いつになってもジュンに相手にされない翠星石は強攻策に出ることにした。
「こうやってベッドの上で寝たふりしてれば何か反応するはずですぅ」
翠星石はジュンのベッドの上で仰向けになって寝たふりをした。そこへ丁度ジュンがやってくる。
「はあ、今日も勉強で疲れたなあ・・・」
と、ベッドに視線を向けると、そこには眠った翠星石が。
「・・・新手の嫌がらせか?どうせ寝たふりだろ。おい、どけよ」
ジュンは翠星石を揺さぶってみる。だが動く気配はない。
(本当に寝てるのか?よーし、試してみるか)
疑問に思ったジュンは翠星石のリボンを解いて服を脱がそうとしてみた。
「・・・(ジュン、何をやってるですかぁ〜。でもここで目を覚ますわけには・・・)」
少し恥ずかしく思いながらも翠星石は我慢した。そこでジュンの手も止まる。
「本当に寝てるのかよ・・・。まあこのままにしておけばいいか」
そして何事もなかったようにジュンはパソコンを始めた。
何十分か経っただろうか、ジュンは一向に起きる気配のない翠星石が気になり、チラチラと彼女の方を余所見し始めた。
(おいおい、あんな風に寝てたら誘ってるのと変わらないだろうが!下心はないかもしれないけど、このままじゃアイツ出てきそうだし・・・)
ジュンはそこで机を両手で叩き、俯いたまましばし沈黙した。
「ふぅ・・・ようやく溜まってるもん出せるぜ。俺は更生しようとしてるのに、翠星石の奴俺を誘惑しやがって!」
ジュンはまだ寝たふりをしている翠星石の服のリボンを解き、上着を脱がし、下着も剥ぎ取ってしまった。
「あ!(まずいですぅ!声を出してしまったらバレるですぅ!でもこのままじゃ・・・)」
どうやら声を出したことはバレていないようだ。
ジュンはというと
「あぁ〜たまんねぇ〜」
と声を出しながら性器をシコシコとしごいていた。
「このデュード様が翠星石で抜いてるなんて本人に知られたらたまったもんじゃないぜ。うお!」
物凄い射精感が性器を襲うと、そのまま精液を体外射出した。
精液は翠星石の顔面にたっぷりとかけられる。
「っひゃ!」
堪らず翠星石は起きてしまった。
「っげ!お前起きてたのか!まあいい。これだけの量滅多に拝めないぜ。ビデオカメラ用意しとけばよかったな」
ジュン(中身はデュード)も驚いたが、すぐに本調子に戻る。
だが翠星石は
「最低なやつですぅ!乙女の顔にこんな汚い液体をかけるなんて・・・。しかもそれがデュードだなんて・・・」
翠星石は半泣き状態だった。
そこでデュードは翠星石の頭に手をやった。
「まあそうがっかりするなよ。いつも虐待ばっかしてたけど俺はしっかりとお前のこと思ってやってるいいやつだったってわかったんだからよ。つうわけでこれからもオカズとしてよろしく頼むぜ
The End