「あらあらどうしたの?」
水銀燈の白くしなやかな足が少年の性器に絡み付いている。
「人形にチ○ポ踏みにじられて感じるなんて、あなたって本当に変態さんねえ」
「くうっ・・・」
少年は恥ずかしそうに呻くが、黒い羽にその動きを封じられ抵抗することが出来ない。
「先端からこんなに汁垂れ流して、恥ずかしくないのぉ?」
いや、仮に動くことが出来たとしても抵抗することが出来たかどうか。
それほど水銀燈の足の動きは絶妙だった。
グリグリと陰茎を踏み潰したかと思うと、その痛みとも快楽とも付かない刺激の余韻の中、足の親指で裏筋を優しくなぞり上げる。
その優しい愛撫に油断していると、裏筋を昇り上げ頂上に到達した親指が先走り液でヌルヌルの尿道口に突き刺される。
「あうううっ!!」
少年の悲痛な声に水銀燈は満足そうに酷薄な笑みを浮かべる。
「あら、ごめんなさい、痛かったかしら?くすくす、それとも気持ちよかったのかしら?」
息も絶え絶えの少年は答えることが出来ない。
それが気に障ったのか水銀燈が突然少年の睾丸を踏みつける。
「何とか言いなさいよ!」
「ああうっ、ご、ごめんなさい!き、気持ちいい、気持ちいいです!!」
さらに睾丸をふみふみしながら水銀燈は傍らにいる相手に話しかける。
「聞いた〜、真紅ぅ?あなたのミーディアム、私にチ○ポ踏み躙られて気持ちいいんですって。笑っちゃうわよねえ?」
話しかけられた相手、ローゼンメイデン第5ドール真紅は悲しそうに目を逸らした。
その体は少年のように拘束はされていなかった。
しかし真紅は抵抗することはおろか、動くことさえ出来ない。
なぜなら彼女には手も足もなかったからだ。
それは既に水銀燈の手によって引き抜かれ、粉々に破壊されていたのである。
「本当、ジャンクのあなたにふさわしい変態ミーディアムね!あっははははははははは!」
真紅の無様な姿を見て昂ぶった水銀燈はさらに足の動きを早めていく。
「ううっ、僕、僕もう!!」
「あら、イキそうなの?もうイクの?随分早いのね。私は別にかまわないわよ。ただこいつが何ていうかしら?」
そういうと水銀燈はすっかり軽くなった真紅を持ち上げ少年の亀頭の前に晒す。
「ああ、いやあ・・・」
弱々しく拒絶の声を上げる真紅。
しかし絶頂に昇りつめる少年はもう止まらない。
「イキます!イキます!イクっ!!イクッ!イクぅぅぅううぅぅぅぅぅうぅう!!!」
そして射精が始まった。
「あああ・・・・・・」
茫然とする真紅の美しい金髪、白磁のような顔、愛くるしい唇、血のように赤いドレスが生臭い白濁に染め上げられる。
「くすくす、いい格好ね真紅。ほら、もったいないからちゃんと舐めてあげなさいよ」
水銀燈にそういわれ、青臭い臭気に包まれた真紅は全てをあきらめた顔で舌を伸ばし、口の周りのそれを舐め取った。
真紅の口の中にヌルヌルとした苦みが広がった。
「あははははははははは、まだよ真紅。こんなものじゃまだ終わらないからね。もっともっと徹底的に虐め抜いて壊してあげるわ。あははははははははははは」