らんま1/2のすばらしき小説希望 その5

1 :名無しさん@ピンキー :2006/09/27(水) 11:23:08 ID:H5vkrUEV
◆過去スレ◆
らんま1/2 のすばらしき小説木棒
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1010935250/
らんま1/2のすばらしき小説希望 その2  
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1084587975/
らんま1/2のすばらしき小説希望 その3  
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122708913/l50
らんま1/2のすばらしき小説希望 その4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1145697763/l50


◆関連スレ◆
【そちの】らんま1/2その25【負けじゃ】@懐かし漫画
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1148314788/l50
らんま1/2の女キャラに萌えるスレ@アニキャラ個別
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1147957229/l50
らんまのうっちゃんを語る@アニキャラ個別
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1159114997/l50


2 :名無しさん@ピンキー :2006/09/27(水) 11:32:15 ID:MRKP+AlT



■荒らし、住人間のトラブル等、困った時の相談は■
親切な人がいたりいなかったりします。

「エロ会話・スレH」でムカついたら書き込むスレ・4 (最悪板)
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1158554108/





3 :名無しさん@ピンキー :2006/09/27(水) 11:48:35 ID:SuBkNyGf



4 :名無しさん@ピンキー :2006/09/27(水) 11:58:54 ID:nOHAzrOh
付け足し

【かわいくねえ!】乱馬とあかね【変態!】@アニキャラ個別
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1123679672


5 :名無しさん@ピンキー :2006/09/27(水) 16:34:02 ID:/MQ8naAL
>>1
乙です!!


6 :名無しさん@ピンキー :2006/09/27(水) 17:14:54 ID:Vefr6s87
何も知らずに年の数茸を食卓に出してしまうかすみさん


7 :名無しさん@ピンキー :2006/09/27(水) 18:21:07 ID:4vqXz6il
らんまと八宝斎のラブ展開頼む


8 :名無しさん@ピンキー :2006/09/27(水) 23:20:20 ID:+3KU826r
>>1
乙です そして良牙×シャンプーの投下を指をくわえて待つ俺


9 :名無しさん@ピンキー :2006/09/27(水) 23:40:23 ID:sbF6TDYj
人気なさそう


10 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 00:09:43 ID:Y44VlaqW
良牙×右京は人気ないのかな?


11 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 00:14:46 ID:EzSAEIog
無いね


12 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 00:23:10 ID:Q03saCQN
良牙×シャンプー投下すると言ったものですが、まだ書いてもいないので暫らく待ってて下さい。
もしかしたら他のカプになるかもしれんが、やっぱ良牙×らんまが良いですかね?


13 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 00:33:00 ID:RlV+iN88
良牙×らんま
シャンプー×らんま

やはり人気はこれ


14 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 01:27:00 ID:y+fOXTTI
>>10
俺は好きだ
過去スレにもたしかあったぞ


15 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 20:02:02 ID:pRndiAcc
ふつーに 乱馬×あかねが読みたいんだけど
そういう奴いないの


16 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 21:20:39 ID:1/mjNhrt
将来的に乱馬とあかね以外が結婚するのが想像できん。
右京もシャンプーも乱馬ひとすじっぽいし
なびきはどっかの金持ちの男を取っ替え引っ替えしてそうだし
ムースはそのまま猫飯店で働くも結婚はできなさそう。


17 :16 :2006/09/28(木) 21:27:58 ID:1/mjNhrt
あ、良牙×雲竜あかりを忘れてた。


18 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 21:53:19 ID:og1Jb0lG
前スレ1000ワロタw らんまちゃんは皆の心の中にいますよ


19 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 22:25:16 ID:9mqEu31X
単純でお人好しな良牙には
世話焼き姉さん女房的な右京が相手に相応しいと思ったもんだなあ


20 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 22:48:22 ID:Z9KjRyut
>>7 どんだけ難しい御題やねん!
 エロ展開とかいやいや恋人のふりするとかは可能だろうけど
ラブはムズイな


21 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 22:56:52 ID:RssbZC0K
>>20
恋の釣竿なんかのアイテムを駆使するんだ。
あえてスケベジジイにラブをさせるんだ


22 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 23:00:30 ID:DW5W39PE
遅くなったけど新スレ乙!
ついでに初投下してみる。イラストだけど・・・未熟でスマソ。
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow18990.gif




23 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 23:06:48 ID:RssbZC0K
>>22
神あらわる。
女らんまたまらん!かわええ


24 :名無しさん@ピンキー :2006/09/28(木) 23:44:04 ID:MdR6WuM5
>>1
ついでにこれも関連スレに入れてやってくれ。

《らんま1/2》天道あかねちゃん大好きな人が集うスレ。 @漫画キャラ
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1155669459/


25 :名無しさん@ピンキー :2006/09/29(金) 00:15:20 ID:nieJhtBF
>>22
らんまの小柄さと可愛らしさがよく表現されてますね
そしてエロさも(;´Д`)ハァハァ


26 :名無しさん@ピンキー :2006/09/29(金) 01:28:30 ID:ypbrCd2j
>>20 ジジィが惚れる方か
らんまに好かれるためにあくまで正攻法でがんばるんだな
で最後にらんまもちょいとほろいと来る訳だ
んでデコにチュッっとしてジジィ元に戻ってENDと
あれ?エロがないや

>>22 軽やかでGOOD


27 :名無しさん@ピンキー :2006/09/29(金) 02:13:23 ID:wKlj8N0S
>>22
かわいいですね!!保存しました〜ご馳走様♪


28 :名無しさん@ピンキー :2006/09/29(金) 02:16:57 ID:g45Tbthh
八宝斉の悪行を止めさせるために
らんまが一肌脱ぐなんて展開はベタだよな・・・



29 :名無しさん@ピンキー :2006/09/29(金) 04:09:30 ID:KzincCpc
呪泉境に、いい男になれる泉があってじじいが落ちるとか
>>22 さんきゅー


30 :名無しさん@ピンキー :2006/09/29(金) 04:14:51 ID:KzincCpc


茜溺泉に落下すればだませるかな?



31 :名無しさん@ピンキー :2006/09/29(金) 07:08:07 ID:Y6lp+f9G
女傑族の道具を使うとか。


32 :名無しさん@ピンキー :2006/09/29(金) 07:28:09 ID:MDkj+49K
同人誌でシャンプーが反転宝珠を逆位置に付けられて
ジジイに犯られてるイラストがあったけど

あれは鬼畜っぽくて良かった
アレがらんまだったらもっと良かったのに


33 :名無しさん@ピンキー :2006/09/29(金) 15:57:01 ID:6k8rdp5p
http://www.10ch.tv/chat/chat.cgi?mode=0&submode=5&chatid=anim_narikiri2&roomid=55020864
↑らんま1/2なりきりチャット中 よろしく


34 :名無しさん@ピンキー :2006/09/29(金) 23:23:53 ID:ntfT/Ag7
エロ画像保管庫危機的状況あるね


35 :名無しさん@ピンキー :2006/09/29(金) 23:38:31 ID:0U9thUCJ
>>16
シャンプーが中国エステ店を開業する に一票


36 :名無しさん@ピンキー :2006/09/30(土) 00:19:31 ID:GUw+TbW6
右京には小夏やつばさがいるではないか。


37 :名無しさん@ピンキー :2006/09/30(土) 00:44:13 ID:c2C6hM6h
>>36
なぜかオカマばかり寄ってくるうっちゃんw

でも男子校にいたときはいったいどうしてたんだろう。
周り(つばさ以外)にバレそうになったりしなかったのだろうか。
ちなみに俺自身高校は男子校で、体育の授業の着替えは全員教室だったのだが、
更衣室があったとしても男しかいないわけだから全員同じ部屋で着替えるわけだ。
右京だけ着替えのときにいつもいないとなるとやはり怪しいよな。


38 :名無しさん@ピンキー :2006/09/30(土) 02:07:00 ID:XPKJp/GD
便所が困るな
連れション無理

生理の時とかどうする
って漫画にマジで考えてもね

大体らんまもプールんときは女子更衣室使うんだろ?
便所も女子トイレじゃないと困るだろうし

って考えると矛盾だらけと




39 :名無しさん@ピンキー :2006/09/30(土) 04:20:34 ID:+X45Xagg
>>38 らんまは女子更衣室使わないだろ
周りがOKだしてもアカネがOKださんぜ
トイレの個室の方使うのが妥当かなー
覗きは実力で排除するし
盗撮もあの学校はなびきが全部支配管理して大丈夫そうだ


40 :名無しさん@ピンキー :2006/09/30(土) 10:42:21 ID:XPKJp/GD
そういえば
男で女装して
鏡に映る姿がきれいだと
病み付きになるらしい

だかららんまが女に目覚めてもおかしくないと



41 :名無しさん@ピンキー :2006/09/30(土) 12:21:22 ID:hAvfFN//
>>38
おそらく普段クラスメートの友人がらんまになってと頼んでも
返答はNOなんだろう。それだけに水泳の授業は男共にとっては
ワクテカな一時と見た!

>>39
前スレにリンク貼られてたSSサイトには、うっかり男子と同じ場所で
着替えようとしたら、理性の飛んだ連中に襲われそうになるのがあったな


42 :名無しさん@ピンキー :2006/09/30(土) 12:41:11 ID:rZDv4uWE
クラスメートで、乱馬と同じ更衣室で着替えるなら
更衣室に水を持ち込みたくなるよな
服を脱ぎかけて抵抗しずづらいタイミングでかける為に


43 :名無しさん@ピンキー :2006/09/30(土) 18:26:28 ID:qoJti0TU
乱馬は強いから、返り討ちにあうぞ


44 :名無しさん@ピンキー :2006/09/30(土) 20:13:41 ID:+X45Xagg
でもらんまは乳触られるのとかは嫌だが
乳みられるのはあんま気にしない子だからなー
着替えくらいなら気にしないか


45 :名無しさん@ピンキー :2006/09/30(土) 22:18:15 ID:Dvyf0naY
アニメの女の子で赤い髪のキャラが個人的に妙にそそるのは、
らんまちゃんの影響に違いないわい


46 :名無しさん@ピンキー :2006/10/01(日) 01:07:27 ID:XcPoO4Yq
おさげ髪を見るだけで興奮します


47 :名無しさん@ピンキー :2006/10/01(日) 07:03:25 ID:HfdPcCbJ
で、右京は…あ、そうか。バレて男子校に居られなくて転校したのか。
いや、でもつばさ編では本人は気付かれてないと思ってたみたいだから違うなあ。


48 :名無しさん@ピンキー :2006/10/01(日) 16:14:55 ID:vDuMVopl
右京を襲おうとすればフライ返しで半殺しにされます
こうしてウっちゃんの貞操は守られ続けてきたのです


49 :名無しさん@ピンキー :2006/10/01(日) 17:45:43 ID:0w8HtB+p
>>34
無事復帰されたようですな。一安心・・・。


50 :名無しさん@ピンキー :2006/10/01(日) 22:29:35 ID:pWyEHCg3
〜右京男子校時代〜
「なあ、久遠寺が着替えてるとこって見たことあるか?」
「そういやないな。あいつ一体どこで着替えてんだ?」
「さあな…きっと何か誰にも見られたくないような事情があるんだよ」
「大きな火傷の跡があるとか?」「いや、刺青とかでないか?」「実はサイボーグだとか?」
「そっか!あいつはお好み焼きマシーンなのか!納得、納得。」


こうして右京は誰にも女だとは気付かれず無事に過ごしたのです。


51 :名無しさん@ピンキー :2006/10/02(月) 03:07:22 ID:P+3ZK+lP
過去ログ読み返したら未完結作品が何本かある。
あまりにもったいなすぎる( ´Д⊂ヽ


52 :名無しさん@ピンキー :2006/10/02(月) 04:07:15 ID:zUmPg6F2
>>50
いい奴ら!いい奴らじゃないか!


53 :名無しさん@ピンキー :2006/10/02(月) 17:17:59 ID:XhChoh9z
>>51
例えばどんな作品?


54 :名無しさん@ピンキー :2006/10/02(月) 19:03:54 ID:QXyGj0Dc
>>148
フライ返し…


55 :名無しさん@ピンキー :2006/10/02(月) 21:22:32 ID:REuD2bM8
>>53
2スレ目と3スレ目に未完結の良らがあった。
続きを読みたいが諦めも肝心か・・・


56 :名無しさん@ピンキー :2006/10/02(月) 23:54:00 ID:G2vktlRn
>>55
俺かも
どんな内容だった?




57 :名無しさん@ピンキー :2006/10/03(火) 01:49:39 ID:ym9fqUKt
>>56
一本目:男に戻るため良牙に抱かれる話
二本目:大学生になったらんまが合コンで偶然良牙に再会
三本目:完結した恋の釣竿ネタのその後の話


58 :名無しさん@ピンキー :2006/10/03(火) 06:39:25 ID:IgwR/pG4
>>57
1本目と2本目は多分俺だな

途中でスレが活況になって
いろんなSSが投下されっから
忘れ去られていたと思ってたんだけど

面白かった?
リクエストがあれば暇なときに
投下しても良いかな
でも暇なときね

なかなか無いだろうけど・・・・


59 :名無しさん@ピンキー :2006/10/03(火) 22:17:01 ID:TUam3wJZ
>>58
もちろん面白かったですよ。
暇があったらでいいので是非投下おながいします!!


60 :名無しさん@ピンキー :2006/10/03(火) 22:45:39 ID:hn1zIQx1
>>58
あなたが神か


61 :名無しさん@ピンキー :2006/10/03(火) 23:12:18 ID:0JVezFJm
一本目は多分私だと思います。
多分その後みたいな展開で、忘れてた良牙を思い出させるみたいなやつかな?
もうくどいかなって思って投下止めたんだけど、是非>>58続きを書いて下さい。
自分でも内容あんま覚えて無いんで。


62 :名無しさん@ピンキー :2006/10/04(水) 00:01:53 ID:b/RKQOGR
かつての職人殿がまだこのスレを去ってはおらぬ・・・
それが分かっただけでも良い収穫ではないか>>57よ


63 :名無しさん@ピンキー :2006/10/04(水) 12:59:43 ID:xCbhu3qN
うーわー、懐かしい。
三本目は自分ですな。恋の釣り竿ネタのヤツ。
でもアレは完結させたつもりだったから、いまさら続けても微妙な気が…。
でも、まだ読んでくれてたっていうのはやっぱり嬉しいもんだね。


64 :名無しさん@ピンキー :2006/10/04(水) 13:18:22 ID:6VL1YbSt
俺も恋の釣竿SS好きだよ
良牙とらんまの
「おまえは男に戻りたいんだろ」
「良牙が女のほうがいいっていうなら、女がいい」
の会話に萌えた
出来ればまた、らんまの方が強引気味な良ら書いてほしい


65 :名無しさん@ピンキー :2006/10/04(水) 21:30:54 ID:iacHlRnI
1本目のラストが

生まれてこの方まともに女と付き合ったことが無い良牙にとって
今の時間は夢のようだった
可愛い、美人と世間一般に言われる女より遥かに良い女だ
テレビの中から芸能人が飛び出してきたと言っても過言ではないのではないだろうか
「じゃあ、あかねと豚の姿で会うのは絶対に止めてね」
「・・・えっ??」
突然の事に言葉が詰まる
豚のことはほんの数人しか知らないはずだ
何故この子が知っているのか?
「ちょ、ちょっと話が良く分からないな」
狼狽気味に話す良牙に向けらんまはジュースの缶を傾ける
「貴方は水に触れると変身するはずよ」
「ちょ、ちょっと待てっ、て、つ冷てえぇ」
頭からジュースをかけられた良牙は変身することも無く男のままの姿でそこに居た
「な、なんだよ突然、変身するわけ無いだろ」
「・・・じゃあ、あかねのところに居る黒豚は誰なの??」
「だ、誰って、ただの黒豚だろ?」
「分かったわ、私はあの黒豚があなただってことは知ってるの、あかねに本当のことを教えてあげるわ」
「ちょ、ちょっと待て、何でそんな事を言うんだ」
「私は貴方が変身するところを見たのよ」
「・・・な、何?なにを訳の分からん事を・・・第一だったら何故俺を誘った?俺が豚なら嫌だろ」
「最近Pちゃんしか見かけないから如何したのかなと思って、そうしたら貴方とコンパでばったり会った」
「お、俺は君と今日初めて会ったし、そ、それに、」
「私は初めてじゃないわ、貴方が豚でも構わないの、ずっと遠くで見つめてきたのよ」
(・・・く、薬の効果だとしても涙が出るほど嬉しいこと言ってくれるぜ、こうなったら当たって砕けろだ)
「わ、分かった、話よ、でも信じてくれ、ここ数ヶ月はPちゃんと俺は別人だ」
良牙は数ヶ月前の出来事をゆっくりと話し始めた


みたいだが、らんまが女ぽいのは何でだっけ?
自分の作品は恥ずかしくて読み返せんので




66 :名無しさん@ピンキー :2006/10/04(水) 23:05:18 ID:4sFOpYpP
なんか懐かしいな。
「木棒」だった頃のことが蘇ってくる。


67 :名無しさん@ピンキー :2006/10/04(水) 23:14:08 ID:YKUC49K6
>>65
まだ良牙に自分の正体をばらしていないからですな


68 :67 :2006/10/04(水) 23:43:06 ID:YKUC49K6
>>65
あと良牙に惚れ薬みたいなモノを飲まされたから


69 :名無しさん@ピンキー :2006/10/05(木) 23:36:22 ID:qjmumyPC
良牙×シャンプーはどうなったんだ?


70 :良牙×シャンプ :2006/10/06(金) 02:39:54 ID:tfyBBG2T
昼時が過ぎ、客が引いた猫飯店。
シャンプーはエプロンを解き、奥の居間で茶を飲んでいた。
いつもより忙しかった所為か、肩が凝っている。
溜め息を吐きながら肩を軽く揉み解した。

「なんじゃ、随分疲れておるようじゃのう」
「今日は何だか疲れたね、ひいばあちゃんは相変わらず元気そうね」

シャンプーより100歳以上歳を取っている筈なのに、疲労のヒの字も見せないコロン。
正に妖怪だ。

「それより、お主にこれをやろうと思ってな」

コロンは掌サイズの宝石箱をシャンプーに手渡した。
中を開けると、そこには指輪など高級そうなアクセサリーが数個か入っていた。

「あいやー!綺麗あるな!これを私にくれるのか?」
「わしが昔、愛用していたアクセサリーじゃ。
もう使わんじゃろうから、若いお主にと思って」
「ひいばあちゃん、大歓喜ね!」

シャンプーは嬉しそうに指輪を付けて見せた。
控えめに輝くそれは、美しいダイヤだ。
若いシャンプーにはまだ早過ぎるだろうが、
それは彼女の細い指先をより美しく強調していた。

「ん?…これはビー玉あるか?」

シャンプーは宝石箱に入っているビー玉のような物を手に取ってみた。
琥珀色に輝くそれは、飴玉のようにも見える。

「ひいばあちゃん、これは何あるか?宝石じゃないね」
「ん…。そ、それは…楼淫飴…。そんな所にあったのか…」
「楼淫飴…?」
「うむ…。随分昔に亡くしたと思っておったが。
それは女傑族に伝わる惚れ薬のようなモンじゃ。
まだワシが若かった頃に祖母から貰った物だが、使ってはおらん」
「惚れ薬か?これを相手に飲ませると…その相手は私に惚れるね!」

目を輝かせて言うシャンプーだが、何を考えているかコロンには一目瞭然である。


71 :良牙×シャンプ :2006/10/06(金) 02:40:57 ID:tfyBBG2T
「シャンプー、お主これを婿殿に使おうとしてるのじゃな?
いかん、これは普通の惚れ薬とは違う。
これを飲まされた相手はただ惚れるだけで無く、…なんと言うか…」

コロンは言いにくそうに口を詰らせる。

「その相手は…どうなるね…?」

「……う、うむ。身体の交わりを求めて来よる。それも恐ろしいくらいにな。
元々…中国の古い掟の為に作られた薬じゃ。
好きでも無い男の元へ嫁ぐ女に飲ませ、その気にさせ、子供を身篭らせる。
さすれば、女は否が応でもその男の元へ嫁がなければならない。
効果はたった一晩じゃ。……だがその一晩が恐ろしい。
好きでも無い男を全身で求めてしまい、しかも効果が切れても記憶だけは綺麗に残っておる。
そこが一番恐ろしい所じゃ…」

コロンの言葉には重みが掛かっており、冗談で飲ませる薬で無い事は重々分かる。
しかし、今のシャンプーにとってはこの薬が悪い物では無く、限りなく良い物に見える。
たった一晩の効果であろうが、記憶が残るなら利用価値は十分過ぎる程と言っても良いだろう。

「…恐ろしい薬ね…。でも間違った相手に飲ませればの話ね。
これを乱馬に飲ませ、責任を取って結婚して貰うね」
「シャンプー正気か?いくら婿殿が好きだと言っても所詮紛いの効果」
「私には乱馬しかいないね、のろのろしてたら他の女に先を越されるね」

冗談で言っているようには見えない。
コロンは溜め息を吐くと、後悔だけはせんように、とだけ言った。

「あ、ひいばあちゃん。善は急げね!今夜――」
「ワシは出かけるから、安心しておれ」

シャンプーの考えを汲み取ったかのように、コロンが小さく呟いた。
決行は今夜。
高なる鼓動と不安を抱えながら、シャンプーは猫飯店を後にした。


72 :良牙×シャンプ :2006/10/06(金) 02:43:58 ID:tfyBBG2T
太陽が美しい茜色に染まり行く。
シャンプーは下校する乱馬の先回りして、待ち伏せをした。
何故か不安の方が大きくて、待っている間、何度も止めようかと考えた。
しかし愛する男に抱かれるのは、恐怖では無く悦びであろう。
そう考えると少し胸が楽になる。
大きく溜め息を吐いた時、乱馬の声がした。

「ニーハオ、乱馬」
「おう、シャンプー」

乱馬の隣には、いつもと同じようにあかねがいる。
だが、その光景を見るのは今日で最後だと思うと、僅かな苛立ちも嘘のように引いて行った。

「じゃあ、私先帰るから」

いつもと同じようにいちゃ付く二人の姿を見せられても気分は良く無い。
冷めた口調で言い捨てるとあかねはその場を後にした。

「乱馬、これうちの新製品ね」
「…ん?なんだ…。飴玉?」

シャンプーは紙に包んだ楼淫飴を乱馬に渡したが、それが失敗だったと直ぐ気付いた。
不審な面持ちでそれを見つめる乱馬が、素直に食べてくれる筈が無い。

「何で料理屋なのに飴なんか作ってんだよ?」

飲ませた後の事ばかり考えて、肝心の飲ませる段階を考慮していなかった。

(あぁぁ!しまったあるね…、こんな事だったら不意打ちで飲ませれば良かったね…!)

「何言ってるか…!普通の飴玉ね…!
不味いか美味いか乱馬に味見して貰おうと思っただけね。
乱馬!早く食べるね…!」

シャンプーの僅かに怒った口調に益々不信感が募る。
考えれば、今までシャンプーに何度怪しい薬を飲まされそうになった事か。

「やーだね!ぜってー妖しいもん」
「う…、妖しく無いね!飲まないなら力付くで飲ませるある!」

シャンプーが乱馬から楼淫飴を奪おうとした時だ。


73 :良牙×シャンプ :2006/10/06(金) 02:45:29 ID:tfyBBG2T
「別に俺じゃなくてもいいんだろ、丁度良いのみーっけ」

と、乱馬が後方に視線をずらした。
その先には大きい荷物を背負って歩く子豚の姿が。
シャンプーが止める間も無く、楼淫飴は綺麗な弧を描き、子豚の元へと飛んで行った。

「ああああああ!!!」

大声を出して叫んだが、遅かった。
楼淫飴は何も知らない子豚の口へと放り込まれた。

「な、なんて事してくれたね!!馬鹿!乱馬の馬鹿!!私を殺す気か!!」
「へ…?」

涙目になって訴えるシャンプーを見て、やはり妖しい薬だったのかと思ったが
流石の乱馬でもその効果だけは皆目検討が付かなかった。
嗚咽を漏らすシャンプーに乱馬は酷く困惑した。

「おい!何いきなり飲ませたんだよ!変な薬じゃねーだろうな!」

何処で湯を浴びて来たのか分からないが、
息を切らして駆けつけた良牙は乱馬の胸座を掴み、大声で怒鳴りつけた。

「い、いや…その…。お前どっかおかしいか?」
「……別に普通だが…。貴様、やっぱ変な薬だったのか!」
「知らねーよ、シャンプーが持って来たんだよ。多分…妖しい薬かも……。
でも至って普通ならやっぱただの飴だったのかも?」

そう言われると良牙の様子は何処も変わり無い。
長い年月の所為でその効果が切れてしまったのでは…。
乱馬に飲ませた場合、落胆する程度では終わらなさそうだったが、
良牙が飲んだ事によって、効果が表れなくて心底良かったと、シャンプーは胸を撫で下ろした。

「…飴玉美味かったあるか?新製品にしておくね」

乱馬に飲ませられなかった事が少し悔しいが、仕方が無い。
先程まで泣いていたのが、嘘だったかのようにシャンプーはその場を後にした。


74 :名無しさん@ピンキー :2006/10/06(金) 02:48:23 ID:tfyBBG2T
良牙、シャンプー投下すると言ってた者です。
>>69を見て思い出した、ありがとう、すっかり忘れてたんだよ。
とりあえず、話しは浮かんでるので書いてみたけど、盛り上がりに欠けそうですな。
元々マイナーカプだしね…。エロまで長くてごめんね。


75 :名無しさん@ピンキー :2006/10/06(金) 03:59:23 ID:akK3JCZ1
これからどうなるか興味ある引きじゃないの
いいよいいよー期待しちゃうぜ


76 :名無しさん@ピンキー :2006/10/06(金) 10:52:44 ID:bDJkGa+o
マイナーカプwktk


77 :名無しさん@ピンキー :2006/10/06(金) 17:31:54 ID:cSeGNUOI
>>74
良牙×シャンプーキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!

あなたの文章は非常に読み易くテンポも良いですね。
この組み合わせを読むのは初めてなので期待してますよ!


78 :名無しさん@ピンキー :2006/10/06(金) 20:03:37 ID:r9iTIfjP
良牙×シャンプーとはまたマイナーだな



79 :名無しさん@ピンキー :2006/10/06(金) 23:33:25 ID:SEN5PPwd
最終的にはどのカプで落ち着くんだ?
乱馬×あかね
良牙×雲竜あかり
シャンプー×ムース
右京×小夏
なびき×九能
かすみ×東風
となるとものすごく大変そうだが。


80 :名無しさん@ピンキー :2006/10/06(金) 23:57:14 ID:4/0w+im6
延長戦にゴールなどない 様々な可能性を秘めたドタバタがずっと続くのだ

おれは女の子らんまが誰かとゴールインする可能性が好きだ。
当然その他のカプも組み合わせはそれぞれに無限大だーーー


81 :名無しさん@ピンキー :2006/10/07(土) 00:59:05 ID:qrCexY5S
>>80
そうなると、登場人物でまともなのが良牙しかいないんだな

九能は変体、ムースはシャンプー一筋、
五寸釘に八宝菜とか変な奴ばっかりだからねえ・・・

脇役の男も三千院とかそんな奴ばっかりだしな


82 :名無しさん@ピンキー :2006/10/07(土) 01:55:58 ID:Cdpn96C4
>>81
パンダ親父や早雲と絡ませるわけにもいかんしね。
それに何故からんまの相手で最も違和感がないのは良牙なんだよね。


83 :名無しさん@ピンキー :2006/10/07(土) 03:59:02 ID:Kju2QFOJ
俺としてはあかねが男溺泉に落ちて男あかねと女らんま結婚と言う展開を希望。

ううう、自分でも変態だと思うぜ。


84 :名無しさん@ピンキー :2006/10/07(土) 06:29:16 ID:kS/aeVgZ
らんまが男前な転校生におとされるようなネタも見てみたい


85 :名無しさん@ピンキー :2006/10/07(土) 07:24:54 ID:qrCexY5S
>>82
ライバルであり
かと言って変態でもない
極度な方向音痴を省けば
極普通の男なんだよね
可愛い女を見れば心が揺らぐのも
まともな男なんだよ


86 :名無しさん@ピンキー :2006/10/07(土) 07:28:46 ID:5wtPY58p
良牙はあかり以降九能化しちゃったからなあ…


>>83
最終回で男溺泉を八宝斎が飲んでしまうところで
邪魔が入って水をブチ撒けてあかねが男溺泉の水を浴びるとか?
で、新婚旅行は呪泉郷。


87 :名無しさん@ピンキー :2006/10/08(日) 00:47:52 ID:oHMK5v07
>>86
そ れ だ !
ついでにあかねだけじゃずるいということでうっちゃんとシャンプーも男溺泉の水かぶって輪姦


88 :名無しさん@ピンキー :2006/10/08(日) 07:26:46 ID:CHoSKe4b
>>87
シャンプーが男溺泉に浸かったら雄猫になるだけでないか?
パンスト太郎がタコを足したように。

まああかねが男になれば九能にはわからないだろうな。
で、今度はあかねが小太刀に追われると。

あかねが男になったりしたら下着はどうするんだか。
大は小を兼ねるとは言うが…


89 :名無しさん@ピンキー :2006/10/08(日) 10:18:44 ID:dPFKTXjR
それもなぁ〜、本来ならパンスト太郎の方がおかしい気もするけどね。


90 :名無しさん@ピンキー :2006/10/08(日) 12:07:48 ID:0WVUHVz4
転校生のように
あかねとらんま入れ替え

男っぽいあかねと女になったらんま

どうよ?


91 :名無しさん@ピンキー :2006/10/08(日) 12:18:05 ID:E29wLD1f
あかね好き


92 :名無しさん@ピンキー :2006/10/08(日) 12:24:08 ID:JjCCj+Aq
さいですか


93 :名無しさん@ピンキー :2006/10/08(日) 12:54:10 ID:tWAiIWiA
そうするとらんまが男溺泉に浸かったらふたなりに・・・・ということに?


94 :88 :2006/10/08(日) 14:28:06 ID:CHoSKe4b
ああ、そうか。確かにな。
でも八宝斎のタンコブの例もあるしなあ。

鶴と鰻を持ち牛に乗った雪男が溺れた悲劇的伝説でああなるんなら
男と女が一緒に溺れた場合にふたなりになりそうだけどな。


95 :名無しさん@ピンキー :2006/10/08(日) 17:22:58 ID:rB4SYNvK
じゃあ女らんま×あかねで


96 :名無しさん@ピンキー :2006/10/08(日) 17:46:58 ID:0WVUHVz4
女らんま×あかね

いいねえ
俺考えて見るか


97 :名無しさん@ピンキー :2006/10/08(日) 18:42:45 ID:AvHksTIa
≫73
続きはまだか?


98 :名無しさん@ピンキー :2006/10/08(日) 18:45:34 ID:tVW152CF
良牙×シャンプーの続ききぼん


99 :名無しさん@ピンキー :2006/10/08(日) 20:32:15 ID:cfdIlEJv
>>90
その案はなかなか面白そうだね

乱馬の姿をしたあかねが日頃の恨み晴らしに
シャンプー達を弄ぶ光景が浮かびます


100 :名無しさん@ピンキー :2006/10/09(月) 01:08:09 ID:BBnuwygF
>>99
多分あかねは女でいるだろ?

放課後、クラスメートがらんまの肩叩いて
「ラーメン食いに行こうぜ」
なんて言ったら
「気安く触んないでよ!」
って凄い剣幕で怒鳴られびっくりするだろうな
と勝手に想像


101 :名無しさん@ピンキー :2006/10/09(月) 12:53:50 ID:XtVThdk9
>>99
俺にはあかねの姿なのに女らんまの時と同じように無防備な格好で動き回るので
ブチ切れた女らんまの姿のあかねが女のいろはを教えてやる
という光景が目に浮かびます。


102 :名無しさん@ピンキー :2006/10/09(月) 15:56:57 ID:c6eC3SFB
それよりもあかねの姿をしたらんまが良牙を騙すというのを想像してしまう。


103 :名無しさん@ピンキー :2006/10/09(月) 16:22:56 ID:BBnuwygF
>>102
ソレダ!!




104 :名無しさん@ピンキー :2006/10/09(月) 21:12:30 ID:+cmRBQN0
あかねはらんまのスタイルのよさにヘコまされるんだろうね


105 :名無しさん@ピンキー :2006/10/09(月) 22:28:28 ID:pvrVaMfj
元々の自分の服が全部、 胸 が き つ く て 着られないわけか。
「ウエストは?」「がばがば」
…可哀想に…


106 :名無しさん@ピンキー :2006/10/09(月) 23:03:01 ID:Igsek+4D
>>102
正体がバレても容姿があかねなので良牙に殴られることもないだろうから
乱馬にとっては実においしい状態だなw


107 :名無しさん@ピンキー :2006/10/09(月) 23:18:45 ID:9Ip7yW1I
>>96
やっべ思いつきで言ったのに。
ネ申キタ!?


108 :名無しさん@ピンキー :2006/10/10(火) 00:21:58 ID:9Tv6LF7z
テロ朝で久しぶりにらんまのオッパイ見たお


109 :名無しさん@ピンキー :2006/10/10(火) 00:25:21 ID:WTUtJLpz
転校生バージョン
面白そうなネタがごろごろ

素で女のらんまとあかね

あかねの姿で良牙を騙すらんま
女らんまがあかねに女のイロハを教え

らんまの容姿に嫉妬しつつ、街でナンパされ
らんまの体だからと勝手に処女喪失・・・ってありか?

結構面白いなこれ


110 :名無しさん@ピンキー :2006/10/10(火) 00:29:29 ID:mTgCPzgY
あかねはウブで性に無知っぽいからなあ。


111 :名無しさん@ピンキー :2006/10/10(火) 00:35:04 ID:WTUtJLpz
んじゃ
らんまは夜な夜なオナニーしていて自分で開発済み
であかねのらんまが、らんまのあかねに夜這い

性に目覚めたあかねは暴走


112 :名無しさん@ピンキー :2006/10/10(火) 00:35:48 ID:WTUtJLpz
ここでのポイントは姿がらんまで暴走する


113 :名無しさん@ピンキー :2006/10/10(火) 01:44:26 ID:3dI7yUCz
らんまの姿のあかねは風呂に入る。風呂のときばかりは男にならねばならない。
これが乱馬の身体かあ。こんなにじっくり見るのは初めてだわ。
なんだかちょっと恥ずかしい。早くすませて女の子になろう。
あかねは身体を洗いながらふとあることに気付く。
コレも洗うのかあ…
いつかこれが私の中に…え?やだ、なにこれ。大きくなってきた。
やっぱ、せーしとか出るのかな。ええと、どうするんだろう。
シャワーかな。私もたまにするんだけど。…違うのね。
こすればいいの?えいっ。…違うみたいね。そうだ、タマタマを刺激してみよう。
ぎゅう〜………!!!
…ぅうぅぅ…痛いというのは本当みたいね…
はあ…また今度にしよう。誰か入ってきたら困るし。
「さあー健康のために、冷水をかぶろー!」
ばしゃっ。


114 :名無しさん@ピンキー :2006/10/10(火) 05:13:05 ID:BOdceeY/
このスレの住人の妄想力に脱帽したw


115 :名無しさん@ピンキー :2006/10/10(火) 13:36:24 ID:TDhTguWh
>>114
この板の、な。
むしろパロじゃなくてオリジナルキャラで妄想できる奴がすげえと思う今日この頃


116 :名無しさん@ピンキー :2006/10/10(火) 16:30:19 ID:Yqy7WNHu
>>102
しかし乱馬があかねの体を他の男に好きにさせる訳が無いと思われるので、
生理現象起こした良牙には自分でどうにかさせるか、せいぜい手かクチでしてやる程度だと思う。

その代わり後日元に戻ったら、自分の体(らんま)で詫び入れるとか。

…ちょっと書きたいor読みたい話かも。

>>114
禿同。


117 :名無しさん@ピンキー :2006/10/10(火) 18:24:14 ID:PDZoNAw5
あかねの身体でデートする
 ↓
道に迷う
 ↓
なぜかホテル街へ
 ↓
良牙・強引にin、らんま・抵抗するもあかねの身体ではかなわず
 ↓
飛竜昇天破
 ↓
バレる


118 :名無しさん@ピンキー :2006/10/10(火) 21:36:30 ID:1e35WXQA
そして怒り狂った良牙に中田氏されて妊娠するんだろ?


119 :良牙×シャンプ :2006/10/11(水) 02:31:20 ID:RJbDG9EK
「やっぱり、いないな」

家へ戻って来たシャンプーが目にしたのは、静まり返り薄暗くなった部屋だった。
昼間言っていた通り、コロンの姿は何処にも無い。
チャブ台の上にはコロンが作ったであろう、
丁寧にラップされたチャーハンが、二人分用意してある。
気を効かしてシャンプーと乱馬の分を作ったのであろうが、その必要は無さそうだ。

シャンプーは溜め息を吐くと、居間の畳の上へ横になった。

(はぁ…折角の計画が失敗したね…。
ひいばあちゃんもいないし、暇だな。
……それにしてもあの飴、本当に効果が切れてたのか…?)

深く考えてみると、効果が切れてきたのでは無くて、後から表れてくるかも知れない。
本当は心の何処かで分かっていたのだが、認めたくなくて
効果が切れていたと決め付けていた気がする。
考えれば考える程恐ろしくなって来て、シャンプーは急いで戸締りをした。

(……もし、良牙が来たら…私は終わりあるね…)

玄関も裏口もしっかりと鍵を掛けたが、相手は良牙だ。
人間離れした技を持っている上に、力では到底敵わないであろう。

念には念を。
シャンプーは自分の側に水を入れたバケツと包丁を置いておいた。

その後シャンプーはチャーハンを食べ、風呂に入ると、呑気にテレビを見、すっかりくつろいでいた。
良牙の事も楼淫飴の事もすっかり脳裏からは消え失せており、眠そうにあくびをする。
時計に目をやると22時を過ぎていた。

(ひいばあちゃん、朝まで帰って来ないつもりあるね。
本当なら今は乱馬と……。
まぁ、飴の効果が切れてたからどうせ何にも起こらなかったね…)

側にあった座布団を取り、横になりながらテレビを見た。
もうすっかり楼淫飴の効果が切れていたとシャンプーは思っていた。


120 :良牙×シャンプ :2006/10/11(水) 02:32:54 ID:RJbDG9EK
「ん…」

どうやら、横になっているうちに転寝していたようだ。
不図、時計に目をやると0時近い、随分長い事寝ていたようだ。

「あれ…?私毛布なんてかけたか?」

身体を起こすと、毛布が掛かっていた事に気付くが、かけた覚えは無い。
コロンが帰って来たのかと思い、部屋見渡すが姿は無かった。
その時、風呂場から物音がした。

「ひいばあちゃん!風呂に―――」

思わず目を見開く。
後に続く筈の言葉が出てこなかった。
そこにいたのは、コロンでは無く良牙だったからだ。

「あ…ごめん、勝手に風呂借りたぜ」

他人の家に勝手に入り込み、風呂にまで入り、
明らかに異常な行動を取っているのに平然としている良牙。

「あぁ、毛布。寒そうだから掛けておいたぞ。
あと、水と包丁…。危ねえから捨てといた」

濡れた髪をタオルで拭きながら、
まるで彼氏のように振舞う良牙を見て、シャンプーの頭には楼淫飴の効果が浮かんだ。
しかも良牙の姿はというと、風呂上りの為下着とシャツのみ。
一歩一歩近づく良牙に、言いようも無い恐怖を感じ、シャンプーの背筋はぞっくとなる。

コロンの言葉が頭の中で狂ったように回っていた。
――身体の交わりを求めて来よる。それも恐ろしいくらいにな――


121 :良牙×シャンプ :2006/10/11(水) 02:35:14 ID:RJbDG9EK
「…りょ、良牙…どうやって入った?」

やっと出た声は情けない程震えていた。

「え?…裏口からだけど?
シャンプー、鍵かけとくのはいいけど、脆くなってたぜ」

本当に脆くなっていたのだろうか、夕方閉めた時は至って普通であった。
恐らく、良牙が力任せに開けたのだろう。

「…っ…帰るね!近寄るな…!」

今にも逃げたしたいくらいだが、何故か身体が硬直していて立ち上がる事が出来ない。
シャンプーは大声で叫んだつもりだったが、出た声は蚊の鳴くような小声であった。

「何怯えてるんだよ?
………つーか、本当はあの変な飴、乱馬に飲ますつもりだったんだろ?」
「…なっ…何言ってるか…覚えてる…のか…?」

どうやら、良牙の記憶は正常らしい。
我を失って狂ったように豹変しているかと思っていたシャンプーは少し安堵した。

「そ、それなら話しは早いね!乱馬に飲ますつもりが間違って良牙に飲ませてしまったね!
だから――、これは事故ある!早く忘れて―――」

「おい、事故はねぇだろ?…じゃあ飲まされた俺はどうなる?
俺の気持ちは―――、薬か何か知らんが……好きなんだ…お前が…」

シャンプーの言葉を遮って、良牙がいきなり告白をして来た。

「な、何言ってるあるか!お前は今、楼淫飴の所為でおかしくなってるね!
しかもお前の好きな人は茜だった筈…!目を冷ますね…!!」
「そんなの知らねぇ…!もう無理だ…我慢出来ないんだ…!」

気付けば、良牙に組み敷かれていた。
目と目が合う。どうやら良牙は本気らしい。
真剣な眼差しでシャンプーを見据えており、強く握られた両腕は徐々に痛みを増して行った。


122 :良牙×シャンプ :2006/10/11(水) 02:42:16 ID:RJbDG9EK
「りょ、良牙……!!お願いある!離すね!
嫌……いや…こんなの嫌だ…!お願い…怖い……」

普段強気な少女は、今は只のか弱い女に成り下がってしまった。
目の前の良牙が酷く恐ろしいのと同時に、
自分の失敗が招いた現実だという事が余計にシャンプーを追い込んで行く。

「…良牙は…好きじゃないね…!…違う…助けて…乱馬!…」

どんなに嗚咽を漏らしても泣いても、身体に力が入らない。
初めて体験する恐怖に身が震えるだけであった。
しかし、乱馬の名前を出したのが良くなかったのか、良牙の癇癪が更に増す。

「乱馬の名前なんて出すんじゃねぇよ!
薬の所為か何だか知らんが、ずっと我慢してたんだ…!
お前だって俺にあの飴飲ませたからには責任があるだろ!
……乱馬に飲ます筈だったか何だか知らねぇが、お前だって俺の事好きじゃなかったのか!」

「な、な、何言ってるか…、お前の事なんて好きじゃないね…!」

良牙の言っている事が意味不明であった。
今のシャンプーには理解出来ないでいたが、全て楼淫飴の効果の所為である。
あの飴はコロンが言ったように、無理に飲ませ相手をその気にさせる薬だ。
飲まされた女は当然のように、男が自分の事を好いて飲ませたものだと思うのだ。

良牙が言っているのは、シャンプーが良牙の事を好きだから飴を飲ませた、という事だ。
いくら乱馬に飲ませる筈だったと分かっていても、
飴の効果は絶大で、そう思い込むようにインプットされていた。

それに、この飴の恐ろしいところは、元々子孫繁栄の為の代物。
楼淫飴を飲んだのが男の良牙であっても、それは同じであった。

「…どうでも良いけど…離すね…!あかねに…ちくっても良いのか…?」
「あかねさん…?何を勘違いしてるのか知らんが、あかねさんなんぞどうでも良い…。
シャンプー…何で俺の気持ち分かってくれないんだ!」
「言ってる事が意味不明ある!」

楼淫飴はどうやら複雑でややこしい代物らしい。
飲まされる前の記憶が残っているからか、シャンプーは良牙の内心が余計分からないでいた。
良牙自身も飴の効果だと分かっている筈なのに、それに抗う事は出来ずにいる。
今までずっとシャンプーが好きだったと思い込んでいるが、
シャンプーが良牙を拒む為、良牙は余計混乱してしまうのだ。

「悪いが…もう遊びは終わりだ…」

一頻り言い合った後、良牙の声が急に低くなる。
すっと冷たい空気が流れたような気がした。


123 :名無しさん@ピンキー :2006/10/11(水) 02:44:25 ID:RJbDG9EK
無駄に長くてすいません。飴の説明がやたら長いね。
文にして伝えようと思うと意外に難しい。
次からエロです。
書くの忘れてたけど>>73からつの続き。


124 :名無しさん@ピンキー :2006/10/11(水) 03:19:52 ID:QpLNnPsf
がんばってください(*´∀`*)


125 :名無しさん@ピンキー :2006/10/11(水) 08:21:43 ID:Z4hXncUg
関西でまたらんま始まったな


126 :名無しさん@ピンキー :2006/10/11(水) 08:45:34 ID:mln0conW
>>119-122
gj 自分はシャンプーはタイプじゃないけど一寸萌えた


127 :名無しさん@ピンキー :2006/10/11(水) 15:52:50 ID:Qru5COqn
>>123
普段は気丈高い冷酷女シャンプーが
乱馬以外の男の前で弱気な振る舞いを見せている(;´Д`)
いや〜 いいモノ読ませてもらたよ。


128 :名無しさん@ピンキー :2006/10/11(水) 16:13:39 ID:7fWgUH9J
久しぶりにこの板のぞいたんだけど神きてた!
良牙とシャンプって個人的には予想外のカップリングなんだけど良いですね。
続き楽しみにしてます。




129 :名無しさん@ピンキー :2006/10/11(水) 20:05:24 ID:e9kAMtoK
>>123
gj!続き楽しみにしとりますよ!


130 :名無しさん@ピンキー :2006/10/12(木) 22:00:07 ID:aX71kLL/
エロパロで良い子ネタ投下されたことある?


131 :名無しさん@ピンキー :2006/10/12(木) 22:23:03 ID:CeBDl280
良い子はなかったと思うぞ


132 :名無しさん@ピンキー :2006/10/12(木) 22:57:15 ID:Ytnkx559
今のところ、女の子らんまSSは1/3氏しか書いてないんだな・・・
らんまファンとして何か書かねばと思うのだが、中々指が進まん。そういう時もある・・。
書こうと思えば一気に書けるもんなんだが・・。


133 :名無しさん@ピンキー :2006/10/12(木) 23:04:32 ID:XnionIc/
良い子≠らんま
という設定はアリだろうか


134 :名無しさん@ピンキー :2006/10/12(木) 23:11:54 ID:BIjnoKEK
良牙の本当の妹?
なら性格は、うっちゃんとあかねをたして2で割った感じがいいなぁ


135 :名無しさん@ピンキー :2006/10/13(金) 01:17:51 ID:MCNuKzIa
>>133
そういう同人誌見たことあるな
アリだと思うよ


136 :名無しさん@ピンキー :2006/10/13(金) 10:02:27 ID:Iq2LKXOR
良牙は初めて女の姿のらんまを見て「可愛らしい姿」と、
さらにアニメでは「思わず抱きしめたくなるような可愛らしい姿」とまで言ってるんだよな。


137 :名無しさん@ピンキー :2006/10/13(金) 13:32:51 ID:nv7L6BfB
>>133
それかなり面白そうだ!
良い子が女らんまに似すぎているせいで
良牙のらんまに対する接し方が変わったりしそうだ。


138 :名無しさん@ピンキー :2006/10/13(金) 19:55:15 ID:GPyiBbze
らんま「良牙、最近妙に優しいじゃねえか。一体何企んでんだ?」
良牙「らんま…女のお前の姿が俺の妹と重なるんだ」


てな具合いにか?


