「いつもの」

ジュン「ん〜、数学ってのは難しいよなあ・・。」
少し後ろを見る。
真紅「ん?どうかしたの?」
ジュン「ん?いや、何でもないけど、真紅ってさ、頭良さそうだよな。」
真紅「何を今更。私があなた(家来)より頭脳明晰なのは当たり前でしょう?」
ジュン「(く〜!少しの否定もなしに、ぬけぬけと〜!)」

翠星石「ちょいと人間!お菓子がなくなったです。さっさととってくるですぅ」
ジュン「あ〜もう!うるさいんだよ。お前が取ってくりゃいいじゃんかよ」
翠星石「・・・うぅ、チビ人間がいじめるですぅ。このか弱い翠星石を・・。
お前のマスターになってあげましたのに、何でそんな唾汚い言葉を吐くですか。」
ジュン「マスターにならざるおえなかっただろ?じゃなきゃお前は死んでたかも
しれないんだぞ?感謝しろよな」
翠星石「・・・むぅ、今日は何故か返す言葉が見つからないですぅ。」
ジュン「あ、お菓子だったな。ったく、今とってきてやるよ。」
翠星石「はいですぅ」

トントントントン(リビンクへ) ガチャ

ジュン「はぁ・・相変わらず汚いなあ」
雛苺「あ!ジュン〜!いい所に来たの!見てみてえ〜。くんくん描いたのよ〜!」
ジュン「はいはい。上手いよ、上手くなってるね。」
のり姉「雛ちゃん、ホットケーキが焼けたからみんな下に降りてきてって言って来て^^」
雛苺「うん!^^ わ〜いホットケーキなのwみんな降りてくるなの〜w」

真紅「ふう・・雛苺は相変わらず無邪気ね。」
蒼星石「ほんとだね^^ドールの中でも一番可愛らしいね^^」
翠星石「チビ苺のせいで、あちらこちらが苺臭いですぅ。」
蒼星石「余計なこと言わない、翠星石」

カナリア「はぁ〜いい匂いがするのかしら〜。今日こそ!突撃するかしら〜!」

のり姉「それじゃ、お姉ちゃんお昼から部活があるから、行ってくるわね〜」
翠星石「今日の夕飯は何ですか?」
のり姉「今日はシチューよw」
雛苺「し・・し・・シチュ〜wあ〜・・美味しいの〜w待ってるなのw」
のり姉「(笑)じゃ行ってくるわね」
ドール全員「いってらっしゃい」

カナリア「あ〜、ドアが開いた!今なら行けるはず。ピチカート。突撃かしら〜!」

ガチャ。カチッ(鍵をかけた音)

カナリア「う〜・・軽い脳震盪を起こしたかしら〜。目が回るのかしら〜」

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