498 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/12/04(月) 22:41:11 ID:iuBV+zl9
JUMと真紅の純愛ものが読みたい
自分でも妄想してるが上手く文にまとまらん…
497 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/12/04(月) 22:24:18 ID:4HhZ3PtG
蒼星石にちんk付いている設定で動かなくなった蒼い子のちんkにまんk擦り付けてオナーニする翠の話が読みたいハァハァ
499 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/12/04(月) 23:22:57 ID:jx6NGrXy
最初に桜田家に届くのが金糸雀で
JUMも最初はうざがっていたが、だんだん仕草やらに可愛さを見出すものの
深夜PCに向かい慰み事しているのを目撃され、翌日から金糸雀への愛が歪んだものに・・・・
そしてとうとう金糸雀を教育して性奴隷にしてしまう!!
そんな妄想にふけりながらトイレでチャックを下ろし、邪念棒を鎮めるJUMのことを愛しく想いつつ
淫臭にまみれた鞄の中で一人自慰にふける翠星石
の夢に忍び込み、どうにもならない性欲に任せて彼女を滅茶苦茶にしてしまうラプラスの魔のSSを書いてくれ
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>>498に捧ぐ。真紅純愛モノでございます。
正直>>497のフタナリネタと>>499のは話の構想が練りにくいのでこちらを優先させてもらいました。
じゃ、どうぞ。
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私は動いている。
何かを殺して、喰らって、ヒトが生きるように。
生きている何かの命を奪って――動いているのだ。
最初、唐突に事が起こった。
その最中、契約を交わす。
共に闘い、信頼も得て、媒介を完全に己の物にする。
逃れる事など出来ない指輪の拘束。
その癖、本来ならば自ら動く事など出来ない人形は契約者の命を啜って動くのだ。
なんて一方的な、傲慢とも取れる行い。
結局、別れてしまうのに。未来永劫に共に生きる事など不可能だというのに。
私は、彼の命を借りて今尚動いているのだ。
結局、最後には別れてしまうのに。未来永劫に語らい、共に生きる事など不可能だというのに。
それは、彼に対する裏切りではないか――そう、私は思うのだ。
「……まだ、起きているの?」
背後から、聞き慣れた声がした。
時刻はおよそ零時を過ぎた頃。
こんな時間にあいつが起きてくるなんて、珍しい事なのだが――
「真紅」
シャーペンを持つ手を止めて、左足で床を蹴り椅子を半回転させる。
机のスタンドの明かりにのみ照らされた部屋の中に名前のように真っ赤な衣服が見えた。
……こいつらは、寝辛くないのだろうか。ドレスのままで。
「忙しいのね」
真紅は机の上のノートやら参考書やらに目を遣っている。
本来中学生がやらなくてはいけないとされること。
「ああ、忙しいさ。時間があってもあっても足りないくらいだ」
そう答える。
ツケが回ってきた、とでも言うのだろうか。
一般的なレベルにまで自分の学力を持っていくのは、とても難しい。
「でもやんなくちゃな……」
机に再び身体を向ける。
「そう」
真紅の声が後ろの方から聞こえた。
さて、さっきはどの問題を解いている途中だったっけ――
デジタル時計が時報の電子音を鳴らした。
夜の一時。
腕を伸ばして、凝った筋肉をほぐす仕草をする。
椅子に座ったままの姿勢というものはなかなかしんどいもので、気を抜いた瞬間どっと疲れが押し寄せてきた。
今夜は、これで仕舞いにするかね。
「あら、今日はもうお休みなのね」
澄んだ、はっきりと通る声。
びく、と身を強張らせる。
「……真紅、まだ起きてたのか」
心臓に悪いぞコラ。
というか僕はずっとベッドでこいつが本を読んでるのに気付かなかったのか。
ある意味で、凄い。
どちらかと言えばマイナスイメージだけど。
「偶にはいいでしょう?」
ぱたん、と厚い本を閉じて真紅は言う。
そして何時の間にやら僕の目の前に立っている。
「身体に悪いぞ」
「あなたが言える台詞じゃないわね」
まあ、そうだけど。
