ジュンは寝ていた
起きているのは翠星石と蒼星石だけ
真紅と雛苺は朝の早くからのりとどこかに出かけたらしい
朝ご飯の用意はされている
翠星石は庭の木々に水をやっている
「ふぅ、こんなもんです」
一通り水をやった翠星石は満足げに一言いった
「ドタッ」
台所から何かが倒れたような音がした
「どうしたです!?蒼星石」
何もないと思いながらもやはり心配で思わず足が速まる
台所に着くと蒼星石が倒れている
「起きるです蒼星石」
ぺちぺちと頬をはたくが反応がない

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「ごきげんよう」
その言葉に翠星石はとっさに振り向く
「水銀鐙お前蒼星石に何したです」
ものすごい剣幕で水銀鐙に迫る翠星石
「?何の話、私は今来たばかりで・・・・」
「黙るです。蒼星石の仇ここで打たせてもらうです」
水銀鐙の言葉を打ち消し翠星石の言葉が水銀鐙を襲う

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