いつも失恋を繰り返して、落ち込んでいた井沢リイコ。偶然出会った怪しいセールスマン、 ガク・ナミキリに欲しいものを聞かれ思わず「彼氏!」と答えてしまう。 教えられたホームページにアクセスすると、販売されていたのは何と「理想の恋人」フィギュアだった。 リイコは軽い気持ちで注文してしまうが、届いた箱からは裸の美少年が出てきた。とてもフィギュア とは思えない彼、天城ナイトだがリイコはとりあえずお試し期間としてナイトと過ごしてみることにする。 やがてナイトに恋をしてしまうリイコだが、幼馴染の浅元ソウシとの関係も進展する。 人間とフィギュアの恋愛は成立するのか。 |
瀬野ありすは思っていることを中々言えない女子高生。ある日、車に轢かれそうになったうさぎを 助けたことで、憧れの先輩・若宮叶と話をすることが出来る。 叶に仄かな恋心を寄せるありすだったが、1つ年上の姉・真由良に先を越されてしまう。 ショックで1人泣いているありすの元へ、あの時助けたうさぎ・ニョゼカが現れて、ありすが 聖なる言葉の使い手(ローティス・マスター)であることを告げる。 信じられないありすだったが、ふとしたことでその力を姉の真由良に対して使ってしまい……。 |
御景妖は、御景財閥を擁する御景家の一族ではあるものの、両親と双子の兄である明と共に、 ごく普通の女子高生として暮らしていたが、16歳の誕生日に、本家に呼び出された時から人生が一変する。 一族が揃う中、妖は自らが、御景家の祖先であり一族の災いの元になるという「天女」の力を最も強く 引き継ぐ生まれ変わりであることを知る。その場で災いを恐れる親族一同に殺されそうになるが、 危機を察した天女の血を引くという女性・梧納涼に助けられる。納涼とその義弟・雄飛に保護された彼女は、 梧家に居候することになり、やがて妖は自らの先祖である天女「セレス」に目覚めていく。 |
時は大正時代。多喜子は、父・永之助が訳した中国の書物「四神天地書」の中に突然吸い込まれる。降り立った異世界で、自分が玄武の巫女だという運命を知り…! 「ふしぎ遊戯」の始まりの物語、玄武の巫女の伝説が今、幕を開けた。ファン待望の弟1巻!!時は大正時代。多喜子は、反目しあう父・永之助が訳した中国の書物「四神天地書」の中に突然吸い込まれる。降り立った異世界で、自分が玄武の巫女だという運命を知らされるが……! 大人気シリーズ「ふしぎ遊戯」の始まりの物語、玄武の巫女の伝説が今、幕を開けた。 |
盟王学園に入学するため、北海道から東京に引っ越してきた山崎たんぽぽ。入学式前日、学園を見に来たたんぽぽは、 タンポポの種を植えている男子生徒に会う。 翌日たんぽぽは、学園の近代的な設備のみならず、前の日に会った男子生徒、九卿公暉が同じクラスであり、 また学園長の御曹司であることにも驚く。たんぽぽがあいさつしても、公暉はたんぽぽのことを知らない振り をし、前日とは全く違う素振りを見せる公暉にたんぽぽはショックを受ける…。 |
血のつながらない姉弟・飛鳥と真斗の、同居生活のその後は? 思春期の男女の、愛と友情とH!?を描く傑作ラブコメ続編。 |
中学3年生の夕城美朱と親友の本郷唯は「四神天地書」という書物の中に吸い込まれ、古代中国に似た異世界で それぞれ朱雀・青龍の巫女となる。美朱は、本の中の世界を守って自分の世界に戻るため、彼女を助ける朱雀七星士 とともに力を尽くし、また七星士の一人である鬼宿と強く惹かれ合うようになる…。 |
神々の国で、秘女王殺しの罪をかぶせられ逃走していた少年・アラタと、現代の日本で友達に裏切られ絶望し、他人を信じられなくなった少年・革(あらた)が、互いの世界へ引き込まれ入れかわってしまいます。そして神々の国に迷い込んだ革は、その国に伝わる劍神という剣を目覚めさせてしまい…。 毎回続きが気になる、王道の異世界ファンタジーです。 |
りんごは勉強ができるだけが取り柄の高校1年生。ひょんなことから家庭教師のバイトをすることになった相手は、なぜか年上の無礼なヤツで…!? |
ななこの家は、縁結び専門の神社。彼女には、小指から伸びる赤い糸が見える。 そして、その糸を結んで、人と人とを結びつけるという能力をもっていて…!? |
其れは、大正九年。僕が、数えで十七の春だった。僕を殺して呉れないか時は大正九年。一高入学を目指して志高く上京した田神正崇(たがみまさたか)が奇しくも出逢ったのは、謎めいた美青年、俟爵家の御曹司・斎木蒼磨(さいきそうま)だった。 |
父親を探すために上京してきた樋口飛鳥は、ノーヘルで警察に追いかけられている途中で須藤真斗と須藤和沙に遭遇する。 警察に追いかけながらも、飛鳥は2人を追いかけて自宅までついてゆく。飛鳥の探していた須藤家は果たしてそこであったが、 目的の父親はそこには居なかった。自分に好印象をもっていない2人が父の居場所を隠していると考えた飛鳥だったが、2人は本当に知らなかった。 結局飛鳥は須藤家に居候し、父親と会うために頑張ってゆくことになる。 |