夏の終わりの昼下がり。 
図書館から帰りると、ジュンは邪魔されるのは承知で勉強の続きを再開した。 
夏休み明けの2学期にジュンは学校へ復帰する予定だ。もう無駄に出来る時間などは無い。 
ヒキコモリを1年間、堕落したバカンスを堪能するのにもいい加減飽きた。 
???という事にしてある。そして自分はちっとも変わっていないとも。 
素直でない彼の性格をの如実にあらわすものだが、のりは弟は随分変わったと実感している。 

「やっぱり真紅ちゃんたちのおかげね・・ふふ。でも私ったら・・・全然ダメね・・・はぁ」 

のりは自分ではどうにもならなかったジュンのその変化に大いに喜んでいる。 
だが一方で、一緒に弟の闇に溺れる事さえも出来なかった事を、深く恥じていた。 

ジュンは、のりと真紅のお茶の誘いを断り勉強に勤しんでいた。 

「あら、そう」 
 真紅はあっさりとソッポを向く。 

「ジュンくん。お勉強ばっかりじゃ体に悪いわよぉ」 
 のりはジュンが心配らしい。 

「テメーは一生ヒキコモリのロクデナシで翠星石たちのお茶汲みでもしてろですぅ!」 
 翠星石はキツい悪態をつく。 

「そんな事言っちゃカワイソウだよ!ジュン君、勉強がんばってね!!」 
 こういう時は蒼星石がいちばんマトモな事を言ってくれる。 

「ジュンおべんきょうがんばるなのよ?!」 
 あと雛苺もこういう時ならマトモなことを言う。 

ジュンは教科書と問題集、それと参考書を作業フロアいっぱいに広げて勉強を再開した。 
もう時間が無い。だがやる事、おぼえる事はそれに反比例してゴマンとある。まるでビンボー暇なしと言った所だ。 
あまりのやる事の多さにジュンがDIOの如く頭をかいていると、間延びした声と、乾いたノックが聞こえてきた。 

「ジュン?お茶なの?おやつはフィナンシェなのよ?」 
 ドアが叩かれ、雛苺がジュンに呼びかける。のりの言いつけで雛苺がお茶を持ってきたらしい。 
 フィナンシェはポシェットに包みを入れて持ってきた。 
「ああ・・ありがとう雛苺。姉ちゃんに礼言っといて」 

ジュンは勉強を中断し、お茶とお菓子に手を付けた。 
以前なら、目もくれなかったろう。雛苺、ということもあるが、明らかに気を使っている。のりの言う、変わったところのひとつだ。 

一緒にジュンのベットの上に腰掛ける雛苺はポシェットから何か蛇腹状のものを取り出した。 

「ジュン?これは何なのー?ジュンのお部屋で拾ったのよ?・・青いのに赤いのに緑色の他にもいっぱいあるの?。 
 きれいな色で、なんだかいい匂いがするの?。ここ引っ張ると、うにゅーみたいに伸びるの?おもしろいの?♪」 

ジュンは驚きでお茶を喉に詰まらせてしまった。それはコンドームというヤツだった。 

「(どうするオレ!)A:目的、用法などを正しくおしえる 
         B:水風船ということにしてごまかす 
         C:冒険!? 
         D:うにゅーで口止めし、はぐらかす 
         E:巴のところにいく         」 
ジュンは冷や汗をかき、オダギリジョーになりきってありもしないカードを切り始めた。 

(*カードはご希望に応じて増やす事が出来ます。自分はE希望) 

――――――――――――――――――――

これはそもそも自分で買ったものではない。 
まだコモリする前のこと。学校に市の衛生関係者がスピーチに来たことがあった。その時に全生徒に配られたものだ。 
といっても誰しもに使用するアテも機会あるわけじゃなかったので男女問わず、たいていのヤツらは水風船にして遊んでいた。(実話) 
これはその残りだ。 
大きめな箱に、10つづりで一組。それが3つも入っている。水風船にしても結構頑丈だったので、すぐには割れない。 
そんなこんなで2、3個遊んですぐに飽きた。 
そして、どこぞに放り込んだまま忘れていたものを雛苺が発見してしたらしい。 

「ジュン?これなんなの?」 
「・・・・大事な時に使うものだよ・・・それしか知らない」 
はぐらかすつもりで遠回しに答えた。 

「うにゅ?・・大事な時ってどんな時なの?ヒナわかんないの。ヒナにもあるなの?」 
「さ、さあ・・・あるんじゃないの?」 
うっかりジュンは適当なことを答えてしまった。 

「それってどんなことなの?」 
雛苺の問いにジュンはたじろいだ。これを教えるとなるとCのカードを切ることになる。 
だがそれは、アレだ。ジュンにだって自尊心や倫理観というものがある。 

「うにゅ?どうしたのなの?ジュン」 
というわけで、ジュンはものすごく困ってしまった。雛苺は困った顔のジュンを覗き込むとベットから発った。 

「でもでも!おもしろいから、ヒナみんなにも見せてくるなの?♪」 
「っチョッ・・・ちょっと待てぇ!」 

のりは平気だ。見せられたところで 
「キャー♥分かるわジュンくん!思春期だものね!」で済む。 
だが問題は真紅や翠星石、蒼星石だ。彼女ら3人には何を言われるか、わかったものではない。特に翠星石。 

そこへ思わぬ来訪者の知らせが届く。 

「ジュンく?ん、ともえちゃんが来てるわよ?」 
雛苺の目の色が変わった。キラキラと輝いている。雛苺は巴が大好きだ。 

「トォオオモエェエエエエエエエエエエエ????????????!」 
雛苺は巴の元へ凄まじい勢いで掛けて行った。ただしコンドームは持ったままで。 
ジュンが静止する甲斐もなく持って行かれてしまった。 

「終わりだ・・・・」 

この次、ジュンは姿を見られたくない。 
このまま水銀燈が襲来し、「かわいくしてあげるわぁ・・・」でもいいからさらわれたい気分なった。 

しばらく部屋でひとりうなだれていると、扉が開かれた。真紅だ。 
真紅はつかつかとジュンに近づくと、いきなりジュンを殴りつけた。 
「ジュン、あの娘はあなたに会いにきたのよ。そんな事もわからないの・・・ 
 どうしようもない下僕ね・・・レディーに気使いもないなんて。ほら早く来なさい! 

ジュンは真紅に袖を掴まれて部屋から引きづり出され、巴の元へと引き出された。 
この瞬間、Eのカードはジュンの意志とは関係なく切ることになった。 

最初のカードはEだ。 
次に切るカードはどれでぃしょう。 
さらに、ご希望によりカードの枚数と組み合わせが決定します。 

――――――――――――――――――――

巴の胸には雛苺が抱かれている。とりあえずコンドームは持っていない。それは安心した。巴には見られたくない。 
真紅たちにも出来れば。上手いこと、のりに拾われるのが一番納まりいいとジュンは思った。 

「桜田くん、調子はどお?」 
巴は当たり障りないところから切り出したのか、ジュンの学校復帰の話題を振った。 

「まだまだやる事がいっぱいあるよ。ビンボー暇なし。1日が40時間ぐらい欲しいね。あはは」 
「フフっ」  
「?何だよ・・柏葉?」 
ジュンは巴の笑いに思わずたじろいだ。 
元来ジュンはかなりまじめな性分である。だから純粋に何がおかしいのか疑問を持ったのだ。 
何か笑らえるようなことを言った覚えはない。 

「桜田くん、変わったよね。だって、そんなこと笑って言えるようじゃなかったもん」 

みんなに変わったと言われて久しい。巴にもそんなふうに思われたとは。 

「ねえちょっと外にいかない?」 
「えっ?いいけど」 
どういう意図なのか分からないが、ジュンはドキリとさせられた。でも言われるままに答えてしまった。 

「トモエ、ジュンとお外行くの?」 
「そうよ。ごめんね雛苺はお留守番よ」 
「大事なことなの?」 
「?・・・どうかしたの?雛苺それなに?」 

雛苺がポシェットを探り始めた。 
ジュンはよくないことが起きる気がした。もしかしたら・・・。 

「じゃあトモエ、大事な事ならこれ持って行くなの?!」 
ジュンの危惧した通りの展開だ。まさかとは思ったが雛苺のポシェットにはまだコンドームが入っていた。 
それも幸か不幸か、中途半端に開けられた形跡のあるパッケージのコンドームの包みを。 
雛苺はいつもの天真爛漫な笑顔でコンドームを巴に差し出した。 
「悪夢だ・・・・」 

「ヒっ雛苺!?・・・これどこで拾ったの!?」 
巴の声は驚いた時の声そのものだった。やっぱり年頃の女の子としては恥じらいというものがある。 
「ジュンのお部屋なの」 
すると巴は複雑な表情をを浮かべ、ジュンを見た。 

「桜田くんも・・・変わったねっヤッやっぱり女の子に興味・・・あったり・・・するよね・・やっぱハハハハ・・・」 

「チッチチガァーウウ!!それは学校で配られたもんだ柏葉も知ってるだろォォォオオオ!」 
「えっ?知らないよ私あははは。でもやっぱり変わったよ桜田くんって、あっははははははははははは」 

それは知らないだろう。巴が戻ってきたのは配られた日の少しあとの事だ。 
それはそうとジュンがこれ以上何を言ってもギャグにしかならない。巴はジュンのオタオタする姿に笑いの声を上げた。 

「トモエ、これ何に使うのなの?ジュンは大事な時に使うんだって言ってたの。ヒナよく分かんないの」 
「そうよ、大事な人と、大事な事をする時に使うの。あっそうそう、はい苺大福。」 
「ああ!うにゅーなの!」 
ジュンは冗談抜きでホッとした。Dのカード(D:うにゅーで口止めし、はぐらかす)は巴が使ってくれた。 

「桜田くん行こ」 
ジュンは巴と共に玄関へと向った。 
  
玄関では雛苺以外がジュンと巴を見送りにきていた。 

「あらジュンくん、巴ちゃんとどこかいくの?ふふお姉ちゃん妬けちゃうわ・・」 
「だから違うって」 
ジュンはのりのからかいに本気で顔を赤くした。 

「あら、いいわね」 
真紅がさらっと言う。突き刺さる気がしないでもない。 

「いってらっしゃい」 
シチュエーションを読む気遣いのある蒼星石は当たり障りなく言ってくれる。 

「早く帰ってこないとお前の飯はないものと思えですぅ!」 
翠星石はあいかわらずの物言いだ。 
二人が外へでようとしたその時だ 

「ジュン?トモエ?待ってなの?これもって行くなのよ?」 

「ゲッ!!!!!」 
雛苺だ。そして事態はジュンの考える最悪の事態を迎えた。 

「大事な事しに行くならこれ持って行かなきゃめーなのよ!」 

「ブっチビ苺お前!!」 
「ッひ雛苺!!」 

雛苺がコンドームを持って玄関に駆け寄ってきた。切ったカードに効果はなかった。 

のりが目を丸くして訊いた。 
「ヒナちゃんそれどこにあったの?」 
「ジュンのお部屋なの」 
するとのりはジュンに向き直し、ジュンの肩を抱いた。 

「キャァアアアアアアー!ジュンくん偉いわ!欲望にまどわされないでちゃんと用意出来てるじゃない!!!! 
 うれしいわ!ジュンくん立派よぉ!!あぁ先超されちゃったわ!!もう、今日はゴチソウにしなくちゃ!」 
のりは大騒ぎしている。 

「ジュン君・・・・・」 
蒼星石は複雑な顔をしている。 

「こっこっこっこぉんのスケベニンゲン!」 
翠星石怒りの声をあげた。 

「ジュン、本当にいいわね。優しくしてあげなさい。エスコートが出来て初めて立派な紳士よ」 
真紅がしれっと言う。これが何故か一番突き刺さった。 
二人は逃れる様に家をあとにした。 

ジュンと巴を放ったらかしにスマソがこんなのやってみたりしち 

まだプロットだけだけど、続き見たいっている?ならやってみるけど。 

Neichan Meiden 

 ボクのお家にはおねいちゃんが三人。 
 だけどボクは不満タラタラだ。 
 別に少ないとか多いの話じゃあない。(ていうか、多い方だよね。今時じゃあ) 

