>>795続き
もしも薔薇乙女全員(+1)とジュンが契約していたら
~ロリ作戦!?超コスプレ編~
「う~んジュンジュンを落とす方法ねぇ…」
金糸雀はみっちゃんに相談に来ていた。
内容はもちろんジュンについてである。
ついこの間の72回目の作戦失敗を期にとうとう泣きついたのだった。
「なにか楽してズルして頂く方法はないかしら?」
「う~ん?」
しばらく考えていたみっちゃんの頭上に
ピーン!!
電球が浮かび上がった。
「カナ、こんなのはどうかな?」
そっと金糸雀に耳打ちする。
「ただいま」
ジュンが図書館から帰ってきた。金糸雀は早速
「お帰りジュン!ジュース飲むかしら?」
直球過ぎる作戦だがめ薬入りのジュースを渡
「あ~らごめんなさぁい。ちびすぎて気付かなかったわぁ」
ジュンと金糸雀の間に割って水銀燈が阻止した。
ジュースは綺麗な放物線を描き
「うぃ!?」
雛苺にぶっかかった。
(残念ねぇ金糸雀。その道はすでに第二弾で
この水銀燈が通った道よぉ)
「かしら…」
(や…やりやがった…このクソ姉貴…)
水銀燈と金糸雀。二人の視線の間には
二人にしか見えない火花が散っていた。
(ま、まだかしら。まだおとっときの秘策があるかしら)
「撮影会?」
真紅が訝しげな視線をみっちゃんに向ける。
「そ、そうよ!!いつもカナばっかりだし、たまには・ね?」
お菓子もいっぱいあるわよと付け足す。
「何それぇ下らなぁ「くんくんの最新巻もあるわよ」
くんくんの最新巻もあるわよ
くんくんの最新巻もあるわよ
くんくんの最新巻もあるわよ
↑エコー
「「行くわっ!!」」
紅と銀は全く同時に叫んだ。
そして互いに顔を見合わせる。
「…水銀燈?」
「あ、あ、ああああ~ら、わ、私は不細工ばっかじゃ
可哀想だなと思っただけよぉ…べ、べべ別に、くんくんが…その、
気になる訳じゃ…」
みっちゃんはニヤリと笑う。
「決定ね!!じゃあ今夜七時に来てね!待ってるわ!!」
午後七時。
「じゃあ行くわよ」
真紅が言って物置の鏡が光り出した。
このままみっちゃんの部屋の鏡まで移動するのだ。
次々と鏡に入る薔薇乙女達。だが…
「ま…待ってなのぉ~」
雛苺だけが乗り遅れた。
それもそのはず。
雛苺は下半身を何やらモジモジしながら走っていたからだ。
ぶりっ娘(死語)のような奇妙な走り方。
速さもなければ真っ直ぐにすら走れない。
どてんと転ぶ。
鏡は輝きを失い普通の鏡に戻ってしまった。
「今日は久々にゆっくり出来るな…」
ジュンはイスにもたれ伸びをする。
と
「ジュン~…」
カチャとドアを開ける音。金糸雀の声だ。
「あれ?みんなと一緒に行ったんじゃなかったのか?
カナ――」
欠伸をしながら振り向いた。その先には――
「…どう…かしら?」
眼鏡にナース姿の金糸雀がいた。
「今夜のカナはコスプレ乙女…
お、お注射しちゃうかしら?……」
一瞬の静寂。直後、
「かぁぁなぁぁりぃぃあぁぁーーー!!!」
目から怪しい光を出しながら飢えたビーストのごとく
ジュンは飛びかかった。
――回想ココカラ――
「ジュンジュンを虜にする方法……それはナースよ!!」
みっちゃんは力強く言った。
「な…ナース?…」
戸惑う金糸雀。
「そ!ナース。この前ジュンジュン家に行ったときにねぇ
……(以下長くなるので省略」
要するにジュンの部屋漁ってたらベッド下から出るわ出るわ。
でムラムラしてきたから盗んで来ちゃいました。
「……と言うわけよ。テヘッ☆」
それで分析した結果、ジュンは高確率で
ナースモノが好きとわかったのだった。
――回想ココマデ――
何はともあれこうしてジュンを独り占めに……
「じゅ~ん…」
「かしらぁ!?」
出来なかった。部屋に何やらモジモジしている
雛苺が入って来たのだった。
「ヒナ…うにゅ~ほしいよぉ~」
賢明な読者ならお気付きだろう。
雛苺は"め薬"に完全にあてられていた。
頭の中も身体もムラムラだ。
「大丈夫か!?ヒナッ!!」
雛苺に寄り添うジュン。
「うにゅー…うにゅー…」
まるでうわごとのように呟く雛苺。
因みにジュンと交わるようになって"うにゅー"には
随分色んな意味が含まれるようになった。
ここで言う"うにゅー"は…
「待ってろ雛苺!!」
己の肉棒を雛苺にあてがう。
「それっ!」
一気に雛苺を貫いた。
「あぁん!」
「くっ雛苺っ!いつ突いてもキツキツだぜ…」
雛苺を助けたい…その純粋な(ある意味犯罪的な)
思いで高速ピストンを行う。
「ほらっ!うにゅーだ!!」
びゅるるる!!
