前スレで金糸雀モノ書いたJです。翠星石の甘々系を書いてみた。
まず6個分投下して様子見を。…翠星石は神作品が多いから、正直不安だよW
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それでは行きます。
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「朝ですよー。いつまで寝ているですか、ちび人間ッ!翠星石が自ら
起こしに来てやったんですぅ。ありがたく思って、さっさと起きやがれですぅ!」
「ぐふぅ!いきなり僕の上に乗っかるなーっ!。」
「おっ絵描き、お絵かっき!なのぉ〜!」
「…えっ? くぉらーっ!!雛苺!また僕の鞄にーっ!前の消すの大変だったんだぞ!!」
「びぃぇぇっ!ごめんなさいなのぉ〜。でもでもっ!翠星石が、ジュンが描いて欲しいって…」
「まーたお前の仕業かっ!この性悪人形!」
「おーほっほっほ。翠星石はそんな事知らねーですよ。チビ苺に、ちび人間が
ロックなアート鞄を欲しがっている、なんて言った覚えはこれっぽっちも…」
「そこに直れえぇぇっ!!」
いつもどおりの騒がしい朝。いつもと変わらない日常…だが。
どこかで感じる不共和音。
A
「きゃーっ!メガネ小僧が怒ったですぅ〜。チビ苺!
奴がメガネを掛けて、目からビームを出す前に、一緒に逃げるですぅー。」
「はーいなのぉ!ジュンはメガネ怪獣なのぉ〜!」
「まてっ!こらぁぁっー!!」
そう。今までならこのあたりで、
「ジュン、騒がしいわよ。」 と言う声を。 ここ数日、ほとんど聞かない。
「みんな、朝ご飯よー。」 姉ちゃんの呑気な声が、下から聞こえる。
「はーいですぅ。」「はーいなのぉーっ!」
「…・。」
ドタバタと下に降りていく二人を一瞥し、無言で後を追う赤いドレスの少女人形。
翠星石や雛苺と比べれば、元々静かなのだが…
B
薔薇水晶に初めて会った時とは違い、翠星石達はまだ気付かない程度の変化。
だけど僕は気付いてしまう。…真紅が好きだから。
色々あったけど、いや、あったからこそ、だ。 でも、これが恋かはよく判らない。…あいつは人形だし。
「…なあ、真紅。お前、最近おかし…」
僕の言葉は振り返った彼女の青い瞳に遮られる。 幼くも美しく、凛とした気高い表情。
真紅がそんな顔をすると、僕は何も言えなくなってしまう。
「…あなたには関係ないわ」そっけなく言い放つ真紅。一瞬見せた、悲しげな表情。
そのまま背を向け、立ち去る彼女。 冷たい。…これは気付かれている?…
C
ウサギに悪趣味な人形劇を見せられ、翠星石と成り行きで契約した日。
淋しさからか、寝付けない様子の彼女に、数学の参考書を読んでやった。
いつもは憎まれ口ばかり叩く翠星石が、僕の膝の上で素直に話に聞き入り、
「このXは見所がある奴ですぅ〜」とか笑う、元気な姿をまた見たくて。
次の日もその次の日も、彼女を誘った。
翠星石も嫌ではないらしく、僕の膝の上にいる時間が30分から1時間、2時間、と
どんどん長くなっていった。…最初は下心なんてなかった。 …たぶん。
…何処かの弁護士先生も言っていたが、人に教えることは
自分の学習にも繋がるみたいで、数学の勉強が今まで以上に頭に入る。
だからつい話が長くなっただけだ…そう自分に言い聞かせていたのに。
D
…もぞもぞっ
姿勢を変えたいのか、僕の膝の上でお尻を動かす翠星石。緑色のドレス越しに伝わる、
暖かくて柔らかい感触に股間が反応してしまった。
「に…人形に欲情するなんてっ!とんだ変態野郎ですぅ。世間に知れたら、社会復帰不能ですぅ。」
僕を優しく睨みながら。 胸に手を当て、愛しそうな口調で、酷いセリフを言う翠星石。
「そ、そうなったら大変ですし…しょーがねーから夜は翠星石が、ジュ…ジュンだけの、
お…お人形になってやるです… だから…そっ…その歪んだ欲望を、好きなだけ吐き出しやがれ、ですぅ…。」
上目遣いで真っ赤な顔で。僕の理性を吹き飛ばしてくれた彼女。
