『……大型で強い台風14号は、依然勢力を維持したまま移動しており、翌日には……を直撃するでしょう』 

朝。僕はガタンガタンと揺れる窓ガラスの音で目が覚めた。 
眠い目をこすり、眼鏡をかけて窓の方を見てみると、雨粒が窓を激しく叩いていた。風も激しいようだ。 

「遅いお目覚めねジュン。」 

振り返ると、真紅はすでに読書中だった。他のドールもすでに起きている。 
「別に、僕がいつ起きようと関係ないだろ……」 
いちいちうるさい奴だ。僕のことなんだからほっといてくれよな……ったく。 

「ジュン〜!お外がすごいのー!びゅう、びゅう〜って!」 
雛苺がうれしそうに僕に飛びついてくる。重いうえに、うっとうしい。 
「外がこれだけウルサいのに惰眠を貪ってやがったのですかぁ?これだからチビなんですぅ。」 
翠星石がいちいち毒づく。こいつから口をとったら後には何も残らないだろうな。 

「ジュンく〜ん!起きたの〜?昼ご飯一緒に食べなぁい?」 
下のリビングからアイツが呼ぶ。 
ちょうどお腹が空いていたところだし、降りていってやるか。 

ピカッ!ゴロゴロゴロゴロ……… 

雷がかなり近くで鳴り響く。 
どうやら昨日のニュース通りに台風が直撃したみたいだな。 
さっきから隣でちびいちごが「台風なのー!面白いのー!ジュン、一緒に遊ぶ?」と言ってまとわりついているので確かだろう。 

ピカッ! 

また光ったな……だんだんと近づいているみたいだ。 
「ジュンー、ピカピカきれいねー。」 
「だぁっ!うるっさい!飯食ってる間くらい静かにしろ!」 
こいつの頭の中は外が嵐だろうが吹雪だろうが、いつでもお花畑だろうな。さぞかし毎日が楽しいだろう。 
「ジューンー。」 
「あぁっ!真紅!なんとかしてく……」 

んっ? 

「おい。今日はやけに静かだな真紅。」 
いつもならば、ここらへんで真紅のお小言が一つ入っても良い頃なんだが…… 

「……別に。何でもないわ。」 
本で顔を隠しながら真紅が答える。 
……ははーん。そういうことか。……そういえば前にもこういうときがあったな。 
「おまえ、雷が恐いのか?」 

「………違うわ。」 
案の定、顔を真っ赤にして否定する真紅。 
普段もこのくらい可愛げがあると助かるのに。 

「はいはい。分かった分かった。それじゃあ僕は飯も食べ終わったことだし、雛苺と遊びに二階へ行くとするかー。」 
「本当!?わ〜い!」 

キャッキャッと騒ぐ雛苺と共に、リビングを出ていこうとする。 
「待ちなさい!主人を置いていくなど許さ……」 

ピカッ!ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ… 

一際大きい雷と共に、電気が落ちる。「きゃっ!」と短く悲鳴が混じって聞こえた。 
「ジュンくんー。停電ねぇ。こんなに強い台風は久しぶりね。お姉ちゃん思わず叫んじゃったわよぉ。」 
パタパタと足音をさせて、アイツがキッチンからリビングにきた。 
なんだ……アイツが叫んだのか。真紅が叫んでいたのならレアだったのに。 

「それにしても暗いな……まだ昼だろ。」 
辺りは停電したにしても昼間だというのにかなり暗かった。多分、今眼鏡を外したらなにも見えないだろうな。 
……まあ、それよりも今はへばりついているチビをどうにかして欲しいが。 

「あれ?そういえば性悪人形はどこに行ったんだ。」 
性悪ですます調毒づき人形の姿がなかった。 
こんな時にどこに行っているのだろう。 
……少し心配だな。 

「ジュンくん、どこに行くの?暗いから危ないわ」 
「部屋に戻る。」 
リビングから出る。 
しかし自室には向かわずに翠星石を探し出す。 
「いないのか?」 
物置を開けて調べてみる。中は暗かったが、何かがいる気配はなかった。 
奥に進んで鏡も一応触ってみるが、硬いだけでnのフィールドには繋がっていないようだった。 
「ったく。どこに行ったんだよ…」 

まさか、と思いトイレも調べてみたがいなかった。人形に排泄の必要があるとは思わないけど。 
「後は二階か……」 

流石にアイツの部屋を調べる気にはならないのでほかの部屋を探してみたが、どこにも翠星石の姿はなかった。 
「あとは僕の部屋だけか。」 

ガチャ 

ドアノブを回して、中に入る。 
真っ暗だな……カーテンは開けてあったはずなのに。 

「おい、いるのか?」 

返事無し、か。でも調べようにも停電しているから手探りで進むしかないな。 
仕方なしに手探りで進む。 
「どこにいるんだよ……わっ!うわぁぁ!」 
「ふぎゅ!」 
どうやらベッドの横まできていたようで、恥ずかしいことに躓いてしまった。 
真っ暗だから仕方がない。別に僕の運動神経が悪いわけではな 
「何をぶつぶつ言ってやがるですか!?早く翠星石の上からどきやがれですー!」 
布団の中からもごもごと叫び声が聞こえてきた。 

