836 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/05/21(日) 02:38:10 ID:Xk29TqEF
月曜までになんか一本書こうと思うんだけど
需要ってなんかある?
個人的にはヒナカナ、水紅、蒼翠の
所々にふたなりがあったりなかったりなんだけど
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誰かいるー? 糞長い話が出来たんで支援お願いしたいのだが 
三十五分から始めるので、止まったら助けてくれ 
とりあえず希望は全部入れるように努力した。 
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857 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 00:25:50 ID:YdOekt8E
がんがれ超がんがれ 
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ちょ、ゴメス、改行作業おわんねorz 
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{{outline}}
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!act1.蒼翠 

「っん……ぁ、うぁあんぅ……」 
 だらしなく口唇を開きながら声を上げる翠星石の口唇を撫でながら、 
蒼星石はふぅっとゆっくり吐息を漏らす。いつものように睦み合う夜半の 
時間を過ごすのはとても甘美なことだ。四つん這いにさせた双子の姉を、 
後ろから犯す。小さな可愛らしい肉襞に含ませた醜いペニスを眺めれば、 
それだけで膨張が増した。ひぁ、と、翠星石から甘くも悩ましい声が零れだす。 
 二人がこうして身体を交わすことになった直接の切っ掛けは、ペニスだった。 
蒼星石の中から突然発芽したそれ――肥大化したクリトリスのようなそれは、 
夢のフィールドにやってくるたびにその存在を主張しては肉欲に誘う。そんな 
悩みを打ち明けられる相手など蒼星石には翠星石の存在以外になく、必然、 
肉欲の解消も彼女へと向かっていた。 

 ドレスを乱暴に捲り上げ、ドロワーズは中途半端に下ろして膝を絡め取って 
いる。いつも前を歩く姉なのに、今はこんなにも無様でか弱い声を漏らしながら 
肢体をくねらせているのだ。それを思うと蒼星石は堪らない背徳の快感を覚えて、 
つい少し酷いこともしてしまいたくなる。 

「翠星石……すごいよ、君のナカ。僕のペニスをぎゅぅぎゅぅって締め付けて、離してくれないんだ」 
「っや、ぁ! い、言っちゃやーですぅ蒼星石ッ……翠星石のあそこ、またキツキツしちゃうですぅ!」 
「もうそうなっちゃってるよ。ぎちぎちで、僕のこと食い千切ろうとしてるみたいなんだ。 
 小さなここが、僕のを食べて食べて飲み込んでしまいたいって言っているみたい」 
「そんなこと、ねぇですぅ……んく、ぁああ!?」 
「嘘吐き。見せてあげたいよ、ここ……」 

 蒼星石は翠星石の小さな陰唇を、ぐいっとその細い指で押し広げる。 
白いビスクドールの色の奥にあるのは、紛れもない肉の感触だった。 
真っ赤に充血したクリトリスは刺激を求めるように立ち上がり、尿道まで 
見えるぐらいになっている。人形は形が変わらない、だからどんなに身体を 
重ねても、翠星石のそこは少女そのままの形を維持している。いくら重ねても、 
処女の輝きが失せないように。 
 そのアンヴィヴァレンツがまた情欲を誘う。蒼星石は不意に乱暴な手付きで 
翠星石の腰を掴み、注挿させた。 

「んきゃ、あんッいや、奥をごりごりしちゃダメですぅ!」 
「そうしないとイけないのに? 翠星石、いつも天邪鬼だよね……ジュン君にも、 
雛苺にも意地悪なことばかりしちゃうし。僕にしか、本音は――あぁ」 
「んゃあぁ、痛いぃッ!」 

 ギリッと蒼星石は翠星石のクリトリスを爪で強く抓る。快感よりも痛みが増して、 
ぽろぽろと翠星石は涙を零した。地面に落ちて染み込むそれをまるで気にする 
素振りの無い蒼星石は、少しだけ不機嫌な表情を浮かべている。ただしそれは 
普段の彼女に似つかわしくない、少し幼い怒りだった。小さく膨らませた頬には、 
拗ねのようなものすら浮かんでいる。 

「真紅には、そうでもないんだっけね」 
「っふ……そんな、なぁいですよぉ……翠星石には、蒼星石しかぁ」 
「僕も、そう思っていたかったんだけど……なッ!」 

 ぐちょり、音を立てて蒼星石は翠星石のヴァギナへと自身のペニスを押し込んだ。 
人形の身体には不釣合いなペニスは人間ほどもあり、当然人形のヴァギナには 
到底収まりきるものではない。だから今までのセックスでは無理をせずに途中で 
止めていたが――翠星石はびくんっと背を反らせる。子宮口を突き上げる初めての 
感触に戸惑うように、その肩が小刻みに震えていた。 
 蒼星石はゆっくりと優しく、翠星石のクリトリスを撫でてやる。くちゅくちゅと愛液で 
びしょ濡れになっているそこは、宥められる度に翠星石の身体から強張った力を 
抜いていった。こりこりと尿道に爪を立ててやればすぐに甘い声が漏れ出す、 
片手で胸を愛撫してやりながら、蒼星石は翠星石の耳朶を軽く食む。 

