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思いつきで語る

思いつきで語る

ジャンル:│indexゲームゼノサーガ│ ジルオール│ 創作雑感サイト作成・運営

「主人公=プレイヤー」であるゲーム

はっきり言って苦手です。

というか、中途半端な自由度がひっかかってしまうのかもしれません。

ドラゴンクエストは未プレイなので、ジルオール以外で過去にプレイしたそういったタイプのゲームは「幻想水滸伝1、2」くらいかもしれません。「幻想水滸伝3」になると、主人公達にはかなりはっきりした自我が感じられるので、違ってきます。(面白いかどうかは別)

幻想水滸伝2では、主人公は自分の意志で何かを決定することも判断したりすることはありません。

シュウの傀儡にしか見えませんでした。客観的に人間としてそれほど大きい器があるとは見えず、ただ単に真の紋章を宿しているというだけで、人が集まってくる理由がさっぱりわからず首をひねるばかりでした。きっと、フェロモンのせいよねーと、ぶつぶつつぶやきながらクリアするしかありません

脇を固めるキャラがなかなか面白かったので、別につまらないゲームってわけではないし、楽しめたことは楽しめたのですが、クリア後に釈然としないものが残りました。

ジルオールも同じです。

自分がプレイした主人公の印象ですが、男主人公、女主人公にかかわらず人間的な魅力をまったく感じませんでした。

腕っ節は、レベル上げによって強くなってくるけど、それだけです。

自分の考えでは無く他人から提案されたアイディアを選択(二者択一)していくだけなのです。

平たく言っちゃえば、Aさんにつくか、Bさんにつくかでしかありません。プレイヤーとイコールである主人公は、大局を見据える目などありません。世界の未来なんてことを考えていたら、もう少し別の行動をするでしょう。でも、その行動の選択が用意されていないのです。行き当たりばったり、

ただ誰と仲良くしたいか、誰が好きか嫌いかで行動します。(場合によっては、誰とラブラブになりたいかという色ボケ状態での判断です)

これが、ギャルゲーやネオロマンスゲームのような恋愛シミュレーションゲームだったら、ソレが目的なので納得行くし、割り切って楽しめます。

主人公の行動を見ていると、その前に(二者択一の前に)やるべきことがあるだろう! とつっこみたくなることばかりでした。

それは、スタートイベントからひっかかってしまうとどうしようもありません。

「旅先の小さな町」では、さほど問題は感じませんでしたが、「黄金色に輝く畑」「王城のある大都市」だと、スタートイベントから「???」となってしまう。

「王城のある大都市」だと、冒険に出る動機が唐突すぎます。

「黄金色に輝く畑」も思いっきりひっかかってしまいました。

主人公は、代官ボルボラの暴政により苦しむ人々の為、ボルボラに対して反乱を企てる人々をまとめる若きリーダーとして戦っているといった設定です。

反乱って、具体的に何をしようとしていたんでしょうか???

ボルボラの暗殺か?

ただ、暴れて困らせてみるとか???

仮にボルボラ抹殺が成功したとしても、貴族が新しい代官を送り込んでくるだけでしょう。そいつがまともかどうかも保証はないし、抹殺してしまったら組織リーダーの処刑はまぬがれるはずはないじゃないか……。

いずれにしろ、先のことなど何も考えてはいないようですし、その行動が町の人たちの幸せに繋がるとは思えません。

「貴族は平民のことなど何も考えてくれない」と明らかな貴族に対する不振を仲間だか町の人だかが口にしているところを見れば、当然主人公も貴族など信用しないだろうと思うのが普通です。

これが貴族の圧政に苦しむ平民の為に、王家および貴族社会の転覆を企てる…というのなら、発想的に理解可能です。

そんな主人公とチャカの助太刀に入るレムオン。身なりからすればどう見ても貴族です。

そんな素性もわからない貴族を強いからと信用して反乱組織の集会に招待するなんて、正気の沙汰とは思えません。

やっていることが、頭悪すぎます。しかも、その頭の悪いやりかたしかプレイヤーに選択させないということが、自分のようなプレイヤーには問題多いです。

レムオンが主人公の味方につくなど、ラッキー以外の何ものでもないとしか……。

で、そんなレムオンの妹役を成りゆきでいきなり引き受けるのは、何故?

貴族に対する不信があるのならば、考えられません。さっさと逃げ出し、自由な冒険者としてもうレムオンなど貴族にはかかわらないのが普通です。

助けてくれたからと、あっさりその保護下に入ってなじんでしまうのは、不思議です。

仮にゆずって、敵対しているのはボルボラのみで貴族そのものは不信に思っていないということにしてみます。それならば、貴族でも話せばわかるといった発想で行動することになりますよね。

いきなり反乱しようとする前に、やるべきことがあったのではないでしょうか?

ボルボラの暴政を訴える方法を模索しなかったのかと首を傾げてしまうのです。

陳情システムが皆無というのは、少し考えにくいし……。

なんてことを考えると、のこのこしっぽを振って、ノーブル伯になってしまう主人公心理の一番わかりやすい解釈は「レムオンに一目ボレ」ってことになってしまうんですよねー。(ああ、納得)

そりゃ、あんまりだろう。お前の理解力のなさで変な解釈をするな!

という反論もありそうだなぁ。

ということで、どなたか、納得できる解説してください。

(主人公の無限のソウルの超能力で、一目でレムオンが味方だって見破った。なんていうことも無理やり考えてみたけど、やはり納得いかないし……)

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