真紅レイプ物投下します。 
見たくない人は見ないでね。 

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もうすぐ日付が変わるであろう深夜。 
トランクの中で深い眠りについていた私の耳に、ガタゴトと人の気配のする音が聞こえてくる。 

「……んぅ……誰……ジュン?こんな夜中に何やってるのかしら……もう……」 

せっかくの眠りを妨げられすこし不機嫌になりながらも、私は内側から徐々にトランクの蓋を開けた。 
漏れてくる光で深夜だというのに部屋に電気が点いているのを疑問に思いながら、そのままトランクの蓋を完全に開けると……そこには、私がまるで予期していない人物の顔が有った。 

「あらぁ、まだ眠ってていいのに……もうお目覚めぇ?……真紅……」 

甘く艶のある声が、寝起き直後の頭の中に響く。 
聞くだけでイライラしてくる、その人を馬鹿にしたような喋り方をする子は、私の知り合いには彼女しかいなかった。 

「!?……す、水銀燈!」 
「ダメよぉ真紅、寝不足はお肌に悪いんだからぁ……そのブサイクな顔、ますます悪くなっちゃうじゃなぁい……クスクス♪」 

ニッコリとした笑顔を浮かべながらそう言いはなつ彼女を見て、私はとっさにトランクから飛び出し身構えようとする。 
だが次の瞬間、彼女の背中の黒い翼が素早く動き、そのまま私の両腕をおもいきり掴みあげる。 
常人の力とは比べ物にならないほどの強い力で、ギリギリと手首を締められ、そのまま私の体は床に押し倒されてしまう。 

「く!……は、離しなさい!」 
「いやぁよぉ……これから私が……ううん……私達がたぁっぷりイジメてあげるんだから……♪」 

私達……? 
その言葉に疑問を抱いたその時、私は水銀燈のすぐ後ろにジュンの姿を見つけた。 
なぜか彼は、追い詰められている私を見てもまるで動じずに、黙ってこの様子を傍観している。 

「ちょっとジュン!何をしているの!……黙って見てないで、早く助けなさい!」 
「……………」 

ジュンは私の言葉がたしかに聞こえているはずなのに、なぜかその場でじっと立ち止まったまま動こうとしない。 
普段のそれとちがい、彼の表情にはどこか生気が感じられず、その瞳はまるで人形のように凍った目をしていた。 

「ジュ、ジュン?……どうしたというの?……ジュン!」 
「いくら呼んでも無駄よぉ、真紅……無駄無駄無駄、だってもう彼は……」 

そう言ってチラっと後ろを振り向いた水銀燈は、ジュンに向かって小さく合図を送る。 
私の呼びかけにはまったく答えなかった彼が、それを見てまるで操り人形のように従順に、水銀燈のすぐ隣まで寄り添ってくる。 
そして次の瞬間、もっとも見たくない光景が私の目の前で繰り広げられた。 

「ん……んふぅ……んんぅ……」 

色っぽいため息を吐き出しながら、水銀燈がジュンの唇に自分の口を重ね合わせた。 
ピッタリと重なり合った二人の唇がそのままねっとりと絡み合い、徐々にそのキスが舌を絡めあう淫靡なものに変わっていく。 

「あむ……ん、ん……ピチャ……ピチャ……」 
「う……あぁ……銀様ぁ……ハァハァ……あぁぁ」 

敵であるはずの水銀燈のその行為に、ジュンはまるで抵抗する様子もなく、気持ちよさそうなうめき声を漏らすだけだった。 
私の耳に嫌でも聞こえてきてしまう、その唾液の混ざり合う音のせいで、二人の舌が絡み合ってしまっているのがわかる。 
身動きのとれない私は、そんな二人のやりとりをただ絶望した気持ちのまま見つめていた。 

「あぁ……そ、そんな……ジュン……」 
「んっふふふ……あむぅ……ん……ちゅぷ……」 

まるで、愛し合うもの同士がするような長いディープキスをしている間、水銀燈は目線だけを私の方に向けていた。 
まるで、ジュンがすでに自分の所有物であると見せ付けるように……。 
そしてようやく二人の唇が離れると、彼女はそのジュンの唾液で濡れた唇をペロっと舐めあげた。 