「昔は人見知りで、僕にだけ心を開いてくれた……結局マスターにも 
 懐き切れなかったことがあったよね。なのに今は色んな人達と一緒にいるんだ。 
 そして、そんな君が、とても綺麗なんだ……」 
「っんく……ぁ、あ」 
「じわって滲んだ。僕の言葉に感じてるんだ、嬉しいよ翠星石。でも」 
「ひぁ、んきゅぅう!!」 
「――もっと、ここで感じて?」 

 喘ぐ翠星石の頬を丁寧に舐めながら、蒼星石は彼女の身体を 
激しく揺さぶる。ぬりゅぬりゅとペニスを受け止めている子宮口は、 
押し広げられそうに肉を震わせていた。もっともっと奥に入りたい、 
大切で大好きな双子の姉の中に。一番奥まで自分の精を流し込んで 
求められたら、どんなにか幸せだろう? はぁっと荒い吐息を漏らしながら、 
蒼星石は優しく翠星石の胸を愛撫する。 
 小さな乳首に軽く爪を立てて転がすようにすれば、キツいヴァギナが 
また締まる。それを和らげるようにクリトリスを掻いてやれば、身体は 
だらしなく弛緩して蒼星石の思い通りに動いた。人形は人形でも 
ダッチワイフのようにされるがままになるのは、彼女の意識が残っていて 
たまに小さく首を振ったりするからこそ、背徳感を誘ってそそる。普段との 
ギャップがあるからこそ、もっともっとと貪欲に求めてしまうのだ。 

「ひ、っんくぅ……翠星石には、いつも、蒼星石だけです……よぉ」 
「ほんとに?」 
「ほんとですぅ! 蒼星石以外、いらないですぅ……真紅もジュンもチビ苺も、んきゃぁ!! そ、蒼星石ぃ、も、イッちゃうですよぉ! そんな激しいの、ダメですぅ!」 
「好きなくせに……壊れちゃうぐらい激しくて、深いのがッ!」 
「イヤ、ぁあああ! いやッジャンク、いやぁあ!」 

 可愛らしく泣き叫ぶ翠星石に、蒼星石は更にグラインドを激しくして 
腰をぶつける。泣きじゃくって頭を振る様子が可愛らしくて堪らないから、 
もっと泣かせたい。うっとりと彼女を眺めながら、蒼星石は不意に動きを止めた。 

「ひ……ぁ、あ……?」 
「翠星石、言って」 

 微笑を浮かべながら軽く髪を撫でる蒼星石に、翠星石は朦朧として焦点の合わない視線を向ける。 

「いつもみたいに、言って?」 

 ちゅ、と小さく与えられた口付けに、翠星石は頬を赤らめながら舌を出して応える。 

「蒼星石のおっきなふたなりちんちんで、翠星石のちびまんこ、陵辱してください」 

 苛めるのも苛められるのも、本当は同意で合意の上。 
 双子だから、求められるように出来る。互いに。 
 善がり声を上げる翠星石のヴァギナを突き上げ、収縮した膣と 
開いた子宮口の感覚に、蒼星石はたっぷり焦らした濃い精液をぶちまけた。 

!act2.翠蒼 

 ぜぇぜぇと吐息の荒い翠星石を抱き締めて宥めながら、 
蒼星石もまた身体を弛緩させていた。口を閉じる事も出来ずに 
唾液を零しっぱなしで、二人は同じような表情を浮かべている。 
薄い微笑と、紅潮した頬。そして、悦楽に染まって潤んだ瞳。 

「ん……すいせ、せきぃ」 

 すりすりっと背中に額を擦り付けて懐く蒼星石に苦笑しながら、 
翠星石は軽く腰を上げた。ずりゅずりゅと音を立てながらゆっくり 
ヴァギナを後にするペニスは、萎えているものの長く大きい。 
じゅぽんッと抜ければ、濃いゼリー状の精液がゆっくりと翠星石の 
中から零れだして来た。青臭い香りが強くなるのに、蒼星石が顔を顰める。 
 くるりと向かい合うように座り直した翠星石は、そのまま足を抱えて 
ころりと仰向けになる。 
 とろとろと淫らな部分を、蒼星石に晒す形にして。 

「ほら、蒼星石……するですよ」 
「やっぱり、しなきゃ駄目? 僕あまり、これ好きじゃない……」 
「我侭言うんじゃねーです。出したら出しっぱなしなんて、そんな都合の良いのはエロマンガの鬼畜陵辱モノに出て来る主人公だけですよ」 
「よく判らないけど、それじゃあ、するよ?」 

 おずおずと舌を差し出す蒼星石の表情に、翠星石はにんまりと悦に入った笑みを浮かべる。 
 小さな舌はちろちろとヴァギナを控えめに舐めては、精液を掃除していた。 
汚したところの掃除は、身体を重ねた後のルールにしている。後戯代わりに 
舐められる心地が良いと言うのがもっぱらの理由であるが、蒼星石はそれに 
気付いていない。激情の波が去ってしまった後の彼女は、普段以上に流されやすい。 

「ぁ……んぅ、ぁ……」 

 最初は遠慮がちだったものが、慣れると同時に大胆になっていく。 
ちゅくちゅくと口唇が陰唇に埋められ、精子を求めるように吸い付いては 
喉を鳴らし、尿道やクリトリスを舐めては零れだした愛液を丁寧に舐る。 
教えたことも教えられたこともないのにクンニが得手なのは、やはりお互いに 
感じるところが同じなのだろう――双子の、絆。ぴくんっと足を引き攣らせ、 
翠星石はうっとりと小さく喘ぐ。と同時に、蒼星石が小さな声を上げた。 

