森の中を気持ち良く散歩していたら、何かに足をとられた。 それが人間の仕掛けた罠だと気づく間もなく、 大きくて真っ黒い人間の男を見たと思うと同時に、思いきり頭を殴られ気絶した。 気がつくと僕は薄暗い井戸の底のようなとこにいた。両手両足を縛られて。 両手はまとめて縛られ上のほうで吊るされている。 両足は膝をつく格好で左右にほんのり開かされ、楔で繋がれている。 こんな姿を森のみんなに見られたら恥ずかしくて死ぬと思う。 でもこのままだと本当に死ぬかもしれないので、助けを呼ばなきゃいけない。 上を向くと青空が見えた。僕がこんな状況なのにそこだけいつもと変わらぬ青空で、泣きそうになる。 涙を堪えて叫ぼうとしたら、突然、ニョッと男の姿が見えて、息が止まる。 何かが上から落ちてきた。ふわふわとゆっくり旋廻するように。 こんな状況なのに、なんだかメルヘンチックだった。 それは白く濁った半透明の、幾つかの塊で、ゼリー状でぶよぶよしている。 少し体にかかった。ベトベトして気持ち悪い。 「ムゥームゥー」 「ニィーニィー」 「ムニームニー」 驚いたことにそれは喋りだした。残念ながら何を言っているのか僕にはわからない。 よく見ると線で描いたような目と口がある。らくがきのような愛嬌のあるふざけた顔が、 この状況ではいっそ不気味に見えた。 「あ、あの、君達、なんなの? どこから来たの? 君達を投げ入れた人は一体誰なの?」 僕の問いに当然答えられるわけもなく、ムニムニ言いながら一斉にこちらににじり寄って来た。 まるで音がする方向に近づく生物のように。 僕は息を飲んでその光景を見守った。形を変形させて僕の足から短パンに這い登って来る。 ベットリとしたその感触に僕はゾッっとした。 麻で出来た短パンが、そいつらがムニョムニョと動くうちに、ボロボロに溶け出していく。 森のみんなにはとても見せられないあられもない姿になっていく。 「お、お願い、やめて、あっちに行って!」 僕の焦った声に反応するかのように、更に激しく動き出してしまった。 破けた短パンを通り越して、グニョグニョと入りこんでくる。 「や、ゃあっ…!」 直接触れられるその感触に耐え切れず声が出てしまう。 毒でも持っているのか、触れた部分から痺れるように熱くなっていく。 「ふぁ、…は…ぁ、ぁあっ…」 ゼリー状の物体、いや、生物が僕の半身を徐々に侵していき、やがて僕の小さなアソコが絡めとられた。 身が震えるほどおぞましいのと同時に、快感が走り、僕は衝撃を覚える。 「!!…ぃ、ぃやああああ!!」 僕の叫びに反応して、そいつも思いっきり、きゅるきゅると締め付けてきた。 「いゃっ!…はっ!はぅんっ!!」 僕の顔はもう涙に濡れてぐちゃぐちゃだ。 なんで僕はこんな目に遭ってるのだろう? ただ森を散歩してただけなのに… 僕は一体このままどうなるんだろう? 森のみんなのところへ帰りたい。 「…ぃやっ…はっ…ふぅ…んっ!!」 「…はぁ…はぁっ…ひっ…!ひぃっ…ふっ…わあっ…ぁあ…んっ!!」 「ひゃ…!…あっ、…ふあっ、…ぁあっ……あんっ…わあんっ……ぁああっ!!!」 しまいに僕はなんだかわからくなって、声を抑えることも忘れてしまった。 ゼリー状の生き物は、僕の声の調子に合わせるように動いているようだ。 なんだかわからない生き物に、僕は巧みに絶頂にイかされた。 「ふっ……ぁあっ!!…っふわあぁあっ!!…っわあぁああぁあああああっん!!!!!」 僕のアソコから白い液体が放たれた。 驚くことに、僕の白い液体をそいつはうまくキャッチして、自分の体に取り込んだようだ。 心なしか膨れあがって見えた。 こいつはもしかして、そういう液体で出来てるのだろうか? こいつは僕のアレを搾り取って、どんどん巨大化していくつもりなんだろうか? 僕は眩暈と吐き気を覚えた。ひどい虚脱感だ。 あの男は何を考えているんだろう? 僕をどうするつもりなんだろう? 僕はこれからどうなるんだろう? 森のみんなのところへ帰りたい。 でも、もし帰れたとしても、みんなにどんな顔で会えばいい? 僕はもう、ここに居るしかないのかもしれない… ※肝心なとこが見えてませんけど設定がヤバめなので一応18禁指定に(;´Д`) 状況の説明がなんだか苦しいことに…男は何がしたいんだか… きっとただの愉快犯ですね。上から困ってるワンコの様子をニラニラして見てたり。 スライムものはなんでこんなに惹きつけられるんでしょうね? バスタードとかドラ○エとか幼少期のエロ記憶形成で確実に刷り込まれてますよ。
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