590 名前:水先案名無い人 投稿日:2006/05/09(火) 02:55:24 ID:smdmPzXp0
出会い系で知り合った100歳以上年上のゴスロリ人形の家へ。
そしたら「これ着て責めて欲しいのだわ」と言われて、犬の着ぐるみというか、
名探偵くんくんのようなコスプレ服を着させられ、パイプを咥えさせられた。
向こうは真っ赤なドレス。
まあこんなのもたまにはいいか、とネジまいてたら、人形が喘ぎ声の中、喋りだした。
「く、くんくん…お、おかえりなさい…め、名推理だった?ねえ名推理だった??」
…オレは突然の、しかも想定の範囲を超えたセリフにポカーンとしてしまった。
人形は素に戻って、「…返事して欲しいのだわ」と恥ずかしそうにオレに言った。
プレー再開。
頭をなでようとしてツインテールビンタで吹き飛ばされる
「く、くんくん、名推理だった?」
「ああ、名推理だったよ」
「あぁぁぁあぁすごいいいぃいぃのだわ!、、だ、誰が、、ハァハァ誰が犯人だったのかしら?」
紅茶を入れて「ぬるい」と怒られながらオレは答えた
「…ペロリーナ男爵とか、、、キツネ婦人がいっぱい人を殺ったよ」
セリフを聞き、人形はびくんびくんと身体をひきつらせた
「はっ!はぁぁぁあんっ!わ、、私が書いたファンレターは?ファンレターは、よ、読んでもらえたのかしら??」
レディの髪を梳かして結ってあげる
「ああ。素敵なファンレターが届いたよ。今年一番のプレゼント当選者だ。」
「プレゼント当選っ!!ファンレターっっ!!くんくんかっこいいいいぃぃぃい ぃくううううう!」
実話です。。きっと人形同士の幼い頃の体験というか、淡い恋心とかが
あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一夜でした。