「やけに喧嘩腰だな」
歩いて机からベッドに向かい、腰を下ろす。
同じように真紅もベッドの上に座った。
つまり、隣り合ってベッドに座っているワケだ。
真紅に目を向ける前に一度部屋の中を見渡した。
二つのアンティーク染みたトランクがあることを除けば、普通の部屋なのだが。
「普通と違うことをしてみたい時もあるのよ」
ちゃんとした理由のような、理由にならないような――分かりにくい言葉。
時折、こいつが何を考えているのかさっぱり分からなくなることがある。
その癖こいつは僕が何を考えているのか漠然と分かるらしいのだ。
『マスター』なんだよな、僕は。
自信なんて無きに等しいことが悲しい。
「ねえ」
冷たいものが触れた。
真紅が、僕の手を握っている。
ヘッドドレスが揺れた。
まじまじと、僕の目を見つめている。
「なんだよ」
握られた手の温度が変化していくのを感じつつ、そう尋ねた。
真紅の指は人形とは思えないくらいに人間染みた柔らかさをしている。
まるで、本物の年下の少女のような――
いや、何を考えてんだ僕は。
「お願いが、あるの」
異国情緒溢れる物置部屋に足を踏み入れた。
僕の手を引っ張る真紅はおみやげ郡の中をずんずんと進んでいく。
やがて、でかい鏡が見えた。
……ああ、アレか。
最後に入ったのは何時だったっけ――
「ホーリエ」
ぼう、と鏡面に波紋が立つ。
ここに入ることにいい思い出が無いのは仕様だろうか。
訳の分からないまま、真紅に連れられ鏡に足を突っ込んだ。
「……なんで、いつもこの服なんだ?」
中学の学ラン。
現実世界でもここしばらく袖を通していない代物だ。
こんな木質のドアがふよふよ浮かんでいる普通じゃない場所でしか着ていない。
……それとなく、違和感を覚える。
「こっちよ」
悩む僕などお構い無しに、真紅は目の前にあった扉を開いた。
どこかピンク色に見える空気と、豪華そうなベッド。
息を呑んだ。
そして思った。
「なんだよ、ここ」
僕はあいつのことだから、また教室とか夢の中みたいなメルヘンチックな場所に連れて行かれると思っていたのだ。
でも、目の前に広がる光景はそのどちらでもない。
むしろ、これは俗に言う――カップル向けの、ホテルの一室みたいじゃないか?
「おい真紅、ここは」
「横になりなさい」
苦情のような台詞を言い終わる前にベッドに押し倒される。
どこにそんな腕力があるんだ、と思うくらいいとも容易く。
僕の肩を掴んで真紅が僕の上にのしかかる形になった。
「コラ、一体何をっ」
今度ははっきりと抗議の意を伝えられた。
あまり意味が無い気もするが。
「あなたは――この世界を、どう感じる?」
僕を押し倒している真紅は淡々と僕に問う。
曖昧で、抽象的だから回答に困ってしまう質問。
第一印象を答えればいいんだろうとは思うけど。
「どうって……」
何と言うか、エロいとしか言いようが無い。
そんな自分のボキャブラリーの貧相さに悲しくなる。
実際にそんな事を言ってしまえば真紅は呆れ果ててしまうのがオチだ。
かと言って漠然としすぎた答えを返すわけにもいかず――
と、僕が思考している間に痺れを切らしたのか、真紅はこのクイズの答えを出した。
「ここでは、現実よりも時間の流れが遅いの」
逆光で暗く見える真紅が述べる。
その表情はいつものように冷静なままだ。
「だから、ここでしっかりと休養を取りなさい」
まるで母親が子を諭すように、
「あなた一人だけの、身体じゃ無いのよ?」
真紅は、僕に告げた。
ようやく意図を理解する。
真紅は真紅なりに、僕の身体を気遣ってくれているらしい。
螺子を巻いたばかりの頃なら考えられなかった事だろうと、軽い感動すら覚える。
いつしか真紅が微笑んでいることに気が付いた。
つられて僕も笑う。
どことなく、幸せな気持ちだった。
「真紅」
腕を天井に向かって伸ばした。
肘を内側に曲げて、真紅の身体を包み込む。
「ちょっと、ジュン」
ああ、細くて小さい。
すっぽりと覆えてしまう。
「やめなさい、ダメ、ダメッ」
強く、強く、抱きしめる。
暖かい。
僕の腕の中に真紅がいる。
目の前が真っ赤になる。
なんて愛しいんだ、こいつは。
いつも僕に説教染みた台詞を吐く我が家の女王様はこんなにも子供子供してたのか。
こんなにも小柄で、気丈で、少し頑固で――
「やめなさいっ、ダメ、ダメよ、ジュンッ」
――こんなにも、僕の脳ミソを酔わせるような艶のある声をしてたのか?
