桜田ジュンは2学期から中学校に通う為に毎日朝早くから夜遅くまで勉強をしている
そんな時にある不思議な電話がかかってきたのだ
電話「ピルルルルルルッ」
ジュンは電話がなったのを知るとのりが合宿の為暫く外出していて家に居ないので
止むを得ず自分から出る事にした
ジュン「もしもし?(受話器を取る」
誰か「迷子の迷子の子猫ちゃん・・貴方のお家は何処ですか?」
ジュン「悪戯なら切りますよ?」
誰か「フフフフッ(電話を切る」
ジュン「何だったんだ?今の?」
電話からはボイスチェンジャーを使っているのか
ロボットのような歪な声で不気味な歌が聞こえた
さらに数日後
電話「ピルルルルルル」
ジュン「もしもし?」
誰か「泣いてばかりいる子猫ちゃん・・迷子の迷子の子猫ちゃん・・貴方のお家は何処ですか?」
ジュン「・・・お家を聞いても分からない・・名前を聞いても分からない・・」
誰か「貴方にプレゼントがあるの玄関をみて見て」
ジュン「?(電話を切り玄関に向かう」
ジュンは電話越しの何者かの言うとおりに玄関に向かう
玄関扉には大きく赤い字で「貴方が好きっと書かれた手紙が置かれいた」
ジュン「!?これはストーカー?それともラブレター?」
ジュンが手紙を読み終わったと同時に再び電話が鳴り響く
電話「ピルルルルル」
ジュン「またかよ・・もしもし?」
誰か「迷子の迷子の子猫ちゃん・・貴方のお家は何処ですか?」
ジュン「うるさい!もう止めろ!」
とジュンは憤慨したように電話を切った
しかしそれから1週間しても毎日毎日何者かによる電話は続いた