とあるチェイサー、とある物体と共に。

 

「あぁんッあンッ!先っぽはっ先っぽはぁっ」
「先っぽは?」
「あっあッッあンッッあはァァァァッッッ!!!」

呂揮がバイブを先端から離したタイミングで琉風は精を放つ。

「あ…あン…あああァっ………!」
うつ伏せで腰だけを高く突き出した状態で激しく喘いでいる琉風の腰を撫で呂揮がちゅ。と
その背中にキスをしてついさっきまで琉風の雄に当てていたバイブを今度は秘部に押し当ててきた。
「呂揮っそっちはっそっちはだめッそっちはぁッ!」
あわてた様子で琉風が手を伸ばし呂揮の手にしているバイブと取ろうとしたが呂揮はそれをひょいと上にあげてかわしてしまう。
「どうして?奥に欲しくないの?」
「んあぁぁあっっ」
離したバイブを琉風の手が届かない場所に転がしてその代わりに人差し指を秘部で
つつくと琉風の腰は過剰なまでに揺れ泳き、艶かしく左右に揺れる臀部を両手で揉みしだいて双丘を左右に割り開く。
「あぁッッあンンっっだめっ呂揮ぃぃっ!」

ぴちゃ。ちゅるっちゅっちゅるっ。

そのまま躊躇いもなく露になった秘部に顔を近づけ舐め啜る。駄目と言いながらも舌を捻じ込まれるたび
物欲しげに目の前でヒクヒクと蠢いている秘部の様を見て呂揮は小さく笑った。
「でも琉風のココ、指でも舌でももう全然足りないって言ってるよ」
「いぃっ大丈夫だからっ…!」
「うそ、すぐにでも欲しいクセに…」
3本の指を秘部に押し当て、入り口を捏ねるように小刻みに動かして耐え難い状況に追い込んでいく。
琉風が我慢出来なくなってもっともっと奥に欲しくなるように。今の愛撫だけでは満足できなくなるように。
「あぁんっあぁぁぁんッッだめだめぇっもうソコいじっちゃだめぇぇッッ!!!」
「もう知ってるよ。琉風の『ダメ』は『もっとして』だよね」
投げていたバイブを拾い上げ、弱く振動を入れてそれを秘部に押し当てるとシーツを握り締めて首を振る。
「やダァァァ入れないでそれ入れないでそれやダァァァァッッ!!!」
「琉風ってバイブとかディルドとかになるとどうしてそんなに嫌がるの?こんなに気持ちよさそうにしてるのに…」
「だって…やだっこんなので気持ちよくなるなんてやだよぉ…嫌い…『それ』は嫌い…!」
「『あの日の夜』その嫌いだっていうディルド使ってオナニーしてたのに?」
「……………!!」
バイブから逃れようと腰を揺らしていた動きが止まり、そんな琉風に呂揮がこう続ける。
「その事がリィさんにばれて、そのまま風呂場でオナニーに使ったディルドでいっぱいイかせられたんでしょ?」
「あぁぁぁッ…それはっ…ちが…違うのっ…ちが…………」
くにくにと秘部をいじる呂揮の指の腹にびくりと身体を強張らせ、呂揮の方を泣きそうな顔で
見ながら違うと繰り返す琉風をなだめるように腰を撫でて背中に唇を滑らせる。
「そんな顔しなくてもいいってば、オナニーなら俺だってするし…澪に会えない時とか自分でココをこうやって…」
「あ…あぁ…アァァァァァーーーーーーッッッ!!!」
入り口付近でくちくちと抜き差しをしていたバイブを一気に奥に突き入れその先端は迷うことなく琉風の弱い部分に辿り着く。
その場所に押し当てた状態で弱い振動がいきなり強くなり琉風は悲鳴じみた嬌声を上げた。
「カラダがさみしがって欲しくてたまらなくなるんだよね。分かるよ、琉風の気持ち」
強い振動のまま弱い部分を何度も突かれそそり立つ琉風の雄からだらだらと先走りが零れ始め、
なんとかそれを抜こうと手を伸ばしてきた琉風の手を軽く払い、強く奥にバイブの先を押し付けられた。
「あはあぁぁぁぁぁあああッッ!!!あんっあんっやめてっそれやめてぇッあぁぁぁやめてぇぇぇぇぇッッ!」
「バイブが嫌ならリィさんに入れられてるとこ想像しなよ」
「やぁッやァァッやあぁぁっ!理のそんな震えたりなんかっ…やはァァァァッッッ!!!」
バイブから逃れようと揺れる琉風の腰をやんわりと押さえつけ、その上から
覆いかぶさるようにして呂揮が琉風の耳を舌先で舐め囁く。
「いいから想像して。リィさんのペニスで激しくアソコを攻められてるとこ」
「あ…あァッ…………」