「ひゃっ、す、翠星石ぃ」 
「んぅ、当たっちゃったですかぁ?」 
「ん……」 

 蒼星石の額に薄く付着する白い液体に、翠星石はくすくす笑う。 
 翠星石の股間には、完全に勃起したペニスが、先走りを零しながらその存在を主張していた。 

「蒼星石が丁寧に舐めてくれたから、また感じちゃったんですよ。 
 責任とってくれるですよね、お姉ちゃんのために」 
「で、でも僕そんなすぐに、出ないと思う……」 
「蒼星石が挿れてくれなくても良いんですよ?」 

 言って翠星石は蒼星石の肩を掴み、その口唇をちろりと扇情的に舐める。 

「蒼星石に、挿れてあげれば良いんですから」 

 ペニスは絶頂を迎えていても、ヴァギナはまだ濡れていた。 
翠星石は蒼星石のそこに指を忍ばせ、くちゅくちゅと粘つく水音を 
立てながら軽く指を出し入れする。あまり慣れていないそこは触れられる 
程度のことでもびくびくと怯えるように収縮し、指をキツく締め付けた。 
ストイックな感じ、男性器と女性器で性格が違うなんて――くすくす笑う翠星石に、 
蒼星石は心底から恥ずかしそうな様子で頬を染める。 
 逸らした視線に目ざとく気付いた翠星石は、くいっと妹の顎を掴んで 
無理矢理に視線を下ろさせた。 

「ちゃんと見なきゃ駄目ですよ、蒼星石。おちんちんは自分で押さえてるです。 
 そしたらちゃんと見えるですよ――翠星石の指をきゅんきゅん飲み込んでる、えっちなおまんこ」 
「や……そんなことッ」 
「すごぉーくえっち、ですよぉ……キツキツで、離したくないみたいです。蒼星石は 
 えっちですからね、おちんちんもおまんこも淫乱ですぅ。陵辱したいおちんちんと、 
 陵辱されたいおまんこ。……でも、翠星石と同じ、なんですよ」 

 顔を下ろし、彼女は蒼星石のヴァギナへとゆっくり舌を差し込む。 
乾いた愛液がところどころで乾いてカピカピになっているのが少し 
わずらわしい。酸っぱいようなニオイと、奥から零れてくる白み掛かった 
本気汁。びくびくと硬さを取り戻すペニスの先端も軽く擽ってやれば、 
ぴくんっと陰唇がその入り口を開いた。忍ばせた舌で丹念に唾液を 
絡ませれば、蒼星石は口元を押さえながら荒い息を隠す。その仕種がまた、劣情をそそる。 

「なぁに恥ずかしがってるですか、特別なことなんてなんにもしてないですよぉ?」 
「ッそこ、で、喋らないでッ……」 
「なんでですぅ? 伝わって感じちゃうですか? 声で感じちゃうなんて、 
 変態の淫乱人形ですねぇ……っちゅ、ん、こんなに濃いお汁を零しちゃうなんて、えっちですぅ」 
「やッ飲まない、で、んぅ!」 
「じゃぁ、こうしてあげるです」 
「ひぁああ!?」 

 ぷぅ、っと膣内に息を送り込まれて、蒼星石は目を見開いた。ぽこん、 
とほんの僅かに膨れた下腹部に、翠星石はけらけらと笑みを零す。 
見た目以上の圧迫感に襲われながら、蒼星石は必死に首を振った。 
変に力が篭って、自分で噴出すことも出来ない。 

「赤ちゃんがいるみたいですねぇ、可愛いですよぉ?」 
「ひ……いや、気持ち、わるぅ! やだよぉ、やだッ翠星石、やぁあ……!」 
「じゃ、出してあげるです」 
「んくぅあぁあ!?」 

 じゅぼり、音を立てて突っ込まれたのは翠星石のペニスだった。 
一瞬圧迫された空気が子宮口まで届き、刹那、膣から一気に噴出していく。 
ペニスの脇から愛液を飛ばすそれに、翠星石はまた声を上げて笑った。 
紅潮した頬とうっとりとした瞳には、少しだけ残酷な色が浮かんでいる。 

「可愛いですねぇ、蒼星石……お漏らしみたいですよぉ? 人形なのに 
 お漏らししちゃうなんて、えっちで可愛くて、翠星石も堪んないですぅ!」 
「やぁ、やああッそんな一気、にぃ、キツぅう! すいせ、やだぁもっと優しくして、よぉ!」 
「あら? あらあらあら、蒼星石、こんなにキツキツなのに優しく、ですかぁ!? 
 翠星石と蒼星石は双子なんですから、嘘だって判っちゃうんですよぉ!?」 
「いたぁ、んぅやぁあんんッ!」 

 ぐぢゅぐぢゅと愛液が音を立てて飛び散り、蒼星石のペニスから溢れた 
先走りも自身の顔に飛ぶ。一気に挿入された痛みと圧迫感、空気を 
入れられた羞恥に染まる様子に、翠星石は嬉しそうな笑みを浮かべたまま 
腰を叩き付けた。狭いヴァギナが揉み搾るようにペニスを圧迫し、 
子宮口は早くもヒクヒクと痙攣しているのが判る。敏感な内部を一気に犯す、 
それが蒼星石の、一番感じる方法。 