139 :名無しさん@ピンキー :2006/10/13(金) 21:51:48 ID:BF5/5Rrf
>>138
ワッフルワッフル


140 :名無しさん@ピンキー :2006/10/13(金) 21:56:57 ID:8YUQZOPW
良牙×シャンプーの続きが見たいじゃ


141 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 01:09:50 ID:5yPH9wvb
>>136
アニメの台詞は完全にスタッフの趣味丸出しだwww

あと山篭りの話で良牙が描いた乱馬の絵にも
そんな兆候が見られたりする。


142 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 01:42:43 ID:4PPx5uk8
俺に絵の才能があれば
絶対同人書いてるだろうな・・・

コミックスタジオEXなどを使えば・・・
と考えて見たものの、無理


143 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 01:56:17 ID:YAljvsqL
でもアニメの良牙の声ってオハスタの山寺サンだったんだな・・


144 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 02:16:07 ID:pM2UpbHY
>>142
描いてみたい意欲があればなんでもできる。と猪木も言ってた
よし今から女らんまをかいてもらおうか


145 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 03:21:20 ID:u+Qarlnn
>>143
あの人本業が声優だから。
俺も初めはやけに色んなテレビに出演してるからタレントかなんかかと思ってたけど、後に声優であるという事実を知った。


146 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 06:51:05 ID:YvtyEbo+
ガイドの声もあの人だしな。
声優さんってスゲーよ。


147 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 07:19:31 ID:MS5GpojV
「声優」というとまっ先に山寺宏一の名が浮かぶ俺。
格闘歌かるたのチャイナからの手紙は面白いな。


148 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 07:43:26 ID:2a5TpLKT
らんまの方がおはスタよるずーーーっと前でしょ?
あるらんま本の写真でもまるで別人だった


149 :番組の途中ですが名無しです :2006/10/14(土) 08:51:58 ID:Q8wxXQAL
らんまにでてた声優、今じゃみんな大物。


150 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 10:46:11 ID:mtX/Np3Y
五寸釘とめぞんの伍代さんは同じ声優なんだってね。


151 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 14:45:05 ID:AdckYd0h
五寸釘ってアニメでは出番が少ないような。
サスケはいらん。


152 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 17:27:06 ID:4PPx5uk8
熱闘編は漫画の良さを全部見事に潰してくれたな


153 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 18:00:31 ID:ZLEJ2gbf
ムース戦の大幅カットと良い子スルーは未だに納得がいかない!
変なオリジナル話をやるくらいなら映像化しろと・・・

まぁオリ話の史上最強 良牙とムース同盟は
良牙のリアクションにワロタけどね


154 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 18:57:48 ID:FfA4het5
良い子ssを早く〜
禁断症状が〜


155 :名無しさん@ピンキー :2006/10/14(土) 22:30:54 ID:pi6Qpat2
分離ネタの続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン


156 :らんまと乱馬の分離ネタ :2006/10/15(日) 01:24:32 ID:M5jvSexA
>155
まだ覚えていてくれた方がいたとは・・すみません、夏ごろに体調を
崩してから書く気力が衰え、ずっと保留したままになってました。
書くぞ!と思いたった時には書いていきますので、気長にお待ち頂けると
助かります。もう随分あけてしまっていますがorz


157 :名無しさん@ピンキー :2006/10/15(日) 02:25:02 ID:5+yoXhfa
>>156
ずっと待っていますよ!


158 :名無しさん@ピンキー :2006/10/15(日) 03:49:10 ID:QTDCSxk9
nyで落としたのでおすそわけ。
しかしこれは俺的にダメだなぁ・・。
顔はらんまだけど体がちょっと・・、って感じ。
精々許せるには最後の一枚だけかな?
viploader52004.zip


159 :名無しさん@ピンキー :2006/10/15(日) 04:29:10 ID:LV9tjJtt
>>156
まだスレにいて下さったか!!
ずっとwktkして待ち続けますね

>>158
有り難くいただいた!が
ご指摘どおり身体に関しては・・・だね


160 :名無しさん@ピンキー :2006/10/15(日) 16:33:01 ID:A+NCA2kk
ttp://www.youtube.com/watch?v=4nGs1uOvxJY
↑なんでこれが18禁なんだ?
桃源郷のやつなんだけど。まあ同じのがあったから見れたけど。


161 :名無しさん@ピンキー :2006/10/15(日) 17:26:37 ID:PByGSMky
(;^ω^)


162 :名無しさん@ピンキー :2006/10/15(日) 17:37:08 ID:DFMjX9wm
>>160
うっちゃんの服装


163 :名無しさん@ピンキー :2006/10/15(日) 20:58:27 ID:Knae+vHZ
以前どっかのサイトで、パンスト太郎×シャンプー見掛けたんだけど誰か知らないか?探してんだけど見つからない…


164 :名無しさん@ピンキー :2006/10/15(日) 23:43:45 ID:Wya80Tlz
らんまのエロ胴塵きぼんぬ


165 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 02:14:26 ID:2tiVnO8v
http://h.pic.to/7atjz
うっちゃん


166 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 02:43:23 ID:DZDnPaJy
空気を読まずにいきなり投下っ!!
ムース×あかねです。
マイナーもいい所っ…〇l ̄l_
おまけで乱シャも(逆かも)皆偽者くさいですが!!無駄に長い上、エロも薄いですが!!
しかし書き上げてしまっている為、突っ走らせて頂きます。どうかお付き合い頂けると幸いです。



 …どうして、こんな事になっているのだろう?
 あかねは、霞む頭でぼんやりとそう考える。
 元凶はシャンプーだ。
 それは確かなのだけれど。
 その過程が、よく思い出せない。

 「んっ…」
 少しカサついた感触が、唇へと降りてくる。
 それでもそれはこの上無く優しく触れて。
 つぅ、と湿った温かいものが唇をなぞり上げる。
 「ぁ…」
 柔らかく食まれ、吐息と共に声が漏れた。
 意味を持たずに零れた己のそれに、虚ろに漂っていた意識が動く。
 (…何、してるんだろう…?)
 ふわふわする。
 夢の中にいる様な、現実味の無い世界の感覚。
 しかし、時折甘い痺れをもたらす熱が、確かに在る。
 瞳に映るそれは、端正な顔。
 …知っている。
 毎日見ている訳じゃないし、飽きる程見た訳でも無いけれど、見慣れた顔だ。
 その眼はひどく真摯に自分を見ていて、不思議に思う。
 この人は、私にこんな顔をした事なんてないのに。
 と、唇が動くのが見えた。
 誰かの名前を愛おしそうに、呼ぶ。
 頬に、濡れた感触。
 「…?」
 涙が流れたのはどうしてなのだろうかと。
 まだ上手く動かない頭で、そう思った。


167 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 02:54:34 ID:un7v4hsQ

 「なんて事しやがんだシャンプー!!」
 「…あれはムースが悪いね!!」
 乱馬とシャンプーは怒鳴り合いながら、町中を疾走していた。
 「大体あんな怪しげな薬、俺が簡単に飲むと思ってたのか!?」
 「だから不意打ちで飲ませようとしたね!!だけどムースがっ…!!」
 ぎり、とシャンプーが歯軋りをして言葉を切る。
 実の所、怪しげな行商人からの買い物だ。
 さほど効果は期待していなかったものの、もしかしたら今度こそは、という希望と、うまくいけば儲けもの、というダメ元の精神で決行した今回。
 わざわざ行けば怪しまれるとの考えで乱馬が猫飯店に来るのを待って、やっと巡ってきたチャンス。
 最早挨拶と化している抱きつきの際に、ドサクサ紛れに飲ませようとした丸薬。
 しかしそこに奥で皿洗いをしていた筈のムースが乱入し、バタバタ騒いでいる内に丸薬はムースの口の中へ。
 吐き出させる間も無く、いきなりムースが「愛しとるだー!!」などと叫び出し、乱馬と一緒に来ていたあかねをひっ攫って、あれよあれよという間に走り去ったのだ。
 乱馬とシャンプーがそれを呆然と見送って、再起動したのが先程の事。
 どうせいつものド近眼だろうと溜息を吐いた所で狙った様に行商人が慌てた様子でやってきて、ただの惚れ薬だったそれは、実は見た相手が想い人に見える薬なのだと説明した。
 そんな用途のよく解らない(説明によると本来ならば地位等の関係で叶わぬ恋をした場合に、商売女を想い人に変換して楽しむといった使い方が主流だったと思われる、らしいが)薬だと知り、憤慨するシャンプーを制して詳しく話を聞いた乱馬は、恐ろしい話を耳にした。
 その時は相手もその想いに引き摺られ、さしたる抵抗無く受け入れ、応えてしまうのだと──。
 多分に、前述した使い方の際に、相手にも楽しんでもらう為、なのだそうだ。因みに効果が切れれば、双方共に幸福感のみが残り、記憶には残らない、と。つまり後腐れは無い。
 …発案者や制作者が何を思ってこの薬を世に生み出したのかは知らないが、外道な薬であるのは間違い無いだろう。


168 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 02:57:42 ID:zCIIk0ss
wktk


169 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 03:02:43 ID:/S+OG2tZ
 無論、こんな犯罪行為に直結する様な危険極まり無い薬は禁じられており、手違いで商品の中に混ざったそれを、うっかりとシャンプーに売ってしまったという事らしかった。
 「あの野郎…戻ったらボコボコにぶちのめしてやるっ!!」
 「…もう十分ボコってたね。それにしてもムースの奴、何処行ったね?…そーゆーコトするにしても、あの馬鹿は金なぞ持ってないあるぞ」
 「不吉な事言うんじゃねぇシャンプー!!」
 日が落ちかけ、これから闇の時間がやってくる。
 乱馬の焦りは増し、何故か感じているシャンプーの苛立ちもまた、増していった。



 ベンチで向かい合いながら。
 その眼に射抜かれて。
 動かなくなった身体と、自由にならない意識に混乱して。
 そんな自分を安心させる様に、そっと頬を撫でられて。
 「…愛しとるだ…シャンプー…」
 優しく、愛おしそうに囁かれた。


 この公園のベンチでは、よく話をしていた。
 想い人の関係か、恋敵の関係か、協力はしても敵対はしない位置にいた為だろうか。
 二人は、友人とも言える形での付き合いをしていたのだ。
 たわいもない話で笑って、愚痴を言い合って、聞き合って、そして別れて家路に就く。
 そんな関係だった二人は。
 今、そのベンチの上で。
 「…シャンプー…」
 切なそうな、熱っぽい声が耳に届く。
 その声は、どこか遠い。
 (…私は…)
 結構、楽しかったのだ。
 いつもドタバタ騒がしいし、シャンプーが乱馬に抱きつく度に嫉妬して、面白くなくて。
 ムースだって同じだ。その度に嫉妬して、面白くなくて。
 正直そんな日々に疲れてもいた。
 ある意味同類で、それ故の仲間意識みたいなものも少なからずあった。


170 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 03:08:09 ID:SSqiM4NR
 だから、二人でたわいもない話をしている時は、それなりに平和で、それなりに心安らぐ時間で。それなりに。
 …なのに。
 身体に触れる手つきは優しい。
 本当に大事にしているのだと、大切にしたいのだと、愛しいのだと。
 そう解る触れ方。
 けれど、それは自分をシャンプーだと認識している為で。
 それが何故か、無性に悲しかった。
 首筋に寄せられた唇が、そのまま滑らかな肌を辿って降りてくる。
 はだけられ、外気に晒された胸元に、そのまま熱を運んできた。
 「…んっ」
 ちゅ、という音と共に、感じる微かな痛み。
 紅い華がそこに咲く。
 (あ…)
 所有印。
 誰のものという印なのか。誰に付けたつもりのものなのか。
 (…やだ)
 この時、あかねの想いは確かに引き摺られていたものだったのだろう。
 しかし──
 「…ムース…!!」
 ここで、そういう行動を起こしたという事は。
 そこには、己の意思が少なからず存在していたのだろうと。



 公園で二人を見付けた時。
 シャンプーは怒鳴り込んでいこうとした乱馬に一発入れ、繁みの中に連れ込んだ。
 騒ぐ乱馬をどこから取り出したのか縄でふんじばり、ご丁寧に猿轡までかまして静観を決め込んだ。
 「…大人しく見てるね、乱馬。ムースがあかねを抱く、記憶を失っても、男の責任は取らせるある。心配いらないね、ムースにもあかねにも、文句は言わせないね!!晴れて乱馬は私の婿あるぞ!!」
 その台詞に冗談じゃねぇ、と猿轡をかまされつつも勢いよくシャンプーに突っかかろうとする乱馬だが、シャンプーの表情を目にして固まる。
 顔は笑みの形になってはいるが、眼が絶対零度だ。
 いつぞやの反転宝珠の時を思い出す。


171 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 03:12:34 ID:rk2u94Vd
 実の所、シャンプーにとって、目の前の光景は面白くなかった。
 これは断じて嫉妬などではないが、あかねを自分に見立てて抱く、というのが気に食わない。
 苛立ちは募る一方で、握り締めた手にも益々力が入る。
 それは、何故なのか。
 その根幹は解らない。解ろうともせずに。
 目の前──
 「なっ!?」
 シャンプーが声を上げ、乱馬も何事かとそちらを向いた。
 「ムガ!!」
 目の先には、キスシーン。
 しかも、それは。



 「…ふ…」
 「…ん…」
 ゆっくりと、離れていく。
 両頬を包んで、自分からキスをしてくれた愛しい女を、最初はきょとん、と見返して。
 そしてじわじわと喜びが湧いてきて、感極まって抱きつこうとした所で。
 「ムース…」
 どこか切ない、知っている、しかし欲していた筈のものとは違う声が、鼓膜を打った。
 動きが止まる。
 (…これは…何じゃろうか?)
 この女は、愛しい女だ。その筈だ。
 その女と添い遂げようとしているのに、何かが自分を押し止める。
 「…私のこと、本当に解らない?…ムース…」
 悲しい響きを含むそれに、完全にムースの動きは止まった。

 何故この公園に来たのだろう。
 しかも、このベンチに。
 このベンチにいつも座っている女に、何だか悪い気がする。
 …こんな時に何を考えているのか。
 やっと、手に入るのに。
 手に入る筈なのに。夢だった筈なのに。
 手が止まるのは、何故なのか。


172 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 03:16:46 ID:2YH+FLLu

 (…あぁ、そうか)
 安堵と共に納得する。
 「…あかね…」
 自分は多分、馬鹿なのだ。



 「「ッ!!???」」
 目の前で展開される光景に。
 乱馬とシャンプーは、声無き悲鳴を上げていた。



 ぱちっ、と。
 目が覚めた様な感覚が二人に起こる。
 随分と近い。顔も、身体も。
 その距離を認識する前に、二人の目が合い。
 一瞬の間の後。
 「うどわわわっ!?」
 「きゃああああっ!?」
 声を上げ、共に頬を染め、慌てて離れた。
 「こっ、これは何がどうっ!?」
 「えっ、えええっ!?何これっ!?…ええー!?」
 慌てふためき大混乱。
 わたわたと辺りを見回してみたり、偶然目が合って赤い顔を更に染め、慌てて顔ごと逸らしてみたり。
 しかし、落ち着いてみれば何がどうなっていたのかなど明白で。
 ムースは頭を掻きながら、あかねははだけられていた胸元を隠しながら、気まずい時間を過ごす。
 「「…あの…」」
 お約束の様に同時に話し掛け、タイミングを失って双方俯く。
 そんな時間が過ぎる中。
 「すまんっ!!」
 「え?え?」
 突然勢いよく頭を下げながら謝るムースに、オロオロするあかね。
 「…すまんかった…」
 悲痛に歪む顔で、ムースが再度謝る。
 それは明らかな悔恨で。


173 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 03:20:09 ID:DKfY3+mv
 「あ…えっと、その…ムースのせいじゃ、ないし…」
 その様子に胸が痛むのを感じたが、あかねはそう慰めの言葉を口にする。
 だが、その語尾が弱くなるのは仕方無いのだろう。二重の意味で。
 「…あかね…」
 顔を上げ、目に入るのは隠し切れていない、己の付けたとされる紅い華。
 所有の印。
 どくり、と一つ鼓動が鳴った。



 「「〜〜〜〜〜ッッ!!!???」」
 硬直していた二人は、元に戻ったらしいムースとあかねの姿に安心しかけていた。
 それぞれに複雑ではあったのだが、こうなれば機を見て出て行って、誤魔化してウヤムヤにしてしまえと。
 しかしそんな二人が繁みの中で轟き叫ぶ。
 衝撃と混乱の為、言葉にも声にもならない、魂の叫びであったが。
 それ故、ムースとあかねは気付かない。
 止める者は、此処にはいない。



 顔を近付けられ、す、と自然な動きで唇を寄せられて。
 胸に先程与えられたものと同じ痛みが走るまで、あかねは動けなかった。
 「って!!!ななな何してんのよムース!?」
 「…改めて刻んだんじゃが…痛かったか?」
 肩を押してもビクともせず、抗議に対して上目遣いにあかねの様子を窺いながら、その場所を舐め上げた。
 「ひゃんっ…って!!違うぅ!!何してんのよいきなりーっ!!」
 「…所有の印を刻んだ」
 「え…」
 見上げる眼は真摯。
 どこかの記憶と合致するそれに、心臓が跳ねた。
 「…あ、いや、その…ちょっ…待ってよ」
 「…待たん。…あかね」
 視線を合わせ、逃げられない様に両頬をそっと押さえ、緩やかに拘束して。
 「…好きじゃ」
 ゆっくりと近付いてくる顔に、あかねは思わず目を閉じた。


174 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 03:25:30 ID:UpkajmVr
どどうなるんだ!?


175 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 03:39:12 ID:TvXwZ6kN

 「…シャンプー達遅いのぅ…」
 猫飯店にて。
 「オイお主、それを解くには…」
 「一晩経てば元に戻るよ。あ、あと…」
 「あと?」
 「その最中に他の誰かに想いを寄せてしまえば、その時の効果は失われるね」
 「…随分と確率の低い話じゃのぅ」
 「そうとも言えないね。あの薬は想いを確かめるという側面もあるよ。人の想いは、いつどう変わるか解らないものね。実際、あれは成功した薬とも言えないあるよ。想いを寄せる者以外に少しでも気に掛けてる相手いたら、途中で解かれてしまうね」
 「ふむ…」
 コロンはその説明に押し黙り、考え込む。
 「…それでもあやつが他に目を移すとは思えんが…ま、なるよーになるじゃろ」
 茶など飲みつつ、そんな結論を出すおばばであった。



 「…あ、あの、ムース…?」
 「ん?」
 「…こ、ここでするの…?」
 ベンチの上で、押し倒されて。
 流石に早すぎるのでは、と思いつつも拒めはせずに。
 それでもやはり、こんな場所でそういう行為をするのは躊躇われる。
 そう訴えられ、暫く考えるムース。
 と、唐突にばさ、と上着を脱いで。
 「…これでいーじゃろ?」
 「えっ、えっ?」
 視界が夜の闇とは違う暗さに覆われた。
 ムースが脱いだ上着を被せたのだ。
 勿論ムースごとなので、目に映るのはムースの姿のみ。
 これはこれで恥ずかしい事に変わりないのだが。
 「…えっと…」
 自分の顔が赤いのが解る。
 しかし、名案じゃろ?とばかりににっこり笑ってこちらを見ているムースに、それ以上は何も言えずに。


176 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 03:43:36 ID:8DnT5cbM
 「…ムースって、強引よね…」
 「そうかのぅ?」
 「そうよぅ…」
 緊張感も艶っぽさも無い、そんなじゃれあいの様な会話を交わしつつ、口付けた。
 「ん…」
 吐息交じりの声が漏れる。
 何度も角度を変えながら優しく口付けられる度に、熱さと甘さが増す気がした。
 とろりと潤む瞳と力の抜けた身体に、唇を撫でていた舌が、薄く開いたそこから口腔へと侵入する。
 歯列を丁寧になぞり、歯茎を舐め上げ、奥に縮こまったあかねの舌を絡め取った。
 ちゅく、と唾液の絡む音が耳に響く。
 決して大きい音ではないのに、どうしてだか鮮明で、経験の少ない、知識も豊富ではないあかねの羞恥心を煽る。
 一旦離れ、間に銀色の橋がかかるのを見て更に羞恥が増すが、
 「…大丈夫か?」
 さら、と頬を撫でられ、戸惑いつつも頷く。
 あれよあれよとこんな事になってしまったが、これは自分の意思なのだから、と気合いを入れる。
 何やらムースは苦笑しているが、あかねには理由がよく解らない。
 男としては、今の言葉に頷かれたならば、もう止める事など出来ないのだ。
 一応最後通告のつもりだったのだが、解り辛かっただろうか、との苦笑であり。
 最早止めようの無い己への苦笑でもあった。



 「…………」
 ムースの上着に隠された二人の姿。
 …何が中で起こっているのか、想像に難くない。
 「ムゴー!!」
 隣が煩い。
 縄でふんじばられて身動き出来ない状態なのに、じたばたともがき、何とか阻止しようと必死である。
 (…何であかねばっかり…!!)
 どいつもこいつも、この現状も、気に食わない。


177 :ムース×あかね&乱シャにも :2006/10/16(月) 03:48:50 ID:3q2W0rS+
 シャンプーは唐突に乱馬を突き飛ばす。
 「むぐがっ!?…シャ、シャンプー!!何しやがっ…って何を!?」
 地面に倒れた衝撃で猿轡が外れ、文句を言おうとした乱馬が狼狽する。
 シャンプーは乱馬の上にのしかかり、ベルト代わりの腰布を外していた。
 目を据わらせながら。
 「ちょっ、オイ!?何してんだシャンプー!?」
 「…何?何って、ナニあるよ?あの二人も楽しんでるあるし、私達もするね」
 「おまっ…何考えてんだよ!?」
 「乱馬の事しか考えてないね」
 その声に熱は無い。
 目もやはり据わったままだ。
 (キ、キレてやがるっ!?)
 乱馬は一気に蒼褪めた。
 縄が緩む様子は全く無く、逃げる事も出来なければ抵抗もままならない。
 (ど、どーする!?どーすりゃいーんだ!?)
 考えてもどうにもならず。
 その内に乱馬のそれが取り出された。
 「や、やめろシャンプー!!」
 「うるさいね。大声出すとあの二人にも聞こえるあるぞ」
 「ぬあっ!?」
 ぎゅ、とそれが握られる。
 走る痛みに顔を顰め、シャンプーの言葉もあって、声が途切れる。
 そのまま手で上下に扱かれ、与えられるのが痛みだけではなくなり、乱馬は益々慌てた。
 親指の腹で先端を擦られ、片方の手で幹をやわやわと揉まれ、先走りの汁が溢れ出す。
 棒の全体に、己の液を粘着質な音を立てながら、まんべんなく塗り込められていく。
 (ぎゃああああ!!!犯されるー!!!)
 内心で絶叫するも、身体は動かないし、男の性か与えられる刺激にそれは素直に反応を示している。
 「ふふん…。身体は素直あるなぁ、乱馬ぁ…?勃ってるあるよ?」
 「ひぃぃぃぃ!!ばっ、馬鹿野郎、シャンプーてめー!!これ逆レイプじゃねーかぁぁ!!」
 「男と女なんて、犯ったモン勝ちね。心配ないある。気持ち良くしてやるね、乱馬ぁ…♪」
 乱馬を見下ろすシャンプーの淫靡な表情は、美しくも狂気に近いものの様に思えた。


178 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 03:49:30 ID:UpkajmVr
ずんずん進んでいくニャー
とりあえず
> (…何であかねばっかり…!!)
は誰のセリフ?流れ的にらんまだけど内容的にシャンプー?


179 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 03:53:32 ID:8ny/fCBM

 再び唇が重なる。
 「んぅっ…」
 大きく節くれだった手が、シャツのボタンを器用に外し、するりと胸元に入り込む。
 (…そういえば痕…付けられちゃったんだっけ…)
 ぼんやりと思う。
 「ふ、んんっ!?」
 と、胸を柔らかく撫でられ、思わず声を上げた。
 唇が塞がれている為にくぐもったものではあったが、衝撃の大きさがよく解る。
 「ん…」
  つ、と宥める様に唾液に濡れた唇をひと舐めして、ゆっくりと離れる。
 ひた、と視線を合わせ、
 「…嫌か?」
 「…あぅ」
 そう問われ、嫌と言える筈も無く。
 「…が、頑張る」
 顔を真っ赤にしてのその言葉にムースはきょとん、とし。
 直ぐに苦笑に変化させ。
 「…かわいいのー、お主は」
 子供へとする様に、頭を撫でた。
 今から抱こうとする女への態度では無いが、むぅ、と膨れながら顔を赤らめるその姿が可愛くて愛しいので、まぁいいか、と思いつつ。
 行為は、再開された。

 その空間を支配するのは、二人分の吐息と熱と衣擦れの音。
 どういう仕組みなのか、ムースの上着は二人を包み込む程の大きさで。
 外から見れば怪しい事この上無いだろうが、元々人はあまり来ない公園だし、と人が来ない事を祈りつつ、意識しない様にして。
 「ひゃうっ…」
 ド近眼なのが疑わしい位にこちらを真っ直ぐ見詰めながら、ゆっくりと優しい愛撫を施され、声が漏れる。
 その指は的確に感じる場所を探し出し、あかねの性感を引き出す様に触れ、昂めていく。
 「ん、んぅ…」


180 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 03:57:42 ID:aVWmGBfI
 「…声、我慢せんでいいだぞ?」
 「だ、だって…きゃふっ!!」
 既に露になっていた鎖骨を甘噛みされ、左の胸を柔らかく揉まれた。同時に下着の上から秘所を擦られ、あかねは声を上げる。
 共に細い肩先が震えるのを見て取り、情欲を刺激されるのを感じた。
 こちらを見る瞳は潤み、頬は染まり、知らない快楽に怯える様に震えるその姿は誘っている様で。
 勿論あかねにそんな真似が出来る訳も無く、それはムースも解っているのだが。
 (…あー…ヤバイのぅ…)
 男の身体というものは正直だ。
 腰が熱い。自身の滾りが如実に解る。
 指に触れる下着越しの秘部も、熱を持ってそこを湿らせているのだから、お互い様なのだろうが。
 く、と指で押してみれば、下着越しにもそこが濡れそぼっているのが解る。
 横から指を潜らせ触れれば、指先がぬるりと滑った。
 「ひゃんっ!?あ、や、ムース…っ」
 「ん…熱いのぅ」
 「やぁ…」
 恥じらって顔を隠すあかねに穏やかに笑って、2本の指で入口を探り、粘膜に滑り込む。
 浅く、強弱をつけて指を動かせば、くちゅくちゅと粘り気のある水音が響く。
 「んうぅ…」
 きゅう、とそこが締まり、指先を締め付ける。
 「あっ、あっ、だめぇ…やぁぁん…」
 自分でもコントロールが利かないのか、そこを尚も締め付けながら、指の感触にひくひく震え、鳴く。
 (…これはクるのぅ…)
 中心に集まる熱と、質量が増すのを感じる。
 冷静な様でいて、内心は結構ギリギリなムースだ。
 それでも、無様な真似は晒したくない。男にはヤセ我慢も必要なのである。



181 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 04:04:01 ID:SKUYB+K3

 「くっ…あぁ…」
 その怒張を頬張り、舌を絡め、唇で扱き、手と指で幹を刺激し、袋をころころと弄ぶ様に転がし。
 限界まで膨らんだそれを、しかし決してイカせない様にしながら。
 理性が溶けた頃合を見て、シャンプーが棒から口を離す。
 「ん…ぷはぁ…。さぁ、乱馬ぁ…?私と一つになるよろし…」
 見せつける様に足を開き、下着をゆっくりと下ろす。
 乱馬の肉棒を咥えて興奮したのか、そこには触れてもいないのに愛液が滴っていた。
 「ほぉら、乱馬ぁ…?もう私もこんなね…」
 自らの指でそこを開き、中身を晒す。
 その内部が鮮明に見え、粘液が糸を引いて垂れる光景を目の前に。
 荒くなった息の中、乱馬はごくりと喉を鳴らした。
 「ふふふ…」
 淫靡に笑みながら、シャンプーは殊更ゆっくりと乱馬の上に腰を落としていく。
 粘液でてらてらと濡れ光る肉の内部が、ずぶずぶと音を響かせながら乱馬の肉棒を飲み込んでいった。
 「くふぅ…乱馬ぁ…熱いある…」
 うっとりと吐息を吐き出しながら、シャンプーが熱っぽく言う。
 「く…うぁぁ…シャンプー…!!」
 腰を浮かし、再び落とされ、それが繰り返される。
   ぐちゅぷ、ぢゅぷ、ぐちゅんっ…
 精液と愛液が交わり、絡み合い、淫らな水音と、肉のぶつかる音が響く。
 段々とその音が激しく、早くなり、唐突に動きが止まった。
 「んっ、ひっ…あぁあぁぁ!!」
 「ぐぅぅっ!!」
 内部がびくん、びくんと大きく縮み、乱馬のそれを締め上げる。
 その衝撃に、乱馬はシャンプーの最奥へと熱い精液を吐き出した。



182 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 04:07:27 ID:SKUYB+K3
>>178
あ、解り辛かったですか?一応シャンプーです。
宜しければ最後までお付き合い下さいー。


183 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 04:11:35 ID:Ad/PnP1k

 あかねの様子に本番はまだ早いかと判断し、片手では変わらずそこへ浅く出し入れを繰り返しながら、もう一方の手で胸の頂を摘み、扱く。
 右の方には舌を這わし、口で吸い上げながら、舌先で固い先端を何度も擦る。
 声が甘く震わされる。泣き声の様な響きを帯び、あかねは快楽に呑まれかけていた。
 「ふぇぇ…そんな、のっ…やぁ…いっぺん、に、だめぇ…」
 虚ろに光る瞳に涙を浮かべ、与えられる快感に身悶えながら、うわごとの様にあかねが訴える。
 そう言いながらも、粘液をたっぷりと湛えるそこは内部をひくひくと収縮させながら指に絡み、悦びを示していた。
 「…脱がすぞ?」
 「あ…ん…」
 蜜に濡れ、その役割を果たさなくなった下着を、ずる、と引き下ろす。
 糸を引いて取り払われたそれは片足だけ抜かれ、片方の足首に引っ掛かったままにされた。
 単に動きにくくて取り辛かっただけなのだが、随分と羞恥を煽る結果になってしまった様で、あかねは困った様に顔を赤らめた。
 誰にも見せた事の無い秘部を晒している事も、その一因ではあるが。
 そこは綺麗な桜色。まだ男を知らず、それでも女の本能がそうさせるのか、愛液を溢れさせ、誘う様に中身が収縮を繰り返している。
 与えられる刺激に震え、紅く色付き、奥から蜜を零す様は、なかなかに淫猥な眺めだ。
 「…あ、あのっ、ムース…。あんまり、見ないで…」
 か細い声が掛けられるが、それは何と言うか…勿体無い。
 「…美味そうじゃぞ?」
 「なっ!?…ちょ、ちょっと!?」
 足を開かせ、そこへ唇を寄せる。
 「ひゃあぁんっ!?」
 ぬる、と温かい舌に撫でられ、声を上げた。
 引き剥がそうとしたのか、手がムースの頭に添えられる。しかし力が入らず、髪に指を差し入れただけで、寧ろ押さえ付ける様な格好になってしまう。
 それに頓着せず、ナカに舌を突き入れ、わざと音を立てて蜜を啜る。
 更にゆっくりと襞を隅々まで辿るように指を蠢かせ、うっすらと桜色に染まった太腿を、悪戯する様に擽った。
 「やあぁっ、だめ、そんな、やぁぁん!!」
 小さく膨らんだ突起部を舌でつつけば、嬌声と共にびくんっ、と身体が跳ねた。


184 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 04:16:57 ID:UpkajmVr
らんまあっさり逝かされる


185 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 04:20:21 ID:VFgExQCd

 シャンプーは陶酔の笑顔を浮かべ、己のナカへ注がれた精液の熱さを味わっていた。
 一滴も零さない様に、寧ろ搾り取る様に、その内部も収縮し、貪っている。
 やがて一息ついて。
 「ふふふ…乱馬ぁ…。これで乱馬は私のモノね…」
 その台詞の所為か否か。
 「っ…ぐぬおぉっ!!」
 「ひぁぁっ!?」
 呆然としたまま荒い息を吐いていた乱馬が、流石に緩んでいた縄を引きちぎり、シャンプーの細い腰を掴んでヤケクソの様に下から思い切り突き上げる。
 ぐちゃり、と音を立てて、白濁の液が飛び散った。
 「くぁあ!!やっ、ひあっ!!乱っ…ひゃあぁん!!」
 いきなりの激しい攻めに、ともすれば泣き声になりそうな甲高い悲鳴が上がる。
 硬さを失っていなかったそれを何度も突き上げ、子宮口を抉る様に叩き、獣じみた咆哮を上げながら、乱馬はシャンプーを犯し続けた。



 「あっ…はぁ…」
 荒い息を吐きながら、くたり、と弛緩する身体に達した事を自覚する。
 それでもまだ足りないと、身体の奥が訴えていた。
 「あぅ…むーすぅ…」
 随分と甘ったるい声が己の口から発せられて驚くが、それを表に出す前に口付けられ、そちらに意識を持っていかれる。
 「…いいか?」
 互いに貪り合って、漸く離れた頃、ムースに真剣な顔で尋ねられ、あかねは控え目に、けれどしっかりと頷いた。
 ぐぷん、と些か乱暴に指の根元まで入れられ、掻き混ぜられる。ぐちゃぐちゃと淫らに響く水音が羞恥を呼ぶが、一方で悦ぶ己もいて、あかねは身を震わせた。
 充分に潤っているのを確認し、熱く硬く、張り詰めたムースのそれが、入口に馴染ませる様に擦り付けられる。
 「んく、ふぅ…」
 熱いその感触に紅潮していた頬が更に染められ、次に訪れるだろう事を想像し、喘ぐ様に息を漏らした。


186 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 04:21:46 ID:0yqUBam/
>>185
このボリューム凄いですね
オツです(*´Д`)/ヽァ/ヽァ


187 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 04:25:51 ID:3sUcKcVA
 「…力、抜いとくだぞ?」
 「ん…」
 腰を掴み、そのままぐぐっ、と腰を進める。
 「ぐっ…」
 「ひんっ…!!」
 初めて男を受け入れるそこはキツく、多大な熱と質量を伴って侵入してくる肉棒を痛い位に締め付ける。
 しかしその内に散々愛撫に蕩けた肉壁はその雄に絡み付き、奥へと誘い込む動きに変わっていく。
 「んく、ん、あっ…!!」
 「ッ…!!」
 その動きに合わせる様に、一気に奥まで突き入れた。
 膜が破れた感覚を覚え、痛みに硬直するあかねに、動きを止めたムースが口付けを落とす。
 額や瞼、涙を舐め取る様に目尻、頬、そして唇に。
 「…落ち着いたか?」
 「うん…。むーす…だいじょ、ぶ、だか、ら…うご、いて…?」
 ろれつも回らず、幼さを感じさせる口調に、その内容の健気さと相俟って埋め込んだ雄が硬度と質量を増した。
 苦しい息の下、そんな事を言ってもらって、耐えられる男もいないだろう。
 「ぐっ…ぬぅぅっ!!」
 「ぁ、くはっ…ひゃぅぅっ!!」
 猛然と腰を打ちつけられ、その激しい動きと付随する痛みだけではない感覚に翻弄される。
 一度達しているせいか、その動きが快感を生み出す様になるのも早かった。
 眉を八の字に寄せ、行き過ぎた快楽に耐えるように固く目を瞑る。
   ぐちゅっ…ぢゅぷっぢゅぐぐっ…ぢゅぷんっ…
 結合部から漏れ聞こえる粘質的な音が鼓膜を犯し、繰り返される抽送が早くなっていく。
 限界が近いのを感じ、ムースの首に縋り付く。
 一際深く、最奥まで貫かれ、全身を大きく震わせながらあかねが達した。
 内部が激しく収縮し、ムースの棒もその動きに促される様にして、迸りを奥へと叩きつけた。



188 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 04:36:26 ID:m07avu5r

 ごぷり、と秘所から溢れる白濁色と紅の混じり合った液に、顔を赤らめる。
 手持ちのティッシュで拭い、服を着込んで。
 (うぅ…ど、どうしよう、ぱんつ…)
 もうグチャグチャだし…と悩んでいると、こちらも自身の上着を広げて難しい顔をしているムースの姿が目に入る。
 汗やら汁やら、いろんな体液に塗れているのだから仕方が無い。
 取り敢えず下着はポケットに仕舞って、くいくい、と髪を引っ張る。
 「…どうした?」
 「…えっと、その…」
 何を言っていいものか。
 不思議そうな顔でこちらを見るムースに、ともあれ確認を、と口を開く。
 「…シャンプーの事は、いいの?」
 おそるおそる問うあかねに、困った様な顔をするムース。
 「…今更じゃなぁ…。流石にここまでしておいて、シャンプーをまた追い掛けていける程おらは外道ではないぞ?」
 「え、あ、だって…」
 上目遣いで見上げてくるその瞳には、微かな不安と怯えが見える。
 信用ないのー、と心の中で苦笑しつつ。
 「…シャンプーが乱馬の事を好いておるのは解っとったからな。望みが少ないのも承知しとった。第一、お主を抱いておいてそんな真似出来るか?…それとも、そうした方がいいだか?」
 「え、や、そうじゃないけど…」
 無理してない?と小さく問われ、今度は顔にも苦笑が浮かぶ。
 「…お主は、どうじゃ?」
 「え?」
 「乱馬の事は、どうする?」
 「え…」
 呆然とする。
 すっかり頭から消えていた。
 頭の中から、言われるまでその存在が抜け落ちていた。
 確かに好きだった筈だけど。
 そう思うけれど。でも、疲れていたのも事実で。
 今でも、大事な人だとは思うのだけれど。
 それは友愛で、家族愛に近い様な感じがする。


189 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 04:39:32 ID:UpkajmVr
腰振ってる場合じゃないよ!
捨てられるよらんま!


190 :ムース×あかね :2006/10/16(月) 04:39:48 ID:yOrq9pzg
 あかねはふるふる、と頭を振って。
 きゅ、と控え目に、ムースの手を掴む。
 上目遣いでムースを見上げて。
 「…そーゆーんじゃ…ないもん…」
 小さく、拗ねた様に口を尖らせながら、恥ずかし気に答えた。
 その答えに、にぱっ、と笑って。
 「おう!!愛しとるだぞ!!あかね!!」
 そのどストレートな言葉と屈託の無い笑顔に、あかねは頬を染め上げた。
 「そっ、それにしてもムース、何か慣れてなかった!?」
 それは照れ隠しの為の台詞だったのだが。
 「え゛」
 ぎくり、と強張ったムースに、ジト目を向ける。
 「…その反応って…」
 「…いや、女傑族はああいう一族じゃから…」
 気まずげにムース。
 「へ?…ってまさか!?ムムムムムース!?」
 「あ゛あ゛あ゛っ!!仕方無いじゃろー!?子供の頃とはいえ、あの村では負けた男は立場が弱いんじゃー!!」
 つまり、逆らえないという事で。
 「…そ、それシャンプーは!?」
 「知られとったら自殺しとるな…」
 「あー…」
 何ともはや。
 微妙な空気感である。
 「………と、とにかくっ!!送っていくだ!!」
 「ひゃわぁっ!?」
 誤魔化しのつもりか、声を上げ、ぐわばっ、と立ち上がる。
 その腕にあかねを抱いて。
 「ちょっ…それはいーけど何でお姫様抱っこ!?」
 「…腰、痛いじゃろ?」
 ムースの言葉にうっ、と詰まり。
 「…いや、それはそーなんだけど…」
 ごにょごにょと赤い顔で何やら呟いているあかねを無視し、
 「ま、とにかく心配せんでいいだ。責任は取る!!」
 「…は?」
 「家に着いたらそのまま御両親に挨拶じゃな!!」
 「ふえぇ!?ちょっ!?ダメ!!それはダメ!!お父さんに殺されちゃうー!!」


191 :ムース×あかね・終 :2006/10/16(月) 04:43:27 ID:IbCho7Fy
 半裸の男に下着をポケットに入れている女。
 何があった(した)か気付かれなくても、色々と危険極まり無い。もう夜中近くだし。
 「大丈夫じゃ、シャンプーの折檻で慣れとるから、耐えられるだ!!…多分!!」
 「待ってぇぇ!!?てゆーか何なの覚悟完了っぷりは!?」
 「ハッハッハ!!幸せにしてやるだ!!有り難く思えー!!」
 「テンションが凄い事になってるわよムース!?ちょ、まっ、せめて銭湯に寄ってからーーーっっ!!」
 身体を清めらても下着の替えをどーにかしなければいけない事を忘れて叫ぶあかねと、ここで暴走癖が出たのか、愛しい女を腕に抱きつつもその言葉を耳に入れず、高笑いと共に天道家へと走るムース。
 …この後、天道家で何が巻き起こったのかは、ご想像にお任せする。



 ──因みに。
 「…む!?二人が帰っていくあるよ!?…どうやら報告に行くらしいな…」
 「何ーーー!?」
 「乱馬ァ!!私達も行くね!!そしてそのまま祝言ある!!」
 「あ゛あ゛あ゛っお袋に殺されるーーー!!!」
 「さっさと来るよろし!!」
 結局ヤる事やって、合計三回。やっと正気に戻って頭を抱える乱馬を引き摺りながら、シャンプーも二人を追う様に天道家へと。
 …この後に巻き起こる修羅場や騒動がどんなものだったのかは──やはり、御想像にお任せする。





…ムースが何だかあまりにも無いんで書いてみたかったんです。
でもムシャは苦手だしムらとかも書くの無理そうだったのであかねで。
キャラが違うにも程がある訳ですが…お目汚し失礼致しましたー!!


192 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 04:49:01 ID:UpkajmVr
おつかれー
最終的にハッピーエンドになるとは!?
ムースがいい奴で読後感はいいけどどろりとした物も欲しかったかなと個人的好み
後場面展開がちと分かりにくい所もあったよー
よし寝る


193 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 04:51:06 ID:XOw3T6QX
二組ともそのまま幸せになってしまうが良いよ。うん。ムースが男前だなあw 
お互い想い人がいて、安全圏だと思って友情育んでたら
いつのまにか愛情に〜ってシチュは好物なんでかなり美味しくいただいた。GJ。


194 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 05:00:12 ID:zCIIk0ss
乙でした!
どっちかとゆーと、乱馬がシャンプーを責めたときにハァハァしますた


195 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 11:07:30 ID:2tiVnO8v
GJ


196 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 19:10:40 ID:FqPlfV0s
ムースはシャンプーのためにボロボロになるときだけはかっこいい。


197 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 21:32:41 ID:7/pue55p
>>165
胸の形が豊胸したように見えるのが惜しまれる・・・・
でも巧いし好みの絵柄なのでまた何か描いてくらはい

>>191
乙ですた!
原作であかねがムースを慰めている場面が
けっこう印象に残っていたのでこの組み合わせに(;´Д`)ハァハァした


198 :名無しさん@ピンキー :2006/10/16(月) 23:49:53 ID:oAH+PTdk
GJ!


199 :名無しさん@ピンキー :2006/10/17(火) 02:50:50 ID:iK2gjr+M
乙!文章が上手ですね。
話も良かった!
ムースは昔、女傑族の女とセクロスしたって事?


200 :名無しさん@ピンキー :2006/10/17(火) 03:06:55 ID:gAuC8dgJ
玄馬×右京マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン


201 :名無しさん@ピンキー :2006/10/17(火) 18:48:46 ID:114GdcOX
パンダ親父なんぞ、のどかさんもらんまちゃんもうっちゃんも勿体無いはーっ!
猿の干物でがまんせい


202 :名無しさん@ピンキー :2006/10/17(火) 19:55:11 ID:vqfoOO9+
>>201
のどか、右京はともかくらんまはヤバいだろうw


203 :名無しさん@ピンキー :2006/10/17(火) 20:25:32 ID:ksoHWUqL
親子でセクロスして妊娠したら一体どんな子供が産まれるのであろうか…


204 :名無しさん@ピンキー :2006/10/17(火) 21:40:17 ID:K2u28ZYO
だって画像保管庫にそのシチュがw


205 :名無しさん@ピンキー :2006/10/17(火) 21:42:40 ID:Z3w2E46b
>>196
映画の2作目とか?

あれを見るとなびき×九能、右京×良牙、シャンプー×ムースで公認カプなように見えるのだが


206 :名無しさん@ピンキー :2006/10/17(火) 22:05:49 ID:mTbqJVaQ
乱馬×右京キボン


207 :名無しさん@ピンキー :2006/10/17(火) 22:40:35 ID:TEktVssk
>>205
アニメではあれが公認っぽいな
漫画は良牙×あかり・右京×小夏だけど


208 :名無しさん@ピンキー :2006/10/17(火) 23:32:10 ID:cBgQGKXD
延長戦になってからは良牙×右京になる!! と妄想してみる


209 :名無しさん@ピンキー :2006/10/17(火) 23:48:47 ID:3OSlIbxG
右京は小夏を一つ屋根の下で住まわせてるけど、
それは男として見てないからなんじゃないかと。

小夏の朝勃ちを右京は何を思い見つめるのだろう。。


210 :名無しさん@ピンキー :2006/10/17(火) 23:57:12 ID:b3XhXTEz
女は興味ない男の一物など無関心


211 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 00:57:09 ID:A+3bvLxX
じゃあシャンムースもダメという事に…


212 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 01:01:41 ID:HbSDl1Rs
シャンプー×乱馬×九能=









…シャ乱Q


213 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 01:10:36 ID:iURFnhMx
……ごめん、ちょっと笑ったw


214 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 01:15:08 ID:6V4Y3om9
良牙×あかね……無理……か?


215 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 01:15:50 ID:xXUcZmAD
漏れもに歯ぐき丸見え的に、にやけたww


216 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 02:47:15 ID:db3dL3PP
らんま妊娠ネタきぼんぬ


217 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 03:02:21 ID:EVcGzInC
>>216
まだ高校生だぞ!


218 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 06:38:40 ID:w9xg7XZm
>>217
教育的指導か


219 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 07:31:11 ID:EVcGzInC
絶対に女らんまを妊娠させるなよ!絶対だぞ!


