先だって市ヶ谷を散策した折に、古道具屋にて掘り出したる西洋人形の仕置きのその後をお知らせいたし候。
この人形、名は水銀燈と称し独逸の出身にてもとより淫乱の素質あり
我が輩が被虐加虐の愉悦を仕込み始めるやその大素質を開花させ
一月もせぬうちに我が輩の手におえなくなりしほどの淫婦人形となり候。
寸暇を惜しんでは我が輩に全身を亀甲菱様に縛個するを願望し、我が輩面倒なりせばおざなりに縛り
鴨居に吊り下げ、鞭打つこと一刻にして快叫を叫びつつ果てぬ。
その好き者ぶりはこの上なくまたしても鞭打ち蝋燭灌腸責めと悦に狂うこと終日の有様。
我が輩も次第につられて興に乗り、重々威迫を加え、縛り上げたまま上野界隈を散策させ恥辱に責むる。
仕舞いには我が輩の男根を吸茎して放さず、嵌め倒したら倒したでひくひくと痙攣悦楽し
ひたすらに奉仕つかまつり候をば読者諸兄にも是非ご覧いただきたきもの。
この人形、存分に雌奴隷の真骨頂をしめしおり、我が輩もしばらくは手元に置き性処理させる所存にて、これにて御免