・語り手悪魔



イストリア
《歴史と物語の悪魔》

歴史と物語の悪魔。地獄の第七領主。所謂魔王。司る罪は傲慢。
本作のヒロインにしてメイン語り手。
百万世界を本の中に閉じこめて、自らの作品とする力を持つ加虐趣味者。
魂を集めることではなく残酷を紡ぐことが生きるための糧。
作中世界(数々の本)の中では時に傍観者、協力者、ラスボスと化す。

『時間泥棒』では時間泥棒クロシェットと契約。
『海神の歌姫』では歌姫ドリスと契約。
『氷の秒針』では自分と似た境遇の時の番人ナトリを助けるため、時の旅人のいずれかと契約。
『背徳の姫君』では最終夜の語り手悪魔として登場。
『終末のカタストロフ』では封印されて弱体化したので傍観者。

【能力】
・物語(他存在の世界)を操ることが出来る。
→嘘を真にする。未来に過去にあったことではないことを伝える。すなわちそれこそが歴史をつくる力。その逆もまたしかり。→シナリオを書くことで望み通りに人を動かすこともできる。そう言った意味でも歴史を作れるとも言う。

・イストリア自身が一度終わらせた(完結させた、書き終えた本)物語を自身で上書き修正することは出来ない。→不満な結末でもやり直しが出来ない。

・つまり他者の本なら自由に直せる。→悪魔が自身の偉業を人に知らしめても、それをまったく別の物に変えてしまうこともできる。

・自分自身の境遇を変える力を持たない。→だから永遠に囚われの身。

魂の契約ではなく、人の精神を喰って生きる。それは喜劇(躁)と悲劇(鬱)。物語を記すことでイストリアは生命エネルギーを得る。契約者には力の一部を貸し、物語を変えるチャンスを与える。
→契約者の物語の執筆許可が契約条件。大抵は傍観に徹するが、楽しませてくれないと脚色して好みの物語へと変えてしまう。
強すぎる力のために他の魔王達の脅威として時の狭間に閉じ込められる。昔はそれなりにやんちゃでいろんな世界を壊したらしい。かつて失った本当の名前を探しているが、囚われの身ではどうしようもない。
迷い込んできた主人公という存在はイストリアにとって慰めと癒しの源。波長が合っているからここに来られたのだと思っているため、最初から友好的な態度をする。つまり、残酷な物語が好きで、それを知りたくてここへ来たのだと。

エフィアルティス
《久遠と悪夢の悪魔》

久遠と悪夢の悪魔。第一領主。司る罪は憤怒。
イストリアの元友人だったが、目に余る彼女の残忍さと同僚領主にまで及ぶ書き換え能力を恐れ、彼女を裏切り封印、幽閉。イストリアに想いを寄せているが、封印からの一件以来二人の仲は非常に険悪。
よって終盤まで出てくることがあまりない。アムニシアにの兄悪魔。事実上魔界を統べているが、それは妹の功績が大きい。
イストリアにかけた呪いは、‘これら’の悪夢は永遠に終わらない。

イストリアには『海神の歌姫』中で告白するも、両性であるイストリアを女扱いしたため彼女の怒りを買う。かつ封印の際にその記憶をイストリアは失ったため、告白自体無かったことになっている。『海神の歌姫』では少年歌姫カロンと契約。

長ったらしいので妹ですら正式名称では呼んでくれない。略称得エフィ、エフィアル。
悪夢を延々と見せ続けることができる。イストリアの残虐性に魅せられ最高位まで上り詰めた悪魔。振られた腹いせに、イストリアの力が脅威だとか言い出して呪わせて閉じ込めた本人。お一人でも十分強いけどアムニシアと組むと最強。規格外の不法侵入者でさえこの兄妹の領地には入れません。
 イストリアのこといろんな意味で愛しちゃってます。イストリアの熱烈な読者でもあったので、昔は仲良かったりもした。妹の呪いのせいで、エフィアルに対しての楽しかった頃の記憶は一切なくなり、憎しみの記憶としてイストリアの中に残っていることが実に歯がゆい苦労人。
でも下手なこというと恐ろしい妹が居るのでどうしよう。せめて夢の中で口説こうかとか思ってたのに、それで自分に折れてくれたら開放してやっても良いとか思ってたのに、この妹のせいで何ともならない(ティモリアの呪いの前の下りに、‘エフィアル以外の’が実は入る)。
だって、イストリアの中に彼に対する好意なんて欠片もありませんからね。何とか妹を排除したいとか思ってるが、彼女がいなくなるといろいろと困るので悩んでる。

