夢・・・夢を見ている

凄くスケベな夢

部屋で寝ている俺の布団に潜り込んで、誰かが俺のモノをしゃぶっている夢

股間の辺りがむずむずして

ふと、誰だろうと布団を少し持ち上げる

見慣れた触覚

目が合った

うん、夢だ

ベスパが俺のモノをしゃぶる訳無いもんな

そう結論付けて、俺…横島忠夫は再び目を閉じた。


GS美神短編「姉への思い彼への想い 〜夢と現実の狭間・・・?〜」


目を閉じたら余計にしゃぶられてる感覚がはっきりと分かってしまう。

「凄ぇリアリティのある夢だよなぁ」

ムスコがぴくぴくと震えてくる
そろそろ出そうな感じだが…夢だからそのまま出しても良いんだよな。
いやいや、ここは漢として『顔射』という物を…
いやまて、ベスパは胸が大きいんだからその大きな胸で・・・

「そろそろ入れるぞ・・・ヨコシマ」

妄想に浸っていて気付かなかったが、何時の間にかベスパがひょこっと布団から顔を出していた。
もぞもぞと布団の中でナニかしているようだが…それもまた気持ちよかった。

「…勘違いするな。これは姉さんの為なんだからな。べ、別に…ヨコシマの事がすっ…すすっ…好きっ…とか、そそそ…そんなんじゃないからなっ」

真っ赤になりながら喋るベスパはとても可愛くて

「こっ…こら…はなっ…んむっ!?…んんっっ…ちゅ…んーっっ」

ベスパの頭を抱きしめながら思い切りキスしてやった。
良いなぁ…こんな夢。そんな事を考えながら存分にベスパの口内を味わっていく。

ベスパは観念したのか、抵抗をやめて布団の中でもぞもぞしていたのを再開する。

ぬるっとした感触。
ぐっと押し付けられる

強い抵抗

そして、ぬるっと滑る感覚と共に来る甘い快感。

「んむっ…んんっ…んっ…んちゅる…んんーっっ」

何とも形容し難い感触があった瞬間、一気に奥まで入ってしまった。

隙間など無いのではないかと思うほどの凄まじい締め付けが、ざわざわっと強い快感を齎してくる。
だが、ベスパは欠片ほども感じているようには見えない。
挿入時の苦痛からか、離れた唇からは泣き声の混じった喘ぎ声が横島の耳をくすぐる。