「おまえ、何してるんだよこんなところで!」 
掛け布団をめくると、そこには小さく丸まった翠星石がいた。 
「そ、それは、お、お昼寝ですぅ!別に雷が怖くて震えていたわけじゃないですぅ!」 
かなり挙動不審だな。しかも自分で何故かを暴露しているし。 

「呪い人形のくせに雷なんかが怖いのか?僕はおまえらの方がよっぽど恐怖だぞ。」 
国民全員にアンケートをとったら、雷よりおまえらの方が怖いと満場一致でおまえらに軍配があがるだろうな。 
「だ、だから違うですぅ!翠星石は……」 
あたふたと手を振り必死に弁解する翠星石。 
もちろん、姿が見えないので想像だが。 
「とにかく下に降りるぞ。ったく、心配してやったらこんな理由かよ。」 
ま、無事で良かったけど。 
さて。リビングに降りて停電の回復を待つか。 
「おい、早く下に…」 

ピカッ!ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ… 

「ぅきゃあ!」 

また雷。前と同じくらいだったな。 
前と違うのは、何故か性悪人形に抱きつかれている点。 

「え、ちょっ……お、おまえ?」 
「……怖いですぅ……」 
ぎゅ〜っと抱きしめられ、動けない。 

な、なんかドキドキしてきた… 

「と、とりあえず離せってば!」 
無理矢理翠星石を引き剥がす。 

引き剥がしたことにより、自然と翠星石と向き合う形になる。 
暗闇に慣れた目に、翠星石が映る。暗いせいか、いつもより可愛く見えた。 
目はうっすらと涙ぐんでいて潤み、髪の毛は少し崩れていて艶めかしい。 
「な、なに見てやがるですかぁ。」 
雷に怯えていて、声が震えている。 

やばい。かわいい。 

「ごめん。我慢できない。」 
断りを入れて、僕は翠星石の唇を奪った。 

「な!……むぅ、ん〜!」 
柔らかい。柔らかすぎてどうにかなってしまいそうだった。 
「あっ、なにを、ちゅぶ……れちゅ……」 

反論しようとしたので、舌をいれて止めてやった。 
ドレスを脱がしてたらどんな反応するのかな? 
するするとドレスを脱がせ始める。 

「やぁっ、ジュン、やめるですぅ……ひっ、あぁっ……」 
胸は小さいけど、感度はいいみたいだな。キスだけで乳首たたせてる。 
「あ、そんな、吸わないで、あぅぅ!」 
味なんかあるはずないのに、おいしいと思ってしまう。 
「そんなに……だめ!だめですぅぅぅぅ!」 
ぴくんぴくんと小さく震える翠星石。 
……軽くイったのかな? 

「おいおい。胸なんかでイっちゃったらここを触ったらどうなるんだよ?」 
「あ、そ、そこはだめですぅ!」 
すっかり露出されてしまっている翠星石のアソコに、僕は手を伸ばす。 
えーっと……確か…… 

「あぁぁぁ!いたいですぅ!い、いきなり!」 
ぎゅ〜っとクリトリスをつねる。 
いたいと言いながらも、翠星石の膣口からは愛液が溢れだしている。 

「あ、だめ、くぅぅぅ!」 
僕の一挙手一投足が翠星石に快感を与えていると思うと、なんとも言えない支配感が得られる。 

いつもあれだけ毒づかれているんだ。少しくらい仕返ししてもいいだろ? 

僕はすっかり大きくなったナニを、翠星石のアソコにあてがった。 

「あ……い、いやですぅ!ジュン、やめて!」 
必死に抵抗する翠星石。 
今更止められるはずがないだろ? 
「ひっ……あぁぁぁぁぁぁぁ!」 

ずぷぶぶぶぶぶっ 

一気に奥まで挿入する。 
「ひぅっ!大きすぎますぅ、あぁ!」 
「すごい……締め付けだ。」 
やはり中はキツかったか…… 
ゆっくりと動き出す。 

パシュ、パシュン、ピチュ 

濡れている分まだましか。 
スピードをあげても大丈夫だな。 
「ジュン、やっ!気持ちい、あぁん!ひぁっ!」 
腰をつかみ、抱え上げて下から突き上げこね回す。 
翠星石の中が、僕のナニをきゅぅぅぅぅと奥へと締め付ける。 

名器……ってやつなのか? 

「くぅ!中にだすぞ!翠星石!」 
「ひぁ!あぁぁぁぁぁ!いぃ!いぃですぅ!」 
僕の声も聞こえないのか? 
ローゼンメイデンとかいうやつのくせに淫乱だな。自分から腰を振ってるよ。 

「もう……でる……!」 

どぴっん、どぷん、どぷん 

翠星石の小さな体に僕の欲望を流し込む。 

白い液体が翠星石からこぼれ落ちていた。 

<ジュンのチラシの裏>翠星石が淫乱だったとはな……次あたり真紅を襲ってみようかなwwでも、翠星石の姉妹もかわいいし、雛苺も面白いかな?ま、今日も翠星石で遊ぶとするかwwwあいつ最近自分から求めてくるからなwww</ジュンのチラシの裏> 

〜fin〜 

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