Тро́йка





作中での音楽戦争三強が一。東欧派閥の大音楽集団トロイカ。音楽戦争に参加する歌姫達は自由恋愛が出来ません。
歌姫のスキャンダルは国にとっても一大事。音楽で信者(ファン)を増やして領土を得る音楽戦争は、歌姫の色恋沙汰が戦争での戦力低下に繋がる。そのため似た年頃の異性に接する機会が無く、身近な異性としてこの姉弟達は微妙な三角関係になってます。

長女ローザは年齢のわりに発育の良い少女。童顔巨乳のバレエダンサー歌姫。
次女エカテリーナ(カチューシャ)は年齢より幼く見える少女。よって歌姫の設定では妹ということにされ、弟イリヤを兄と呼ばなければならない。イリヤはローザを異性として意識している少年歌姫。エカテリーナはイリヤを異性として好きなので、自分も姉なのに女として意識されていないことが不満。
ローザは二人と違って、実の姉弟を意識は出来ず、何処かにいい人いないかしらと常に口にしている。これは弟の間違った恋愛感情を正し、遠回しに弟を振るための姉心。
そのため適当な男に惚れたことにして、弟を諦めさせようと……自分を助けたクロウに惚れた振りをする(で、その内本気になる)。クロウは米州派閥、ローザは東欧派閥の大勢力の人間。当然実らぬ恋というわけで……「向こうがお前に惚れたんなら丁度良い」とクロウ暗殺命令をローザは受けることに。
色々あってローザが死んで、傷心のイリヤ。そこをエカテリーナに迫られ、依存がそっちに移り少し良い感じになる。しかしエカテリーナはエカテリーナで国の要請で政略結婚を命じられ、どうするんだイリヤ!

そんな今後の話のプロットをぶっ込んだネタバレソングです。
ロシア民謡色々調べて、よく考えずに歌作っている内に設定がわんさか湧いてきました。
民謡っぽい曲を目指したけど、ちゃんとそうなってるかは心配。

歌詞の中で出てくる薔薇の本数は、ロシアについて調べてるときの産物。花を贈るときは奇数じゃないと駄目らしいですね、偶数は駄目なんだって。
そこに無理矢理一本加えて13本にしたって、不吉な数であることは変わらないわって言ってる歌詞です。恋心ってのは無理矢理どうこうして実るものじゃないものね。

歌詞のローザパート休み多いですが、ルカさんの英語入力でロシア語で愛称とトロイカずっと歌わせてました。打ち込むの大変だったけど楽しかったなぁ(笑)



【歌って貰った配役】
ローザ:巡音ルカ さん
イリヤ:鏡音レン 君
カチューシャ:初音ミク さん
今のところうちにあるボカロさん達フル動員。


『薔薇とカチューシャ』

【歌詞】
【妹】

綺麗な花を手折るため 貴方冬野に跪く
悴む手を赤く染めて 棘ごと貴方は抱く
あの子の薔薇は17で 私にくれた12本
貴方手折り加えた所で この恋は実らない

冬枯れに咲く一輪の 冬枯れの野の罪深い
赤い薔薇(ローザ) 赤い髪飾り(カチューシャ)
乗せてトロイカは行く
聞き分けない子見るように 私の名前呼ばないで
嗚呼、妹じゃ嫌(カチューシャ)お願い私を見て

知らない人の腕の中 抱き付いてから見上げたの
さよなら(Прощайте(プロッシャイチェ))兄様(イーリャ)
今日から私は 行くわ川の向こうへ

私は車輪空回り 貴方が居なきゃ動けない
御者と貴方いない道端 白く染まるトロイカ
罪深い人愛おしい 罪深い人狂おしい
呼んでカチューシャ 泣いて叫んで
私は微笑むから

愛しい人を見るように 「カチューシャ」と私を呼んで
抱いて恋人のように(カチューシャ)抱き締めて妹じゃ嫌(カチューシャ)
今だけ私を見て
それだけで私は良いわ 思い出で生きてはいける
口付けはいらない 温もりもいらない 私を今呼んで

嗚呼、兄様 嗚呼、兄様 求め縋り泣いて欲しい
嗚呼、「カチューシャ!」 嗚呼、「愛しい人(カチューシャ)!」 まるで恋人みたい
 

【兄】
綺麗な人を手折るため 僕は冬野に跪く
悴む手を赤く染めて 棘ごとぎゅっと抱いた
彼女の薔薇は17で あの子にあげた12本
僕の首を加えた所で あの恋は許せない

冬枯れに咲く一輪の 冬枯れの野の罪深い
赤い薔薇(ローザ) 赤い髪飾り(カチューシャ)
乗せてトロイカは行く
聞き分けない子見るように 僕の名前呼ばないで
嗚呼、弟じゃ嫌(イーリャ)嗚呼、僕の妹(カチューシャ)お願い僕だけ見て

知らない人の腕の中 抱き付いてから見上げられ
さよなら(Прощайте(プロッシャイチェ))兄様(イーリャ)
今日から君は お嫁に行くと言った
僕らトロイカ空回り 姉さんが居なきゃわからない
御者と馬車がいない雪原 白く染まるトロイカ

罪深い人愛おしい 罪深い人狂おしい
呼んでカチューシャ 泣いて叫んで
それで何が変わるの?

愛しい人を見るように 「カチューシャ」と名前を呼んで
抱いて恋人のように(カチューシャ)抱き締めて妹じゃ嫌(カチューシャ)
君を見ていたいのに

(休み)

嗚呼、姉さん 嗚呼、姉さん ずっと隣にいて欲しい
嗚呼、「カチューシャ!」 嗚呼、「愛しい人(カチューシャ)!」 まるで恋人みたい
 

【姉】
綺麗な人を手折るため 貴方は私に跪く
小さな手を赤く染めて 棘ごと貴方は抱く

(休み)

冬枯れに咲く一輪の 冬枯れの野の罪深い
赤い薔薇(ローザ) 赤い髪飾り(カチューシャ)
乗せてトロイカは行く

(休み)

嗚呼、私の弟(イーリャ)

(休み)


私は御者で一人きり 二人が居なきゃ動けない
弟(イーリャ)妹(カチューシャ)いない路地裏 何処に逝けと?トロイカ

(休み)

それだけで私は良いわ 思い出あれば戦える
口付けが欲しいわ お願い温めて? 心の奥底まで



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