「いつも眠れない翠星石のために、本を読んでくれるお礼ですぅ。あっ…ありがたく思えコンチクショー、ですぅ…。」
…抱いてくださいですぅ。 …拒まないで下さいですぅ。
言葉とは裏腹に。翠星石の綺麗なオッドアイは、はっきりとそう告げていた。
E
「そのかわり…薔薇乙女としての示しがつかないから、
真紅やチビ苺には内緒ですぅ。…今はジュンの言う事、何でも聞くですから…」
アタフタと目を下に逸らし、僕の膝に「の」の字を描きながら。 都合のイイ条件まで付けてくれる翠星石。
そう言わないと僕が躊躇うのを、見透かした様に…
あの時の翠星石の雰囲気は、今思い出しても興奮する。
まだ朝だというのに自分のモノを取り出し、ついシコシコと一人で始めてしまう僕。
…それ以来、昼はツンツン、夜はデレデレの二重生活が始まったんだっけ…
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今日はここまで。次回から一気にエロ×2にイキますW
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F
「…その格好。膝に乗せると暑いんだよなー」適当な事を言ってドレスを脱がせる。
一瞬。真紅の顔が浮かんだが、圧倒的な欲望の前にすぐに消えてしまう。
「こッ…これでいいですぅ?」
恥ずかしくて死にそうな顔で。膝の上から僕を見上げる、下着姿の翠星石。
柔らかくて暖かくてプニプニの。翠星石のお尻の感触が、スベスベの下着越しに伝わる。
細い眉毛を八の字に寄せ、体を縮めて震えている。
いつもの勝気な翠星石は、どこに行ってしまったのだろう?まるで借りてきた子猫だ。
「あっ…ジュン…背中に…当たってるですぅ…」
もうアソコの温度は当社比100倍増し。
ギンギンにテントを張り、パジャマに先走りのシミが浮いていた。
G
「…こうすれば平気だろ?」
雛苺でも怒るくらい。ちょっぴり荒々しく、彼女の両脇に手を入れ持ち上げる。
そのついでに、下着越しに薄っすらと透ける、薔薇色の乳首をさりげなく触る。
「ひゃうぅっ!」突然の刺激に、両脇で僕の手をギュッと締め、背筋を反らせる翠星石。
細いうなじが月明かりに映える。そのままそっと優しく翠星石を、勃起とお腹の間に座らせる。
…チュルッ!「あぁっ!んぅ!」
白くて細い両足の付け根にある、敏感な女の子の部分を。
僕の汚いモノに擦り上げられ、悲鳴を上げる翠星石。
…その日から行為はどんどんエスカレートし。
今では最初に10分くらい参考書を読んだ後は、ひたすら翠星石を貪る日々だ。
真紅達が寝てから1時間後。毎晩始まる、二人だけの秘密の勉強会。
H
…一昨日は翠星石を玩具のように使って、最近お気に入りの素股をしてみた。
パンツを脱いだむき出しの僕の上に。
可愛い下着を胸どころか、細い鎖骨のあたりまで捲くった翠星石を直接座らせる。
…ピト。僕のビンビンでガチガチが、翠星石のツルツルでプニプ二の、ピンク色の割れ目に密着する。
「こっ…興奮してるですか?スゴイ大きさですぅ。翠星石は人形ですよ?ホントにジュンは…きゃうっ!」
グチュッ!ズチュッ!ブチュッ!
生意気な事を言いかける、翠星石を虐めたくて。いきなり始めてやった。
既に濡れている翠星石に。赤黒く充血した自分を、たっぷりと。執拗にナスり付けていく。
ヌチュッ!ズチュッ!ジュッ、ジュッ、ジュッ!向かい合う形で細い腰を強く掴み、激しく動く。
コスれ、絡まりあう、翠星石の清楚な肉襞と先走りでドロドロの僕。 もうグチャグチャだ。
「あぁっ!ジュン…翠星石は…おかしくなっちゃうですぅっ!…くうぅっ!」
指を噛み、必死に喘ぎ声を抑えようとする、健気な翠星石。
I
「んっ!んぅっ!そっ…そんなぁぁっ!嫌あぁぁっ!!」
そんな努力を嘲笑うかのように。小ぶりだけど形の良い胸を強く揉み、腰の動きを早める。
ムニュッ、モニュッ。ブチュゥッ!ジュルュッ!ズチュゥッ!!
「んぁっ!んぅっんっ!…ジュン…翠星石でっ…たくさんイって下さい、ですぅっ!あぁぁんっっ!!」
ビュクッ!ドピュッ!ドピュゥッ!!
翠星石のオヘソと下着の間にタップリと射精し、穢した征服感に酔いしれる。
何度ヤッても最高の瞬間だ。
小さな手を僕の背に廻し、うっとりと眼を閉じ余韻に浸る翠星石。ムカつく位、幸せそうだ。
…コイツ、こんな表情も出来るんだよな…
薔薇と何かの混ざった、淫靡な香りが部屋中に充満する。
J
「はぁっ、はぁっ…ジュン…今日も、気持ちよかったですか?
パソコンオタクでも人形フェチでも…翠星石だけは一生側に居てやるですぅ。感謝…あぁっ…んっ…」
懲りずにまた生意気言う翠星石の、クリを優しく触りながら。
グチャグチャのアソコに小指をゆっくりと入れてみる。…キツイけど、ホグせばSEXも出来そうだ。
…きっと真紅も同じ…ついそんな事も考えてしまう。
さんざん苛まれたアソコは赤く充血し、パックリと開いている。溢れた白濁液で、ドロドロだ。
「はうぅ…変な感じですぅ」うっとりと。淫らに股を開き、されるが儘の翠星石。
その姿は、とても数時間前、電子レンジで玉子を爆発させ、
掃除機で窓ガラスを割って大暴れしていた、暴力人形には見えなかった。
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今日はここまで。
翠星石は書いてて楽しい。
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★
K
そして。
…昨日は舌と手で翠星石の体中を嬲りモノにして、たっぷりイカせた後、フェラをさせた。
上目遣いで様子を伺いながら、チロチロと僕を舐める翠星石の頭を撫でていたら。
「…好きにしてイイですぅって言ったのに…ふふっ。ジュンは優しすぎるですぅ…うぐぅ…」
Mッ気たっぷりに、翠星石に挑発されて。
ブチュゥッ!ジュブブブ…ッ!
栗色のフワフワのロングヘアーを無理やり押さえつけ、柔らかい唇をこじ開け、奥までねじ込む。
あの気の強い性悪人形に、こんなヒドイ事をしている…と考えると、興奮で目の奥がチカチカする。
L
ジュブッ!ジュボォッ! 「んっー!んっ!んっ!んぅぅっ!!」
小さな口から、唾液や先走りがドロドロに滴るのにも。
顔の脇に掛かる、可愛いレースがメチャクチャに揺れるのにも構わず、思う存分腰を振り。
ドピュッ!ドクッドクゥッ! 翠星石の喉の奥にたっぷりと発射した。
「んうぅーっ!…ごきゅっ…ごくっ…ぷはーっ…けほっ、スゴイ量ですぅ。
…こーゆーのも翠星石はキライじゃないですよ…」
小さな口の端から滴った白濁液を。指でチロチロと舐めながら、精液まみれで微笑む翠星石。
…レイプ同然の行為をされても、潤んだオッドアイは怪しい快楽に惚けている。
どうやら素直になれない性格の分、一旦心を許すと何処までも許してしまうようだ。
…このギャップはタマらない。
M
唾液をタップリ浸けた指を翠星石に見せ付けるようにして。
この日は中指を一番奥まで入れてみた。
「んっ〜ちょっと痛いですぅ…でも変な感じなのですぅ…。」
口元に手を当て、涙目で眉を派八の字に寄せる翠星石の頭を優しく撫でながら。
グチョグチョの指を浅く入れたり深く入れたり。
ブチュッ、ブチュッ、と。ゆっくりと回しながらホグしてやる。
「あっあんっ…なんっ…かっ気持ちイイっかも、ですぅ…」
そして。快感でトロンとした目で。翠星石は僕にトンでもない事を言った。
「…明日。指二本入れても大丈夫だったら…
すっ、翠星石の初めてを…ジュンに捧げてやるですぅ…貰ってくれるですか?」
両手を裸の小さな胸の前で組み、不安そうな上目遣いでこっちを見つめる翠星石は。
まるで天に祈りを捧げる、聖少女のように美しかった…
N
…。…。 はっ!てことは!?昨日の明日は…今日か。
ようやく昨晩までの回想を終え、当たり前の事に気が付く僕。
「…今夜。ついに翠星石と…」呟き、目を閉じたまま、二へ〜っと顔を綻ばす僕。
「翠星石…」 シコシコするスピードが速くなる。もう出そうだ…その時。
ガスッ!!天罰が降りた。「いっ痛うぅっ!うはぁっ!!」
ビュクッ!ドピュゥッ! 衝撃で思わず射精してしまう。
「きゃあっ!!」 「!?」 痛みと悲鳴に驚き、目を開ける僕。
真正面に。キッチンに行ったはずの真紅が居た…
僕を叩いたステッキを持って。 目にいっぱい涙を湛えて怒った顔で。
…頭から。僕の濃い、朝の一番絞りを被って…
ヘッドドレスもキレイな顔も、金髪も。白濁液でベトベトだ。
O
目を閉じていて気付かなかったが、いつの間にか僕の近くに来ていたようだ。
…顔射しちゃった♪
もう駄目だ、殺される…イッたばかりのモノを握り締め、縮こまる僕の予想に反して。
「朝っぱらから、そんな事をしているなんて…最低だわ。
ジュン…あなたは翠星石が…そんなにいいの?」
僕の手に小さな手を重ね。 眉を八の字にさせ、半ベソで問い詰めてくる真紅。青い瞳に涙が光る。
そこにいつもの誇り高い女王様はいなかった。
いたのは…自分の大切なものが遠くにいってしまう事に耐えられない、
内気で口下手で、自分の感情を表現するのが苦手な、小さな女の子。
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今日はここまで。次回は週末になりそう。
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P
次の瞬間。
場の空気に耐えられなくなった真紅が、半開きの僕の部屋のドアから飛び出し、階段を駆け下りた。
「真紅!」
慌てて彼女を追いかけ、風呂場の脱衣所に向かう。
「…なによ…」脱衣所の隅の床に体育座りをし、頬を膨らませて上目遣いで睨む真紅。
涙と精液で、綺麗な顔はベチャベチャだ。
さっきの真紅の態度で、鈍い僕にも判った。…彼女の気持ち。 それなのに。
翠星石を想って。名前を呼びながら。出した液体を浴びせてしまったのだ。
真紅の心中は察して余りある。
こうかい、じせき、あいじょう、すいせいせき、しんく。様々な思いと葛藤を飛び越え。
体が勝手に動いた。
Q
「…風呂。行くぞ。」ひょいと無造作に。真紅をお姫様抱っこする。
真っ赤なドレス越しに伝わる体温。スカートの裾からチラリと見える、白いフリルと細い足首。
翠星石とはまた微妙に違う感触に、心臓が爆発しそうになる。
「その…わ、悪かったな。全部洗って、綺麗にしてやるから…。」
許されるとは思えないけど。これが今、真紅にしてあげられる最善。
今までのへタレな僕からは、想像もつかない行動に驚き、目を丸くする真紅。
「えっ!?…ジュン?…そ、そうね…。このままで居る訳にもいかないし…
あなたはわたしの下僕なんだし、あなたのセイで汚れたんだし…おっ、お願いするのだわ…」
僕の腕の中で白濁液に濡れたまま。 真っ赤な顔で目を斜め下に逸らし、モジモジと呟く真紅。
「…その代わり!…隅々までしっかり洗ってもらうわ。…覚悟なさい。」
涙声のまま虚勢を張る真紅。その澄ました態度は、なんとか今までの女王様な彼女に見えた。
R
パンツ一枚の軽装で。真紅を抱えたまま、風呂のドアを開ける。
いつもの見慣れたドアが、何故か禁断の扉に見える。…何かできる状況じゃないのに。
靴だけ脱いだ真紅に。服の上から直接シャワーを浴びせる。
濡れたドレスが素肌に絡み、真紅の細い体の線が露わになっていく。…裸よりイヤラシイ。
「このままじゃ洗い辛いから…服。脱がすぞ。」
シャワーのお湯を浴槽に入れながら。逸りだす心を抑え、無造作に言う。
「…ジュン。」上目遣いでこっちを見上げる、不安そうな真紅。
キレイに洗うだけ。今はそれ以外、考えちゃ駄目なのに。
その姿にたまらなくなって、思わず手を伸ばす僕。
バシッ!真紅のツインテールに引っ叩かれた。
「痛いっ!何するんだよ…。」
顔射した罪悪感から、強くは抗議出来ない僕。
「五月蝿い家来ね。まずソレをどうにかなさい。…目のやり場に困るのだわ。」
頬を赤らめた真紅の視線の先に。サーカスのテントみたいに張った、僕のパンツがあった。
S
「こっ、これは自然に…」苦しい言い訳をする僕。見られてテントがさらに大きくなる。
「そんな筈ないでしょう?…まさか、またあの子の事を考えて…」
「違うっ!これはっ!お前がいるからっ!…あ。」
再び泣きそうになる真紅を前に。つい本音を言ってしまった。
「…イケナイ家来だわ。ジュン。あなたはわたしを…どうしたいと思ったの?」
とたんに自分の優位を確信した、嬉しそうな表情で。恐る恐る、僕のテントの先を触る真紅。
その顔に既に涙は無い。…嘘泣きに騙された、と思う余裕もなく。
あの真紅がパンツ越しとはいえ、僕のモノを触ってる状況に。興奮で先走りが滲んでしまう。
「正直に言えたら…ご褒美をあげるわ。
でも勘違いしないで頂戴。 私はあの子…翠星石とは違うのだわ。」
赤ちゃんに頬ずりするように、優しく僕を触っていた真紅が。何気ない口調で心を揺さぶる。
…まずい。夜の事も知られていた?でもご褒美って…?頭の中はパニックだ。
朝の風呂場の爽やかな空気が。徐々に淫靡なモノへと変化してゆく。
(21)
「あ…あいつの事は…うわあっ!」
ムギュゥッ!アソコの先端を急に強く、真紅に握られて。
風呂場のマットに膝から崩れ落ち、尻餅を付く僕。
さっきまで、おずおず触ってたクセに。
「ジュン。言い訳は見苦しいわよ。…最初はね、悪い夢だと思ったわ…」
マットにヘタリ込みながらもギンギンの僕のアソコを。左足でゆっくりと踏みつける真紅。
グニュゥッ!「や…やめろっ、…真紅ぅっ…!」
異様な雰囲気に戸惑い、悲鳴を上げる僕を。凛とした青い瞳が冷たく見下す。
耳まで真っ赤にしている以外は、普段と変わらない。冷静で、幼くも気高い真紅の顔。
しかし、その瞳の奥に。今までに無い、怪しい光が湛えられているのを。僕は見逃さなかった…。
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今日はここまで。
今回はあまりエロくなくてゴメン。
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(22)
「聞いてくれ…おふぅっ!」 ドスッ! つま先で軽く蹴られて悶絶する。
僕の反応は無視して、淡々と喋り続ける真紅。
「同じ部屋にいて、気付かないとでも思ったの?毎晩、翠星石とあんなに激しく…!
あの子は人形なのよっ!恥ずかしいと思わないのっ!?」
ガスッ!ゲシッ!ボスッ!
まるで子猫がネズミを弄ぶ様に。真紅は僕のモノを踏みつけ、嬲り、擦り上げる。
これは…嫉妬なのか?痛みと快感で意識がヤバイ。
普段、翠星石や雛苺の大騒ぎに構わず、本を読んでいる物静かな真紅。
その姿からは想像も出来ない程、激しく感情をぶつけて来る。 …コイツにこんな一面があったなんて。
「あの子と契約した初日から、膝に乗せて本を読んで…嫌な予感はしていたのだわ。
…ジュン。あなた、翠星石をいったい何回抱いたの?!」
「…まだ…10回くらい…ぐうぅっ!」
ドフッ!
すかさず踵落しが決まる。…段々本気になってる…
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「まだ!?…全然反省していない様ね。
機会があれば、これからも翠星石を抱くつもりなのでしょう?!本当、信じられないのだわっ!」
グリグリと踏みながら。興奮ぎみに喋り続ける真紅。…まるで別人だ。
「それだけあの子を抱いてても足りなくて、私にも欲情するなんて…。
女なら、いえ、人形なら誰でも良いのね。最低よ。…雛苺も危ないのだわ。」
さっきから言われてる事に、何も反論出来ない自分が情けない。
でも。流石にここまで言われると、心に黒い炎が湧いてくる。…アソコは大きい儘なんだけど。
蹴られた弾みでパンツから飛び出したモノを。軽蔑した目で眺めながら、真紅は決定的な事を言った。
「ホント、貴方もソレも汚らわしいわ。…まるでケダモノね。
さあ、この真紅をどうしようと思って、大きくしてたのか言ってごらんな…きゃあっ!」
カチン。僕も忍耐強い性格ではない。好きな娘に罵声を浴びせられ続け。…キレてしまった。
(24)
「このっ!大人しくしていれば、好き放題しやがってっ!」
真紅の小さな手を掴み、風呂場のマットに押し倒す。力は僕の方が強い。
「放しなさいっ!ジュンッ!自分が何をしているか解っているのっ!?」
両手を頭の上に、僕の片手で仰向けに組み伏せられたまま、気丈に叫ぶ真紅。
体を捩じらせ、必死に抵抗する。
濡れたドレスは体に張り付き、細い腰も小さな胸もはっきりと形が判る。
もう止まらない。
興奮で限界まで大きくなった自分に石鹸を塗りたくり、お湯を吸ってビショビショのスカートをメクる。
初めて見る真紅のソコは…。
蹴飛ばしながら興奮していたのか、ピンク色に充血し、既にトロトロに濡れていた。
とは言っても、翠星石と同じくらい小さく、僕がいきなり入れる大きさには思えない。
それでも構わず。 白くて細い両足を無理やり開かせ、腰を密着させる。
そのままプリプリでツルツルの真紅に、自分を強く押し付ける。
ググゥッ! 先端がメリ込む。
「いっ、痛いわっ!やめなさいっ!ジュンッ!やめなさいと言ってるのだわっ!
やめなさいったらぁっ!…やめてえぇぇっ!嫌あぁぁぁっっ!」
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今日はここまで。
思ってた以上に長い話になりそう…
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(25)
「!?」久々に聞く、真紅の本気の悲鳴で、正気に返る僕。…なんてことを。
「真紅…ごめん…」
押さえていた腕を外し、真紅を優しく抱きしめ、頭を撫でながら謝る僕。
…今度こそ許される筈もない。…それなのに。
「ハアッ、ハアッ…ジュン。良く…途中で止められたわね。
流石は私が見込んだ家来なのだわ。」
ガタガタ震えながらも。気丈な女王様を演じ続ける、怯えた少女。
こんな状況でも。後悔と罪悪感でボロボロの僕を気遣う、優しい真紅。
…そう。この真紅の、優しさと強さに僕は…
「真紅。僕は…お前の事が…」
(26)
「待って、ジュン。」
一大決心の言葉は。 珍しく慌てた様子の真紅に遮られた。
「…今はまだ聞きたくないの。この状況で聞いたら…きっと私は、私でいられなくなってしまうから。」
目を閉じて。胸に手を当て、愛しそうな表情で囁く真紅。
「…さっきは取り乱して、ごめんなさい。私も悪かったわ。
あんな薔薇乙女にあるまじき振る舞い、お父様に叱られてしまうのだわ。」
先程の激情が嘘のような、穏やかな表情で謝る彼女。
誇り高い喋り方は、もういつもの調子だ。
そのまま、モジモジと。恥ずかしそうに、僕のテントを見上げる真紅。
「だから…ソレ。 ごっ、ご褒美…というか、お詫びというか…
とにかくっ!…この私、自ら癒してあげるわ。…今回だけよ。感謝しなさい。」
(27)
「えっ?なっ…真紅!?」
「…駄目なの?」
動揺する僕に。止めとばかりに首を傾げ、眉を八の字に寄せて訊ねる真紅。
…手は既にテントを優しく触っている。
こちらの弱点を知り尽くした仕草に、抗う術も無かった。
…ブチュッ。ジュッ、ジュッ、ジュッ…
真紅が僕をシゴキ立てる淫靡な音が、風呂場に響く。
浴槽にお湯を入れている音のおかげで。
先程の大騒ぎも、キッチンにいる姉ちゃん達に気付かれた様子は無い。
「フフッ。こんなに真っ赤にして。痛かったでしょう?」
マットに仰向けになった僕の上に、体をピトッと密着させて。
嬉しそうに僕のモノを見下しながら、反応を楽しむ真紅。 Sッ気たっぷりの、青い瞳が僕を見つめる。
「真紅…胸が…」小さくて、温かくて、柔らかな感触。もう、どうにかなりそうだ。
「あら?…当てているのよ…」イタズラっ子の様に微笑む、紅い子悪魔。
(28)
グチュッ、ニュブブッ!
敏感な先端に軽く爪を立てたり、優しく袋の裏筋を触ったかと思うと、カリの部分を強くコスられる。
「し…真紅っ。どっ…どこでっ、こんなテクをっ…」
受身がちの翠星石とはまったく違う、真紅の技に思わず聞いてしまう。
「…あなたのベットの下にあるものよ。」
段々と手の動きを速める真紅が、目を逸らして恥ずかしそうに呟く。
「!?」
…まずい。SM、ハードロリ、2次元美少女モノが満載の、宝の山も見つかっていたとは…。
「いつも雛苺が読んでいるのよ。…まったく。
ああゆう本は、もっと見つかり難い所に隠して欲しいものだわ。」
「…。」 愕然とする僕に。手は動かし続けたまま、追い討ちをかける真紅。
(29)
「内容も偏っていたし。ホント、困った家来ね。今からあんな趣味では、将来が思いやられるわ。
…でも大丈夫。この真紅があなたを素敵な紳士に…ちょっと?ジュン!?聞いているの?」
「…真紅っ!もうっ…出るっ!!」
ブチュゥッ!。ジュッ!ジュッ!ジュッ! どんどん早くなる真紅の手に、それどころではない。
…朝の爽やかな風呂場。服を着たままの真紅。アソコをコスられ続ける自分。
すぐ傍のキッチンに居るのに、何も気付いていない姉ちゃんや翠星石。
数々の異様な状況に心が昂ぶり、射精の時が近づいてくる。
「真紅っ…おなかに…出したいっ…。」 ダメモトで言って見たのに。
「…いいわよ。どうせ洗うのだし。…あなたの好きにして頂戴。」
口に手を当て、目を伏せて。耳まで真っ赤にしながら、モジモジと許してくれる真紅。
風呂場のマットに。先程のレイプ未遂とはうって変わって、ゆっくりと優しく押し倒し、覆いかぶさる。
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今日はここまで。
反撃期待してた人達ゴメンよ。
次回で最終回。
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(30)
「…ジュン…」
激しく僕をコスり続けながら。下から上目遣いで、オズオズと見上げる真紅。
ヤッテいる事は、さっきまでと同じなのに…。
二人の位置が入れ替わっただけで、下僕を嬲る女王様が、主人に奉仕する性奴隷に見える。
ジュブゥッ! グチュッ!ジュッ!ジュッ!
先走りでドロドロのモノをシゴき続ける、真紅の小さな手。赤いドレスは肘までベトベトだ。
いつもは気高い女王様が、僕の体の下で汚されるのを待っている事実に、興奮で気が遠くなる。
そしてすぐに。限界が訪れた。
「真紅っ!」 「出してぇっ! ジュンッ!」 ドピュッ!ビュクゥッ!!
清楚な真紅の紅いドレスにたっぷりと射精し、征服感を味わうつもりだったのに。
興奮しすぎて、予想以上に飛距離の出たソレは。 …彼女の端正な顔を再び直撃してしまった…
「ふえぇっ…苦いっ…また顔ぉ…ヒドイのだわ…」
顔も髪も、体も。白濁液でベトベトのまま、半ベソで抗議する真紅は。
本気で犯したくなる程、可愛いかった…
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(31)
「…まったく。2回も顔にかけるなんて。とんでもない家来ね。」
「だーかーらっ!あれは事故だって言ってるだろ!」
ザアアァァッ…
真紅の艶やかな金髪をシャンプーで洗ってあげながら。必死に弁解する僕。
見たらどうなるか解っているわね?と脅かしながら。
今度こそどうにもならない程、グチャグチャになったドレスを脱いだ真紅。
今はタオルを体に巻いている。
フワフワの白いタオルからチラリと見える、真紅のスベスベの肩や太もも。
…この格好も、裸よりイイかもしれない。
溺れない様に、真紅をお腹に乗せて。
半分ほどお湯の溜まった浴槽に、二人で入る。
(32)
「…ねえジュン。気持ち良かった?」
リンスも濯いで、洗い終わったサラサラの髪を。 後ろからそっと拭く僕に、真紅が尋ねる。
彼女の真っ赤な耳で、顔を見なくてもどんな表情か解る。
「あっ、ああ。…良かったよ。」 照れ隠しで、真紅の髪を拭くタオルに力が入る。
「…翠星石よりも?あの子のナカの方が気持ちイイのでしょう?」
声に嫉妬が混じっている。翠星石と本番はまだしてない事には、気付いていなかったようだ。
「あいつの中には…入ってない。」
シタのは素股とフェラくらい…と心の中で付け足す。
…今夜抱く約束だけど。知ったら真紅は、なんて言うだろう?
「!?あら、そうっ!?…そうだったのね…」
パッと嬉しそうな顔で、こちらを振り返る真紅。 しかし次の瞬間、何やら考え込んでしまう。
思い悩む様子のまま。僕のアソコを踏み台に、浴槽の外に降りる真紅。
「私の服。しっかり洗っておきなさい。」そう言い捨て、さっさと脱衣所に出て行く。
…真紅がドアを開けた瞬間。
綺麗な横顔の唇が、「…負けられないのだわ…」と動いて見えたのは、気のせいだろうか?
(33)
「…ねえ、ジュン。」
扉越しに話しかけてくる真紅。体を拭く姿が、スリガラス越しにうっすらと見える。
「…今夜10時。Nのフィールドで。さっきあなたが言いかけた言葉の…続きを聞かせて頂戴。」
驚く僕にオズオズと。だが何かの覚悟を決めた声で、真紅はキッパリと言う。
「これはあなたの問題。だからジュン。{どうするか}は自分で決めなさい。…待ってるわよ。」
…コイツ。本当は翠星石との今夜の約束、気付いているんじゃないか?
そんな思いも。
さっき僕が脱いだパジャマを、胸にギュッと抱きしめ、愛しそうに顔を埋める真紅にかき消されてしまう。
…本人は、こちらから見えると思っていないようだ。
(34)
「それじゃ。…あなたの服、借りるわよ。」
僕の返事のどちらも待たず。 一方的に告げ、キッチンに向かう真紅。
僕のパジャマを着て行ったら、姉ちゃんや翠星石が大騒ぎだろう。…でもそれよりも。
「ヴぁぁっ!僕はどうすればっ…!」
Nのフィールドに行けば真紅と?…いや、アイツが簡単に体を許すとは思えない。
それに約束をスッポカした理由を翠星石が知れば、彼女との関係は終わってしまうだろう。
かといって、確実に抱けそうな翠星石を選んだら、今度こそ真紅に嫌われてしまう。
…二人と関係を続けるイイ方法は無いものか。苦悩は果てしなく。
誰も居なくなった風呂場で、一人頭を抱え蹲る僕。 …何かの曲が頭を過ぎる。
―閉ざさ〜れた、フ〜ロの狭〜間で〜♪―
…求めるシアワセなコタエは…当分出そうも無い…
FIN。
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カナの時より、ずいぶん長くなってしまった。
調教も考えたけど、甘い話好きなので、難しかったよOTL
今回、「本番無しのエロ×2」を目指したんだけど、どうでした?
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