ルートによっては敵。協力者は歓迎するが、恋敵になった場合容赦はしてくれないのでご注意を。

カタストロフィ
《破滅と眠りの悪魔》

眠りと破壊の悪魔。第二領主。司る罪は怠惰。
略称はカタストロ。
無気力でいつもやる気がなく一日の大半を眠ったままで過ごす引き籠もり魔王。
本気で戦えば第一領主を倒すくらいわけないが、やる気がしないので今日も今日とて惰眠を貪る。
動くのも話すのも息をするのも契約するのも面倒臭い。なら何もせずに………彼の悟りの境地が怠惰だったわけです。
ある意味登場すらレアな語り手。
イストリアにかけた呪いは、帰る世界(場所やら人(存在)やら)の破壊。
生まれながら無気力と原罪感を抱き生まれた人間。
憂き世に嫌気が差し何もせず、食もせず死に絶えた赤子だったが、死後その魂が評価され魔王に転生した。
夢の中で別の世界に人間として生まれることが出来、醜い世界ばかり見てきたので、「せめて夢の中だけは美しい物を見ていたい」と願っているが、これまで一度も良い夢を見たことがない。

『海神の歌姫』内で目覚め、イストリア封印に一役買う。その後カタストロは再び眠りに就き、魂は再び魔王の身体を離れ、一つの世界に辿り着く。
『終末のカタストロフ』の世界では、主人公である少年に転生。イストリアに復讐、悪魔的興味半々と言った感じで観察されていた。


アムニシア
嘘と真(裏と表)の悪魔》

嘘と真、夢と現の悪魔。眠りの森の魔女。第三領主。司るは罪は虚飾。
イストリアが弱体化した今となっては最強魔王。エフィアルの妹。記憶の悪魔。夢現を操る。
夢と現を入れ替えて、嘘と真の理を裏返すとんでもない力の持ち主。
同僚悪魔の存在その者をすべてを夢オチという無かったことにすることさえ出来るため、多くの悪魔が彼女の領地侵略を恐れている。
……が、彼女は領地開拓に感心がなく、異常なまでの兄への執着が全ての行動動機。
兄のような永遠を紡ぐ力を得ようと実験を繰り返し、多くの命を弄ぶ。
『海神の歌姫』では奇跡の歌姫シャロンと契約していた。


イストリアにかけた呪いは、大切な思い出(過去の負以外の記憶)の喪失。
←このためイストリアはエフィアルの嫌なところしか覚えていません。友情クラッシャーなヤンデレ妹。
世界を嘘にでも真実にでも出来る。恐ろしい夢オチの使い手でもある。ある意味もっとも怖い人。悪魔の領地や地獄という世界さえ、彼女は‘なかったこと’(幻、夢)に出来るのだから。もっともそれは自分も心中することになる、最後の手段。その恐ろしさ故、他人へ頼み事を押し通せる。むしろみんなで封じるべきなのはこの子でしょう(笑)
数千年前に、イストリアに「自分とエフィアルのハッピーエンドな物語」を書いてくれるようにせがんだが、それが兄にバレて百年間口を聞いてもらえなかった。「他者の行動や想いまで支配するのは悪魔といえど、許されない! あってはならない! 」とイストリア自身も否定する事を言ってしまったため、それ以来エフィアルはイストリアの家に招かれなくなった。その元凶として虐待されたりもしたが、構ってもらえるので至福(それから兄は無視を罰とすることにした)。兄に執着されてるイストリアに嫉妬。アムニシアが関わると面白い物語が作れるので、イストリア自身は彼女が嫌いではない。微妙な三角関係。

双子よりは先輩だがまだまだ座について浅いが、その物凄い力のおかげで愛する兄と同じ立場になる。
力や領地はどうでも良いけれど、エフィアルの心を手に入れるために、その大半を占めているイストリアの消滅を望んでいる。

エングリマ
《罪と縛めの悪魔》

罪の悪魔。第四領主。司るは憂鬱。

イストリアにかけた呪いは、身体が館(時の狭間)から抜け出せない。
身体の自由を奪う力を持つため、人の身体を麻痺させる(不治の病)にかけることができる。心臓さえ止めることが出来るので、簡単に人を殺せる。
逆を言えば、その自由を与えることが出来る……つまり制限を外し、生物や存在においてありえないことを実現させる。エペンヴァの能力を身体にのみ特化させた力とも言う。種族を越えた愛さえ彼は叶えてくれる。心臓を動かし、復活させるようなネクロマンシー的な力も持つ。敢えて言うなら、凄腕の医者であり死神(身体的な意味で)。

