「ジュン×水銀燈」
「ちゅぱ…」
月の光が窓から差し込み、部屋の中を照らす。
部屋の中には二組の男女の影が映り、水銀燈がジュンの一物を咥え込んでいる。
水銀燈もジュンも服をまとっていない。
「ジュン…どう?」
「気持ちいいよ…水銀燈」
ジュンは何とか声を絞り出す。既に喋る余裕もあまり残ってはいない。
「そう…よかったぁ」
舌を這わせ時折口に含み唇でしごきあげる。
「ふぁぁ…」
ジュンが頭をなでると嬉しそうに鼻を鳴らして体を少し左右に振る。
「ちゅ…くちゅ…ん…むぅ」
水銀燈は口での愛撫を行いつつ、右手では自らの秘部を触っている。
上からも下からも水音がぐちゅぐちゅと響く。
「ん…くぅん…ふ…んむぅ」
「う…あ、水銀燈っ!」
高められ、抑制がきかなくなった。
ジュンは発射される直前に水銀燈の頭を両手で押さえ込む。
水銀燈の喉の奥で一物は脈動し、口の中に流し込む。
頭を押さえられたせいで身動きが出来ず、ただじっとする。
「ん…んむ…」
苦しそうな顔をしつつも、全て飲みこんでいく。
飲んでいる間も体をそわそわとゆすり、右手の動きを止めない。
口から一物を引き抜くと唇との間に一筋の糸が引かれる。
「ごほっ!ジュンの飲んじゃったぁ…ん、あああ!」
呟くように言った後、体を小刻みに震わせた。
「水銀燈…いっちゃったのか?」
「え、ええ…」
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まだ続きます。
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「ジュン…」
誘われる声に引き寄せられるように、水銀燈の蜜が流れるところへと視線を向ける。
「やぁ、はやく…して」
水銀燈の懇願と同時に雫がさらに溢れ出す。
一物をあてがい、一気に突き入れていく。
「んああ…ジュン」
ジュンの肥大化した欲望を難なく受け入れのみこんでいく。
やがて奥まで入れたとき、両脇の締め付けがきつくなる。
「それじゃ、いくぞ」
「う…うん…ジュン」
ゆっくりとしたペースでスライドさせていく。
「うあ…ジュ…ン…ああ!」
ジュンの腰の動きにあわせて水銀燈も声をあげる。
「水銀燈…そろそろ」
「うん…ジュン、私もそろそろ…」
だんだんと動きのペースが上がり、それにあわせて二人の呼吸も早くなる。
「ん…ああああ!!ジュン」
全身が痙攣した。
「水銀燈!!くっ…」
遅れて、ジュンも果てた…。
「また、ここに来てもいい?ジュン」
「こういうことをするためにか?」
「そ、そうじゃなくてぇ…それもあるけど」
終わり