 一応ボクは長男だ。でも末っ子。だから親族の御老体どもや近所のオバ樣方には 
 「甘えてばっかじゃダメよ」だのって、心外なことを言われる。 
 学校では「おねいちゃんがいて羨ましい」とかいろんなこと、からかわれたり聞かれたりする。 
 男には「オンナのカラダ」についていっぱい聞かれるし、「見てんだろ」とか言われた日には 
 女の子たちは「変態」だの「スケベ」だのって、ステキなレディたちが好き勝手言ってくれる。 
 しかも、いつもは色々助けてくれる巴も、こういう時は助けにきてくれない。 
 まあ彼女にも立場というものがあるわけだし仕方ない。それにいつも味方の巴には文句は言えないし。 

 それはそうと、とにかくどいつもこいつも現実に対する認識ってものが欠如している。 
 好き勝手ぬかすヤカラは1日だけでもいい。ボクと入れ替わっておねいちゃん達の相手してみろってんだ。 

「こらチビチビィ!遊んでねーで、おねいちゃんの手伝いをするですぅ!」 

 コイツは翠星石おねいちゃん。 
 特徴は小動物レベルの人見知りで口が悪いこと、逆らうもの(ボク)には容赦しないこと 
 お菓子も料理もうまくて、おいしい御飯を作り、お花いじりが好きだ。 
 おねいちゃんは特に、お花いじりが大好きだ。それに好きなだけじゃなくとても上手だ。 
 枯れかけたお花もおねいちゃんの手にかかれば、元気になって戻ってくる。 

「花壇の手入れなら自分で出来るだろ!それからチビチビ言うなって言ってるだろぉ!!」 
「そんな事言っていいと思ってるですか! 
 フッフッフッフッフッフ・・・この前お前が枯らしかけた例のお花、元に戻してといてあげたのはどこのどいつだか 
 わすれたですかぁ?お前はおねいちゃんに泣きついたですよねえぇ、ジュンン?・・・・・イ?ッヒッヒッヒッヒ」 

 この一見おしとやかな翠星石おねいちゃんだが、かなり強烈な性格の持ち主だ。 
 口は悪いし、腹黒いし、すぐイジメるし、すぐ殴る。 
 今だって、この前のボクの失態をダシにして、ボクに脅しをかけてくる。 

「おとなしくおねいちゃんの言うこと聞くってなら、バラさないでおいてやってもいいですよぉ・・オホホホホホホホ」 
  
 本当にいい性格してるよ。翠星石おねいちゃんって。 
  
 だけど一番世話を焼いてくれるのも翠星石おねいちゃんだ。それに一番弟を欲しがっていたらしい。 
 ??と聞いたこともある。ならもっと優しくしてよ! 

「ちょっとジュン!お茶の時間よ。それだけは忘れてはならないことなのだわ」 

 この超偉そうな女、コイツもボクのおねいちゃんだ。名前は真紅。 
 ボクのことをいつもこっぱし使うんだ。文句を言った所でそんな事は無意味だ。「うるさいわ」で終わり。 
 それに、それ以上おいすがればピシャリとやられるのがオチだ。 
 それどころか「おねいちゃんの言うことはきくものなのだわ、だってあなたはこの真紅の家来ですもの」とか言い出す始末。 
  
「早くいれて頂戴!今日はロシアンティーにして。リンデンバウム(菩提樹)のハチミツを忘れないで。」 

 ボクが花壇の手入れを強制させられていることになどお構いなしで真紅おねいちゃんはお茶の催促をしてきた。 
 お子様のくせに優雅なものだ。おねいちゃんは紅茶が大好きで味にも香りにも、茶葉にもカップにも作法にもうるさい。 

 おねいちゃんはスカした顔でボクが見たことのないような本を読んでいる。 
 ボクが紅茶とハチミツを用意して持って行くと、今度はもうテレビに夢中だ。 

「ああ・・・・・・・・くんくん!!」 
  
 紅茶の他に真紅おねいちゃんが好きなもの。それがくんくんだ。夕方に放送している人形劇『探偵犬くんくん』。 
 おねいちゃんは決して見逃すことなく見ている。そしてその邪魔をしようものならヒドイ目に遭わされる。 
 その間、ボクのいれた紅茶には目もくれない。でもって見終わってから紅茶に手をつけるのだけれど、いつもこうなる。 

「ジュン!この紅茶、冷めているじゃない!飲めたモンじゃないわ!すぐにいれなおしてきて頂戴!」 

 ボクはこの瞬間が一番たまらなくイヤになる。もちろんボクはいつも、すぐに飲まないのが悪いんだろ!って言う。 
 まあそんなこと言ってもどうにもならないけど。 
 なんてったって、おねいちゃんは途方もなく『Going my way』な女だからね。あーやだやだ。  

「ふざけんなよ!!おねいちゃんなんか大っ嫌いだ!!!!!!」 
 でも、こう言った時はさすがにおねいちゃん泣いてた。 
 ごめんなさいおねいちゃん。ヒドいこと言って。(なだめるのが本当に大変だったんだよ) 

「ジュンの大好きな真紅おねいちゃんのために早く代わりの紅茶を持ってきなさい。私はあなたの幸せなおねいちゃんよ。うふふ」 

 あの一件以来、ボクは真紅おねいちゃんが大好きってことになっている。 
 でもそれってまたひとつ弱味握られたってことだけどな。ほとんど。 

「ジュン?ジュン?ジュン登りぃ?」 
 この声が背後から聞こえると、肩や頭におもいっきり重量がかかる。 
 でました。雛苺おねいちゃん。 

「わっヤメろよ重いだろ!登んな!」  
「女の子に重いなんて言ったらめーなの!!」 

 雛苺おねいちゃんは、おねいちゃんのくせに全然おねいちゃんらしくない。 
 すぐ泣くしボクよりバカだしチビだ。今だってボクに登ったし抱っこをせがんできた。ホントにどこがおねいちゃんだか。 

「抱っこなの?抱っこぉ?。おねいちゃんの言うことはきかなきゃ、めっめーなのよ!」 

 にもかかわらず姉貴風だけは吹かしてくれる。ならもっとおねいちゃんらしくしてよ。ハァ・・・。 

「ちび苺!チビチビなんて構ってないで手伝うですぅ!真紅にチビチビ持ってかれてこっちは大変なんですよ!」 
「うい?なの?」 

 そういえばこの二人いろんな意味で、とても仲がいい。なんてったてしょっちゅう喧嘩している。超くだらない理由でだけど。 
 まあ大抵、悪いのは翠星石おねいちゃんなんだけどね。 

 とにかくだ。これでもボクにおねいちゃんがいて羨ましいわけ? 
 ボクはいらないとは言わないけど(ていうか言えないけど)ちっともよくないね。これ以上はいらないよ。 

――――――――――――――――――――

 PM9:30頃 

 ボクは真紅おねいちゃんと同じ部屋を使っている。 
 ちなみに翠星石おねいちゃんと雛苺おねいちゃんは違うお部屋に一緒だ。でもって僕たちのお部屋の5倍にぎやかだ。 
 ボクとおねいちゃんのお部屋だけど、ほとんど『おねいちゃんの部屋』だ。 
 インテリアや調度品についてや家具の配置や棚の割振りなど、ボクに主導権も拒否権もない。 
 何でもおねいちゃんが決めちゃう。だからボクは女の子のお部屋にいるみたいなものだ。 

「ちょっとジュン!そんなモノはこの部屋には相応しくないわ!外しなさい」 
「ええ!?でもこれは翠星石おねいちゃんのプレゼント・・なんだよ・・」 

 ボクが今日、掛けたばかりのポスターもおねいちゃんにはお気に召さなかったらしい。 
 『HONDA』のポスター。翠星石おねいちゃんのくれたヤツだ。 
 それも一体どこから仕入れたのか、佐藤可士和(そのポスターをデザインした新進気鋭のグラフィックデザイナー。)のサイン付き。 
 翠星石おねいちゃんって一体・・・・ 
  
「そんな事、私の知ったことではないのだわ。早く外しなさい」 
「わ!何すんだよ電気消すな!」 

 ボクが文句言う間もなく明かりを消された。 
 それからおねいちゃんは寝る時間にうるさい。ただし自分の寝る時間に。 
 だいたいおねいちゃんは9:00?10:00の間には必ず寝る。そしてボクが何をしていようが明かりを消しやがる。 

「私はもう眠るのだわ。夜は眠りの時間だもの。あなたも早く寝なさい。そのポスターを外すのはあとでいいわ」 
 おねいちゃんはさっさとベットに潜り込んでしまった。 
 もちろんベットだっておねいちゃんの趣味丸出しの物だ。ボクが何を言っても仕方ないからノータッチだったけど。 
 これ以上何を言っても無意味だ。殴られないだけいい。ボクは渋々おねいちゃんと一緒のベットに入った。 

「おねいちゃん・・・・くっつかないでよ・・・」 
 おねいちゃんリクエストの、『女王の眠るベット』は広い。 
 なのに、おねいちゃんにはいつも『ボクにくっついて眠る』クセがある。 

「うるさいわ、こうしないとよく眠れないの。知っているでしょ。ホントに、生意気な上にうるさい家来ね!・・・ 
 いいこと、大好きな真紅おねいちゃんに毎晩くっ付いて眠れるのよ、ちょっとは感激したらどうなの」 

 いつも言うだけ言ってすぐに寝てしまう。 
 真紅おねいちゃんの眠りは深い。 
 ボクの体に手足を絡ませて朝起きるまでマズ起きないし、何が起きても目覚めない。(震度4でも起きなかった) 
 オマケに耳元で寝息を立てるからうるさいし、息がかかって生暖かくて気持ち悪い。 
 おねいちゃんは重いし、ボクとっても寝苦しいんだよ。おねいちゃん。 

 だがボクも何時も何時もヤラれてばっかりじゃない。ボクは近頃毎晩おねいちゃんに報復をしている。 
 起きている時のおねいちゃんに・・・・・・じゃないのが残念だけど。 

 ちょっと卑怯だけど寝込みを襲っている。(いや、ちょっとじゃないな・・・・) 
 卑怯だとは思ってるよ!・・・でも!おねいちゃんのボクへの仕打ちの数々、卑怯なんて言わせないからね! 
 ボクはぐっすりと真紅おねいちゃんが寝入ったことを確認すると、今宵も作戦を開始する。 

「はあ!・・ふああ・・・ハア・・ハア・・ハア・・ハア・・」 
 ボクはおねいちゃんの無防備な体を服の上から、そこらかしこを触っている。 
 いつもボクには触らせない、おねいちゃんの体をいっぱい触っている。 
 もちろんおっぱいだって、おまたのところもだって。 
 おっぱいは日に日に大きくなっているような気がする。 
 でも何時から大きくなるの?巴はまだペッタンコだよ。(見たから間違いない) 
 おまたのころはスベスベだ。ボクとは明らかに違う。でも何か線を感じるし熱い。何かがあるみたい。 
  
 こうされると必ず真紅おねいちゃんはおかしくなってしまう。 
 おねいちゃんはボクに触られて、くすぐったがってるみたい。 
 ブルブル震えてる。息もハアハア漏らして軽く汗もかいている。 
 ボクもおねいちゃんの体が柔らかくて暖かくて、いい匂いがして、ずっとドキドキしている。 
  
 今日は満月だ。とても綺麗な月がボクとおねいちゃんを照らす。 
 月明かりに照らされ青白く映る真紅おねいちゃん。今日のおねおちゃんは何時もよりキレイでかわいく見える。 
 ボクは何時もよりドキドキしてる。このまま脳の血管がブチ切れそうだ・・・・・・・もうダメだ。(切れてもいい!) 