220 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 13:51:32 ID:40VCXyb5
らんまは妊娠したら男に戻れなくなりそう


221 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 14:29:57 ID:59YMkmrq
クラスメートA「妊娠はイカンが戻らんでいい!」
クラスメートB「そーだ!そーだ!そしてボクと交際しよう!」
クラスメートC「そうはさせんっ!是非おれと・・」
クラスメートD「いやいやオレと・・・」
(以下略)


222 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 17:49:52 ID:WHGd050y
ここは竜ちゃんのかほりがするスレですね


223 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 18:59:23 ID:eNhQUUFx
普通の乱馬×あかね読みたい人はいないのかな?

サイトで山ほどあるじゃないかと言われるかもしれないが、ああいうところは何かもう二人が恋人同士になってるやつばっかりで萌えない・・・。別人みたいで。

原作っぽく、二人がまだぎこちない所から誰かSS作ってくれないかなあ。
自分で書こうとしたんだけど、前ふりが長くなりすぎて挫折してる。
またトライしようとは思ってるけど・・・


224 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 19:33:51 ID:BVrs2Q1b
同志が居たら書いてくれるよ


225 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 19:42:45 ID:xXUcZmAD
原作チックな小説書いてるサイトあるよね。エロとかは無いからそういうの目的の人には微妙だが。純粋にらんま好きな人には良いかと。


226 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 19:50:08 ID:eNhQUUFx
うーん、やっぱりエロがないと・・・そういうところに限って、告白の済んだラブラブ恋人同士だったり、結婚してたりして萎え。
また挑戦するが、誰か同じ好みの人頼む。


227 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 20:15:29 ID:xXUcZmAD
つまり、まだ乱馬とあかねがラブラブじゃなくギクシャクしてるのが読みたい…ってこと?


228 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 20:31:34 ID:MlSasefg
らんまといえば
らんまにエロい事をさせるに限る

バイブオナニーとか

俺が女に変身出来るなら真っ先に試す

気持ちよければ次は男で試すかも・・・

と考えると

良牙×らんま


229 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 20:31:43 ID:eNhQUUFx
ギクシャク→いい雰囲気→エロのシチュエーションがいい。原作でいい雰囲気になったときの続きみたいな感じで。
長々と自分の好みの話ばかり引っ張ってごめん。


230 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 20:33:46 ID:eNhQUUFx
>>229は>>227に向けて。需要あるなら書いてみます。当方女なので、男の人の好みには合わないかもだけど・・・


231 :名無しさん@ピンキー :2006/10/18(水) 23:57:20 ID:PXk+wIE1
書きたいものを書く

これでいいじゃないか


232 :名無しさん@ピンキー :2006/10/19(木) 00:47:24 ID:Cxd6AwVj
良牙に釣竿で間違って釣られたらんまが釣竿を奪い良牙を釣り上げ両想いに

めでたしめでたし


233 :名無しさん@ピンキー :2006/10/19(木) 00:54:18 ID:I9Pu/bX9
あのままらんまの恋が成就してしまった場合の話を書いてくれい!


234 :名無しさん@ピンキー :2006/10/19(木) 02:12:49 ID:/rHG5cES
34巻の一場面の続き

天道家の和室。
乱馬の母から乱馬をかくまうため、和室に乱馬を連れ込んだはいいが、その部屋の押入れにはまさに乱馬の母が寝ていたのである。
あかねはそれに気づいて焦った。
電気を消し、乱馬の口を手で塞ぐ。
それが勘違いの元だった。

「二人きり」「暗い」「静かにする」
ということは・・・。

「おっお前がここまでするんなら、仲直りしてやってもいいぜ」
乱馬があかねをぎゅっと抱きしめる。ここは天道家の一室である。
「そ、それじゃ、いいかな?」

あかね、乳を見てほしいんじゃなくて、こーしてほしかったのか。
全く素直じゃねえ女だぜ。
乱馬はそのままあかねを畳に押し倒した。
「あっあかね、お、俺だってしたくないわけじゃなかったんだぜ?
もっと早く言ってくれれば・・・。」

「・・・へ?」


235 :乱馬×あかね :2006/10/19(木) 02:14:17 ID:/rHG5cES
あかねは焦っていた。
乱馬、お母さんがすぐそこにいるの。見つかったら切腹なのよ。
そう言おうとした。

しかし、

「☆#$*!?」

口を開こうとした瞬間、乱馬の唇があかねの言葉をさえぎった。


「あ・・・」

ショック…。
乱馬にキスされちゃったんだ…。
いつものように反撃しなくちゃ、と思うが、
ち、力が入らない…。
あまりにも動揺が激しくて反撃する力が出ない。
だけど、この状況で乱馬のお母さんが、押入れから出てきたら…やばい。
それこそ変態少年決定で、刀の錆にされてしまうことだろう。

「ちょっ・・・見つかったら大変じゃない!早く逃げなくちゃ!」
必死に顔を背け、ささやいた。

その言葉に乱馬はどきっとした。
そうか・・・。この部屋は無防備すぎる。
鍵のかからない和室だもんな。


236 :乱馬×あかね :2006/10/19(木) 02:15:23 ID:/rHG5cES
「よ、よぉしっ。お前の部屋に行くぞ!」

あかねを抱き上げ、部屋の外に出る。
そのまましゅたしゅたと飛ぶような足取りで、乱馬はあかねの部屋に向かった。

あかねは乱馬の腕の中で呆気に取られていた。
乱馬・・・一体何だって言うのよ?
でもあの部屋から逃げられて良かった・・・。無事に脱出できて・・・。
早乙女のおばさまの着物のすそが覗いているのを見たときは、どーなることかと思ったわよ。

部屋に入ると、あかねを下ろし、乱馬は鍵を閉めた。
一瞬あれ?と思ったあかねだが、(ま、こーすればおばさまも入ってこれないわね)と一人納得する。

安堵しつつ、
「ねー乱馬、やっぱりおばさまに会ってあげようよ、協力するから。私に・・・」
そう言いかけたとたん。

乱馬がひどく真剣な目をしてあかねの肩を掴んだ。
そして、そのまま、目を逸らさず部屋の電気スイッチをOFFにする。


237 :乱馬×あかね :2006/10/19(木) 02:18:18 ID:/rHG5cES
>>223の者です。書いてみました。


238 :名無しさん@ピンキー :2006/10/19(木) 02:27:52 ID:lS7PO8cM
>>237
書いたって何を書いたの?え?


239 :乱馬×あかね :2006/10/19(木) 02:28:55 ID:/rHG5cES
「え・・・何・・?」

あかねはまた抱きしめられていた。

乱馬の顔が近づいてきて、激しくキス。

ら・・・んま・・・。
何で…あんた、私のこと嫌いじゃなかったの?
あ・・・また脱力状態・・・。

「あ、あかねっ」

頭の中では、今までの乱馬への焼き餅やいろんな思い出がぐるぐる駆け巡り、
あかねはもう自分がなにをどうしていいのか混乱状態である。

そのまま自分のベッドに押し倒されてしまった。

「あかねえっ」

乱馬は自分の腕の下のあかねを見つめた。
やっとあかねがその気になってくれた。

乱馬の勘違いは止まらない。
今までも、あかねを抱きたい、キスしたいと思ったことが無いと言えばうそになる。
だけど、どうしてもあかねに対してだけは素直に自分の気持ちを言えなかった。
あかねの方だって、何かと自分にばっかり厳しかったり、良牙の野郎には優しかったりして・・・。

はっきり言えば、好かれている自信はなかった。

だけど、今日はあかねがここまで折れてくれたんだ。やっと・・・!




240 :名無しさん@ピンキー :2006/10/19(木) 02:29:51 ID:/rHG5cES
かわいい・・・
「あかね、俺・・・」
そう言うと、乱馬は一気にあかねの服を引き剥がした。
セーターとスカートを脱がすのにそれほど時間はかからない。

白いブラジャーとパンツ姿の少女が横たわっている。

あかねは、目の前の光景が信じられなかった。
キスされた衝撃はまだ抜けていなかったが、それ以上にすごいことが怒っている。
乱馬、何するの・・・?
抵抗しなかったのは、気が抜けていたせいもあるが、乱馬の目がすごく必死だったからだ。

でも、こんな風に服を脱がすなんて・・・。
怖い。

気づくと、あかねの目からは涙が流れていた。

憑かれたようにあかねのブラジャーを外そうとしていた乱馬はその涙を見て固まってしまった。

「あかね・・・」
だが、ここまで来てしまっては、もう到底やめられそうに無い。



241 :乱馬×あかね :2006/10/19(木) 02:30:59 ID:/rHG5cES
その時、あかねが自分でブラジャーを外した。
「乱馬・・・・やさしくして・・・」そして、一切の抵抗する力を自分で抜いた。

あかねには性の知識はあまり無い。
これから何が起ころうとしているのか、具体的には分からないが、うすうす想像はつく。
怖い・・・。
でも、私は乱馬が好き。あかねは、心の中で覚悟を決めていた。

「やさしくして・・・」
その言葉を聞いたとき、乱馬の心の中で何かが堰を切って溢れだした。

あかね・・・
乱馬の顔が近づいてきて、あかねの涙を嘗める。
「おめー、しょっぱいな・・・」

そのまま顔を横に滑らせ、あかねの唇を強く吸った。
強引に唇を割り、乱馬の舌が挿れられる。
剥き出しの乳房は、乱馬の大きな手で形が変わるかと思うほど揉みしだかれている。

乳房をまさぐっていた手が、ふと乳首をそっとつまんだ。
その刺激にあかねの体はびくん、と跳ねてしまう。その拍子に、あかねの性器と乱馬の肥大した性器が強くこすれあった。
熱くなっていたペニスが、ますます大きくなっていく。


242 :乱馬×あかね :2006/10/19(木) 02:32:45 ID:/rHG5cES
「はあっ」
乱馬は声を上げると、あかねの性器を覆っていた最後の下着も取り払ってしまった。

うすい陰毛に覆われた処女の性器。

熱い欲望に膨れ上がった乱馬の性器は、あかねの下腹を大きく押し返していた。

それを見たあかねが驚きの声を上げる。
「乱馬、どうしてそんなになっちゃったの、どこか悪いの?病気なの?」

心配そうな声。

乱馬はもう我慢が出来なかった。理性の限界である。

乱馬の手が、あかねの腰をしっかりと掴む。

「あっあっあっあああああっ!」
熱く、大きくなったペニス・・・それをあかねの中に挿れていく。
処女の締め付けがペニスを押し返すが、それでも少しずつ入っていく。
ズブ・・・ズブ・・・。


243 :乱馬×あかね :2006/10/19(木) 02:34:15 ID:/rHG5cES
二人は自分の腰を、お互いに激しくぶつけるように身をくねらせていった。
快楽が次第に脳を麻痺させていく。

ピチャ・・・ピチャ・・・
気づけば、あかねの性器からは愛液が泉のように湧き出、二人が腰をすり合わせると同時にみだらな音が響いた。

「あかね・・・すごい・・・」

「はあ・・・ん・・・」

「すっとこうしたいと思ってたんだ・・・」

「ん・・・」

その瞬間、
ズブズブズブッ!
ペニスが穴の奥の奥まで深々と突き刺さった。

「あかねえっもうだめだっ!」


244 :乱馬×あかね :2006/10/19(木) 02:35:40 ID:/rHG5cES
その時、あかねの脳裏に理性が蘇る。
「あっダメっ・・・!赤ちゃんができちゃうっ!」

その言葉を聞いて、乱馬はありったけの精神力でペニスを引き抜いた。
赤黒く怒張したペニスからどくどくと精液が流れ出る。

「え・・・」

あかねが心配そうに見ている。
そんなになってるなんて・・・やっぱりどこか悪いんだわ・・・。

「口で・・・口に含んでて?」
「乱馬っ、そうすれば大丈夫なのね・・・?」

冷静に考えればおかしいことなのだが、このときのあかねは納得して大人しくペニスを口にくわえた。
ベッドに寝た乱馬の上に、今度はあかねが上から覆いかぶさるようにしてペニスを口に含んで居る。

「噛まないで、嘗めて・・・」


245 :乱馬×あかね :2006/10/19(木) 02:36:29 ID:/rHG5cES
始めはおずおずと、次第にぺろぺろと、あかねはペニスを嘗めている。
ピチャ・・・レロレロレロレロ・・・
「あっ・・・」
自分が再び絶頂に登りつめていく一方で、あかねが妙に平静に見えるのが乱馬には気に食わない。

あかねの腰を抱き、開いた脚の間にあるあかねの性器。
まだ愛液が溢れ出ている。
それを乱馬はそっと嘗めた。

ビクン、とあかねの体が痙攣したが、それでもあかねは嘗めるのをやめない。
ん・・・くちゅ・・・くちゅ・・・

腰を動かしながら、乱馬はあかねのクリトリスをピチャピチャと嘗める。
蜜が更に溢れだす。
「はあああん・・・」
あかねがくぐもった声でよがっている。

「あかねっもう我慢できないっ・・・くっ・・・!」
「乱馬・・・ん、ん、んんんっ!」



246 :乱馬×あかね :2006/10/19(木) 02:38:02 ID:/rHG5cES
あかねの口の中で熱い精液が噴出した。

痙攣しながら射精を続けていくペニス。

長い射精が終わり、乱馬は身を起こしてあかねの口からペニスを引き出した。
苦しそうな顔をしながら精液を飲み込んでいくあかね。

そんなあかねにどうしてもペニスをぶち込みたかった。
ズボンのポケットからコンドームを出す。

やっぱり、あかねの中で絶頂を迎えたいんだ。

コンドームをぎこちない手つきでつけると、乱馬はもう一度あかねに抱きついた。

「乱馬・・・私のことが嫌いなんじゃなかったの・・・?色気が無くて、胸も小さいから・・・?」

「今更何を言ってんだよ・・・。そう言ってないと、すぐに色々疑われちゃうじゃないか・。クラスの野郎に・・・。」

「えっ・・・乱馬、私・・・っくっ!」
ズブッズボズボズボ・・・


247 :乱馬×あかね :2006/10/19(木) 02:39:19 ID:/rHG5cES
再び熱く赤黒く大きなペニスがあかねの体を貫いた。
パン・・・パン・・・

「あかね、もう離さないぜ・・・。どこへも行くなよ・・・。」

穴の中でペニスが波うち、爆ぜる。
「ああ、すごい、すごいわ・・・乱馬、何て熱いの・・・」
腰を動かし、乱馬の動きに応える。
自分自身の変化にも驚きながら、痺れた意識の中で、あかねは何度も同じ言葉を繰り返していた。




248 :乱馬×あかね :2006/10/19(木) 02:55:55 ID:/rHG5cES
一応今日はここまでで・・・。
拙くてすいません。


249 :名無しさん@ピンキー :2006/10/19(木) 02:56:34 ID:MtVU9oUi
乱馬×あかねを書いたんだけど投稿しようかしまいか迷ってて
なんとなしにリロードしたら乱馬×あかねがいきなり出現して
ちょっと驚いた(笑)
34巻の続きですねー。乱馬×あかね好きとしてはこういう妄想したこと
あるので形にしてくれて嬉しい。続き楽しみにしてます。


250 :名無しさん@ピンキー :2006/10/19(木) 03:34:47 ID:m4PBo2FS
乙!
書いてくれた人は女の人だっけ?やはり女性が書く文章は丁寧ですね。
続き楽しみにしてます


251 :247 :2006/10/19(木) 04:00:34 ID:/rHG5cES
今読み返したら、変換ミスとか、あとで付け足した文章のせいで設定の重複とかありましたね・・・_| ̄|...○
天道家の部屋どうのこうのとか、「起こる」と「怒る」とか・・・。
すいません、次はもっと気をつけます。




252 :名無しさん@ピンキー :2006/10/19(木) 21:40:30 ID:wwP4kfD0
おお、GJGJ!
擬音が好きだ。


253 :名無しさん@ピンキー :2006/10/19(木) 23:52:17 ID:7RlAmBh3
嗚呼〜 会い〜たい〜〜
嗚呼〜 あかねさん〜〜


254 :名無しさん@ピンキー :2006/10/20(金) 02:39:39 ID:fSKGKe6U
内気なこのオレ笑うように〜〜

だっけ?ww


255 :名無しさん@ピンキー :2006/10/20(金) 08:50:32 ID:jYdwN9dQ
ムース発情する

シャンプーを襲う
って言うのがみたい


256 :名無しさん@ピンキー :2006/10/20(金) 11:35:32 ID:H2PSPue/
>>255
それいいね


257 :名無しさん@ピンキー :2006/10/20(金) 18:43:03 ID:NPwQIOIE
良牙発情する

右京を襲う
って言うのがみたい


258 :名無しさん@ピンキー :2006/10/20(金) 21:55:01 ID:bOyRqAJd
設定が少し変わるが、右京が女だと気付いたつばさに口止め料として奉仕する右京

とか

九能をゆすって返り討ちにあうなびき

とか見てみたい。


259 :名無しさん@ピンキー :2006/10/20(金) 22:02:19 ID:zm2PDrdi
乱馬となびきが許婚になる回
迷路公園であのまま乱馬がなびきを襲ってしまうお話キボン


260 :名無しさん@ピンキー :2006/10/20(金) 23:54:30 ID:945dez98
良牙&右京in熱海キボン


261 :名無しさん@ピンキー :2006/10/20(金) 23:59:10 ID:L48T86CQ
らんまと良牙が無人島へ迷い込むネタきぼん


262 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 00:08:05 ID:qr2UAFhp
みなさん想像力が豊かだな


263 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 00:34:24 ID:m/VDFJwd
想像力とある程度の文章力は、SS作成に不可欠だからな


264 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 01:47:32 ID:TmYZ5GT5
しかしほとんどの人が妄そ…もとい想像力があっても文章力がかけてるんだよな。
なんでなんだろ?


265 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 02:00:04 ID:x2YwqOsR
>>258
九能×なびき希望


266 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 02:40:33 ID:Nr6p0mnb
夕暮れ時。道に迷う良牙。天道道場はどこだ。
そこに一人の少女が通りかかる。
そうだ、この人について行けば天道道場にたどり着ける。
そう考え彼女に声をかけた良牙だったが、しばらく歩いていると驚くべきことを聞かされる。
なんと彼女は良牙の変身体質のことを知っているというのだ。
証拠写真まで持っている。
「4000円で黙っててあげる」
しかし所持金は623円しかない。さて、どうする?


なんて展開きぼん。


267 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 02:53:54 ID:BWadDjUC
最近35巻を読んだのだが、鏡の話に萌えた・・。
コピーらんま最高にかわゆい・・。


268 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 02:54:43 ID:aN42W+qe
>>264
文にするのはとても難しいし、時間がかかるんだよ。
このスレはレベル高い方だとオモ。


269 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 03:04:32 ID:4ea+ALAh
ここってらんま関連スレの中でやたら良牙人気が高くないかw


270 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 11:51:36 ID:bw3yrO6M
シャンプー×らんま
右京×らんま

が良いね

自分で女の壺を研究し
シャンプーや右京に使うらんま


271 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 12:51:21 ID:zxvUxIlG
>>270
ん、百合?


272 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 13:48:41 ID:rTPljzDy
>>266
ん?良牙×なびき?


273 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 14:09:21 ID:TZJyxR3Z
>>264
そこは目を瞑ってあげないと、誰も書いてくれなくなってしまう・・・
投下されたSSで気に入ったものを、後で自分で読み易いように直せばOK

>>268
二次創作とはいえゼロから妄想を形にするわけだしね。しかも古い作品
だから、細かい設定の記憶が曖昧になってる部分もあるし・・



274 :名無しさん@ピンキー :2006/10/21(土) 19:44:27 ID:bw3yrO6M
>>264
山村美紗の小説も下手糞だよな
でも売れっ子だったんだよね・・・


275 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 07:57:32 ID:1LkYKtSw
皆さん厳しいですね・・・。


276 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 08:02:06 ID:6LDzFxt1
らんまと良牙頼むまじで…


277 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 08:04:17 ID:GdLxOzGg
>>276
さんざんネタにされてきたろ
もう新しいカップリングでいこうぜ


278 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 08:08:30 ID:J4MfJ9RF
んじゃミラーらんま×らんま


279 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 08:14:37 ID:1LkYKtSw
男の人ってノーマルでないカップリングがお好きなんですか?

乱馬もらんまもあくまで「男」としてしか見れないので、らんまと男キャラなど、アブノーマルや、原作にない組み合わせは萌えないし、書けないですね…。
前に見たような気がしますが、レイプ、輪姦、無理矢理中田氏して孕ませるとかもちょっと・・・。

視点や考え方の違いかなあ。






280 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 08:36:07 ID:ASQ4u2N3
別に男だからってわけじゃないとおも
らんまタンは別格なんだよ。男なのに妊娠しちゃうらんまタンたまらん
周りの男達を煽るだけ煽って欲情させて、家で
「今頃俺をオカズに男共が…」
って鏡見ながら興奮してオナニーするらんまとかも見たい。


281 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 08:46:10 ID:lZUfJkRE
>>279
人の性嗜好は千差万別
としか言いようがないな
お前の苦手な系統の話は黙ってスルーすれ
俺もそうするから


282 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 08:51:28 ID:1LkYKtSw
>>280
>>281

そっか。私の言い方、偏見ぽかったかもって反省しています。ゴメン。
しかし色んな好みの人いるなあ。もともとは同じ漫画を読んでるなんて、面白い。



283 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 09:22:03 ID:J4MfJ9RF
>>282
らんまは女の子

現実世界で、桜塚やっくんが
水をかぶって女になったら
俺は抱けると思う


284 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 09:27:37 ID:J4MfJ9RF
>>280
しかし、不細工ならともかく
あれだけのプロポーションと美貌で
悩ましげな格好されたり
ノーブラでうろつかれたりしたら
世の男はそれが男と分かっていても
襲いたくなる

あの漫画は女性が書いているし、独身だから
男のそういった感情がいまいち分かっていない

乱馬自身、女性になれる最大の特権を使いこなしていないし


285 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 10:09:08 ID:1LkYKtSw
>>283
らんまが女乱馬ってことは分かってるんだけど、精神状態はあくまでも男だと主張してるから、男としてしか見れないなあって意味。分かりにくくてスマソ。

でも、体が女なら問題ないのか・・・。自分にはちょっと分からない世界だけど・・・。
逆に、体より精神的な性別の方を重視する。


286 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 10:18:19 ID:+ZpM4Veo
女性はやっぱりメンタル的な感じ方のほうが嬉しいもんね
男はやっぱり体でモノを考えるからねえ

らんまなんかは超越しちゃってるからどっちでもいけそうだけどw


287 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 13:52:31 ID:refoB2av
んー、それは性別うんぬんより、人の好みってやつじゃないの?

私は二次ものの無理な女体化は好きじゃない。
キャラぶっ壊すことになるし。なんとなく801っぽいところも苦手。
でも、らんまでは女らんまの方が好きなんだよね。中身が男故
さっぱりしたところが可愛いと思ってる。
男キャラ×らんまもアブノーマルだとは思ってなかったんだけど…な。

後、もちろん公式カプも好きだけど、それははほっといても幸せになるだろうし
二次創作では、お腹いっぱい。むろん個人的にはです。
こういうスレでは公式カプはもちろん、色んな解釈やカプが見れるのがいいところ
嫌いな&興味が無いシチュやカプはスルーした方がいいよ。私も苦手なシチュはあるけど
そうするし。理解できないものに絡んでも否定的な意見しか言えないはず。


288 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 14:13:00 ID:UlTpd5wN
中身が男だからいいんじゃないか


289 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 19:54:03 ID:B39LNCNL
問題ない らんまは声も体も女性だからな
らんま1/2の面白い所は、主人公が男女二人いると思えることだ。
ドラクエなんかで言うと男勇者と女勇者、好きなほうで遊べる面白さだな


290 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 21:20:47 ID:Id6YGGVi
人の嗜好と他人の嗜好とは違うってことで。

男キャラ×らんまが萌えないし書けないなら 萌えなきゃいいし書かなきゃいいし読まなきゃいいだけの話。
男キャラ×らんまがアブノーマルだとは思ってなかったのでちょっとショックだったけどね。

人の好み聞いたって始まらないし、自分の好きなもの書いて読んでればOKだと思うよ〜。


291 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 21:24:24 ID:DOAiqyeC
作者も女らんまはただ格好が女ってだけじゃなくて
かわいく女らしく描いてるでしょ

だから完全にフラットにらんま=乱馬にはならん


292 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 21:26:20 ID:MArMwBJZ
まあ何だ
らんまは最高って事だ


293 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 21:31:41 ID:GdLxOzGg
そうだな女らんまは最高のキャラだよ


294 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 22:22:22 ID:rIuYICWw
お話がすんだところで、誰かが小説投下してくれるのを待つ漏れ。
他人が投下したものって面白いよな


295 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 22:44:11 ID:/qJHiqyX


+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +



296 :名無しさん@ピンキー :2006/10/22(日) 23:41:30 ID:dxLAvqJj
毎日顔を合わせる隣の席の彼。目的は私ではない。
「5枚一組3000円」
「買った」
私は毎日のように彼に写真を売る。
彼が買うのはいつもあかねと“おさげの女”の写真。
私にはまったく目もくれないがそれでも私は彼に写真を売り続ける。
勿論、お金になるからだ。だけど、それだけではない。
何度痛い目に遭っても懲りずに交際しようとする。
まったく、馬鹿な男だ。
ところが最近、彼の様子がおかしい。
「もしかすると天道あかねもおさげの女も、ぼくのことを愛していないのではないか?」
確かにその通りだ。
「いい加減あきらめたら?」
はっと我にかえる。一体何言ってるんだろう。
あきらめてしまったら写真が売れなくなるではないか。
「少し惜しい気もするが、一度冷静になってみよう。
だが、諦めたわけではない。他の女にも目を向けて考え直すのだ」
私は自分の耳を疑った。まさか彼の口からそんな言葉が出るなんて。
「考えてみればぼくの周りには天道あかねとおさげの女の他にも
久遠寺右京、シャンプー、白鳥あずさ、今上マリ子…いい女がいっぱいいるではないか」
「ちょっと。目の前にいる女を忘れてない?」
「なんだ、交際してほしいのか」
これはチャンスかもしれない。
写真の収入がなくなっても自分が恋人になればお金には困らない。
「九能ちゃん…」
真剣な眼差しで見つめる。
「私が今までどんな思いであなたにあの子たちの写真を売っていたと思っているの?」
「な、何!?金のためではないのか?だとすると答えは一つ…」
「そう…」
小指を立ててマイクを持ち、叫ぶ。
「 ず っ と 前 か ら 私 は あ な た の こ と が 好 き だ っ た の よ ー ! ! 」
「ああ、ぼくはなんて罪深い男なのだ。つらかったのだな。よし、交際してやろう」
彼がそう言い終わる前に私は彼に抱き締められていた。
あかねや乱馬くんなら殴り飛ばしているところだ。
しかし、悪い気もしない。それどころかなぜだかどきどきしている。
こんな気持ちは初めてだ。
周囲がざわつく。どうやら本気に見えるようだ。
勿論私は口から出まかせを言っただけだ。
それなのに、どうして?


297 :名無しさん@ピンキー :2006/10/23(月) 00:17:17 ID:svZCOX1i
どうせならアニメの恋の大預言の話を活かしてほしかったところだが
まあいいか。


298 :名無しさん@ピンキー :2006/10/23(月) 00:32:50 ID:phIog8Oa
少女漫画チックななびきイイ!
続きワクテカしながら待ってます
ところでなびきっていくらくらいで処女売るんだろうな


299 :名無しさん@ピンキー :2006/10/23(月) 00:53:13 ID:+1drJrB9
>>298
ポジティングシステム採用の方向で


300 :名無しさん@ピンキー :2006/10/23(月) 03:49:46 ID:Scv31eGs
wktk


301 :名無しさん@ピンキー :2006/10/23(月) 06:08:26 ID:4bF5wZd5
九能がシャンプーやうっちゃんのことを「自分の周りには..」
とか言ってんのごっつしばきたい

元々、カンチガイ野郎だけど原作でそんなセリフ吐いてたら
確実に嫌いなキャラになってたな


302 :名無しさん@ピンキー :2006/10/23(月) 15:40:36 ID:0B2hFZ6Y
まぁまぁ、周りに「いる」だけなら間違いではないじゃないか。


303 :名無しさん@ピンキー :2006/10/23(月) 16:08:23 ID:nMCKnqxZ
もしも良牙の性欲が強かったら…


「女とパンダを恨め!」
ガラッ
【これは失礼】

「そうか、あのときの女はきさまだったのかー!犯してやるー!!」


304 :名無しさん@ピンキー :2006/10/23(月) 20:00:35 ID:ePc98NOs
>>234からの話を書いた者です。
需要と裏腹に、今回も乱馬とあかねを書いてしまいました。
萌えない人、がっかりさせてごめんなさい。
出来れば、お好きなカップリングに読み替えて読んでいただけると嬉しいです…。

前回の続きではありませんが、今回も原作のシチュエーションを借りて、その続きを書いています。
何巻だったか思い出せませんが、右京が天道家に押しかけ、乱馬とあかねが夫婦のふりをしたときのパロディです。

では、しばらく御目汚しを失礼します。m(__)m



305 :234 :2006/10/23(月) 20:01:25 ID:ePc98NOs
右京のために、あかねと夫婦であると偽ってしまった成り行きで、
乱馬はあかねの部屋で寝ることになった。
あかねのベッドからは寝息が聞こえてくるが、乱馬はもうずっと眠れないでいた。
念のためなのか何なのか自分でも分からないながら、ポケットにはコンドームが入っている。
それに触りながら、すっかり暗闇に慣れた目で壁ばかり凝視していた。

あんにゃろ〜、俺がこんなに苦しんでるのに自分は安らかに寝やがって…。

乱馬は我慢できなくなって起き上がり、抜き足であかねのベッドに近づく。
寝顔を見ていると、めちゃめちゃに嬲ってやりたくなる。
その暗い欲望を打ち消すように、蹴飛ばして起こしたろうか、と思った。
このまま寝ていられたら、自分は何をしでかすか分かったもんじゃない。

そのとき、いきなりあかねの手が乱馬の頭を捉えた。
そのまま頭を胸に押し付けられる。

「おかえり、Pちゃん」
「どこに行ってたのよー、うーん…」

頭があかねの胸にぎゅうっと押し付けられる。
「お、おい、こら・・・」



306 :234 :2006/10/23(月) 20:02:14 ID:ePc98NOs
固まってしまった乱馬をあかねの胸が圧迫してくる。
「もう、離れないで…。」
「えっ・・・。」


どれぐらい固まっていただろう。
あかねの規則正しい心臓の音と、置時計の音が重なって聞こえ、
乱馬は我にかえった。

この状況・・・。
やばいことは十分分かる。
だけど、少しでも長くこうしていたい。
それに大体自分が抱きついたんじゃない。
あかねが抱きしめてきたんだ。

今まで、あかねにこんな風に優しく触れられたことは無い。
いつも蹴り飛ばされたり、引っぱたかれたり、の身としては、
今、あかねが優しく自分に触れ、抱きしめているのが信じられなかった。

夜、良牙はこんな風に・・・?
そう考えるとはらわたが煮えくり返る。
やっぱりあの野郎、見逃しには出来ねえな。
いっそ、あかねに真実をバラして・・・。

そのとき、
「うーーんんん・・・。」

抱き寄せられた乱馬の頭は、あかねの胸の間に完全に挟まれる格好になってしまった。
弾力性のある柔らかな乳房が、パジャマの薄い布地を隔てて自分の顔を包んでいる。
自分の心臓が、ものすごく早く打っているのがよく分かる。
あかねの体からは、甘く優しい匂いがした。

あかね、お前が悪いんだぞ。
俺のせいじゃない・・・。
そう思いながら、乱馬は激しく勃起していた。



307 :234 :2006/10/23(月) 20:02:50 ID:ePc98NOs
あかねにもっと抱きしめられたい。
頭だけじゃなくて、体ごと重なりたい。
自分だってあかねに触ってみたい。
軽蔑されるかもしれない。それでもあかねを犯したい。

一つ屋根の下に暮らしながら、今までは出来なかった。
あかねの方から抱きしめてきた今夜なら、言い訳が立つかもしれない。

震える手であかねのパジャマのボタンを外していく。
胸に顔を埋めたままの手探り。
いけないと分かってはいるが、器用な手先は一つずつボタンを探り当て、
あかねの体をさらけ出させていく。

処女のあかねの裸を見たのは
見ていいのは、俺だけだ。


自分の顔の下からシュッとパジャマを引き抜くと、
乱馬はあかねの裸の乳房に顔を埋めていた。



308 :234 :2006/10/23(月) 20:03:25 ID:ePc98NOs
「大好き・・・。」

え゛。
あかねが起きたか?とびくーんとしたが、
見上げてみるとぐっすり寝ている。
寝言か・・・。

しかし、びくっとしたせいで一瞬のうちに高まった緊張は、
乱馬の下半身にまで伝わっていた。
ペニスが更に硬くなり、太く大きくなっていく。

もう我慢できねえ。
大好きならいいじゃないか。
自分がPちゃんと思われていることも忘れていた。

舌を出して、あかねの乳房をそっと嘗める。
白い乳房は少し押し戻され、勢い良く震える。

あぁ…。
もう駄目だ。

乱馬はあかねの手をそっと外した。
服を脱ぐと、その上に四つんばいになり、少し開いた唇にキス。
口を塞がれたせいで、あかねの規則正しい寝息が止まる。



309 :234 :2006/10/23(月) 20:04:32 ID:ePc98NOs
「ん・・・?」

Pちゃんの夢を見ていた少女の視界に、何故か乱馬が映った。

「え、」


上半身がすうすうする・・・。

はっとして視界が鮮明になると、
自分の置かれている状況がようやくあかねにも飲み込めてきた。

ど、ど、どーいうつもり!?

それは言葉にならず、あかねは唇を塞がれた。

上半身裸になり、素っ裸の乱馬の下になっているあかね。
しかも、肩を押さえている手の力は半端無く、全然身動きできない。
やっぱり強い・・・。

「あかね、ああ・・・」

そう言うと、乱馬はまたあかねにキスをした。
な、何よ・・・乱馬あんた一体・・・?
あかねは必死に何か言おうとするが、
乱馬の舌が絡みつく。



310 :234 :2006/10/23(月) 20:05:35 ID:ePc98NOs
いつもならぶん殴っているところだが、乱馬の声が必死なのと、
体を押さえている力があまりに強いのとで、あかねはされるがままに呆然としていた。

そのままパジャマのズボンを脱がされる。
股間が男の太い指に押さえられる。
乱馬は、体のどの部分を触れば女が気持ちよくなるのかを知っている。
女体化した自分の体を何度もいじってきたからだ。

パンツの上からその部分を片手の指先で優しくなぞる。乳房を舌で弄ぶ。
あかねは小さく声を上げ、細かく体を震わせているが、
パンツの股間は次第にしっとりと濡れてきていた。

パンツが十分湿ってからその紐をはずし、取り払う。
信じられないといった顔つきで乱馬を見つめるあかね。



311 :234 :2006/10/23(月) 20:06:21 ID:ePc98NOs
白い太股をぐっと開くと、あかねの秘部が露わになった。
乱馬の指に弄ばれたせいで、乳白色の蜜が溢れだしている。
そこを更に指でいじると、とろとろと粘性のある液体が流れ出す。
あかねの顔を掴んで、膨れ上がったペニスを見せる。
「あっ。」
腰が震え、どんどん愛液が湧き出してきた。

その体を自分の上体で押さえつけ、ポケットから出したコンドームをつける。

「乱馬・・・。」

泣き声をあげるあかねの腰を押さえ、乱馬はありったけの力を込めてぶち込んだ。
入り口はとろとろになっていたが、穴の内側のひだがペニスをきつく圧迫してくる。
それが、更に欲情を煽り立てた。


312 :234 :2006/10/23(月) 20:09:30 ID:ePc98NOs
ペニスはぐんぐんと奥へ入っていく。
二人はいつしか声を上げながら、お互いに腰をくねらせていた。
そのたびに結合している部分がぐちゅぐちゅときつくこすれあう。

乱馬の興奮は急速に上りつめていった。
体中の血液が、ペニスへ向かってどくどくと流れているように感じる。
今、自分は男嫌いだった少女を犯している。
目に涙を浮かべ顔を背けながらも、腰を動かし、声を上げるあかね。
いやらしい音が部屋に響いた。

乳房を咥え、穴の中でペニスをぐるぐると動かす。
あかねの穴全体が心臓の鼓動のように波打つ。

「あかねっ!!」
「あんっ!」

あかねの体が大きく跳ね上がり、ペニスからどくどくと精液が飛び出した。
ぐっ。
乱馬はそのまま少女の体の穴の奥までズンズン激しく突いた。
あかねが喘ぎ、穴がきつく絞まる。



313 :234 :2006/10/23(月) 20:11:19 ID:ePc98NOs
二人は同時に絶頂を迎え、果てた。


オーガズムが去っても、射精が止まらない。
赤ん坊を100人は作れそうなほどの精液がドピュッ、ドピュッと吹き出している。

あかねは、あまりのショックに気絶していた。
キスをしても目覚めない。
顔を下げて乳房を嘗め回すと、びくっとして目を開いた。

「…。」

二人とも何も言わない。

無言のまま、乱馬はあかねの体からペニスを引き抜いてコンドームを外した。
そして、あかねの手をとって一物を握らせる。

まだ熱を持ったペニスが、柔らかな手の中で包まれている。

もう夜は明け、朝日が顔を出そうとしていた。


「…。」


314 :234 :2006/10/23(月) 20:12:06 ID:ePc98NOs
もう寝る時間は無いな…。

構うものか。授業なんか寝ていればいい。

せっかくあかねの部屋で寝ていいことになったのだ。
まさかと思っていたことが成就してしまった。

これからもこんな夜を続けたい。
あかねが嫌でなければ…。いや、嫌だと言われたって俺は…。

あ、あかね…?

乱馬があかねを見ると、あかねは泣いていた。
ペニスはあかねの手にそっと包まれたままである。

それを少しきゅっと握って、あかねは自分から乱馬にキスを返した。
舌がぎこちなく入ってくる。

その舌に自分の舌をからめ、
あかねの手の中に二度目の射精をすると、
乱馬はそのまま眠りの世界に入っていった。




315 :234 :2006/10/23(月) 20:13:25 ID:ePc98NOs
…。

どれくらい時間が経っただろうか。

ピピピピピピピピ。

目覚まし時計の音で、乱馬は目を覚ました。
自分の下にあかねがいて、まだペニスを握っている。
俺はあかねとセックスしたんだ…。
そのことを考えるだけで、乱馬はまた勃起してしまった。

驚いてあかねが手を離す。
あかねの手は、自分の精液だらけである。
あかねの秘所に手を伸ばすと、とろりとした液体が触った。
くちゅ…。

コンドームを付け、脚を開かせ、挿入する。
がくがくとあかねは震え、腰を動かす。

あの絶頂感が、今度はすぐにやってきて二人を揺り動かしていった。

ああ…、もうずっとこのベッドの中にいたい。
学校に行きたくない。


316 :234 :2006/10/23(月) 20:14:40 ID:ePc98NOs
ピピピ…
アラームがもう一度鳴り始めた。
もう朝の稽古の時間は過ぎ、朝ごはんの時間になるころだ。

涙を流しながらあかねが乱馬をきゅっと押しやり、
それをきっかけに二人は離れた。

「・・・。」

更に沈黙。

「私、今日学校休むね。」

先に口をきいたのは、あかねだった。

「え…。」

「ご飯もいらない。かすみおねえちゃんにそう言っておいて。」

「お、おい…。」

乱馬は心配になってあかねを見た。
あかねはのろのろとパンツを着け、パジャマを着ると、
乱馬に背を向けて布団をかぶってしまった。



317 :234 :2006/10/23(月) 20:17:01 ID:ePc98NOs
「あ、あの…。」

声をかけても返事がない。
乱馬も服を着て、それからもう一度あかねに歩み寄ろうとした。

その時。

「乱馬くーん、あかねー、ご飯よー。」

かすみがドアをノックしたので、慌てて乱馬はあかねから離れた。

気配からすると、ドアの外にはなびきや右京もいるようである。
げっ…。な、なびきだけには気付かれたくねえ。

乱馬は服を直し、もう一度あかねの方を見た。
あかねは布団にくるまったままである。

机の上のペンを取って、メモ用紙に「ごめん」、と一言書くと、
それを裏返しにして、乱馬はあかねの部屋を出て行った。



318 :234 :2006/10/23(月) 20:19:33 ID:ePc98NOs
一応、今回はこれで一区切りです。
読んでくださった方、ありがとうございます。
続きがあるので、また投下させてもらうかもしれません。



319 :名無しさん@ピンキー :2006/10/23(月) 22:57:44 ID:Tgs25RzQ
>>296続ききぼん


320 :234 :2006/10/23(月) 23:28:09 ID:ePc98NOs
やっぱり皆さん乱馬とあかねじゃだめなんですかね・・・。

書くときはそれなりに頑張っているのですが…。
前もあまり反応もらえなかったし、今回も自分の投下したすぐあとの書き込みが他の人に対してだったりして、何か情けなくて悲しくなってしまいました。

何か構ってチャンぽくてスマソです。ごめんね。


321 :名無しさん@ピンキー :2006/10/23(月) 23:40:24 ID:uDY9Ts8o
そんなことは無いですよ

個人的には初期の乱あ
髪伸ばしてる時のあかねと乱馬とか書いて欲しい


322 :名無しさん@ピンキー :2006/10/23(月) 23:42:23 ID:crt2RCbt
>.320
別に気にしなくてもいいと思うけどね
多少スルーとか叩きとかの耐性がないと
2chで投下なんかやってられないんじゃないのー

やっぱエロ「パロ」だから、公式以外の組み合わせが見たいってのもあるかと


323 :234 :2006/10/23(月) 23:52:51 ID:ePc98NOs
うわー、空気悪くしてごめん!メソメソな自分バカバカー!
まあ何か感想くれたら書いた方としては嬉しいなって程度に見といてくださいな。


324 :名無しさん@ピンキー :2006/10/24(火) 00:23:25 ID:3xBPJ3Bt
>メソメソな自分バカバカー!

ひな子みたいにじたばたしているところが思い浮かぶw


325 :名無しさん@ピンキー :2006/10/24(火) 00:36:28 ID:9hwNB5wB
乱馬→らんまに変わるだけで大きく反応が違うマジック


326 :名無しさん@ピンキー :2006/10/24(火) 00:42:51 ID:gS4+4rij
原作の話の続きというかなんというか、原作に絡ませてて面白いと思うよ。
なんかもう完全に別キャラだよこれ...ってわけでもないし。
ただ、>>322のいうとおりエロ「パロ」って観点からはこーゆー↓かんじか
・味を占めてうっちゃんかすみさんなびきも手篭めにしてくれる鬼畜乱馬クンw
・あかねに犯し返されるらんまw

個人的にはぶっとんだパロも面白いけど延長上ってのも好き可奈


327 :名無しさん@ピンキー :2006/10/24(火) 00:48:03 ID:V6WVxQSr
どんな作品でも全部目を通す俺。だって全然投下が無い時のほうが
寂しいじゃないか・・。いろんな人がどんどん書いてくれたほうが、
他の職人さんも活力が湧いてくるんじゃないかなぁ。


328 :名無しさん@ピンキー :2006/10/24(火) 01:18:54 ID:JLtHv5YO
>>326
>・味を占めてうっちゃんかすみさんなびきも手篭めにしてくれる鬼畜乱馬クンw
手篭めにされるかすみ(;´Д`)

どっかのサイトでかすみと乱馬がお風呂でセックルする小説があったんだけど、
URL紛失した…結構上手い挿絵付きでかなりえかったんだが。
ありえないカップリングで、出来るだけキャラの言動がリアルなのが、1番興奮する


329 :名無しさん@ピンキー :2006/10/24(火) 01:31:42 ID:Hjj11JqU
>>328
らんま 新婚編でググるよろし


330 :名無しさん@ピンキー :2006/10/24(火) 01:36:02 ID:JLtHv5YO
>>329
あ、あったw サンクス


331 :名無しさん@ピンキー :2006/10/24(火) 19:27:41 ID:jdytmq/t
良牙×シャンプーはまだ〜 チンチン


332 :名無しさん@ピンキー :2006/10/24(火) 20:05:36 ID:b+qXBIBP
らんまの良牙と右京って結局どうなるの
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1161449767/


333 :名無しさん@ピンキー :2006/10/24(火) 23:14:42 ID:0YNBPs6v
http://www.geocities.jp/oda_eiichirou/


334 :名無しさん@ピンキー :2006/10/25(水) 01:11:48 ID:+zx2nJhL
良い子マダー?


335 :名無しさん@ピンキー :2006/10/25(水) 02:21:20 ID:qqe+wPiw
無料携帯アダルトwebゲーム
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=sexmode


336 :名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 01:25:59 ID:Nt97MN6R
乱馬あかね、めっちゃよかったですよ!
もっと書いてください!


