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思いつきで語る

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「ゼノサーガ同盟」閉鎖理由に感じたひっかかり。

ゼノサーガ同盟が閉鎖されました。私は、もともとこういったファン同盟に入るという発想がまったくないので、通常ならば縁の無い世界です。

EP3クリアして、ファンサイトいくつか回ってみたのですが、EP3に失望して、更新停止や、閉鎖、そこまでいかなくても、愚痴を言われているファンサイトが目に付きました。

U.R.T.V.をはじめキャラファンサイトがほとんどでした。というか、ゼノサーガのファンサイトそのものがキャラ(カップリング)ファンサイトがほとんどですので当然ですか。(ゼノギアスでは考察系や、キャラに偏らないファンサイトが結構ありましたね)

この同盟主催者さんのプレイ日記を読むとアルベドのファンでいらっしゃるようですね。プレイ日記はU.R.T.V.周辺のことがその多くを占めていました。

そういったファンサイトで目にした批判とこの同盟の閉鎖理由にあったEP3への批判は共通点が多くありました。「EP1はすばらしく深くシナリオで感動的な作品なのに、EP3は感動しない、浅い。これはゼノサーガとはいえない」といったものでした。

ただ、具体的にその根拠を説明されているところは見あたりませんでした。プレイ日記などから、読み取ろうとしてみるのですが、ほぼすべてが「(好きな)キャラの描き方が納得いかなかった」というような印象を持ちました。もちろんん、藍晶が読み違えている可能性はあります。

「ストーリーはキャラを魅力的に見せるためにある」と考えるか、「キャラはストーリーを語るために配置されている」と考えているのか、それによって求めるものが違ってくるでしょう。

前者の場合、キャラの扱い方が納得いかないというだけで、その作品はその人にとって意味を無くしてしまいます。キャラを魅力的に見せなかった作品は失敗でしかありあません。

もちろん、そのこと自体に問題があるわけではありません。キャラ萌えのみで好きなゲームなど私にもいくらでもあります。(サモンナイト2とか、遥時とか)。

確かにEP3では、キャラに関して、エピソードのおちを含め扱いそのものは多くの人が指摘されるように首を傾げることが多かったと私も思います。でも、EP3を楽しむことへの大きなマイナスにはなりませんでした。といいますより、台詞を含めキャラの描き方に首を傾げていたのはEP1からでしたので、慣れたというか今更です。

EP1はキャラの関連づけというか配置がどうもちぐはぐな印象でした。台詞回しも気が利いていないというかぴんとこなかった。ストーリーテラーがいないと感じたのはEP1~EP2共通で、伏線はりがなっていない。(DS版ではちょっとした伏線など付け加えるなど細かい補足がされて、シナリオ変更ないはずのEP1パートがずいぶんと印象変わっています)。

意識的に狙ったかどうかは別にして、腐女子やロリ系が喜びそうなな演出に無駄な力をいれ、EP1では予定していたラストまで仕上げることのできなかったというのは、ディレクション能力に根本的問題があったとしかいいようがありません。作品としても商品としても致命的です。

少なくても絶賛できるようなものではないはずです。

あの出来ではEP1で見切りをつけてしまった人がたくさんいても仕方なかったと思います。

それでも、結局EP3までつきあってしまったのは、この手のSF的世界観に興味が尽きなかったからです。ゼノギアスも含め、設定、世界観緻密さは他の追従を許さない。鏤められた情報から、なにかを読みとろうとするとどっぷりはまってしまう、キャラ萌えしなくてもそんな楽しさがあるのです。

EP3は、ストーリーの進展があまりなかったEP1、EP2の尻拭いをしながら、よく完結させることができたとむしろ感心しました。もちろん、そのせいで無理やりな感じは否めません。それでも投げ出さなかっただけ良心的ですし、客観的にEP1と比較して段違いの完成度といえるでしょう。

前置きが長くなりました。

ゼノサーガ同盟の閉鎖理由を読んで、共感されたかたには申し訳ないのですけれど、不快になりました。理由は以下の通りです。

ゼノサーガがゼノサーガでなくなってしまったことです。個人的になんですが…

「個人的に」と前置きがあるととしても、意味がさっぱりわかりあません。ゼノサーガとうたってメーカーが発売している以上、そして続きものになっている以上、EP1~EP3を含めて「ゼノサーガ」でしかないのです。

「ゼノサーガがEP1の頃に私が勝手に期待した方向とはまったく違ってしまったので、EP3は私にとって楽しめるゲームではありませんでした」くらいがせいぜいかと。

考えようはたくさんあると思うのですが、EP2では原案になかったことが

書かれている、といったことも耳にしました。その時の疑いをEP3でも捨て切れませんでした。

物語が、創作された意味が、完全になくなった作品だと感じました。

さて、このソースは何でしょうか。公式で、「原案になかったことが書かれている」という発表はあったのでしょうか。噂を世界に向けて公開されているWebでばらまくのは無責任です。そうでなければ、そのソースを明示すべきです。たとえば、非公式に聞いて、情報元の名をだすのが不味いということでしたらあきらめましょう。それをにおわすことすらやるべきではありません。

