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文部科学省の事業「すぐれた社会教育推進プラン」社会教育重点推進プログラムを、香川県において実施するための組織として、「香川社会教育推進コンソーシアム協議会」を、市民活動団体関係者、地域住民組織活動団体関係者、大学等研究者、企業関係者、労働組合関係者等により組織しました。
平成21年度は、その事業実施フィールドを、5つの町が合併し、それぞれの地域はそれぞれの利点を生かしつつ、1つの市としてのまとまり、方向性を持つべく進みつつある「さぬき市」に求めました。
合併による様々なメリットを有効に活用して、新しいまちづくりを目指しつつある中で、旧5町あるいはその中にあるより小さな地域の特徴あるいはそれぞれの課題ないし問題点を、解消あるいは昇華していく途上であるとも言えます。
私たちは、公民館のあり方を、再び見直し、新たな公共に向けた住民自治成熟への活路を見出そうと考えています。
本協議会は、国家の基礎体力の源は、地方自治の成熟にあることを肝に銘じ、【平成の公民教育】こそが地方再生へのみちすじであるという自負をもって、これを目指し、定着させるためのプログラムを構築し、実践していこうとしています。
本事業は、危機に直面する地域の課題と実際に向かい合い、取り組みながらの実践教育の場となるものと考えます。
(香川社会教育推進コンソーシアム協議会の事業計画書より)
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