337 :名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 01:32:07 ID:4bCkqyQn
「天道あかねー!おさげの女ー!」

ある日の放課後。
九能帯刀17才は焦っていた。

「天道あかねとおさげの女はどこだー!」

「あかねたちならもう帰ったわよ」
九能が探している天道あかねの姉、なびきである。

「む。天道なびき。…ええい、このさい仕方がない。急ぐぞ!」
強引になびきの手をとり、九能は走り出す。
「ちょっと。どういうことなのよ、九能ちゃん」
九能はなびきにことのいきさつを説明した。


それは20分ほど前のこと。


九能は校長室へ呼び出されていた。

「ダディー、いったい何の用だ」
「今日はタッチィーに重大な話がありまーす」
「重大な話だと?またくだらんことを思いついたのか」
「ノー。これはタッチィーの人生に大きく関わることなのでーす」
自分の人生に大きく関わると聞くと突然、九能の表情が変わった。

「実は明日、タッチィーの許嫁が日本にやって来て明後日には祝言をあげまーす」

許嫁など人事だと思っていた九能にはそれはとんでもない話だった。
校長がハワイにいた頃、ひょんなことから知人と約束してしまったのだという。

「い、許嫁だと!?ふざけるな!!ぼくには愛する人がいるのだ!」
「それはほんとーのことですかー?」
「ああ、…そうだ、ぼくはその人と婚約している!顔も知らぬ許嫁などと結婚などしない!」

当然である。九能の頭の中にはあかねとおさげの女のことしかないのだ。
勿論、婚約というのは出まかせである。

「オー。タッチィーにはフィアンセがいたのですかー。
 それなら話は別でーす。タッチィーのフィアンセを今ここに連れてきてくださーい。
 タッチィーにふさわしいかどうかミーがジャッジしまーす」

「ぼくにふさわしい婚約者ならば許嫁は解消してくれるのだろうな」

「もちろんでーす。フィアンセとの結婚を認めまーす」


338 :名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 01:32:38 ID:4bCkqyQn
「…というわけだ」
「それで、私に婚約者のフリをしろと?」
「そういうことだ。勿論タダとは言わん。金ならいくらでも出す」
「わかったわ」

以前、東風の婚約者のふりをしたなびきにはたやすいことであった。
二人は地下にある校長室へと向かった。

「連れてきたぞ、ダディー」
「オー!これはミス・テンドーじゃーありませんかー!
 ユーがタッチィーのフィアンセだったのですねー。ではさっそくジャッジしまーす」

そう言って校長はなびきの肩に手をまわし、接待用のテーブルと椅子へ…

「オー、ノー!」
突然、校長が叫ぶ。
「タッチィーはフィアンセが他の男に触られて平気なのですかー?」

九能は一瞬ひるむ。が、爽やかに笑顔で返す。
「ははは!天d…いや、なびきはすぐにダディーとも家族となるんじゃないか!」
「そうよ、お義父様。そんなに帯刀さんを怒らないで」
「オー!そうでしたかー。アイアムソーリー」

広いトロピカルな校長室内を移動し、応接セットにたどり着く。
なびきがソファに腰かける。

すると突然、頭上からカニが降ってきた。
「危ないっ!」
九能はとっさになびきをかばう。

「フィアンセの身を守るのは当然でーす」
まったく、油断ならない。

「ユーはタッチィーのどういうところにひかれているのですかー?」
「帯刀さんはとても強い人です。勝負に負けたとしても何度も挑戦するし、
 何事も諦めないし、一途で、いつも私のために尽してくれるんです」
「なびきもいつもぼくのために、必要なものは用意してくれるんだ」
確かに嘘は言っていない。

こんな調子で話は進んでいく。
どれだけ時間が経っただろう。
あらゆる罠を乗り越えつつ、やっとのことで話が終わったようだ。

「わかりましたー。ミーについてきてくださーい」
二人も立ち上がり、校長に続いた。


339 :名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 01:33:12 ID:4bCkqyQn
しかし連れてこられたのは何の変哲もないただの壁だ。
「この壁が何だというのだ」

「この先の秘密の部屋にはグレートなプレゼントが用意してありまーす。
 しかーし、その前にユーたちの愛をここで証明してもらいまーす。
 タッチィーはミス・テンドーを永遠に愛することを誓いますかー?」

「ああ」

「それでは誓いのキスをしてもらいまーす」

二人は向きあい、顔を近付ける。九能は非常に困惑している。

(天道なびきとキスをすればぼくは解放される。しかし本当にこれでいいのか?
 ぼくがキスをするのは天道あかねとおさげの女だけと決めていたのだ。
 いくらあの二人と交際するためとはいえ、天道なびきとキスなど…)

長い沈黙。九能があれこれと考えているそのときだ。

ちゅっ。

九能の唇に柔らかいものが触れる。
(何!?しかも天道なびきのほうから!?)
ガムテープはない。

校長はにやりと笑い、怪しげなリモコンのボタンを押した。
「コングラッチュレイショーン♪」
すると次の瞬間、二人の足元には床がなくなっていた。

落下していく二人。
「何なんだ、この校長室は!」
大きく水しぶきをあげて二人は池の中に落ちた。

水深は160cmくらいだろうか。九能には余裕だがなびきは足がつかない。
「大丈夫か、天道なびき」
「うん…」
九能はなびきの身体を抱きかかえ、池からあがった。

『オー、服が濡れてしまいましたねー。これは大変でーす。着替えないといけませんねー』

校長の声が聞こえてくる。壁に取り付けられたスピーカーからだ。

「ダディー、どこにいる!」
『その前に冷えた身体を温めてくださーい』
九能を無視して校長が喋る。こちらの声は校長には聞こえないようだ。


340 :名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 01:33:45 ID:4bCkqyQn
目の前のドアを開けるとそこは脱衣所で、その先には浴室があるようだ。
【婚約者同士で入ること】と張り紙がしてある。

「ぼくはこのままでいい」
「だめよ。風邪ひくじゃない」

なびきに促され、九能は渋々服を脱ぐ。
しかし最後の一枚はやはりなかなか脱げない。

「…いかん。いかんぞ!」
「早くしてよ」
なびきはいつの間にか全て脱いでいた。

「うう…許せ、天道あかね!おさげの女!」
九能は覚悟を決め、最後の一枚も脱いだ。
二人で浴室の戸を開けて中へと入る。

「こ…これは!」

なんと壁がすべて鏡張りではないか。これでは落ち着かない。
しかし驚きはこれだけではなかった。
先程二人が入ってきた入り口が封鎖されてしまったのだ。

つまり密室である。
「…どうする」
茫然と立ちつくす九能。木刀は脱衣所に置いてきてしまった。
壁には自分達の身体が映っている。

「とりあえずお風呂に入って、それから考えるのね」
確かになびきの言うことも一理ある。風呂に浸かって考えることにした。

九能はなびきに背を向ける。なびきは九能の大きな背中を見つめる。
婚約者どころか恋人でもないのに一緒に入浴とは。
二人ともじつに不思議な気分であった。

「すまない。演技とはいえ、キスしたうえにこんなことまで」
「謝らなくていいのよ。私は気にしてないから」
「金のためなら裸にまでなるのか?」
「あら。九能ちゃんだからよ」

愛は金では買えない。それはなびき自身がよく知っていた。
これまで数々の男たちにいくら貢がせてもなびきの心は満たされなかった。

「どんな金持ちの男にいくら出されてもキスだけはする気にはなれなかった」

九能の気が揺らぐ。
(金のためではない?ぼくだから?)

「考えても無駄よ」


341 :名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 01:36:55 ID:4bCkqyQn
初めて投下しました。
もし3日以内に続きが書けなかったらどなたでもご自由に続きを考えてかまいません。



それにしてもちょっと導入が長すぎましたね。反省します。


342 :名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 02:14:29 ID:0/IE8AxX
九能となびきキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!


「あら。九能ちゃんだからよ」
この台詞はどこまで信じていいのやらw
どんな結末を迎えるのか楽しみだ。


343 :名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 03:01:20 ID:nlb+ncY/
完全に振り回される受身オンリーの九能は珍しいので中々ほんわか気分だ
校長の用意しておいたフィアンセってどんなのかがオチを決めるな


344 :名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 10:03:15 ID:wU5R03i4
>>340
GJ!


345 :名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 10:32:31 ID:g9Fk5FBk
スゲエエエエ
台詞が完璧にステレオ変換されて聞こえてくるようだw 特に校長。
九能の押されっぷりもいいし、なびきも違和感なくてイイ(・∀・)


346 :名無しさん@ピンキー :2006/10/26(木) 22:09:29 ID:npS+7g9u
いいところで終わってる(;゚∀゚)=3/lァ/lァ
三日以上待てんぞおおおおお


347 :341 :2006/10/26(木) 23:54:53 ID:4bCkqyQn
実を言うと、このあとどうしようか悩んでいるんですよね。。
それから、どう脱出するかも考えていません(爆)


348 :名無しさん@ピンキー :2006/10/27(金) 01:08:07 ID:BKlx8qNf
工エエェェ(´д`)ェェエエ工


349 :名無しさん@ピンキー :2006/10/27(金) 14:09:19 ID:AdF7I6Aj
がんばってくれええぇ
(´;ω;`)ショボーン


350 :名無しさん@ピンキー :2006/10/27(金) 21:29:34 ID:ITCCdYUM
銭湯で戦闘。
浴場で欲情。


351 :341 :2006/10/27(金) 23:30:01 ID:ooFIrSEt
(嗚呼、今までぼくは何をしていたのだ。
 天道なびきがこんなにもぼくのことを想ってくれていたなんて)

「こっち向いて」

九能が無言でうしろをふり向くとなびきが身を乗り出し、唇を重ねる。
(やはり、そうなのか。
 ぼくが本当に愛すべきは天道あかねでもおさげの女でもなく、天道なびきだったのだ)

今度は重ねた唇を割って舌が入ってくる。どちらが先かはわからない。
互いの舌を受け入れ、からめあう。

「ん…」
なびきの身体を九能が抱き寄せる。なびきは身体を九能にあずける。
長いキスをしながら、互いの身体に触れながら抱き合う二人。
自分たちの身体に起こっている異変には気付いている。

「九能ちゃん…私、なんだか変な気分」
「ぼくもだ」
「…」
「…」

沈黙。少し気まずい。

ざばっ。
沈黙を破り、なびきが立ち上がった。

「どうした?」
「身体洗うのよ」
この浴室にはシャンプー、リンス、ボディーソープ、石鹸が完備されている。

先になびきが身体を洗い、終わると九能と交代する。

しかし九能が泡を洗い流そうとしたそのとき。

気のせいだろうか。浴室が動いているような気がする。
しばらくして、動きが止まった。
そして封鎖されていた戸が開いた。

そう、この浴室は時限エレベーターだったのだ。
配管は一体どうなっているのか等は深く考えないことにしよう。
二人は風呂から上がると、脱衣所にあったバスローブを羽織って外に出た。


352 :341(ボツネタ) :2006/10/27(金) 23:32:25 ID:ooFIrSEt
しかし九能が泡を洗い流そうとしたそのとき。

気のせいだろうか。何かの音が聞こえる。
しかしここは地下である。工事でもしているのか。

その音はだんだんとこの浴室へと近付いて、すぐそこまで来ている。

突然、鏡張りの壁が崩れる。
九能は瓦礫に埋もれた。

「ここはどこだ」


353 :名無しさん@ピンキー :2006/10/27(金) 23:38:18 ID:ooFIrSEt
地下ということで、脱出には爆砕点穴が有効かとも思ったのですが、
ここで乱入すると話がややこしくなりますので。
ことごとく何らかの邪魔が入る、なんてことも考えましたが、ちょっと無理がありますしね。


354 :名無しさん@ピンキー :2006/10/28(土) 19:06:39 ID:hEyq0fAb
九能「突き突き突き突き突き突き突き突き」


355 :名無しさん@ピンキー :2006/10/29(日) 20:54:56 ID:7jC/I6yi
えー、蒸発ということでいいかな?


356 :名無しさん@ピンキー :2006/10/30(月) 00:15:22 ID:B+WjSpn6
>>353
ここで良牙が登場するも
なびきの裸見て卒倒するのがオチだろうな。


357 :名無しさん@ピンキー :2006/10/30(月) 02:30:59 ID:3Wz6M0Wp
良牙ってそういうキャラだったか
らんまと一緒に風呂入って平気な顔してたシーンの印象が強いんで忘れてた


358 :名無しさん@ピンキー :2006/10/30(月) 15:56:06 ID:cRbGKv9r
俺ならあのシーンでらんまを押し倒す。


359 :名無しさん@ピンキー :2006/10/30(月) 17:46:14 ID:65cKUxit
シャンプーの裸みたときは鼻血だしてたよね?らんまは男だとわかってるから理性保てるのか、つまんねーな


360 :名無しさん@ピンキー :2006/10/30(月) 21:02:56 ID:Q362hCFA
自分の中で久しぶりに右京ブームが来たので良牙×右京書いてみた


361 :良牙×右京 :2006/10/30(月) 21:28:38 ID:Q362hCFA
「さ、掃除終わりっと…。」

お好み焼き屋『うっちゃん』店主・久遠寺右京は店前の道路を掃き終えると、
ちりとりと箒を片付けた。
夜も既にとっぷりと暮れていて、頭上にはひんやりと澄み渡る秋の星空がある。
ひとつ深呼吸をしてから「よっこらせ」と暖簾をしまうと、あぁ今日も疲れたと
肩に手をやる。
カラカラと引き戸を閉めて、戸締まりをしようしたその時。

「(ぐわら)いったいここは何処なんだ!!」

ボロボロになった良牙が戸を豪快に開けて入って来た。

「あ…お、お前は右京…?何故こんなところにっっ…」めしっ
右京のフライ返しが炸裂する。

「アホ!ウチの店やっ!!」
 ・
 ・
 ・
 ・


362 :良牙×右京 :2006/10/30(月) 21:30:39 ID:Q362hCFA

「―ん〜、イカ玉やったら出来るわ」

冷蔵庫の前に屈んでいる右京。材料をテーブルの上に置くと、流しで手を洗いながら
話しかける。

「え?」
「どうせそんな様子じゃ、当分なにも食べとらんのやろ?すぐ出来るから座っとりぃ」
「あ、ああ…。いつもすまん」

手際よく準備に取り掛かっている。
そのペースに押されながら、良牙は好意に有難く甘える事にした。
この数日は例の如く彷徨い歩き、ろくな物を口にしていなかった。
何も言わずとも察してくれたのか。
(ここに迷って来て良かった)
目の前の鉄板に熱が伝わり出したのと同時に、良牙の心にもじんわりと灯が燈った。


363 :良牙×右京 :2006/10/30(月) 21:34:03 ID:Q362hCFA

包装紙がヨレヨレの菓子折りをリュックから取り出すと、カウンターの上にそっと置く。

「なんやそれ?」
「…あかねさんに渡すはずだった土産だ」
「ぼろぼろやないの」

良牙の表情が曇る。

「…賞味期限、昨日までだったんだ」


どんなに、どんなに想いを募らせようとも微塵も伝わる事のなかった初恋の人、
あかねへ渡そうと必死に守ってきた手土産。
あかねに会う為の口実、あかねへの想いの化身…

幾度となく迷子になりながらも、いつもあかねの元に辿りついていた。
だが今回はついに無理だった。
それが何を意味するのか。目を背け、頭を振って払い除けていた「現実」を突き付けられた気分だった。
箱の片隅に刻まれた日付が、遠い過去のように感じた。


364 :良牙×右京 :2006/10/30(月) 21:36:36 ID:Q362hCFA

「そうかぁ」
右京はイカ玉をペイッと返す。

「……」

「そんなになってまで、食べへんかったんか」
「……土産だからな」
「律儀なやっちゃなー」

じゅうじゅうとお好み焼きが焼ける音。
ヘラが鉄板を滑るカシャカシャという音。
換気扇の音。
ふたりの男女の声。
営業時間を過ぎた「うっちゃん」に響く。


暫しの沈黙が続き、良牙が顔をあげる。

「あの…非常に言いにくいのだが」
「ん?」
「……実は今、金を切らしていて」

右京はその言葉を聞くと手をヒラヒラと振る。

「はー。ええんよそんなん、ツケといたるから。いつか払ろてや。」
「いや、もちろんこの礼はさせてもらう。お前にはこうやって何度も世話になった。」
「ホンマになー。何回目やろうなぁこんな夜。…ハイ、お待ちどうさん。イカ玉いっちょ」
良牙の手元にイカ玉がスライドしてきた。
「あ、ああ…。うまそうだ!何日振りだろうかこんなまともな飯は…くっ。…いただきまーす!!」

右京がフフッと笑う。
「熱いから気ぃつけやぁ」
「ところでこのもうひとつの一回り小さいのは何だ?」
「これは、うちの遅い夕食。」――


365 :良牙×右京 :2006/10/30(月) 21:39:25 ID:Q362hCFA

「え〜?頼み事〜?そんなんいきなり言われてもなぁ…」
「何でも言ってくれ。皿洗い、店の番から掃除、品入れ、買い出しまで…」

良牙は椅子から立ち上がって握り拳を作り、身を乗り出している。
散々飯を恵んでもらった恩を、何とか返したい。その一心で申し出た事だった。

「買い出しはええわ、迷子になるだけやし。そうやなあ…うーん…」

この頼りになりそうでならない男に何を頼むべきか。ここまで真剣に迫られると
返答に詰まるものだ。

右京は首を傾げて宙を見つめた。その間も良牙は固唾を飲んで見守っている。
ふぅとため息をつくと、あ。と思い付いた表情をした。

「そや。肩、揉んでくれへん?」
「……へっ」
「もー今日は凝って凝ってしゃあないの。こないだまで3連休やったやん?
屋台であちこち周って繁盛したんはええけど、その分こうやって連休明けに地味〜に
疲れが出るんやなぁ」

「え…いやその」

拳を作ったまま呆気に取られる。ひとつ間隔をあけて座っていた右京が隣の丸椅子に移動してきた。
「ほな、よろしゅう。」とくるりと背を向けると、ここやと言うように右肩を反対の手でとんとんと叩いた。
そしてそのまま動かない。


366 :良牙×右京 :2006/10/30(月) 21:42:33 ID:Q362hCFA

3分ほどその状態が続いただろうか。良牙は意を決してその後姿に震える手を伸ばした。

世話になった女の頼みだ。いや、右京だ。乱馬の許婚の…
ガチガチに固まったまま無造作に両手を突き出すと、差し出された肩にポトンと置き、
指をぎこちなく開いたり閉じたりし始めた。
ぎっしゃんぎっしゃんと今にも音がしそうだ。


(何か…ロボットに揉んで貰ってるみたいやなぁ)
そんな事を考えながら瞼を閉じて右京は身を預けていた。


壁掛け時計の秒針が何周か、いや何十周かしたかも知れない。
良牙は真っ直ぐ、限りなく真っ直ぐ前を見たまま、変わらず指の伸縮作業を進めている。

ふたりっきりで静まり返った店内。右京の身体に触れている。
右京の後頭部が視線を落とすとすぐそこに存在する、という事実と光景から意識を飛ばそうと、
指を動かす事だけに懸命に専念した。


367 :良牙×右京 :2006/10/30(月) 21:44:42 ID:Q362hCFA

…専念はしたのだが、意外と華奢な肩の握り心地に、そこはかとない右京の「女」を
感じずにはいられなかった。当然それに伴い、己の分身もむくむくと成長しつつあった。

知らなかった。女の肩とは、何と薄い、小さいものだろう。なんと、柔らかく…温かい――

「…どわぁっ!!」
突然指に何か触れた。右京の手だ。

「もうちょっとこっちの方…お願い」

驚いた拍子に、思わず視線を向けないように気をつけていた右京の姿を見てしまった。

女のうなじがそこにあった。
初めて目にする、右京の細いうなじ。
白くなだらかな首から肩のラインに釘付けになる。
焦茶色の長い髪がしっとりと背に這い、時折右京が振り返ると手をサラサラとくすぐる。

瞬間的に頭のてっぺんと股間に血液が集まった気がした。
とてつもない衝動に突き動かされる。

そこに唇を落としたい。這わせたい。貪りたいという衝動。

(い、いかん…う、うう右京にそのような事を……)


368 :良牙×右京 :2006/10/30(月) 21:47:41 ID:Q362hCFA

このうなじに顔を埋めたら、この女はどんな反応を見せるのだろうか…?
このきかん気の強そうな、それでいて奥ゆかしく古風な女―

このまま両手を前方にゆっくり滑らせて、ピチリと重ねられた群青色の着衣の隙間から、
ふたつの谷間を望む、その膨らみに…
すぐそこにあるその膨らみに…―

「――……ょうが…!―良牙!痛いやんか!」

「…はっ!すっすまん!!」

甲高い声に我に返る。そこにあったのは右京の困惑した顔だった。

「ホンマにあんたはもう〜…」
妄想するあまり、無意識の内に肩を揉む手に力を込めていたようだ。

「顔赤ぁして、何考えてたん?」

脳内を見透かされたような言葉を投げ掛けられ、しどろもどろに答えるしかなかった。

「…な、慣れてないもので、加減がよくわからんのだっ」

…右京が何故か視線を外してくれない。

「…鼻血出てんで。」
「なっ…!うわっほんとだ!」
慌ててわたわた鼻を押さえる。


369 :良牙×右京 :2006/10/30(月) 21:49:30 ID:Q362hCFA

「アホ。」と呆れ気味の笑顔を浮かべてから、右京は少しはにかんだ。
そして再びくるりと背を向ける。


この状況、どこからどう見ても、良牙が自分を触りながら変な考えを起こしていると
気付かずにはいられなかった。

ティッシュを鼻に詰めている良牙を尻目に、肩をグッと縮めてから覚悟を決めたように
ゆっくり息を吐くと、右京は静かに呟いた。

「…あんまり強うしたら壊れてまう。うちかて女やねんから」

「………」

「優しいにしてくれるんやったらええよ。良牙。」
「え……」

右京は振り返ると、照れくさそうに微笑んだ。
「うち、あんたの事好きかもしれんわ。」

良牙の鼻のティッシュが勢いよく飛び出した。


370 :名無しさん@ピンキー :2006/10/30(月) 22:00:39 ID:BZoSU9de
ワッフルワッフル


371 :名無しさん@ピンキー :2006/10/30(月) 22:11:06 ID:PRcvHs7o
すげー
すげー期待


372 :名無しさん@ピンキー :2006/10/30(月) 22:27:27 ID:3Wz6M0Wp
萌える。GJ!
続き楽しみだ


373 :名無しさん@ピンキー :2006/10/30(月) 22:34:17 ID:nCOpi2nq
グッジョオオオオブ!!!!!
意中の相手に振り向いてもらえない者同士だし
この二人結構お似合いかもね

歳の近い女性に触り慣れていなそうで
性欲盛んな年頃の良牙にとって
右京の肩揉みは酷な仕事だww


374 :名無しさん@ピンキー :2006/10/31(火) 01:27:20 ID:wBr6jPiX
良牙はあかねと風呂に入ろうと企んだりするわりには意外とウブだからな
ハーブとらんまの温泉での戦闘でも鼻血出してたし
良牙×右京好きなんで続き期待


375 :良牙×右京2 :2006/10/31(火) 17:44:10 ID:KlccSy90

青天の霹靂とはこの事か。

目前に佇むは、化粧っ気がなくとも美しく凛とした少女、久遠寺右京。
固く結ばれた唇に決意の強さを垣間見る。
じっ、と訴えかける眼差し。
体感温度が10℃ほど上昇したように思えた。

先程からリフレインされてぐるぐる駆け巡っている、右京の言葉。

あんたが好き。
優しくしてくれるんやったら、いい。
あんたが好き―
優しく、して―

どっ…どっ…どっ…どっ…


精神肉体ともに完璧に健全な高校生世代の良牙である。
この流れ、この台詞、あの顔の赤らめよう。
脳内のみで進行していたストーリーは、今まさに自らの腕で具現化されようと
しているのだ。
良牙は、人生過去最大のイベントを始めるのだ。

耳鳴りが止まなかった。





376 :良牙×右京2 :2006/10/31(火) 17:49:19 ID:KlccSy90

鼻から垂れそうになる一筋の血をズズッと吸い込むと、続けてごくりと唾を飲み、
恐る恐る、一歩ずつ右京に近付き始める。

眼球も鼻も血走った良牙に、右京は苦笑いしてからそっと立ち上がると、
カウンターの中に入って新しく綺麗な濡れ布巾を持ってきた。
そして走り寄り、距離を詰め片手を良牙の肩に置いて、優しい手つきで鼻血をぬぐった。

「ほら、ちゃんと拭いて…」

「ほわっ」

間抜けな声をあげ、されるがままになる。
既に腰が砕けそうだ。

「ふふ、あんた今すっごい顔してんで?」

頬を朱に染めながらも、右京は僅かに余裕のある様子で囁く。

「ど、どんな?」
視線を泳がせながら問い返す良牙。

右京が近い。
吐息がかかり、堪らず硬直した。

目尻が少し吊上がり気味で、一本気な性格まで汲み取れそうな右京の
キリリとした眼。よく見るとその中にも暖みが湛えられている。
その瞳がふと緩んだ。

「男らしい、…かわいい顔や。ふふふっ」
拭い取る手を止めると更に身を寄せてきた。



377 :良牙×右京2 :2006/10/31(火) 17:53:53 ID:KlccSy90

「―!」

ふたりはこれ以上にないぐらい、密着している。

ばっくんばっくんと全身が心臓と化している現在の良牙の下腹部の張り詰めようは、
もう尋常のものではなかった。
狭い空間で膨張するあまり、痛くて腰がちょっとだけ引けている。
それが右京に勘付かれるのではないかと、熱に浮かされているようなのに、
ただ一点肝を冷やした。


そうとも知らずに右京はというと。

「良牙って…こぉんなおっきかったんやなぁ…」

うっとりと瞼を閉じて、厚い胸板の中で独り呟いている。

良牙の広い背中に回された細身の両腕がゆるゆると肩甲骨の辺りに向かって這い、
暫くするとキュッと抱き締めてくる。





378 :良牙×右京2 :2006/10/31(火) 17:58:19 ID:KlccSy90

ハッキリと胃の辺りに伝わる、「むにゅ」という柔らかい感触。
いつであったか…乱馬に晒されて目撃した右京のサラシ姿がフラッシュバックする。
初めて出会った時は学ラン姿だったのだ。

あれから行く年季節が流れた気はするが、あの右京が自分の胸の中に居るなんて、
誰が想像し得ただろうか。

かわいい。とは感じていた。
世話を焼くのが好きな奴なんだと思っていた。

「う…きょ、う…」


わなわなと震える良牙の2本の筋走った腕。
つい先程知り得た右京の意外に細かった身体を、今、しっかと抱き返した。

「ぅん…」
抱き締めた身体から切なく甘い声が漏れる。

黙ったまま、何かを確かめ合うように良牙と右京はいつまでも抱き合った。




379 :良牙×右京2 :2006/10/31(火) 18:02:57 ID:KlccSy90

チッチッチッチッチッチッ――

秒針の音が、やたらと大きく店内に響き渡っている。

首筋に感じる焦茶色の髪がもぞもぞと動き出して、くすぐったい良牙は
不思議に思い、右京から上体を少しだけ離した。
視線がぶつかって一瞬止まる。

右京は半開きだった唇を閉じると、顔を傾けてうやうやしく押し当ててきた。
微かに震えているのが伝わった。

右京の浮いたカカト。
良牙の見開いたままの眼。
午後10時30分を過ぎた頃の事だった。




「……」

唇を離し、良牙の反応を見る。

「……。」
たまらずもう一度口づけた。

更にもう一度。

(やわらかいんやなぁ…)
チュッと音を立てて口付ける。

チュッ。

チュッ。
チュッチュッ。


幸福に浸り過ぎた良牙は完全に惚けている。



380 :良牙×右京2 :2006/10/31(火) 18:08:37 ID:KlccSy90

「〜〜〜っ、もぉ!」

胸元に置いていた拳でそのままコツンと叩くと、赤い顔で恨めしそうに右京はついに弱音を吐いた。

「ちょっとぉ…。うちばっかりにリードさせる気なん?」

良牙の頭の片隅で、何かが切れた。
「(ぷっつん)」

'小心'の緒が切れたのだ。

生気に満ちた眼光を放ち出した良牙、右京を軽くひょいっと抱きかかえると
高らかに雄叫んだ。
「…よ、よぉおしっ右京っ…!今度は俺の番だ!!!!」

「…ひぃー!?」

店内から住居部分と繋がる和室へと、物凄い勢いで足を進める。まさに猪突猛進の勢い。 
そのまま階段をけたたましく駆け上がると、手当たり次第フスマを張り開けていく。
「右京の部屋は何処だあぁー!!」

「うっ、うちの部屋はここっっ!!」




381 :名無しさん@ピンキー :2006/10/31(火) 21:09:01 ID:DosfY1uV
うお〜〜〜!
Pちゃん握って続き待ってるぜ。


382 :名無しさん@ピンキー :2006/10/31(火) 21:59:16 ID:XL0vutiq
良牙の暴走キタァァァ(゚∀゚)ァ( ゚∀)ァ( ゚)ァ( )ァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ


383 :名無しさん@ピンキー :2006/10/31(火) 23:01:17 ID:Lqecozey
GJ!!


384 :名無しさん@ピンキー :2006/11/01(水) 01:28:38 ID:/oKDvrAW
>「右京の部屋は何処だあぁー!!」

ここでワロタw
GJ!


385 :名無しさん@ピンキー :2006/11/01(水) 01:53:28 ID:uLD3l+Bq
>胸元に置いていた拳でそのままコツンと叩くと、赤い顔で恨めしそうに右京はついに弱音を吐いた。
やばい!!ここ可愛すぎる!!



386 :名無しさん@ピンキー :2006/11/01(水) 15:38:15 ID:LGdsIZcF
>>359
そんなシーンあったっけ?


387 :名無しさん@ピンキー :2006/11/01(水) 18:12:51 ID:3JSB9dl3
これはグッジョブですねー


388 :名無しさん@ピンキー :2006/11/01(水) 19:25:38 ID:bQEtKos3
>>386
絶叫温泉の混浴のトコ


389 :名無しさん@ピンキー :2006/11/02(木) 14:55:23 ID:4o1Kf1hM
それってアニメのオリジナルだっけ?


390 :良牙×右京3 :2006/11/02(木) 20:22:38 ID:YR8QyBiH
「ここかっ!!!?」

――がっっ
「?!」

指を差された部屋へ入ろうとして、良牙は敷居で思いっきりつまづく。
「どわぁあぁぁぁああ!!!!!」
右京を抱えたままその両手を真っ直ぐ伸ばし、前方へスライディングする形でずしゃっと倒れ込んだ。
ぴーんと伸ばした両腕の上で座っている状態で、右京は助かっている。
「大丈夫かっ?!」腕から慌てて降りると、右京は気絶している良牙を揺さぶった。
「はは、は…」と乾いた笑いを浮かべている。
額と鼻のてっぺんを擦りむいているだけだ。無事だった。


「気ぃつけやぁ?もう。ブラウン管に突っ込むとこやったんやで?」
「…わるかった。」
絆創膏を貼ってもらいながら良牙は反省していた。
―ふっ我ながら情けないぜ響良牙。一生に一度の、記念すべき日になるであろう千載一遇のチャンスだというのに・・
平常心でこの優しい右京を上回って優しくリードしろ。
初めてだから緊張するんだよ。なんてことはない。平常心だっ。
精神をいま一度統一させよう…―
「じゃあ、…お布団。敷こか」

  平 常  し ん   だ  ・・・

右京は押し入れから布団を出すと、畳の上に敷き始めている。
ひざまずきながらシーツを丁寧にきちんと伸ばし終えると、その上にそっと正座をした。





391 :良牙×右京3 :2006/11/02(木) 20:29:39 ID:YR8QyBiH

ふたりは向き合って静かに鎮座している。
沈黙の後、おずおずと伏し目がちに、
「ほな、改めまして…お…お願いいたします。」
右京が言うと、きちんと三つ指ついて頭をさげた。
「こっ、…こちらこそっ!!」
良牙も慌てて頭を下げる。
「……」
顔を上げるとくすっと笑った。
「はずかしい…ね」
「…〜〜〜〜〜、右京ぉ!!!」

良牙は辛抱たまらず膝をついたまま前のめり気味に右京をがばっと抱きしめた。
「あっ!」
きつく抱きすくめ、頬やら首筋に吸い付き始める。
「うぅんっ…、っ…りょう、が・・・」
突然降り注ぐ愛撫に驚いて身をのけ反らせる。その背中を片手で支えながら布団へ押し倒すと更に口を塞いだ。
半ば馬乗り状態で身体を衣服の上からとにかくまさぐる。
「あぁんっ…あっ!…やっ、…っ!」
右京が艶めいた声をあげて身悶えしながらしがみついてくる。

耳元で響くあられもないあの『右京』の嬌声に良牙の脳が強烈に痺れた。
這わせる指に力がこもり、息を荒げながら着衣の隙間に手を侵入させる。
サラシに隠された膨らみを直接揉みしだこうとすると―
「…待って…!」
肩を押し返し制止された。
しかし良牙は止まらない。


392 :良牙×右京3 :2006/11/02(木) 20:34:34 ID:YR8QyBiH
「いやっ!待ってっば!…先に電気消して…」
サラシを撫でていた手が止まる。

「消すのか?!」
「…え」
お互い予想していなかった反応らしい。黙ったまま顔を見合わせる。
良牙は堰を切ったように叫んだ。
「見たいんだっ!」
「……。」
「…お前のすべてを!しっかりとこの目に焼付けておきたいっ!!だから…」
その力説ぶりに右京は怯む。だが段々と眉をひそめだした。
「なに…焼付けておくってあんたまさか、またこないだみたいに何ヵ月も帰って来おへんのんちゃうやろなぁ?!」
跳ね上がって起きてきてのいきなりの剣幕。良牙も後退りをしておののく。

「あんたっちゅう奴は、昔っからなんっにも言わんとしれっとどっか行って、知らん間にまたしれっと帰って来る…っ!
あんた、毎回神隠しみたいに消えてしまうから、ずっと心配してるんよっ!知ってた?!」
金切り声で詰め寄り、捲し立てる。心なしか震えていた。
「ち、違うんだ!待ってくれ!!おっ、おお覚えておきたいというのはっ…、いつでもお前の事を思い出せるように…
その…、いつでもお前を…その…」
「……」
思い出してまた後でひとりであんな事こんな事したいから、なんて事は言えない……。

そんな男心なんぞはいざ知らず。右京はその言葉にまた赤面しているのだった。
(う、うち、そんなに想われてんのんか…)
「…うちもっ!」
「のわっ!」
がばっと抱き付き良牙の胸板に顔をうずめ、そこからくぐもった声を洩らした。
「…うちも、あんたの事をいつも…思い出したい」




393 :良牙×右京3 :2006/11/02(木) 20:38:57 ID:YR8QyBiH

良牙の頭の中で幸福の鐘が鳴り響く頃、右京はそっと立ち上がり、背を向けて衣服を脱ぎ始めていた。
上着の羽織りをはらりと落とし、両脚を包む黒いタイツを脱ぐとスラリと伸びた生脚が出て来る。
サラシとショーツ姿の右京はまた静かに座り込み、胸元のサラシを解き始める。
「……………」

良牙は女体を目前にし、ごくりと生唾を嚥下した。
ウエストの曲線とその下に続くお尻。桃のような丸み具合は豊かで、ショーツと腰の境目の部分で
縦の窪みが覗きそうになっている。…が、ぎりぎり隠れていて見えない。

全部取り終えたらしい右京は胸元を両手で隠しつつ少し振り返った。
「あんたも脱いでよ…」

良牙は「あっ…そうか」とこぼすと同じく脱衣した。
頭のバンダナまでも取ったのだが、やはりトランクスは履いたままだ。
最大限にまでギンギンに勃起した股間は見事なテントを張っている。
それを発見した右京は紅潮してさっと視線を逸らした。

良牙の方も相も変わらず真っ赤だったが、俺がリードせねばという使命感で突き動いている為
もうほとんど照れのような躊躇はしなかった。
その証拠に、右京の頭をそっと優しく撫でると腕を回して引き寄せている。
裸の身体を丸ごと包んでみると、右京は身を竦めた。

…女の素肌の心地良さに感動してしまう。
裸の肌と肌の密着。言い得ぬ安堵感を覚えると同時に、酷く欲情した。





394 :良牙×右京3 :2006/11/02(木) 20:42:23 ID:YR8QyBiH
一緒になって横たわると良牙はまだ胸をガードしている右京の手を握る。
「…見せてくれ」
「……」
無言で声の主をチラと見上げると、右京は頼まれたまま大人しくゆっくりと腕を解いた。
決して大きいとはいえないが、形の整ったお椀型のキレイな乳房があらわになる。
乳首もぷっくりしていて可愛らしい。

「きれいだっ」
「お…おぉきに」
その白い山の肌を不器用に手で覆い、クッと指に力を込めた。
「ひゃっ…っ…」
乳房はふにゅっと形を変える。

――なんという感触―!
弾力がありつつも餅のように柔らかく、しかも温かい。これが女の胸なのか…!
良牙は夢中になってむにむにと揉みしだいた。乳首も一緒に指でつまんで転がしてみる。
「んんっ…あっ!」
右京が首を振った。急激な悶えように目を見張る。
「っあ、ぁ…、っはあっ…、そんなに…っ触ったらぁ!」
「えっなに?」
良牙は素で聞き返す。
「な…、あほっ」
「イイ、…のか?」
つまんだ乳首をくりくりとしながら問う。
「うっ、…ん…」
良牙の表情がパッと明るくなる。
「そうかっ。じゃあ…」
と、今度はつんと立っている乳首に口を付けて吸ってみた。
「…っんぅ!」
固さを帯びている先端を舌で転がす。
「あっ…、ん…っく…」
右京は顔を横に逸らして、ぐっと目を閉じ刺激に耐えているようだ。
きつく吸うとビクリと肩を揺らし、舌でれろれろと舐めてみると「はあっ」と息を吐いて切なそうな表情に変わる。
今度は理性の緒が切れそうになった。




395 :良牙×右京3 :2006/11/02(木) 20:45:31 ID:YR8QyBiH
「あぁ、はあ…はぁ、…っ!」

胸をたっぷりいじくられて、身体の芯が疼いて堪らない右京は太腿をもぞもぞと擦り合わせている。
下半身をくねらす女が求めるもの。それは。
良牙は本能的に察知すると、指を脇腹に進め、更にその下の布地に覆われた三角地帯に滑り込ませた。
「っ!!!」
思わず股をきつく閉じる右京。構わず良牙はそのまま指をぐりぐりと動かす。

「…っ!…っ…!」
乱暴な指遣いに一瞬声が出なくなった。

性感帯の源泉とはいえ、ただ漠然と摩擦をすれば良いというものでもない。
だが完全興奮状態の良牙にテクニックの注文など無理難問。
ワンパターンに人差し指と中指をぐりぐりと動かし続けている。
「いやぁっ!…い、たい…!」
ぴっちりと閉じられているお陰で、割れ目の感触も伝わる。それだけでもう良牙はイッてしまいそうだった。



396 :良牙×右京3 :2006/11/02(木) 20:50:21 ID:YR8QyBiH
強い摩擦に身を丸める右京は自分の股に挟まった腕を掴んで辛そうに呻く。
その腕は鉄の塊のように硬直していて、いくら押してもびくともしない。尚も内へとめり込ませてくる。
「も…やめ、て…」
一向に緩めようとしない良牙に堪らず視線を送った。

…血走った眼がそこにある。いつの間にか膝をついていて、足元から見下ろす体勢だった。
食い入るように三角地帯を見つめ、息がぜいぜいと荒い。
不安を覚えて自らも上体を起こす。
「りょう、が、あの…」
今度は鼻で息をすぅ…すぅ…と吸って吐いたかと思うと、股にあった手を引き抜いた。
次の瞬間、不意打ちにばかっ!と右京の股を割ると突如顔をうずめたのだ。
「ぎゃああ!!!?」

両太腿をがっしり掴んで強引に吸い付く良牙。
「いやっ!なにしてんのっっ!」
右京は羞恥と恐怖でパニックになる。そこにある穴に入ろうかと言わんばかりの勢いで、獣のように貪りついてくるのだ。
逃げようにも、下半身を完全に押さえ付けられ敵わない。
「くぅっ…!んん…っっ!!……ぁああ!」

既に濡れきっているショーツの布越しに伝わる、唇と舌のうごめき。
篭る良牙の熱い吐息に全身に快感が駆け巡った。
良牙の頭部をプレスする形だった太腿がぐぐぐと開かれ、腰が僅かに宙に浮いた。
股に埋まっている頭を掴み、ビクビクと身体を揺らしながら右京は良牙の舌の愛撫を受け入れていた。
「はあっ、はあ…っ…っっ…!…ぁぁ…」




397 :良牙×右京3 :2006/11/02(木) 20:54:01 ID:YR8QyBiH
ショーツは愛液と唾液でぐっしょりと濡れて、もう下着の機能を果たしていない。
こんもりとした土手の若い茂みも薄く浮きだってしまっていた。
良牙は埋めていた顔を離すと無言でショーツを脱がす。
「……ッ」
右京は反射的にショーツを押さえたが、そんな抵抗も虚しくずりっと下ろされるとついに一糸纏わぬ姿となる。
ずらしたショーツから愛液が糸をひいていて、それを見てしまった右京は耐え切れず両手で顔を覆った。

「……こんなに濡れるもんなんだな」
感心しているのか良牙がポツリと正直に呟いている。
「あ、あんたがヘンなことするからっ!」
上擦り声で反論する。
「…そうか」
ふいに陰部に指があてがわれ、ビクついて思わず腰を引いた。速攻さっきよりも数倍の力で腿を押えつけられる。
「じゃあ……もっと、ここを…触ってやる…」
右京の半泣きの顔が強張った。いきなり何かにとり憑かれたかのような恐ろしい口調で唸り声をあげると、
濡れ光るそこに当てた指をぬるぬると動かし始めたのだ。



398 :良牙×右京3 :2006/11/02(木) 20:58:19 ID:YR8QyBiH
「ふぁあああっ!」
電気が走る。自らの下半身からくちゅり、くちゅりといやらしい音がするのを耳にして、
視界が一瞬にして眩んだ。
「…ぁぁあっ…!!…っんああぁ!…あぁあああ!」

一番敏感な箇所を責めたてられ、上体を大きく反らして天を仰ぐ右京。
蛍光灯がこうこうと照っているのに息を呑み、ぎゅうっと瞼を閉じた。
紛れもなく見慣れた自室の天井がある。いつも寝て見ている光景だ。
己の性器がぴちゃぴちゃと卑猥な音を立て、それを奏でるは荒れて節くれ立った男の指。
この強烈な快楽は他人から与えられているものなのだと痛感すると
右京はもうどうしようもなく感じてしまった。
足がピンと突っ張ったかと思うと、ずるずると伸ばしては立てを繰り返す。シーツに大きな皺を作っている。
中指だけをクククと高速に動かされると「ひゃああぁっ!!!」と大声を上げ、腰を軽く痙攣をさせてから
くたっと全身の力を解いた。
「はぁ、はぁ…うっ!」
一拍おいてからびちゃっと熱いものが飛んできた。
内股にかかったのだが快感に打ちひしがれている右京には何の事かわからなかった。
「――っ…、しまっったあああっ!うううぅぅぅ…」




399 :良牙×右京3 :2006/11/02(木) 21:01:51 ID:YR8QyBiH

ぼうっとした頭を傾けると、良牙がガックリとうなだれていてどんよりと泣いているのが見えた。
眼前で展開される右京の嬌態と感触に、良牙の溜めに溜め込んだ欲望はパンクしたのだ。
トランクスを下ろした反動でイッてしまっていた。

(なにがしまったんや…)
ふと自分の腿に付着した白濁を見て、右京は遅ればせながら理解する。
(ああ…。そんな、泣かんかてええのに…)

「……」
のっそりと起き上がると、虚ろな顔つきで萎えた竿にそろそろと手を伸ばした。
「ぬおっ?!!」
にわか信じがたい行動に身動きを忘れる良牙。
ぎこちない手つきで、さすったり握ったりしている。すりすり、すりすり…―
たまにレバー調に左右に倒してみたり。先刻の良牙の不器用な愛撫に負けていない。

「右京なにを……っ」
「うちとちゃんと最後までするまで終わらさんっ」
口をへの字に曲げ怒ったような口調で答える。なんとなく扱く度に(このっ…このっ…)と言ってる気がしないでもなかった。
「うっ…くっ…」
健気な右京の奉仕に、瞬く間に劇的な回復力を見せた良牙のペニスは、再びぐぐ、と熱を帯び勃ちあがった。


400 :良牙×右京3 :2006/11/02(木) 21:06:36 ID:YR8QyBiH
スマソ、長くなりそうなんで一旦切りますね。
次回でちゃんとまとめて終わらせます。


401 :名無しさん@ピンキー :2006/11/02(木) 21:09:36 ID:2vISAQWd
>>400
オツであります
恥ずかしながら勃起した
かわいい右京の姿が頭にうかんだよ


402 :名無しさん@ピンキー :2006/11/02(木) 22:08:26 ID:g48WgwAu
(´Д`)


403 :名無しさん@ピンキー :2006/11/02(木) 22:35:36 ID:Yt0/zs4W
(;´д`)ハァハァ
最高


404 :名無しさん@ピンキー :2006/11/02(木) 22:40:48 ID:88wN+cPF
良牙も右京もこいつららしい反応・言動ですごくいい
GJ!


405 :名無しさん@ピンキー :2006/11/02(木) 23:06:31 ID:VCmtjgwq
長年忘れていたトキメキというものが湧き上がってきた
GJ


406 :名無しさん@ピンキー :2006/11/03(金) 00:26:50 ID:fyiqEtMD
良牙は童貞の鑑


407 :名無しさん@ピンキー :2006/11/03(金) 03:47:31 ID:cHAGzXHG
GJ!!!!
自然でよい〜。
脳内で勝手に絵がついてくる
良牙も右京もいい感じにカワユイ


408 :名無しさん@ピンキー :2006/11/03(金) 19:08:15 ID:qH8sOeQJ
良牙ぁ〜〜!
てめー、俺のウッちゃんに何しやがんだ!


409 :良牙×右京4 :2006/11/04(土) 20:20:33 ID:vH8n2RJA

(こんなおっきいもん、うちの中に入るやろか…?)

