「主人公=プレイヤー」であるゲーム2……というか補足
「『主人公=プレイヤー』であるゲーム」を読み返してみて、「主人公がキライ」と主張しているように、受け取られそうですねぇ。
別にキライじゃないです。プレイしているうちに愛着はでてきますし。
確かにどの選択肢にしても、「?」な一貫性のない、何を考えているんだ? な言動が目に付きます。
こういった「主人公=プレイヤー」なゲームの場合、通常のプレイヤーでしたら、描かれていないところで、主人公と周辺キャラでこういったやりとりがあったにちがいないと想像力をはたかせ、納得し主人公を好きになっているのかもしれません。
もちろん、自分もそういった想像力をなんとか働かそうとして、辻褄を合わせるというか、主人公を正当化してみようと試みたりもします。でも、まったく自分で納得のいくこじつけが想像できないわけです。
その辺が想像力の限界なんだと思います。