一つ完成した。しかし、もう一つは挫折……攻めの水銀燈と受けの水銀燈を書こうと思ったが、受けの銀様が想像できない。とりあえずぅp開始。
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桜田家のある日の昼下がり。
ジュンは、トイレで用を足した後リビングへ向かおうとした。
しかし……
ガタガタ
物置から音がするので不審に思うジュン。
今現在、桜田家にいる四体のドールはすべてリビングにいる。
つまり、物置の中にいるのはそれ以外の何か。
(……なんだろう?)
少し怖い気もしたが、ジュンは物置の中を調べることにした。
扉を開けて中を調べるジュン。しかし中には何もなかった。
(気の……せいか。)
ほっとするジュンだが、物置の中の大鏡の前に何かが落ちているのに気がついた。
ここからでは暗くてよく見えない。
(……ん?)
物置の中へと進み、それが何か確かめるジュン。
それは、漆黒に染まった一枚の羽だった。
「確か……これって……っ!うわぁぁぁぁぁ!」
突然、鏡の中から白い腕が伸びてきてジュンをがしりと掴むと、そのまま鏡の中へと引きずり込んでいった。
「……ここは……?」
ジュンが目覚めたところは暗く、ねっとりとした空気の嫌な場所だった。
ジュンは床に倒れていた。
「あらぁ、やっと起きたのかしらぁ?」
人を小馬鹿にしたような声が聞こえてきた。
「お前は……確か真紅と戦っていた!」
「覚えていてくれたのぉ?うれしいわぁ。」
くすくす、と微笑む水銀燈。
ジュンは床に倒れていた体を起こそうとするが、いつの間にか物置でみた漆黒の羽が手と足に絡みついていたため、立ち上がれなかった。
「くそっ!ぼくをどうする気だ!はなせ!」
抵抗を試みるジュンだが、見た目からは想像できないような羽の力に押さえつけられ動けない。
「だめよぉ。動いたりしたらぁ。」
ますます笑みがこぼれる水銀燈。
ゆっくりとこちらに近づいてくる。
「あなたは今から私に犯されるんだからぁ。」
ジュンの頬を触りながら耳元で囁く水銀燈。ふぅっ、と耳に息を吹きかけられてジュンはぞくりとする。
「ぼくを……犯、す?」
「そうよぉ。……あの不細工な真紅のパートナーがこんなにかわいいなんて不公平でしょぉ?」
ジュンのズボンを下ろす水銀燈。
露わになるジュンの下半身を舐め回すように見る。
「うふふふ……かわいいわねぇ……」
ジュンの息子を、指で弄びながらさぞ嬉しそうにする水銀燈。
「くっ……や、やめろ……」
しかしジュンの体は反応してしまう。もう、ジュンの息子はそそり立っていた。
「に、人形のくせに……!……痛っ!」
捻り切ろうとせんばかりに、ジュンの息子を握りしめる水銀燈。
「あらぁ?それじゃあ、あなたは人形なんかに欲情してるんだ?変態ねぇ。」
ひくひくとジュンのモノが辛そうにする。
「もう良いかしらぁ?じゃあいただくわぁ。」
ジュンの上にまたがり、自分の性器にジュンの息子をあてがう。
ずぶぶぶぶぶっ
水銀燈の秘部が、ジュンのモノをすべて飲み込んだ。
水銀燈の中は、貪欲にジュンのモノに吸いつき、搾りだそうとしてくる。
「くぁ!……あぁっ!」
ずぶっずぶっ、と腰を上下させる。
「あぁん!いいわぁ!」
激しく腰を振り、悦びの声を上げる。
「ふふっ……真紅とはいつもしてるんでしょぉ?ずるいわぁ……」
「そ、そんなことは……くぁぁぁ!」
腰を上下させるだけでなく、左右にも動かし始める水銀燈。その刺激にジュンは耐えられなかった。
どぷっどぷっどぷっ
「……ふふふっ。もうイっちゃったのぉ?早漏ねぇ……」
蔑んだ目でジュンを見た。
「まだよぉ。私が満足するまで、何回でもしてもらうわよぉ」
もはや、ジュンの目には絶望しか映らなかった。
〜fin〜
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一つ聞きたいが、やはり題名はつけた方が良いのか?
つけろと言うなら次回からはつけるぞ。