 ボクは、たまらずおねいちゃんの唇を奪った。それもただのキスじゃない。 
 映画のキスシーンみたいなヤツさ。(ところでボクがキスシーン見ると、いつもムリヤリ翠星石おねいちゃんがキスしてくるんだよね) 
 無防備なおねいちゃんはボクが離れると大きく息を切らしている。なのに起きる気配すらない。ぐっすり眠っている。(てか寝すぎ) 
  
 映画だとベロとかも使ってるみたい。キスってそんな事もするの?とにかくもっといっぱいやってみよう。 
「ふあああ・・ハアハア・・ははあはプッ」 
 ボクはおねいちゃんの頬を両手で掴んで、キスすると軽く開いたおねいちゃん口にベロを突っ込んだ。 

「んくッ・・・ンンッ」 
 お口のなかにベロを刺し込むと、おねいちゃんのベロを絡めとった。多分こうだよね。 

 おねいちゃんのお口のなかって甘くて暖かくてトロトロ。ボクは思わず、むしゃぶりついてしまった。 
「あふっ・・・ふんうううん・・コプ!!!・・・ッぷはあぁあー!はぁはぁ・・・」 
  
 イケナイ・・ヤバかった。こんなことしたら、さすがにおねいちゃんが死んじゃ・・ちがう、起きちゃうよ。 
 キスはもうやめだ。でももっとおねいちゃんをおかしくしてやる。だからもっといっぱいイジっちゃうもんね。 

 そしたらおまたを触ると異変に気付いた。おまたが濡れてる。お漏らしかな?でもオシッコの匂いじゃない。 
 でももっと触るともっと出てくる。それにおねいちゃんも、もっとおかしくなっちゃうし・・・ 
  
 さっきからおねいちゃんは変だ。ボクが変にしちゃったんだけど。 
 でもおねいちゃんを見ていると心臓がドキドキバクバクだ。 

 ボクはおねいちゃんのパジャマのズボンに手を差し込んだ。その中は何かで濡れている。グショグショだ。 
 触ってみると分かるけどヌルヌルだ。さらに奥へと進むとつるつるですべすべなのが分かる。そして何か割れててやわらかい。 
 中はヤケドしそうに熱くて、とても柔らかい。マシュマロみたいだ。それにコリコリとヒラヒラがあるし、何かが動いてる。 
 そこをイジるともっとヌルヌルが出てきて、おねいちゃんはもっと変になっちゃう。 
  
「ひゃあ!!!!ひゃん!!・・・・はあ・・あんあああ・・・ひゃっ・・ふわぁあ!ひゃ!!!はうううー!・・・はああんん!」 
 ボクはなんだか楽しくなって、おねいちゃんのおまたの中をしつこいくらいイジちゃった。 
  
 それにしても真紅おねいちゃんって絶対変。 
 こんだけやってるのに起きない方がおかしいよ。(今起きられたらスゲー困るけど) 

 おねいちゃんのパジャマはもうビチョビチョだ。おまたはもっとビチョビチョのグチョグチョ。 
 おねいちゃんがいっぱいお漏らししたからベットもいっぱい濡れちゃった。ボクもお漏らししたみたいになっちゃった。 

 顔もだらしなくゆるんでいる。涙で濡れてるし、ヨダレを吹いている。でも真紅おねいちゃん・・・すごくかわいい。 
 ボクに絡み付き、吐息を漏らし、ブルブルと体を震わせるてボクがイジるのを過敏に反応するおねいちゃん 
 ・・・・すごくかわいいよ!それにとってもいい匂いがする! 
 もうダメだ・・・・起きちゃうかもしれないけどボクは服の上から触るのではもう我慢出来なくなった。 

「見せて・・おねいちゃん・・・!もっと触らせて・・!」 
 高鳴る胸を抑え、震える指先で恐る恐る(の割りにはテキパキと)おねいちゃんのパジャマを脱がした。 
 プチプチとボタンを外すとおねいちゃんのおっぱいがあらわになる。ちっちゃいけどかわいいおっぱい。 
 さらに胸が高まるのが分かった。 
  
 襲いかかりたい気持ちを、どうにか抑えに抑えて震える指先を濡れたパジャマズボンにかけて 
 ズボンを脱がしてビチョビチョグチョグチョのパンティも取っちゃた。 

 真紅おねいちゃんは前側をはたけたパジャマの上着しか着ていない。大事なところはボクに全部丸見せで裸も同然だ。 
 ボクの目の前には無防備なおねいちゃんがいる。普通なら、ボクに絶対見せない姿だ。 
 それが月明かりに照らされてとても綺麗だ。しかもおまたがヌルヌルでそれが反射してキラキラしてる。 
 おねいちゃんのつるつるすべすべのおまたは、よじれてほころんでいて、いびつに開いている。 
 足を軽く広げているからおまたの中がもう丸見えだ。裏返ってヒラヒラがはみ出てて、何か芽のようなもがちょこんと見える。 

 本当にもうダメだ。なんだかとても苦しい。お腹の下がジンジンする。 
 ・・・イジっているのはボクなのに、ボクの方がおかしくなりそうだ。 
  
 ボクには絶対見せっこない真紅おねいちゃんの無防備な姿にクラクラする。  
 おっぱいも、おまたも、ヒラヒラも、丸いお尻も、細い手足も、すべすべの肌も、サラサラの髪も、寝顔も泣き顔も、漏らす息も 
 真紅おねいちゃんのすべてが、たまらなく魅力的だ!・・・・・・・・・・・もう、ボクの方がおかしくなってるのかな。 

 頭がクラクラして心臓がバクバク。指が震えて膝もガクガク。身体中が震えてる。もう絶対我慢出来ない。したらボク壊れちゃうよ! 
  
 ボクはおねいちゃんに襲いかかった。 
 まるでおねいちゃんを食べる猛獣みたいにむしゃぶりつく。 

「おねいちゃん・・・はんっむウウ・・・こぷ・・・はあ・・おねいちゃん・・・おねいちゃん」 
 ボクはおねいちゃんに覆い被さって身体をくっ付けた。 
 そして真紅おねいちゃんのおっぱいを鷲掴みにして、激しく揉んだり、指を這わせたり、さすったりする。 
 掌に伝わる心地よい弾力。 気持ちよくて、不思議な感じがする。まだちっちゃいおっぱいだけど、とても柔らかい 。とても心地いい。 
「ん・・・・・あぅ・・・あ・・ふぁっ、はぁっ、ぁふぅ・・・・・はぁん・・・あんっ! んっ・・・・・! うあぁッ」 
「おねいちゃんのおっぱい気持ちいい・・・よ・・・はンむ!ハグハグ」 

 ボクはおっぱいに吸い付いた。おねいちゃんの乳首は見てはっきりと分かるほど硬くなっている。 
 おねいちゃんのおっぱいを、さっき以上にイジくり回す。嘗めたり、揉んだり、吸ったり、噛んだり、つまんだり。 
「はぁん・・・あんっ! んっ・・・・・! うあぁッん・・・・・あ・・ふぁっ、はぁっ、ぁふぅ・・・・あぅ・・・・」 
「チュ???????・・・・チュ???????っアハッ・・ううン・・」 

 おねいちゃんのおっぱいはボクの唾液でべっとりだ 
 おっぱいの先っちょに付いた小さな蕾をキュッと強く摘んで、引っ張ってやった。その時だ。 
「きゃあんッ あぁ――――――・・・・ああああ??・・・!」 

 おねいちゃんは思った以上に反応した。ボクはびっくりした。起きちゃったかもしれない。かなりヤバイ!非常にヤヴァイ! 
 でも頭では分かっているけど、もう止まりそうにない。 
 勢いを増しておねいちゃんにむしゃぶりついて、おっぱいをチューチュー音を立てて吸い上げる。 
「ふあ・・うにゆぅ・・・んああ・・はあ・・・・・・・・」 
「おねいちゃんも気持ちいい?・・・・・・・・・・・・・」 
 ボクにこんなにされているのに、おねいちゃん眠ったままだ。 
 だけど、こんなに声を上げているのに全然起きてない。一体どうなってるんだ? 

 おねいちゃんのおまたはボクがいっぱいおっぱいをイジくる間、さらにネットリしたお漏らしをし続ける。 
 これじゃおねいちゃんのヌルヌルで、ボクのパジャマもビチョビチョになっちゃう。 
 上着のボタンを全部外してズボンを脱いだ。勢い余ってパンツも脱げちゃった。ボクもおねいちゃんみたいな格好になった。 

 ボクは真紅おねいちゃんの脚を掴んで、おまたを大きく拡げた。 
 べっとり濡れてキラキラするおまたが拡がって、もっと中が丸見えになった。ヒクヒクしているヒラヒラがよく見えるし 
 これまたヒクヒクしているチョコンとした芽だって丸見えだ。ヌルヌルのお漏らしが出てくるところもよく見える。 
  
 おっぱいをおしゃぶりするのは中断して、おねいちゃんのおまたの中に指を2本侵入させた。 
 おねいちゃんのおまたの中はさっきよりも熱いし柔らかくなってる。トロトロだ。もう湯気まであげている。 

「はぁあああんンン!!ひゃん!・・はああン」 
「おねいちゃんヒラヒラがダメなの?コリコリはどぉ?」 
 おねいちゃんのヒラヒラを引っ張ったり、コリコリに触ったり、中で指を動かすとおねいちゃんは腰を跳ね上げる。 
 ヌルヌルもいっぱいお漏らしするし、どんどん濃くなって行くのに起きる気配ちっともはない。 
 指に伝わるヒラヒラやコリコリの感触がホントに気持ちいい。 
 ボクは両手でおねいちゃんのおまたの中をイジくりまわした。熱かったけどお口でもペロペロなめた。 
 ヌルヌルを甘い汁みたいにチュルチュルおまたの穴に口を付けてすすった。 

 ボクはおねいちゃんのおまたの芽を嘗めたり摘んだり、おっぱいみたいに吸ったりした 
 すると途端に中がビュクビュク蠢いてボクの舌を締め付ける。さらにビュクビュクに合わせて、たくさんヌルヌルが出てきた。 
「はっ・・・くはっ・・・・・ひゃああああああ・・・・やぁああぁあ・・・」 
 ボクの顔もお口もおねいちゃんのヌルヌルでべっとりだ。 

 ここはものすごく敏感ならしい。さらに何度も吸ったり、摘むだびに身体を振らせてヌルヌルをいっぱい出し続ける。 
 スゴい・・・それにヌルヌルがどんどん濃くなってきている。 

 おねいちゃんはボクにいじられて声を上げて、身体をガタガタ振るわせている。 
 なのにあいかわらず、おねいちゃんはずっと眠ったままボクが身体をイジくりまわされている事に気付いていない。 
 ホント、ここが戦場になってドンパチ起きるぐらいしなきゃ、起きないんじゃなの?おねいちゃん。 

 そういえばボクはずっとお腹のしたがヒリヒリビクビクしていた。今その正体が分かった。 
 おねいちゃんに乗っかっていて何か硬いものがあると思っていたそれがまさか、ボクのおちんちんだったなんて。 
 ボクのおちんちんはガチンガチンで先っぽが濡れている。しかもジンジンして痛いぐらいだ。 
 もしかしてボクがおかしくなりそうだったのは、これのせい? 

 おちんちんも同じおまたにあるものだ。形こそ違うけど、イジればおねいちゃん見たく何か出るかのな? 
 ところでこれでおねいちゃんをイジるのおもしろそう。 
 ボクはおねいちゃんのおまたにおちんちんをくっ付けた。そしておまたの線のところで擦れるように動いてみよう。 

「ふああ・・・ハニャ・・あああ・・」 
「んく!はあア??ッ!」 
 おねいちゃんもひときわ声を上げたがボクものけぞってしまった。 
 擦れる時に何かスゴい衝撃が伝わってきた。 
 もしかしておねいちゃんはボクにイジられてこんなスゴいのを感じてるの?これならおかしくなっちゃうよね? 
 ふたたびボクは、おねいちゃんのおまたにおちんちんをもっと強く擦り付けて動き出した。 
  
「はああああああ!!!」 
「はぁん・・・あんっ! んっ・・・・・! うあぁッん・・・・・あ・・ふぁっ、はぁっ、ぁふぅ・・・・あぅ・・・・」 
 おねいちゃんのすべすべのおまたは、にゅるんにゅるんで擦れる感触が気持ちいい。 
 さらにおねいちゃんの芽のコリコリがおちんちんに引っかかるのもスゴく気持ちいい。 
 おちんちんがもっとガチンガチンになって、おねいちゃんのおまたもヌルヌルのお漏らしがもっとスゴくなった。 
 ボクはこの感触に心奪われてしまったらしい。・・・・・全然止まらない・・・・・・・・・・止まらないんだ。 
 こんなにしたらさすがにおねいちゃんが起きてしまう・・・でももうダメだ。 
 おねいちゃんのおまたとおちんちんが擦れるのはスゴい気持ちいい。動くのが速いから擦れてネチャネチャスゴい音がする。 
 ずっとこのままでいたくなって腕を背中にまわした。いつもおねいちゃんにこうされて嫌がっているのに 
 今はボクの方からからおねいちゃんに絡み付いている。 