「双子なんですから、イイのもイヤなのも判っちゃうですよぉ…… 
 ほら、ほらほらほらッ! んぅ、イイって言いやがるですよぉ! 
 おちんちんに突かれておまんこイイって言うですぅ!」 
「ふぁ、すいせ、も、んきゃぁあ! イく、イッちゃうよぉ! キツくて駄目、だめぇえ!」 
「言わなきゃイかせないです、んふぅ、んきゃぁあ!」 
「駄目、僕そんな恥ずかしいの駄目ッだめぇえ!」 
「恥ずかしいこと言わされるの、好きなクセに、お姉ちゃんの言うこときくですぅ!」 
「くぁ、ああぁああ!!」 

 ぎちっと強くペニスを掴まれた蒼星石は、半狂乱に足をバタつかせる。 
だがそれでも腰の動きを止めない翠星石に、観念したようにぎゅぅっと目を閉じて―― 

「お、おちんちん……突っ込まれて、おまんこ、良い……よぅ……」 

 顔を隠して嗚咽交じりに呟く様子に、翠星石のペニスが膨張する。 
射精前のその感覚に二人は一緒に喘ぎながら、最奥に叩き付けることで絶頂を迎えた。 

!act3.蒼銀 

「ん、ぅう……」 

 先にジュンの部屋に戻ってしまった翠星石の様子を思い出しながら、 
蒼星石はすんっと小さく鼻を鳴らす。乱れた衣服はまだ整えられていない、 
と言うのも、彼女にとっての性行為はまだ終わっていないからだ。ヴァギナは 
綺麗に舐め取られて掃除されたが、ペニスはまだキツく勃ち上がっている。 
と言うのも、結局ペニスを握られたままの絶頂だった為に、煽られて 
生殺しのままになっているからだ。 
 いつもならそのまま翠星石に挿入させてもらうのだが、今日は疲れたと 
言ってもう鏡の外に出て行ってしまった。きっと、こうさせるのが目的なのだろう。 
意地悪な笑みを思い出すと、また溜息が零れる――蒼星石は、小さな手に 
巨大な自分のペニスを握って、途方に暮れていた。 

 自慰行為の経験がないわけではないが、こうして少しでも醒めている部分があると、 
途端に気恥ずかしさに犯される。我に返っている冷静な部分が、こんなことをして 
恥ずかしくないのかと訊ねてくるのだ。このフィールドにはお父様、ローゼンも 
いるのだと言う。もしかしたら見られているのかもしれない。羞恥心はあるが、 
こんなことが出来るのは夜だけだし、桜田家で声を上げるわけにはいかない。 
自分のマスターの家も、もちろんのこと。 

「んぅ、ふ……」 

 目を閉じて感覚を鋭敏にし、蒼星石はゆっくりと自身のペニスを擦り上げた。 
精液は既に乾き、潤滑の足りないそれに、とろりと自分の唾液を垂らす。 
くちゅくちゅと響く音に耳を塞ぎたくなるが、そんなことは出来るはずもない 
――びくびくと震える先端を手のひらでぐりぐりと撫で、空いた片手で竿を扱く。 
粘つく音が耳朶を擽るのに、段々と理性が蝕まれる―― 

「あらぁ……楽しそうなこと、してるじゃなぁい」 

 瞬間、響いた声に蒼星石は目を見開く。 
 目の前には、黒。 
 水銀燈が――彼女のペニスを覗き込んで、笑っていた。 

「ッ水銀燈、どうしてッ!?」 
「あらぁ、私がここにいておかしいことでもあるのぉ? こっちのセリフなのよぉ 
 ……こんなモノ扱いてるアナタに会うなんて、これっぽっちも思ってなかったんだからぁ」 
「う、くッ……」 

 ふぅ、と悪戯に息を掛けられて、蒼星石は思わず目を閉じて背を逸らす。 
よりによってこんな行為を見られるなんて、羞恥とともに、湧き上がるのは恐怖。 
この状態でゲームを仕掛けられたとしたら、確実に形勢は不利になる。 
 強張った彼女の表情に考えを察したのか、水銀燈は口元に手を当ててくすくすと 
笑みを漏らした。そしてそのまま、蒼星石に顔を寄せる。甘ったるい半眼には、 
侮蔑を浮かべて。 

「心配しなくても、こんなところでチンコおっ勃ててるようなアナタに 
何かしようだなんて考えてないわよぉ? ただ、ちょぉっと遊ばせてくれればの話、だけどぉ……」 

 笑みを浮かべながら、水銀燈は自身のドレスの裾を引き上げる。 
 同時に強く香る青臭いニオイに、蒼星石は顔を顰めた。 

「……夢の中でアナタみたいにチンコおっ勃ててる人間って、結構いるのよぉ? 
 私はこのフィールドで、そういう下劣な人間から、生気を吸収させてもらってるのぉ 
 ……心のガードを緩めるのって、コレが一番なのよぉ?」 

 水銀燈の下肢、ヴァギナは大量の精液でどろどろに汚れていた。 
大腿を零れる一筋を軽く指に掬って、彼女はそれを舐める。それから 
陰唇を指でぐっと広げ、やはり白く染められたクリトリスを蒼星石の眼前に晒した。 
精の香りと水銀燈の行動に完全に混乱している蒼星石は、ただそれを眺めている。 

