●2012年11月
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つきひ姉!つきひ姉! | |
なんでいやぶからぼうに。 | |
返して!こよみ姉のぱんつ! | |
………つきひはこんらんしている…。 | |
干しといた洗濯物がまたなくなってるの! きっとつきひ姉でしょ!さあ返せ! |
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お姉ちゃんの下着がなくなっているとして、なんで私なんだよ…。 もっと手っ取り早く怪しい奴がいるだろ…。 |
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残念でしたー!最近我が家には四方を塩辛で結界張ってるの! とつきさんは指一本入れないよ! |
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風向きによってなんか臭いと思った…。 | |
そうなると私は盗らないし、消去法でつきひ姉しかいない!謎は全て解けた! | |
短絡的過ぎるだろ…。動機は? | |
ちょっと大人っぽい下着を着けてみたかった。 | |
…え、なに、お姉ちゃんそんなにアダルティなの着けてんの…? 洗濯はいつもかれんだから見たコトなかったけど…。 |
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割と凄いよ…。 | |
ふむ…少し興味が湧いた…が、それならむしろかれんのほうが怪しい! お前さん背伸びしたい年頃だろ!いかにも興味ありそうだし! |
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な、なんで!?そりゃちょっと着けてみたことは…じゃなくて 私は探偵役なんだから犯人なワケないでしょ! |
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コッチから見れば私が探偵役だね!かれんは隠蔽のため 他に犯人をでっち上げようとしているんだ!何たる悪辣!コワイ! |
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違うもん!私じゃないもん! | |
ぐぬぬ。 | |
う〜…! | |
……というか、塩辛結界張ったってとつきさん以外は入れるわけで、 実は本物の下着ドロとかだったりするんじゃ…? |
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……あっ…可能性はあるかも…! | |
おのれ…!現役JSJCの下着は顧みずお姉のBBAくさいぱんつばかり…! 許すわけにはいかん…! |
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……実は私のも過去に一枚…。 | |
えっ、私のが一番こどもっぽい? | |
あら? | |
んにゅ?とつきたん? | |
おかしいわね…センパイの匂いを辿ってきたつもりだったけど… あなた、センパイ見なかった? |
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こよみすんげしゅ?見てなっしんぐ。 | |
そ、まあいいわ。ありがと。 | |
………じ〜〜〜っ………。 | |
…何してるの。 | |
ぱんつを少々拝ませていただいております。 | |
私にも一応多少は恥じらいってものがあるんだけど。 | |
まぁまぁ、ええやんけええやんけ。 | |
金取るわよ。 | |
すいませんでした。 | |
ったく、何なのよ…。 | |
案外おとなしいぱんつげしゅね。 | |
…///!!! き、今日はたまたまよ!先輩に会う日はもっと…! | |
もっと派手なのあるげしゅの!?見たいげしゅ!見せて!見せてたも! | |
な、なんなのよその食いつき…。センパイ以外に見せるわけないでしょ。 | |
(´・ω・`) | |
……なんだかなぁ…。……あなたの家、神社だっけ?ここから近いでしょ。 帰って待ってなさい、持ってきたげるから…。 |
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ふおお!さすがとつきたん話せるぅ!じゃ、先に帰って待ってまする!ピュー! | |
……訊きたいこともあるしね…。 | |
こ、これただの紐じゃ…!? | |
ぱんつよ。 | |
な、なんか大きな穴が空いてましゅけど、不良品じゃ…!? | |
ぱんつよ。 | |
こ、こんなのに収まるんげしゅ…? | |
割と下品なこと平気で言うわね…私のコレは魔力で出したり消したりできるの。 | |
今は? | |
バッキバキよ。 | |
アイエエエ!ナンデ!? | |
それはともかく、どうしてあなたそんなに下着に執着するのよ。 今まで興味持ったことなんてないでしょう。 |
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…げしゅはね、とおかりゅんが大好きなのげしゅ。 | |
知ってるけど。 | |
だから、とおかりゅんにはいつも見てて貰いたいのげしゅ。 | |
…なに、アイツの気を引くために派手な下着が欲しかったの? それで私にまでリサーチを…。なるほどねぇ…。 |
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とおかりゅんはどんなのが好きげしゅかね? | |
あのね、アイツはねえ…何穿いていようが、別に構いやしないわよ。 ツンデレだから隠してるけど、アイツだってあんたのこと大好きなんだから。 |
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…ほんとに? | |
当たり前でしょ。下着のひとつやふたつで愛想つかしたりしないわよ。 | |
で、でも、とおかりゅんは派手な方が好きなんじゃ…。 | |
なんでそう思うの。 | |
……こないだ…衝撃的なの穿いてたから…そりゃもう卒倒するくらいの…。 | |
………。 | |
そんな好み全然知らなかったから、驚いちゃって、それで…。 | |
……その時の下着、こんなんじゃなかった? | |
あッコレ!コレげしゅる!豊満な尻肉が強調されるこのデザイン忘れるものか! で、でもなんでとつきたんが!? |
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私のだもの。 | |
きょとん。 | |
間違ってあの子が自分のぱんつ全部洗濯しちゃって、穿く下着がないって言うから 冗談でコレ貸してあげたの。…まさか本当に着けてくとはね…。 |
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なぁんだそういうことかぁ。いつもは3枚1000円ぱんつだったからびっくりしちゃって。 | |
…いつもそんなの穿いてるの…。女子としてちょっとアレね…。 | |
安心したげしゅ〜。今日はありがとげしゅた! | |
私からもひとつ頼んでいい? | |
なんげしゅ!お礼になんでも! | |
今穿いてるぱんつ見せて。 | |
えっ。 | |
派手なの探してたのよね。私はセンパイの下着は全て把握してるわ。さあ。 | |
だらだらだらだらだらだら。 | |
モノによっては、このとおか着用済みのと物々交換で。 | |
はんまーぷらいす! | |
つきひ姉!つきひ姉! | |
なんでいやぶからぼうに。 | |
返して!私のぱんつ! | |
怒るぞ。 | |
こよみ姉のハデハデはヤツならともかく、なんで私のを持ってくのー! しかもよりによって近所のスーパーで3枚1000円のヤツ! |
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年頃の女子としてそれはどうなんだ…。うーん、チープな方が好みとか? | |
100均のは残ってた…。 | |
年頃の女子としてそれはどうなんだ…。 じゃあ、好きな人が穿いてるのと同じ下着だったから、とか。 |
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なにそれ、本人のでもないのに、買ったほうが早いじゃん。 | |
あっ。 | |
あっ? |
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