「あああ・・・・・おねいちゃん・・・・おねいちゃん・・・おねいちゃん・・・もっともっと・・おねいちゃん・・・・!」 

 ーズポォっ!!!ー 
 ・・何だろう・・・・この音。それにおちんちんがすごく熱い・・・ 
 何かに包まれてるみたいだ。それにスゴく窮屈だ。しかもそれがウニョウニョしている。なんだろう? 
 でもおいちゃんを見たらすぐ気付いた。スゴい驚いたけど。 
「・・・・・・・あっ!お・・・おねいちゃんのおまたの中におちんちん入っちゃってるよぉ・・・・!ひゃっ!!!ううん・・・」 
 おねいちゃんを見ると、薄目を開けてまぶたをこすっている。 

「んあああああああ・・・・・!!!!おねいちゃん・・・・・・・・・おねいちゃん・・・!!!!」 
 おねいちゃんに身体を押し付けて腕を絡ませて腰を動かして突き立てた。ボクのおちんちんがはおねいちゃんのおまたの中で暴れ回った。 

「ふああ!・・・お腹に何か入ってる・・・!!え? ジュン?・・え、あ!? や、やぁ・・・ああぁッ! 
 痛たぁ!!!!!きゃ!!!ナっ何をしているの!ジュン!!!ああ!いいっ痛ぁあ!!やぁあぁあああ!!」 
 真紅おねいちゃんが起きた。・・・ってことはボクのおちんちんが出たり入ったりする衝撃は少なくとも震度4よりデカイってこと? 
 いや、そんなことはどうでもいい。おねいちゃんが起きちゃった。 
 それもボクがおねいちゃんに、こんなことしている時に。スゴくヤバい!・・・非常にヤバい。 
  
 だけど指を入れた時とは全然違うし、さっき擦り付けた時よりもずっと気持ちいい。 
 おねいちゃんの熱いおまたのにゅるんにゅるんでグニュグニュした感触がスゴい伝わってくる。 
 ちょっとでも動くと、ただでさえ狭いのに中がビュクビュクしてボクのおちんちんを捕まえて離さない。 
 押すと窮屈なおまたの中が広がるのが分かる。引くと絡み付いてきて奥に引っ張られる。 
 おまたの中で動くのは頭が真っ白になりそうなほど気持ちいい。おねいちゃん、すごく気持ちいいよ・・・・! 

「やぁああ!ジュン・・・やめ・・・て・・・あああ!こんな・・・ああああ!いぃっ痛いことしないで・・・・おねがい・・ひゃああ!」 
 おねいちゃんが泣いている。大粒の涙をぼろぼろこぼしている。 
 ボクが『おねいちゃんなんて大っ嫌いだ』って言ったとき以外にこんなに泣いてるとこなんて見たことない。 
「はああ・・ひゃあ・・抜いて・・お願い・・もうやめて・・あん・・あ・・・・あっ……いぃッ! いやアァ! 痛いぃ!」 
 おねいちゃんはぼろぼろと涙を流して懇願する。眠っている時も、もしかして嫌がっていたのかな・・・ 
 だけどボクはおねいちゃんのおまたの中で暴れ続けた。気持ちよくてどうしようもない。おねいちゃんゴメンなさい。 

「いやああああ!ジュン・・・ジュン!!どうして・・・こんなこと・・・ああああ!!!」 
「おねいちゃんごめん!!でもちょっと我慢して・・ね?待って」 

 ボクは、おねいちゃんがどんなに懇願しても止めなかった。  
 それどころかもっと強く激しく、おねいちゃんのヌルヌルが絡まってネチャネチャパンパン音がするほど動き続けた。 
 でもボクも変だ。何かお腹のところに押し寄せるものが来る。我慢しようとすると苦しくて仕方がない。 
 もうダメだ止められない。何か絶対に止めることが出来ない何かが来る。  

「ひゃあああああ!!!!何か入ってくる・・・・ジュン・・・・・・お腹の中が熱いのが登ってくる!!ああああ!」 

 おねいちゃんの中がギュウッとしまった。ボクのおちんちんが締め付けられて、奥へと引きずり込まれる。 
 ボクのおちんちんがおねいちゃんのおまたの中で波打つのが分かる。見えないけどいっぱい出ている筈だ。 
 ボクはおねいちゃんの中に出してしまった。それもたくさん。 
 まだたくさんおねいちゃんのおまたの中が蠢いて、ボクのおちんちんを捕まえてはなさい。 
 ボクからまだ吸い出そうとしているみたいだ。 
 キツく締まって抜こうにも抜けなかった。ボクはしばらくおねいちゃんと繋がったままでいた。 
 その間真紅おねいちゃんは泣き続けていた。 

「ぅ…っく……ひっく…うぅ……」 
 やっとおまたが緩くなってきた。ボクはスグにおねいちゃんを解放した。 
 おちんちんを抜き去ると、何か白いものがおねいちゃんヌルヌルに混じってドバッと溢れ出た。 
 赤いものも混じっている。血かな?・・・・痛がっていたのだから血かもしれない。 
 ボクはおねいちゃんの初めてを奪った。しかも中に出した。(よくわからないけど・・・・) 

 おねいちゃんはとても悲しい顔をしながら泣いている。 

「ねえ・・おねいちゃん・・ごめんなさい・・・」 
「ジュン・・・・どうしてなの・・・こんな痛いことして・・・イヤだって・・・ヤメてって言ったでしょ・・」 
「ごめん・・・おねいちゃん・・だって・・おねいちゃんの身体、こっそり触ってたら・・・その 
 柔らかくって・・・いい匂いがして・・・スゴくかわいくて・・・だから・・その・・つまり・・キレイで 
 もっと触りたくなって・・・・・我慢・・・・出来なくなっちゃったん・・・・・・・だよ・・・・」 
  
 ダメだ。何を言ってるのか全然分からない。それにこんなことが許される理由になるわけもない。 

「ウソよ・・・ジュンは・・ヒック・・おねいちゃんのことが嫌いだから・・こんなことして痛めつけて・・・ 
 ジュン・・ううう・・おねいちゃんのこと嫌いなの?・・お茶入れたのにちゃんと飲まないから・・・本とかオモチャ取っちゃうから? 
 せっかくジュンがいれたのにマズいっていって捨てちゃったりしたから嫌いなの?・・・ジュンのこと家来って言ったりしたから? 
 ・・・・・・・悪いおねいちゃんね・・・グスッ・・ごめんなさい・・・嫌いよね・・・・こんなおねいちゃん・・・・・・・ 
 ジュン・・ごめんなさいジュン・・本もオモチャも取らないし、お部屋も好きにさせてあげる・・・家来なんて言わないし・・・ 
 ジュンのお茶もちゃんと飲んであげる・・・だから・・・おねいちゃんのこと・・・嫌いにならないで・・・・・うう・・」 

「ならないよ・・・嫌いになんて。だってボク、真紅おねいちゃんのこと大好きだもん・・・」 
「グス・・・ホント!?・・・ジュン・・・本当なの・・ウソじゃない?・・・」 
 あの時と同じだ。以前、ボクが真紅おねいちゃんに大嫌いって言った時と。 
 (↑あの時:巴に貰った外国のおみやげ=ガラス細工を壊された。気に入ってたのに・・・)  
  
 でもあの時と違うのは、今度は真紅おねいちゃんが本当に大好き、だという事。 
 ボクは真紅おねいちゃんが大好きだ。 
 ギュッと抱きしめて、もっといっぱいくっ付いたりしたい。もっといっぱいイジったり、入れたりしたい(←あっ!・・・) 

「本当だよ・・ウソじゃないよ・・・」 
 ボクは真紅おねいちゃんに抱きついた。 
「おねいちゃん大好き・・・」 
「?ホントにホント??・・・・・」 
「うん・・・・おねいちゃんだぁーすき♥」 
  
「そう・・・ジュン・・・いい子ね・・・ふふふ 
 でもねジュン・・・・ちょっと!・・・私が寝ている時に、こんなことをするなんて・・・・・・・・・・ 
 そんなに触りたいのなら言えばいいでしょ!・・・汚らわしいわね・・・・男の子って本当に下劣なのだわ! 
 それも真紅のかわいい家来がこんなことを・・・・恥ってものを知ったらどうなの・・・・・・・・・!!」 

 おいおい、もう復活してるよ。でもって、もういつもの調子だ。 
 さっきは泣いてボクのこと家来なんて言わないッ言ってたのに。でもそれでこそ真紅おねいちゃんなんだけどね。 

「いいこと、ジュン 
 あなたの大好きなこの真紅おねいちゃんを優しく抱っこしたくなったら何時でも言うことよ。 
 レディが肌を触れさせるのは気を許した相手だけよ。分かっているの? 
 でもね・・・痛くしたら承知しないわよ。それだけは忘れないで・・・いいわね・・はプッ」 

 そういうとおねいちゃんはボクを抱きしめて、ボクの唇を再び奪った。 
 おねいちゃんがボクの頬を掴んでキスをした。ボクをとても優しく包み込む。 
 ボクはおねいちゃんから顔を離すと優しいおねいちゃんの顔がみえる。 

「いつもの・・・・・・・・・おねいちゃんじゃないみたい・・・・・」 
「失礼ね・・・(パチン!!)ホントにしょうがない家来ね・・・・・」 
 ボクは余計なことを言った。 
 ボクとおねいちゃんはキチッとパジャマを着なおして、ちゃんと寝ることにした。 

「ちょっとジュン!あなたのせいでパジャマが濡れてしまったわ。 
 早くそこから下着を出して頂戴。レディが下着を触らせるのは気を許(以下ry」 
 おねいちゃんがパジャマを着る姿を見ながらボクもパジャマを整えた。 

「何よ・・・どうしたの・・・あなたも早く着たら・・」  
 ボクが見ているのに気付いておねいちゃんは恥ずかしそうな顔をしている。 
「パジャマ・・・似合ってるね・・・かわいい・・」 
「そお?いつもと同じよ・・いいから早く寝るわよ・・・・・」 
 ボクはおねいちゃんとベットに潜った。そしておねいちゃんは、もちろんボクに手足を絡ませてくる。 
 でもボクはちっともイヤじゃない。それどころか嬉しい。ボクもおねいちゃんにくっ付いた。 

「そんなにくっ付かないで・・・重いじゃない・・・恥ずかしいのだわ・・ジュン」 
「どうして?いつもボクにくっ付いてるのに・・・・ふふ・・おねいちゃんの身体やわらかい・・・いい匂いがする」 
「に・・匂いをかがないで頂戴!・・・・どこ触っているの!生意気な上にイヤらしい家来ね!・・・・はっはやく寝なさい!!」 
「・・・ボクもおねいちゃんにくっ付かないと眠れなくなっちゃったよ。」 

 おやすみなさいおねいちゃん。ボクはおねいちゃんが大好きだよ。 

――――――――――――――――――――

 今、真紅おねいちゃんとお家に帰る途中だ。 
 はじめは巴と一緒だったんだけど、真紅おねいちゃんが割って入ってきたんだ。 
 最初は翠星石おねいちゃんもいたけど、お友達だっていうの蒼い格好の男(随分とカマ臭かったから女の子かもしれない)と 
 どっか行っちゃった。その蒼い人はおねいちゃんに無理矢理ひっ捕まえられて連れて行かれた。 
 ボク以外にも、ああいうことやらかしていたんだね・・・想像はつくことだったけど。 

「じゃあね桜田くん・・・」 
「じゃね」 

 巴とはここでお別れだ。近所だけど、ちょっと方向の違うところに住んでいる。 
 巴と分かれてからは当然ながらお家までおねいちゃんと一緒だ。だがここでトンデモナイのと出くわした。 

 いや、ボクはどうでもいい。ちょっとおっかないと思う時もあるけど別にどうでもいい。 
 それに向こうはボクにはかなり優しくしてくれる事が多い。それに時々会って少しだけど遊んだりしてる。 
 だが真紅おねいちゃんは、やたらと毛嫌いしている。真紅おねいちゃんの天敵だ。 
 何時からそうなのかは知らないが、そいつの姿を見る事はおろか、名を耳にする事さえも嫌らしい。 
 なんでそうなのか訊いてみた事がある。おねいちゃんによれば「ジュンにちょっかい出すから」なんだって。 
 だからおねいちゃん・・・ボクとしては・・・・・限りなく迷惑なんだけど・・・・ 

「あらぁ・・ジュン」 
 そいつは真紅おねいちゃんには目もくれずにボクに声をかけてきた。 
 そしてゆっくりと、笑っているのにちょっと怖い顔でボクに近づいてくる。 