「でも、みんな私をイかせる前に限界になっちゃうのよぉ……アナタのチンコなら 
 かなり太いし、初めてイけそうだわぁ」 
「ちょ、っと待って――それって」 
「いただきまぁす」 

 蒼星石の抗議に耳を貸すことなく、水銀燈は酷薄な笑みと共に腰を下ろして 
蒼星石のペニスをそのヴァギナに咥え込んだ。 

「っく、や、やめぇえッ!」 
「良いじゃない、こんなにギチギチのチンコしてるんだから、 
 処理してあげようって言うのよぉ? 素直に感謝してよぉ、人形から生気なんか、 
 吸収できないんだからぁ……んぁっは、ふっとぉい♪」 
「ふ、んぐぅう!」 

 どうやら水銀燈は先ほどまで誰かとセックスを交わしていたらしく、 
ヴァギナは愛液と精液に溢れてぬるぬるだった。不変の人形とはいえ 
立て続けのセックスでは多少緩くなる、だが、それもまた新鮮な刺激を 
蒼星石のペニスに与えていた。暖かくねっとりと包むような優しい刺激が、 
巨大なペニスを満遍なく包んでいる。そして相手が水銀燈であるという混乱が、 
また奇妙な快楽を生む。 

「あはぁ、すごぉい……こんなチンコ、初めてよぉ! 太くて、硬くてイイわぁ…… 
 ん、奥、奥突き上げなさい、よぉ! チンコで突きなさぁい!」 
「っひ、イヤだ、水銀燈離せぇッ! 僕は、僕は君とはッ……」 
「おっ勃ててるクセに何言ってるのよぉ? アナタのチンコは私のナカで 
 締め付けられて、イきたいって言ってるわよぉ……黙ってチンコ馬鹿になっちゃいなさい、よぉ!」 
「う、ぁああ!?」 

 黒い羽が蒼星石の腕と足を束縛し、そのままぐいぐいと無理矢理に 
突き動かされる。善がる水銀燈の表情に、蒼星石はごくりと唾を飲んだ。 
 綺麗だ。 
 銀色の髪を乱しながら甘ったるく喘ぎ、激しく腰を動かされては 
羞恥も無く叫び善がる。ペニスに繋がるオスの部分が刺激され、 
蒼星石は自分の意思で、水銀燈のヴァギナを突き上げた。 

「っん、あ?」 
「……しても、良いけど」 
「そ、蒼星石ぃ? アナタ……」 
「でも僕、加減は出来ないよ――突き上げて壊れちゃうって、よく、翠星石に怒られるんだからッ」 
「ふ、ああ、おっきぃわぁ、あぁあ!!」 

 完全に勃起して膨張した蒼星石にペニスに一瞬ひるみながらも、 
水銀燈は笑みを浮かべて腰を振った。互いにリズムを合わせて突き上げるたび、 
肉のぶつかり合うぐちょぐちょと言う音が響く。水銀燈の黒いスカートには愛液が 
飛び散り、白い斑を作っていた。この服を作ったお父様、ローゼンに見られて 
いるかもしれない――羞恥しか与えなかったその考えが、今は蒼星石を更に煽り立てる。 
 見せ付けたい。娘達が淫らに交じり合い、精を交歓しあうのを、お父様に見せ付けたい。 
 だからもっともっと、この声を響かせたい。 
 蒼星石は水銀燈のドレスを肌蹴させ、その胸を乱暴に鷲掴みにした。 

「ちょ、やぁ、ああ!?」 
「君は、胸が好きなんだね……ほら、もっと感じて、良いよ。イかせてあげるから、もっともっと……!」 
「やぁ、胸はいや、ぁよぉ! 駄目、乳首は駄目ぇ! そこコリコリされると、私……いや、いやぁああ!!」 

 ぐっちょぐっちょと繰り返し響く音のリズムが一瞬崩れるのに、蒼星石は笑う。 
爪で乳首を挟まれ、転がされた水銀燈は、きゅうきゅうとそのヴァギナに力を 
混めていた。求めているのは、絶頂が近いからだろう――蒼星石は口を開ける。 
それを見た水銀燈は、小娘のように肩を震わせた。 

「そ、れは、駄目よぉ……駄目、めぐがそれした時、私ぃ……」 
「ペニスにイかされたいんでしょう? ほら、ん」 
「いやぁそこッ、チンコと乳首、二つじゃイッちゃうわよぉおお!」 

 叫ぶと同時に乳首に吸い付かれ、水銀燈はぴゅっぴゅっと潮を噴き上げる。 
 その衝撃に、蒼星石も彼女の膣に射精した。 

!act4.銀紅 

 ずるりとジュンの部屋のパソコンから這い出した水銀燈の身体は、 
蒼星石の精液でどろどろだった。 
 膣内射精された瞬間慌てて引き抜いたが、あまりの勢いに飛び散った 
それがドレスを汚してしまったのだ。青臭いニオイがこびりついていけない、 
めぐにどう言おうか――ふわりと椅子に腰掛け、水銀燈は気だるそうな息を零す。 
 部屋は暗い。夜半過ぎまでパソコンに向かっていることも多い部屋の主は、 
ベッドの中でぐったりと脱力するように眠っていた。メイメイに眠らせ、 
その夢の中でたっぷり生気を搾り取った為だろう。少々のことでは目を 
覚まさせないように、準備はしておいた。 