「んぅ……ふふ、これでわかったでしょう?……もうこの人間は私の下僕なの……身も心もねぇ」 
「誘惑……したのね……メイメイまで使って……なんて卑怯な子!」 
「なんとでも言いなさぁい……すぐにそんな生意気な口、きけなくしてあげるから!」 

ビュン!!! 
急に声を荒げた水銀燈は、ふたたびその黒い翼を大きく羽ばたかせる。 
まるで刃物を振り下ろしたように鋭い音が聞こえたかと思うと、それが私のドレスをおもいきり引き裂いた。 
いままで赤いドレスに包まれていた白い肌が、それによって二人の前にさらけ出される。 

「く!……な、何をする気……」 
「とっても楽しいことよぉ……彼が普段、心の奥に閉まっている欲望……したくてしたくてたまらなぁいこと……そうよねぇ?ジュン……?」 

水銀燈の言葉を聞いて、ジュンがおもむろにズボンに手をかけ始める。 
すでに膨らんでいる股間のせいで窮屈そうにしながらそれを下ろすと、大きく勃起しているペニスがブルンと外に飛び出す。 
まるで獲物を求めるようにヒクヒクと跳ねているその醜悪なペニスを見て、私の頭の中におぞましい考えがよぎる。 

「!?……ま、まさか……」 
「いくらおばかさんのあなたでも……わかるでしょぉ?……これから何をされるのか……」 
「いや……ジュン……ダメ、ダメよ……ダメぇぇぇ!」 
「……真紅……真紅ぅぅぅぅ!!!」 

悲鳴を上げるとほぼ同時、もはや我慢できないといったばかりにジュンが私の体に襲いかかってきた。 
閉じていた両足をガシッと掴まれて、そのまま天井にむかって高々と広げられる。 
今まで隠していた秘部が暴かれて、ピッタリと閉じているピンク色の割れ目がジュンの目の前にさらけ出されてしまう。 

「い、いやぁぁ!……ジュ、ジュン!……やめなさい!」 
「おまんこ……真紅のおまんこ……これが……ハァハァハァハァ!」 

おそらく生まれて初めて見たであろうその女性器を見て、ジュンは更に興奮し、まるで変質者のように呼吸を荒げていく。 
そして、おへそにまで届きそうなほどビンビンに勃起させたペニスを握り締め、その欲望の対象としている私の割れ目に近づける。 

「!?……す、水銀燈!……おねがい!やめさせてぇ!」 
「嫌ぁよぉ……私はそのすました顔がゆがむのが見たいんだからぁ……そのまま犯されちゃいなさぁい、真紅……♪」 

わらにもすがる思いで水銀燈に助けを求めるが、彼女はむしろそれを見るのが楽しそうに微笑みながら冷たい言葉を突きつける。 

「さぁ、ジュン……あなたの望みを叶えなさぁい……真紅を女にしてあげてぇ……♪」 
「ハァハァ……い、入れるよ……真紅」 

やけどしそうなほど熱いペニスの先がピタッと膣口に押し当てられると、最後の一線を越えようとジュンは腰を一気に押し出す。 
狭い膣口にズブッと亀頭部分が入り込むと、そのまま膣内を押し広げていくように幹の部分までもが私の下半身に入ってくる。 

「!?……あ、あ!……い、痛……い!」 

文字通り身を引き裂かれるような痛みに、私は体を震わせながら悲鳴をあげる。 
むりやりペニスを挿入された割れ目から、純潔を失った証である血がポタポタと流れ出し、それが床の絨毯を赤く染め上げた。 

「あぁ、いい……すごくきもちいいよぉ……これが真紅のおまんこ……」 
「い、痛ぃ……おねがい、ジュン……おねがいよ……抜いてぇ……」 
「まぁ、真紅ったらいやらしい……『ヌいて』だなんて……そう、そんなにジュンのちんぽが気に入ったのねぇ……」 
「!?……ち、違!……あ!くぅ!……あぁぁぁ!」 

否定する私の言葉もむなしく、ジュンはそのまま腰を前後に振り始めた。 
いまだ赤い鮮血で濡れた割れ目を、太いペニスがギシギシと音を立てながら抽出を繰り返していき、そのたびに私の体に激しい痛みが走る。 
しかし、私の意思に反してウネウネと動き出す膣は、挿入されたペニスを強く刺激してしまい、ジュンはその快感に舌を巻きながら酔いしれている。 
更にスピードを上げていくその腰の動きに、彼のお腹と私の下半身が激しくぶつかり合い、パンパンパンと部屋中に乾いた音が響き渡る。 