掴んだ時は萎縮していたものが、扱くごとに手の内で膨らんでいく様子に右京は内心不安になり、
手の動きを緩めてためらいを感じていた。
ぺちゃんと座って片膝を立てている格好で陰茎を握って上下にスライドさせている。
そのクロスさせ気味の太腿の隙間から見え隠れする陰部に、これ以上になく勃起した良牙は鼻息を荒くして
「い、挿れたい。駄目だ挿れさせてくれ」
下半身を寄せて迫った。

「…う、うん…ええけど…、あの……」
まさか慣らしもせずにこんな太いものを挿れるのか、と右京は動揺する。
だが今更拒む事は出来ない。場所を確認しつつその柔らかい肉襞に亀頭をあてがう良牙に身を任せる。
潤滑して熱を持っている中心部を探っているが、ぬるっと滑って巧くいかない。
その感触があまりに気持ちが良く身震いする良牙。
「うっ…」
ぬちゅ、ぬちゅと暫くその行為に没頭してしまう。
「やっ…なに、してっ…」
右京も敏感なクリトリスの辺りを肉の棒で擦られて思わずよがった。
欲望そのままに、良牙はぐんっと腰に力を入れてみる。
「――!」
快感の後の突然の激痛に、右京は背筋を凍らせた。


410 :良牙×右京4 :2006/11/04(土) 20:24:22 ID:vH8n2RJA

「ぃたいいっ!…っ、…!…うぅう!」
異物を拒絶し、反発して押し出そうとする力が膣に働くが、良牙は体重をかけて埋め込もうとする。
半身ほど隠れたところで腰を前後させ始めた。
「うっ!んっ!…んんっ…んん!」
苦悶の表情で身悶えシーツを強く掴み、鼻で鳴くような声を出す右京。
その異常なまでの身体の強張り具合に良牙はふと一瞬躊躇して
「そ、そんなに痛いのか?」と聞いた。
すると右京は薄目を開いて視線をやり、息も絶え絶えに答えた。
「…我慢、するから…」

好きな男に、好きにさせようと耐えてくれるというのか。
胸を熱くした良牙は前のめりになると肌に唇を落としていった。
頬に寄せたり首元につけたり、唇を吸ったり。色々と顔を愛撫した。

狭い膣内は侵入を許しているペニスを充分過ぎるほどに刺激し、性感を導く。
汗ばみ赤みを差した肌。その上にあるふたつの乳房は揺する度にふるんふるんとグラインドしている。
その動きに良牙は見惚れながら、無心に右京の身体を貪っていった。





411 :良牙×右京4 :2006/11/04(土) 20:30:43 ID:vH8n2RJA

(リリリリリーン…―)

ハッとして瞼を開き、右京は部屋の入り口に顔を傾ける。良牙も身をぴくりと揺らし反応する。
電話の音がする。下の階からだ。
急激に「日常」に引き戻された。

「……で、電話や」
夜分遅めの呼び出しに何事かと疑問に思うも、商売関係の電話だといけないので情事の最中だが右京は出ようと思った。
ちょっと待ってて、と言おうとした途端に、止めていた動きを再開される。
「っうわ…、…良、牙…っ!」
行くなと言わんばかりの表情で見つめられ、両脚を揃えて肩へ乗せられるとその脚を抱きしめ更にピストンしてきた。
「っ!…ぁあ!っあ!!あぁあっ!」

(リリリリリーン…―)

「…も…っ、あかんってばあ!」
脚をばたつかせ上半身を起こそうとする身体を良牙は押さえつけ、尚もその腰を揺らす。
「離してぇなっ良牙!!」
「いやだ!!!」
問答無用で怒鳴られる。
「〜〜っ!」
「もう、すぐなんだ!!」

女の肉体の中で絶頂を求めて律動中の男の腰などいきなり止めれる筈がない。
ましてや直情型の良牙、一秒でも早く右京の胎内にぶちまけたくて仕方ないのだ。
理性を保っている場合ではなかった。
引き寄せているために掴んでいる太腿にはその手が強く食い込み、くっきりと赤い痣が浮かんでいた。






412 :良牙×右京4 :2006/11/04(土) 20:35:58 ID:vH8n2RJA
(リリリリリーン…―)
「〜〜〜っ、〜〜!…っ!」
右京は尚も身体を反転させて何とか逃げようとする。
逃がすまいと腰やら肩を掴み良牙も応戦する。
布団の上のふたりは徐々にその場から移動し、一瞬つるっと竿が抜けて反転に成功した右京は畳に這いつくばる姿勢となった。
良牙はすかさずその尻を掴むと、ためらう様子もなく後ろからグンッと挿入した。
「――!!」
身をえぐる衝撃がはしる。
尻を高く持ち上げられ、あられもない体勢でバックから突きたてられている。
「ぅっ!…や…、いた…ぁ…、あ!あっ!」
顔を畳につけた状態で喘ぐしかなくなった右京は身体が芯から異常に熱くなった。
同じく畳についた指をガリッと立てると、歯を食いしばって痛みに耐えた。
(嘘や…こんな格好…!)

交尾する雄と化した良牙は、ひたすら右京をバックから突き、その内壁を堪能している。
きゅうきゅうに締め上げながらも滑るその胎内にもう限界は来ていた。
結合部の辺りはびしょびしょに濡れていて、腰を叩きつける度にひどく音を立てる。

(リリリリリーン…―)
「ぅっ!んんっ…!ん…!…んん…っ!」
沸き立つ羞恥心と屈辱めいた感情。全身に響く衝撃波に、右京はもう這って逃げる気力を手離して呻く。
次第に動きが小刻みになり激しさを増していき、堪らず悲鳴を上げた。
「あぁ!も、っやめ…!っ!やめてぇええ…!」
「もう、終わりだからな…っ!いくぞっ!…っ」
(リ…ン――)
切れた。
右京の張り詰めていた琴線もぷつりと弾け、泣き声で恨み節を叫ぶ。
「良牙の、アホぉ…!もっ、しらっ…んん〜…!っ……―――」





413 :良牙×右京4 :2006/11/04(土) 20:41:05 ID:vH8n2RJA
…―――

その晩はふたりは一緒に風呂に入り、身体を洗い合った。
なんとなく少しの間でも離れているのがもったいなかった。
良牙の背中には爪痕が。右京の腕や腿には赤い手の痕がついていた。
次の日の朝、起きると右京は信じられない程に身体が軋んでおり、情事の後遺症を体感する。
とてもじゃないが営業出来る気分ではなかったので仕方なく『うっちゃん』を一日休む事にした。


「大丈夫か?具合が悪ければ、病院まで連れて行ってやるぞ?」
夕刻まで身体を休め、翌日の為の仕込みだけはしておこうと着物姿でずんどうに入った生地を陰鬱な面持ちで捏ねる右京。
心配そうに良牙が話しかけている。
黙々と捏ねながらこぼす。
「…うちが心配してんのはあんたの事や」
「…?」
右京は続ける。
「あんた…ほんまにうちが好きなんか」
「……え」
「聞きたいのに、まだ何も言ってもらってへん」

そう、あれから疲れて寝入るまであれやこれやと愛し合ったが、右京の一番聞きたい言葉はなかった。
純情で至って単純な良牙の性格ゆえに、誰でもない「女」に言い寄られてフラフラと自分に手を出してのではないか、
と内心どこかに引っ掛かって消えない。
物事をハッキリさせないと気がすまない性分の右京は生地を見つめて返事を待った。

「……」
何も言ってくれないのでかき回す手が段々とスローになっていく。
「馬鹿野郎、好きに決まってるじゃねえかっ」
「……」
「す、すきだ。…昨日、もっと好きになった」
右京はじわじわと赤面した。身を竦めて俯いている。





414 :良牙×右京4 :2006/11/04(土) 20:43:33 ID:vH8n2RJA

「俺が迷子になってもこの町に帰って来られるのはお前のお陰なんだ」
「……へ??」
右京は顔をあげる。
「お前のこのお好み焼きの匂い。これを頼りに辿りついている。このソースの香りがすると俺はこの町に帰って来たと実感出来るんだ」
「…し、らんかった」
「誰にも言ってないからな」
初めて知った事実に少し惚けた。
「もし俺が迷子になるのを心配しているのなら、安心してくれ。俺の嗅覚に迷いはねえ。嗅覚にだけは自信があるんだ。
これからは真っ先にお前の元に辿りついてやる」
「………」
「だからお前も、これからは俺のために、…このお好み焼きを焼いてくれ」
「(ぼんっ)」
「頼むぞ」
「……り、良牙…」
「……なんだ」
「うち、うれしぃ〜っ!」
「のわっ!」
思ってもみなかった熱烈な告白に感激し、右京は感情の赴くまま飛びつく。
良牙はよろめいて腰を抜かし、床にぺしゃんと座った。
「ありがと…」
「……」
「うちの事…捨てんといて」
「す、捨てるもんか」
カウンターの下、抱き合ったまま互いの心と鼓動を感じ合う。
ふたりは固く目を閉じ、初めて掴んだ幸せにじっと身を浸らせていた。





415 :良牙×右京4 :2006/11/04(土) 20:46:15 ID:vH8n2RJA
「(ぐわら)ウっちゃんいるかー?」
「(びくぅっっ!!!!)」
店内にこだまする乱馬の声。
まさかの乱馬の登場に心臓を思いっきり飛び出させ、あたふたと慌てふためると右京だけぴょんっと飛び上がる。

「なにっ?!…どど、どないしたん乱ちゃん?」
「あ、いたいた。いやなー、実は今日かすみさんが病気しちゃって…当分飯があかねのになりそうなんだよ。
腹壊すのはやだし、夕飯はウっちゃんとこにしようと思って来たんだけど、準備中って出てるから留守なのかなーって入ってみたんだよなってなにしてんだ良牙そんなとこで」
四つん這いで店の奥へ逃げようとしていた良牙が「ひっ」と小さく声をあげる。
「そんなところでこそこそと…怪しい奴だな。さてはお前、掃除のバイト始めただろ。」
よかったバレてない。
「…ま、まあそんなとこやっ、な?」
右京は良牙に振る。
「ああ。そんなとこだ」
すっくと立ち上がる。
妙な沈黙が流れた。


「…よっしゃ、ちょうど仕込みしてたところやし…食べさしたるで。なにがいい?」
右京は追い返すのは得策ではないと感じ、乱馬をもてなす事にした。努めて明るく振舞ってみせる。
「わりーなうっちゃん。じゃあ〜…ミックス頼む!」
「よっしゃ、まかしときぃっ」
両者の阿吽の呼吸に、良牙はチクリと心を痛ませた。



416 :良牙×右京4 :2006/11/04(土) 20:49:10 ID:vH8n2RJA

「乱馬!お前それを食ったらさっさと帰るんだぞっ。いいなっ」
「なぁんだよ。おめーにそんなとやかく言われる筋合いねーだろがっ」
「あるわっ」
「ねーよっ」
「ある!」
「ねぇーっつの!」
「いっつも仲ええなーあんたら」
生地を鉄板に流し込みながら右京が言う。

「大体お前はだな、あかねさんが飯を作ってくれるっていうんなら、有難く食わせてもらえばいいじゃねえか。
お前それでもあかねさんの許婚か?許婚ならあかねさんをもっと大切にしろ。」
「なんだよ急に…。おめーまで親父達みてえなこと言ってんじゃねえよ。どっかおかしいんじゃねえのか?」
「…おかしくないっ!」
「ヘンだよなあ、ウっちゃん」
右京に振ってくる。
「ん〜?そおかあ?」
右京は内心ドキッとしたが、声色だけは平静を保った。
「う、ぅうるさいっ!」良牙は乱馬の頭をドカッと殴る。
「―ッて〜なにしやがるっ!」
「俺は生まれ変わったんだよ乱馬。今までと同じだと思ったら大間違いだ」
「なんでえ、やるかっ?!」
「望むところ…」
椅子からゆっくり立ち上がるとお互い指をパキパキ鳴らし始める。
若干意味の取り違えがあったものの、ふたりの意見は一致して拳を撃ち合いながら店から出ていった。

……。店内にひゅうと風がふいている。
「―――…ちょ…っ、ちょ、ちょと待ちぃなあんたらっ!!」
右京は状況を呑み込むと慌てて追いかけたが、既にふたりの姿は忽然と消えていた。
「嘘やん…」

行ってしまった。
あいつはいつもああやって行方をくらますのだ。



417 :良牙×右京4 :2006/11/04(土) 20:51:42 ID:vH8n2RJA

お前の店の匂いを頼りに帰るとは言ってくれたものの、過去の通例からして良牙にはその異常なまでの「行動力」にも問題があった。
振り返ってそこにいないと思ったら、翌日には東北地方まで彷徨っているのだ。
また当分帰って来ないのは察しがついた。

また…ひとりぼっち。
がらんとしたテーブル。閑散とした店内。
開いた戸から秋風と一緒に落ち葉が舞い込んだ。


(良牙……)
夕暮れに眼をほそめる。
カラスがカァ、カァと鳴いていて、夕日に照らされ曇が切なげに輝いている秋の空。
オレンジとピンクが溶けて混ざり合い、刻々とその色を深め変容する。
見つめていると急に心が締付けられた。
―良牙の、アホ。
次はいつ再会出来るかなんて検討もつかない。
せめて今日だけでも、まだ側にいて欲しかった。
あんなに愛し合ったのに。あんなに近かったのに。今はもう影も形も存在しない。
侘し過ぎて、鼻がツンとしてきた。


418 :良牙×右京4 :2006/11/04(土) 20:54:32 ID:vH8n2RJA
じゅーー…

乱馬が注文したミックス焼が香ばしい匂いを放ち、蒸気を立ち上ぼらせている。
目尻に浮かんだ涙を拭くと無言で店に入り、ヘラでお好み焼きをひっくり返した。
じゅわっと良い音をあげる。

右京は俯いている。
少々焦げ付いたミックス焼に
「職人、失格やなぁ…」
弱々しく呟いた。
覇気のない表情に、いつもの天真爛漫な女店主の面影は見られない。
ヘラをぐっと強く握り直すと、唇を強く結んで顔を上げた。


――…うち、耐えてみせるわ。
こうやってお好み焼きを焼いて、黙ってあんたの帰りを待つ。
あんたの頼み、ちゃんと守ったる。
良牙。あんたはうちに最高の思い出を作ってくれたんやもんな。
あんな幸せな夜は生まれて初めてやった。
あんたの事を考えるだけで、こんなに胸が熱いんやもん。
あんたの為に生きるって決めたんやから…
いつも思い出してる。
あんたも、うちの事思い出しててや?
な、良牙…。――



419 :良牙×右京4 :2006/11/04(土) 20:59:28 ID:vH8n2RJA
がっしゃーーん!!
「ぷききききーっ!!」
「まてピー公っ!くそっ!こんにゃろっ!」
「ぷききっ!ぷききききーっ!」
背後で突然つんざいたガラスの割れる音に怯み、右京はたまげて振り返ると、
黒い小ブタと女姿のらんまがそこら中を飛び回り、大暴れしてまた店を飛び出していった。
「……・・・。」
ずるぅっと腰を抜かして茫然と入口を眺める。
しかしすぐに立ち上がって外に駆け出すと急いで周囲を見回した。
「待ちやがれー!!……――」
建ち並ぶ商店街の屋根をひとっ跳びしていく女らんま。そしてその声が遠ざかっていく。
豆粒ほどに小さくなって、夕日と共に沈んだ。


心配して損したと呆れて肩を落とす。良牙の言葉はもしや本当だったのか?
胸をえぐり取られる程の大きな損失感のあと。僅かながらの再会。
どうやら過大な心配は無用のようだ。
右京はクスッと笑うと呟いた。
「こりゃ、信じててもええかもなぁ…」
くるっと身体を回転させて店に入る。

どどどどどど…――

道路の向こうから、頭にタオルを乗せ洗面器を小脇に抱えた人物が物凄い勢いで突進してきて店の前を駆け抜けた。

「右京の店はどぉこなんだああーー!!!」
「…うっ……うちはここやでーーーっ!!!」

終わり



420 :良牙×右京4 :2006/11/04(土) 21:01:50 ID:vH8n2RJA
なんとかオワタ…
初投下なんでちとお見苦しい部分もあったかと思います。申し訳ない。
良牙も右京も幸せ掴んで欲しいなって事でこんな結末にしてみました。
右京が若干軟い気もしますが…この辺は趣味です。
とにかくらんまは最高だ〜(´ー`) お粗末さまでした。



421 :名無しさん@ピンキー :2006/11/04(土) 21:22:40 ID:v9cFmVc+
>>420
最高のできだと思いました!呼んでいて光景が目に浮かんだもの
右京の株が上がったw
お疲れさまでした!


422 :名無しさん@ピンキー :2006/11/04(土) 21:52:40 ID:G8Sz0aym
>>420
乙でした!
良右好きなんで、すげー萌えた
終わり方もらんまらしいです。
らんまは最高だ〜


423 :名無しさん@ピンキー :2006/11/04(土) 22:46:57 ID:mpMmI+x4
うん!『らしさ』が出てて非常に良かった!
GJ


424 :名無しさん@ピンキー :2006/11/04(土) 22:49:06 ID:ZhmVwaCW
素敵です
ひょっとして彩桜郁怜さんですか
ただならぬ文才があったんで…


425 :名無しさん@ピンキー :2006/11/05(日) 00:58:23 ID:zV3VjV3E
>>420
乙カレー


完結しないSSも多い中、いいものを読ませてもらったよ。


426 :名無しさん@ピンキー :2006/11/05(日) 01:43:26 ID:UJrLl9nM
GJ!
最後の最後まで良牙と右京らしくて面白かった


427 :420 :2006/11/05(日) 01:44:11 ID:Xi4LL7Ag
>>424
??普通の名無しです。
皆さんレスありがとうございました。また出来たら来ます。


428 :名無しさん@ピンキー :2006/11/05(日) 02:06:55 ID:ycYsXbrh
いや、本当にGJ!!
何より右京と良牙らしさがにじみ出てて作者さんが
いかにらんまという作品が好きかも伝わってきますよ
次回もあれば期待


429 :名無しさん@ピンキー :2006/11/05(日) 03:29:11 ID:C58e5Bik
GJです!!
なんだろう?
目から涙が溢れてくるよ
心の隙間をうめていくよw
雰囲気もセリフもみんな有り得そうだから、
このまま本編に絡めそうだ

良右大好きなのでこんな名作うれしすぎる
ありがとう!!!



430 :名無しさん@ピンキー :2006/11/05(日) 13:47:33 ID:5iZRDJDx
ほんと、「らしい」作品だね。

↓早速、右京に投票してきたよ。
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1157918246/


431 :名無しさん@ピンキー :2006/11/05(日) 17:32:34 ID:C/+wbAsr
>>430
なびきって人気だったんだな


432 :名無しさん@ピンキー :2006/11/05(日) 19:05:36 ID:oD8yNSyq
ネタだろ
なびきなんてありえないだろ常識的に考えて


433 :名無しさん@ピンキー :2006/11/06(月) 00:59:39 ID:Z5YiW9r1
良い子ネタ鬼謀


434 :名無しさん@ピンキー :2006/11/06(月) 02:11:41 ID:pgU+lp5X
良牙×シャンプーの人はどこにいったんだ?


435 :420 :2006/11/06(月) 02:30:56 ID:QtVfdy7i
こんばんわ。勢いに任せてなびき×らんま作ってきました
では


436 :なびき×らんま :2006/11/06(月) 02:32:41 ID:QtVfdy7i

「じゃあ乱馬君、次はこの枕を抱き締めてベッドに座ってちょうだい。…そーよにっこり笑ってね」

ネグリジェ姿のらんまがなびきのベッドの上で微笑んでいる。
フラッシュが焚かれると次の瞬間にその可憐な表情は消え失せ、思いっきり冷めた面に早変わりする。
「はい、もう一枚」
また微笑む。
フィルムの巻き戻し音がして、改めてらんまは横を向きながらげんなりして深いため息をついた。

「…じゃあ次は、ベッドに体操座りをしてもらおうかしら?」
「おいなびきぃ…まだ終わんねーのか?」
「ダメよまだ3本しか撮ってないじゃない。今のが九能ちゃん用で、まだ他校の注文分がいっぱい残ってんだから」
「ま、じ、か、よ」
「マ、ジ、よ。さ、続けるわよ」

発端は、らんまが鏡の前で全裸で股をおっぴろげてしげしげと凝視している場面を部屋に入って来たなびきに目撃されてから、の事だった。
口止め料として週一ペースで「恥ずかしい写真」をなびきの部屋で撮られまくるという何とも情けないハメとなってしまっていた。
先々週は風林館高校の制服。と体操着。
先週はスクール水着に浴衣、と続き、今週はこれ…
いずれ「早乙女らんま写真集」として限定出版される予定らしい。



437 :なびき×らんま :2006/11/06(月) 02:35:29 ID:QtVfdy7i

「いいわね。じゃあそろそろネグリジェを脱いで」
「えっ今日は脱がないんじゃねえのか」
「特別注文が来てるのよ」
「どんな」
「ヘアヌード。」
「ぬわぁあにぃいい?」
ネグリジェ姿のらんまがベッドの上で跳ね起きる。開いた口が塞がらない。
「ああ、これは九能ちゃんのリクエストじゃなくて、その他校のからなんだけどね」
「んなこたど〜だっていいんだよっ!!なんでおれがヘアヌードなんか…」
「そりゃあ〜らんまちゃんがかわいくて、エッチ、だからでしょー」
意味有り気なウィンクをしてみせるなびき。
「……っ」
らんまは言葉を詰まらせる。
顔面を引き攣らせてわなわなと震えていると、容赦もせずさらに恐ろしい言葉が飛んで来た。
「オナニー中の写真も欲しいんだってさ。どうする?」
らんまは真っ赤になって髪の毛を逆立て激昂してしまう。
「ふっ…ふ、ふふふざけんなよっっ!!てめーいい加減に…っ!」
喚きながらなびきの胸倉を掴もうとするが、背丈の低いらんまは見下ろされてピシャリと言い放たれる。
「あんた、私の頼みが断われるとお思い?」
「…!」
「あんたが女になって、毎晩はしたな〜い…イケない行為に及んでる事、バラすわよ」
「うぐっ…」
「あれだけ女に変身するのを嫌がってて、その女の身体を楽しんじゃうなんて、それはないわよね〜、乱馬君?」
「ま、…毎晩じゃねーよ」
「あらそう。そんな事どうだっていいのよ。…で、どうなのやるのやらないの」
「……」
らんまはベッドに力なくポスンと腰を降ろして俯いた。
「やってくれるわよね?」
俯いた顎をふいと指で持ち上げると、見つめながらニッコリ笑顔で圧倒する。
「…ハイ」
「えらいわね。乱馬君」
頭をなでなでされてムカッとする。
(くっそ〜〜この女っ!…いつか泣かしてやるっ!!)




438 :なびき×らんま :2006/11/06(月) 02:37:45 ID:QtVfdy7i

「―いつもやってるようにでいいわよ。カメラに目線だけお願いね」

弱みを握られ、女の格好でオナニーさせられる事態になってしまったらんま。
ブラジャーとパンティ姿で屈辱にまみれながら壁を背にもたせてM字開脚し、なびきをじっとりとした目つきで睨みあげていた。
覗き込むレンズから顔を離して声をかけてくる。
「そんな顔しないでしょ。さあいつも通り。早く」
「いつもいつもとうるせーんだよっ!!」
アハハハと楽しげに笑われる。

まさか、まさかこんな辱めを強要されるとは…
早乙女らんま、一生の不覚。末代までの恥。
もういっそのこと殺してくれと泣きたい気持ちでいっぱいになる。
だが逃げも隠れも出来ないこの状況では、腹を括ってしまうしか他はなかった。
意を決して、パンツに手を潜り込ませる。

「………」
もぞもぞと中で動かしてチラリとなびきを見上げる。
なびきは黙ってその様子を見守る。
カメラは構えてはいない。
「……。」
らんまは、くっと瞼を閉じるとその動きを単調に続けた。
「乱馬君、真剣にやりなさいよ」
ぎくっとするらんま。見抜かれていた。



439 :なびき×らんま :2006/11/06(月) 02:41:27 ID:QtVfdy7i

「……くぅっ」
悔しげな声を漏らすとらんまは観念したように再びぐっと瞼を閉じ、M字を先程よりも少し大きく開き、股間を静かに弄り出した。
片方の手で胸をブラの上から触る。
「…ぅ…、…っ…」

パンツの中で蠢く指。声は決して上げずに、時折微かに堪え切れない吐息だけが漏れる。
「……っ…は…ぁ」

肩を揺らして息を吐き始めたらんまに
「感じてるの?」
となびきは問い掛ける。
顔を横に向けたまま目線だけやったがすぐに閉じてしまい返答はしない。

「…っ、……んっ…」
辛そうに眉を潜めて声を必死に押し殺す赤髪の少女。開かれた脚はスラリとして小柄ながら素晴らしいプロポーションだ。
顔は蒸気していて熟れた桃の如く赤く染まる。
死んでも声だけは上げるかと唇を噛み締め、胸は持ち上げ手の平で包み込み、もぞ、もぞと片手をパンツに忍ばせ
自らの性器を刺激しながら息を細かく震わせているらんまの想像以上の淫靡さになびきは不敵にニヤリと笑う。

「胸、…出した方がいーんじゃない?」
と指示を出してきた。
少しだけ間を置いてから、らんまは胸を見ながらブラジャーの胸部を覆っている布地の部分をずり…と下げて、乳房を片方ぷるんと飛び出させた。
らんまの豊満な胸は水風船のように張って膨らんでおり、先は既に固く突起している。
その勃って隆起している乳首を指でいじると「んっ…っ、は…」と半開きの唇から吐息が洩れた。


440 :なびき×らんま :2006/11/06(月) 02:44:50 ID:QtVfdy7i

――…

なびきの部屋で、なびきのベッドの上で自慰に耽るらんまと、それをじっと見守るなびき。
時折カシャというシャッター音がするだけで、その淫らで卑猥な行為は実に静かに進行していった。
控え目にはぁ、はぁと息をついて陰部と胸を指の腹で擦り上げるが、やはりらんまは視線が気になってしょうがない。
人前で、しかもカメラを向けられて堂々オナニーなんて到底出来っこない。
余程マゾっ気がないと無理だ。
しかも部屋に鍵をかけてはいるものの隣にはあかねが、下には父親その他家族が寝ているのだ。
当然集中なんかしきれないのだ。

「……っ、……っ…」
煮え切らない様子で自慰を続けるらんまに痺れを切らしたなびきは、カメラを置いてこう言った。

「オカズいる?乱馬君」
「えっっ」
指を止めて顔を上げる。
「特別サービスで、この私のヌード。一枚脱ぐごとにフィルム2本よ。どう?」
「な、なにぃ…?!」
「真ん前で、たっぷりじっくり脱いであげるわよ。こんなチャンス、二度とないわよアンタ」

そ、そこまでしてオレの写真撮りたいのかよ…と辟易したが、この憎たらしいなびきにもお返しに恥辱を味合わせてやりたい、
という感情がふつふつと沸き起こってきたらんまは多少怯みながらも承諾をする。
何としてもこの女の牙城を崩したかった。
男をナメるなよ。なびき。




441 :なびき×らんま :2006/11/06(月) 02:48:11 ID:QtVfdy7i

「お、おう…。じゃあやってくれよ。2本だな」
「そ。」
平然と腕組みをして答える。

「…じゃあまず…Tシャツ、脱いでくれ」
なびきはVサインをぶいっと作ると臆する様子もなく上に着ていたTシャツをさらりと脱ぎ捨てた。
清潔感のある飾り気のないブラジャーと、スレンダーな胸元が現れる。

「どうかしら?」
らんまはパンツに手を突っ込んだまま冷静を装って答える。
「…。そ、だな…。けっこー細いんだな、お前」
「胸はCカップよ」
おこぼれ情報を得つつ次の段階へと進める。

「ん…っ…っ、あ、…。じゃ次…ホットパンツ、脱いでくれ…」
またもブイを作るとなびきは臍付近のチャックを降ろして、そろそろと短いジーンズパンツを下げて脚から抜いた。
きちんとお揃いの、ぴっちりと肉体にフィットしたパンティが現れた。
思わず見入ってしまうらんま。
「フフフ、どうなの?興奮するの?」

全く恥ずかしそうにせず尚もおちょくってくる態度にらんまはカチンとくる。
最初の思惑とまるで違うではないか。
悔し紛れにヘンと鼻で笑うと
「…そ…そんなもんじゃまだまだしねーなっ」
口角を吊り上げて吐いて捨ててしまった。
「第一、オレは女の身体には見慣れてんだ、か…ら…」
「アンタ、いい根性してんじゃない」
なびきはらんまの言葉に被せ気味に低いトーンで呟くと、すたすたと歩み寄りらんまをベッドへと押し倒してその顔の両脇に手をついた。
見下ろしながら迫る。
「これでも、かしら??」
なびきの胸がスレスレのところでアップになって止まっている。
らんまはひぃい!と身を固まらせて怖じ気付いた。




442 :なびき×らんま :2006/11/06(月) 02:50:33 ID:QtVfdy7i

「どうなの…?乱馬君」
囁くハスキーボイスが耳元をくすぐり、ぞくぞくと背筋に痺れをもたらしてくる。
恐る恐る見ると、すべすべしていて肌に瑞々しい艶がある。谷間も理想的な形で備わっている。
コロンの香りだろうか、少しだけ甘い匂いがふわりと鼻をついて、ペニスの代わりのクリトリスが反応を示した。

「じょっ冗談だよっ…実はもう…」
「イキそう?」
「…いや…」
「なに」
「…まだイケそうにねーんだよ。も、一枚、脱いだら…」
「ったく、しょーがないわねー…」
なびきはあきれながら身を離すと立ち上がり、ゆっくりとした手つきでブラジャーのホックを外しにかかる。
「追加よ。2本」
ジロッっと睨みをきかせる。
「わかってらぁっ。……」
後ろに手を回し背を伸ばしたところで、らんまはぐっと見据えて

「一緒に下も脱いでくれよっ」
城壁を引っぺがす最後の追い討ちをかけた。

「……正気?」
「あー、正気だぜ」
いつの間にからんまはパンツからは手を抜いて、ベッドに後ろ手をついて腰掛けている。
額に汗を浮かせながらも仄かに余裕を取り戻しつつあるようだった。

「乱馬君…」
「あんだよ」
「……いいわ…。見せてあげる。私の全て。とっておきのコレを…あなたが使ってくれたら」
「…へ?」
どこからともなくなびきは黒いバイブをぬっと取り出し目の前に突き付ける。
「おめ、どっからそんなモンを…」
「準備がいいと、褒めるなら褒めて」
「ほめるかっ!」




443 :なびき×らんま :2006/11/06(月) 02:53:22 ID:QtVfdy7i

カチリとスイッチを押すと振動しながらヴィンヴィンとうねり出した男根の模型に、
らんまは「うぇえっ!」と思い切り顔をしかめて後退りした。

「脱がせたいんでしょ、私を」
「ま、まてよなびき…」
「あんたのアソコにバイブを挿してる写真、きっと最高級の値段で売れるわよ…。九能ちゃんも泣いて喜ぶでしょうねえ…」
らんまは思わずぞぞぞぞっと身震いする。

自分の恥辱まみれの写真で男どもが興奮し、自慰をする。元が男ならんまにとってそれは柄にも言われぬ嫌悪と悪寒に襲われるものだった。
しかもあの九能が。あの九能の変態野郎に見られて脳内で好き勝手犯されるなんて…
それだけは勘弁してっ!!と土下座して縋りつきたい心境になった。

「ううう…っ」
目前でうねうねと動く黒い物体を苦渋に満ちた表情で見つめる。
(ん…?)と、ふとした疑問が沸いた。すかさずその疑惑をぶつけてみる。

「もしかしてコレって、…おめーのか?」
なびきはフンと鼻でせせら笑う。
「バカね。あんたの為に買ったのよ」
「ウソだ」
「本当よ」
「おめーが他人のためにこんなモン買って用意するハズがねえ」
「他でもない、乱馬君のためよ」
「調子いい事言ってんじゃねーぞ…なびき」

らんまには確信があった。
他人のために金を出して、いくらプレイだろうとも、こんなモノを買ったりするハズがない。これは絶対になびきのお古だ。
どう見ても新品ではなさそうな面影があった。



444 :なびき×らんま :2006/11/06(月) 02:58:14 ID:QtVfdy7i

「……。」
なびきってこんなモンを使ってオナニーしてんのか…
コレがなびきの中に、入ってたのか…?

想像すると異様に興奮を覚えて、逆になびきの弱みも握った気分になる。
渦巻く征服欲が全身の血をたぎらせて、その口から更なる条件を提示させた。
間合いを計りながら負けじと言ってのける。
「お、おめーにこれを使ってもいいなら、10本でも20本でも追加してやるよ。どーだ?」

すっと真顔になって尋ねてくるなびき。
「乱馬君もしかして…、あなた、私とセックスしたいわけ?」
ずばりの質問をされて戸惑う。

「ま、まぁ……そーいう事になるかな?」
照れくさそうに赤い頬をひと掻きしている。
「正直言うと、男に戻ってシたい?」
指をもじもじさせながら上目遣いで見上げる。うんと言いたげな目で。
「それはこの撮影と、関係ある話かしら…?」
「ん…。や、関係ない」
「あかねに怒られない…?」
「…んな事いうなよ、こんな時に…」
「乱馬君…」

半裸同士の女ふたりがしばし見つめ合い、時が流れる。

「…なびき…いい、か?」
らんまは近付くとそっとなびきの手を握った。
「…ったく…。あんたには負けるわよ」
「……」

「…いいわ。」
やれやれと優しげに微笑むなびき。らんまは表情に花を咲かせた。
「じ、じゃあ急いで男に戻ってくるっっ!!」


なびきの部屋を飛び出すと、超特急で風呂に入り、全速力で部屋まで駆け戻る。
が、そこにもうあの女の姿はなかった。代わりにメモ紙がはらりと足元に舞い落ちてきた。
(しばらく留守にします なびき)

「〜〜〜…っっっ!!!」
乱馬は地団太を踏んで悔しがり、月夜に向かって泣きながら唸りを上げるのだった。
「なぁびきのばぁっきゃろぉぉおおおお〜〜〜!!!」
この恨み、はらさでおくべきか。

おしまい




445 :なびき×らんま :2006/11/06(月) 02:59:39 ID:QtVfdy7i
らんまの辱めを書くつもりが、段々とS同士の意地の張り合いに('A`)
難しいですね、なびきを脱がすのは…




446 :名無しさん@ピンキー :2006/11/06(月) 03:20:41 ID:VFo+Nxdn
>>445
マジ最高!最後までなびきに遊ばれるらんまもwwww
本来のキャラらしい言動とかで俺の中でらんまたんがもうエr
もうたまらん!


447 :名無しさん@ピンキー :2006/11/06(月) 03:26:39 ID:T4tcT2Fd
がー!やらねぇのか!やって欲しかった…
でもGJ!!異様に興奮した!


448 :名無しさん@ピンキー :2006/11/06(月) 17:11:09 ID:clgWdjHB
>>434
そーいえばそうだな。もう居ないのか…?


449 :名無しさん@ピンキー :2006/11/06(月) 18:23:26 ID:qEAFRTNS
セックルなしでも十分満足した!
なびき攻略は至難の業ですな

「早乙女らんま写真集」の中身が気になるし欲しいなwwwwww


450 :名無しさん@ピンキー :2006/11/06(月) 23:21:41 ID:UOrACH5F
スゲエ
Gooooood jooooooooooob


451 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 00:24:07 ID:qou08k7o
乱馬×シャンプー!!


452 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 00:32:54 ID:p/wCTypD
女らんまなら

・良い子
・釣竿
・コピーらんま

の話に萌える。


453 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 00:42:38 ID:dv5v+FPF
>>452
つまり

良い子になりすました
コピーらんまが
恋の釣竿で良牙に釣られる

って話なら最高なわけだな。


454 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 00:45:38 ID:dv5v+FPF
あ、でもよく考えたらコピーらんまに釣竿は必要ないか。
むしろ逆にコピーらんまが良牙を釣ったほうがいいかな。


455 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 02:28:49 ID:P5Cr/V8t
それいいな


456 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 02:40:41 ID:D9JBtPvJ
コピーらんまならむしろ乱馬を釣ってくれw


457 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 06:02:39 ID:96j7BZS6
乱馬あかねを書いてた方、まだココ見てますか?
できれば是非続きを……


458 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 15:09:24 ID:e42/rTyq
響家メイドに扮したらんまと良牙ネタきぼん


459 :452 :2006/11/07(火) 16:07:17 ID:p/wCTypD
>>453-454
最高w
オチずにハッピーエンドになってしまいそうだけどw


>>458
らんまはわかるがなぜ良牙まで響家のメイドに?


460 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 16:51:00 ID:AYygeAOS
良い子と良牙のお互いの呼び名と一人称ってどんなんだっけ?

良い子「おにいちゃん」「○○」
良牙「良い子」「にいちゃん」

良い子の一人称が思い出せない


461 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 18:27:25 ID:KdTO62kj
普通に良い子は「私」だった気がするな


462 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 20:05:15 ID:PhLY+VAO
良い子が出るのって何巻ですか?


463 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 20:44:17 ID:7UzZTU0i
11巻だった気がする。
表紙が水色なのは覚えてる。


464 :名無しさん@ピンキー :2006/11/07(火) 23:20:38 ID:oqjfSWwS
良い子の登場によって
実は良牙がシスコンだったという事実が明らかになった話でもあるw


465 :名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 01:07:48 ID:1F7VYnh4
基本的に妹に甘いが、
妹が悪さをした時はお尻ぺんぺんして躾るような厳しい面もある、という
割と良いお兄ちゃんしていた覚えがある


466 :名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 01:31:34 ID:4aRH6c1u
ぬわぁにぃぃぃぃぃ!!!お尻ペンペンだとぉぉぉぉぉぉ!!!!!!

良牙のくせに何とも羨ましいヤツめ


467 :名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 01:40:25 ID:3ykSrnKC
妹とセックス出来ない、してはならないというのを
良牙は馬鹿だから知らない。
面白半分に良牙の妹として何日か過ごすらんまだが、
何かをきっかけに良牙が欲情して襲われる。
良牙は幼い頃に顔を合わしていないので余計に駆り立てられる。

という話しキボン。


468 :名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 14:25:54 ID:H/0HhOfA
>>467
いいですね〜
じゃぁらんまが良牙を「妹に手を出した変態兄貴」
というレッテルをはらせるために
軽く挑発するってのは・・・

キボン。


469 :名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 15:30:49 ID:mB96ctt8
お前らの発想ってほんと最高だよ。最高。


470 :名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 16:48:29 ID:yAw3Strg
近頃らんまネタが活発で嬉しい
職人がんばれ!


471 :名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 18:05:32 ID:Nid2JkdX
>>467-468
素晴らしい妄想おつw


472 :名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 19:07:35 ID:so5lyr6c
良牙×良い子…挑戦してみたけどなんかすげーびみょーだわ


473 :良牙×良い子 :2006/11/08(水) 19:21:04 ID:so5lyr6c

「なあ良い子、やっぱりこのカーペットの色、少し派手過ぎないか?女の子の目線から見てどうだ?」
「ん〜?良い子わかんなぁい」

響家のリビングでそわそわとウロつき、ソファに座る人物に尋ねるはその家人、良牙。
上の空で頬杖をつき、足を組むはその妹の良い子。の扮装のらんま。
良牙の想い人のあかねが家に遊びに来るやも知れないという状況。
落ち着きが無く時計を見たり、窓から顔を出したりする行動の理由はそれだった。

話を遡る事、昨日…
久しぶりに帰宅出来た良牙は、生き急いでチャンスとばかりに(?)あかねに自宅へ招待の電話を入れた。
社交辞令的に遊びに行くとあかねは返したのだが、それを乱馬がこっそり聞いていて、心配になった乱馬は良い子として響家に待機中。
という訳なのだ。
朝から掃除をしたり、模様替えをしたりと忙しくコキ使われ、疲れて不機嫌そうな良い子。
「ねーあかねちゃんほんとうに来るの〜?」
ふてくされた顔で聞いている。
「来るに決まってるじゃないか!行きますって快く返事してくれたんだ。もうそこまで来ていて、今にもあの角からあかねさんは現れるに違いない」
「おにいちゃんさっきからずっとそれ〜」
「待つんだ良い子っ!にいちゃんを信じろ!」

あれから小一時間経過したが状況は変わらず。良牙はまだ窓の外を眺めている。
あかねも来ねーなら来ねーって連絡すりゃあいいのに…
意外に殺生なヤツだな、と良い子は溜息を漏らす。
待ちくたびれた鬱憤晴らしと暇潰しに、この良牙をひとつ困らせてやろうと思いついた。





474 :良牙×良い子 :2006/11/08(水) 19:24:20 ID:so5lyr6c

良い子の駄々っこ作戦その1―

「おにいちゃん、あかねちゃんの事ばっかり考えててつまんないぃ」
「えっ…」
「もっと良い子と遊んでくれなきゃやだ〜!」
いきなりソファの上でじたばたしてみせる。
良牙はソファに近付いてきて、良い子の前にしゃがみ込むとそっと膝の上に手を置いた。

「ああ…すまん、良い子。そうだな、お前もずっと一人で留守番していて寂しかったんだもんな。明日からにいちゃんといっぱい遊ぼうな」
「やだやだ!今日これからいっぱい遊ぶのっ!」
「今日はあかねさんが来るから…」
「やだ〜っ!おにいちゃんのばかばかばかばかっ!!」
良牙の胸の中に飛び込んで力任せに叩きまくる。
「ぐはっ!たぁっ!…う…っ…よ…良い子…っ、にいちゃんが悪かった…!」
ぎゅうと抱き締め返されて潰される。
「ぐえぇえ!」
失敗。

良い子の駄々っこ作戦その2―

「おにいちゃん…私とあかねちゃん、どっちがだいじなのっ?」
「えええっ?!」
「もしおにいちゃんがあかねちゃんって言ったら…良い子かなしくてしんじゃうぅ…っ」
良牙を見上げると、その眼は見開かれ口元が震えている。次第に涙が溢れてきた。
「…ば…馬鹿野郎っ!…死ぬなんて…っ死ぬなんて言うなよぉおっ!良い子ぉぉお!!」
「ぐえぇええ〜!!!」
失敗。

良い子の駄々っこ作戦その3―

「わ、私…おにいちゃんのためだったら何だってしちゃうんだから」
「…へっ…」
「この意味、わかるわよね…?」
「よ、良い子…どういう…」
「おにいちゃんを一番好きなのは私よっ!おにいちゃんは絶対に渡さないっ!」
「ええっ?!」
「おにいちゃん、私を捕まえてごらんなさい!」
良い子は良牙の手から離れて、ヒラヒラ舞いながら裏口へと良牙を導き出した。
外へ引っ張り出して迷子にさせるつもりだ。
「良い子っ!何処へ行くんだ?!」
「おにいちゃんと私だけの、禁断の花園よっ!さあこちらへいらっしゃい、おほほほほほ!」
良い子の足にくいっとロープがかかる。
「ああっ良い子、それは空き巣対策の罠…」
どかどかどかどかっ!!


良い子は気づくとソファに寝かされ頭をタオルで冷やされている。
「う〜ん…」
「無闇に家をうろつき回っちゃダメだ。暫く帰らない内に、どうやら罠が増やされているみたいなんだ」
「(なんつー家だよ…)」





475 :良牙×良い子 :2006/11/08(水) 19:27:08 ID:so5lyr6c
とその時。
―プルルルル…

「電話だよ…おにいちゃん」
「はっ、もしやあかねさんか?!」
「早く出なきゃ」
良牙はつんのめりながら電話まで走る。

「はいもしもしっ!!」
『もしもし〜、そちらに響迷子さんっていらっしゃいますか?』
「いっ…いませんっっ!」
電話を切る良牙。

―ピンポーン…
チャイムが鳴った。
「来たかっ!!」
玄関へダッシュする。
「あかねさっっ…」
「はい、ありがとー。じゃーね〜ん」
「良い子、今のは…」
「ラーメンの出前頼んじゃった。いただきま〜すっ」
笑顔でラーメンをすする良い子を唖然と見つめる。

―プルルルル…
また電話だ。
良牙はまたダッシュで受話器を取った。良い子も追いかけて一緒になって受話器に耳をつける。
「もしもし!?」
『あ、もしもし良牙君??』
あかねの声だ。
「あっあかねさんっ!!」


『連絡遅くなってごめんなさい。あのね、実は今日…乱馬と一緒に行こうと思ってたんだけど、朝からずっといないのよ、アイツ。
約束してた稽古もすっぽかすし…。手伝ってもらわなきゃいけない事もあるからこれから探しに行こうと思ってるの。
だから悪いんだけど…今回はごめんなさい。また次誘ってくれたら必ず伺うわ。じゃあ…」

プー…プー…プー…




476 :良牙×良い子 :2006/11/08(水) 19:30:01 ID:so5lyr6c

「………。」

ずしゃっと膝から崩れ落ちる良牙。
背中に乗っていた良い子も同じ様に床に座る。

「おにい…ちゃん…」
腑抜けになってぴくりともしない後姿に少し同情してしまう。
「お、おにいちゃん…?」
「………」

「…大丈夫っ。私がいるじゃないっ」
「………」
「言ったでしょ、良い子はおにいちゃんのこと大好きなんだから…」
「ずっと一緒だよ?ねっ、だから元気だしてっ」
良い子は背中にぴとっと体をくっつけて甘えた声で慰めてみた。

「良い子…」
「…なぁに」
「お前は本当に優しい子だな。良い子…。にいちゃんの側から離れないでくれ…」
「…うん」
「にいちゃんと、ずっと一緒だぞ」
カチャリ。手錠をかけられてから我に返る。

「な…なんて事しやがるっっ!!」
「にいちゃんの為なら何だってするって言ってくれたじゃないか」
「てめ〜というやつは…っ…イカれてんじゃねえのか?!」
「さあ良い子!今日からにいちゃんと一心同体だぞっ!」
「ぎえぇぇえ!!」




477 :良牙×良い子 :2006/11/08(水) 19:32:18 ID:so5lyr6c

手錠をはめた良牙と良い子、ふたりきりの共同生活が始まった。

食事―
「いてーっ!てめーいきなり引っ張んじゃねー!」
「いや、にいちゃん味噌汁が飲みたくて…」

洗濯―
「あれ、洗剤は何処だ?あ、あったこれか。コンセントはこれか」
くいっ
「おにいちゃんそれはっ…」
どかどかどかどかっ

トイレ―
「絶っっ対見るんじゃないわよおにいちゃん?!」
「片手で大丈夫か?やり辛いならにいちゃんが手伝ってやるぞ?」
「いーっつの!!」

風呂―

「一緒に入るしかないな…」
「じ、冗談じゃねーわよっ!!」
「しょうがない。よし、にいちゃんバンダナを目隠しにして入ってやる。それならいいな?」
「ひぃぃいっ…!」






478 :良牙×良い子 :2006/11/08(水) 19:36:23 ID:so5lyr6c

そんなこんなで五日が経過。
悪戦苦闘の末、ふたりは仲良く(?)響家で兄妹水入らずの暮らしに投じ、その夜を迎えていた。
天道家には一応、『修行の旅に出た』と連絡はしておいたのだが、良い子はいい加減良牙に振り回される軟禁生活に疲れていた。

毎日肌身離れず過ごし、ひとつのベッドで眠る。
最初の二日は床を共にするのを拒んで良牙をベッドから無理矢理突き落として寝ていたのだが、
今では抱き枕にされる始末。(ただし背中から)
良牙の異常に高い体温は良い暖代わりになった。

しかし一番困った事がただひとつ。

青少年の自然の摂理の営み。これだけが行えなかった。
さすがに妹といえども、良牙は『にいちゃん今から一人でするからな』なんて言えないし、良い子の方も当然コソコソと隠れてもしようがなかった。
青少年は毎日、気が向けば何回でも行いたいのだ。
ことあるごとに欲求は積み重なり、日に日にムラムラと溜まってゆき、こいつをいつ発散させようか…お互い困り果てていた。

ソファに座ってテレビを見ているひととき。
良い子はあーあと言いたげな眼で頬杖をつき、気だるそうにあくびをしている。
良牙はふと時計を見て

「良い子、そろそろ風呂に入るか」
と言った。

「………ん」
元気なさげに返事する良い子。

「にいちゃん、今日は目隠し取って入ってもいいよな?」
「はあぁあ?」
肘掛けに頬杖ついていた良い子は聞き返す。
「言い出せなかったが、やっぱり手探りは難しいんだ。お前の身体にもあちこち触ってしまうし…」
「……」
「…いいよな?まだ恥ずかしいか?」
「……いーけど」
「よしっ。じゃあ入るかっ」




479 :良牙×良い子 :2006/11/08(水) 19:38:59 ID:so5lyr6c
――…

風呂場にて。

(良牙が目隠ししないとなると、万が一湯をかぶっちまった時、オレはその場で死ぬ運命だからな…。
仕方ない、今日も水風呂だな…)

両者は腰にタオルを巻いて向かい合って入浴している。
良い子は水を洗面器に溜め、そのままそろそろ肩にかけた。しばれる冷たさに動悸がした。
「いひぃいいっ……つ、め、た、い…」

「お前はこんな寒いのに水風呂なんて…湯に何か抵抗でもあるのか?」
良牙が不思議そうに聞いてくる。

「ほほほほ…敏感、肌なの…おゆ、だめなのー…」
「お前…!こんなに震えてるじゃないかっ!」
「……!」
がっしり腕を掴まれた手の暖かさに良い子はふうっと気が抜けて、良牙のその湯を浴びてほこほこ湯気をたたせている身体に無意識に抱き付いた。

「なっ…良い子っ!?」
体温を感じて極楽顔の良い子。
(あったけえ…)と言いたげた。

「良い子…待ってくれ、そんな事をしたらにいちゃんは…」
良い子はハッとして良牙から身を離す。
その股間に視線をやるとしっかりと勃起していた。
「……」




480 :良牙×良い子 :2006/11/08(水) 19:43:32 ID:so5lyr6c
かぽ〜ん…

赤面しながら俯くふたりの光景は続き…

「ほほほ、じゃあもうさっさと洗ってあがっちゃいましょ〜…」
良い子は気まずそうにボディソープのポンプを押し、泡立てた。
「そ、そうだな」
良牙も詰まりながら同意する。
「……」


無言で体を洗う息の詰まる時間。
向き合っていながらその様子をお互い見ないようにはしているが、良牙の鼻息だけ何となく荒いように感じる。
良い子の胸に張り付く二本のおさげ髪。ふくよかなバスト。
手錠で繋がってるせいで動作に制限が出来て、身動きがとれずぴた、と時が止まる瞬間がある。

(背中…洗いたいんだけどな…)
良い子がどう洗うか画策していると。

「良い子」
「ハイっ?!」
良い子はびくっとして肩を揺らす。
「に、にいちゃんが、体を洗ってやる」
「なっ…バカ、何言って」
「お前の体、洗ってやりたいんだ」
ヤバイ。この状況でこのセリフは危険のかほりがする。

「お、…おにいちゃんヘンタイじゃないのっ?!良い子妹だよっ?やめてよやめてよっ…!」
壁に背中をつけてタオルで胸を隠す良い子。さすがに妹には手を出さないだろうと思っていたのに、まさか。
「そうだ…俺のたったひとりの妹だ」

タオルをはがされ、泡立った胸を鷲掴みにされた。
「ぎゃあっ!!…っ…!」
良い子のふたつの胸が揉みしだかれている。泡のせいでやけにぬるぬると滑りがよい。その動きは実になまめかしかった。
「や、やめ…、…はあっ、はあっ、はあ……」
「よ、良い子…」
禁断症状が出そうな程我慢していた欲望の蓋を突然開かれた良い子の身体は、普段の何倍も刺激に弱くなっていた。
抵抗もしたいが、このまま性欲にも身を委ねたい。
葛藤に苛まれるも、声を押さえる事が出来ない。

「うぅっ…触る…なぁ…」
「本当に敏感なんだな…良い子」
「ううっ…あぁっ!…はぁっはぁ…」
「そんな声出したら、にいちゃんもう…もうっ」




481 :良牙×良い子 :2006/11/08(水) 19:46:42 ID:so5lyr6c
―ガラッガラガラガラ…カンカラララ…


洗面器や椅子やボディソープのボトルが床に転がる音が浴室にこだまする。

「いたぁ…っあぁ!ぁぁ!ぁああっ…」
湯気の中、そこに霞むは立位で交わる男女の影ふたつ。

「あぁっ!ぁ…あっ…」
ガタンガタンと壁に手をつき、態勢を保とうとしている良い子。

「ううっ…あぁっ…」
良い子の首筋に良牙は噛み付くように歯を立て、吸い付く。片足を担いで大股を開かせ腰を揺らす。

「…あぁっ!…そん、な…っ!…も、っと…ゆっく、り…」
足元は滑っておぼつかない。
踏ん張りが利かない床で構わず良牙は良い子を犯していく。担がれた足はプラプラと揺れていた。
その体位は良い子の最奥まで到達し、全てを開放する扉をぐいぐいこじあける。
ずっと我慢して溜め込んでいたふたりの性欲。その到達は予想以上に早かった。
高みへと一気に上り詰めてしまう。

「…っ!…ぁ!あ!…そこい、い……ぁっ!あ、あ、あっ!」
「良い子…っ…良い子っ…」
「も…い、くぅ…っ!ああ、あぁ!」
「…い、一緒に…っ…良い子ぉっ!」
「ああああぁっっ……!――」




482 :良牙×良い子 :2006/11/08(水) 19:49:24 ID:so5lyr6c


「……おにいちゃん…まだコレ外してくんないの?」

ベッドの中で布団を肩までかぶり、向かい抱き合って語らう深夜。
お揃いのバンダナ。お揃いのパジャマ。顔こそ似ていないがその密着度は兄妹以上だ。

良牙は真摯な眼差しで聞き返す。
「外して欲しいか?」
「コレ外してくれたら…おにいちゃんにもっとイイことしてあげる」
「……」

黙って良牙は鍵を取り出し錠を解いた。外した後もその眼差しは変わらない。

「あ、ありがとお…」
良い子はゆっくり起き上がると繋がれていた手首を握りながらベッドから降りようとした。

「何処にも行かないでくれよ、良い子…」
ベッドから上げる腰が止まる。
「………」

見ると良牙は微かに寝息を立てていた。
良い子はしばらく寝顔を眺めてから、かがみ込んでその鼻先にちゅっとキスをした。
「………おにいちゃん…ばいばい」
静かに呟き、そのままひっそりと響家から姿を消したのだった。


おわり




483 :良牙×良い子 :2006/11/08(水) 19:51:05 ID:so5lyr6c
とにかく原作にあった「手錠プレイ」で敢行…
手元に11巻がないので適当でゴメン
前半まで書いて、後半どうエロに持っていくか迷って>>467氏のアイディアを拝借しました


484 :名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 20:50:57 ID:qWeO6mPQ
GJ!


