の腹で秘部を無遠慮にこねくり回し常にいやらしい刺激を与え続けて琉風を追い詰めていった。

この状況を受け入れるなんて絶対に嫌。
でも、拒めば理以外の男にもっと恥ずかしい目に遭わされてしまう。

拒否権のない選択を迫られても琉風は選ぶ事が出来ずにいると、何か思い出したようにそ~だ、と杜若が口を開いた。
「何度もお蔵入りになっちゃってた公開ファックとかそろそろいってみよっか。それとも
 俺以外の人とも遊んでみる?ココに違う男のちんぽを代わる代わる突っ込んでもらったりとかさ~」
「ひぅっ…」
ココと言って秘部を撫でながら言う男の口調に偽りの色は無い。
このまま拒み続ければ本当に知らない男の目の前でこんな恥ずかしい所を見られてしまう。
そして行為をも強制することをほのめかされ、純粋な恐怖が琉風を襲った。
「………やだやだそんなのやだぁぁっ!」
震える琉風の秘部から指を離し、杜若は笑いながら残酷な選択を迫る。
「なら、何が欲しいのか言ってみて?」
「うっうぅっ…ぅ………」
ぽろぽろと涙を零れる涙を杜若に舐めとられても琉風は怯えるように縮こまっている。
「さぁ、琉風ちゃんはど~するのかなぁ?」
「………………て……」
「ん?なーに?」
「言うから…やめて……」
「あれ、遠慮なんてしなくていいのに。とりあえずお隣さんとか突撃してみようよ~」
「お………おちんぽ入れてズコズコしてぇ!」
琉風の身体を起こして抱き上げようとする杜若が本当にそうするつもりでいるのを感じ取ると、言われた通りに恥ずかしい言葉を叫んだ。
「なぁにそんなに嫌なの?公開ファックも、色んな人のちんぽ咥え込むのも」
掴んだ腕を離すと杜若から逃げるようにベッドに突っ伏し琉風は身を震わせている。
「やだ…やだっ…恥ずかしいのやだ…やだよぉ…」
「そうなんだ~今日こそはって思ってたのにざ~んねん」
残念といいながらもどこか楽しげにくすくすと笑っている杜若に、恥ずかしい言葉を言った羞恥よりも漠然とした不安感が琉風を襲った。

「な~んてね」

「………?…」
言われた言葉の意味が分からず、琉風はただ泣き濡れた顔で銀髪を指で弄っている杜若を見上げる。
「ねえ琉風ちゃん、のぞき屋さんって知ってる?」
「な…なに…」
「まぁ分かりやすくいうとえっちな事してる所をおのぞきさせてもらえるお店っていうのかな~」
いっそ優しそうな笑顔で浴びせられる信じられない言葉。
「それがね、ここ」
身を震わせて涙を溜めている琉風によく聞かせてやるようなはっきりとした声。
「ここがそののぞき屋さんなの。だからもう琉風ちゃんは最初から公開ファックされてたんだよ、
 ここにいる時からもう全部見られてたの。分かる?」
「う…そ……うそ…うそ…うそっ……」
「嘘じゃないよ~ほら」
力なく嘘と繰り返す琉風に杜若が指差して見せた先はベッド脇の壁。
「……壁が……な…に……」
言われた通りに壁の方へ視線をやると、小さな穴があいているのを見えた。
その穴からこちらを覗くヒトの目と、その相手の荒い息遣いまでもがが耳に入った瞬間琉風は反射的に泣き叫んでいた。
「やだやだやだやだやだァァァァァァーーーーッッッ!!!!」
泣きながら暴れる琉風を押さえつける杜若は心底楽しそうに笑い声を上げた。
「あっはははは~そんなにやだった~?目隠しエッチ見られただけじゃなくて普段激しいオナニーしてる
 事とか見られて興奮しちゃう事とかそういうの色々聞かれちゃってるかもしれないもんね~確かにそれは恥ずかしいね~」
「離して!もぉやめてこんなのやだァぁぁっ!」
「駄目」
「ヤァァァッヤァっヤァァァァーーーーーッッ!!!」
琉風の拒みを淡々とした一言で返し、雄も秘部も丸見えになるように足を大きく広げられる。
その姿を壁の穴から誰かが見ていると思うと恥ずかしくて顔を真っ赤にしながらまるで子供のように叫び続けた。
「今おのぞきしてる人からwisきてこっちに見えるようにヤってくれって言われちゃったの。これはリクエストおこたえしないとでしょ~」
「やめてやめてェッ!やぁぁぁ入れないで入ってこないでェェッッ!!」
恥ずかしい場所を隠すことすら出来ずに抑え込まれ、秘部に押し当てられた杜若の雄を拒むように必死に身を捩らせる。
そんな琉風の抵抗を楽しむかのように杜若はじわじわと身を進め飲み込ませていった。
「おちんぽ入れて欲しかったんでしょ?ぜーんぶ受け取ってね~」
「やぁっやっ…アァァァァァーーーーーッッ!!!」
突き刺さるように杜若の雄が琉風の秘部を一気に貫く。
琉風が状況を理解する暇も与えず杜若は動き始めた。
「あぁぁぁヤァァァっもうこんなのやだやだァァァっやぁぁぁそこはっソコはだめぇぇぇッッ!!!」
迷わず雄の先端が気持ちのいい場所に届き、その前から秘部を散々悪戯されて立ち上がっている雄の先端からだらだら雫が垂れていく。
逃げようと腰を動かしても執拗に追われ気持ちのいい場所は杜若の雄で蹂躙された。
「ダメとか叫びながらおちんちんビンビンだよ?この部分をズコズコやられるのが大好きなクセにさ」
「あハァっあぁっヤぁぁッやぁぁぁんッアァァァァだめだめアァァァッアァァァァーーーーーーッッ!!!」
奥の気持ちのいい場所だけを雄で滅茶苦茶に突きまくられ壁越しから見られている事も忘れて琉風が嬌声を上げる。
「あぁぁぁゆるしてっソコばっかりゆるしてやぁぁゆるしてもぉやめてぇぇぇッ!」
「やめてほしいの?じゃあもっとズコズコしてあげる。ほら、ほら…」
「アハァァァッッあぁっあうっあぅんっあうあうあうあうあうぅぅぅぅッ!」
やめるどころか一層激しく突かれ、琉風の雄からはだらしなく先走りがあとからあとから溢れさせていく。
言葉すら紡げずに獣のように浅ましく鳴き続ける琉風の秘部へと容赦なく杜若の雄が突きこまれ、逃げ場もないほど追い込つめていく。
「触ってもいないのにえっちな汁いっぱい垂らして…覗かれてるっていうのにえっちだね~そんなに見られるの好き?」
「だめぇみないでっみないでみないであぁぁぁヤァァァァァァーーーーッッ!!」
壁穴から見られている事を琉風に意識させるような言動に羞恥がこみ上げ見ないでと叫ぶが、
足をますます見えるように広げられて気持ちのいい場所を突きまくられる。
「どんなにイヤイヤって言ってもこうされると嬉しくなっちゃうんだよね」