「……さぁてと……」 

 ふふふっと、水銀燈は笑みを浮かべる。 
 部屋に置かれた三つの鞄、そのうちの一つに、ゆっくりと歩み寄って。 

「たぁくさん生気も貰ったしぃ……これだけあれば、時間も十分よねぇ……?」 

 鞄の前に膝を付き、水銀燈は金具の部分に舌を這わせ丁寧に舐った。 
粘つく唾液を丁寧に絡め、金属の冷たさが完全に消えたところで、 
舌を使ってロックの部分を押し上げる。唾液によって音を立てず開けられた 
そこを押し上げれば、中には一体の人形が、棺に納まるように行儀良く横たわっていた。 
 ドレス、ケープ、ヘッドドレス、すべてを赤に統一され、高く結い上げられた 
長いツインテールもきちんと収められている。ローゼンメイデンシリーズ第五ドール、 
真紅。真っ白な面と薄紅色の口唇、長い睫に縁取られた目は閉じられている。 
胸の上で組まれた両手の細い指まで、美しい芸術品であり、嗜好品のそれ。 
 その寝顔を見下ろしながら、水銀燈はぞくぞくと込み上げる笑いを堪えている。 

「ねぇ真紅ぅ……あなた一体どんな夢を見ているのかしらぁ。 
 そのまま目を閉じているつもりならその夢に、私も入れてもらっちゃうわよぉ?」 

 つぃっと自分のドレスの裾を上げ、水銀燈は精液に汚れた下肢を晒す。 
そしてそのまま真紅の顔を跨ぐように浮かび上がり、軽く足の奥に力を込めた。 
 子宮に届くほど大量に射精された幾人もの精液が、ぼたぼたと真紅の白い顔に 
落ちては汚していく。放尿のような形で精液を零した水銀燈は、その様子にくすくすと 
笑みを漏らした。 

「きったなぁい……こんなに精液掛けられて、淫らな香りをさせているのにぃ…… 
 あなたは何も知らないで、澄ました顔で眠っているのよねぇ? 無知で無様で、 
 なんて綺麗なのかしらぁ……!」 

 ぐりぐりと顔中に精液を塗り伸ばし、水銀燈は笑う。その表情はどこか恍惚として、 
頬には僅かに紅が差していた。無垢な少女を知らぬ間に陵辱するのは、 
奇妙な征服欲を充足させる。しかも、相手は処女のままに。 
 伸ばした精液をちろちろと舌で舐め取りながら、水銀燈は真紅のドレスを 
ゆっくりと丁寧に脱がせていく。ボタンを外し、リボンを解き、下着も下ろしては 
鞄の外に捨てていく。完全に裸体にした真紅を、水銀燈はうっとりと見下ろした。 

「綺麗よぉ、真紅ぅ……今から、もっと綺麗に、陵辱してあげるぅ……」 

 ひらりと舞わせた黒い羽を集め、水銀燈は黒い棒を作り出す。 
しなやかなそれは羽特有の質感と凹凸を併せ持ち、かつぬらぬらと淫靡な 
輝きを持っていた。鞄の縁に腰掛けた水銀燈は足を開き、それを自身のヴァギナに挿入する。 

「っん……ぁ、あ……」 

 いくつものペニス、大量の精液を飲み込んだ水銀燈のヴァギナは、 
いとも簡単にそれを飲み込んだ。じゅぽじゅぽと水っぽい音を立てながら 
彼女はそれに愛液と精液を染み込ませ、こすり付ける。だがそれは 
ただの自慰ではなく、水銀燈の視線の先には、真紅の裸体があった。 
小さな筋の見える、幼い裸体。 
 水銀燈は真紅の足を抱え上げ、その腰を軽く上げさせる。少女の部分には 
手を付けない。臀部を優しく探ると、その細い指先にアヌスが引っ掛かった。 
黒い羽の塊、丁寧に塗らした側を、彼女はそこに当てる。そして一気に、貫いた。 

 真紅はまったく動かない。丁度ネジが切れるように細工をしておいたのだ。 
水銀燈は死体のような真紅の無理矢理開かれたアヌスを丁寧に舐め、 
ぐちゅぐちゅと音を立てながら注挿をする。 

「すごいわぁ、真紅……キツキツよぉ? 私の羽をケツ穴に入れられてるのよぉ、 
 あなた……うふふ、綺麗だわぁ。このケツ穴も、もっともっと舐めてあげるぅ 
 ……んっちゅぅ、んん……」 

 ずびゅ、ずびゅっとリズムをつけて注挿しながら、水銀燈は片手を自身の 
クリトリスに当てていた。こりこりと弄りながら嬲るようにすると、ヴァギナからは 
愛液がとろとろと零れだす。達してしまわないように加減をしながら自らを慰め、 
真紅を辱め、彼女はどうしようもないほどのエクスタシーに溺れていた。 
 少女性を残したままに陵辱する。蹂躙して征服する。小憎らしくて可愛らしい 
五番目の妹のアヌスを広げて、知らぬ間に犯し尽くす。全身を舐り、全身に精液を 
擦りつけ、淫乱の雌にしていく。 
 水銀燈は真紅の中に入れた羽、その露出した部分に、指で開いたヴァギナを当てる。 
 そのまま一気に挿入すれば、真紅のアヌスとそこは重なり合った。 

