「チビ人間!翠星石も真紅みたいにかまって欲しいのですぅ!」
「お前なんかかまってやるもんか!真紅のような高貴さがないしですぅですぅうるさくて耳障りなんだよね!」
「そんな!翠星石を嫌いにならないでですぅ〜!」
翠星石はジュンにかまってもらいたいがなかなかかまってもらえない
「嫌いにならいでもらいたかったら僕の言うことを聞くんだ性悪人形!」
「わかったですぅ!」
「服をぬげ!」
「は・恥ずかしいですぅ!それだけは勘弁して欲しいですぅ!」
「じゃあ!お前とは絶好だ!僕はお前のミーディアムでも何でもない!」
「仕方がないですぅ!脱いでやるですぅ!」
しぶしぶ翠星石は緑のドレスを脱ぐと…
「こんなもの燃やしてやる!」
緑のドレスに火をつけ燃やした
「チビ人間何をするですかぁ!」
「はっはっは!今日から裸で過ごせよ性悪人形!」
「ひっく!翠星石の自慢のドレスが…なんで翠星石だけ!」
ジュンにたった1着のドレスを燃やされて涙した。さらにジュンは追い討ちをか
ける事を…
「お前命令口調で生意気だからやってやったんだよ!語尾にですぅをつけるのも何かむかつく!強引に丁寧語にしてんじゃねえよ!」
「ひっく!翠星石はこれからずっと裸ですか?恥ずかしくていやですぅ!」
翠星石の毒舌はすっかり消え泣き言をいうばかりだった。
「性悪人形!だいたいジャンクのくせに羞恥心があるなんておかしいんだよ!誰もお前の裸なんて見て欲情しねえよ!」
翠星石はまるで自分に魅力がないような事をジュンに言われ悲しんだ。
「ひっく!翠星石はジュンにかまって欲しかっただけなんですぅ!なんでこんなひどい事するですかぁ!」
「お前が今まで雛苺や僕の心を傷つけ真紅の足手まといになるからだ!」
「チビ人間!今までの事は謝るですぅ!だからかまってですぅ!」
翠星石はジュンに傷つけられてもかまってもらえるようしつこく嘆願する。
「わかった!僕も鬼じゃないから明日になったらかまってやる!」
「本当ですかぁ!約束ですぅ!」
その夜
「あはは!翠星石裸なの〜!雛恥ずかしくて真似できないなの〜!」
「雛苺!こいつバカだろ!自分の服を間違えて捨てちまうし!」
「くっ!」(チビ苺にまでバカにされるなんて屈辱ですぅ!)
「何か言ったかしら翠星石。ほんとあなたはローゼンメイデン一バカなのだわ!」
「くっ!」(真紅は相変わらずきついですぅ!)
なぜ裸なのか真紅達に本当の理由をいえない翠星石だった。
真紅や雛苺に裸である事をバカにされ続けたが何とか耐えて次の日になった。
「性悪人形のくせによくやった。かまってやる。」
「う・うれしいですぅ〜!」
翠星石は大喜びをしていたが突然ジュンに押さえつけられベッドに押し倒される。
「チビ人間!何をするですかぁ!翠星石の服を燃やしただけでなくこんな事をするなんて最低ですぅ!」
「あん!?お前これが望みじゃないのか?まさか性悪人形ごときが真紅と同じように扱ってもらえると本気で思っていたのかよ!この僕を笑わすなよ!」
「なんでチビ人間は翠星石を真紅と同じように扱ってくれないですかぁ!翠星石はチビ人間の事をこんなに思っているのにですぅ!なんで翠星石を見てくれないですかぁ!」
「よく見ているよ!おかげで余計にウザク感じるんだよ!」
バキ!ジュンは翠星石の腹を思いっきり蹴っ飛ばす!
「ぐっ!痛いですぅ!でも翠星石はチビ人間いえジュンの事は嫌いになれないですぅ!」
翠星石のしつこいアプローチに嫌気がさしジュンはズボンを下ろしジュンの物を出した。翠星石の口でピストン運動をする。
「ジュン!ちょっとぉ!やめるですぅ!苦くて臭いですぅ!」
「や、やめるですぅ…」
「こら、暴れんなッ」
ぽこ!
翠星石の右ストレートがジュンの頬にめり込む。
「痛!…こ、この野郎」
本気で激怒するジュン。彼はどうやら乳酸菌が不足しているようだ。
「ご、ごめんなさいですぅ…ほ、ほら、これあげるから機嫌直すですぅ」
そう言って、翠星石はジュンのベッドの下に保存していたおやつのヤクルトを慌てて持ってくる。
「…フンッ、こんなもんでボクを釣れるだなんて思うなよ!」
「きゃああーッ」