485 :名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 21:33:35 ID:PaPBwn4W
GJ!
女らんまネタを待っていた…!ホクホク


486 :名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 22:03:15 ID:y4ZcF4oi
ついに良い子キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
落ち込む良牙を励ますらんまが可愛らしくてイイし
正体をばらさずに立ち去る閉め方もよかった!


487 :名無しさん@ピンキー :2006/11/08(水) 23:52:47 ID:YezHfv4w
Y-O-I-K-O 良い子!!


488 :名無しさん@ピンキー :2006/11/09(木) 00:04:03 ID:3HXqA7Uf
GJすぎるとしかいいようがないよ


489 :名無しさん@ピンキー :2006/11/09(木) 00:46:21 ID:ISqT4A7u
GJ!
いや、GJ!

あー俺も何か書きたくなってきた。
けど文才ないんだよorz


490 :名無しさん@ピンキー :2006/11/09(木) 00:49:42 ID:5ZdFdgUb
>>489
文才なくてもいいから書いてくれ!!
小説が投下されるだけでも嬉しくなるし、楽しめる


491 :名無しさん@ピンキー :2006/11/09(木) 01:44:05 ID:lUKD53KB
GJ!!
良牙いい思いしまくりだなww


492 :名無しさん@ピンキー :2006/11/09(木) 08:21:52 ID:lSTFS6vG
名前並んでるの見て初めて気付いたんだけど、良い子って良牙にかけてるんだね。
変な名前だなぁと思っていたら…


493 :名無しさん@ピンキー :2006/11/09(木) 11:40:29 ID:LciCVUXy
気付くの遅っ


494 :名無しさん@ピンキー :2006/11/09(木) 13:06:20 ID:HFAFYe0+
>>483
投下乙ですた。

目を覚ました良牙にはイイことする前に寝てしまったうえ
良い子がいなくなったという二重の悲しみが待っていそうだ。



495 :名無しさん@ピンキー :2006/11/09(木) 19:16:28 ID:ETeVr6Gu
良牙は落ち込むのも激しいが、立ち直りが早いから
なんとかなるだろ


496 :名無しさん@ピンキー :2006/11/09(木) 23:16:52 ID:fKmkLrQE
ナンパになった良牙



なんてどうだろう。
アニメに出てきた絆創膏を乱馬ではなく良牙が貼ってしまう。


497 :名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 00:25:00 ID:Uhv+vnZY
>>496
いいかも!だが、良牙がナンパしても女はよってくるのだろうか…


498 :名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 00:51:10 ID:1Z9LZ7Sk
欲望ばかりが先走って犯罪でも起こしそうだなw


499 :良牙×良い子 :2006/11/10(金) 01:34:36 ID:w5SSBV8G
らんまは後悔していた。

あかねと良牙を邪魔してやろうと、無謀にも良牙の妹になったのは良いのだが
思った以上に良牙が単純馬鹿過ぎたのだ。
本気でらんまを妹だと信じきっている姿は、
面白いを通り越して何だか罪悪感さえ感じてしまう。

……。

あかねが帰った後、同じようにらんまも家を出ようとしたのだが、
あっさりと良牙に止められてしまった。

「何処行くんだ?良い子。お前の家はここだろ」
「や、やーねぇ…お兄ちゃんったら。ちょっと散歩よ、散歩〜。オホホホ……」
「だ、駄目だ!散歩なんかしたら迷子になって一生会えなくなるかも知れないんだぞ!!」
「な…何言ってるの〜?大袈裟よ〜。良い子迷子になんかならないもん」
「駄目だ!!絶対駄目だ!!」

頭を振るい、涙を流しながら叫ぶ良牙の姿にらんまは驚きよりも呆気に取られてしまう。
この男は何もかも大袈裟過ぎるのだ。

「わっ…?」

良牙は嫌がるらんまの手を強く引き、無理矢理部屋へと連れて行った。

「お兄ちゃん痛いってば!…痛いのっ!……おい!痛いだろうが!」
「…良い子、駄目だろ!女の子がそんな言葉使っちゃ」

もう言葉さえ見つからない。
元はと言えば自分が招いた行いでもある、半諦めの表情を落とすらんま。
それにもし、この場で正体を明かせば殺されるのは必至。
らんまは仕方なく今日一日だけ良牙の妹、「良い子」に成り切る事を決心した。

めんどくせぇけど一日だけだし、明日の朝一で帰ればバレねぇだろ。


500 :良牙×良い子 :2006/11/10(金) 01:38:06 ID:w5SSBV8G
「おい…風呂まで付いて来るなよな…」

トイレに行く時も入り口で待っていた良牙は案の定、
風呂の時も良い子にべったりとくっ付いて来た。

「駄目だ…ちょっとでも目を離したら何処に行くか分からんからな」
「……行かねーわよ」
「それにもしだな…強盗でも来て誘拐されたらどうするんだ?
こんな可愛い妹なんだ…何をされるか分かったもんじゃない!」
「………されるわきゃねーだろ」
「え?」
「い、いや…。もうっ、お兄ちゃんったら心配性なんだから〜。
分かったから絶対に覗かないでよ!」

しかしめんどくさい事になった。
湯舟に浸かりながら乱馬はめんどくさそうに眉を歪める。
この様子じゃ良牙は朝まで起きてそうだ。
いっその事、正体をバラすか?しかし痛い目を見るのも嫌だ。

「おーい、良い子。もう出るか?」

不意に良牙の声がした。
乱馬は慌てて湯舟から出ると勢い良くシャワーを浴びた。

「ひゃぁあっ…冷たい…!」

冷水が火照った肌に勢い良くかかり、余りの冷たさに身体が震える。

「おい!良い子―――」

その時、風呂の扉が勢い良く開いた。
応答が無く心配した良牙は、つい扉を開けてしまったのだ。
目に飛び込んで来たのは、シャワー片手に風呂場にしゃがみ込む良い子の姿だった。
勿論肌を余す事無く曝け出した裸である。

「でっ!?馬鹿!覗くな!」

驚いたらんまは側にあった洗面器を思い切り良牙向けて投げつけた。


501 :良牙×良い子 :2006/11/10(金) 01:41:21 ID:w5SSBV8G
「お兄ちゃん何で覗くのよ!あれだけ覗かないでって言ったのに!」
はぁ〜…間一髪だったぜ…。もう少し遅かったら俺ってバレてたな…。

「す、すまん。返事が無いから心配で…」

真剣に謝る良牙だが、丸めたティッシュを鼻に詰め込んでいる。
それが妙に間抜けに見える。

「…もう、信じられない!良い子帰る!」
「ま、待て。何処に帰るってんだ?お前の家はここだぞ」
「う…、あかねちゃんの家に泊めて貰う。何だかお兄ちゃん怖いんだもん」

怖い、というのは半嘘では無かった。
執拗以上に妹を溺愛する良牙の行動は異常と言っても良いくらいで。
姿を消した後、良牙はどうなるだろうか?いや、それ以前に姿を消す事が出来るのか?
一日だけの限定だったが、このままだと何日も続きそうだ。

何やら身の危険を感じるらんまは、愛らしい態度で良牙に訴えかける。

「…お兄ちゃん。忘れてない?良い子は妹だけど、お兄ちゃんの物じゃないの。
自由に行動させてくれないなら良い子、もう帰って来ないよ」
「……そ、それだけは止めてくれ!兄ちゃんが間違ってた、悪かった!
今日だけにするから、明日から監視なんてしない!
だから…今日だけ一緒に寝てくれないか?」
「はぁぁ!?」

前半は頷きながら聞いていたが、その文末を聞いてらんまは声を荒げ驚く。

「兄ちゃん寂しかったんだ。家に帰って来る度に一人で……
お前がいて嬉しかったんだ…」

しかし、良牙のしおらしい態度を見て何故だか「嫌だ」とは言えなかった。

寄り添ってベッドに入る二人は何処からどう見ても仲睦まじい兄妹、には見えなかった。
良牙は信じきっているが端から見れば全く似ていない二人である。
今日この夜を乗り切れば解放される、それだけを願いらんまは仕方なく横になった。

「言っとくけど変な気起こさないでよね」
「何言ってるんだ?お前は妹なんだぞ。妹に手を出す程腐りきっとらん」
「ホホ…そうよね。安心したわ。じゃあおやすみなさ〜い」

電気を消し、目を瞑るんま。
今日は異様に疲れた一日だった、早く良牙から解放されたい。
そう思うと一気に睡魔が襲って来た。
………。


502 :名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 01:44:20 ID:w5SSBV8G
>>483氏の読んだら書きたくなったので
勢いでやってしまった。
時間が無いので続きは明日にでもします。


503 :名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 02:26:05 ID:F2d2NTaE
GJ!
原作のこの話、こういう続きが見たかったんで嬉しい


504 :名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 14:25:37 ID:y/JSFvSg
すいません、
ちょっと質問です。
話って純恋愛っぽくてもいいんですか?


505 :名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 14:36:56 ID:47sKR7Hz
もちろん構わないですよ


506 :名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 14:44:20 ID:y/JSFvSg
そうですか〜
ありがとうございます
じゃ頑張って書いてみます!!
書けたら載せます〜


507 :名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 14:49:26 ID:47sKR7Hz
楽しみに待ってます


508 :名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 17:33:50 ID:+UfNoGWk
>>502
良牙の妹溺愛ぶりが(・∀・)イイ!!
続きを楽しみにして待ってます!


509 :良牙×良い子 :2006/11/11(土) 02:52:08 ID:S5l5tzaN
時計の針が耳に響き、眠りを妨げるのは勿論、それとは程遠いくらい目は冴えていた。
狭いベッドの中ではお互いの肌と肌が触れるか触れないの処、温もりは嫌でも伝わってくる。

先程良い子に言ったものの、こんな状況で興奮しない男がいるであろうか。
暗闇に慣れた目で部屋を見渡すと、時計は深夜1時を回っていた。

流石に妹に興奮するのは不味いだろう…。
頭では分かり切っている筈なのに、身体は徐々に熱くなり、良牙の欲は増すばかりだった。
良い子は良牙に背を向け、寝息を立てながらすやすやと眠っている。
その吐息が余計に興奮を誘うのは勿論、不意に風呂場での出来事が頭を過ぎった。

風呂場に愛らしく座り込む妹。
水滴に濡れた肌は艶っぽい若い女のそれで、
湯に浸かっていた所為でほんのりと紅く染まっていた。
そしてその水滴が豊満な乳房へと滴り落ちて……。

目に焼き付けたのは一瞬なのに、はっきりと刻み込まれている映像が
スローモーションのようにゆっくりと頭の中で流れている。

妹であるが、会ったのは今日初めてなんだ……、
俺は良い子を妹として見てないのか………?
ああああ!!俺って奴は何て不純な男なんだぁぁぁ!!

考えれば考えるほど、思考は卑猥な方向へと支配されて行き、
まるで天使と悪魔が耳元で囁いているかの如く、良牙の中で理性と欲情が葛藤している。

「ん…ぅん…」

不意に良い子の声がして、心臓が飛び出そうなくらい良牙は驚いた。
それと同時に苛まれていた思考が、糸を解したようにすっと梳けて行った。
ちょっとだけ……触るぐらいなら…いいよな……。


510 :良牙×良い子 :2006/11/11(土) 02:57:34 ID:S5l5tzaN
恐る恐る震える手を伸ばし、気持ち良さそうに寝ている良い子の二の腕に触れてみた。
何とも言えない柔らかい感触が掌全体に伝わる。

続いてゆっくりと手を滑らし、腰から尻を撫でて行く。
布の上からでもはっきりと感触が伝わり、
男とは違う女の柔らかい肌にこの上無く興奮し、体中の血液が一気に下半身へと滾った。
良い子から香るシャンプーの匂いだろうか、その甘い香りが益々欲を誘うのだ。

徐々に欲に支配されて行く良牙は鼻息を荒げながら、
とうとう良い子の乳房へと手を伸ばした。
筋くれ立った男の手が良い子の乳房を覆い尽す。
華奢な身体からは想像が付かない程、ふくよかな乳房は
二の腕や尻よりも遥かに柔らかく、
触れるだけでは物足りなくなった良牙はゆっくりとそれを揉みしだいて行った。

指と指の間にぷるんと弾む乳房は、
風呂場で見た良い子の身体をこの上無く卑猥に妄想させる。

興奮が高まりつつある良牙の鼻息は先程より荒く、
下半身は切ないくらいに勃起しており
狭い布団の中では僅かに動いただけでも良い子の尻へと擦れる。
その感触に堪らない快楽を覚え、良い子の尻へ宛がうように何度も擦り付けた。

「はぁ…はぁ…良い子…」

片手で妹の乳房を弄び、もう片方の手で勃起した自身に触れる。
まるで変態だ…。そう罪悪感を感じつつも止める事は出来なかった。

………。


511 :良牙×良い子 :2006/11/11(土) 03:00:43 ID:S5l5tzaN
「……ん…ぅ〜ん…………ぇ?…え!?…はぁぁ!?」

良牙の荒い吐息と身体を触られている感触の所為か、良い子が一気に眠りから覚める。
その声は寝起きとは思えない程、大きくはっきりしていた。

「ちょっ…!おい!何やってんだよ!?」
「よ、良い子!?」

余りに唐突な出来事が良い子を襲う。
驚いた良牙はパニックに陥ったのだろうか、
そのまま良い子の口を枕で押さえ付けると、彼女の上に馬乗りになった。

「ん――!ん――!」
「よ、良い子…済まない。こんな兄ちゃん見せたくなかった…。でも許してくれるよな?
二人きりの兄妹だもんな…。親父やお袋には絶対言っちゃ駄目だ」

げ……!?こいつ目がマジだ…!!
明らかに欲情している良牙の表情と瞳。
馬乗りになられた良牙の下半身に目をやると
パジャマの上からでもはっきりと分かるくらい勃起している。

まさかこんな展開になろうとは…、早乙女らんま一生の不覚…!
しかし、今はこのピンチから逃れなければ……。

「…いいな?良い子…。静かにしてれば何も痛い事はしないから。
いい子にしてるんだ…」
「ん―――!!ん――ぅんっ!?」

押さえ付けられていた枕を取ったかと思ったら、良牙の口で再び塞がれた。
欲が走っただけの下手糞で噛み付くような口付けは快楽など微塵も感じず、
良牙の荒々しい吐息、生暖かい唾液と舌の感触だけが酷く不快感を与えるだけだった。

「はぁ…っん……な、何しやがるんだよっ…!
お前頭おかしいんじゃねぇのか!?妹なんだよ!俺は!!血が繋がってんだぞ!!」

良牙の唇が離れた瞬間、良い子は息も絶え絶えになりながら一気に捲し立てた。

「…っ……分かってる!分かってるけどもう俺には抑えられない…!!
…許してくれ…!良い子――!!」
「ぎぃやぁぁ――!!や、め、ろぉぉ――!!」


512 :良牙×良い子 :2006/11/11(土) 03:05:28 ID:S5l5tzaN
先程まで揉みしだいていた良い子の乳房にむしゃぶり付く良牙。
舌先で乳首を舐め回し、もう片方の乳房は指を使って弄んだ。
布の上からでは感じられなかった肌の微細な感触は
絹のように木目細やかで、それでいて恐ろしいまでに白い。

「ん…んっ…はぁっ…ん…やっ…めろっ……」

あれ程嫌がっていた良い子の声も艶を持ち始める。
それを良牙は聞き逃さない。

「良い子、我慢するな。気持ちいいんだろ?
大丈夫だ。兄ちゃんがもっと気持ち良い事してやるからな」

阿呆か!!と怒鳴りたくなるが、言葉にならない。
女の姿で何度か自慰行為に耽ったが、
他人の手に弄ばれるのがこんなに気持ち良いとは思わなかった。
このまま楽しむのも良いかも……と、
快楽に溺れて行く中、らんまの思考が変わり行く。

良牙の手がするすると下半身へ降りて行った。

「あっ……」
「良い子…こんなに濡らして…」

既に濡れている良い子の秘所にゆっくりと指を入れる良牙。
卑猥な音と共に良い子の喘ぎが部屋に木霊する。

「ぁ…あぁっ…んっ…もっと…してっ…」

いつしか強請るような口調で声を漏らしていた。
女の自分とは違った男の骨ばった指が快楽を導いて行く。
全身が栗立つような快感が波のように押し寄せ、良い子の下半身はガクガクと震え始めた。

「あっ…早くっ…早く入れてっ…我慢出来ないっ…」
「…兄ちゃんも限界だ」

今にも破裂しそうに勃起した良牙の自身は反り返り、太い血管が浮き出ている。
待ち侘びていたかのように一気に良い子の膣内へと捩じ込んだ。


513 :名無しさん@ピンキー :2006/11/11(土) 03:06:40 ID:S5l5tzaN
良牙が変態みたいになったorz
次回で完結させます。


514 :名無しさん@ピンキー :2006/11/11(土) 07:10:40 ID:vUnaAlzF
朝から乙です
変態ながらも良牙らしさが出てるよ、GJ


515 :名無しさん@ピンキー :2006/11/11(土) 11:23:17 ID:WIg13wcA
「待てーい!」

なぜだか知らないが良牙に追われているらんま。
そこに一人の男が向かってくる。

「会いたかったぞ、おさげの女ー!」
「げっ、九能!」

後ろからは良牙が、前からは九能が。
まずい。このままでは捕まる。

「らんまー!」
「おさげの女ー!」

ごちーん。

頭と頭を激しくぶつけ、倒れる良牙と九能。
間一髪のところでらんまがよけたのだ。
「ったく、おれが何したってんだよ」


「くそ…らんまめ、どこ行きやがった」
数分後、そう言って立ち上がり、どこかへ歩き出したのは九能だった。
道路にのびている良牙には気付いていない。



516 :名無しさん@ピンキー :2006/11/11(土) 11:23:49 ID:WIg13wcA
「あら、良牙くんじゃない。どうしてこんなところに?ねえ、大丈夫?」

あかねが呼びかけると良牙は目をさました。

「天道あかねではないか。交際する気になったか」
「誰が交際を申し込んどるかー!」

空の彼方へ飛んでいく良牙。
「しまった。ついいつもの癖で…」

しかし良牙がこんなにあっけなく倒されるだろうか。
「今日の良牙くん、なんか変。まるで九能先輩みたい」


一方、九能は道に迷っていた。
「ここはどこだ」
どぼーん!
池に落ちる九能。

(!!!ブタになっていない!?おれは…ブタがなおったのか!?)

なぜか喜んでいる。

(しかしらんまのやつ、どういうつもりだ、おれに羽織袴なんぞ着せよって…)
九能が不可解なことを考えていると、あかねの姿が視界に入ってきた。

「あかねさn…」
「交際なんて申し込んでないわよ!!」

空の彼方へ飛ばされる九能。
「なぜだ!?」



517 :名無しさん@ピンキー :2006/11/11(土) 11:24:25 ID:WIg13wcA
天道家へと向かうらんまの前に良牙が落ちてきた。
「おさげの女〜!」
瞬時にらんまを抱きしめる良牙。妙な悪寒が走る。

「おまえは九能かっ!」
「誰に見えるというのだ」
「いや、どこからどう見ても良牙だろ…」
「なにっ、そんなはずはない」

どうやら良牙は自分が九能だと思いこんでいるようだ。

「良牙、おまえ、まさか本当に」
「気は確かか、おさげの女」
「九能なのか!?」
「もう離さないぞ〜!」
「ぐえぇえぇ〜〜!」

良牙の腕力に九能の執念。
これにはらんまもかなわない。

するとそのとき。
「らんまぁ〜!おれは今、最高に気が重いぞ!」
九能が現れた。

「ちょ、おい、待て九能!」
「誰が九能だ!」
「話を聞け!」
「聞く耳持たんっ!獅子咆哮弾!」



518 :名無しさん@ピンキー :2006/11/11(土) 18:15:41 ID:t4WgsPO9
>>513
らんまの身体を弄る場面がエロすぎる(;´Д`)

>>515-517
九能と良牙の入れ替わりネタかな?



519 :名無しさん@ピンキー :2006/11/11(土) 19:22:05 ID:cJk0pIwL
入れ替わりネタはちょっと前にここで話題になってはいたが…
どうエロに発展していくのやら。


520 :名無しさん@ピンキー :2006/11/12(日) 04:42:13 ID:roMFx12k
>>457
うーん、あんまりここでは需要が無いかなーと思って遠慮してます。。。


521 :名無しさん@ピンキー :2006/11/12(日) 18:35:53 ID:oHNDW0Ij
良牙×良い子エロすぎ

しかし、良い子がいきなり感じているところは引いてしまう



522 :名無しさん@ピンキー :2006/11/12(日) 19:20:11 ID:F+koH+l4
ここで媚薬の登場ですよ


523 :名無しさん@ピンキー :2006/11/12(日) 20:27:22 ID:7Hxvv3A8
投下しようと思って来たんだけど
>>513氏のを待った方がいっかな?



524 :名無しさん@ピンキー :2006/11/12(日) 20:48:42 ID:+VwYP+3W
名前欄に混乱しないようにタイトルとかカップリングいれとけばOKじゃないかと
このスレ同時進行結構あるし


525 :名無しさん@ピンキー :2006/11/12(日) 21:03:38 ID:TutRXCXl
らんまも良牙には心を許してるんだろうな。


526 : ◆Tnwcd.GUfg :2006/11/12(日) 21:26:44 ID:7Hxvv3A8
>>524
そうですか、ではお邪魔して…
4本目にして挑戦のシャンプーネタです。では



527 :ムース×シャンプー +α :2006/11/12(日) 21:31:01 ID:7Hxvv3A8

その夜、早乙女乱馬はいびきをかきながら心地良く寝入っていた。
無差別格闘流天道道場。その住居部分にあたる二階の一室。
乱馬とその父親、玄馬の居候部屋に、パンダと少年の明け透けな寝姿はあった。

丑の上刻―
窓に黒影が映り込む。
取付けられた障子がゆっくり開けられて侵入してくる人影があった。
乱馬の足元に立っていたそれは静かに屈み込むと、布団をめくりその中に身を潜らせる。

「………ん〜…」

乱馬は下半身に生暖かいものが這いずる感触に、夢から少し引き戻された。
だがその現実の触感が徐々に夢へと反映されていき、目を覚ますのを自ら阻止する。

(…………なんか…触られてるぞ…)

妙にリアルな淫夢が始まり、頬の筋肉が緩んだ。
(…なんだあ…?今日はツイてるな…。誰かは知らねーが気持ちいいじゃねえか…)

トランクスの上から股間を撫でられて、舌で舐め上げられる。

「…………」

手の平で内腿を擦られ、股下から忍び込む指先。
取り出された陰茎に襲うザラついた温もり。ぱくりと包み込まれ、舌を使いながら吸引されている。

(うわっ…すげリアルな…かん…かく…)

「……んっ…ん…ふぅん、……っん…」

眉をピクつかせながら乱馬は下部に走る快感に浸っている。
微かに聞こえる息遣いに耳を傾けた。

(…なんか…聞いた事あるような声だ…。んでやけに…髪も長くて…)
股間にふらふらと手を伸ばすと、長いツヤツヤした髪と、おだんごがあった。
(あれ…なんかシャンプー…みたいだな…。そっか…オレ…シャンプーに口でされてんのか…。なんつー夢だ…)

しかしながら夢は夢、有難く御奉仕を戴くしかないだろう。
篭った熱い息とじゅぷじゅぷという粘着質な音が性感を誘い、裏筋を丁寧に舐めたかと思えば深く咥え、
吸いながら扱かれる動きがプラスされて一気に高ぶりを呼んだ。

(う…やべぇ…出る…)

腰がヒクつきだした乱馬は寝たまま下半身を揺らし出した。

「……んんっ…?!」

苦しそうな呻きが布団に広がる。
瞬間勢い良く射精をして、どっと身体の緊張を解いた。

「んっ…んぐ…んん…っ…。…はあっ、はぁ…はぁ…はぁ…」




528 :ムース×シャンプー +α :2006/11/12(日) 21:37:57 ID:7Hxvv3A8
(…やっちまった…。)

「…でえっ?!」
朧気な意識の中目を覚まし、パンツを脱ごうと布団をめくると。
そこには確かに、見慣れた女の姿があった。
紛うことなく本物のシャンプーである。

(ゆ…夢じゃねえ〜…っ!)

乱馬は声を押し殺しながら叫ぶ。
「なにしてんだよシャンプーっっ…!」

「晩上好、乱馬…♪」
竿を握ったままニッコリ笑顔で挨拶するシャンプー。その唇は濡れて艶めいている。

「私、とても幸せ…。乱馬の精液、とても熱かた。乱馬も私の口の中で出して気持ちよかたか…?」
小首を傾げながらその竿をぴとっと頬につけて、うっとりと微笑む。

「おめーなっ…、夜這いかけんのもいーかげんにしとけよっ!」
「ココ、こんなに元気にして、こんなに私の口に出して。ホントに迷惑してるのか?乱馬。ウソつく良くない。正直に言うよろし」
「あんのな〜…」
「乱馬ァ…♪」

股間に顔をつけていたシャンプーは体を起こすと、手をついて這い上がって、乱馬の身体の上に完全に乗った。
いつものチャイナ服の胸元のボタンは外れてはだけていて、豊満な谷間を覗かせる。
どうやら下は履いていなく素足のようだ。
すべすべとした生脚を乱馬の足に絡めてくる。

「次は乱馬が私を満足させる番ね…」
パンティ越しの自らの陰部を陰茎に擦りつけ始めた。
「こらっ、ややめんかっ!」
柔肉の割れ目を上手に亀頭にあてがい、腰を使って摩擦してくる。
「ぁあっ…ぁ…ん…乱、馬ァ…」
シャンプーは恍惚の表情で喘いで深く瞼を閉じる。
「私、もう…さきから限界ね…。はやく…ココに…」
「ばっ…こ、こんなところで出来るワケねーだろっ!」
乱馬はわたわたと慌てて、横で寝ているパンダに視線をやって訴えかけた。
するとシャンプーはなすり付ける動きをぴたっと止める。
「…じゃあ…どこなら良いか?」
「……え」
「私は何処だって構わない。乱馬となら、風呂でもトイレでも玄関でも道路でも全然イヤじゃないね」
(どーしよ…)
乱馬は困り半分嬉しさ半分のような微妙な顔で頬を掻く。



529 :ムース×シャンプー +α :2006/11/12(日) 21:41:34 ID:7Hxvv3A8
「えー…と、どこが…いい、かな?」

目を泳がせながら悩んでいると、シャンプーが口を塞いできた。
「…っ……シャン…っ…」

唇と唇の隙間から吐息が零れ…次第にふたりの舌が絡み出す。
「…ふ……、んん…ぅ」

熱の篭った口付けはじわじわと濃厚さを増していく。
シャンプーの艶めかしい舌遣いに翻弄され呑み込まれていく乱馬。
一旦唇を離して銀糸がひいているのを舐めとり、愛しそうに啄んでくる。
そしてまた頭を抱え込んで髪をまさぐりながら口内を貪られる。
そんな事をされている内に乱馬の股間もまたむくむくと硬さが漲る。

(うう…やべえ…っ!このままじゃここでやっちまいそうだ…)

太腿に掠める勃起を確認したシャンプーは、片手で自分の下着をずり、と下げて辛抱たまらない様子で乱馬の股間に跨った。

「はぁ…はぁっ………あ……」
片手で自らの秘部に誘導していく。場所が定まったところで。

「ぱ、ふぉ…」

パンダがこちら向きに寝返りをうった。
(ぎひぃいいっっ…〜)
乱馬は心臓を爆発させて固まっている。
シャンプーは咄嗟に布団をかぶって乱馬の胸の上で伏せている。


暫くしてパンダのいびきが再び聞こえだした頃、ふたりはひそひそ声で相談を始めた。
「(しゃ…シャンプー…やっぱここじゃ無理だ。心臓に悪過ぎる。どっか、違う所で…)」
布団の中から顔を出しているシャンプーはこく、と頷いた。
次の瞬間に悪戯っぽく笑ったのに乱馬は気づかない。



530 :ムース×シャンプー +α :2006/11/12(日) 21:45:26 ID:7Hxvv3A8

手を取り合って部屋から抜け出した乱馬とシャンプー。
天道家の廊下を忍び足で歩を進めている間に、シャンプーが嬉しそうな含み笑いをして胴に抱き付いてきたので自然とその肩を抱く形となる。

「…乱馬と私、世を忍んで愛し合う、誰よりも深ぁい仲。こんな夜中に隠れて逢引しているなんて…燃えちゃうあるな♪」

歩きにくいぐらいに抱きついてくすくすと笑っている。
一方的だったがな…と乱馬は思ったが、口には出さずに黙って探索を続けた。


普段気にも留めない廊下の軋みに背筋を凍らせ、鼓動を高鳴らせながらふたりは模索する。

何処がいいか…声が響かない所…

シャンプーは絶対大きめの声で喘ぐと踏んでいる乱馬。
家の中は気が引ける。

トイレは誰か来る可能性高し、逃げ場無し。
風呂は反響度最も高し。台所は、誰かが水を飲みにくる危険性あり。
玄関の広間は十字路的な役目を負っているので落ち着きゼロ。
居間は…玄関と同じく四方からの奇襲の可能性あり。
却下、却下、却下…
う〜んう〜んと唸りながら乱馬は徘徊する。ここに来て優柔不断が芽吹いているようだ。

「そうだ、道場…っ」

住居から離れて別の建物になる道場に向かってはみたが、いざその扉を開くともっと気が引けてしまった。
神聖な武道の稽古場でセックスとは…。早雲のどんどろ顔が頭によぎる。
何より第一、薄い暗闇にぼんやりとあかねが柔道着で瓦割りをしている姿が浮かぶのだ。



531 :ムース×シャンプー +α :2006/11/12(日) 21:48:49 ID:7Hxvv3A8

「乱馬、一体いつまで探し回たら気が済むのか?私もう待てない」

「いや…あのー…。どーもその…最適の場所が見つからなくてな…」

乱馬も、一応シャンプーと初めて本番をするとなると、適当にその辺で手早く済ませるという気にはなれなかった。
それは一体どういう感情なのかは乱馬自身も説明出来ない。

「乱馬…私ココで構わない。乱馬が望むコトなら何だってするね…」
シャンプーは道場に入ると真ん中付近まで歩いていって座り、その場におもむろに横たわった。

「きて…」
膝をつけて脚を広げ、股に両手を突っ込んで短いチャイナ服の裾を引っ張っている。
その隠そうとしても隠しきれない腿の間に覗く部分は、女性器特有の柔肉の膨らみが生まれてた。
一気に欲情した乱馬はじりじりと見えないバリアを突破していく。

「しゃ、シャンプー…」
一歩、二歩、三歩と踏みしめる。

次に出した足が「がんっ」と何かを蹴っ飛ばした。
それが水の入ったバケツと気付いた時には、もうそこに淫らなシャンプーの姿はなく。
足元にずぶぬれの一匹の猫が縮こまって座っているだけだった。

「…っっっ…〜〜!!ね〜〜〜こ〜〜〜〜〜!!!!!」
道場を飛び出しあらぬ方向へ泣きながら乱馬は猛ダッシュしていく。


「ねこいやあああねこきらいいいい〜〜っっ」
「何事だ!騒々しい!」
「今何時だと思ってんのよ…あんた罰金モンよー?」
「乱馬…あんたいーかげんにしなさいよね」
「あらあら乱馬君、こんなところで寝てたら風邪ひいちゃうわ」
遠くでそんな声がガヤガヤと響き出した。

道場にポツンと取り残された一匹の猫は、微かに震えながら寂しそうに「ニャア〜…」とだけ鳴いていた。




532 :ムース×シャンプー +α :2006/11/12(日) 21:51:58 ID:7Hxvv3A8

夜風が身に堪える丑三つ刻。
晩秋の月明りは漆黒の闇に澄み渡って美しく映えている。
ムースは猫飯店の一室で眠れぬ夜を過ごしていた。

下宿人として与えられたこの部屋。半分は物置として使用されているのか、木箱が山積みになっている。
窓から差し込む月の光しか存在しない空間で、じっと瞑想しているムース。
分厚い眼鏡の奥には端正な顔立ちがあった。


「……」
背後に気配を感じて振り返ると、そこには女らしき人物が立っていた。

「シャンプー、か…?」
「………」

女は答えずにゆっくりと窓際まで向かい、その窓辺に腰をかける。
逆光となって顔の判別は出来ないが、シルエットでシャンプーだと認識した。
ムースは落ち着いた口調で問う。

「こんな夜中に…何処行ってただ」
「………」

「……心配してただぞ」
「お前は私の何ね」
急に問い返されて言葉を失う。

「…おら、は…」

いつもならその後に続くフレーズも、今の状況では物悲しく響いてしまいそうだった。
部屋は再び静まり返る。
漂う沈黙を破ったのはシャンプーだった。



533 :ムース×シャンプー +α :2006/11/12(日) 21:55:10 ID:7Hxvv3A8

「私…この身体が憎いね…」

耳を疑ってしまうムース。

「……なんじゃと…?」

「この身体のままじゃ、…一生幸せになれない」
「………」


「私…どうしたらいいのか?私がそんなにイヤなのか?私、そんなに魅力がないのか…?私もう、…どうしたらいいかわからない」
独り言のようにシャンプーは呟いている。

ムースは嫌でも、乱馬と何かあったんじゃな。と悟るしかなかった。
こうもシャンプーが重々しく、切なげに自分に吐露してくる機会などそうそうなかった。

ムースは心を込めて言ってやる。

「お前は最高の女じゃ、シャンプー」

「………お前なんかに言われてもこれぽちも」
わかっている。知っている。でも遮ってでも言うしかなかった。

「お前はおらの女じゃ」
「……」

「そしておらは、お前だけのものじゃ」
シャンプーの前で跪き、手を取りながら見つめる。
暗くて何も見えない。見えない筈なのに、ムースはどこか眩しそうな眼差しだった。


シャンプーはムースの頬に手を添えると眼鏡を静かに外す。
ムースの視界に靄がかかった。

「……」
「私が見えるか…?」

「……見えぬ」

「私はお前の女ではない」
その眼鏡を窓枠にそっと置くとこう告げる。

そうだ。こんな夜は初めてではない。


「……わかているのか。お前が今から抱くのは私ではないぞ」

ムースは見上げたまま変わらぬ表情で答えた。
「……わかっておる」



534 :ムース×シャンプー +α :2006/11/12(日) 21:59:10 ID:7Hxvv3A8

「―…お前が抱くのは私ではない…。見知らぬただの女ね。
前回と同じ、私の名前も呼ばない。わかたな…?」
「…わかっただ」
「火照った身体を慰める。それだけの事…。よろしな?」
「…ああ」

横たわるムースに馬乗りになっているシャンプーは訥々と問いかけている。
ふたりは何も身に着けず、生まれたままの姿だ。
筋骨隆々の裸体の上に、妖艶に聳え立つ女体。男女の交わりが始まろうとしていた。


シャンプーはムースの胸に手をつき、ムースはシャンプーの腰に手を添えている。
そそり立つ陰茎を握ると、先走りをゆっくりと扱きながら全体に塗って伸ばす。
充分に濡らした先端の上に腰を浮かせると、苦しそうな息を漏らしながらシャンプーは自らの体内にずず…と沈み込ませた。

「…ぁあ…っ……。はぁ…ぁ…」

まもなくして腰を落とす運動に入る。

「あっ、…ぁっ…ん…んっ…、ん…」

少し違和感を覚えて、チラ、と視線を落とすとムースの視線とぶつかった。
身動きせず真っ直ぐ見つめている。
シャンプーは不審に思い動きを止めて尋ねた。

「…どして…動かないのか…?」

「少しでも長くお前とこうしていたいだ」

「な…なに馬鹿言てるか。何のためにお前とこなコトしてると思てるね。私がイッたらそれでおしまい。ささと終わらせるある」
言い終えると運動を再開する。しっかり目を閉じて行為に集中しているようだ。

「んっ…ん…っ…ん…」
体重をずんずんとかけてくる腰を両手で撫でながらムースは囁く。

「…おらの名を呼んでくれんか」

「どう、してか?…私お前の、名前なんかっ…知らないね」
息を短く吐きながら素っ気無く言う。

「知っとるじゃろう」
「知ら、ないね」
下からぐっぐとシャンプーを突き上げてみる。
「あっあっ!…っっ……!」
思わず手で口を押えるシャンプー。
「どうしただ」
「あ…あまり声を出したらひいばあちゃんに…聞かれてしまう」
「ん?ひいばあちゃんとは誰じゃ。あれはシャンプーのばばあの筈じゃが」
「……」



535 :ムース×シャンプー +α :2006/11/12(日) 22:02:20 ID:7Hxvv3A8

悔しそうに下唇を噛むと、シャンプーはムースの胸に置いている手の爪をたてた。
繋がったままでふたりはじっと視線を交わしている。

「シャンプー」

「…誰あるか、それ」
見据えたまま冷めた調子で聞く。

「おらが抱いてるのはシャンプーに似とるのう」
「違うね」
「シャンプーじゃろう」

「お前には何も見えてないある」
「見えとるぞ」

シャンプーは驚く。
「お前…ウソついたのかっ?」

「おらにはよっく見えとるだ。」
ムースはハッキリと答えた。

「……」
「綺麗じゃ、…お前は」

「夢ね」
「そうか。これは夢じゃったか」
シャンプーの腰のラインに手を添えて眺めながら言っている。

「ただのお前の夢ね」
「そうか。おらは一生忘れんぞ」

いたたまれなくなったシャンプーは声を荒げる。

「早く…動くよろし!」

ムースは自分の胸の上に置かれている手を握る。
「ええ夢じゃのう」

「…馬鹿ッ!」
その手を振り払おうとするとムースは吸い寄せられるように上身を起こしてシャンプーを腕に抱いた。

「…っ…」
「おらは今…誰よりも愛しとる女を抱いとるんじゃ」




536 :ムース×シャンプー +α :2006/11/12(日) 22:05:17 ID:7Hxvv3A8

「……」

目の前にある絹のような髪をいとおしそうに撫で、その小さな顔に触れ、手の平で覆う。
シャンプーの頬は温かい雫で濡れていた。

「……」
ムースは唇を奪ってその濡れた頬に強く頬を寄せると、込み上げてくるものを堪えながら腕の中の女を愛し続けた。
この想いが伝わるように。

懸命に愛を込めて、優しく慈しんだ。



狭い部屋の窓には外気と室内の気温差による結露が浮いている。
ふたりの発する熱気が充満している証だ。

「…あぁっ…あぁあっ…」

シャンプーが顎をあげて背を反らせると、その艶やかな長い長い髪は律動に合わせてサラサラと波打ち、床を磨る。

「あぁっ…ああっ…あっ!…んっんっ、ん!」
両脚を交差させてムースの胴体を挟み込み、首元に腕を回してきつくしがみ付くシャンプー。
その可憐な唇から発される甘い喘ぎに、切迫の色が見え始める。

ムースはそのまま抱き締めているシャンプーを押し倒して床に寝かせる。
絨毯一面に紫色の髪がバラッと美しく散らばった。
汗ばんだ肉体同士を寸分の隙間もない程に重ね合わせてお互いを感じあう。

「はぁ…!あぁ!ぁあ…っ…ムー…っ」
「……」
「…ス」

耳元で消え入る自分の名前。
沸騰する感動と快感に任せて素早く腰を打ち付けると、シャンプーの熱い膣内がぎゅうと収縮したのがわかった。
つられて思い切りその中で欲を迸らせる。

「あはぁっ!!あぁ!!…ムースぅ!…――」





537 :ムース×シャンプー +α :2006/11/12(日) 22:07:57 ID:7Hxvv3A8

――…


「いつまで寝とるんじゃこの馬鹿者!さっさと起きんか!」
頭をぼかっ!と殴られてムースは目を醒ます。

しょぼしょぼと瞬きをしてからむくりと起きると声の主を確かめる。

「鯵の開き…」

ぱかん!と再び木杖が頭上に振り下ろされて「うぐぐ…」と蹲る。
「早よう着替えて降りてこいっ」

とっとっとっ…


コロンが階段を降りる音を聞きながら窓を見上げると、外は既に太陽は高く昇っており、差し込む日射にムースは思わず顔をしかめた。

胸の上で寝ていた女はもういなかった。
服を着て、眼鏡をかけると階段をそろそろ降りていく。



「居候の分際で寝坊とは何事か。ささと仕事に取り掛かるよろし」
階段の途中で足を止めているムースに、チャイナ服にエプロン姿のシャンプーがテーブルを拭きながら冷めた口調で話しかける。
いつもの光景。昨日と同じ日常が今日も始まっていた。

「お…おう。すまねえだ」




538 :ムース×シャンプー +α :2006/11/12(日) 22:12:30 ID:7Hxvv3A8

(本当に夢のようじゃのう…)

ムースは洗面をしてから袖を捲くり髪を後ろで結ぶと、心に虚無感で満たしながら倉庫から材料が入った木箱を抱えて厨房に持ち運ぶ作業に取り掛かった。

木箱を床に置こうとした時、重みで腰がぎくっと痛んでその場にしゃがみ込んでしまう。
「いたたたたっ!」

「……」
無言でシャンプーはその様子を横目で見ている。

視線を感じたムースは、不器用に笑いながら後頭部をかき、
「いやぁ…ちとハリキリ過ぎたかのう?」
と言った。

いきなり叉焼麺が飛んで来て「わたたっ」と慌てて受け取る。

「つまらぬ事を言てる暇があるならささと出前に行くよろし」
怒った顔でシャンプーは呟くと、すぐにぷい、と長い髪を翻して背を向けた。

その行動がどこか照れ隠しに思えたムース。
嬉しさのあまり厨房から飛び出しシャンプーに背後から抱きつこうとした。

「シャンプ〜〜〜っ!!」
「なにするかこのケダモノッ!!」
げしぃっ!!と力いっぱい顎を蹴り上げられ、KOされてその場にバタンと伸びるムース。
すぐさま顎を押えながらむくっと起き上がると泣きながら訴えた。

「昨日のお前はどこに行っただぁっ!」
「一体何の事ね。悪い夢でも見たのか?」
「いやっ…悪くはないっ!良かっただ!お前はおらと…うがっ」
傍にあった花瓶をムースの頭に叩きつけると、シャンプーは手をぱんぱんと払って倒れている男を見下した。
「お前に任せていたら商売があがたりね。ひぃばあちゃん、私出前に行てくる」
喋りながら手早くおかもちの中に出前の品を入れると、床で気絶しているムースに向かって舌をべーっと出して店から颯爽と出て行った。

「待つだシャンプー…っおらも行くだぁっ!」
厨房からコロンの檄が飛ぶ。
「出前は一人でええわい!お前はさっさとこっちに来てこの青梗菜を洗え!」



シャンプーはどうやら身も心も猫のようだ。
誠に気高く、美しく…捕えようの無い猫娘。
数日もすれば、また布団に潜り込んで来るのだろうか?