「ジュン・・・下がって・・・!いつも言ってるでしょ・・!!!ジュンには近寄らないで頂戴!」 
 そいつは明らかに機嫌の悪いおねいちゃんは相手にせずボクに話しかけてきた。 

「おねいちゃん怖いわねぇ・・ねぇ、ジュン。 
 こんな怖いおねいちゃん、イヤでしょぉ?・・ふふふ・・わたしがおねいちゃんになってあげるわぁ 
 真紅ゥ・・・このコ貰っちゃおうかしらぁ」 
 この撫で付けたような喋り方。しばらく姿を見ないと思っていたけど特に変化はないらしい。 
 真紅おねいちゃんがボクの手を掴んでグイッとおもいっきり引っ張った。 
 そして睨みつけると低く、うなった。 

「水銀燈・・・しばらくあなたを見ずに済むと思ってたのに!!」 
 水銀燈おねいちゃん??? 
 僕のお家の近くに住んでいる。年上のおねいちゃん。ボクのちっちゃな時からよく遊んでいた仲間の1人。 
 それでもって、ボクも結構ベタベタ甘えてたし、ボクのおねいちゃん達より頼りになるとも思ってた。 
 実際かなり頼りになった。優しいし、すごくキレイだとも思ってた。いつもボクたちの味方で心強かったし 
 ボクや、おねいちゃんたちと一緒に他の連中との喧嘩するの時は、一番相手を半殺しにしていたし最後まで意地を張っていた。 
 それにいつもいっぱい守ってくれた。ボクだけじゃなく、おねいちゃんたちも、巴も。 
(↑そういや、当時よくつるんでた連中ってボク入れても男は3人ぐらいっきゃいないんだったよな) 
  
 おねいちゃんはボクが水銀燈おねいちゃんとちょくちょく会っている事を知らないらしい。隠してもいなかったけど。 
 その時、ちょっとした話しをするんだけど、最近会った時の話しでは 
 水銀燈おねいちゃんが最近知り合った女は『死にっぱぐれの上にイカレている』??てなことを話した。 
 とりあえずボクには、あまり関わり合いになりたいくない話しだった。 

 しかしボクが水銀燈おねいちゃんと会っている事が真紅おねいちゃんにバレたらいろいろとマズい。(別に隠しちゃいないが) 
  
 真紅おねいちゃんの事を結構話しているからだ。 
 ・真紅おねいちゃんは寝るときボクにくっ付いて寝るクセがある。(オマケによだれを垂らす) 
 ・ボクが大事にしてたガラス細工壊しやがった。(もう済んだ話しだけど) 
 ・初めて見たウォシュレットの操作を間違えてトイレを水浸しにした。(その掃除はボクと雛苺おねいちゃんがやらされた) 
 ・みんなで同じ生地からクッキー作ったのに真紅おねいちゃんのクッキーだけあり得ないほどマズかった。 
 ・お菓子だけでなく料理もマズかった。 
 ・ホラー映画見て昼間だっていうのにボクにくっ付いてはなれなかった。 
 ・紅茶にたっぷりとブランデー入れて飲ましたら昼間っから酔っぱらった。 
  (飲んだ時は「変わったお茶ね。でも香りは悪くはないわ」と言っていた) 
 ・しかも酒乱で酒癖が悪い。(シラフに戻った時その事はもちろん覚えてない。) 
 ・くんくんのぬいぐるみを隠した時の取り乱しようは今思い出しても笑い死にしそう。 
 ・理由は分かんないけど超嫌いな猫に対するリアクションが笑える。 
 (以下20項目省略) 

 おねいちゃんの秘密。それとボクがおねいちゃんにしたイタズラの一部。 
 このくらいは水銀燈おねいちゃんに喋っちゃってある。 
 バレたらどうなるかな・・・?とりあえず怒られる・・で済めばいいけど 

「あっ痛っ・・・」 
「このコはわたしが貰うわぁ」 

 水銀燈おねいちゃんはボクの腕を掴んで引き寄せてきた。そして後ろから腕をまわされてボクに絡み付いた。 
 ボクの胸とお腹に手を絡ませ抱きついている。しかもコチョコチョくすぐってくる。 
 ちょっとおっかないと思うのはこういう時だ。だって前触れが全然ないから。いきなりだもん。神出鬼没が特徴なんだ。 
 真紅おねいちゃんはボクの前で怖い顔でにらんでいる。にらんでいるのがボクでないことは分かるけど、かなり怖いよ。 
 ボクはおねいちゃんの剣幕にビビってることを正直に白状するぜ・・・ 

 そして水銀燈おねいちゃんもボクが怖がってることに気付いたらしい 
「ふふふ・・怖ぁい顔・・震えてるわよぉ・・ジュンをこんなに怖がらせちゃダメよぅ。返してあげるわぁ」 
 しばらくにらみ合ってからちょっと経つとボクは解放された。 
 すると真紅おねいちゃんはボクの腕をまた肩が抜けるほどおもいっきり引っ張った。 
 そして今度はおねいちゃんがボクを抱きしめて、捕まえて離さない。しかもギュウって掴むから痛い。 

「いたいよ・・おねいちゃん」 
「そんなに乱暴にされてかわいそうぉ・・・やっぱりわたしがおねいちゃんになってあげないとだめね・・・ふふふ」 

 水銀燈おねいちゃんにしてみればいつもの軽口なのだろう。 
 こんなふうに昔っからボクたちを冷やかしたりおちょくったりしているのだ。 
 ボクはほとんど気にと言うか相手にしてない。だけど真紅おねいちゃんは違うらしい。 
 結構、大真面目みたい。だから「そんな事にいちいちムキになんなよ」とは言ってはいけない。 

「ふざけないで頂戴・・ジュンは私のものよ!!!!!!誰があなたなんかにあげたりするのよ!」 
 真紅おねいちゃんが強く言い返した。 
 すると水銀燈おねいちゃんはどこかへ消えていった。今日はやるだけやってもう飽きたらしい。 

 今ボクは水銀燈おねいちゃんのお家にいる。 
 ここに来るのは何年ぶるかな?しかも今日はヤボ用でオジャマしにきたわけでは無い。お泊まりだ。 
 滅多にない事だけど今日ボク以外おねいちゃん達はどこかへ行って帰ってこない。 

 翠星石おねいちゃん:例の蒼い性別不明の人のところへお泊まり。蒼星石って名前みたい。 
 真紅おねいちゃん :学校行事でどこぞへ行った。とりあえず2日3日は帰ってこない。 
 雛苺おねいちゃん :みんなでお泊まり会だって。 

 てな事でボクも進められてお泊まりする事になった。しかももう既に話しは通してあった。 
 巴のお家だと100%思ってた。僕が預けられる時はいつもここだ。 
 それがなんと水銀燈おねいちゃんのお家だって判明した時はちょっとビビった。 
 そうとなると、ボクのお家は結構水銀燈おねいちゃんのお家とコネクションがあったんだね。 
 だが、今日お泊まりした事は真紅おねいちゃんにバレたらいろいろとマズい。内緒にしておこう。何があっても。 

 久しぶりにここへ着た。何年ぶりかな? 
 以前は大きく感じたおねいちゃんのお家もボクがサイズアップしたせいか小さく感じられる。 
 ところで水銀燈おねいちゃんのお家にお泊まりにきたはいいが、水銀燈おねいちゃんのお家まで今日は人がいないらしい。 
 ってことは今日明日はおねいちゃんとずっと一緒という事だ。ますます真紅おねいちゃんには言えない理由が出来てしまった。 

 ボクは今お風呂に入っている。ボクはいつも寝る前か御飯の後に入るけど 
 水銀燈おねいちゃんは『ご飯出来るからのその前に入って』と言われたので先に入っている。 
 ・・・・でもおねいちゃんって料理なんて出来たんだ。ボクが見た事あるのは、ボクやみんなを、からかうおねいちゃんと 
 真紅おねいちゃんをおちょくるおねいちゃん、それから喧嘩の時に相手を必要以上に半殺しにするおねいちゃんだ・・・・・・ 
  
 お料理する水銀燈おねいちゃんなんて想像もつかない。ボクはその姿が見たくなってきた。 

「ジュン?・・お風呂気持ちいい?ぃ?」 
「うん」 
 水銀燈おねいちゃんがきた。御飯が出来たのかな・・・ 

「そぉ・・ふふふ」 
 ボクは時々、水銀燈おねいちゃんがおっかなくなる。 
 このフレーズ、この笑いはヤバい。何か考え(または企み)があるサインだ。ボクにだってそのくらいは分かる。 
 いつもなら真紅おねいちゃんに向けられている。だがその矛先がボクに向いた事は、初めてだ。 

 次の瞬間、バスルームの戸が開かれた。 
「わたしも入るわぁ・・ジュン」 
 水銀燈おねいちゃんがバスルームに入ってきた。そりゃそうだろうけど、もちろん裸だ。 
 ボクは水銀燈おねいちゃんから目をそらし違う方を向いた。見られて恥ずかしいからではない。 
 すぐに水音が聞こえた。おねいちゃんがボクのいる浴槽に入ってきた。 
 すると顔をそらして向いているボクに冷たい手がボクの肩と首に絡み付いた。 
「オバカねぇ・・・・裸なのは当たり前でしょうぉ・・・お風呂に入りにきたんだもの・・・・・恥ずかしいの?」 

 さっきまでお料理をしていたから油の臭いがしてもよさそうなのに、香水かなにかのハズだけどいい匂いがする。 
「顔が赤いわぁ・・・・・もしかして・・・わたしの裸見てぇ興奮してるのかしらぁ・・おばかさぁん」 
「・・・興奮なんか・・・・してないよ・・・・」 
  
 そうだ。興奮なんてしていない。なんてったってボクは女の裸なんて毎日見てる。(学校のみんなには秘密にしてあるけど) 

 おねいちゃん達はボクの性別なんて全然気にしてないし、完全にナメきってるとしか思えない! 
 見てるとさすがに怒るけど真紅おねいちゃんはボクの目の前で着替える時に平気で裸にもなる。 
 しかも着替えの手伝いまでさせる時がある。 
 その上この前、着替えの手伝いをさせられた時なんかこうまで抜かした。 
「家来になんて見られたって恥ずかしくも何ともないのだわ。でもそんな目で見るなんて、本当にイヤらしい家来ね」 

 昨日なんて翠星石おねいちゃんと雛苺おねいちゃんは、お風呂で喧嘩はじめて、ボクの部屋で素っ裸で喧嘩をしてた。 
 女の子の裸見るぐらいじゃちっ?とも興奮なんかしない(・・・・巴にも秘密にしなきゃ) 
 ????????????と思ってた。・・・・・・なのに今に限ってちょっと変だ。 
 そりゃ、水銀燈おねいちゃんはキレイだよ。お顔も髪もお肌も。腕も脚も長いし。 
 おっぱいだってさっき見たら、ボクのおねいちゃんみたいじゃなくて揺れるぐらいあるし 
 おねいちゃんのおっぱいがボクの背中にくっ付いていて、柔らかいし形が変わっているのが分かるし乳首の感触もはっきりとしている。 
 ボクのおねいちゃん達にはまだない、おまたのところの毛も少ないけど生えている。 
 それに少しだけど何かはみ出ているし、ちょっと違う 
  
 ボクはさっきからどうしても、チラチラ水銀燈おねいちゃんの身体をチラ見してしまっている。 

――――――――――――――――――――

「フッフフ・・おっかしいぃ・・・そんなに見たいならぁ見ればいいじゃなぁい・・・・おばかねぇ・・・・わたしはいっこうに構わないわよぉ」 
 どうやら(当たり前か)チラ見している事がバレていた。 
 昔から水銀燈おねいちゃんに嘘はつけない。ついても、すぐに感づかれてしまう。 

 水銀燈おねいちゃんはボクの両腕を掴んで、おねいちゃんの正面にボクの身体を向けた。 
 すると目の前におねいちゃんのお顔が迫っていて鎖骨のあるあたりにはおっぱいがくっ付いている。 
 乳首の突起の感触がしっかりと伝わってくる。ボクはどうしようもなく困ってしまった。 
 女の子の裸見るなんて全然平気だと思っているのに今日に限って変な気分になる。ずっと変だ。 