やはり高橋さんが当初やりたかったことを、100%されている内容とはいえませんでした。

「いえませんでした」が「私には見えませんでした」とか「私には思えませんでした」ならば、まだマシです(マシなだけですが)。

が、なぜ、ここまではっきりと、断定できるのでしょうか。知っていなければ断定できるはずはありません。

しかし、これについてもそのソースはまったく明示されていません。当初やりたかったことが何であるのか関係者ではない一個人がなぜ知っているのでしょうか。

仮に、EP1時の制作発表での高橋監督の発言をさしているのかもしれませんが、それならば高橋監督の責任です。少なくても、EP1時点でがきちんと完成させることができたのなら、もう少し売れたでしょうし、ゼノギアスからの繋がりで買った人たちを失望させ、ゼノ離れを起こさせることもなかったでしょう。

しかし、この文章を読む限りその責任は高橋監督ではなく、経営者や高橋監督以外のスタッフの問題と決めつけているように感じます。(でも高橋監督も経営者側だったはず)

ここで、いくつかの前提を仮定した上で、批判してみます。

  1. 高橋監督がそういった見解をどこかで公式に発表していた。(藍晶は作品は作品単体の出来で先入観なしで判断します。制作者にはあまり興味を持てませんので、情報を集めることもしていません。疎すぎて気がつかなかった可能性も高いのです)
  2. 根拠もなく、思いつきで(思いこみで)そう断定している。
  3. 高橋監督とこのかたは、個人的に交流されているほど親しい間柄。
  4. 高橋監督とは直接面識はないが、高橋監督の知人と個人的に交流されている。

1でしたら、まあ納得できます。でも、それでしたら誤解を避けるためにも、「●×のインタビューによると」のように、そのソースを明示すべきです。というか、明示することが常識です。ファンは知っていて当然と思われているのかもしれませんが、疎い人間は疎いのです。(どなたか情報ご存知のかたいらっしゃいましたら、たれ込んでいただけると、助かります)

2の確たるソースもなくこの方の想像というか思いこみでの発言だったとすると、生みの親の名を出すのは傲慢です。節度ある大人の態度とは思えません。

3の、高橋監督とプライベートで親しく交流されていると仮定します。高橋監督がこのかたにそう語ったとすれば、その発言にある程度の信憑性はあるでしょう。その場合、高橋監督の許可もなく、高橋監督の言葉を代弁してしまったのか、許可をとっているのかということによって違います。

前者ならば、この方は非常識です。

後者ならば、高橋監督は一般のプレイヤーをバカにしたクリエーターでしかありません。

4も3と似たようなものです。いずれにしろ、また聞きの情報をそのソースを明示せずに垂れ流すべきではありません。

さて、それ以外に思いつきませんが、他に何か考えられるでしょうか。

この同盟以外に、「EP3(EP2)は高橋監督がはずれたから駄目。EP1は高橋監督中心だったからすばらしい作品」的論調をいくつも目にしなんとなくもやもやしたものを感じておりました。

作品を単独で先入観なしに考察、批評する前に高橋監督の名を出しその関わり具合というバイアスをかけ是非の判定に使う。私には、理解できません。自分の正当性を強調したいのかと思います。

ここで、「それは誤解だ。高橋監督がかかわったとかかかわらなかったとかの判断ではなくて、作品は作品として批評している」という反論をいただきそうな気もするのですが、それならば高橋監督の名など一切出す必要は無いはずです。わざわざ名を出すから誤解を招くのです。

いずれにしろ、その企業の事情を憶測で知ったようなことを言うのは無責任すぎます。どう転んでもやるべきではありません。「○○だと聞いた」「○○って噂だよ」が、「○○らしいよ」となり、やがて「○○なんだって」と断定的な人の噂になります。どんなデマもそれを真実と思いこむ人がたくさんいるのです。そういった人が増えれば増えるほど、それがであっても、人々の中で信憑性のあるものと認識されてしまうのです。もし、企業内の事情を前提に何かを語るのなら、そのソースを明示すべきです。また明示されていない信憑性の欠けるものを鵜呑みにして再生産するのはやっていいことではありません。

確かに、藍晶はとても疎いです。制作者に興味はまったくと言っていいほど持てません。で、サーガがらみの噂を少し集めてみました。ざっと2ちゃんで見た噂ですが、そのソースがわかるかた、どなたかたれ込んでください。

  • EP2で高橋監督は更迭され、作品に関わらせてもらえなかった。原案監修者だけど、スタッフが勝手に付け加えたり削ったりして、高橋監督にとって不本意な出来になっている。
  • EP2で更迭されたのではなく、本人の希望で原案のみにかかわることになった。原案監修者として、EP2もEP3も高橋監督は厳重なチェックを行っている

実際、相反する噂がありましたね。さて、いずれにしろそのソースはなんでしょうか。ソースが明示されていないのでしたら、それは世間話の範疇(電話とか、立ち話とか、せいぜいチャットとか)に止めるべきです。Webで発表する文書は、全世界に向けて公開されていることを自覚しなくてはいけません。

ネットリテラシーの問題ではあるのですが。

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