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思いつきで語る

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ジャンル:│index│ ゲーム│ ゼノサーガジルオール創作雑感サイト作成・運営

期待値と評価

あっちプレイしたり、こっちプレイしたりして、「ゼノサーガEP2」「デモンベイン(PS2版で、現時点ライカEDのみ未クリア)」「沙耶の唄」「月姫(アルクェイドとシエルEDのみ)」そして「幻想水滸伝4」で遊んでおりました。

この中で、プレイし終わってだんだん怒りがこみ上げてくるデキだったのが、「ゼノサーガEP2」だったりします。

ちまたでも、酷評されていますね。

スタートの印象は良かったんですよね。

オープニング、14年前、旧ミルチアにケイオスとカナンが特殊任務を帯びて投下するシーンで空中戦があります。

このシーン魅せてくれます!

不安材料だった音楽も悪くない。

「お、良いデキじゃないか!」

が、今から思えばアレが、唯一の見せ場だったんだよなー。

このEP2すべてがちぐはぐで、バランスが悪いんですね。EP1で感じたちぐはぐさが、さらにパワーアップしたような。

気になったところを箇条書きにまとめてみると。

  1. 台詞回しがヘタ、気の利いたところがない。
  2. キャラに深みが無い(というか、深みを表現できていない)
  3. G2イベントなるミニゲームが最悪につまらない。
  4. 隠しダンジョンが、あの世界観とまったく関係ない唐突な思いつきなもの……としか思えない。
  5. 何よりもボリュームが無さ過ぎる
  6. さらに、完結していないのはゲームとしては致命的。
  7. 音楽がイベントシーン以外ダメ

と、どれもこれも、スタッフの能力不足、人材不足を感じざるを得ません。

なお、買い物ができないとか、派手な必殺技らしきものが無いとかいうのは、ほとんど気になりませんでした。

もともと、買い物好きじゃなかったし、RPGでは買い物できないゲームあったんじゃないかな。

戦闘についてもまあ及第点。EP1よりもずっと楽しめました。

スタッフが若すぎるのかなぁ。人生経験が少ないというか、語彙不足というか。

だから、 台詞回しがとても幼稚なものになってしまい、 キャラが薄っぺらいものにしか感じさせない。

ジンなど、内面を描くことができれば本当に面白いキャラになったはずなんだけど、もったいない。

いや、ジンだけではなくて、もともとはきっと面白いつくりのキャラなんだろうなーと思わせるモノを持っているキャラがいるんですよ。

隠しダンジョンもなぁ。

あれって、なんらかのストーリーがその背景にあるわけではないのですね。

たとえば、ゼノギアスではゼボイム文明跡に行かなくてもクリアできるけど、ゼボイム文明そのものが、あの世界観の一部になっているので、行ったら行ったでよりあの世界をより知る手助けにはなったと記憶しています。が、EP2の隠しダンジョンって、その要素無いんだから困ったものです。

ええ、隠しダンジョンはじめて、段々怒りがこみ上げてきたんですよ。

あんなものに、時間やスタッフをさく余裕があるのなら、本編のシナリオをもっとなんとかできただろうに。

と、この辺でモンクはやめておきます。

今回、ゼノサーガEP2評を書きたかったわけではないので。

さて、その前後でプレイしていた、他のゲームは「月姫」「沙耶の唄」「デモンベイン」はヴィジュアルノベルゲーム。「幻想水滸伝4」はRPG。

で、これらのゲームのうちで、一番腹立たしかったのは、もちろん「ゼノサーガEP2」

ここまで腹が立って、怒りもこみ上げたし、ぼろくそも言えるゼノサーガEP2ではあるのですが、もう一度プレイしようという気になっています。

実際、色々考えると腹は立つのですが、プレイ中つまらなかったりプレイをすることが苦痛だったかというとそうでもない。

……あれ?

実は他のゲームでは「月姫」がプレイするのにかなり苦痛でした。

正直、途中で飽きてしまい、結構とばしまくって取りあえずクリアしようなプレイのしかたになっていたので、シナリオあまり理解していない可能性が……。

遠野家ルートをプレイしようという気にはとてもならなりませんでした。

でも、伊波氏に遠野家ルートが一番おすすめだといわれて、一応クリアしようかという気になってはいますが。

それでも、腹が立ったゲームってわけじゃないです。

(ところで、あの眼鏡をくれた魔術師の女性の正体って何なんでしょうか?)

「デモンベイン」は、話は好きですよ。

よくできた話だと思いますし、評価できるシナリオだと思います。

が、もう一度プレイしようという気にはまったくならないんですよね。

ゲームとして楽しんでいたわけではないからかも。

特に、テキストで表現する戦闘シーンはまったく楽しめませんでした。

(テキストと静止画、効果音のみで臨場感を表現するのは難しいんでしょうね。その点、「Fate」は良くできていましたね)

アルルートをクリアして、納得してしまったために、瑠璃ルートはスキップつかいまくりで、ライカルートももちろん、スキップ機能で進行しています。

こうなると、もう義務感でコントローラー握っているとしか。

「沙耶の唄」も話としては面白かったけど、何度も遊べるゲームじゃない。

(もう一つEDがあっても、良かったんじゃないかなーという不満がありましたけど、置いておきます)

って、以上、VNなんだから、当たり前といえば当たり前ですね。

期待すべき方向性がRPGとは違うのですから。

では同じRPGで、これもEP2と同じくらいファンからぼろくそに叩かれている「幻想水滸伝4」はどうだったかというと……。

実はあまり腹も立っていなかったりします。(クリアして速攻で売ってしまいましたが)

もともとさほど期待していなかったせいかもしれません。

まあ、そこそこは楽しみましたが何も心に残らなかったといった感じかな。

では何故「ゼノサーガEP2」だけこうも腹立たしいのか。

たとえば、今後もう手に入らない最上の食材を、無能な料理人がセンスの無い料理法で、取り返しがつかないようなバランスの悪い、でも、素材がいいからなんとか口にすることができる料理にはなった……「こ、こんな良い素材をなんてことするんだ! きちんと丁寧に調理されれば、きっとスバラシイ料理になったのに! もったいない(怒)」と思いつつ食べるディナーの気分……に近い腹立たしさという例えでいかがでしょうか。

え? 分かりにくいですか?(笑)

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