雛苺内にうにゅーをぶちまけた。
「き…気持ち良かったの~」
軽く昇天した雛苺。
「良かった良かった」
ホッと一息つくジュン。
ところが
「かしらあぁぁぁぁ!!」
突然、金糸雀が大泣きした。
「ど、どうしたんだよ金糸雀!」
ジュンが慌てて聞く。
「酷いのかしら酷いのかしらぁ!いつもいつもジュンは
カナの事ばっかり後回しにしてぇ……」
わんわん泣く金糸雀。
「…金糸雀、ゴメン」
ジュンは金糸雀を抱き上げキスした。
「ごめんな金糸雀。僕の為にコスプレまでしてくれたのに」
もう一度キスした。
「許してくれだなんて思わない。ただ今夜は君のことを
いつもの三倍で愛するよ」
今度は金糸雀の額(通称:金色の北半球)にキスした。
舌を這わし涙を拭い口内に侵入する。
くちゃくちゃといやらしい水音が響く。
「…んんっ……ジュン……」
ジュンと金糸雀の接吻を見て雛苺が涎を垂らす。
その事に気付いたジュンは笑って
「お前も来いよ!今日は三人で朝まで
お医者さんごっこでうにゅーだぜ!!」
「なのー」
「かしらー」
こうして三人の夜は始まった。
一方みっちゃん宅では作戦通りドールズの足止めに成功していた。
「いいわいいわ可愛いわぁ」
みっちゃんのカメラは休みなくシャッターをきりつづける。
ドールズも悪い気はしないようだ。
各々ポーズをとってみっちゃんの要求に応える。
「ん?これは…」
ふと蒼星石が足下を見やる。
そこには一枚のDVDが。
「ああそれ?ジュンジュンの部屋にあったの盗んできちゃった」
全く悪気なし言ったみっちゃん。
(……あ)
言ってから後悔した。もう遅い。
ドールズ全員の目がギラギラと光っていた。
「き、今日のカナはデコズリ乙女かしら…はぁはぁ」
「くっ…スゴいぞ金糸雀…挿入てないのに
ソレに匹敵する気持ちよさだ…」
ジュンは硬くそそり立つ自身を金糸雀の額にこすりつけていた。
金糸雀はそんなジュンの玉を舌でつついたりなぞったりした。
「うにゅう♪うにゅう♪ま~だなのー?」
雛苺は金糸雀の頭の上に自分の頭を乗せうにゅーを待っていた。
「カナッ!!」
ジュンは金糸雀の頭をがっちり掴み素早く腰を動かした。
どぴゅ!!
濃い一撃が金糸雀の頭と雛苺の顔を白く染める。
「ジュンのうにゅードロドロして苦いけど美味しいのー♪」
雛苺の天使の微笑み。ジュンはそれだけで直ぐに
硬度を取り戻した。
「よしお前らコレをやってくれ!!」
ジュンは以前翠蒼とやったあの体位をこの二人にもやらせた。
雛苺と金糸雀は互いの蜜壺を重ねる。
「行くぞ!!」
気合いを入れて二人に打ち込む。
「「いやぁあああ!!!」」
双子よりも強力な締め付けにジュンは
「天国って本当にあるんですね……」
いろんな意味でイッた。
次の日。
(昨日はフィーバーし過ぎて寝過ごしちゃったな…)
昼近くに目が覚めノロノロとリビングに向かう。
「おはよ…って何じゃこりゃ?」
朝一番ジュンの目に飛び込んできたのは
「ジュン!緊急手術よ!!」
白衣の真紅だった。
「さぁジュンこっちに来るです」
「早く!!急がないと」
ジュンの両脇をやっぱり白衣の双子がガッチリかためる。
「え!?え!?ちょっと……」
無理矢理床に寝かせられるジュン。
「これより桜田ジュンの緊急手術を始めるわぁ」
水銀燈は白衣に眼鏡までかけていた。
「先ずは面倒くさいから全裸に剥いちゃいなさぁい」
「「あいあいさ~」」
雛金コンビが服を脱がし、
「こんなに大きな腫瘍が…可哀想…」
薔薇水晶がジュンのイチモツを掴み、
「廻る廻る寝台のベッド♪照らす照らすピンクの照明~♪」
そして雪華綺晶が歌いながら舌なめずりをした。
「い、いやぁぁぁあああ!!」
これが後の白い巨塔である(違
おわり
集中力ぶった切れた……
今回長くてごめんよ
因みにきらきーは雛吸収なしでも実態が
ある設定
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