「あははは・・・カワイイィ!・・・・・ドキドキしてて震えてるわぁ・・うふふ・・そんなに恥ずかしがんないでぇ・・・・ 
 でも真紅なんかよりずっといいでしょぉ?私がおねいちゃんになってあげる・・・もっといいコトしてあげるわぁ・・もうホントにカワイイわねぇ 
 おねいちゃんになってあげたらぁ・・毎日いっぱい見れるわぁ・・・・うふふふ・・いっぱい触ったっていいんだからぁ 
 ジュンのおねいちゃんになって欲しいでしょぉ?・・・・・でもその時はぁ、見せても触らせてもあげないかもぉ・・・うふふふふふ・・・・」 
 ボクが困るような事を水銀燈おねいちゃんはワザといっぱい言う。これも昔からだ。 

「あははは・・・・・・・・・もぉ、そんな顔しなぁいのぉ!」 
 そう言うとおねいちゃんはボクにキスをした。 
「貰っちゃった貰ちゃった。はじめてだったりしてぇ・・・おばかさぁん」 
 それからさらに唇だけじゃなくて、おでこやほっぺに何度も何度もキスをしてくる。 
  
 分かっているつもりだけど、水銀燈おねいちゃんってこういう女だった。今だってボクをからかうつもりでこういう事をしているんだ。 
 だけどボクはもう乗せられてしまっている。さっきから、ドキドキしっぱなしでカラダも震えている。それにちょっと怖い・・・・ 

 するとおねいちゃんはボクの身体を掴んだまま、押し倒された。ボクはおねいちゃんの下になって抱きつかれたまま浴槽に浸かった。 
「二人でお風呂は狭いけどぉ、こうすれば一緒に浸かれるわねぇ・・・一緒でお風呂気持ちいいでしょ・・・」 
「あ・・・うん・・・・・(ハアハアハアハアハア・・・・)」 
  
 ずっとボクは水銀燈おねいちゃんの感触にクラクラしっぱなしだ。 
 おねいちゃんの痩せた身体は細いのに、身体のお肉がふっくらして柔らかくて、すべすべで、弾力もあってすごい。 
 ボクの首のあたりにはおねいちゃんの揺れるぼどのおっぱいがあって、乳首が擦れている。 
 さらにボクのふともものところには、おねいちゃんのおまたがくる。おまたのふっくらした感触がふとももから伝わってくる。 
 しかもおねいちゃんのおまたの毛がお湯に浸かってるから海藻みたいに揺れて、ボクの脚にもくっ付いている。 

「硬ぁい・・なぁにこれぇ・・」 
「ひゃっ!!!!!!!」 
 水銀燈おねいちゃんがボクのおちんちんを掴んだ。 
「やっぱり興奮しているじゃなぁい・・・ふふふ・・・でもまだ被ったままなのね」 
 するとおねいちゃんはおちんちんの先っぽの皮の中に指を滑り込ませた。そのまま先っぽを指先でくすぐっている。 

「ひゃん!!やめて・・・・よ・・・・・・!!!!!」 
「敏感でかわいいいわねぇジュン・・・・ふふふもっとかわいくしてあげようかしらぁ」 
 そうするとおねいちゃんは先っぽの皮を引っ張ってひっぺ返した。 
「あらぁ思ったより大きいわぁ・・・・きれいな色ぉ・・・・ふふふ」 
  
 おねいちゃんはおちんちんをツンツンしてきた。 
 ボクは怖くなって浴槽から逃げ出した。でもすぐに捕まった。 
「駄目ぇよぉ!・・逃げたりしちゃぁ」 
 浴槽の縁に座らされて、今度はボクのおちんちんを口にいれてきた 
「ヒっ・・・汚いよ!そんなんとこ!!ひゃあ!!!!」 
「あらそぉ?きれいな身体だわぁ・・・いい香りがするわよぉ」 

 水銀燈おねいちゃんはお口の中にボクのおちんちんをイジくり回している。 
 全然見えないけど、ベロでおちんちんをいじって、先っちょのオシッコが出る穴がベロの先が這い回るん感覚がする。 
 しかも玉を掌の中でこねくり回されている。ボクはもう涙が出てきた。 
「もやめてよおねいちゃん・・・・!!!!!はああ!!!!」 
「ふふ・・・・・駄目よぉ・・・・まだ始めたばかりよぉ・・もぉこんなになってるぅ」 

  

  
 おねいちゃんはボクを困らせるためにやっているのは分かっている。 
 でもこんなにされたらボクも本当に困る。笑ってやり過ごす事も出来ない。 
 きっとボクに水銀燈おねいちゃんが何をしても、いつもかわしているから今日は徹底的にやるつもりなのだろう。 
 ついでに今日は逃げ場もないし真紅おねいちゃんのジャマも入らない。(いっさい助けは来ないって、すごいヤバいじゃん!) 
 ボクは水銀燈おねいちゃんのことは分かっているつもりだ。だから痛いこととか、ヒドいことはしないと思うけど。 

「ふふふぅ?ビュクビュクしてるわぁ・・・あっははぁ」 
「ああ!なんか!出ちゃうよ!!!!!!!!!!!!!!!助けて!・・・おねいちゃん・・・・・・・!」 
  
 ボクはおねいちゃんに完全にもてあそばれている。そして再び、なにかが押し寄せる感覚にまた襲われた。 
 もうボクがおかしくなりそうになった時に、水銀燈おねいちゃんが今度はボクのおちんちんをオシッコが出る穴を吸いつく感触がする。 
「ああ・・・!!!!でるぅ!!!!・・・・・・・・・・・ははああああああ!!」 

 おちんちんがビュクビュうなるのが分かる。おちんちんの中で何かが駆け上がって出て行く。 
「あは!あつぅう?いの出ちゃったぁ!こんなにぃ?!うふふ・・・このコわたしのお口の中でビュクビュクしてたわぁ」 
 ボクはおねいちゃんのお口の中に熱くて白いものを出したらしい。大部分が水銀燈おねいちゃんのお口から溢れ出た。 
「苦ぁい・・・でももう白いのが出るぐらいになってるのねぇジュン・・・うふふ・・大きくなったわねぇ」 

 目の前にいるおねいちゃんは口を白くネットリとしたもので汚している。 
 いくらか髪にもかかっていて、おっぱいにもかかいる。おねいちゃんのおっぱいは、まるでミルクが出ているみたいだった。 

「でもこんなにいっぱぁい。そんなによかったのぉ・・・ジュン・・・・・・これで 
 わたしがおねいちゃんになって欲しくなったでしょぉ??だってぇこんなにいいコトだってしてもらえるんだからぁ・・・ふふ」 

「うう・・グス・・ぅ・・・っく・・・・・・ひっく・・うぅ・・・・ふわぁァァァァァァ・・・・・」 
 ボクは泣き出してしまった。 
 よくわからないけど、怖くて、悲しくて、ビックリして、とにかくなんで泣いちゃったのかは分からない。 
  
 水銀燈おねいちゃんは泣き出したボクを抱きしめて、いつもの調子で話しかけてきた。でも何か違う。 
「・・・・・泣かないのぉ・・ビックリさせちゃったかしらぁ・・・ごめんなさいねぇ・・・汚しちゃったわぁ 
 はい!キレイに洗ってあげるわぁ。湯船から出てぇ、そこに座ってねぇ」 
  
 そう言ってボクを移動させると、おねいちゃんはボクの身体のすみずみまで手を伸ばし洗い始めた。 

 いつもと同じ声だけどどっか違う。  
 何をしても面白くない反応を見せるボクが泣いたりしたから水銀燈おねいちゃんはきっと困っているだろう。 
 ボクはおねいちゃんの顔を見られなかった。顔を上げると目隠しされたから。 
 きっとすごく困った顔でもしていたのをボクに見られたくなかったんだと思う。 
  
 それからボクも水銀燈おねいちゃんに言われて、おねいちゃんの身体のすみずみまでを洗った。 

――――――――――――――――――――

 泣き止んだボクが元気を取り戻すと水銀燈おねいちゃんがすごく優しくしてくれた。 
 いっぱいいろんなトコ触ったり、お互いに洗いっこしたから、かなりの長風呂になってしまった。 
 浸透圧ってヤツらしいけど、ボクもおねいちゃんも長くお風呂に浸かっていたせいで手や足の皮膚がフヤけている。 

 お風呂から出た後はすぐにご飯だ。  
「どぉ、おいしいでしょぉ?。おいしいに決まってるわよねぇ・・・少なくとも真紅のよりはぁ・・ふふふふ」 
「ぷっ?????!!!!!」 

 確かに水銀燈おねいちゃんのご飯はおいしい。比べること自体間違っているけど真紅おねいちゃんのご飯よりずっとおいしい。(アレはヤバかった) 
 でも翠星石おねいちゃんのご飯の方がもっとずっとおいしい。そんなことは口が裂けても言えないけどね・・・・ 
  
 そのあとは水銀燈おねいちゃんのお部屋に行った。今日はここでおねいちゃんと一緒に寝るんだ。 
 おねいちゃんのお部屋はおねいちゃんと同じでちょっとおっかないものがあったり・・・はしなかった。さすがに・・・・ 
 でも照明が落としてあってキレイでムードのあるお部屋だ。 

 ボクは水銀燈おねいちゃんのベットに一緒に座って、ボクの事とよりもこの前みたいに真紅おねいちゃんの秘密や 
 おねいちゃん達がやらかしたアホな事とか、ボクがおねいちゃんにしたイタズラとか、いろんなお話をした。 
 バレるとボクがものすごい不利になるような事なのに、いっぱい話しちゃった。だけどおねいちゃんも大笑いだ。 
 水銀燈おねいちゃんもボクをからかって、いっぱいくっ付いてきたから、さっきのお風呂みたいに、いろんなところを触ったり触られたりしている。 

  
 もう寝る時間になったから、おねいちゃんにくっ付いたまま毛布をかぶった。 
 正確には時間をかなりすぎてしまった。おねいちゃんと一緒に時を忘れていたのだ。 
「もうジュンったらぁ・・・さっきはずぅっと真紅の事ばっかりねぇ・・・真紅、真紅ってぇ」 
「え!?・・・そうかな・・・・」 
 仰向けでいるボクの上にのしかかって来て、水銀燈おねいちゃんはボクを捕まえて言った。 
  
「さっきお風呂で『たすけておねいちゃん』って、だぁれのことぉ・・・誰に助けて欲しかったのぉ」 
 水銀燈おねいちゃんはかなり耳ざとい。ボクが覚えているぐらいなんだからおねいちゃんが聞き漏らす筈もない。 

「ねえ・・だぁれ?」 
「・・・・・おねいちゃん・・・!!やめて・・・・許して・・・」 
 おねいちゃんはボクのことは納得するまでは絶対に放してくれないだろう。 
 ボクはまた水銀燈おねいちゃんが怖くなった。ガタガタ震えるのが分かる。 
「そぉんなかわいい顔しても、駄目ぇ?・・・・・・・・ねえ、だぁれ?? 」 
「いやぁ・・・」 

 水銀燈おねいちゃんは笑ってボクを放してくれた。お風呂の時みたいに逃げ出そうとしたけど、また簡単に捕まえられた。 
「ふっははぁ・・・『いやぁ?』なんて女の子みたぁ?い・・そんなかわいい声を上げても許してあげなぁいんだからぁ」 
  
 ボクは怖くて逃げ出したいのに、ボクの上に乗っかったおねいちゃんの尋問が続いている。  
「怒りんぼの翠星石?・・泣き虫の雛苺?それともぉ・・?・・やっぱりぃおマヌケ真紅かしらぁ・・・・ 
 ねぇだぁれぇ??言いなさぁい・・・教えてくれないとねぇ・・・ジュンに、ヒドいことしちゃうわぁ・・いいのぉ?それでもぉいいのぉ?」 
「いやぁ!!!助けてよぉおおお!!!おねいちゃん!!!おねいちゃん!!!!おねいちゃん!!!!!助けて・・グス・・・・ヒック・・」 

 ボクは泣き出してしまった。おっかない時の水銀燈おねいちゃんは本当に怖い。ボクなんておねいちゃんにかかれば簡単なもんだ。 
 小ちゃな頃は、こうやって何度も泣かされて、その度に真紅おねいちゃんに泣きついて慰めてもらった。 
 そして、その時はいつも真紅おねいちゃんが言うことがあった。 
『ジュンの事は、わたしが守ってあげるのだわ』 
 もしかしたら真紅おねいちゃんは今よりもっとボクが小さなころにした、こんなチャチな約束をずっと律儀に守っているのかもしれない。 

「ジュン!!!!!!やっぱり!!!!!・・・・やっぱり真紅なのねッ!!!!!!!!!!!!!!!ジュンッ!!!!!!!!!!!!!」 
 おねいちゃんから撫で付けたような喋りが消え失せた。 
 水銀燈おねいちゃんが怒っている。怒ったおねいちゃんを見たことはあったけど 
 その時は、まわりにいるみんな怖がって雛苺おねいちゃんは泣き出してボクの腕をキツく掴んでいた。 
  
 まさか、それがボクに向ってくるなんて・・・・!!!! 