「あ、ぁ……真紅ぅ、あなたのケツ穴に私のマンコが当たってるのよぉ…… 
 あなたのケツ穴、私のマン汁でマンコにしてあげてるの、あなた眠っているのに、ねぇ? 
 あははははっ!」 
「――――」 
「は、んん、イイわぁ真紅ぅ……あなたを穢すの、とても楽しいのよぉ…… 
 じゅぽじゅぽで、気持ち良い……ほら、弄ってっ」 

 手を取って爪先をクリトリスに押し付けながら、水銀燈は腰を振って自らを 
追い上げる。冷たい寝顔の真紅を見下ろしながら、その陰唇を押し広げさせた。 
色の薄いピンク色のそこに自身のクリトリスを含ませ、羽を子宮口に届くほど深く 
咥え込む。そうしながら、ぐちゅぐちゅと音を立て―― 

「っんあ、イく、イくぅ! 真紅のケツマンコで、イくわぁ、イくわよぉおっ!!」 
「――――」 

 真紅の陰唇に向かって潮を吹き、水銀燈は絶頂に達した。 

「ん……ふふ、可愛かったわよぉ、真紅ぅ……」 

 一筋、真紅のヴァギナから垂れた愛液を指で拭い、水銀燈は静かにそれを舐めた。 

!act5.ヒナカナ 

(見ちゃったのかしら……) 
(見ちゃったなの……) 

 隣の鞄から一部始終を覗いていた雛苺と金糸雀は、互いの顔を見合わせていた。 
 隣の鞄の翠星石は蒼星石との情事に満足して眠りこけているし、 
ジュンも水銀燈の謀略によりぐったりとしている。真紅もネジが切れて動けない 
――しかし、二人は、違ったのだ。 
 みっちゃんの指令により雛苺を拉致(写真撮影とコスプレのため)する 
はずだった金糸雀は、逆に雛苺によって桜田家にお泊りをすることになっていた。 
寝床がないので一番小柄な雛苺と一緒の鞄に入り、色々な話をしながら、 
やがて眠ってしまったのだったが――水銀燈の襲来により目覚めた二人は、 
鞄の隙間から、その情事の一部始終をしっかりと目撃してしまっていた。 

 どう反応していいのかが判らずただ顔を見合わせるだけの二人だったが、 
やがて意を決したように、雛苺が口唇を開く。 

「ねぇ、カナぁー」 
「な、なんなのかしら?」 
「水銀燈、真紅になにしてたなの? ちんことかまんことか、 
 知らない言葉ばっかりで、ヒナよくわからなかったなのー」 
「って……え、えぇーなのかしらぁ!?」 

 びっくん! と身体を起こしかけた金糸雀だったが、鞄が閉まっていた為に 
頭をぶつけてしまう。ちたぱたと悶える金糸雀の上着を引っ張りながら、 
雛苺はなおも質問を止めようとせずに、ねぇねぇと言葉を繋げて来る。 
 雛苺よりは多少精神年齢が上な金糸雀には、薄々だが水銀燈が 
何をしていたのかが判っていた。誰にも秘密のことだが金糸雀にも 
自慰経験ぐらいはある。鞄の角に跨って気持ちの良い所を探り当て、 
達するまで動く――そういったことをしていたのだろう、きっと。 
 しかし彼女は同時にそれが恥ずかしいことであると知っているし、 
それに、説明の仕方も判らない事柄だった。 

(でもでもここで教えられないのも、何だか悔しいのかしらっ) 
「ねぇ、カナぁー?」 
(みっちゃんに教えて貰うにも、もう寝てるだろうし、 
 それにこの家だって鍵を掛けられてるから出ること自体出来ないのかしらっ!?) 
「ねぇったら、ねぇ、ねぇー?」 
(どうしたら良いのかしら、かしらかしら、カナには判らないのかーしーらーっ!?) 
「カナったらぁ!」 
「ちょっと黙って欲しいのかし、んむっ!?」 

 ぐちゅ。 
 ぐるぐる思考を続けていた金糸雀の口に、何か棒状のものが突き入れられる。 

「んっと、こんな感じだったんだと思うのよー。えっと、こういうの咥えさせたりすると楽しいなのー?」 
「んぷ、んっんーんー!!」 

 金糸雀の小さな口唇に含まされているのは、どうやら苺わだちで作った 
棒状の編み物らしかった。植物的な青臭いニオイや味が無いのは人工精霊に 
包ませているためだろう、ベリーベルらしい淡い光が纏われ、光の棒のようにも見えた。 
ぐいぐいと加減を知らない力で喉の奥を突かれ、金糸雀はげほげほと噎せ返る。 
しかし雛苺は、その手を止めようとしない。ちたぱた、手足をバタつかせながら、 
金糸雀は思考する。 

(男の人のは、このぐらいあるのかしら……こんなの咥えたら、 
 顎が壊れちゃうのかしらっ! 大体なんでカナがこんなの咥えさせられなくちゃ 
 いけないのかしら、不条理なのかしら、こんなの――) 

