■「天使にラヴソングを...」 1992年/アメリカ


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監督/ エミール・アルドリーノ
キャスト/ウーピー・ゴールドパーグ
/マギー・スミス/キャシー・ナジミー/
ウェンディ・マッケナ/メアリー・ウィックス

【ストーリー】

売れないクラブ歌手のデロリスはある日、ギャングの愛人のヴィンスが殺人を犯す現場を目撃してしまい逃亡するはめに。
なんとか追っ手を振り切り、管轄の刑事の勧めで聖キャサリン修道院にほとぼりがさめるまで身を隠すが・・。
閑静な修道院でデロリスが巻き起こすハートフルな騒動を描いたコメディ。
ハリー・ポッターでマグゴナガル役を演じたマギー・スミスが、ここでも厳格だが慈悲深い修道院長を演じているのが
見所。

【コメント】

笑ったり、泣いたりとにかく飽きない、何度でも繰り返し観たい作品の一つ。

90年代アメリカの理想社会を描いた映画かな?

敬虔なカトリックの修道女達が破天荒なデロリスによって感化されていき、頭を抱えるマグゴナガル先生(違)は

ここでも健在なんだなと実感^^


デロリスに指揮者のポジションを取られたシスター・ラザロ役の方(1995年に死去)はこの作品の後、ノートルダムの鐘に声の出演をしている

のですがこれが遺作になっていたなんて最近知りました。

話は戻って、シスター達ははめを外すこともあるけど、皆とにかくいい人。

破天荒なデロリスに最初に懐いたのも修道女見習いのシスター・メアリー・ロバートだしね^^

ラスベガスのカジノでヴィンスに撃たれそうになったデロリスを「彼女は本物の修道女です」と言って、

皆で盾になって必死で庇ってあげるしね。

さすが神様に誓願を立てただけあるなぁ・・・。

そりゃあシスター達が束になってかかれば、ギャングのボスもおいそれと引き金引けないよ(笑)

ギャングをやっつけた後は、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世(御本人なのかな?)の前でゴスペルを披露するシスター達。

もちろん終った後は拍手喝采!私も立ち上がって拍手したくなるほどすごく綺麗な歌声だった。

とにかく観終わった人皆が幸せになれる作品でございました。

ハレルヤ!!




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