――――――――――――――――――――

「ジュン!」  
「あああ!」 
(↑この2行は同時に読むとより臨場感が出ると思われます。音読は無理だけど脳内なら可能です) 

 水銀燈おねいちゃんはボクに襲いかかった。ボクの肩を強烈に掴んでベットに押し付けている。 
 のびた爪が突き刺さって痛い。肩におねいちゃんの繊細で細い指が突き立てられている。 
「なによ!ジュン!!!あんなに!このわたしに、おねいちゃんおねいちゃんて寄ってきたクセにィい! 
 今じゃ真紅真紅ってそんなに真紅がいいの?!!!ふざけないで・・・・!!!!わたしが遊んであげても!何なのよ!あの態度ォ!! 
 今日ジュンはわたしに寄ってきたのに結局真紅ゥ!?・・・・・・・ゆるさない!!わたしは・・・・ジュンのオモチャなんかじゃない!!!」 

「ぅううう・・・・・ヒック・・やめて・・・・・・ぅあっく・・助け」 
「うるさいっ!!!!これでも真紅がいいのッ?!!たすけになんてこないのよぉ?ッ!!!真紅はぁ!!!!!!あはははははは」 
  
 おねいちゃんはボクをにらみつけてずっと押し付けたまま叫んでいる。 
 もうボクの目には狂気じみているとしか思えない。 
 ボクは水銀燈おねいちゃんのことは分かっているつもりだ。 
 どんなに怒っても正気を失うとは思えない。でもなまじ、理性が残っているのはヤバイ。ボクはおねいちゃんのやり口はいっぱいみてきた。 

「フフっ・・・・・そうだぁジュン。 
 わたしモノにするわぁ・・・・ジュンをちょうだぁあいい。お風呂の続きをしてあげるぅ」 
 水銀燈おねいちゃんはいつもの撫で付けるような喋りに戻った。見た目にも、からかう時のおねいちゃんに見える。 

「・・・お風呂の続き?・・・・」 
「そぉよぉ・・・貰ってあげるのぉ。ジュンのすべてをねぇ・・・・中途半端にしちゃぁジュンがかわいそぉ」 
 水銀燈おねいちゃんはボクを掴んで揺らしながら話しかけてきた。 
 何かスゴイ事をされていまう。(お風呂の続きなんだからきっと裸で恥ずかしい事だ) 

「何するの・・・おねいちゃん・・」 
「怖がらないのぉ・・・・ジュンにとってもいいコトよぉ・・・・ジュンだってわたしが貰えるのよぉ・・・・ 
 ほしぃでしょぉ・・わたしがぁ・・正直になりなさぁい・・・ふふふ・・・あんなにベタベタ身体にさわっていたじゃなぁい」 

 水銀燈おねいちゃんは真紅おねいちゃんぐらい、ボクのことなんてお見通しだ。(オマケに強引) 
 するとおねいちゃんはボクに馬乗りのままプチプチとボタンを外して、ボクのパジャマをすぐに脱がし始めた。 
 ボクが真っ赤になるにを見ながら、パンツの上からおちんちんをナデナデしながら、ボクが恥ずかしくて仕方が無くなるように焦らすようにして 
 身動き出来ない間にズボンも上着もパンツも全部カンタンにひん剥かれて裸にされてしまった。 
 ボクはベットの隅でおねいちゃんに見られないようにシーツに包まっている。 

「あっはは・・・かわいいぃ?!!裸みられるのそんなにはずかしのぉ?・・・立派なおちんちんだってあるのに・・・ふふふふふ・・・ダァメぇ」 
 近づいて来たおねいちゃんはボクからシーツを剥いで遠くへと投げ捨てた。しかもボクが手を伸ばした毛布も遠くへ持っていかれた。 
 ボクはおねいちゃんからなるべく離れるようにしたけど、また捕まった。 

「逃げちゃ駄目ぇ。そんなに逃げたりしたら縛っちゃうわよぉ・・・・ねえジュン、パジャマ脱がしてぇ・・・わたしジュンと一緒になりたいぉ」 
 裸のボクの上にのしかかられたまま、ボクを捕まえた水銀燈おねいちゃんの言う通りパジャマに手をかけて脱がした。 
 おねいちゃんの(普段見てるのよりは)大きなおっぱい・・・毛の生えたおまた・・・どんどんおねいちゃんの裸があらわになる。 

「優しい手つき・・・悪くないわねぇ・・・・慣れてるみたいだったわぁ」 
 水銀燈おねいちゃんはボクの手のひらにてを重ねてボクを動けないようにした。おっぱいがボクの首あたりにきて呼吸を圧迫している。 
 すると次にいつの間にか硬くなっていた、ぼくのおちんちんを脚の付け根のふとももで掴んだ。オマケにおまたの毛があたってワサワサとする。 
 そのままボクのおちんちんを擦るように動かし始める。 
  
「ほぉら・・ふふふ・・」 
「ふぁあああ・・・・・!!!」 
 最初は痛かったけど、どんどん追いつめられていくのが分かる、それと水銀燈おねいちゃんのおまたがどんどん湿っていくのも。 
 しばらくすると、すっかりボクたちのおまたはヌルヌルで、ネチャネチャ音がする。 
 何かが引っかかっている感触がして、より一層ビクビクなってヌルヌルがもっと出てくる。 
 さらにおねおちゃんの身体中のお肉がぷるぷる揺れるのも見える。 
 ボクはおねいちゃんの感触に興奮して、追いつめられておちんちんがビクビク波打つ感覚がしてきた。また出してしまう・・・ 

「顔が赤いわぁ・・・そんなに気持ちがいいのぉ・・・・お風呂とはどう違うのかしらぁ・・・はあ!!」 
 ボクを責めたてる水銀燈おねいちゃんのお顔も赤く色付いて、はあはあと甘い息を漏らしている。ボクの鼻がくすぐられる。 
 見ると、おねいちゃんもかなり興奮しているみたい。さっきまでは顔だけだったけどよく見ると身体中が赤い。身体中のお肉も柔らかさを増している。 
 おねいちゃんは目をつむり、ヨダレを垂らし涙を浮かべて、ボクのおちんちんをおまたの付け根に挟んで動くのがどんどん早くなる。 
 大きく動くたびに、ひときわ大きな声を出している。 
 動くたびにヌルヌルが溢れ出して、ベットがビチョビチョになって、ボクとおねいちゃんのおまたもヌルヌルまみれで、にゅるんにゅるんになった。 
 擦れる時にヌルヌルだから、とてもよく滑るようになってグチュグチュネチャネチャいっぱい音がして 
 しかもより一層おねいちゃんのおまたとふとももの感触が強烈になった。 

 ボクはその感触から逃げるために、水銀燈おねいちゃんの目の前でプルプル揺れるおっぱいに吸い付いた。 
 おっぱいに吸い付くとおねいちゃんの乳首は熱くて硬い塊のようになっていた。ボクは夢中でおっぱいにむしゃぶりついた。 
 水銀燈おねいちゃんのおっぱいはふわふわで柔らかくて熱い。ただひたすらにしゃぶりつき続けた。 

「おっぱいが欲しいのぉ?おばかさぁん・・・好きなだけ吸いなさぁあい・・・・そんなことじゃ耐えられないんだからぁ・・・・・ 
 ジュン・・このコねぇ・・ずっとずっとビクビクしているわよぉ・・・こんなになっちゃってぇ・・・ほしいんでしょぉ???・・あっははぁ」 
  
 おねいちゃんはボクの胸に腰を移動させてきた。ボクにすべてを見せつけてきた。 
「ねえジュン・・・ちゃぁんと見たことあるぅ」 
 脚をかなり大きく開いているから、スジに引っ張られて大きく開いたおまたの中まで丸見えになっている 
 おまたのヒラヒラが大きく広がっておまたの中にあるいくつかの穴がヒクヒクと閉じたり開いたりしているのまで見える。 
  
 ここまで目の前におねいちゃんのおまたが迫ってくると、何か臭いがして温度まで感じさせる。中が蠢いているのと湯気が上がっているのまで見える。 
 ボクは顔を上げてベロをのばした。でもほとんど届かなかった。 
 熱いおまたのヒラヒラと穴をほんのちょっとベロの先でぺろぺろなめるのがやっとだ。 
 でもおまたが湯気が出るだけ熱いのがよくわかったし、穴から熱いヌルヌルが、ドバっと出てきてボクの顔にかかった。 

「ひゃあ!!・・・・・・・・すっかりその気なんじゃなぁ?い・・・もういいわよねぇ」 
 水銀燈おねいちゃんはボクの腰のあたりに移動すると、ボクのおちんちんを撫で始めた。 

「ぷるんぷるん・・・このコねぇ・・たまらないって言ってるわぁ・・・・ちょぉだぁいぃ・・・」 
 するとボクのおちんちんをおまたにくっ付けた。おまたの温度が先っぽにビシビシと伝わってくる。 
 おちんちんに体重がかかると、ズブズブと水銀燈おねいちゃんのおまたの中にボクのおちんちんが飲み込まれていくのがよく見える。 
 おねいちゃんのおまたの中はヤケドしそうなほどアツアツで、ニュルンニュルン。 
 すんなり入っていくのに、入っていくそばから先っぽからぎゅうぎゅう締め付けられていく。 

「ひゃあああああ・・・・・・!」 
 ピュク・・・・・ピュクピュク・・・・ビュクビュクビュゥゥゥゥ!!!!! 

 すべて飲み込まれてしまった時、ボクは入っていく時の衝撃だけでおねいちゃんの中に出してしまった。 

「あつぅ?い・・・あはははは・・入っただけで出ちゃうなんて・・はち切れる寸前だったのねぇ・・・ 
 ・・・・ふふふふぅ・・・もっといっぱい動いてあげるぅ・・・・もっと喜んじゃうわねぇ・・・・このコ・・・・ほぉら・・・」 

 おねいちゃんのおまたの中は熱くてトロトロなのにピッチリとして窮屈。だけど、ちょっとでも動くとキツく締まって、おちんちんに絡み付いてくる。 
 ずっとおねいちゃんが動くからビュクビュク蠢いて、ボクのおちんちんをぎゅうぎゅうに締め付ける。 
 しかも先っぽが奥に当って、こっちもビュクビュクしていて、先っぽを撫で回される。 
 おまたが狭いからボクのおちんちんも中で蠢いてビクビクなるのも分かる。 
 おまたに目をやると出たり入ったリ、ヌルヌルがこぼれるところや、おまたの穴やヒラヒラが裏返ったりヒクヒクするのがモロに見える。 
 ボクは水銀燈おねいちゃんの中の感触と衝撃でいっぱいいっぱいで何も出来なくなってしまった。 
  
 そんなボクにおねいちゃんは言い聞かせてきた。 
「ねえジュン・・はぁ!・・・どうやって赤ちゃん作るのか知ってるぅ?・・・・こうやって作るのよぉ・・・・あはぁん! 
 ここにおちんちん入れてねぇ、男の人に精液を出してもらうのよぉ・・・・今さっきジュンが出したのがねぇ・・・精液っていうのよぉ」 
「じゃあ・・・おねいちゃん赤ちゃんできちゃうの!?結婚するの?」 
 結婚なんてずっと先、すごく大好きな人が出来て、もっとステキな事をするものだと思ってた。 

「そぉよ・・・だからジュンはもうわたしのモノなのぉ。 
 だからジュンのこと貰うって言ったでしょぉ。ジュンもわたしのすべてが貰えるってぇ・・・」 
「おねいちゃん・・・・・」 
 ボクはガクガクブルブル震えていた。これが、かく言う「出来ちゃった結婚」ってやつなんだ。 

「あははぁ・・・嬉しくなぁいのぉ?ジュンのおねいちゃんになってくれるどころかぁ・・はぁ!・お嫁さんになってあげるのよぉ・・ 
 キスしたって触ったっていいし、こういう事だって、いつでも好きなだけしていいのよぉ・・・」 

 おねいちゃんは身体を前に倒してボクに密着させた。 
 おっぱいがくっ付いて、お顔が迫って圧迫される。長い腕を絡ませてくる。長い髪がさわさわとボクを撫でるように触れた。 
 するとおねいちゃんはボクの上で、より一層動きを激しくした。 

「こういうコトする時はねぇ、一緒に気持ちよくならないとねぇ・・・だぁめぇなのぉ・・・もっとぉジュンをちょぉだあい」 
「ふあああ・・・・かはっはああ・・・はああ・・・ああああああ!!!!」 
 水銀燈おねいちゃんのおっぱいがブルブル揺れる。目をつむって腰を動かし続けている。 
 ボクのおちんちんの先っぽが見えるほど抜いて一気にもう一度飲み込む??この動作を何度も繰り返している。 
 しかも抜く時はおまたの中が吸い付いてきて離さない、飲み込まれる時は、その狭くなったキツキツの穴に一気にねじ込まれる。 
 この強烈な刺激にボクは壊れてしまいそうになる。とても気持ちいいのにスゴく苦しい。もう、うまく息が出来なくなっている。 

 さっきからずっとヌルヌルが絡まってネチャネチャ音がしている。おまたの中でおちんちんが擦れる音がグチュグチュする。 
 ボクがおねいちゃんのおまたの中に入った瞬間に精液を出してしまって、そのまま動き続けられている。 
 だからまるで、ずっと絞り出され続けているような耐えられない感触に襲われっぱなしだ。 

ビュクビュク???ビュクビュク???・・・ドックンドックン・・・!!!ドックンドックン!!! 

