悪魔 の 脚本
『終末 の カタストロフ』




※この作品は風刺小説でこそありますが、当然の如くフィクションです。
現実世界には何ら関係があるはずもございません。

昔々あるところに若くして命と落とし、深き闇へと飲み込まれ悪魔になった少年が一人。
そんな場所から程遠い……例えるなら別の本の中。そう呼んでも差し支えないような世界に悪魔の魂を持った人間が居りました。

その時代では世界に平和と呼ばれるものがが行き渡り、その言葉の裏で悪意が蠢く時代。新たな時代の宗教戦争。音楽に宗教をとし、人々を国境を争わせる音楽戦争。

歌は世界を救うと騙る、血を流さないはずの平和な戦争。それも激化すれば、やがては世界を滅ぼす災いと化す。

目覚めと同時に世界を滅ぼす。
唯それだけの悪魔カタストロフ。
心優しき無気力なる悪魔。

美しい夢を見たいと、眠る現で出会ったのは……音楽戦争に参加する小さな二人の歌姫だった。