「おらは一体、いつになったらちゃんとした飼い主になれるんかのう…」
「何をぐずぐずしておる!早ようせい!」

ムースの夢の様な日常。
『猫飯店』の一日が、今日も変わらず過ぎてゆく。



終わり


539 : ◆Tnwcd.GUfg :2006/11/12(日) 22:14:23 ID:7Hxvv3A8
シャンプーと誰を絡ませるかを悩んで…
個人的にツンツンしてるシャンプーが好きなので、結局ムースに。
皆はデレの方が好きなんかな?
また出来たら来ますノシ


540 :名無しさん@ピンキー :2006/11/12(日) 22:15:00 ID:dPPHExkw
>>538
お疲れさまです!

それにしても

「―…お前が抱くのは私ではない…。見知らぬただの女ね。
前回と同じ、私の名前も呼ばない。わかたな…?」
「…わかっただ」
「火照った身体を慰める。それだけの事…。よろしな?」
「…ああ」

のくだりが凄い・・
引き込まれたよ。


541 :名無しさん@ピンキー :2006/11/12(日) 23:21:05 ID:del0dsTb
面白かったよ
乱馬駄目人間だなー


542 :名無しさん@ピンキー :2006/11/12(日) 23:21:54 ID:61lmoAqd
(本当に夢のようじゃのう…)


543 :名無しさん@ピンキー :2006/11/13(月) 00:25:20 ID:pGE/LtQ9
GJ!
漏れはムースに対してツンのシャンプーが好きだから、とても良かったよ!

前半のシャンプー×乱馬も良い感じだたよ。お疲れ様!


544 :名無しさん@ピンキー :2006/11/13(月) 00:57:40 ID:q6cjjb7y
GJ!!!!俺は乱馬に無茶苦茶するシャンプーが大好きw
右京×乱馬とかキボン。意外とイイと思うんだが…


545 :名無しさん@ピンキー :2006/11/13(月) 01:24:05 ID:M+ef6jLA
>>539
おつカレー
自分は相思相愛の展開じゃなくても大歓迎ですよ
あとシャンプーが誰に処女を捧げたのか木になるw


546 : ◆Tnwcd.GUfg :2006/11/13(月) 01:57:31 ID:5d06jJH/
レスありがとうございました。
右京乱馬かぁ…

>>545
ちなみに処女はムースです
シャンプーは口が裂けても言わないけど、バレてるという感じ
精神的S肉体的Mなシャンプと精神的M肉体的Sなムース(しかもテクニシャン)という勝手な設定つけてました



547 :名無しさん@ピンキー :2006/11/13(月) 02:12:08 ID:pGE/LtQ9
ムースって意外に鬼蓄そうだよな。暗器とかも使えそう
相手は誰でも良いから、誰かそんなような話書いてくれないかな


548 :名無しさん@ピンキー :2006/11/13(月) 02:55:45 ID:6m1LoFzD
>>546
すごく良かった!
GJ!!
シャンプー×ムースが好きになった。


549 :名無しさん@ピンキー :2006/11/13(月) 07:57:08 ID:OSET1UOt
「ついにアヒルでも喋れるようになっただ!」

ばしゃっ。

「何か言うね」

「…アフラック」

「ひいばあちゃん、今日は北京ダックね」


550 :名無しさん@ピンキー :2006/11/13(月) 16:52:08 ID:cwsvkDL/
よかった!シャンプーらしくて最高
乱馬シャンプーあのままいったのもみたい
右京乱馬もいいな


551 :名無しさん@ピンキー :2006/11/13(月) 16:52:55 ID:QMMAvNyQ
ワラタ


552 :名無しさん@ピンキー :2006/11/13(月) 17:38:41 ID:pGE/LtQ9
>>549
外歩きながらケータイで見てたんだけど、噴いたww


553 :名無しさん@ピンキー :2006/11/13(月) 22:43:37 ID:7lqZqLL/
>>549
保険金殺人かw


554 :名無しさん@ピンキー :2006/11/14(火) 00:28:17 ID:YzfLh/NR
誰か東風×かすみor乱馬×かすみを書いてください。。。
かすみの苦しむ姿がみてみたぃ。


555 :名無しさん@ピンキー :2006/11/14(火) 00:42:00 ID:aCrlOps5
コピーらんま×良牙きぼんぬ


556 :良牙×良い子 :2006/11/14(火) 01:31:36 ID:u4u45waX
>>512から

「ん…んっ…ぅ…はぁんっ…あ…あっ…」

普段の自慰行為のお陰で大分楽だろうと思っていたが、甘かった。
想像していた以上に鋭い痛みが陰部に走り、良い子は声を唸らせる。

「良い子?大丈夫だ。直ぐ良くなるからな」

虚ろな声で問いかけて来る良牙だが、この男も限界が近いのだろう。
気遣う素振りをして、腰を強く打ち付ける姿は己の快楽だけを貧欲に貪っている。

「…ん…痛っ…もっと…優しくしろ…よっ…」

痛みの所為か、はたまたこんな状況に陥った所為か、知らずの内に頬に涙が伝った。

「はぁ…はぁ…良い子…」

良い子の言葉など耳に入って無い様子の良牙は
狂ったように女の肌を貪り、乳房に吸い付きながら腰を振るう。
肌と肌がぶつかり合う乾いた音が、加速を上げ鼓膜に響き、
それと同時に淫猥な水音がする。
薄暗い部屋の中、目はとうに慣れ、
欲情した良牙の表情を見た時、一気に事の重大さに気が付いた。

俺…何やってんだ…、良牙に抱かれて喘いで、いかれてる。
駆け巡る思考が一瞬理性を呼び起こすが、襲う快楽には勝てず
良牙の背に腕を回すと、更に艶のある声で鳴いた。

「あっ…いいっ…良くなって来たっ…ん…ぁ…はぁっ…もっと…」

でぇ…!?やばい…声が勝手に出やがる…!
その声に欲情した良牙は、隙間無く肌が密着し合う程良い子の腰を引き寄せる。
繋がった箇所に、痺れるような快感と
抉られるような快感が走り、全身に駆け巡った。

「あぁっ…だめ――っ…あああっ――」

脚がガクカクと震え、膣内が痙攣を起こしたように収縮を繰り返す。
そのうねりは良牙の自身に伝わり、限界へと導いた。

「っ――良い子っ――」

一層高い快楽を求めて、良牙が激しく腰を打ち付けた刹那、
良い子の中に熱い塊が叩き付けられた。


557 :名無しさん@ピンキー :2006/11/14(火) 01:32:37 ID:BCd0j7Qm
>>554
おぉ同志よ!自分も東風×かすみ好きだw
主従関係みたいなのがあると禿しく萌えるwww


558 :良牙×良い子 :2006/11/14(火) 01:34:42 ID:u4u45waX
薄暗い部屋に淡い光が指し込み、朝の訪れを知らせる。
隣には未だ深い眠りの中にいる良牙がすやすやと寝息を立てていた。

「はぁ…良く寝れるよな」
俺は一睡も出来なかったのに、呑気な野郎だぜ…。
妹に手を出した変態野郎なのに……。

今日一日を振り返ると流石の良い子――もといらんまでも気が重かった。
良牙を騙した上に寝るなんて。
僅かな嫌悪感が今になって体全体を纏う。

だが、良い子は今日で消えるのだ。
今後、素知らぬ振りをすれば良いだけ。
そう考えると少し気が楽になった。

「今のうちに帰るか…」

ベッドから起き上がると、鈍い痛みが下半身に広がり
それと同時に晩の光景が鮮明に蘇る。

「う……」

思い返すと……死ぬほど恥ずかしい…!
良牙に抱かれた事よりも、喘いでいた自分の姿が遥かに恥辱を煽り、
後悔の念と罪悪感、嫌悪感が一気に押し寄せる。
良い子が頭を抱えながら部屋を出ようとした時、良牙の声がした。

「何処行くんだ…?良い子……」

まだまどろみの中なのだろうか、意識がはっきりしてないようだ。

「朝のお散歩よ〜…ホホホ…」
「………」


559 :良牙×良い子 :2006/11/14(火) 01:35:40 ID:u4u45waX
良牙の虚ろな瞳が良い子を捕らえる。

「…だ、駄目だ!!散歩なんて!!迷子になったらどうする!!」
「ばっ…離せよ!!」

一気に覚醒を果たしたかのように
良牙は猛スピードでベッドから出ると、良い子の手を強く握った。

「兄ちゃんも一緒に行く」
「はぁ!?ふざけんなっ!迷子になんてなる訳ねーだろ!
昨日言った事覚えてねーのかよ!いい加減にしろよ!!」

昨日と変わらない良牙のシスコンぶりについ癇癪を起こしてしまい、
握られている腕を強く振り払った。

「……わ、分かった。直ぐ…帰って来るんだぞ。朝食作っておくから」

良い子の態度を汲み取ったのか、
信じられないくらい聞き分けの良い良牙に少し唖然となる。

「……う、うん…。じゃあねお兄ちゃん…」
「良い子…早く帰って来るんだぞ」
「うん……」

何処か寂しそうに微笑む良牙を部屋に残し、良い子は去って行った。
朝の澄んだ空気を思い切り吸い込むと、良い子は道場まで一気に駆け抜ける。
この記憶を消し去るように――。


560 :名無しさん@ピンキー :2006/11/14(火) 01:39:32 ID:u4u45waX
何か流を読まず投下してしまったorz
かなり微妙だけどこれで終わり。
流れ読まずついでだけど、>>122の続きも今更ながら投下します。
原作と話が反れてる上に、鬼畜系なので苦手な方はスルーしてね。


561 :良牙×シャンプ :2006/11/14(火) 01:53:29 ID:u4u45waX
>>122から

「やっ…何するか!?」

シャンプーの上に馬乗りになった良牙は彼女の服を引き千切った。
ビリビリと布が破れる音が妙にリアルで、余計恐怖を煽るのは勿論、
尋常で無い良牙の顔が酷く恐ろしく見える。
血走った瞳と荒い吐息。
まるで何かが取り憑いたように人が変わった良牙は獣の如く獰猛だった。

裂いた服の下から露になる女の美しい肌。
シャンプーは恥辱に頬を染めると、必死に隠そうと腕をもがいた。

「み、見るな…!」

普段は覇気のあるシャンプーの声も今では切ないくらいに震えている。
恐怖に震えている……そう考えると良牙の苛虐心が一気に煽られた。

女の力など、男の力の前では赤子同然。
どれだけシャンプーが体を捩られても良牙に敵う筈が無かった。

良牙は露になったシャンプーの乳房を強く握ると、力任せに揉みしだいて行く。
余りの痛さに腰が浮きそうになるが、良牙の体重で抑えられており。
その変わりに呻き声が漏れるだけだった。

「あぁ…っ……んっ…痛いっ…!」

乳房の柔らかい肉の感触に良牙は益々興奮し、
威きり立った状態でそのままシャンプーの下半身へと手を伸ばした。
背筋にゾクゾクと悪寒が走り、良牙は再び衣服を引き千切ると、
固く閉じられているシャンプーの両足を強く掴んだ。

余りの事の速さにシャンプーーの思考は付いて行けない。
これも飴の効果なのだろうか…?
見事に慣れた手付きである、と言えば明確だろうが、関心してる暇は無い。

「ひゃっ…あぁ――っ…やっ、やっ……あぁっ」

陰部に生暖かい唾液の感触とザラリとした舌の感触が伝わり、
電流が走ったような痺れる快感が一気に足の先にまで流れた。


562 :良牙×シャンプ :2006/11/14(火) 01:57:06 ID:u4u45waX
衣服が中途半端に破れたシャンプーの体は
恐ろしく美艶でそれでいて淫猥であり、
良牙は彼女の陰部に舌を突き立て、わざと音を立てながら愛撫した。

ぴちゃ、ぴちゃと卑猥な水音が更なる恥辱と屈辱感をシャンプーに与え、
耳を塞ぎたくなる衝動に駆られるが、それより先に我慢出来ない声が漏れ出る。
耐え切れなくなり口を抑えようとした時、良牙に腕を掴まれた。

「気持ちいいんだろ?我慢するなよ」
「う…いやっ…いやぁぁ――」

良牙の口角が僅かに上がった刹那、鋭い痛みが陰部に走る。
十分に濡れそぼっていない膣内に抉るように侵入を果たした
良牙の陰茎は奥深くまで届き、痛みだけが体を貫いた。

「シャンプー…好きだ…」

おかしい、何かおかしい。
良牙の言葉と行動は矛盾している。

「うぅ…んっ…あぁ…はっ…ぅ…」

喘ぎか呻き、どちらとも付かぬ声で鳴き続けるシャンプー。
そんな彼女の様子を諭してか、お構いなしに腰を深く打ち付け、
狭く締め付けるシャンプーの膣内を良牙は味わった。

狂ったように腰を打ち付け、息を乱す男はやはりあの良牙では無く。
シャンプーの白い肌には幾つもの赤い痣と、良牙の歯形が刻まれていた。
いかにも陵辱されたその無残な姿に、良牙は更に牙を向く。
もっと穢してやりたいという残虐な念が産まれ、
細い彼女の首筋に歯を立てると、そのまま舌を滑らし乳首を噛んだ。

「…あぁっ――いやっ…いやっ…乱馬…!」

既に思考がまともでは無くなりつつあるシャンプーは、無意識に愛しい男の名を呼ぶ。
その声が勘に障ったのか、良牙は一層激しく腰を突き上げると
強い快楽と共に彼女の体内に欲を吐き出した。

ドクドクと血液が脈打つような感覚がシャンプーに伝わり、
酷く熱い体内に何が注ぎ込まれたのが分かる。
酷い痛みに耐え切れず、シャンプーはそのまま気を失った。


563 :良牙×シャンプ :2006/11/14(火) 02:03:56 ID:u4u45waX
「………ん……。え?え!?えぇぇぇ!!??」

先に目を冷ましたのは良牙の方だった。
楼淫飴の効果はすっかり消えたが、記憶まで奪わないこのややこしい代物。
先程の光景は良牙の脳裏にくっきりと刻み込まれていた。

隣に目をやると無残なシャンプーの姿がある。
衣服は半分引き裂かれ、太腿には自ら出した白濁と破瓜の血が混じり垂れていた。

「……お、俺はなんて事をしたんだぁぁ!!」

今さっき自分が犯した罪だとまざまざと見せ付けられているようだ。
幻なんかでも無く、夢でも無く、これはれっきとした現実だ。
こめかみに冷や汗が流れた。

「ぅ…ん…」

シャンプーがゆっくりと目を開ける。
良牙の鼓動は爆発しそうな程早く鳴っていた。

「……あれ…?私?どしたあるか………良牙?」

まだ意識がはっきりしないのか、
朧気な表情でシャンプーは横たえていた体を起こした。
目が露出した肌に行ってしまう。
情事後の女は余りに妖艶で、良牙はつい魅入ってしまった。
先程まで自分が抱いていたと思うと余計に卑猥な考えが過ぎり、
鼻血が出そうになるのを良牙は必死で堪える。

「あの……すまん!!許してくれ!!」

そして、良牙は深々と頭を垂れた。


564 :良牙×シャンプ :2006/11/14(火) 02:06:59 ID:u4u45waX
「……別にお前は悪く無いね」

殴られると思ったが、意外なシャンプーの言葉に良牙は顔を上げた。
彼女の表情は普段と違い、覇気が感じられない。
目を伏せたままの虚ろな表情、
か弱い少女のような弱々しいシャンプーに良牙は胸が締め付けられる。

「私が悪かたね、楼淫飴なんか使って乱馬を騙そうとした罰ね。
こんな飴使てもどうせ…乱馬に愛され無いのに…。
偽りだと分かてるのに…。私、ほんと馬鹿だな……」
「ち、違う!シャンプーの所為じゃない…!俺が……」
「……」
「飴か何だか知らねぇが…俺が悪いんだ!
その……無理矢理なんて…。本当すまん…。
……だから…頼む……泣かないでくれ……」

それからシャンプーは気が済むまで良牙の胸で泣き続けた。
こんな弱いシャンプーを見たのは初めてで、良牙の心に焦げるような衝動が湧く。
もしかしたら…この女、嫌いじゃ無いかも…でも好きとは違うような…。

「もう、平気ね。
格好悪いとこ見せたあるな」

心身共に傷ついている筈なのに、彼女の表情は既に凛としていた。
弱いのに強がっている。否、弱さを隠している。その方が合う。

「………私、お前の事…嫌いじゃ無いね…」
「え…?」

ボソっと呟いたシャンプーの声ははっきりと聞き取れていたが、
惚けた振りをして良牙は聞き返した。

「な、何でも無い!…もう用は済んだからささと帰るよろし!」

普段と変わらぬ棘のある彼女の言葉は何処か恥ずかしそうで。
頬まで真っ赤に染め上げたシャンプーが心底可愛いと思った瞬間であった。


565 :名無しさん@ピンキー :2006/11/14(火) 02:16:33 ID:u4u45waX
間が空いた上に、微妙な感じに…('A`)

良牙って原作では可哀想なキャラだけど、
このスレでは良い思いしまくりですよね。


566 :名無しさん@ピンキー :2006/11/14(火) 02:23:38 ID:ClwFG31/
GJ!お疲れさま。「…あぁっ――いやっ…いやっ…乱馬…!」 シャンプーが思わず叫ぶところよかた
俺は乱馬シャンプー好きだが良牙シャンプーも面白かたよ 乱馬シャンプーいつか書いてくれ



567 :名無しさん@ピンキー :2006/11/14(火) 07:45:58 ID:UvrzhbFr
乙!
ずっと続きを待ってたんだよ!


568 :名無しさん@ピンキー :2006/11/14(火) 08:31:24 ID:vXcN2ei7
良牙×シャンプと良い子の人は同じ人だったのか
お疲れさんです

しかし並べてみると良牙の変態っぷりがアリアリとw
おもろかったです。ごちそう様w


569 :名無しさん@ピンキー :2006/11/14(火) 10:52:05 ID:SduI1ljv
良牙×シャンプの続きキター!!なんかこれ読んでシャンプー好きになっただ


570 :名無しさん@ピンキー :2006/11/14(火) 22:16:44 ID:jbXLAYKZ
>>569
ムース乙


571 :名無しさん@ピンキー :2006/11/14(火) 23:17:19 ID:x0DJa5Aa
一気に2作品投下キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!



572 :名無しさん@ピンキー :2006/11/14(火) 23:23:19 ID:uFak8ox6
らんまに貧乳虚脱灸をすえてみようか。


573 :名無しさん@ピンキー :2006/11/15(水) 00:26:21 ID:1gErg66q
>>561
GJ!待ってたから嬉しかったよ!

>>572
や、やめてくれ!


574 :名無しさん@ピンキー :2006/11/15(水) 11:29:57 ID:a3B9mfLU
エロくなくっていいっすか、
かなり長文でもいいっすか!!


575 :名無しさん@ピンキー :2006/11/15(水) 11:44:46 ID:nl1t684y
>>574
いいですよ!


576 :名無しさん@ピンキー :2006/11/15(水) 14:49:31 ID:a3B9mfLU
>>575
ありがとうございます〜

投下してみます!!


577 :らんまがっ!! :2006/11/15(水) 14:54:29 ID:a3B9mfLU

夕食を食べ終え、あかねがいらいらと叫ぶ
「もう!いつまでそんな姿のままでいるのよ、らんまぁ!」
「ひゃぁっ、ごめんなさぃあかねさん」
ふりふりのネグリジェを着てぬいぐるみを抱っこして怯えている可愛い女の子
それはらんまであった

話は2日前にさかのぼる
いつもの玄馬との朝の修行中、
乱馬は池の岩に足を滑らせ頭打ってしまった
−ドカンッ!!−
音の大きさに気づいた天道家一同が庭へかけよる
そこには池にぷかぷかと浮いて気を失っているらんまが居た
あかね「ちょっ、大丈夫なの!?らんまっ」
早雲「らんまくん!!」

・・・・

気がつくとらんまは布団の中にいた、
ふと見ると横にはあかねが付き添っている
らんまが目が覚めたことに気づいたあかね
「!!らんまぁ良かった、心配したんだからっ」
「あっ、ごめんなさぃ、あかねさんっありがとう」怯えたように照れたようにしているらんま
「はっ?」信じられない言葉にあかねは呆ける
「ふざけてんじゃないわよ!本っ当にこっちは心配したんだからねっ」
「ひゃっ、ごめんなさいっ私ふざけてませんっごめんなさいっ」更に怯えるらんま
「ちょっと・・・」
明らかにおかしい、あかねはそう感じた
「お・・・おとうさん!おじさま!!らんまがおかしいの」

・・・・

早「どうやら強く頭を打っておかしくなってしまったんだねぇ
大事な後継ぎ婿が・・・わぁぁ(泣)」
玄「らんまよ・・・情けないぞぉおシクシクシク(泣)」
父親たちがまじまじとらんまを見てなげいている
「お父様・・・おじさま・・・」
らんまは頭を強く打った衝撃でなんと心が女になってしまったのだった

「だ、大丈夫よ、ずっとこのままのはずがあるわけないじゃないっ」
平常心を保とうとしながらあかねが口を開いた
「ねっ?らんま?」
「・・・・・・」
黙ってしまうらんま

「しかしらんまくんが女の子の今、お師匠さまにこの事がしれたら・・・Σらんまくんの貞操が危ない!」
八宝菜は昨日から天道家を留守にしていた
「ここは一つ用心棒が必要だねぇ・・・早乙女君」
「そうじゃな、わしらではお師匠さまには勝てん」

その時いきなり部屋のふすまが開かれた
「東京はどっちだぁああ!!」良牙である
そのいきなりの登場っぷりに誰しもが呆気に取られてたが
同時に誰しもが同じ事を考えてた
あかね、玄馬、早雲が口を揃えて言った
「良牙くん!!」
良牙はここが天道家だという事といきなり名前を呼ばれた事に驚いて立ちすくんだ

・・・・・



578 :らんまがっ!! :2006/11/15(水) 14:59:01 ID:a3B9mfLU
話は2日前にさかのぼる=×

話は昨日にさかのぼる=◎


579 :らんまがっ!! :2006/11/15(水) 15:00:17 ID:a3B9mfLU
また間違いあったw

夕食を食べ終え = ×

朝食を食べ終え=◎

すいません、


580 :らんまがっ!! :2006/11/15(水) 15:01:31 ID:a3B9mfLU
良牙がもってきた土産を食べながら机をかこむ一行。
「・・・と、いうわけなのよ良牙くん」あかねは事の事情を良牙に説明をした
「そうですか・・・」良牙は表情一つ動かさないでいきなり立上がるとらんまの元へと近づいた
らんまはビクビクしながら近づいている良牙をチラっと見て視線を外した。
「貴様っふざけるのにもいい加減にしろっ!!!」こぶしを大きく振り上げ、らんまの顔へとこぶしをおろす
「ひゃぁあっ!!!!」怒鳴られたらんまは殴られると思い身を縮めた
こぶしはらんまの顔の寸前で止まった・・・・
「・・・・どうやら本当の事らしいな」そこで良牙は初めてとまどいの顔をみせた。

「用心棒、お願いできないかしら・・・」あかねを見るとうるうるとした瞳で見つめている
わざとこんな顔ができる女性ではないという事を良牙は知っている
良牙はあかねの頼み事は断れなかった「・・・・はい」
「よ、よろしくお願いします、良牙さん・・・」もじもじしながら上目遣いのらんま
らんまに「良牙さん」と言われ虫唾が走ったがあかねの手前クールに返事をした
「・・・・分った」

「じゃ、なびきおねーちゃんの部屋にお布団敷いとくね」
なびきは友達と沖縄に旅行中だった、幸いならんまをネタにするなびきも八宝菜も留守である
「え”っ!?まさからんまと同じ部屋ですか(汗)」
「? うん、そうよ」純粋無垢なあかねは、今らんまが心が女であって、良牙が青春真っ盛りな男であっても
それがどういう事かは、あかねの頭の中では考えられていなかった
らんまは男。良牙はらんまの友達であってライバル。なのだ
何がおかしいんだろう?といった感じでキッパリそうだと断言するあかねに
良牙は説明などできずに黙って納得する他がなかった

「これでよしっと」ふぅっとなびきの部屋へ布団を敷き終えるあかね
「じゃお願いね♪、良牙くん」そう言うと早々に部屋を出て行ってしまった。
あかねには考えがあったのだ、自分と同じ年の男の子を見てらんまが戻るかもしれない
だけどそれは間違いだったのかもしれない

あかねが出て行ったなびきの部屋では長い沈黙が流れていた
女の心を持ったらんまと何を話していいのかが分らなかった
「りょ、良牙さん・・・あのっベッドとお布団どっちで寝ますか?」
勇気を振り絞っておずおずを良牙に話しかけるらんま
「良牙さん」・・・・嗚呼、またあの虫唾が走った
「胸糞悪いぜっ、男に戻ってきやがれっ!!!」すごい剣幕で怒る良牙
らんまは「ひっ」と言ってものすごい勢いで部屋を出た
うるうるになりながら風呂へ入り男になって部屋に戻ってきた
「ふんっこれでまぁ落ち着くか」これで気持ち悪さも少しはすっきりしたと思われた
しかし、
「ごっ・・・ごめんなさぃ」
動作や態度、言葉遣いは変わらなかった
男の骨ばった体をモジモジさせて、ちらちらと良牙の顔を伺っている
その光景に良牙は更に気持ち悪くなってしまった
「女の方がまだましだ・・・・」


581 :らんまがっ!! :2006/11/15(水) 15:28:22 ID:a3B9mfLU
良牙が風呂へいって部屋へ戻るとらんまは女に戻っていたが、
「なっ」良牙は目を疑った
らんまが着ていた寝巻きがネグリジェだった
「おかえりなさぃ」
しかも可愛いクマのぬいぐるみを抱っこしている
心は女だと考えると自然の事なのだろう
不覚にも良牙はむらむらと変な気持ちになってしまった
「そ・・・・外で寝る・・・」そういった良牙に
らんまも止めずに「はい」と言って見送った
年頃の男女が同じ部屋で寝るのなど
普通気が気じゃないとらんまも感じていた

良牙はドアの前で見張っていてくれるらしい
八宝菜もなびきも居ない、らんまは安心した
今日1日は皆に責められてとても疲れていた
らんまはぬいぐるみをぎゅっとして眠りについた


―ガタンッ―
そんなような音が聞こえて良牙が気がついた
どうやら眠ってしまっていたようだ・・・
「?」耳をすますと聞き取れないが何か聞こえる
「・・・・・」「・・・・・・」
なびきの部屋からだ

(まさかっ!)
良牙は慌ててなびきの部屋のドアを開けた
そこには縄で手首をしばられガムテープで口をふさがれ
肉付きの良い太ももと
ネグリジェから乳房がぽろりとあらわにされたらんまが
抵抗もなす術もなくベッドの上にいる
更にその上には人間とは思えない程小さな老人
八宝菜がニタァーと不適の笑みをしてらんまの谷間に顔を摺り寄せていた
「っらっんまちゃぁ〜〜んっ!!!!」
「こっのっ、外道がー!!!」
―ドカーンッ ピュー・・・・キラーン―
不意を疲れた八宝菜は良牙の力強い蹴りで夜空のかなたまで飛ばされて星になった



582 :らんまがっ!! :2006/11/15(水) 15:29:46 ID:a3B9mfLU
「はぁっ」安心したような、ため息のような吐息をついて
良牙はらんまの体を直視しないようにシーツをかけた
目には涙が絶えず溢れ流れ落ちていた
いたいけな少女の泣き顔・・・・こんなにぐらつくものはあるのだろうか
いや、いたいけな少女ではない
などと良牙は考えながららんまの口と手を自由にしてやった
するとらんまは良牙にいきなり抱きついたのであった
「ぉっ、おいっ離れろよ」
「うっ・・・ぅぇっ・・・こゎっ・・・こわかっ・・・た・・・」
かなり気が動転しているようで離す気配がない
(仕方ない・・・)諦めてそう自分に言い聞かせて
うっうっと泣いているらんまをぎこちなく抱きしめながら横になった

もう何分・・いや何時間か?経っただろうか
ヒックヒックと言っていた泣き声も聞こえなくなり
すぅーすぅーとしたらんまの寝息だけが聞こえる
抱きついた腕ははがそうとしてもはがれずにいた

目を落とせば寝顔が見える
長いまつげ・愛らしい鼻・唇
泣いたため目元に涙がたまっていたが
安心しきった寝顔だ
(さっきはあんなに・・・・。っっ!!)
そう考えたときにらんまのあらわな姿を思い出してしまった
ぷるんっとした乳房
引き締まった太もも
決め細やかな肌
想像しただけであそこが膨らむのが分った
(・・・・・さっ触ってみたいっ・・・・)などと
衝動に駆られて良牙は自由になっている右手をヒクヒクさせている
自分の中で触る触らないで格闘しているのだ
良牙が戦っているとらんまが「んっ」と軽く動いた
ヒクヒクさせていた良牙の手に
らんまの太ももがスルっと当たる・・・
それによってなんとか止めていた衝動に拍車がかかった
そぉっと、そぉっとらんまの太ももに手を置く
起きないようにゆっくりと手を這わせる
女の子に触れた事などない良牙はもうすでにふくらみ切れないほど膨らんでしまっていた
良牙の息が静かに荒くなっていく
らんまは起きる気配が無い
手を太ももから腰に、腰からお互いの体と体の隙間を縫って胸に
良牙の手が優しくらんまの乳房を捕らえた
(っやわらかい・・・)今まで感じた事の無い柔らかさに
イきそうになっていた
(イきたい・・・)
だが実際は摩擦がないとイけないし、出た精液をふき取るものがない
(イけない・・・)
そんなジレンマの中、らんまの乳房や乳首を触り続けていた
するとらんまは感じているらしく、息が荒くなる・・・
「っ、んっ・・・・」
眉をややよせ 熱のこもった息を吐いている
(やばい・・・起きる・・・)らんまの体から手をはなす
結局良牙の頭には合意のないセックスなど外道にすぎない、というより元は男だ
諦めというよりかは、我に返り急に冷めた良牙は
心とは裏腹にらんまの体温の暖かさを感じつつ崩れるように眠った



583 :らんまがっ!! :2006/11/15(水) 15:30:27 ID:a3B9mfLU
良牙が目を覚ます
太陽の昇り具合を見るにもう昼ぐらいだ・・・
らんまが居ない

「ぁ、おはよぅ♪らんまくんね、お買い物があるからって、あかねちゃんを連れてでかけたわよ♪」
「朝あかねちゃん怒鳴ってたけど・・・・きっと大丈夫よ♪」
居間へ降りるとにっこりと優しい笑顔でかすみが教えてくれた

突然暇を与えられた良牙、だが
このまま出かけても迷子になって戻れなくなったらどうしよう等と考えていた。
いや、何故らんまに気を使う事があるのだろうか・・・。
違う、らんまにではない、あかねさんに気を使っているのだ。
そう自分に言い聞かせ、迷子になりながらもらんま達を追う事にした。

その頃らんまとあかねはデパート内にある喫茶店でお茶をしていた
「男がブラほしがるなんて・・・・」むっとした顔つきのあかね
実はらんまの下着や洋服を買うのに付き合わされたらしい
「ごめんなさぃっお・・・男の人の格好って恥ずかしくって・・・」
もじもじしているらんまは、プリーツのスカートにだぼだぼのトレーナーという可愛らしい姿

「・・・・男に戻る気ないんでしょ」少し怒った、少し真剣な面持ちであかねが問う
「・・・・・、私本当は暴力とか好きじゃないし・・・こういう格好だってもっとしたいし・・・・」
「本当は女の子になりたかったのかも・・・・しれません・・・・・・・、それに・・・・・・・・・。」
おずおずとそれでいてはっきりと話していた言葉が途切れた。すごく顔が赤くなっている。
「?」を投げかけるあかね
「じ、実は・・・・・気・・・になる・・・人・・・・・が居て・・・・・・・・・」
もう見ては居られないほどに真っ赤になっているらんまがいる
「はっ・・・・・・はぁっ!?誰よっ、ま・・・まさか男じゃないでしょうねっ(汗)予想外のらんまの答えに不安がよぎるあかね
「・・・・・・・・・・・・・・・・りょ・・・良・・・牙・・さんっ」真っ赤になりながら言い終えたらんまはキャッ♪と照れている
あかねはただ呆然としている
「・・・実は昨日、八宝菜のおじぃ様に、ぉっ・・・襲われている所を助けてもらったんです・・・・」
「すごく・・・・・かっ、かっこよくて・・・・・」
あかねはまだ呆然としている
良牙と居ると次第に男を取り戻していくのではないか、という読みが外れ
しかも悪い方向へと進んでいる・・・・・
「ぁかねさんだから、同じ「女同士」だから話せました。」あせあせしながら言葉を続けるらんま
「よっ良かったらあかねさんの好きな人も教えてください!!相談くらいなら乗りたいんです・・・・」

―ブチッ―
何かが切れる、いや、キレる音がした
「ふっ・・・・・ふじゃけんじゃぁ・・・・ないわよぉお!!!」
(乱馬が好きなのに・・・)あかねの行き場の無い気持ちが爆発した。
昨日の八宝菜同様、らんまも空の彼方へと消えて行った
あかねは泣きながら一人うちに帰った。



584 :らんまがっ!! :2006/11/15(水) 15:38:42 ID:a3B9mfLU
高く蹴り飛ばされたらんまは街並みの上空を飛んでいる、
「キャーーーーーーー!!!」
らんまが落ちた先は、あの久能の腕の中であった。
「おぉ!!おさげの女!!」
「ぁ、ぁりがとうございます、久能先輩、ぁのっ・・・降ろ・・・」
「おさげの女が降って来たという事は、これは神様からの送り物なのだなっ!!!」泣きながら感激している
「ぇっ、ち・・・違ぃまっ」
「よしっ!!僕の部屋へ案内しよう!」らんまの言葉には耳もかさずにどんどん暴走する久能であった
どうやら久能の家の庭に落ちたらしい
庭には変な動物がうようよしていた、らんまは取りあえずは久能を説得して帰らせてもらおうと思った

久能の部屋は以外にも殺風景の和室であった。
「おさげの女〜♪」
「ひゃぁっ!!!」
いきなり久能が抱きついてきたのだ
「ゃっ、やめて・・・くださぃっ」久能を手のひらで引き離そうとしているが離れない
久能も違和感を感じた、いつもだったら蹴りかパンチで空高く飛ばされている所だ
抱きしめた腕なんて振り解こうと思えば振りほどけるだろうに・・・何故だ・・・・
しかもよくよく見ると女の子らしい格好に、女の子らしい言葉遣い・態度・・・・・・・・
久能が考えた答えは一つしかなかった。
おさげの女がとうとう自分を受け入れてくれたのだと。

「いじらしい・・・・おさげの女・・・」らんまを強く抱きしめる
今までストイックにされてきた久能の男の性がうずいてしまっていた
「ちょっ・・・離してください」らんまは不吉な予感を感じ、腕の中でもがいた
久能が目を瞑る、らんまの顔へと近づいてくる
「ぃゃっ!」らんまが顔を背けた、
だが久能はおかまいなしに目の前にあるらんまの耳へと口付けをした
「ゃっ・・・」怖くて身が固まる、軽く押し倒されてしまった
久能が上に乗っかっている・・・
「どいてくださいっ」
久能は頭に血が上っているようで何も返事はない
両腕をつかまれ、また耳へ口づけ、下を使って首筋、鎖骨を舐められる
「い、ぃゃっ、ゃぁ・・・んっ」怯えながらも少し感じてしまう
久能はらんまの吐息まじりの甘い声に更に興奮した
片手でらんまの両腕を掴むと余った手をトレーナーの中へと潜らせた
「っ・・・だめっ、いゃですっ・・・」
久能の手がらんまの乳房を探してもトレーナーの中をぞもぞと動いている
久能の手は乳房をみつけると激しく揉みだした
「ぁ、んっ!!やめてっ、やっ、ぁっぁっ・・・はぁんっ・・・・ぃゃ・・・」
らんまは怖かった、だが気持ちよかった。・・・・でも、この人は嫌だ・・・
そう思ったときに久能の手がぴたりと止まった
自分を掴んでいる手も力が入っていない
久能がグラリとらんまの横へ倒れる・・・・



585 :らんまがっ!! :2006/11/15(水) 15:47:22 ID:a3B9mfLU
久能は失神していた
それは良牙が久能に怒りの拳をおろしたからだ

良牙を見つけたらんまは涙で歪んだ恐怖の顔から安堵した顔になり
また良牙に抱きついた

今度は振りほどかない良牙
らんまを抱きかかえて久能家を去っていった


らんまをお姫様だっこしながら屋根から屋根へと飛ぶ良牙
どうやら天道家に行きたいのか、でもぜんぜんはちゃめちゃの方へ飛んでいる

「・・・・助けていただいて・・・ありがとうございました」気まずそうにらんまが口を開く
「・・・・・ああ、気にすんな」表情を作っているのか、無表情で良牙が返す
「・・・今日はおうちへ帰れません・・・あかねさんに嫌われてしまいました・・・」
暗い声で話すらんまの話をただ聞く良牙
「あかねさんに、あかねさんの気持ちも考えずに酷い事言ってしまいました・・・・
・・・・・・・男の人は、怖い人たちばかりで・・・・・・・・・
・・・・・お、男に戻ろうかなっって・・・」良牙見上げる
いつの間にか誰かの家の屋根の上で立っている
らんまを見つめて良牙は無言のままだ
「・・・・今日でさよならです、本当にありがとうございました・・・・・・・・・
・・・・怖い男の人ばかりだったけど・・・・良牙さんは、違いました・・・
・・・・・だっ大好きです」
そういい終えると、らんまは良牙の首に腕を回してキスをした





586 :らんまがっ!! :2006/11/15(水) 15:50:04 ID:a3B9mfLU
次の日、良牙はどこか地方の田舎に居た。
何故かというと乱馬が元に戻ったのだ。

女の心になっていた時の記憶は全部ないらしいが、
実は良牙もらんまにキスをされてからの記憶がなかった。

朝起きて見ると自分のテントで一人眠いっていた、
それも乱馬が戻ったと伝えにきたあかねに起こされたのだ。

キスから・・・その後の事を
思い出そうとしても思い出せないのだ。

ただ眠るまで、らんまに?誰かに?「りょうがさん」と
名前を呼び続けられていたような、そしてとても温かいものに包まれていた気がするだけだった


もしかしたららんまではなく、らんまの中に居た少女に恋をしていたのかもしれない

八宝菜が襲った夜、らんまに触れた
あれは確かに興味本意だった
だけど泣きじゃくる姿に「守りたい」と小さく思っていたのかもしれない
居ないと気になった
久能にあれほどまでに腹が立った事はなかった

最後のキス・・・嫌じゃなかった、嬉しかった


良牙はぼうっとしばらく考えていた、

「ありがとう。良牙さん・・・」
そんな声がした気がして道を振り返る

もう彼女はいない


また日常の生活が始まるのだ

良牙は何処へ向かうのか、ただ歩き出した


<おわり>


587 :名無しさん@ピンキー :2006/11/15(水) 17:57:06 ID:kk/rEDBe
おー!


588 :名無しさん@ピンキー :2006/11/15(水) 19:46:24 ID:rSuIJ46H
切ない……
GJ!
最近スレが賑わってて嬉しい限り°・(ノД`)・°・


589 :名無しさん@ピンキー :2006/11/15(水) 19:56:31 ID:m+iojwaJ
GJ!
すげー…ほんと感動した。


590 : ◆Tnwcd.GUfg :2006/11/15(水) 20:20:57 ID:wjtEJSwR
ちょっと長いですが…いきます


591 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 20:23:09 ID:wjtEJSwR

「乱馬く〜ん。夕ごはんですよ〜」
「あ、はーい」

天道家から漏れ聞こえるのは乱馬とかすみの声。
いつも賑やかなこの家屋には今日、2人しか存在していない。

あかねとなびきは、友達の家でそれぞれ外泊中。
早雲と玄馬、そして八宝斎は温泉地へ妖怪退治のために出掛けている。

天道家の家事を一手に仕切るかすみ。
今夜は2名分の食事だが、決して手抜きなどはしていない。
普段通り、栄養を考慮した手の込んだ料理が食卓に並んでいた。

乱馬が二階から軽快に降りてきて居間に入ると、かすみは茶碗にご飯をよそっている。
乱馬に気づくとそれを両手で笑顔で差し出す。

「はい。どうぞ」
「あ、ありがとー」

コタツに足を入れてその茶碗を両手で受け取る。
箸を持った乱馬は元気良く笑顔で食事開始の挨拶をした。

「いっただっきま〜…」

――フッ。
突然、視界が暗闇に包まれる。

「きゃっ!」
「な、なんだぁ?」

一瞬事態が理解出来ずに闇を見つめるふたり。

「…停電…?」
「まあ…困ったわね」

乱馬は箸を置いてキョロキョロしている。かすみの不安げなか細い声が、闇に尾をひいた。





592 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 20:25:54 ID:wjtEJSwR
「悪いわね乱馬くん。」
「いやいや、いーって」

数分後。脚立の上で、乱馬が懐中電灯を片手にブレーカーのスイッチを調べている。
スイッチをオン・オフとしてみるが、電力は全く復旧しなかった。

「あれ〜…つかねーや。ブレーカーが落ちたって訳じゃなさそうだ」
乱馬が作業をしている脚立の下でその様子を見守っているかすみは言った。

「さっき少し外を覗いてみたんだけど、ご近所も真っ暗なのよ」
「そっか…」
付近一帯が停電しているとなると、一般家庭としては手の施しようがない。

「じゃー、復旧すんの待つしかねっかな?」
「そうね…。懐中電灯と、ロウソクを用意しなくちゃ」
乱馬が脚立から降りようとすると。部屋の明が突然ぱっと復旧した。

「なんだあ?」
「あら。よかった、戻ったわ」
僅かながらの停電だったようだ。かすみは蛍光灯を眩しそうに見上げて手を胸の前で合わせている。

「なんでー。ったく…っでえ?!」
足場をずりっと踏み外し、脚立の上でバランスを崩してしまう乱馬。
「どわわわっ!!!」
「きゃああっ!」

どったんがっしゃーーん…―


「う〜ん…」

乱馬はかすみの胸の上で目を醒ます。ふかふかの感触に一瞬赤面し、目を白黒させる。
どうやらかすみを下敷きにして落ちてしまったようだ。

「わああっ!ごごごめんっ!かすみさんっっ」
慌てて身体を揺さぶってみるが、反応がない。
「どっ…どーしよっ…!」
パニックになる乱馬、更に揺する。
「かすみさんっ!?かすみさんっ!?しっかりしてくれっ!!」

「……うぅん…」

良かった。気絶していたようだ。後頭部に触れてみても出血は見られない。

「ごめん…。痛かったよな…」
半失神状態のかすみを抱きかかえると、乱馬はかすみの部屋までゆっくりと運んだ。




593 :名無しさん@ピンキー :2006/11/15(水) 20:27:45 ID:zREVxuAt
支援


594 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 20:28:44 ID:wjtEJSwR

10分後―
かすみはベッドの中でパッチリ目を醒ます。

「……」
「あっ…気がついた?」
乱馬はベッドの横に座ってかすみの額にタオルを乗せようとしている所だった。
気弱に陳謝を始める乱馬。

「かすみさん、ごめん。おれの下敷きにしちゃって…。頭痛くねえか?気分はどうだ?」
ベッドに身を乗り出して心配そうに尋ねる。

「……ええ…なんともないわ」
「ほんと?」
「ええ…」
「頭打っちゃったみたいだから一応病院に行った方が…」
かすみの頭にそっと触れる乱馬。

「なんだか頭がやけにスッキリしてるのよ…どうしてかしらね」
かすみは宙を見つめて自分の頬に手を添えている。
「……」

顔を傾けると柔らかく微笑んで囁いた。
「気にしないでね。乱馬くんありがとう」
「いや…。ほんとごめん」

大丈夫と言われても何となくかすみを放っておけなかった乱馬は、かすみを安静にさせてその部屋で看病し、一晩を過ごした。


翌朝。

「乱馬くーん。朝ごはんですよ〜。起きていらっしゃ〜い」

ベッドでうつ伏せに寝ていた乱馬、気づくと肩に毛布がかけられている。
看病をしていてそのまま寝てしまっていたようだ。
かすみは既に起床して平常に家事に勤しんでいた。

「かすみさん、おはよ…」
乱馬が向かうと台所にはいつもの後姿。振り返り優しく微笑んでいる。

「おはよう乱馬くん。風邪、ひいてない?」
「あ、うん…。それよりもう、だいじょぶ?身体…」
「ええもう何ともないわ。心配かけてごめんなさいね」
「いや、おれのせいでかすみさんに痛い目合わせちゃったんだし」
「もう平気よ。気にしないでね。さあ早く、支度をしなくちゃいけないわ」
「…うん」
「今日の夕方にはあかね達も戻ってくるわね」
「そか」

乱馬は頭をぽりぽり掻きながらトイレに向かった。
(とりあえず一安心、か…)




595 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 20:31:20 ID:wjtEJSwR

その夜。

天道家の家族全員が揃い、賑やかな食卓の風景がある。
わいわいと声が飛び交い、いそいそと着席する家人達。
実に和やかな雰囲気で夕飯の時を迎えようとしていた。

次第にぴたー…と空気が静止し、ひとりを除く全員がただ一点を見つめている。
沈黙のあと、なびきが満を持して口を開く。

「どうして乱馬くんのごはんだけ…そんなにてんこ盛りなワケ?」

そう、乱馬の茶碗だけが異様な程にこんもり高く盛られているのだ。
軽く50センチはありそうだ。

「あら?おかしいわね、みんな同じようについだつもりなんだけど…」

当のかすみは不思議そうに首を傾げて、何事もなかったかのように皆の湯のみにお茶を注いでいる。

「乱馬、なんかいいことあったの?」
不審そうにあかねが聞いてくる。
なびきも妖しげな目つきで追撃する。
「なーんかあったんじゃないの?…かすみおねーちゃんと」

乱馬は冷や汗をかきながら反論する。
「なっ…なんでもねーよっ!お、おれは白米が好きなんだよっ。文句あっか?!」
「へーそーなの」
「そ、そうでいっ」

(かすみさん…なんでこんなことを)
何とかやり過ごした乱馬。かすみを横目で見ながら心の中で問うしかなかった。




596 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 20:32:50 ID:wjtEJSwR

翌日、学校にて。

「昼メシだ昼メシーっ」
ざわつく教室内。

持ってきた弁当をカバンから取り出し、食べようと蓋を開けた乱馬は愕然とする。

(なんじゃ…こりゃあ?!)