ぐちゃぬちゅっぐちょぐちょじゅぷじゅぷっ。

「やアァァもぉだめイっちゃうぅっ!ヤァァァやだやだイくぅもぉイっちゃうよぉぉぉッッ!」
アソコから聞こえてくる恥ずかしい音。
弱い部分を攻められ続けて湧き上がってくる望まぬ絶頂感に髪を振り乱して鳴き叫ぶ。
「そう…じゃあ琉風ちゃんがイクところちゃーんと見てもらわないとね」
「やあッやぁぁぁっったすけて…たすけてたすけてぇッあぁっあぅぅぅっ」
「誰も助けてくれないし助けてあげないよ」
「あぁぁぁやァァァァァーーッッ!!!」
助けを求める琉風の足が壁の覗き穴に向かってさらに大きく広げさせられる。

「だから全部あきらめてさ、俺にちんぽ攻めされて情けなくイくとこ見せなよ。どスケベモンクたん」

「嫌…やっ……やぁ…やぁぁっあっあァッアァァァァーーーーーーーッッッ!!!!」
どんなに嫌だと思っても限界まで追い詰められ身体は少しの我慢も出来なかった。
奥深くまで杜若の雄を飲み込ませられたまま悲痛な泣き声を上げて琉風が精を放つ。
杜若は一度動くのをやめ、びしゃびしゃと飛び散らせている様をじっくりと眺めた。
「うっ…うぅ…ひ…ぅ…んッ…」
抗う言葉すら言う気力もなく、ただ杜若から視線を逸らすように横を向き琉風は泣きじゃくっていた。
「お隣さん、すっごくよかったって。琉風ちゃんもいっぱい見られて大興奮だったね~」
「うっ…もう帰して…これ外してくださ…」
組み敷かれながら拘束された手を解こうと身じろぎするも杜若はそれを外そうとはしない。
「まだだめ、ここを見てるひとたちを全部満足させてからじゃないと。勿論俺も含めてね」
「やだ…帰りたい…帰りたいよ…もう帰してぇ…」
涙をこぼして帰りたいと訴え続ける琉風のライトグリーンの瞳を見つめ杜若は微笑む。
「何いってるの、まだ始まったばかりでしょ?」
「うぅっやァっあっやぁぁぁもぉやだぁぁぁぁッッ!」
嗚咽を漏らす琉風の身体にくすくすと笑いながら覆いかぶさった。

『えっとどっちから覗いてるの?左、左……あ~分かった。じゃあ今度はそっち向けてやるね』

そんなwisを返しながら杜若は嫌がり逃げようとする琉風の身体を強引に押さえつける。
「さぁ始めよっか。ぜーんぶぜーんぶ終わったら、そうしたらおうちに帰してあげるからね…?」

 

* * *

 

というわけで杜若×琉風で
目隠しプレイ+視姦プレイ(のぞき)+言葉嬲りぷれいでした。

思えば1年ぶりくらいの更新でしょうか?
胡蝶での主役とも言えるような気がする杜若はっちゃけるの巻!
まーまーまーまー相変わらずやりたい放題w

話の経過等ツッコミ所はとにかく満載ですが
エロいのが!エロいのが書きたいんじゃ!
という腐欲望丸出しの結晶(?)なので
もろもろお察し頂ければこれ幸いです。

 

 

 

 

 

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!