ああ、さらりとしたブロンドが腕に掛かっている。
「んっ……!」
舌を口の中に入れた。
可愛らしい唇に、舌に、歯茎に、歯の一本一本に自身の舌を這わせていく。
「んぅ、んーっ」
いまいち状況に反応しきれていないのか、真紅からは動きが何も無い。
ただ喘ぎ声を漏らしているだけだ。
――ぞくぞくと、背筋が震える。
自分ではどうしようもない欲望を、真紅に、目の前の少女に向けている。
「ん、んぁ……ぁ」
真紅の口腔が開いて、自分以外の何かが動いている感触。
互いに舌を絡めあっている。
僕が真紅の舌の裏をくすぐり、真紅は僕の舌の腹を撫でる。
薄く真紅の目が開いた。
恍惚として、ぼんやりとした表情。
それはどこか喜んでいるようで――たまらなく、僕の心を掻き乱した。
「ぷぁ……ぁ、ジュン……」
口を離す。
とろんとした真紅の瞳。
力無くぐったりと僕に倒れ掛かる真紅の身体。
もじもじと、腰が動いている。
上下に腿を擦らせるような動き。
そっと、僕はそこに手を伸ばした。
「ぁ…やぁ……」
ふにふにと、真紅の臀部の感触を楽しむ。
ドレスの生地の上から揉むそれは、言葉で言い表せないほど絶妙な柔らかさをしていた。
指先に力を込める度に、真紅の腰が天井へと突き上がる。
「あ……あぁ……」
真紅は僕の胸に両腕を当てて体重を支えている。
四つん這いのような格好。
呼気の湿り気が僕の服を僅かに濡らしている。
――限界が、訪れようとしていた。
自分に。理性に。今の真紅との関係に。
「期待してたんじゃないのか、こんなことされるって」
ドレスを脱がせながら口にする。
僕との唾液の混合物を口の端から垂らして放心している真紅は僕の行なう全てに対して無抵抗だった。
豪奢なベッドの脇にはかさばるヘッドドレスが置かれている。
下着の間から覗く球体関節。
真紅が人形であることの証明。
人間で無いことの証明。
分かっていながら、理解していながら真紅を求める僕は、一体何なのだろう。
「あ……っ」
小さな胸の突起を突く。
粒、と形容するのが相応しいほど小さい。
それがたまらない。
指で摘んで、引っ張って。口に含んで、転がして。
なだらかな胸の上を僕が占領する。
そして、
「ジュン、いやっ、ダメ、そこ、は」
秘所に指を伸ばす。
ぷっくりと適度に膨れた女性器。
そこからは粘度の高い蜜が漏れ、真紅が興奮している事を証明していた。
「あっ、ひぅ、あ、ああ」
よがる。
その嬌声は僕が指で縦筋をなぞるほど、その奥に分け入ろうとするほど大きく、艶を帯びたものになる。
沈めた人差し指には熱い真紅のナカの感触。
こぽこぽと愛液が溢れ出続けている。
「ほら真紅、舐めてくれ」
指を顔の前に突き出す。
ぬらりと愛液で光っていた。
「あー……あむ……ん、ん……」
いつもからは考えられないほど従順に、僕の出した命令に従う真紅。
元々暖まっていた指がさらに熱い真紅の口中に収められる。
爪から指の腹、それから付け根にまで舌での愛撫が与えられた。
ぴちゃぴちゃと、どこか淫靡な音。
目を瞑りながら一心不乱に僕の指をしゃぶり続けている。
このまま――皮が白くぼろぼろに荒れてしまいそうなほどに。
M字に真紅の脚を開いた。
ドレスは脱ぎ、下着のみを身に着けているという半端な格好。
薄い生地の下から、ピンク色が透けている。
僕は自分のズボンを下ろした。
先走りで、べとべとになった邪魔な下着を脱ぎ捨てて、怒張を解放する。
「入れるぞ」
そう言って、僕は鈴口を花弁に宛がった。
真紅の手首を握り締める。
目が合った。
やがて真紅は目を瞑り、うっすらと笑みを浮かべて――
「あ、ああぁっ!」
僕は、貫いた。
