297 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/01/28(日) 23:12:22 ID:FFmI44Mb
JUMがヒキコモリになった後、学校に置いたままになってるJUMの私物を使って
巴がコソーリ手淫に浸ると言うシチュエーションキボン
298 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/01/28(日) 23:14:22 ID:U+SABb4X
>>297
候補1:縦笛
ベタにも程がある。だが、それがいい(AAry
候補2:体操服
知らなかった…トゥモエーは匂いフェチだったのか
候補3:机
最早私物ですらない
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>>298
放課後、あまり参加したくない部活を終え、夕暮れの教室に鍵を閉めにきた巴は
ほかの人の物より少しだけ埃をかぶったJUMの机が目に付き、何の気なしに埃を払う。
ふと中は?と思い立ち悪いと思いつつ椅子を引き机の中を覗くと古い日付の配布物やプリントがちらほらと見当たり
JUMが学校へ来なくなってからの日々を否応無しに思い出させるのだった。
日々の重圧や苦痛に唐突に疲れを感じ、引いた椅子に腰掛けJUMの机に身体を預けると
学ランを着た気弱で繊細な在りし日の少年の姿が頭をよぎる。同時にドールに囲まれながら肩を怒らせ怒鳴り散らす姿や
時折もらす微笑んだ顔、図書館で見せる真剣な横顔が脳裏に浮かぶ。
遅い歩みながらも一歩ずつ着実に前に進んでいるJUMに、今だ停滞し続ける巴は眩しいものを感じた。
「一度心を折り、しかし再び立ち上がろうとしてる彼と、まだ折れていないだけの自分。どちらが尊いのだろう」
「自分はこのままで言いのだろうか」と漠然とした不安に苛まれる。その時再び思い浮かんだJUMの姿に
頬や身体が火照るのを感じた。
放課後、学校の、教室で、自分は一体どうしたというのだ。とうとう自分も壊れたか。ぞっとしない想像にかられた。
そしてふと我に帰ると、JUMの机に伏せ、思いを馳せる自分の行動が急に気恥ずかしくなり椅子から立ち上がる
その拍子に、自分の下腹。腿の付け根と机の角が触れた。
初めての感覚だった。まるで身体に電気が走ったようなそれは、巴の思考を一瞬で白に染めた。
覚えのない感覚、朦朧とした意識のままコレが彼の机である事を思い出した。三度浮かぶ彼の顔。
「このまま壊れる事ができたら…」 甘美な誘惑に巴は抗う事はできなかった。ゆっくりと腰を机に押し付け巴は
(限界。続きを読みたい人は誰かほかの神に頼み込んでください。ってか>>168でもそうだが俺こんなのばっかりorz)
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>>299 の続き。だが、俺はqSoG2RdYではない。だから文体が違うがツッコミ無用。
もう一度、腰を机の角にこすりつけた。
痺れるような快感が、腰の肉芽から背骨に向けてほとばしった。
「な、なんなの……これっ」
オナニー、あるいは自慰行為というものがあることは知っている。
更衣室や体育の授業のために着替えている最中に、そういった会話が漏れ聞こえてくることもある。
ティーン誌のSEX入門記事を読んだことがないわけじゃない。
行為自体は知っている。だが、知っているというだけの話だ。
はっきり言ってしまえば、必要だと感じたことはなかった。
友達との間で、たまにある好きな人がいるとか、いないとか、誰それと誰々は付き合っているとか、別れたとか、そういう話題にはいつもついて行けない物を感じていた。
恋というものがあることは知っている。だが、知っているというだけの話だ。
はっきり言ってしまえば、必要だと感じたことはなかった。
では、自分は何をしているのだ。
登校拒否をしている幼なじみの男の子の机に腰を押しつけて、快感に身を震わせている自分は何をしているのか。
腰は、何か別の生き物にでもなってしまったみたいに、勝手に動いている。
じんわりとした快感が断続的に身体を這い上がる。
「くはっ……はぅぅう、はぁ」
切なげに唇を割る吐息は熱い。
とても……熱い。
よく、物静かな娘と言われる。
クールだの冷静だのと、部活の仲間や顧問の先生は言う。
違和感があった。黙っているのは、話すことがないからだ。身のないおしゃべりが嫌いなわけじゃない。自分からしようとは思わないけれど。
クールでも冷静でもない。
熱くなれないだけのはなしだ。
だって、必要性を感じない。
泣き叫んだり、気合いを入れて物事がうまくいったことなどない。
だから…しない、やらない。
必要だとは思えない。
「はっはっはっ…はぅぅううん」
犬みたいに、あえぎ声を上げている自分が遠くにあるように感じる。
つー、と汗が背中を流れる。
身をすくませるようにして、汗が与える快感に耐える。
そう、快感。
自分は、さもしい犬のように、幼なじみの男の子の机の角に腰を押しつけて、オナニーをしているのだ。
オナニーをしている。その思考が生む背徳感が、さらなる快感を身体の芯に植え付ける。
もっと、もっと。
自分は何を欲しているのか、思考の中に、幼なじみの少年の横顔がフラッシュバックする。
全身が縮こまった。幼なじみの少年のことを考える、それが快感になる。
そのことを覚えた肉体は執拗に少年の記憶を脳から引きずり出してくる。
彼の人形を見る優しいまなざし。
問題集を覆い隠そうとする時の照れた表情。
彼が彼の姉にしか見せようとしない、ぶっきらぼうな態度。横柄な口調。
だけど、自分は知っている。
そんな彼を見る時に、幼なじみの少女がとても幸せそうに微笑むのだ。
「くあはっ……ああ」
思わず声が漏れる。
慌てて左手の人差し指を甘噛みして、快感に耐える。
「ひうっ」
ダメだ、止まらない。自分の身体が制御できない。
どこか、壊れてしまったのだろうか。
そう、とうとう自分は壊れてしまったのだろう。
失望があった。あの時の、幼なじみの少年のように折れてしまえば、どこかに行けると思っていた。
壊れてしまえば、ここから逃げ出せる、そう思っていた。
「はっはっはっ」
「ああ、くうぅうう」
ガタン、教室の戸がなった。
「……ひっ」
見られた? 見られた? 誰に、誰に見られた?
慌てて振り返った視界は、さっきまで思い描いていた繊細な少年を捕らえていた。
「桜田……くん」
少年の名をつぶやいた。胸の奥にじんわりと快感が生まれた。
終了。
続かない。
あとは、各人持ち帰ってください。
ゴメンよ、これ以上はエロくならないよ、ベリーベル。
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