「マスターお茶をお持ちしましたよ」 
そういって扉を開け入ってきたのは我が家の家事手伝い兼私の助手の少女だ。 
「ありがとうでわ一息つくかな」 
私は少女が注いでくれた紅茶に口をつけた。 
荒んでいた神経と体を癒やしてくれる味と香りだ。 
「やはりどのカフェで飲む紅茶よりも旨いな」 
そういって少女の頭を撫でて素直に感想を述べた。 
「ありが…とうございます…マスター」 
照れているのか顔は紅潮くなっている。全くもって可愛いらしい少女だ。 
……少女の名は蒼星石 
誇り高き薔薇乙女の第四ドールだ。 

少女─────蒼星石との生活も慣れてきたある日の朝… 

目を覚ますと私はソファーで毛布をかぶり眠っていた。 
その私に重なるように蒼星石も静かな寝息をたてている。 
私の覚醒に気付いたかのように色の異なった美しい瞳が私映し出していた。 
「ふぁ…マスターおはよぅ…ございます…」 
まだ寝ぼけているようだ。 
そこで軽く意地悪く言った。 
「蒼星石ぃどうしてこんなところで寝ているのかなぁ」 
その言葉が蒼星石の目を完全に覚ました。 
「えっ?!…ごめんなさいマスター……その…マスターと一緒に寝たくて……」 
頬を限界まで紅潮させて目を伏せてそう言った愛おしい少女を抱き寄せて髪をなでながら優しく囁く。 
「じゃあ、今日からは寝相を直さないとなぁ。一緒に眠れないからな」 
その意味を理解するとその頬はますます紅潮させた…………ままなかなか元に戻らない。 
『…………?……………!』 
私はその理由にようやく思い至った。 
今は朝でそして私は男でその私に彼女は密着してソファーで寝ている。 
抱き寄せたことで蒼星石の下腹部の辺りに思い切り私の大きくなったのを押し付けてしまった。 
「あの……マスターやっぱり男の人って…そのこうなると…やっぱりつらいんだよね……」 

「マスターが……嫌…じゃなかったら。僕がしてあげたいんだけど…」 
その言葉は私の理性は吹き飛ばしてしまった。 
私は上体を起こし、唇を蒼星石の唇に優しく重ねる。そしてその口内を舌で優しく時には乱暴に蹂躙する。 
「ふぁ……へぁ……ゃあ…マスタぁ…」 
最初は慣れないようだったが徐々に自分から舌を絡ませてくる。 
そして互いの唾液を交換するそれはまるで生き物のように互いの間に糸を引いた。 
更に抱き寄せて耳の後ろからうなじを優しく舌で愛撫していく。 
「マスタぁ…マスタぁ……へぁ…ふぁ…」 
甘い吐息と共に絞り出される声が感じている事を物語っていた。 
更に必要に責める、服を脱がし、うなじから鎖骨、鎖骨から乳房を舌で愛撫していく。 
しかし決定的な快感は与えずに、もどかしい快感だけを与え続ける。 
柔らかい乳房も舐めるが決してその頂の桜色をした乳首には触れない。 
舌の愛撫に蒼星石が慣れてきたころ、 
「マスタぁ……お願い…マスタぁ…のが…ふぁ…欲しぃ…」 
私は返ってくる返事を知りつつ聞いた。 
「何が欲しい…蒼星石言ってごらん」 
「マスタぁ……ので…僕を…つらぬいてぇ…欲しい」 
「よくできました」 
私は体位をかえ蒼星石の両脚を肩に担ぐように寝ころんだ。 

少女の恥部は丸見えで既に十分に愛液で潤っていた。 
そこにある桜色の陰核を口に含み転がしたり優しく噛む。また膣内に舌を挿入し優しくほぐしていく。 
「やぁ…ぁ…ひゃぁ…汚いよぉ…マスター…」 
汚いものかむしろ神々しささえも感じられるほどに美しくしいくらいだ。 
口での愛撫はまだまだ続くがその時蒼星石の下半身が軽く痙攣してきていた。 
「ひゃぁ…マスター…マスター…僕もうッ!」 
言い終えると同時に達したようだ。 
愛液が勢いよく跳ねた。 
「ハァ…ハァ…マスター…今度は…マスターので…僕を…」 
私は優しく微笑みかけ彼女の愛液を自分のに十分に馴染ませてから抱きかかえるような体位でゆっくりと彼女の膣内に自らの象徴を挿入していく。 
「くぁぁぁ………ふぁぁぁぁ……んはぁぁ…マスタぁ…」 
破瓜の痛みと挿入の快感に喘ぐ声が漏れる。 
その口をキスで塞ぐ、今回は蒼星石から積極的に舌を絡ませてる。 
「はぁ…ひぁ……んちゅ…へぁ…マフハァ〜…胸もひて下ふぁい…」 
今度は先ほどとは違い確実に彼女の性感帯を激しく刺激していく。 
桜色の頂は限界まで起きているそれを容赦なく責め立てる。 
痛みにも慣れてきたせいか自分から腰を使い始めている。 

愛液は先ほどまで以上にその量を増して淫猥な音を響かせる。腰の動きは優しくリズム良く時には乱暴に不規則に徐々に激しさを増していく。 
「マスター…僕…の膣内に…全部…受け止め…るからぁ… ふぁ…今度はぁ…いく(絶頂する)ときはぁ…一緒にぃ…」 
潤んだ瞳で優しく微笑みかけられ、それに微笑み返したのを合図のように更に行為の激しさは増していく。 
腰の動きは速く、互いの舌は最早それ自体が別の生き物のように絡み合う。 
蒼星石が私の背中にまわしていた指に力がかかる、どうやら互いにそろそろ達する寸前のようだ。 
腰の動きもいよいよラストスパートだ。 
「蒼星石……だすよ」 
「はい…マスター」 
膣内の私のものが一瞬更に膨張し、勢いよく蒼星石の小さな膣内に精液を放出した。 
「ふぁぁぁぁぁ…熱いね……マスター……気持ち良かった」 
どうやら彼女の方は私の射精で達したようだ。 
私の精液は彼女の膣内には収まり切らずソファーのカバーに垂れて白と赤とピンク色の斑点をつけている。 
「このカバーを洗うついでにシャワーでも浴びて綺麗にしようか蒼星石」 
「はい…マスター」 

しかしカバーを洗った後、更に3回は風呂場でした。 

夕食時、蒼星石は不機嫌そうだった。 
この少女には珍しい表情だ。 
「どうした蒼星石…味が気にいらないか?」 
「マスターの作ってくれたものは美味しいよ……ただマスター意地悪だったし凄くHだったから」 

「嫌だったのか?そうかわかったもう・2・度・としないよ!」 
素早く蒼星石は返す 
「もう二度としない…んですか!?」 
「嘘だよ。キミみたいに可愛いらしい女の子とは何度もしたいさ。だから嫌いにならないでおくれ蒼星石」 
「嫌いになんかなりません!僕…もマスターの事大好きです。だから……また可愛いがってください。」 

「蒼星石」 
そして私達は今日最後のキスをし同じベッドで眠った。 

明日からは毎日いつもの3倍の速さと完璧さで仕事をしよう、長く彼女との時間を過ごすために………… 

〜〜〜〜〜END 

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