台中での一夜が明けて21日この日は朝9時から金型屋さんを訪問
まずは今回の出張での目的であるトライ品確認ができる状態
までになるのはいつになるのかをスケジュールとして確認するためです。
そこで金型屋側から提示された日程に一同唖然!
こちらの型屋さんは日本と違い加工日程での内訳を
はっきりとは明記してはくれないのですが
話をまとめると「28日まで掛かる言ってるね」(カァさん談)
「28日ぃ〜?」
ちょっとまってよ!
今日が21日で完成28日ならトライするのは29日!
それまで私はここに足止めか?
と、私がブチ切れる前に
切れました。
日本側商社の社長さんが・・・
「そないなもん、
話とちゃうやんか!」
(この人関西弁です)
「あかん!あかん!そんなもん
ちゃんと予定通り進めて
もらわんとどないもならん!」
もうここで「できる、できない」の押し問答です・・・
最終的には24日までに型完成としてその後トライとなるわけですが
今までの経緯から進行状況のチェックと要所要所での指示をかねて
毎日ここに来ることになったんですよ・・・
本当はね。
もっと色々とあるんですが、なにぶん仕事の事なので余り詳細が書けないのが現実
しかしその現実はさしずめ・・・
ガチンコ・ファイトクラブ
in TAIWAN
連日が
「思いがけない!」と「信じられない!」の連続
太一君助けて!(涙)
では、ここらでちょっと台湾事情でもお伝えいたしましょう。
まず台湾の町並みは交通が右側通行である以外
そんなに日本の風景とは違わないんですよ。
知らないでいきなり連れてこられれば日本のどこかの街と
言われてもそんなに違和感はないかも?
ただ、一番の違いは
温度
この6月21日の時点で台中の日中温度は
約38.5度
体温より高いです。
私は暑いのが平気なんですがトイレに行かなくなったのも当然。
そして、街中を走ると周囲を縦横無尽に駆け回る
スクーター
街中どこを見ても
スクーター
止まっているスクーター
走っているスクーター
信号待ちしているスクーター
犬を乗せてるスクーター
五人乗りのスクーター
とにかく
スクーター
スクーター天国台湾!
こちらでは街を走る車の台数は多いのですが若年層の足はもっぱらスクーターのようで
乗れる限りOK!
といった“おおらかな”風土とあいまって最大限に活用されていました。
そして
町のあちこちにある飲食店
いい言い方をすると東洋風カフェテラス
別の言い方をすると
街角定食屋
ここで台湾の皆さんが朝食、昼食、夕食と色々と食べられるんですが・・
ほとんどが現地料理で日本のように多国籍な料理は期待できません。
これは、よく看板などでも目にする料理
「牛肉麺」
味は・・・こいつは台湾料理全体にいえることなんですけど・・
日本人の口に対しては
変
何が変というと
「塩味がない」
ちょうど「出汁」の効いていない味噌汁のように味で
軽いと言うか深みやコクといった味付けとは無縁な料理です・・
その、コクのなさと同様に台湾を代表する味は・・・
甘さと辛さ
辛さは元々が四川料理からの流れがありますから当然なんですが
我々が知っている中華の辛さとは違って
「口の中では無味、粘膜や内臓で辛い」
ってものです。
それはまた別のエピソードでも紹介するとして
何が甘いって
マヨネーズが甘い・・・・
お茶も甘い・・・・
思いがけないものが甘いので口に入れてびっくり!
シュガー・カットのような独特な甘さが隠し味のように入っているのは参りました・・・・
皆さんも台湾に行ってお茶を買う時は「日本茶」(売ってます)を買いましょう・・・・
ここまでで私が尋ねた場所は
空港
金型屋
成型屋(会社訪問)
ホテル
昼飯食った定食屋
晩飯食った四川料理屋
ホテルの近所のセブンイレブン・・・・
あぁ、台湾の夜は暮れていく・・・・
つづく
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