 ひくん、と金糸雀の喉が引き攣り、ほろりと一筋涙が零れだす。 
 興味津々と言った様子だった雛苺がその瞬間、苺わだちを抜き取った。 

「っんく、けほ、ふぇ……」 
「か、カナ苦しかったなの!? ごめんなさいなの、ごめんなさいなのっ! 
 うにゅーあげるから泣かないで、ね、カナ泣いちゃ駄目なの、駄目なのー!」 
「っんん、ふ……とっても苦しかったのかしら、仕返しなのかしらっ!」 
「んーんっ!?」 

 ぐちゅっと逆に苺わだちを口内に突っ込まれた雛苺は、しかし、金糸雀の予想を裏切る行動に出る。 

「んっくちゅ、んんっちゅぅ、んーん……ちゅぷ、ぷぁあ……」 
「ちょ……何してるの、かしら!?」 
「んっちゅちゅ、ちゅぷぁんむぅ……」 

 雛苺は、突っ込まれた苺わだちを口内に含み、丁寧に愛撫していた。 
 突っ込まれる際に喉を舌で守っていたのか、口内に留めた先端に丁寧に 
愛撫を施し、ぐちゅぐちゅと音を鳴らしている。溜めた唾液が小さな口から 
零れて顎を伝う様子に、金糸雀は背筋がぞくりとするのを感じた。雛苺は、 
性経験があるのか――もしくは、性玩具としての躾を受けた過去があるのか。 
どちらにしても、金糸雀の反応とは、明らかに違う。 

(なんか、悔しいのかしらっ……) 

 ぷきゅ、と頬を膨らませた金糸雀は、苺わだちの反対側を咥え込む。 

「んっん、んーん?」 
「んっちゅ、ちゅぷぁ、んん……」 

 負けじと見様見真似の愛撫をする金糸雀の様子に、雛苺はきょとりと目を丸める。 
だがすぐに愛撫に戻った。何かの遊びと思ったのか、競争のようなものかと思ったのだ。 
先に苺わだちを解けたほうが、勝ちだと。 
 実際雛苺が喉を庇ったのは反射的な偶然だし、舌を絡めていたのも、 
どうやって遊ぶものなのか判らなかっただけの手探りでしかなかった。 
苺わだちの隙間に舌を差し入れて解くことが出来れば面白いかもしれない、 
程度――さくらんぼの蔕を口の中で結ぶとか、そういうレベルの遊びのつもりだったのだ。 

 自分達が何を見てしまったのかなど忘れ去り、二人はただ光の棒を愛撫しあう。 
 しかしやがて、顎が疲れ、二人の口元からそれは零れ落ちた。 
 苺わだちはぬらぬらといやらしく唾液で輝き、淫らな玩具のような様子を見せている。 

「……遊ぶ、のかしら」 
「ふぁ、カナぁ?」 
「これでカナと、遊ぶのかしらっ」 
「うにゃーぁ!?」 

 がばっと雛苺のドロワーズを下ろし、金糸雀は苺わだちをぐいっと雛苺の 
幼く小さなヴァギナを押し当てる。だが濡れてもいない上に幼いのでは入るはずもなく、 
押し当てられる痛みにただ雛苺は暴れた。 

「や、やーあなの、やー! カナ、いじめちゃやーなのぉ!」 
「煩いのかしら、カナは負けないのかしらーっ!」 
「わかんないなの、いやぁんんー! そんなの入らないなの、ぉ!?」 

 ぐちゅっと先端を無理矢理に含まされ、雛苺は生理的な涙を浮かべる。 
その様子に一瞬怯んだ金糸雀は、自分のドロワーズも膝まで下ろした。 
苺わだちを愛撫している間に薄っすらと濡れてしまったヴァギナに、 
もう片方の端を浅く含ませる。唾液で濡れてはいるものの、 
やはり幼さはどっこいどっこいなので、どうにも入りきれない。 
むぅっと顔を顰めながら、金糸雀は雛苺のヴァギナをぐっと指で広げる。 

「ひぅぁ……カナ、どうして苛める、なのぉ……ひっくぅ……」 
「ん、もうちょっと我慢するのかしら、ぁ…んんっ」 

 ぐいっと苺わだちを曲げ、金糸雀は自身と雛苺のクリトリスを重ね合わせた。 

「んきゃ、やぁ!? そこ、変なとこなのよぅ!?」 
「んん、いじったことあるのかしら? ここならちっちゃくても、感じるはずなのかしら……ぁん……」 
「んく……カナ、カナぁ……」 
「さっきの水銀燈と真紅がしてたのは、こんなこと、なのかしら……ここを重ねると、気持ち良いのかしら」 
「ふく、んん、むずむずなのよぅ……」 
「ここを擦ると、女の子は気持ちよくなるの、かしら。ゆっくり教えてあげ――」 

「煩いですぅ、このチビチビチビたちはーッ!!」 

 がたーん。 
 開けられたトランク、燦燦と差し込む光。 
 固まった翠星石の顔に、雛苺と金糸雀は、呆然とした表情で引き攣るように笑った。 

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支援まりがとー 
試し読みしてないから変なトコ多いかも 
あと、無理矢理話繋げてるから、不自然なとこは多いゴメス 

水銀燈 ガチレズ ネクロ 
真紅  ??? 
翠星石 ふたなり S寄りM 
蒼星石 ふたなり M寄りS 
雛苺  性に目覚めてない少女 
金糸雀 性に目覚めている少女 

な感じでやってみた。今は反省していない。 
ヒナカナはリベンジしたい、不完全燃焼だから 

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