「ふああああ!!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あああああっ!!!!!ああん、あんあんあんっ!!!!!ま、またぁっ!!!!」 
「あはぁああああああ!!!!はあん・・・ふぁひゃああ・・・・このコまた出ちゃってるわぁあああ・・・元気ねえ」 
 ボクは繋がったままで何度も何度もおねいちゃんの中に出し続けた。 
 おねいちゃんの中の衝撃がスゴすぎて、もう何度出しちゃったかなんて分からない。 
 おまたの中がビュクビュ動いて、ボクのおちんちんは激流に飲み込まれている。その中で何度も何度も出し続けた。 
 しかもボクの身体がどこもかしこも敏感になってしまったらしく、どこを触られてもビクビクなって声が出ちゃう。 
 それは水銀燈おねいちゃんも同じでボクが触ると大ききな声を上げて、おまたの中がさらに締まって、ビュクビュク動くのも速くなる。 

「ん・・・・あぁっ、ひゃあぁッッ!ひゃんッ!!」 
「くぁッ…ぁぐっ……くぅぅッ! んんッ、あぁッく!! くぅッ!あ??ッ! ジュンッ! あぁんッああああんっ!!!!」 
 おまたの繋がっている箇所からはヌルヌルと一緒に白いものが溢れ出て、変なクサイ臭いがする。 
 ずっとこんなふうに繋がっていたから、いつの間にかボクとおねいちゃんはおまたがと腰のあたりが白くてドロドロまみれになってしまった。 
 動き続けるおまたのまわりは、たくさんのヌルヌルと精液が飛び散っている。 
  
 もはやイヤだとか気持ちいいなんてものじゃない。このまま壊れてしまいそうなカンジ。 
 限りなく薄甘い感覚にずっと包まれている・・・・・・よく意識を失うっていうけど、きっとこんなカンジなんだろう。 
 このまま死んでしまいそうな気がするけど、ちっとも怖くない。もう何も考えられないみたいだ。  

 だが水銀燈おねいちゃんも、ボクとあんまり変わらないみたいだ。 
 かなり変なカンジで声を出している。熱にうなされていうのがよくわかる。 
「ジュン・・・きゃはぁ!また出ちゃったわぁ・・・・・もう何回でちゃったかわからなぁ?いわぁ・・・・・あはは・・ 
 わたしの中いっぱいよぉ・・・ふふふ・・はああん!!けぁかは!!ああ!ひゃあああ・・・・・・・・ 
 ああああああああああああああああああああああああああああああああああっ・・・・・・・・・・!!!!!!!」 

 大きな声で叫ぶ水銀燈おねいちゃんがボクに身体を押し付けて、キツく抱きしめてきた。 
 ボクの怪しい意識で見たおねいちゃんは身体中を赤く染めて、とろけるような表情だった。 
 水銀燈おねいちゃんの身体は小さく縮こまってボクをギュウギュウに両腕で抱きしめている。 
 なのにお肉はずっとずっと熱く柔らかくなっていて、まるで隙間なくボクの身体に密着しているみたい。 
 精液とヌルヌルと汗とヨダレと涙にまみれて、2人とも変な臭いでネットリしている。  

水銀燈おねいちゃんの下でボクは繋がったまま動けずにいた。とてつもなく疲れた。 
 ボクの上にいるおねいちゃんも同じみたいだ。と思ったら身体をボクから上げて、ヨロヨロと立ち上がった。 
 おまたから、ビンを開けたみたいな音を出しておちんちんを抜いて、白いドロドロがおねいちゃんのおまたからしたたり落ちた。 
 ボクを見下ろすおねいちゃんのおまたから溢れ出したドロドロはボクのカラダにもたくさんかかった。 
  
 ボクの顔のあごの上に水銀燈おねいちゃんのおまたを乗せてきた。ボクの胸におまたをおおびらきにして水銀燈おねいちゃんは座っている。 
 穴の開いたヒクヒク動いているおまたの中が丸見えでボクの白い精液がこびりついたヒラヒラや芽が見える。 
「ほらぁ・・わたしも飲んだんだからぁジュンもぉ飲みなさぁい・・・・・・あっははぁ・・・どぉおいしい?ぃ」 

 軽い開いて白く濁ったドロドロのこぼれるおまたの穴をを指でを大きく開いてドロドロを溢れさかえせた。 
 どくどくと溢れ出たドロドロをボクのお口に流し込んできた。 
 生暖かくて気持ち悪い。変な臭いがするし、にがくてチーズ臭くて味まで変だった。 
 とてもじゃないが飲めたものじゃない。のどの奥に入ってきてむせ返って、ほとんど吐き出した。そしたら全部ボクの顔にかかった。 
  おねいちゃんのおまたの中からはどくどく溢れ出てきてボクの顔は白く濁ったドロドロでヌルヌルになっている。 

「ふははぁ?おいしくなかったぁ?男の子は飲まないものねぇ?・・・・顔パックしてるみたぁあい・・」 

「ううう・・・ケホっケホっ・・・ケホッ・・はあ・・はあ・・」 
「ジュ?ゥン・・水銀燈のおまたきれいにしてぇ。お口でジュンの白いの全部嘗めてきれいにしてぇ・・ 
 使ったらキレイにしなきゃダメぇ・・・汚くする人には使わせてあげなぁいわぁ・・・・・ふふふふふ・・・そんな顔してもダメぇ」 

 薄らあやしい意識のままボクはおねいちゃんのおまたをナメた。水銀燈おねいちゃんはボクの出した精液をナメとらせられた。 
 変な味でにがくてのどの奥がピクピクして何度も吐きそうになる。 
 しかもおねいちゃんの中はスゴく敏感ならしくてベロを動かすたびにベロが締め付けられて引きずり込まれる。 
 さらに奥から新しいヌルヌルが出てきたりする。 

「ひゃああああ!!お掃除してるのにおまた汚しちゃダメよぉ・・・ふふふ・・・それもきれいにナメてぇ・・・きゃは!」 
 こんなことが何度も続いて、いつまでたってもナメさせられっぱなしだ。 
  
 しばらくするとボクに大股開きで乗っかっていたおねいちゃんはボクにお尻をむけてうつぶせになった。 
 するとボクのおちんちんが掴まれる感触がして、熱くネットリした感触がした。おねいちゃんはお口でくわえたらしい。 
「ジュン・・このコきれいにしてあげるわぁ・・・きれいにするの続けてぇ」 

 ボクとおねいちゃんはずっとこのまま大事なところをイジリ続けた。もう口だけじゃなくて中で指を動かしたりヒラヒラを引っ張ったり。 
 疲れてて眠たいのにちょっとでも止めるとおねいちゃんに怒られた。眠らないようにいっぱいイジった。 
 もうボクが疲れ果てて、もう眠りそうになった時おねいちゃんが毛布を持ってかけてくれた。 
 でも一緒に水銀燈おねいちゃんもかかってきた。ボクに腕をまわして、おちんちんにはおねいちゃんのおまたがかかった。 
  
 すごく暖かい。ほてった身体と熱いおまたにつつまれて。おねいちゃんと繋がったままボクはこのまま眠ってしまった。 
 どんな時よりも気持ちよく眠れたと思う。水銀燈おねいちゃんが掛け布団になって、すごく気持ちよかった。 

 次の日起きた時もボクはおねいちゃんと繋がっていた。朝おちんちんが大きくなるけど、そうなのか昨日寝た時と同じままだ。 
 動いて動いたとき気持ちよくて、それからこっそり夢を見ているフリをして動いてみた。寝ているのに身体は起きていて中が蠢いている。 
 ずっと寝ているのでとりあえずバレていないと思う。 

 しばらくしておねいちゃんも起きてお風呂に入った。 
 寝る前(寝てる時も、起きたあとも少々)にいっぱいしたから、2人ともすごい変なニオイで臭かった。 
  
 でも昨日いっぱいしたけど、アレは赤ちゃんが出来ちゃうって言ってたのを思い出した。 
 出来ちゃってたらどうしよう・・・何が怖いのか分からないけど、ビクビクしていた。 

「ジュンん?ご飯出来たわよぉ・・」 
 でもその疑問は朝ご飯の時に晴れた。 

「ぁああ・・ふふふ・・・・・・キャはっ・・」 
 水銀燈おねいちゃんはボクの顔を覗き込んで笑った。 

「ジュン・・ふふ赤ちゃんなんて出来ないわぁ?昨日は大丈夫な日よぉう・・・ 
 ふふふ・・・・・出来ちゃうって言ったら・・・あっはああああ!ジュンすごい顔してたわぁ?おかっしい 
 でも今日はダメよぉ・・・今日は危ないわぁ・・・」 
「(やっちゃった・・・朝・・・・あんまり出なかったけど)・・・・・」ガクガクブルブル 
  
 ボクは水銀燈おねいちゃんのことは分かっているつもりだ。(今ちょっと自信ない) 
 決してボクを傷つけたりしないし、狂気じみていても正気を失うことはない。(昨日掴みかかったときも多分) 
 おっかなくて、みんなをおちょくって、キツいからかいはするけど、嘘はつかないし裏切らない。 

「明後日まで我慢出来る?朝は我慢出来なかったみたいねえぇ・・おばかさぁん・・・」 
「!!!!!!!!!!!ぶは!!!!!!!(お飲物をぶちまけますた)」 
  
 そしてウソやゴマかしは簡単に見抜くから、隠し事は出来ない。 
「そんなによかったのぉ?やっぱりわたしがいいでしょぉ・・・ふふふふ・・・・」 
 そう言うとおねいちゃんはキスをした。 

 それから一緒に家を出た。いつもの通り、たくさんからかわれて、おちょくられた。 

 あと1人でいる時に水銀燈おねいちゃんにひっ捕まえられることが多くなった。 
 捕まえられたあと、こういうようなことを言われる。 
「ほしいんでしょぉ・・おばかさぁん・・・真紅じゃ我慢なんてかんたんよねぇ・・・・あんなのぉ」 
  
 いつものおねいちゃんの手でくる。ボクがとてつもなく困るようなことをいっぱい言う。 
 もちろん言いがかりだが、逆らえるわけもない。だいたい揚げ足を取られるので何を言ったて無理だ。 
 そんなわけで、いつも水銀燈おねいちゃんには、ずっといいようにされっぱましだ。 

ende 

――――――――――――――――――――
以上なのでぃす。異常でぃすか? 

別物メイデン(姉ネタ) 

 もうあんまりやる気しないけど 
:巴×(雛苺×ジュン)=3P 
:(翠星石×蒼星石)+ジュン=百合プレイ+3P 
 ?――というネタも考えてあるのでぃす 

ブランデー入れた紅茶飲んで、もうは寝るのでぃす 

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