「大丈夫か、ベスパ?」
「う、五月蝿いっ! お前はアタシに膣内射精(ナカダシ)する事だけ考えていれば良いんだっ」

ベスパは苦痛に耐えるように、大粒の涙を流しながらも懸命に腰を動かしていく。

夢・・・だよな・・・

だったら、何でこんな

『これは姉さんの為なんだからな』

ベスパの姉といえばルシオラしかいない。
だが、ルシオラは横島に霊基を渡したために転生不可能なまでに弱まり、一部を残して消えたはずだ。

「なぁ、聞かせてくれないか?」
「うるさいうるさいっ!何も言うな考えるなっ じっとして射精することだけ考えろっ」

大粒の涙を流しながら叫ぶベスパには悪いが、こうも痛がっていているのを目の前で見せられたら気持ちよくなるはずもないのだ。

己の唇を噛む


血の気が引いた


『これは夢じゃねぇのかよ!?』
心の中で叫びながら愕然としてしまう。
いや、そんな場合ではなかった。

横島はベスパを強く抱きしめ、身体を回転させて一気に位置を代わる。
こうしておけば、ベスパは大きな動きが出来ないはずだから。

「話してくれないか?」

理由を聞かねばならない。
それ以上に、少しでも慣れる様に、少しでも痛みが和らぐようにじっとしている時間が欲しかった。

「聞いたんだ・・・」

いきなり覆いかぶさっていた自分が下側に代わった事に少しばかり混乱していたベスパが、ゆっくりゆっくりと話し始めてくれた。

それは

「魔族…しかも親近の者…つまり、私かパピリオがヨコシマの子を孕む事で姉さん…ルシオラ姉さんが元の記憶と姿を持ったまま生まれてくるって」

ルシオラ復活のための儀式

「パピリオは小さすぎる。姉さんの為とはいえ負担が大きすぎるんだ。だったら、アタシしか居ないんだ。頼む…頼むから…」

切実なまでの願い
だが何か引っかかるな、と横島は思った。

しかし、それを問い質すのは何か違う気がした。
だったら、『俺式』にやればいい

「えっ…んぐっ!?・・・ぐっ・・・けほっ・・・な、何を飲ませっ…んぅっっ」

苦痛で涙を浮かべた表情が、あっという間に朱に染まっていく。
熱いと息が漏れ、苦痛からとは明らかに違う涙がベスパの頬を伝い始めた。

「あぁ、ちょっと文珠に『淫』と入れて飲ませた」
「ば、バカっ! そんなの必よぅあぁんっっく…こ、腰動かし…きゃうっ」

もう痛みは無いはずだ。
ベスパの嬌声に横島は『くすり』と笑みを浮かべ、ゆっくりとストロークを始める。

「んぁっ…ひゃうっ…こんっ…なっ…ダメ…ヨコシ…やぁぁっっ」

ゆっくりと動いているのに、過敏に反応するベスパ。
ちょっと文珠が強すぎたかなと苦笑が混じるが、少なくとも苦痛のみだったさっきよりは何倍も良い。

ベスパのルシオラへの思いは偽り無いはずなのは横島も知っている。
それ以外に何か含む所があるようだが…今この瞬間だけだとしても、一心に愛そうと

「ベスパ…凄い可愛いよ…」

腰をグラインドさせながらベスパを抱きしめ、耳元で囁いていく

「ヨコっ…マぁ…それっ…だめっ…だめぇっっ」

言葉に反応してか、膣の締め付けが更に強くなる
限界も近いのだ。

「ベスパ…そろそろ射精(で)そうだから、強く動くぞ」
「え…まっ…これ以上強くされたら壊…んむーっっ!!」

ベスパの口を唇で塞ぎ、本能の赴くままに腰を振る。

結合部から聞こえる淫音が
激しいキスの音が
甘ったるいベスパの息が


「うくっ…でっ出るっ」
「うぁっ…ふぁぁぁぁっっっんぅっっ」

最奥まで貫いた瞬間に来た射精感
何度もベスパの膣内(なか)にほどばしっていくのを感じた

だが

ベスパのイき顔が
ベスパの熱い吐息が
抜いた膣口から出てくる己の精液が

「ご、ごめんベスパ…止まらねぇっ」
「やぁっ…ヨコシマ! もう無理っ…いぃぃぃぃっっ」

腰が抜けているのか、泣きながら四つ這いに逃げようとするベスパの尻を両手で掴み再び貫いてしまっていた。



「あー…すげぇ…気持ちよかった…」
「うっく…ひっく…ぐすっ」

始めてから何時間経っただろうか
既に日が傾いてるのは多分気のせいだろう

確か、ベスパの膣(なか)から抜いたのは最初の一回だけで、それから今まで一回も抜いて無い気がする。
勿論、今も入れっ放しだ。

もう全身に力が入らないのか俺に覆いかぶさったまま、四肢を投げ出し『ぐじゅぐじゅ』と鼻音を鳴らしながら無くベスパを優しく撫でる。

「流石に出来たよなぁ…」
「あ、当たり前だ! あ、アタシの中はもうヨコシマの精液で一杯で溢れそうなんだぞっ」

「出たら孕む確率落ちそうだな」と呟きながらベスパに優しくキスをし

「じゃ、ルシオラを身篭るまでずっと入れておかないとな」
「やぁぁ・・・」

にやっと笑む横島の胸に力なく頭を預けながらベスパはか細く泣いていたが・・・

それから数日間ベスパが横島から離れる事は無かった。




それから数年が経ち
無事にルシオラは生まれ・・・

「はぁんっ…ヨコシマっ…ヨコシマぁっ!」
「ちょ、ちょっとベスパ! ヨコシマは私の・・・」

仲の良い姉妹喧嘩がそこかしこで見られたらしい・・・



はしがき

はいっ…というわけで横ベス物をお送りしますゆめりあんでございます。

このSSの元となるのは『はっかい。』様の絵なのですが・・・

えっと・・・

2回目の後ろからうりゃっって所がそうです。

多分ですがっ!?


うーん・・・最近はしがきに書いてる予告を悉く蔑ろにしている気が・・・

何せ

リク物>>>>>『越えられない壁』>>>>突発妄想物>>>>>『断崖絶壁』>>>>予告物>連作物>その他

って感じですからー!?

そーいえばタマモンの話書けーって誰か言ってましたね・・・今日辺り書きますか
ネタは山ほどありますのでだいじょーぶですっ

では、次回に。

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