●2006年6月
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梅雨の晴れ間!洗濯日和ですよー! ほらほら、つきひ姉も起きて!布団干すし! |
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むにゃむにゃ、あと5日…。 | |
もう、また夜なべしてゲームやってたんでしょ。 | |
だって、スーマリやべえっすよやっぱ。すぅすぅ…。 | |
寝言で返答された。 「あと5日につっこめ!」って飛び起きる予定だったのに…。 |
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……ん、かれん…おはよ…。むー、布団が湿って眠りづらい…。 | |
今日は晴れたから干せるよー。ほら、陽鳥さんもどいてください。 | |
むにゃむにゃ、あと5光年…。 | |
それは距離だ。 | |
お、さすがのツッコミだね、つきひ姉。 | |
てへへ、やっぱり寝言じゃ冴えないしねー。 | |
じゃ顔洗って居間行ってて。お布団干したらパン焼くから。 | |
おいーっす。題名のない音楽会観ながら待ってるー。 | |
…ってか、シカトですかよ! | |
おはよ、陽鳥。 | |
もう無視されるのがキャラクタですからね。 | |
な…私のキャラって、そんなにマンネリ化してますか!? たまにはどこかの誰かさんみたいに、何もないところから 突然現れて髪で絡め取ったりした方が建設的ですか?! |
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出来るならどうぞー。あんたのそのおでこで絡めるだけの髪の量が 足りるとも思えないけど。がんばんな。 |
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他はやれそうだと思ってるんだ…。 | |
く、くやしいですっ!昨晩の情事もすっかり流されて! い、居間に走り去ってやるっ! |
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な、何したんだ昨晩って!?てか朝飯しっかり食う気かよ! | |
阿吽だよね、つきひ姉と陽鳥さんって。 | |
もう、もう!人の気も知らないで!ツッコマれないボケ役が どれほど孤独か分かってるんですか、つきひさんは! ……のコメントにもツッコミはいない、一人の居間…。 |
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今日は、久々の快晴に恵まれ… | |
…あ、ホント、テレビの通り良い天気…。 休日に快晴…気持ちいいです…。夜は降ってたんですかね、 まだ庭の草も濡れてますね。窓…開けてみようかな…。 |
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きゃぁぁああ!! | |
な、こ、こよみお義姉様!?どうなさったんですか!? | |
い、居間に入った途端閃光に目をつぶされて…! | |
それ、わたしのおでこの反射ですか。 | |
お、お姉ちゃんおはようー。…なんだ、陽鳥ホントにまだいたのか。 | |
そんな言い方しないで下さいよぅ。 つきひさんのためにパンを焼いておいてあげようと…。 |
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焼いておいてくれたの? | |
ごめんなさい、焼いてません。 | |
まぁま、いいじゃない。こんなに良いお天気なんだし。 | |
……そね、まぁいいか。じゃあ焼こう焼こう。 あー、題名のない音楽会終わってるー。 |
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あ、録画してますよ私。 | |
朝の空気と共に生で観るから雰囲気があるんだよー。 てか録ってるのか…渋いな。 |
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日曜日の憩いの30分です。 | |
特撮は録ってあるわよー、観る? | |
いいよ、そのままニュースつけといて…。あ、マーガリンがない。 買い置きあったっけ? |
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あ、ありますよ。流し台の上の戸棚に。 | |
なんで陽鳥が知っているのだ。 | |
…たしか、先週つきひちゃんが無理矢理陽鳥ちゃんを買い物に行かせて、 そのうえ片づけまでさせてたわよね…。 |
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…う、そうだったっけ? | |
つきひさん、一緒に買ってこさせた食玩に夢中で憶えてないんですね…。 | |
だ、ダイボウケンはちゃんと飾ってあるぞ! | |
フォローになってないって…あ、パン焼けたわよ。まず2枚。 だれから食べる? |
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はい、はい! | |
来客なら少しは遠慮しろよ。 | |
いえいえ、私がつきひさんにマーリガン塗ってあげましょう、と。 たっぷりたっぷり…ふふ、カロリィカロリィ…。 |
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イヤなことつぶやくなよ…何のためのカロリーハーフだと…。 あ、ハム乗っけてね。マヨネーズ間に挟んで。 |
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私は小倉乗っけてね。 | |
え、最初の2枚はもう権利者決定済ですか? | |
うー、気持ちいいねー、雲一つない、とはいかないけど ちょっとくらい雲が浮かんでいた方が綺麗だよね。 …あ、パン焼いててくれたんだ。 |
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すぐ次も焼き上がるわよ。かれんはジャム? | |
わわ、待って待って。目玉焼き作りたいんだ。 乗せて食べるの。他に欲しい人いる? |
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はい。 | |
はい。 | |
はい。 | |
…全員ね…。 | |
ベーコンもお願い。 | |
ありません。ハム乗せて食べてるじゃない。ソレで我慢。 あ、陽鳥さんまだ食べてないの?ごめんなさいね、 おもてなしを知らない姉共で。じゃ、目玉焼き最初ねー。 |
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あ、ありがとうございます!実はコーヒーもつきひさんとお義姉様でなくなって 現在抽出待ちだったところです。もう口寂しくて…。 |
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ホント、来客としての遠慮がないよな。 | |
何言ってるの、来客として歓迎する心もないくせに。 …あ、窓開けたんだ、誰? |
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あ、私です。ごめんなさい、余計でした? | |
ううん、ありがとうございます。やけに気持ちいいなと思ったら。 | |
……ん、確かに…その点に関しては褒めてつかわそう。 | |
眩しかったけどね。 | |
窓開けただけですけど…わ。 | |
はい、陽鳥さんの目玉焼き。新鮮な卵なんだよ。養鶏場で直接買ったの。 | |
わーい、いただきまーす。 | |
…おい、ちょっと待て。 | |
な、なんですか、つきひさんったら、急に手を握ったりして…ぽ。 | |
ぽはいい。その手の小瓶はなんだ。 | |
ソースですけど。 | |
ソース!? | |
何を考えているんだ!貴様!目玉焼きにソースだと!? | |
い、いけませんか!? | |
常識をわきまえろ!目玉焼きにかけるべきは! | |
ケチャップだ! | |
醤油だ! | |
……。 | |
……。 | |
……。 | |
あ、私はマヨネーズ。 | |
…ま、いいか…いちとせは小倉乗せるって言ってたし…。 | |
目玉焼きに!? | |
ソースも美味しいですよ、食べてみて下さい。 | |
……ん、じゃ。ぱく。 | |
あぁああー!!黄身の部分を!ひとくちで!半熟が! | |
……うん、ときどきソースの朝があってもいいかな。 | |
返して!私の黄身を返して! | |
あはは…卵はいっぱいあるから、また焼きますよ。 | |
それはそうと、そろそろかれんのパンも焼けるわよ。早く目玉焼き。 | |
あ、うん……んっ。 | |
あ、いい風…。 | |
もうすぐ夏ね…。 | |
黄身〜っ! | |
…お姉、空に手を仰いで、なにしてるの…? | |
晴れた日は、電波がよく届くから…。 | |
ふぇ〜、気持ちいい陽気になったげしゅね〜…。 …焼くか、肌。 |
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かれんちゃんも今頃朝ご飯かな…。 あ、目玉焼き乗せたトースト、頂けませんか? いえ、そんな気分になったので…。 |
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……あは、ふたご卵だ。 | |
今日は全国的に晴れ模様で…。 |
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