狭い。
このまま自身が潰れて千切れてしまいそうだ。
当然のことながら小さな真紅の身体には入りきらず、5センチほどが出入を繰り返している。
「はぁっ、あっ、ぁっ、いた、あっ」
接合部分には鮮血が流れていた。
苦しいのだろうか。苦しいのだろう。
でも、顔は笑っている。
そこに自分が何を感じるべきなのか。
分からないまま、欲望に任せて腰を振る。
「ごめん真紅、ぐあ、し、締まるっ……」
圧搾の力が増す。
ぎしぎしと、ベッドのスプリング以外の何かが軋んでいる。
「もう、ダメ……ひぁ、イ、イイッ……」
二人で腰を動かす。
何度も、何度も、ストロークを繰り返して、互いに登りつめて、快感を与え合って。
狭い真紅の膣内がみしみしと音を立てるのにも拘らず、何度も。
愛液と、先走りと、破瓜の血液が混ざり合って赤い泡を成していた。
「あっ、ジュンのが、あんっ、いっぱいでぇ、やぁっ……」
一物の硬直が最高に達する。
真紅の膣壁がそれの皮膚に無数にある細かな皺に絡みつく。
決して逃すまいと、言っているようだった。
真紅の腕が僕の背中に回った。
腰は動かし続けている。
このまま、溶けて一つになってしまいそうなほどに僕らは求め合う。
「真紅、出すぞ、真紅ッ、出すぞっ!」
「ジュンッ、ジュンッ、やっ、ああっ、こわれ、ちゃっ……」
どくっ、どくっ、と真紅の胎内に射精する。
容積の小さな真紅の膣内を埋め尽くして、溢れさせて――
行為の後。
繋がったまま、僕らは荒い息を整えつつ横になっていた。
「……いつかきっと、別れの時が訪れるでしょう」
真紅が、ぽつぽつと呟き始めた。
「それがあるべきかたち」
何を言っているのかが分からない。
「所詮私たちは人形に過ぎないのだから」
満足していたと思っていた真紅の表情はどこか沈痛で。
「でも嫌なの」
それでも、満足気に笑んでいるように見えるのをおかしく感じていた。
「あなたが、私から遠ざかってしまう」
声が上擦りはじめる。
「側にいて」
それは、真紅の願望そのものだった。
「あなたが、好き」
――だから、そう言うのなら、僕は拒みやしないから、その悲しげな顔をやめてくれ。
言い終えて、真紅が再び動き始める。
先ほどとは打って変わって、随分と遠慮の無い動き。
我武者羅に、求めているような――
「わた、私は、ジュン、あなたを、あいして、いる、わ」
動きが激しさを増す。
より速く。より強く。より無遠慮に。より激しく。
絡み、吸い、突かせ、搾り取る。
「おいっ、おい真紅っ」
声を掛け――口を、塞がれる。
口中を荒らされ、離される。
……それだけで、僕の頭の中身は真っ白になっていたのだ。
「ジュン、もっと、もっと、ジュン、ジュンッ」
あなたが悪いのよ。
あなたが、優しくしてしまうから。
あなたが、情を抱いてしまったから。
あなたと私は結ばれてはいけなかった。
あなたが死んでも、私はその身を物質世界に残し続けてしまうから。
浮かばれないから。
……でも、もう、私はあなたを手放さないでしょう。
永久に、永劫に、決して。
「愛しているわ、ジュン」
あなたに深く根を張り巡らせて、縛り付けて――
ああ、私は、まるでヤドリギのよう。
*
宿り木:@他の木に寄生する木。
Aケヤキなどに寄生する1mぐらいの常緑かん木。春、薄緑色の花を開く。ほや。
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ハイ、マンネリ気味ですね。
このSSを仕上げるためにドジーン誌を何冊か読みましたが、エロさが再現できませんよコラァ
精進するさ。
というかエロシーンは書くのに体力使うと今気付いた。