フルメ○ルジャケット篇
「す、凄い…このハートマン軍曹とかいう男……
かなりのやり手ですぅ……!」
翠星石は金曜洋画劇場を
見ながら唸っていた
「翠星石も負けてられないですぅ!」
「翠星石〜!聞いてなの〜!」
そこへ雛苺がドタドタと突進してきた!
「きおつけ〜!ですぅ!」
「は、はいなの〜!」
雛苺はすかさず気おつけの姿勢をとった!
「まるでそびえ立つ大福ですぅ!
なぜ翠星石の廊下を走ったですか!」
「え?え?そんなの知らないのなの〜!?」
「チビ苺には『ほほえみうにゅ〜』という有難〜〜い名前をやるですぅ!
という訳でトイレ掃除を命ずるですぅ!
真紅が紅茶を飲みたくなるくらいに
ピカピカに磨きあげるですよ!」
「そ!そ〜いえっさ〜!なの〜!」
まったく訳がわからない雛苺であった
スマン…