「ん、ん、んぅ!……ジュン……そ、そんなに早く動いたら……ダ…メ!……ジュ……!」 
「う、う、う!……きもちいい……真紅のおまんこすごくいいよぉ……ハァハァ!」 

もはや私の声すらジュンには届いていないのだろうか。 
一心不乱に私の体を貪る彼からは、もはや普段の優しさのかけらも感じられなかった。 
いくら彼の欲望の表れだとしても、こんな狂気に駆り立てた原因である水銀燈を、私は憎しみの目で睨んだ。 

「くぅ……す、水銀燈……絶対許さないわ……ジュンをこんなふうにして……あ、ぅ、ぅ!」 
「……ふん……そぉ、おまんこハメられてるくせにぃ……まだそんな強気な態度とれるのぉ?」 

彼女はそう静かに言うと自分の手を、私とジュンが繋がっている部分にまで持っていく。 
そして、出し入れされている膣口のすぐ上にある小さな陰核をキュゥゥっと摘み上げた。 

「!?……あ、あぁ!……いやぁ!……そこは!」 

急に一番敏感なところを触られて、快感と痛みが交じり合ったような奇妙な感覚が体中に走る。 
まるで電気を流されたような感覚に身悶える私を見ながら、水銀燈は更に指に力を入れてそのクリトリスを刺激していく。 

「ほら、ほら、ほらぁ……どうしたのぉ?……さっきみたいな生意気な態度とってみなさいよぉ、真紅ぅ♪」 
「さ、触らないで!……あ、あんぅぅぅ!……や、ぁぁぁ!」 

まるでそれを使って遊んでいるように、私のクリトリスを弄くりまわす水銀燈の指先。 
その指の動きにあわせて、膣内がキュッキュッとリズミカルに収縮し、はからずもジュンのペニスを 
射精へと導く動きをしてしまう。 

「あぁ、真紅……そんなにおまんこ動かしたら……僕、もう出ちゃうよぉ……」 
「ち、違う……違うのよジュン……あふぅ……あ、あ、あんん!」 

しかし私の言葉とは逆に、まるで精液を求めるようにペニスを搾り取る行動を繰り返す膣の動き。 
その膣内の快楽にジュンは必死に体を強張らせて、射精を我慢していた。 
それすらも水銀燈の命令なしには無理なのか、ジュンはおねだりをするように彼女の言葉を待っていた。 

「んふふ……いいわ、ジュン……真紅のおまんこに、全部ぶちまけちゃいなさい……」 
「!?い、いやぁ!………やめてぇ、やめてぇぇぇぇ!」 
「あぁ……あぁぁ……で、出るぅぅぅ!……真紅ぅ!」 

ドピュ!ドクドクドク!ドク!ドクン! 

ジュンが私の名前を叫んだ直後、膣内のペニスがビクンと震え、そのまま私の中に生温かい液体がまき散らされた。 
亀頭の先から、ゼリー状になるほどの濃い精液が排出されるたび、お腹の中にヌメヌメした感覚が広がっていく。 

「う、うぅ……あぁ、気持ちいい……真紅のおまんこに絞り取られるぅ……」 
「い、いやぁ……いやぁぁ……入ってきてはダメよぉ……う、う、うぅぅ……」 

体内に進入してきたオスの樹液の気持ち悪さに、私はイヤイヤと首を振りながらその現実を受け入れるのを必死に拒んでいた。 
しかしそんなことでペニスの射精が止むはずもなく、行き場を失った精液はそのまま子宮内にまで流れ込む。 
体の中が汚されていくその感覚に、ついに私の瞳からは一筋の涙がこぼれ出した。 

「あらあら、ダメよぉ真紅……まだ壊れちゃぁ……たった一回中出しされたくらいで、私が許すはずないでしょぉ?……うふふふふ……」 

その涙を見て、水銀燈は嬉しそうに微笑みながら頬をスリスリと撫でてくる。 
怪しく光る彼女の瞳は、私にまだまだ終わらない悪夢を感じさせていた……。 
                                                   
                                                終 

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