ティモリアの兄(と自称する)とは双子の悪魔。少年の姿をしているが、精神は乙女。
悪魔らしかぬ優しく純真な性格。それ故自分の存在に悩むこともある。人を堕落させるのが仕事だがエロス的な愛や恋よりストイックな恋愛を好む。
そのため、そういう悲劇の引き金になったりもする。よかれと思ってやったことが他の悪魔に利用され大惨事に陥ることも屡々。基本的に心の清らかな者としか契約を行わなわず、手に入れた魂達を心から慈しむ。
彼の領地では悲劇の登場人物達が魂として再会することもある。そんな恋人達を微笑ましく見守りながら、時に彼も恋がしたいなぁとか思ったりしたりしないでもない。
『海神の歌姫』では少年歌姫カロン、執事アルバーダと契約。

ティモリアと二人で一人の存在=一人以下の存在。
故に悪魔としては例外的に、姿を変えることが出来ない。

ティモリアと殺し合いはあまりしたくはないが、彼女が完全体になったら多くの世界で残虐の限りを繰り広げるだろうことは目に見えているので、それを防ぐためには負けられない。あまり気は進まないけれど、イストリアの力を手に入れて、ティモリアの暴走を抑制し食い止めるのが目的。


ティモリア
《罰と戒めの悪魔》

罰の悪魔。第五領主。司るは色欲。

イストリアにかけた呪いは、恋(精神の自由)をすることができない。

エングリマの姉(と自称する)とは双子の悪魔。少女の姿をしているが、精神は漢(ある意味大魔王)。
罪人を罰するのが大好き。超ドS。
エングリマと違って契約者をえり好みはしない雑食派。しかし聖人君子を堕落させる方が好きらしい。
そのせいでエングリマとは喧嘩ばかり。エングリマと同様凄腕の医師兼死神(精神的な意味で)。
『海神の歌姫』では歌姫マイナスと契約していた。


イストリアの歴史を操る力程の力はないが、人の心を惑わし、その運命を変えさせることは出来る。
エングリマとは価値観が違い、肉体なしの愛だの恋だのを信じない=愛という感情こそ人を堕落させる、汚れた心だと考えているため、愛に狂い溺れる人間は馬鹿で汚らわしいと思っている(矛盾)。まぁ……そこに堕とすのが自分の役目なのだが。
手に落ちた得物には、鞭しか与えない。飴?何それ美味しいの?
立派な人を堕とす際が一番楽しいが、堕とした後に落胆を感じるのは「堕ちないで欲しい」と心の底で思っているため。けれどその期待はこれまで何度も裏切られてきたため人間不信で人は汚らしい物だと思い込んでいる……故に残忍。可愛らしい外見だが、非常に悪魔的である。契約の際はお気を付けて…

まだ双子は七悪魔の中では若い部類なので、比較的力は弱い方。元は二人とも死を司るカタストロフィの眷属だったため、彼には頭が上がらない。二人が病という形で死に通じる力を持つのはそのため。
手にした茨の鞭を打ったり、鳥籠に魂を閉じ込めて海に沈めたり、死者の魂をいたぶる。溺れる骸骨達を踏みつけたり。
残虐なイストリアとは価値観の合う友人だが、悪魔なので割と容赦ない。イストリアの力と領地を奪い、エングリマとのドングリの背比べから抜け出し、彼を殺して完全体の悪魔になるのが目的。


エペンヴァ
《境界と領域の悪魔》

第六領主。司るは強欲。
介入の悪魔。物や物事の境界を歪めることが出来る。
夢以外の領域に入り込むことが出来る。

イストリアにかけた呪いは、物語を記す度に‘自分’(自我や人格の境界歪めた)を失う。

外見は紳士的な青年だが、中身は茶目っ気溢れる中年男。始終ふざけているが、腹黒く強か。常に脳内で計算している。とりあえず戦略的な意味でイストリアに肩入れしているが、いざとなったらどっちにでも寝返る蝙蝠男。漁夫の利的な領地拡大を企む。
自称イストリアの唯一の友人(んなら呪うなや)。どっちかというと悪友。
イストリアの使い魔は彼の残した自身の欠片であるため、性格が彼に似ている……ため、主人であるイストリアをあまり敬わず時にからかうことさえあるのでぞんざいな扱いを受けている。
『海神の歌姫』では執事アルバーダ、選定侯シエロと契約。

第一から第三領主までが手にしている夢の領地を手に入れるのが目的。
あわよくばエフィアルに代わって魔界を統べる覇者になることを望んでいる。








楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル