ジュンと金糸雀のHな奴を書いたけど、需要あるかな? 
一応ホノボノ系のつもりw 
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ではイキマス 長いから2発づつ投下予定。 

僕の名前はジュン。社会復帰間近のひきこもり。 
勉強も順調に進んでるし、もうすぐ始まる新学期には、学校に行けるハズ。 
そう、空気の読めない担任が、皆の色紙持って追い込み掛けにくる、 
なんて異常事態でも起きないかぎり! 

真紅と翠星石は珍しく早朝から出かけた。 
「薔薇園」の一件以来落ち込んでいて、心配だったけど、今朝は違った… 
「ヒッヒッヒ…遂にみつけたのですぅー」 
「長かったわ…もう逃がさないのだわっ!」 

の○太を見つけたジャ○アンのような凄惨な笑みを湛え、 
Nのフィールドがある鏡の部屋に向かう二人。 
なんでも「誰も望まない結末」をもたらした黒幕の居場所を突き止めたらしい。 

「ジュン、お腹を空かして待ってるのですぅー」 
…おい、そのピストルはおもちゃだよな… 
「今晩は豚の丸焼きなのだわ」 
…何本包丁持って行くんだ…って、あれ?ウサギ狩りじゃないのか? 

ま、あいつ等の気晴らしになるなら何でもいいか…と二人を見送ったのが2時間前。 

今日は夏休みの宿題も一段落したし、久しぶりにネット通販に 
一日掛けるつもりだったが…集中できない。 …実は最近とても気になる存在がいるから。 
真紅達と一緒に行かなかったのも、家にいれば会えるかも、と思ったからに他ならない。 

「ごめん下さい、かしらー!」 
二階の僕の部屋からも見える、鮮やかな黄色のドレスとお洒落な傘。金糸雀だ! 

「あらあら、おはよう。カナちゃんは今日も元気ねー」 

人形が家に遊びに来る、という怪奇現象にも動じない、天然ボケの姉にもすっかり懐いている。 
明るくて人懐っこい態度は、最近沈みがちな僕達の心を照らす太陽みたいだ。 

「みっちゃんが休日シュッキンでカナはヒマ…じゃなくて!淋しがりやの妹たちの顔を、 
見に来てあげたのかしらー!」 

淋しいのは自分、というのがバレバレなのに、得意げに胸を張る姿が微笑ましい。 

「うふふ、ありがとう。あ、今日真紅ちゃん達は…」 

トロイ姉の言葉を最後まで聞かずに、トトトッと階段を登ってくる軽い足音が聞こえる。  
いや、この音は僕の心臓の音かもしれない… 

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レスが一つも無かったけど頑張る… 
サントラの7番目でも聞きながらどうぞ〜 
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「お邪魔しまーす、かしらー!」 

ドアが開きパッと部屋が明るくなったのは、 
差し込んだ日の光のせいだけではないだろう。 

活発に動く、ダークグリーンのクルクルおさげ。 
プニプ二のホッペに、広めのオデコが愛おしい。 

「あれー?真紅達は何処かしらー?」 
つぶらな瞳をパチパチさせ、首を傾げて、キョトンとした顔で聞いてくる。 
…カワイイ。 

「…あいつらは出かけたぞ。夕方まで帰ってこないって。」 
無愛想な対応しか出来ない自分が恨めしい。 

「ええぇ〜」 
と、たちまち半ベソになる金糸雀を見かねて、 

「今から追いかけたらどうだ?」 
と思わず言ってしまった。…僕の馬鹿。 

しかし、金糸雀はう〜んと考え込んでから、予想外の事を言った。 
「…フッフッフ。そんな事を言って、また迷子にさせて皆で笑おうって魂胆ね。 
ローゼンメイデン一の策士、金糸雀に同じ手は二度と通じないかしら!」 

ビシッとポーズをキメて叫ぶ。 
…そういえば、前に勝手にNのフィールドについて来て、 
迷子になってた、って真紅が言ってたっけ。 

「策士とは相手の作戦の裏をカクもの。 
そうと決まれば!帰ってくるまで待たせてもらうかしらー!」 

キタ!これ!僕の汚れたメガネがキランと光った。 

「…」カタカタ パタパタパタ… 
「う〜」 
「…」カタカタカタ 
「あ〜ッ!!退屈なのかしらー!!」 
真紅の本でドミノ倒しをしていた金糸雀が、プーッと脹れた顔で立ち上がる。 

姉ちゃんは部活に出かけたし、 
クンクン探偵は「芝崎時計店事件」の臨時特番でお休みだ。 
シルクハットとガソリンを頭からカブり、「ソーセイセキ〜」と絶叫する 
老(以下略)を通して、高齢化社会の今後を問う、つまらない討論番組で、 
金糸雀は3秒で消した。 

ほっといても一人でお絵描きしてた雛苺と違って、一人遊びは苦手のようだ。 
僕も女の子を退屈させない話術なんてもってない。…せっかく二人になれたのに… 

「なあ、お前ってミーディアムと普段、どんな事して遊んでるんだ?」 
パソコンを中断し、思い切って話しかける。自分でも嫌になるくらい、唐突な会話だ。 

「え?みッちゃんはねー、カナの写真をいっぱい、いーっぱい撮ってくれるかしら。 
すごく上手なの。プロ並みだって自分で言ってたのかしらー!」 

ミーディアムの話をする時の彼女は、本当に楽しそうだ。 
そういえば親のデジカメがあったな… 

「なあ、僕も写真撮ってやろうか?」 
…下心が無かったと言えば嘘になる。 
なのに、びっくりするくらい滑らかに言葉が出た。 

「わーい!撮影会かしらー!」 
無邪気にバンザイしながら。汚れた僕に向けられる、金糸雀の最高の笑顔。 
眩しすぎる。  

…そして、禁じられた遊戯が始まる… 

カシャッ!「はい〜笑ってー」 
写真撮ったことなんて、ほとんど無いけど。カメラを構えるのが楽しくなってきた。 

「ウフフかしらー」パシャッ!…金糸雀… 

最初は立ったり座ったりの普通のポーズだったけど、元々素直な性格なんだろう。 
床にうつぶせになって上目遣いで頬杖ついたり。 

ドレスの裾を口元にもって行き、首を傾げて、可愛いおへそがチラリと見える、 
際どいポーズにも笑顔で答えてくれる金糸雀。 

僕は夢中だった。要求はどんどん過激になり… 
…僕じゃない僕が下着もカワイイよ、と言ってドレスを全部脱がせていた気もする。 

気が付いたらベッドの上で、下着姿で、四つん這いで、お尻を突き出して、 
真っ赤な顔で振り返る金糸雀を激写していた。 

ちょっと怒った感じの潤んだ瞳に、涙が光っているのを見て。 
僕は正気に還った。 

「ごめん…」 
かなりの自己嫌悪だ。思わず金糸雀の肩を優しく抱き、そっと頭を撫でる。 

「す、すごいのかしら。こんな危険な大人の世界があったなんて… 
おなかの奥がジンジンして熱いのかしらー」 
ボーっとした金糸雀が答える。どうやら写真を撮られ過ぎて、感じてしまったようだ。 
怒って見えたのは気のせいらしい。金糸雀はイイ子だ。 

「と、とりあえず横になれよ!なッ。」 
自己嫌悪と興奮と、安堵と心配で。慌てたのがマズかった。 

「ありがとかしらー」と言う金糸雀のまだ幼い体を。 
枕の方に向けようと、股の間からお尻を持ち上げようとして。 

:チュルン♪:手が滑った… 
「あぁんッ!…かしらぁ…」 

…父さん、本番イキます。 

ローゼンメイデンシリーズの下着は中世のデザイン。 
現代の女性下着とは違い、下から手を入れれば直接触れてしまう…が 
そんなことはどうでもイイ!! 
問題は金糸雀の「ソコ」が滑るくらいグチョグチョだったことだ… 

既に興奮で夢遊病者みたいな僕は、いきなり敏感なトコを触られて 
ぽーっとなっている金糸雀の、細くて柔らかい腰をそっと抱え上げ、 
優しく下着をズラしていく。 
薔薇の香りだろうか? イイニオイがする… 

やがて…ネットでしか見たことのない女の子の「ソレ」が目の前に現われた。 
グチャグチャのドロドロで、キレイなピンク色で。 
ぱっくり開いているけど、奥は閉じてて… 

「そ、そんなにじっくり見ないでほしいかしら…、 
      カナ、おかしくなっちゃうのかしら〜」 

恥ずかしくて死にそうな顔でつぶやく金糸雀が、たまらなく愛おしくて。 
僕は彼女をギュッと抱きしめた。 

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今日はここまで。 
批評、感想、頂けると嬉しいです。 
…この続き、気になってくれてる人なんて、いるんだろうか? 
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レスくれた人達、ありがとう!嬉しかった。 
需要もあるみたいだし、地味に書き続けます。 
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…ピチャ、クチュ…チュ…「はぁ…あぁん…ヵしらぁ〜」 

つい30分前まで無邪気な笑い声の響いていた僕の部屋に、 
淫靡な音が静かに響く。 

金糸雀の唇を奪い、小さな口に舌をねじ入れ、絡める。 
左手で熱を帯びて熱い腰に手をまわし、むき出しの可愛いお尻をモミまくる。 

右手は下着の上から、薔薇色に透ける乳首を優しく擦る。 
口と左手は少し乱暴に。右手は優しくじらすように。 
時々アソコを触るのも忘れない。 

「ネットの知識なんだけど、ぶっつけ本番でもどうにかなるな…」 
理性を失った僕の頭も、どこかは冷静だ。 

いきなりで混乱しているせいなのか、金糸雀が抵抗する気配はない。 
それどころか。 

「はあぁっ…何っコレ?こんなの知らない、の、かしらー…」 
幼い体を捩じらせ、喘ぎ、乱れる金糸雀。 
…感じてくれている。 
既に僕を熱く見つめる、その可愛い顔は、大人の女の表情だ。 

―もう我慢出来ないー 

パンツを脱ぎ、既にビンビンで、先走りでドロドロの自分を、 
「金糸雀」に押し付ける。 

「…本当にいいのか?」 
プニプニでツルツルの「金糸雀」を貫く直前。 

撮影会からここまで一気に進めてしまった罪悪感が、 
今更な事を僕に言わせた。 

「ふぇ?嫌…ではないかしら。こういう事には興味あったし… 
 喧嘩も良くしてるけど、真紅達を元気付けようと気遣ってて、 
ジュンは優しいなって思ってたし。成り行きまかせも悪くないのかしらー」 

真っ赤な顔で。掠れる声で。僕を励ましてくれる、優しい金糸雀。 

いつも元気をもらってるのは僕の方。ありがとう。好きだ。ETC… 
伝えたいことがありすぎて。言葉が一つも出てこない… 
代わりにもう一度、ギュッと彼女を抱きしめる。 

一瞬、ウニューっと、日向ぼっこ中の子猫の顔をした金糸雀が、 
「だ、第一ホントに嫌なら、とっくに窓から退散してるかしら!」 
と恥ずかしさを誤魔化すように言い、フフンと澄まして笑う。 

雛苺と大して変わらない、幼児体型の彼女だが、そういう表情をすると 
ビックリするくらい大人っぽく見える。 

…そういえば、いつもミソっかす扱いのイジラレ役だけど、真紅や翠星石より 
お姉さんなんだよな… 

「あっ…そういえば!」 

急に金糸雀が僕の体の下でジタバタと動きだし。 
手探りで、すぐ側に投げだしてあった、彼女の小さなバッグから何かを取り出した。 

「よかったら…コレ…使ってみるかしら〜?」 
上目遣いで頬を赤らめ、金糸雀が言う。 

コレって?…コンドーム? 

「持ち歩くのがレディの嗜みかしら〜♪」 
封を開けた、ピンク色のヌラヌラする物体を持って、無邪気に微笑む金糸雀。 

「カナが着けてあげるのかしら…」 

ジュ…ブチュ… 何かの実験みたいな真剣な顔で。 
ぎこちないけど、確実にやり方を知っている手つきで、一生懸命 
コンドームを着けてくれようとする金糸雀。 

「ど、どこでこんな知識を…」 
危うく出そうになるのを必死で堪える僕。 

金糸雀は手を止め、プニプニのホッペを真っ赤にさせてニッコリと 
「みッちゃんのレディコミ?で勉強したのかしら! 
   カナはローゼンメイデン一の頭脳派。 
      こーゆー事態も想定の範囲内かしら〜!!」 

こんな時でも。 
得意げに、僕の唾液でベトベトの、小さな胸を張る彼女を見て。 

金糸雀も誇り高い、薔薇乙女の一人なんだ、とふと思う。 

「だから、こんなセリフも覚えたかしら…」 

恥ずかしそうに、だけど何かのタガが外れたように。 
上目遣いで、ジッと僕を見つめた金糸雀の。 穢れ無き唇が紡ぎだす。 

「貴方の太いので、カナをズボズボに犯して下さい…かしらぁ〜」 

…わずかに残った理性の欠片が。 砕け散る音がはっきりと聞こえた。 

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今日はここまで。 
また批評、感想もらえたら嬉しいです。 
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レスありがとう。励みになりました。 
今回で完結です。 
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金糸雀の細い肩を掴み、押し倒す。可愛いクルクルおさげが宙に舞う。 

せっかく半分くらいまで着けてくれたコンドームを、 
金糸雀に見せ付けるようにしながら、ひっぱって外す。 

…中に出したい。 

「きゃあっ!これは想定の範囲外かしらー!…くうっっ…!」 
楽しそうに嬌声をあげる金糸雀の、トロトロのアソコに指をネジ入れてゆく。 

ズブブッ…ブチュ…! 
中指をゆっくりと根元まで入れる。 

一本しか入れてないのに。 血が止まりそうな程キツく、蕩けるほど熱い。 
金糸雀から香る、薔薇の花のようなイイ匂いがいっそう強くなる。 

「ううぅ…痛いけど、気持ちいいのかしらー」 
痛みと快感の混じった、複雑な声を出す金糸雀。 

先程までと違い、予防注射をされる子猫の様にギュッと目を閉じ震えている。 

ブチュッ…クチュ… 
クリを刺激しながら、人差し指も挿入し、 
二本の指が、どうにか中で動くようになった時。 

「金糸雀、息を吸って。」 緊張で震える声を、必死で隠しながら囁く。 
「すうぅ〜…」 ボーっとしながらも、言われた通りに息を吸う金糸雀。 
こんな時でも素直だ。 

「…?」プニプニのホッペを膨らませ、「吸った後は?」 と言いたそうに首を傾げる金糸雀。  
苦しくなった彼女が自然に息を吐き出す瞬間。 
優しく頭を撫でながら、にっこりと笑いかけ。 

ブチィッ!! ジュボォッ!!   一気に貫いた。  

「ひっ!あぁぁっ!!」 金糸雀の声が遠くに聞こえる。 
この世のものとは思えない程の快感が、背中を突き抜ける。 

時間を掛けずに、いきなり貫いた方が痛みは少ないハズ。 
大丈夫だったかな?と思った矢先。 

「う、うえぇ…ぐすっ…ひっく…。痛いのかしら〜」 
金糸雀は泣き出してしまった。 

こんな幼い子になんて事を…と罪悪感で胸が一杯になる。 
しかし、プニプニでツルツルの金糸雀を貫く僕の汚いモノは興奮し、もっと大きくなる。 

眉を寄せ、緑の大きな瞳を涙で一杯にして、下着をイヤラシクはだけて。 
仰向けで、僕のモノを根元まで受け入れ喘ぐ、ついさっきまでニコニコ話していた美少女。 

柔らかいホッペも広めのオデコも、恥ずかしさで真っ赤に染めている。 
その表情はとても人形とは思えない。 

「…動くぞ」 一方的に言い、腰を振る。 

相手は処女。小さな女の子。泣いている。優しくしなきゃ。ゆっくり動かなくちゃ。 
そんな事は分かりきっているのに。…腰が止まらない。 

ジュブゥッ!ジュボォッ!グチュッ!ジュボォッ!! 
幼い金糸雀を押さえつけ、嬲り、苛み、犯す。 

「ひあぁぁっ!…あっ…あっ…」 
初めは硬直していた金糸雀だが、…痛いのが気持ちよくなってきたらしい。 

真紅達に遊ばれている時の、ちょっとした仕草から、もしや、と思っていたが… 
普段の澄ました態度とは裏腹に、かなりマゾッ娘のようだ。 

「あぁん…ジュンの先走りが…ピュッピュッって…お腹が熱いのかしら〜」 
潤んだ瞳で、うわ言の様につぶやく金糸雀。だいぶ楽になってきたようだ。 

両手を小さなお尻の下に廻し、思いっきり広げて更に奥を突く。 
ジュズゥッ!ズボォッ!ジュブゥッ!ジュボォッ!! 

僕の動きに合わせて。 
今まで無反応だった金糸雀の未発達な襞が、オズオズと絡み付いてくる。 

「凄い…凄いのかしら〜。アソコが摩擦でマサチューセッ…むぐぅ…」 
何やら言いかける口をキスで塞ぎ。 
乳首を摘みながら、金糸雀の可愛い胸を強く揉みしだく。 

「ヴーッ!ムグゥーッ!…うっ…うっ…あぁっ…!!」 
口を塞がれたのが良かったのか、胸が感じたのか。 
一気にギューッと閉まる「金糸雀」。 気持ち良過ぎる…もう限界だ。 

「…出すぞ」舌を絡めていた口を離し、告げる。 許可ではなく、唯の確認だ。 

「…ぷはぁっ…えっ?な、中は駄目かしらーっ!!」 
正気に戻った金糸雀の叫びも虚しく。 

ブビュゥッ!!ビュクゥッ!ドプッ…ドプゥッ… 
今までで一番深く突き刺した僕の先端から。 
脳が溶けてゆく程の快感と共に、大量の白濁液が。 
彼女の幼い膣に、たっぷりと注がれる。 

「あっ、熱いぃぃっ!!嫌あぁぁぁ…」 
泣き叫ぶ金糸雀を押さえつけ。 
2度、3度と来る快感の波の。その全てを彼女の中に射精し続けた。 

「あうぅ…なんて事をしてくれたのかしら〜。これじゃあ、カナはダッチワイフ…」 

満足した僕が、ようやく彼女から離れたのは、最後の一滴を出してから、かなり経った後だった。 
金糸雀はクルッとうつ伏せになり、下着姿のまま、伏せた瞳をシクシクと両手で擦る。 
シーツは金糸雀の膣から溢れた精液でドロドロだ。 

「…ごめん。間に合わなかった。」  …ホントは僕が、中出ししたかっただけなのに。 
金糸雀の可愛いい仕草に見惚れつつ、思わず史上最低の言い訳を放つ僕。 

「むぅー…」お尻をこちらに向けつつ振り返り、拗ねた顔で僕を睨む金糸雀。 
撮影会の時とは違い、今度こそ怒らせてしまったようだ。 

「本当にゴメン。なんかあったら責任とるよ。」  
非を認め、自分が出来る最善の事のみ、簡潔に伝える。…簡単な様で酷く難しい。 

お前が誘ってきたんだろ、とか人形が妊娠する訳ないだろ、とか。 
思ったとしても絶対に言わない。 駄目な僕なりの、精一杯の誠意だ。 

「に…人形相手に何を言ってるのかしらー! 
     あ、危うく本気にするトコだったかしらー!」 
さっきまでとは違う感じで頬を染め、叫ぶ金糸雀。…もう怒っている気配は無い。 

…想いは必ず伝わる。そこに意志があれば。 

「昼ご飯まだだろ?お詫びに何でも好きなもの作ってやるよ。」 
服を着ながら金糸雀に声を掛ける。時計はもう1時を過ぎていた。 

「ホントッ?!カナはお砂糖たっぷりの玉子焼きが…きゃっ!」 
先にドレスを着せてやった金糸雀が、食べ物に反応して立ち上がり、ベッドから転げ落ちた。 
足がまだ震えているのを忘れたらしい。 

「危ない!」間一髪、お姫様抱っこの形で受け止める。 

「あ、ありがとかしら〜。…しかたない、今回だけは許してあげるのかしら。」 
その言葉に安堵する、僕の至近距離で。 顔を赤らめた金糸雀が続ける。 

「その代わり、ご飯の後に…また撮影会して欲しいのかしら。 
                  …今度はさっきの行為も…もう殆ど痛くないから…」 

「…!あ、あぁ…。よーし!そうと決まれば!昼飯作るぞーっ!!」 
負けず劣らずの赤い顔で呟き。 恥ずかしさを振り払う様に叫ぶ僕。 

「はーいっ!かしらー!」 

確実に距離の縮まった金糸雀を、お姫様抱っこしたまま。 
僕は一階のキッチンへ向かった。 

FIN 

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やっと終わった。実はSSって初めて書いた。 
こんなカンジでいいんだろうか? 
読んでくれた皆様、批評、感想お願いします。 
…そのうちまた何か書こうかな? 
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