2009♪日記

yasu♪とラウ♪の日々つれづれを語るページですたまに愚痴も出るかもしれませんがご容赦のほどを♪

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12月08日(火)

 

【祝・合格】(日常)

合格だ〜

  合格だ〜〜

長女の短大推薦入試、合格しました。

離れ暮らしている関係で、普段の姿をあまり見れないけれど。
大事な大事な我が娘。
これで、ひとつ肩の荷が下りた。

 

そして、さらに大きな荷物がまた肩に乗った。

学費大変だよ。


12月07日(月)

 

【米子水鳥公園に謎の未確認生物】(日常)

米子水鳥公園。

ここは米子市街地から少し外れ中海に面した静かな「鳥獣保護区」

冬になると北の土地から越冬のために飛来するコハクチョウの姿が見れます。

静かな湖面で羽を休める水鳥たち。

そう、ここは水鳥たちのパラダイス。

 

しかし、そんな静かな湖面に明らかに水鳥とは違う何かの姿が。。

 

これはいったい!

 

 

 

ヌートリア

ネズミ目(齧歯目)ヌートリア科に属する哺乳類の一種。
南アメリカを原産地とするが、毛皮を取るために移入したものが野生化し、現在、北アメリカ、ヨーロッパ、日本を含むアジアに帰化して分布する。
頭胴長40-60cm、尾長30-45cm、体重5-9kgの大型の齧歯類である。水辺の生活に適応しており、泳ぎが得意で5分以上潜水することもある。体つきはドブネズミなどに似るが、耳が小さく、後ろ足には水かきがある。オレンジ色の大きな前歯も特徴的。また、水上でも授乳できるよう、乳首がやや背中寄りについている。

半水性で、池沼や流れの弱い河川の岸辺の土手などに巣穴を掘り、普通は雌雄のペアで生活をする。結氷するような寒冷地では生息できない。

主食はマコモやホテイアオイなどの水生植物の葉や地下茎である。明け方と夕方に活発な採餌のための徘徊行動が見られ、日中は巣穴で休息していることが多い。雌は定住的で、雄に比べて行動範囲は狭い。若い個体は新しい縄張りを求めて移出する。

季節を問わず繁殖し、年に2、3回出産をする。妊娠期間は約4ヶ月で、平均5匹の子を産む。十分に発達してから産まれるため、丸一日後には泳げるようになり、3日後くらいには早くも成体と同じ餌を摂り始める。その後約半年で性成熟する。寿命は5-8年程度。

第二次世界大戦ごろには、軍隊の防寒服用として世界各国で飼育された。
終戦後、毛皮の需要が激減したことに伴い、その多くが野外に放逐され西日本各地(広島県、岡山県、島根県、香川県と近畿・東海の各府県)に分布が拡大していたが、千葉県や静岡県の一部でも生息が確認されており、今後も拡大すると考えられる。



 

12月06日(日)

 

【黄泉比良坂】(地域)

ここ島根県は「神話の国」とも呼ばれるほどに日本神話の舞台として有名です。
皆さんもご存知の「スサノオノミコト」による「ヤマタノオロチ」退治などもそのひとつ。

そして、数々ある神話の中でも明確にその舞台が"ここ"と示されているものは少なく、
今回取り上げるのは「神話」と「現実」が入り乱れた話。

 

黄泉比良坂物語 

男神イザナギの命、女神イザナミの命の二神は、天つ神の「お前たち二人心を合わせて国土を生み、もろもろの神々を生んで、天の下の国と神々を立派に作るように」との仰せに従い、オノコロ島に立って、淡路、四国、隠岐、九州、壱岐、対馬、佐渡、本州といわゆる大八洲の国土を作られ、次にはその国に住む様々な神々をお生みになり、最後に火の神をお生みになったが、この時イザナミの命は女の大切な女陰を焼かれてお亡くなりになった。

ザナギは亡くなった妻のイザナミに逢いたくて、あとを追いかけて黄泉の国へ行かれた。しかしここは死者だけのいる国であった。イザナギは大声で「我が最愛の妻イザナミよ。お前と二人で作った国はまだ作りおえておらぬ。早く還ってほしい」といわれた。けれどもイザナミは「それは残念でした。もっと早く迎えに来てくださったらよかったのに。私はもう黄泉の国の食べ物を食べてしまいました。でもあなたがわざわざ迎えに来てくださったので、何とかして還りたいので、黄泉の国の神々に相談してみましょう。しかし私が返事を申し上げるまでは絶対に来られてはいけませんよ」と消えて行かれた。イザナギは待てども待てども返事がないので、とうとうしびれを切らし約束を破って真っ暗な黄泉の国へ入り、髪にさした櫛の歯を一本折ってそれに火をつけあたりをご覧になった。そこには体中に蛆のわいたイザナミの体が横たわっており、体の八か所には雷が生まれふた目と見られぬひどい姿であった。

 驚いたイザナギは恐ろしくなって一生懸命逃げ還ろうとされた。ところがイザナミは「あれほどここへ来られぬようにと約束したのにそれを破って、私に辱をお見せになった」と大へん怒り、黄泉の国の魔女たちを使って大勢が追いかけた。追われたイザナギは、髪の飾りにしていた木の蔓を投げたら葡萄がなったり、櫛の歯を折って投げたら筍が生えた。魔女たちがそれを食べている間に逃げられたが、今度は黄泉の国の魔軍たちが大勢追いかけてきた。イザナギは黄泉比良坂の坂本まで逃げたところに折よく桃の木があり、その桃の実を投げつけてやっと退散させることが出来た。そこでイザナギは「お前が私を助けたように、この葦原の中つ国に暮らしている多くの人たちが苦しい目にあった時には助けてやってくれ」と仰せられオホカムヅミの命という名を、桃の実につけられた。

 けれども最後にはイザナミ自身が追いかけてこられたので、イザナギは黄泉比良坂にあった大きな岩で道をふさいでしまわれた。その岩を中にしてイザナミは「あなたが約束を破ってこんな目にあわされたから、もう私はあなたの国へは還らない」といわれた。イザナギは「私は今でもお前が恋しくてならない。けれどもそんなに腹が立つなら仕方がない。別れることにしよう」とお互いに別離のことばを交わした。イザナミは「あなたがこんなことをしたからには、これから後あなたの国の人間を毎日千人ずつ殺す」といわれた。イザナギは「お前がそんなことをするなら私は毎日千五百の産屋をたててみせる」と仰せられた。そのようなわけで日本の人口は増えるといわれている。

※東出雲町HPより

 イ

ひょっとしたら映画やアニメなどの物語の中でこの話が使われているのをご存知の方もいるかもしれません。

今回は、この「黄泉比良坂」。

つまりは「黄泉の国」の入り口に行ってまいりました。

国道9号線を松江から東に進むこと約20分
東出雲町は揖屋にそれはあります。

案内看板をたよりにわき道に入り、少し行った先にあるのが神話の舞台。

「黄泉比良坂」


入り口には後世にて立てられた石造りの鳥居としめ縄。

そして、神話の内容を簡単に書いた石文が。

この奥に。。。

見えているのがイザナギが黄泉の道をふさいだ大岩です。

近づいてみると、案外小さいのにガッカリしますが。
この岩がここに座してから何年の月日がたっているのか。
色々と考えるとロマンを感じてしまいます。


神話の中の物語と思って済ませるのは簡単。

しかし、そこにはその時代を生きた人達の心や生活が織り込まれているのが垣間見れます。
こういった歴史はもう一度見直してみたいと思う今日この頃。

 

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