雛苺から失敬したうにゅーの隠し所に困った翠星石は
家の玄関に置いてあった蒼星石のカバンの中に、とりあえずうにゅーを忍ばせておいた。
「ここならちび苺なんかに見つかりっこないですぅ~」
1時間後、蒼星石が帰ろうとしてカバンを開けたのだが
目の中に飛び込んできたのは、もぞもぞと動く恐怖の黒い山。
そこは、こんもりと出来ていた蟻の黒集りで大変な状態に。
そして悲鳴が響き渡る。
「ギャーーー!ウワァーーー!!ウヲォーーー!!!」
そして夜がやってきた。
蟻に体を這いずりまわれる錯覚がよぎり、綺麗に掃除したカバンに入る事が出来ず、
蒼星石は翠星石のカバンで一緒に寝るのでした。
「フフフ…蒼星石はあまえんぼさんでしゃーねぇです」
いや、オマエが一番の原因だろうが!
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…ていう甘甘狂気な蒼星石SSじゃダメ?
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