『ダラダラスケベ汁垂らしやがって・そんなにイィのか?コレが』



「あ…あっあはぁぁぁぁぁぁッッ」
先走りの量が一層増えた事に気づいた呂揮が指で溢れるそれを掬い取る。
「さっきよりもいっぱい出てきた…想像したの?リィさんにいっぱいされてる所」
「ち…違うのっこれは…あぁぁんっあぁンっあァァァァーーーーッッ!!!」
奥に入れたバイブの振動をさらに強くして琉風に言い訳の余地を与えようとしない。
もし与えられたとしても言い訳のしようはなかっただろう。
呂揮の言う通りに理に雄を突きこまれたことを想像し、興奮してしまったことは事実なのだから。
「あぁんっあっひゃぁんッそこぉッそんなに強く当てちゃあッあんっ強いのだめッもう強いのだめぇぇぇッッ!」
「嫌なの?でも…リィさんだったらやめないよね。やめないで今よりもっともっと強く激しくして、琉風のことそのままイかせるよね」



『だったらもっと強くシてやるよ・スケベ声張り上げてイけ』



「…!!!………あぁぁぁーーッッ!あぁっはぁんっアァァァァァァーーーッッ!!!」
脳裏に浮かんだ理の言葉と一層強く気持ちのいい場所に押し当てられたバイブの激しい
刺激が重なり自分でも驚くくらいの声を張り上げて琉風は精を吐き出していた。
「随分激しくイったね。『リィさんのペニス』気持ちよかった?」
理の事を思い描いてイった琉風を見透かすようにシーツの上にたっぷりと吐き出された
琉風の精を見て達したばかりの雄の先端を爪で軽く引っ掻く。
「あんっあぁっはうぅぅッあっあんッッ」
それだけで腰をくねらせる琉風の身体を呂揮は仰向けにして達したばかりの雄を扱く。
その間もバイブは相変わらず抜かずに弱い振動でゆるゆると動かし続けたままで。
「ふあっあんっ呂揮ぃっあっあんっあはぁっあンっあぁぁぁんッッ」
理のような激しさは無いものの、普段は抱かれる側という同じ立場にいる故なのか
その指はどうすれば琉風が悦ぶか分かっているかのように巧みに動き、従順にそれに反応し
琉風の雄はすぐに硬くなりしとどに先走りを溢れさせ始めた。
「いいよ、琉風のことイヤらしいって言っていじめたりしないから。だから…」
「あ…ぁ…アァァァァッッひゃっひゃうぅっあんっひっひあぁぁぁああッッ!!!」
琉風の雄立ち上がりかけてきた所でまたバイブを最奥に押し付けるように抜き差しし、
震え雫をたらし始めた琉風の雄に呂揮は顔を近づけ鳴き続ける琉風にも聞こえるようにはっきりとした口調で話す。
「リィさんにされてる所もっといっぱい想像しなよ。うんとイヤらしい気持ちになって沢山イって…………ね?琉風」
「あぁっ呂揮ぃっどっちもはっ…………ひゃうぅっひゃんっアァァッッあぁんっあんあンあはぁぁぁぁぁーーーーーーッッ!!」
ぬるりとした感触に包まれ自らの雄をしゃぶられた事が分かると同時に
我慢も出来ずに琉風は呂揮の咥内に精を放ち、それでも終わらない行為に身を委ねそして溺れていく。
「いぃッ気持ちいぃっ気持ちいぃよぉッあッあンっあうぅンッもっとっもっとぉっソレもっとしてぇっあぁぁぁもっとぉぉぉッッ」





『もっとして――――――理』





このカラダに淫らな悦を覚えさせた男を想いながら。






* * *

大きいお友達の遊び道具(動く方)。使用者呂揮でお送りしました。
理と最近すれ違い気味でさみしそうにしている琉風を呂揮が指とか舌とか
上記で挙げたものとかを駆使して慰めてあげているみたいな?
それよりなによりただ突然お道具エロが書きたかっただけですごめんなさい。
ちなみに呂揮の言う『あの日の夜』は『とある物体と』の時をさしてます。
微妙なリンク話?


 

 

 

 

 

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