おそろしいまでの、献立全品ハート尽くし。

ハート型のおにぎり。ハート型のハンバーグ。ハート型の卵焼きにハート型の野菜達etc.
しかも全体的に、近年珍しい「桜でんぷん」が散りばめられている。
お陰で弁当はピンク一色だ。

(かすみさん、なんでこんな…っ!)

クラスメイトの大介が話しかける。

「おー乱馬。べんとーのおかず何か1個くれよ」

「なっ…!!!……いっ…いやだああぁぁぁあああ!!!!」
弁当を抱き、全速力で教室から乱馬は逃走した。

「……すげー食い意地だな。」
「だな。」

残された友人達は静かに頷いていた。




597 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 20:36:29 ID:wjtEJSwR
授業が終わり、乱馬は一目散に帰宅をする。

「かすみさんっ?!どこだ?!」

かすみを探して家中を駆け巡る。
何処だ。何故だ。何処にもいない。
台所にも、居間にも、洗面所にもベランダにも物干し場にも何処にもいない。
いつも天道家のどこかしらにその姿があって、家族全員の安堵感に繋がっていたかすみの笑顔。

「かすみさん…?」
かすみの部屋をノックするも、返事なし。少し開けて覗いてみてもその姿はなかった。

「……買い物にでも行ってんのかな…はあ」

肩を落として乱馬は自分の部屋に上がっていった。
がらっと扉を開けるとそこには。
「あら乱馬くん、おかえりなさい」
かすみが座って繕い物をしている。乱馬は膝から崩れて前のめりに倒れた。

「かすみさんっ、なんでおれの部屋で…」
「乱馬くんの下着、ゴムの部分が少しほつれていたから縫って直していたの。
乱馬くん、まだ繕い物して欲しいものがあったら遠慮なく言ってね。私が直してあげるから」
乱馬はいきり立ってかすみの前に正座する。

「かすみさん!んなこと今いーからっ…。あの、きょ、今日の弁当なんだけどっ」
「あら、お弁当なにかおかしかった?今日はうんと張り切って作ったんだけど」
「いやあの、おかしいっていうかあの…。はあとまみれの中身はいったい…」
語尾がおのずと弱くなっていく。

「あら…やっぱりいけなかったかしら。今日はなんだか朝から乱馬くんのことばかり考えていて、気がついたらああなってたの」
「…え」



598 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 20:38:17 ID:wjtEJSwR

「今日は乱馬くんの分だけ、気づかない間にひとつだけ違うデザインになってしまっていたの…。
そうよね、明日からはあかねのもなびきのも同じように作らなきゃいけないわ。乱馬くん本当にごめんなさいね。あかね達にも後で謝っておかなくちゃ」

「いやいーってっ!そじゃなくて…あの」
「え?いいの?」
「…いい。あかね達には言わなくていい。」
「そう…。じゃあ明日また、乱馬くんだけ違ってもいいのかしら?」
「………う、…うん」
(そうするしかねー…)

「まあ。乱馬くんも気に入ってくれたのね。実は私も作っててとってもかわいいって思ってたのよ。
乱馬くんにリクエストされてしまったら、私も喜んで作るしかないわ…」
かすみは嬉しそうに笑うと、頬を染めてその長い睫を伏せた。

乱馬は目の前で起こり続ける突然変異的な事態に慄き、あの先日の事件をよぎらせる他なかった。

「かすみさん、も…もしかしてこないだ頭打って…」
「えっ?」
「……」
「私、なにかヘンかしら?」
「い…いつもと違う」
「まあ、大変」
「……」

「でもね、私…前よりもずっと気分が晴れやかで、家のお仕事もひとつひとつが楽しいのよ。
こうやって乱馬くんのお洗濯物をたたんだり、お部屋を掃除したり…」

「(かすみさん、なんか目がキラキラしてるぞ…)」

「乱馬くんのためにひとつでも多く何かをしてあげたくなるの」
「……」

「だから乱馬くん。遠慮しないで私に何でも言って頂戴ね」

乱馬の手を握って自分の胸元に引き寄せるかすみ。
エプロン越しにふわっと伝わる感触に、乱馬はぎしっと固まったのだった。



599 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 20:42:46 ID:wjtEJSwR

それからも、かすみの怒涛の世話焼き行為は続いた。

「乱馬くん、耳掃除してあげる」
「えええっ」
乱馬の部屋に笑顔で押し入るかすみ。正座をして「いらっしゃい」と言っている。

「照れなくてもいいのよ。乱馬くん、私にもっと甘えてちょうだい」
「は…はあ…」

縋るような眼差しで訴えられ、押し切られる乱馬。
おそるおそるかすみの太腿に頭をちょこんと乗せた。
かすみは膝の上の乱馬の頭を優しく撫で、髪をすきながら微笑みを零す。

(あったかい…かすみさんの太腿…。んで柔らけえ…。ううう)

「乱馬くん、なんだか頭が熱いんだけど、大丈夫?」
「は、はい…」
かすみの天女のような囁きが降ってきて、乱馬は夢見心地になる。
甘い懐かしい香りに安らぎを覚え、かすみの下半身に密着している興奮に鼓動を早めた。


その後風呂にて。

「あー…うれしーんだけど、正直どうしたもんか…」

乱馬は先程の膝まくらを思い返しながら身体をのろのろ洗っていた。
すぐそこにかすみの大事な部分があった事実。恥ずかしながら股間が反応せずにいられない。

「うーん…しかしなんか…前にも似たような件があったような…確かウっちゃ…」

―カララ
「乱馬くん、お背中流してあげる。お邪魔するわね」
(ひいいいい!!やっぱりっ!!!)
かすみがスポンジを持って風呂場に入ってきたのだ。
乱馬は全身の毛を逆立てて前を隠して縮こまる。

「かっかすみさん…!そんないきなり…っ」
「いいのよ、そのままで、乱馬くんは気にせず洗ってもらって」
洗面器でお湯をすくい、スポンジを泡立てると躊躇なく乱馬の丸まった背中を洗い出した。

「…まあ。乱馬くんの背中って広いのね。まるでお父さんみたいよ」
楽しそうにかすみは笑い、ゴシゴシと洗い続ける。
(うう…かすみさん…大胆すぎる…)
最後に後ろからザ…と湯をかけ、「じゃあこれで…。乱馬くんのお布団の用意、してくるわね」と風呂場からしずしずと出て行った。




600 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 20:46:00 ID:wjtEJSwR

乱馬は悩みながら風呂からあがり、重い足取りで部屋へと向かう。

(まさかな…かすみさんがそんな)

がら。
「乱馬くん」
(や、やっぱりいた…っ)

乱馬の布団の傍できちんと正座をして待っていたかすみ。
じっと見上げている真剣な眼差しに、乱馬はごく、とひとつ唾を飲んでから後ろ手で静かに戸を閉めた。

「乱馬くん…。少し、私の話を聞いてもらえるかしら」
「う…うん」

乱馬が膝をつき合わせて正座をすると、かすみは少し間を置いてから言葉を紡ぎ始めた。

「私ね…。ここのところ、乱馬くんの事ばかり考えていて…自分でも可笑しいの」
最後の部分でふと寂しげに微笑む。それは今まで見た事のない表情だった。

「……」
「ここで乱馬君とお布団で一緒に寝たいと思ってるのよ。おかしいわよね」
「!!!」
乱馬はすざっと後退りをする。

「そんな顔しないで…。大丈夫。それは無理だとわかっているもの…。寂しいけれど、我慢するわ」
「そ…そか…」
乱馬は微妙に胸を撫で下ろした。
自分の胸の前で両手を握り、俯いているかすみ。顔を上げると目を潤ませて乱馬を見つめる。

「乱馬くん。あなたの事を考えただけで、胸がとっても苦しくなるのよ。今も、とても切ないの…。どうしてかしらね…」
かすみのこんな情感に満ち溢れた表情は初めてだ。まるで恋する乙女ではないか。
確認の意を込めて震える声で聞いてみる乱馬。

「もしかして、ほ…惚れちゃった、とか…?」
「…まあ」
ほうっと惚けるかすみ。次の瞬間ほろっと綻んだ。

「じゃあこれからは…元気の出るお料理をたくさん作って、乱馬君にいっぱい食べてもらわなくちゃ」
「…え」
(どっ…どーいう意味だあ??!!)

まさかと思いつつ、「は、はは…」と乱馬は乾いた笑いを浮かべた。
しりもちをついたような格好で足を開いて固まっている乱馬に、かすみは正面から近づくと、顔を寄せて頬に(ちゅ…)と唇を押し当てて囁いた。

「おやすみなさい。乱馬くん」

かすみが部屋から出ていった後も、暫く乱馬は凝固していた。




601 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 20:50:04 ID:wjtEJSwR

かすみの「愛妻弁当」を超越した恥ずかしい弁当を、隠れて屋上で食べる毎日。
有難いのだが、やはり人前で堂々とは広げる事は出来ない。
かすみに内容を変えてくれとも言いにくい。

檻に追いやられる様な、水中でもがく様な息苦しさ。
かすみだけは困らせたくない。かすみだけは泣かせたくない、という明確な気持ちだけ自覚していた。
そのような人物からの求愛は非常に対応に困るのだ。何よりハッキリと断れない自分が一番もどかしかった。

(おれ、どうしたらいーんだろ…)
弁当を食べ終わると空を見上げ、乱馬はその雲にかすみを重ねながら物思いに耽るのだった。


そしてそれは一週間後の事。
乱馬の体調に、妙な異変が表れる。

何故?一体何が原因か?
勃起がどうにも止まらない。

毎日学校で昼食をとると2時間後にはとてつもない衝動が乱馬を襲い、陰茎の自由を支配していく。
いくら抜こうが陰茎は衰えを見せず、たちどころに真っ直ぐに反り返ってしまうのだ。
尋常ではない勃起力は、まさに天を突く勢い。
衣服の上からでも一目瞭然の盛り上がりようだった。

お陰であかねには赤面されて口を利いてもらえず。
なびきには会う度に笑われる。

「いや〜元気があってよろしいっ」
「さすが無差別格闘早乙女流二代目っ」

早雲達にもからかわれる始末。

放出してはまたそれ以上に蓄積される感覚に苛まれ、度重なる自慰に疲労困憊になりつつ、治まらない性欲に頭を抱えた。
何故だ。やりたい。ヤリたくて仕方ないのだ。
乱馬の眼光は日を追うごとに獣の如くギラギラと鋭くなる。
常にぜいぜいと息を吐き、汗水を垂らして湧き上がる欲求と動悸を抑え、やり過ごしている姿はまるで変質者だった。

(な、なんで治まらねーんだよおおっ!!)




602 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 20:53:14 ID:wjtEJSwR

三日後…

今日も乱馬は奇異の目に晒されながら学校から帰宅した。

学校内でも、乱馬は事有るごとに女子という女子に興奮し欲情しては、自分にムチ打ち激しく自制していた。
本当に犯罪一歩手前の状態、すんでのところで自我を保ち、精神を落ち着かせ、耐えに耐えて毎日岐路についているのだ。
乱馬の背中をぽんと押せば、コップに溜まった欲という名の水は溢れ出るだろう。

(帰ってまたするしかねえ…。なんでこんな事になっちまったんだ…おれ)

ため息をついて乱馬は玄関の扉を開ける。
丁度、かすみが電話をしている所だった。

「はい、わかりました。では、失礼します…。」

かすみの横顔を見入る乱馬。

「かすみ、さん…」

「乱馬くん、おかえりなさい。今お夕食を作ってる途中なの。もうすぐ出来るから待っててね」
にっこり笑うとゆっくりと廊下を歩いて去っていくかすみ。

どっくん…
乱馬を今までにない動悸が襲う。かすみの後姿を眺めていると頭が急騰してきた。

どっくん…どっくん…




603 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 20:58:13 ID:wjtEJSwR
無意識の内にフラフラとその後を追う乱馬。
夢遊病のように彷徨いつつ、台所へ入った女を追いかけ…その後姿を見て唾を飲み込んだ。

「…乱馬くん?」
「……」

「お腹、すいてるの?なんだか息が荒いみたいだけど…」
「……」

「このサラダを切って、あとは和えたら終わりなの。もう少し、待っててね」
笑顔で振り返っていたかすみがクル、と前を向いた瞬間。

「もうダメだーーーー!!!!」
乱馬は狼の如く背後から飛び掛ってしまった。

「きゃあっ!!」

乱馬は欲望の赴くままかすみの背後から抱きつき、エプロンの上から豊満な胸を両手で鷲掴みにして好き勝手揉みしだく。

「やっあ…っ!な、何をするの?!乱馬くん…っ」
急な災難に驚愕して身を強張らせるかすみ。思わず座り込みそうな身体を強引に引き寄せられて震えている。

「ごめん…かすみさん…もう止められねえ」
耳を舐めながら胸を触り、片手を下ろしてかすみの股間をまさぐる。

「んっやあっ…!あっ…や、やめて…!」
赤面しながら脚を閉じて抵抗するも、がっちり抱き竦められて首元に熱い息を吐かれながら愛撫されてしまう。
「…っ!…ああっ!」
その全身をぞくぞくと奔る快感にかすみは震えが止まらない。キッチンシンクの縁を掴んでしゃがみ込みそうになりながら堪えている。
「あっ…っん…っ…乱馬、くん…」

乱馬はうなじに唇を落としながらかすみの長いスカートを捲り上げると、ショーツの中にするっと手を滑り込ませた。
「きゃああっ!」
顔を真っ赤にしてかすみは逃げようとする。
いきなり直に陰部を弄られて今にも泣き出しそうな表情になっていた。
ショーツの中で天女の陰毛を感じる乱馬の手。
興奮しながらその割れ目に沿って指を這わせてクリクリとやってみると、かすみはビクリと身を揺らして一段と切なげな喘ぎを漏らした。

「あぁっ…!ダメぇ…っ!」
「かすみさん…」
はち切れんばかりの股間をぐっぐっとかすみの尻に押し付けながら、乱馬は硬い指で刺激を与え続ける。

「あんっ…!あ…あ…っ…。乱、馬くん…。」

次第に濡れ始めるかすみの秘所。頃合いを見て肉襞にぬぷっと指を忍ばせてみる。
「…っ!い…ぁ…」

かすみの様子を見ながらゆっくりと出し入れをしてみる。
異常に熱い膣内で、ギリギリ指が収まる程度の余裕しかなく滑りはあまりよくない。
それでも乱馬は指を色々動かして、かすみの膣を悪戯に犯す。かすみは息をはあはあと荒げ、じっと瞼を閉じて乱馬に身を委ね出した。




604 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 21:03:08 ID:wjtEJSwR
後頭部を乱馬の肩に乗せて悩ましく吐息を漏らすその白い首元に口付けをする。
「うぅ…ん…っ…。あ、あ…」

いつの間にかかすみは乱馬に全身を預けて胸で息をついていた。
頬を紅潮させながら辛そうに眉をひそめている。その美しく淫らな表情は、あの穏やかで菩薩のような女「かすみ」のものとは思えなかった。

我慢がきかなくなってきた乱馬は凭れかかっているかすみの身体を支えてシンクから離し、向かいのテーブルに上身を伏せて寝かせた。
「かすみさん…。痛いかも知れねえけど、我慢してくれよ…」
そう呟きながらスカートを腰まで捲り上げ、ショーツをずらすと、かすみの脚を少し開かせた。
尻の割れ目で濡れ光る女の陰部を確認する。
どくどくと脈打つ、憧れの場所を求めて痛々しいまでに勃起しているペニス。
乱馬はかすみの中に恍惚の表情でめりめりと埋め込ませていった。

「っ………!…っ!うぅ…っ!」
キッチンクロスを握り締めて、体内を蝕む激痛を堪えるかすみ。
押し寄せる波動に声を抑える事が出来ずに呻き始める。
「んっ!…ん!…んっ!ぁ!」
「かすみさんっ…!」

かすみの膣内は柔軟なようで狭い。いきるペニスを絶妙に締め付けて、腰を進める乱馬を射精へとじりじりと追い詰めていく。

「か、すみ、さん…」
「あっ…あっ…ら、んま…くぅんっ…!」

スピードアップする乱馬の腰遣い。かすみは身をよじらせると伏せていた顔を上げて嬌声で喘いだ。

「乱、馬くん…っああっ!ああ!」
かすみの喘ぎに次第に泣き声が混じり出す。震えながら涙を零し、やっとの事で言葉を紡いだ。

「…痛い、けど、…気持ち…いい…の……。どう、して……」

泣きながら大人しくなっていくかすみ。乱馬はその肉体を後ろから一気に攻め立てると、大量の欲をその中にぶちまけた。
「うう…っ!!」


ぐったりとテーブルの上でかすみは横たわっている。
その胎内から化身を引き抜くと、ねばついた糸をひいて体液が漏れ出た。
かすみの美しく締まった内腿には、どちらのものとも判別し難い白い液体が垂れていた。

「はあ…はあ…はあ…はあ……」
肩で息をしている乱馬。自身の体調の変化の無さに愕然とする。
(……お…っ……治まらねえ!!??)




605 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 21:06:47 ID:wjtEJSwR
ぜいぜいと呼吸しながら瞳に炎を燃え上がらせる乱馬。
内なる性欲は鎮火するどころか、更に業火となりその身を襲った。

(まだダメだ…、もっと…。もっとヤらなきゃ治まらねえ…!)

眼を血走らせた乱馬は、かすみの捲くれ上がったスカートを下ろすと一目散に台所を飛び出す。


「やらせろ!やらせろ!やらせろおおお!!」
イカれた雄叫びを上げながら疾走する乱馬。
向かうは二階。なびきの部屋。
バンッ!

「なびき!!」
いきなりドアをけたたましく開けられてなびきは驚いている。
「な、…なんなのよアンタ。ビックリするじゃない」

乱馬はずかずかと入室すると、机で帳簿をつけているなびきに詰め寄り低い声で言った。
「おれの写真何枚でも撮らせてやるから、ヤらせろ。」

「はあ?」
「こないだみたいな恥ずかしい写真撮影会だってなんだってやってやる。だからヤらせろ。」
目前まで迫って来られて自然と怯むなびき。

「な、なによ…いきなり。我慢出来ないワケ?」

「おお。ヤりたくてヤりたくて、しかたねーんだよ。」
両手の指をわらわらと動かしながら更に迫る。

「…イヤよ。」
「なんでっっ」
拒否されてなびきの肩をがっしり掴む乱馬。声色は上擦り、表情は切羽詰っている。

「だって…今みたいな状態の乱馬くんが、私を気持ちよくしてくれるとは思えないもの」
「なにぃ?」
「そんな怖い顔で迫られて、女の子がOKすると思って?」
なびきの言葉に乱馬はふと気を持ち直すと深呼吸をゆっくりひとつついた。

「…わるかった。なびき。落ち着いた。ヤラせてくれ。」
「…あのね。」
呆れ顔でなびきはため息をついた。

「でも、そういうストレートな口説き方…キライじゃないわ」
「えっ」
「手でいいならしてあげる」
「ええっ」
「なによ」
「どうせなら口で…」
「贅沢よっ」
「なびき、頼むって…!」

あまりに切迫した様子の乱馬に、なびきは拒みきれない心境に追いやられた。

「ったくしょーがないわね…。まあこないだ逃げたし。これでチャラよ。いーわね」
「…おう。」



606 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 21:09:18 ID:wjtEJSwR
椅子から降りて乱馬の前に跪くなびき。
ズボンとトランクスを同時に下げると、びょんと飛び出してきた隆起したペニスに少し驚きの表情を見せる。
そして初めて目にする乱馬のそれに暫く見入ると、「ふーん…」と納得しているのかどうなのかわかりにくい微妙な声を出した。

「一体どうしちゃったのよ…。若いにも程があるわよ?」
手で扱きながら、苦しそうな乱馬の顔を見上げている。

「お、おれにもわかんねーんだよ…っ、ヤッてもヤッても…っ全然治まんなくて…」
「ビョーキじゃない?」
なびきはそう言うとパクっと先を銜え、少しずつ口内に呑み込んでゆく。
半分以上銜え終えたところで、軽く喉を鳴らしながら吸引を開始した。

「んん…っく…んっん…」
ピリピリとした快感が下部に広がる。なびきの舌遣いはどう見ても初めてではない節がある。

「う、あ、あ…なびき…」
「ふぁ?」
銜えたまま返事をするなびき。

「なんでおめー、…こんなに上手いんだよっ」
「…なに、知りたいの?乱馬くん」
口を離して微笑んでいる。

「……う」
「貴方のために、練習してるのよ」

「てめーというやつは…。はぐらかすのもいーかげんに」
「本当よ」

舌を出して亀頭をちろちろやっている。そこからなびきは先端を中心とした口撃に徹した。

絶頂が近くなった乱馬はなびきの頭を掴んで揺すり始めた。
「んんっ!!」

苦悶の表情のなびきの口の端から、暴発した白濁の欲がつらつらと滴り落ちる。

「んー!んん〜…っ!!」
いつまでも頭を掴んで離さない乱馬の下腹部や胴を、所構わず叩くなびき。
「っぷはあ!」
漸く解放されるとその場にペタンとへたり込んでしまった。

「………」

乱馬はものすごい形相で睨みあげているなびきを尻目に、自らの欲望の変容の無さに頭を抱えて喚き、部屋を飛び出す。
なびきの怒号も耳に届かない。

「ぬわああああ!!まぁだまだあああ!!!」
「乱馬くん!アンタ、ただじゃおかないわよっ!!」


607 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 21:13:17 ID:wjtEJSwR
次にぶち破るはあかねの部屋。乱馬にとって少々勇気のいる相手だ。
だが抑制を失った今の状態では怖いモノなしだった。

バンッ!

「あかね!!」
「な、なに?きゃーーー!!!!」
下半身丸出しの乱馬が部屋の入り口で仁王立ちしているのを見たあかねは、ひっくり返る勢いで悲鳴をあげた。

「いやああ!?なっ、ななにしてんのよ??!!こっ来ないでっ!!!あっち行ってっ!!」
「あかね!!」
竹刀を持って顔を背けながら後退りするあかねに、乱馬は瞬時に間合いをつめ懐に辿り着く。
もがく身体を抱き締めてベッドに押し倒した。

「いやああっ!!なにすんのよ!!バカ!!はなしなさいっ!!!」
顔を真っ赤にして怒るあかねは、竹刀でボコボコに殴りつけて反撃する。
バシィ!バシィ!と鋭く小気味の良い音が炸裂した。

「いでででで!!!」
「ヘンターイ!!」
「いでででででで!!!」
「ちかーん!!」
「いでえええ!!!」
「乱馬のバカ!バカ!!バカーーー!!!」
「ぎゃああ!!!」
「くぉんの、くされ外道があ!!!」
気絶しかけている所にしめとしてバケツの水を思いっきり浴びせられ、乱馬は女体化する。

やっと獣を仕留める事に成功したと感じたあかねは、ぜいぜいと息をしながらすとんと震える腰を抜かした。



608 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 21:15:15 ID:wjtEJSwR
「ううう…」
うつ伏せで倒れているらんまが呻き声を漏らし出した。
泣いているのか?あかねは唖然としてしまう。

「ら…」
赤髪の女はいきなり起き上がったかと思うと頭を抱えてぶんぶん振りながら雄叫んだ。
「だああああもっとやりたくなってきたああああ!!!!」
すざっと怯むあかね。

「なっ…なんてコト言ってんのよこの恥知らずっ!!」
あかねは竹刀を振りかざす。

「しょーがねーだろーがよ…。身体が疼いてしかたねーんだよ…っ」
虚ろな目でらんまはへたっているあかねを見据えた。

なんという、妖しい目つきだろうか。
一時的でもこの恐怖から逃れるために女にしたのに、やりてえ…やりてえと口走りながらはあはあ言っているらんま。
その痴態には、この女は雌犬にでも成り下がったのかと錯覚してしまう。
別の寒気がぞわぞわとあかねの背筋を襲った。

「あんた…どうしてそんな…」
あかねの問いかけを聞かずにらんまは窓を開けるとそこから出て行こうとする。
「ちょ…ちょっとどこいくのよっ!!そんなカッコで!」
らんまのチャイナ服をむんずと掴み制止するあかね。

「あー…?だっておめーヤらしてくんねーんだろ…?」
とろんとした顔でらんまは振り返る。
「な…。だ、だからって今どこに行こうとしてんのよ?!アンタまさか…」
「なんだよ…」
シャンプーか、右京か。はたまた今は女だから良牙の所にでも行くのか。
あかねの思考回路に色んな知人の顔が浮かび駆け巡った。

「や、やめて!お願い…いかないで。他の人とするぐらいだったら…あたし…」

「ふふん…なんでーおめー。いきなり素直になりやがって」
ニヤーと笑いながららんまが顔を寄せてきた。そのおちょくり顔にあかねはビンタをかます。
「いてえ!!」
「バカっ!!」





609 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 21:19:27 ID:wjtEJSwR
「で…どうしたらいいの?そんなっ…ひ、開かれても困るわよ」
「イカしてくれりゃいーんだよ、早く…してくれ」

あかねの前で大開脚をして、チャイナ服のボタンを全部外して胸をはだけさせているらんま。
両手でパンパンに張った乳房を弄りながら立てた膝をゆらゆらと揺らしている。

「あ、あ…触って…っあ…」
あかねはおずおずと指を差し出して、腫れ物でも触るかのようにらんまの濡れた陰部をつっつく。

「んっ…もっと…強くしていいから」
「こ、こうかしら」
襞にあたがったまま指の腹で撫でるあかね。ちゅっちゅっという水音が響き出す。
「んあ!ああっ!」
らんまは背を反らして身悶える。片手の指を噛みながら、拙い愛撫に敏感に反応しているようだ。

(なんかココが…反応いいみたい)
あかねはらんまが弄ると最も嬌声を漏らす肉片を強めに摘んでみた。

「いてえっ!」
「あっご、ごめんね乱馬」

らんまは身を起こして不満気な面で文句を言う。

「…そこが一番敏感って事ぐらい知ってんだろ?ひとりでやった事ねーのかよ」
いきなりセクハラめいた質問をぶつけられてあかねは大赤面しながら憤怒した。

「ないわよー!」
「なんだねーのかよっ!」
「ないわよバカー!!」
半泣きになりながらまた竹刀で殴るあかね。

「いででででっ!!わ、わかった…わるかったあかね。も、その竹刀でいいから、い…挿れてくれ」
「こんなモノ挿れるの?!」
「奥でイきてーんだ…だから」
「そ…そう。じゃあ…」


610 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 21:20:58 ID:wjtEJSwR

言われるがまま竹刀の柄の部分をらんまの秘所に挿入する。
傍から見ればまるで陵辱だが、全ては本人が望んだ事。
他でもないらんまの懇願、あかねは使命感のみで出し入れを続けた。

「あかね…あかねえ!ああっ!ああ!」

あかねの手に自らの手も添え、名前を呼びながら快楽に没頭するらんまの姿。
思わずあかねの身体の芯も、焦げるように熱くなっていく。

「あっあっあああーーー…!」


天を仰ぎ頬を朱に染め脱力するらんま。
暫くうつらうつらとしていたが、急に身を跳ねさせた。

「お…治まってる?!」
「…え…?」
何の話かあかねは理解出来ない。

「そっか、女の方が快感が強いから早く性欲を消耗出来たのか!」
「な…なに言ってるのよ」
いきいきとした表情でひとり納得しているらんまに呆気に取られる。

「なんでー。そうとわかってりゃ、こんな色気のねープレイなんぞ…」
らんまはそこまで言ってハッと言葉を呑んだ。
「………」
「じょ、冗談だよ、冗談っ」
その言葉を最後に、らんまは夜空の星となり消えた。



611 :天道家の受難 :2006/11/15(水) 21:22:58 ID:wjtEJSwR

その後。

かすみの部屋で乱馬とかすみがまた正座して膝を突き合わせている。


「乱馬くんがあんまり奥手だからつい…本当に、ごめんなさいね」
「…いやおれが暴走しなきゃこんな事には…。かすみさんに無理矢理あんなこと…。他にも…(ごにょごにょ)」

「乱馬くん。あのね…私ちっともイヤじゃなかったのよ」
「ほ、ほんと?」
「とても痛かったけど、胸がいっぱいになってしまって…泣いてしまったわ」
「……」

「本当はもっと…。乱馬くんにはもっと、元気をつけてもらいたいぐらいなのよ」
「…え」
「明日もあのお弁当でいいかしら」
「いやっそれはいーですっ!」
「じゃあ、これからはもっと積極的に、…ね?」
「は、…い…」


翌日縁側にて。
早雲と玄馬が将棋を指している。

「なんでも乱馬が常に勃起していたのは、かすみさんの超強力スタミナ弁当のせいらしいよ、天道くん。」
「あらーそうなの?じゃあ私もひとつ作ってもらうよう、かすみにこっそり頼んじゃおっかな?」
「あーっ天道くんやらし―」
「わっはらはっはっは―!」

「勘弁してよね…おとーさん達」

その横で頬杖をついているなびきの呟き。
これをもって天道家の受難は幕を閉じた。


おわり


612 : ◆Tnwcd.GUfg :2006/11/15(水) 21:24:39 ID:wjtEJSwR
上の投下の方と若干ネタカブってしまってますね、すんません
根底は乱馬×かすみです。後半大分息切れした…



613 :名無しさん@ピンキー :2006/11/16(木) 02:42:25 ID:+tw/LqKv
>>586
良牙に恋する女人格のらんまカワエエ(*´д`*)
やはりキスの後はお楽しみだったんでしょうかねww
それからセンパイの名字は「九能」でおながい

>>612
かすみさんの行き過ぎた愛情表現には笑わせてもらいますた!
天道3姉妹+乱馬とらんま登場とは・・実に濃い内容ですね


614 :名無しさん@ピンキー :2006/11/16(木) 06:50:20 ID:qwYVk2t6
>>591
かすみのラブラブぶりだけでも読み応えばっちり
その後の鬼畜乱馬にぶっ飛んだ
すげー楽しませてもらいました

おさげの女写真集販売してください


615 :携帯から失礼します :2006/11/16(木) 21:13:06 ID:ZiyBKq4G
「早乙女乱馬!天道あかねから離れるのだ!」
「おめーも懲りねえやつだな」

早乙女乱馬16歳。九能帯刀17歳。
風林館高校のいつもの朝の光景である。

「少なくともおさげの女のことはあきらめるんだな。一生女と付き合えねえぞ」
「失礼な!ぼくも一度くらい交際したことはあるぞ!」


『 え ぇ え ぇ え ぇ え ぇ え っ ! ? 』


全校生徒が驚き、校門付近の九能たちに注目する。

「な、なんだってー!」「おいおい」「今何て言った?」
「あの九能が!?」「マジで!?」「交際してたって!?」

もう、学校中が大騒ぎだ。

「号外〜!号外〜!」
いつの間に印刷したのか、学校新聞の号外が舞う。
「ニュース速報をお伝えします」
放送部も負けずに対応する。
「現場から緊急リポートを行います」
機材が運びこまれる。
もう授業どころではない。

「ほう…詳しく聞かせてもらおうじゃねえか」
「出会いは去年の入学式、一目惚れだった…」
九能は語り始めた。


616 :名無しさん@ピンキー :2006/11/16(木) 23:46:05 ID:ZMiW1Pqz
かすみさんGJ!


617 :名無しさん@ピンキー :2006/11/17(金) 00:06:43 ID:oMbwTB05
>>615
続きマダァ-?


618 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:04:46 ID:2f5OlU9U
「何しやがんだこの妖怪じじい!」
「おのれ、師匠に向かって何ということを!」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「ったくもう、嫌んなるぜ」
猫飯店で昼食を摂りつつ、愚痴る乱馬。

「いい方法あるぞ」
シャンプーには何か考えがあるようだ。

「何だ、教えてくれ」
「こっち来るよろし」
シャンプーは乱馬を住居の自分の部屋へと案内する。

「服脱いでベッドに寝る」
「お、おい。早まるな!なんでいきなり!」
「何勘違いしてるか」

シャンプーの手にはモグサとライター。

「男を寄せ付けないフェロモンでも出す灸か?」
「んー、ちょと違うね」

シャンプーは乱馬に灸をすえ始めた。

「らんま、これでもうハッピーに襲われない」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


619 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:05:24 ID:2f5OlU9U
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

具体的な説明もないまま、乱馬は猫飯店をあとにする。
(シャンプーのやつ、一体何しやがったんだ?)

そのとき。突然、雨が降りだした。天道家へ急ぐ。
しかし気のせいだろうか。なんだか妙に体が軽い。

「ただいま」
「おかえりなさい。らんまくん、お風呂わいてるわよ」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「あーーーっ!!」

脱衣所でらんまが叫び声をあげる。

「どうしたの」
あかねが飛んできた。

「お嫁にいけない…」            しくしくしくしく。
「何バカ言ってん…の、よ?」

あかねの視線はらんまの胸に。
「み、見ないでくれ!」

いつもなら悔しいほど大きく形も良いらんまの胸だが、
そこにあるのはほんの僅かの膨らみであった。

「男なのに胸が小さくなったくらいで落ち込んでどうするのよ」
「ははは…そうだよな…」

笑ってみせるものの、元気がない。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



620 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:05:58 ID:2f5OlU9U


翌朝。

「らんまちゃ〜ん!」

八宝斉がらんまめがけてバケツの水をかけ、素早く胸に飛び込む。
が、しかし、胸がない。
男物のタンクトップからいつもなら見えない乳首がのぞいている。

「…な、なんと!」
ほぼ平になってしまったらんまの胸をぺたぺたと触る八宝斉。
「乳はどこに消えたんじゃ」

ぺたぺた。

「てめえが今触ってんのが乳なんだよ!!」
「そんなぁ〜…らんまにこのブラジャーをつけてもらうのがわしの夢じゃったのに!」

本来なら胸が小さくなった本人が一番がっくりするはずだが、
八宝斉もひどく落ち込んでいるようだ。
一応は成功といえるのだろうか。





621 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:06:28 ID:2f5OlU9U


「おい、シャンプー!」
猫飯店の戸を勢いよく開けて怒鳴り込む。
「シャンプーなら出前じゃ。何事か」

「これを見ろ!」
乱馬はそばに置いてあったバケツの水をかぶる。

「ほう…貧乳虚脱灸じゃな。
本来は部分やせのために用いるのじゃが、部位と程度を誤ると不幸を招くという…」

「元に戻す方法はあるんだろ?」
「ない」
きっぱりと言い切る。

「マッサージでもするんじゃな」
「な、女になって胸を揉むなんて、それじゃおれが変態みてえじゃねえか!」
「婿殿。おぬし、それほど女の姿を気に入っておるのか」
「ばっか…おれは…」
反論できないらんま。

「それなら胸がなくても何ということもないはずじゃがの」





622 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:06:59 ID:2f5OlU9U



トラブルは意外なところでも起きていた。

「これはどういうことだ、天道なびき」

一度受け取った写真を、九能はなびきに突きつける。
そこに写っているのは胸が小さくなって気を落としているらんまだった。

「おさげの女ではないではないか」
「でもこれ、本物なんだけど」

休日でもこの二人は写真のやりとりをしている。

「おさげの女はこんな貧乳ではないぞ」
「痩せたのよ」
「ぼくの目は節穴ではない!これはよく似た別人だ!買わんっ!」

そう、なびきの最大の顧客である九能がらんまの写真を買わなくなってしまったのだ。
もっとも、九能以外の男の中には買う者もいたが。
彼らに言わせると「貧乳萌え〜」だそうだ。






623 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:07:33 ID:2f5OlU9U


「乱馬くん、ちょっといいかしら?」
なびきは乱馬を自分の部屋に入れる。

「胸が小さくなったの、気にしてるでしょ」
「なんでだよ、男のおれがそんなこと気にするわけ…」
ばしゃっ。

言い終わる前になびきがコップの水を乱馬にかける。


「揉んであげるわよ。お金はいらないから」
「なびき、おめーそういう趣味あったのか」
「何言ってるの。元の大きさにに戻してもらわないと私が困るのよ」

らんまはすぐにその意味を悟った。
半ば強制的にらんまの胸を揉むなびき。
しかし限りなく平らに近く、揉み甲斐がない。
なびきは下のほうに手をのばし、らんまのトランクスの中へ…

「そ、そこは関係ないだろっ!」
らんまがわめく。

「関係あるわ。女性ホルモンの分泌が促進されれば胸も大きくなるのよ」
「わ、わかった。でも、これ以上は駄目だ。あとはおれ一人でするからよ」





624 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:43:23 ID:2f5OlU9U
夕方。
天道家にたどり着いたPちゃんは風呂場に向かっていた。
洗濯籠に乱馬の脱いだ服が入っているのを確認すると中に入る。

「ぶきっ!?」

Pちゃんは目の前の光景に言葉を失った(もともとブタは喋れないが)。

らんまによく似た赤い髪の少女が、片手でその小さな胸を揉み、
もう片手では性器を弄っている真っ最中であった。
息は荒く、途切れ途切れに声が漏れる。

「良…牙?」

らんまは鼻血を出して倒れているPちゃんに気付くと桶に冷水を汲み、その中に放り込んだ。

「おい、良牙!大丈夫か?」

Pちゃんに必死で呼びかける。
冷やされて鼻血も止まったPちゃんは目を覚まし、浴槽に飛び込んだ。

「何者だ。ここで何をしている」
「何者って…おれのこと忘れたのか?」
「早乙女らんまに似ているが…」
どうやら良牙も九能と同様にらんまとは別人だと思い込んでいるようだ。

「乱馬の親戚か?」
いつもならここで「乱馬くんの従妹なの〜」とでも言って良牙をからかうらんまだが、そんな気力もない。


625 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:43:54 ID:2f5OlU9U

「おれだ!」
らんまは叫んで浴槽に飛び込む。
落胆する良牙。

「するとおれはおまえの…その…あれを見て鼻血を出してそのうえ…」
「やっぱ、見てたのか?」
「乱馬ッ!おれは悔しいぞ、どうしてくれる!」

立ち上がった良牙の下半身は勇ましく、はちきれんばかりに勃起していた。
乱馬を瞬時に浴槽からひきずり出して水をかける。

「なにしやがる!おい、はなせ、ばか!浴場で欲情する気か!!」
こうなってはもう止められない。


「 ひ い ぃ ゃ ぁ あ ぁ あ ぁ あ 〜 〜 〜 !」


らんまの悲鳴が家中にこだまする。

「何事だね?」
すぐに早雲が飛んできた。固まる3人。

「乱馬くん…きみという男は…」
あまりにショックで寝込む早雲。






626 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:44:26 ID:2f5OlU9U




その夜、天道家は沈んでいた。

(乱馬の馬鹿…)
(1ヶ月あたり約10万円の収入減だわ…)
(おとうさん…)
(うーん、うーん…)
(乱馬よ、父は情けないぞ…)
(わしの夢がぁ…)

そして屋根の上にも重い気が。
(ああ!らんまめ、なんということをしてくれたのだ…おれはもう、終わりだ…)


まさに悲劇。
貧乳虚脱灸は本人ばかりか周りの人間まで不幸にしてしまったのだ。






627 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:44:57 ID:2f5OlU9U




夕食が済むとあかねは乱馬を部屋へ呼んだ。

「ねえ、どうしちゃったのよ…心まで女の子になっちゃったの?」
「なんでだよ、おれは男だ」
「だったらどうして良牙くんを誘惑したりしたのよ。好きなんでしょ?良牙くんのこと」

あかねはとんでもない誤解をしている。これがなかなか大変だ。
特に、乱馬と良牙とでは全く扱いが違う。

確かに良牙はらんまの自慰行為を目にして襲ってきたのだ。
しかし、決してらんまは良牙に対して恋愛感情など抱いてはいない。
それに第一、誰かに見せるつもりは全くなかった。

「なんでおれが良牙なんかを誘惑しなきゃならねえんだよ。
だいたいこんな色気のねえ体で誘惑するかよ!」
「じゃあ、良牙くんが自分かららんまを襲ったとでも言うわけ?」
「まあ、そういうことだな」
「ふーん…」

そう言い、あかねはうつむく。
目には涙を浮かべている。
「お願いだから、本当のことを言って!」

まさか、自慰行為に耽っているところを見られたなんて言えない。
それに、良牙が風呂に入ってきたことはどう説明するのだ。
下手したら良牙がPちゃんであるということがばれてしまうかもしれない。
絶対に言えなかった。






628 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:45:31 ID:2f5OlU9U



「どうすりゃいいんだよ…」

翌日、乱馬が途方に暮れていると、何やら随分と重たい小包が届いた。
呪泉郷案内人からだ。
箱を開けてみると、中にはペットボトルに入ったミネラルウォーターらしきものが。
中国語で書かれた手紙も同封されていたが、何と書いてあるのかわからない。

「そうか、これは男溺泉か!?」

良牙やムースに知れては大変だ。玄馬も寝ている。
男溺泉を浴びるなら今しかない。
軽やかな足取りで風呂場へと急ぐ。

ペットボトルの蓋を開けて桶にあけ、頭からかぶる。

やっと元のらんまの姿に戻った。
しかし…

「なんで娘溺泉なんだよー!?」

乱馬ではない。元のらんまの姿に戻ったのだ。
ちょうどそのとき、電話が鳴った。

「乱馬ァ?娘溺泉届いたか?」
シャンプーからだ。

「ありがとな。でも、なんで娘溺泉なんだ?」
「それ、私の娘溺泉ね」
「どういうことだ?」





629 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:46:02 ID:2f5OlU9U

シャンプーは呪泉郷案内人と娘溺泉の水を送ってもらう約束をしていたのだ。
しかし呪泉郷案内人が間違って住所を天道道場にしてしまったのだという。
手紙が中国語だったのも猫飯店に送るつもりだったからである。

「今から取りに行くね」
「あっ、おい、シャンプー!」

娘溺泉の水を全て使ってしまったと伝える前に電話を切られてしまった。




「シャンプー、すまない!」

らんまはことのいきさつを説明した。

「に゛ー!に゛ー!」
「ね゛ご〜〜〜!!」







おしまい。




630 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 08:50:06 ID:2f5OlU9U
初めて投下しました。
なんだか初めのほうが読みづらいですね…ごめんなさい。
それにしても、実際に書いてみるとこういうのって難しいんですね。
いかにして読みやすく改行するかなど、普段読んでいる本とは違う形で。


631 : ◆Tnwcd.GUfg :2006/11/18(土) 16:16:31 ID:3PP+LHQ2
>>630
乙!でした。
貧乳らんまって想像つかん…
らんまがヒンヌーになったら自分も泣く


632 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 17:17:34 ID:NFwbmDDM
結論:もしもらんまが貧乳になったらみんな不幸になる


633 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 17:23:50 ID:kZMFlqw2
GJ!テンポよくておもしろかった 


634 :名無しさん@ピンキー :2006/11/18(土) 20:09:27 ID:2f5OlU9U
エロパロ板なのに本格的なエロがないことに今頃気付いた。
「処女作」だけにご勘弁をm(_ _)m


635 :名無しさん@ピンキー :2006/11/19(日) 00:01:38 ID:OVkpEAyF
>>634
濃いエロがなくても面白かったよ
おまいさんのこれからに期待してます!


636 :名無しさん@ピンキー :2006/11/20(月) 20:31:02 ID:ds+2W9dM
>貧乳虚脱灸
ハーブに教えてあげたらいいかもな。


637 :ムース×シャンプー :2006/11/21(火) 05:55:14 ID:3bwGSy9k
今日は雨降り。
いつもの明るい街は、降り出した雨で少し静けさをもっていた。
そんな中、出掛けに行く元気な老婆・コロンがいた。

「シャンプー。今日はちと用事があるでな、1日帰らぬ。留守番をよろしく頼むぞ。」
「了解ね、ひいばあちゃん。」

今日の猫飯店は臨時休業。急遽、シャンプーとムースが留守番をすることになった。



「シャンプー!今日は2人きりじゃ!オラとデートするだ!」
「そんなままごと遊びする暇あったら皿洗いでもするよろし。」


「シャンプー!オラの新しい技を見るだ!」
「私、今テレビ観てるね。」


いつものように、素直なムースに対して冷たい返答をするシャンプー。そんな2人だった。




638 :ムース×シャンプー :2006/11/21(火) 05:58:35 ID:3bwGSy9k
日は沈み、雨のせいで薄暗かった空が、更に暗くなった頃―。

ゴロゴロゴロ…
「あいやー、雷か?」
その奇怪な音は、雨音をもさらに強くする。


ピシャーン!
激しい雷の音と共に、フッと急に電気が消えた。

「ん?なんじゃ!?」
「停電あるな。私、灯りになるようなもの取てくる。」

暗闇の中を歩こうとするシャンプーを、1人の男が止める。
「危ないからオラが取ってくるだ!」
「ド近眼は黙って待ってるよろし。」
「シャンプーの役に立ちたいだ〜」
そう言って歩き出すムースだが、やはり視界が暗いせいか、フラついてしまった。
「どわっ!」
どてっ

「あいやっ」

自分がこけたと同時に、愛しい女の声が聞こえた気がした。しかも、自分の下には、硬い床ではなく、柔らかい感触、そして落ち着く香りがする。

それが何かを考える暇もなく、高音でどつかれた。
「ムース、何やってるか!さっさとどくよろし!」

暗闇の中、愛しい女と2人きり。しかも自分のすぐ目の前にはその愛しい女が倒れている。
そんな中、理性を保てる男など到底いないに等しい。



639 :ムース×シャンプー :2006/11/21(火) 06:09:43 ID:3bwGSy9k
起き上がろうとするシャンプーを、ムースは後ろからひしっと抱き締めた。

「ムース!?何するか!」
そう言って殴りかかるが、あっさりと両腕を掴まれてしまった。

―いつもと何かが違う―

あっさり殴られたり蹴られたりする普段のムースとは違う様子に、シャンプーは戸惑いを見せた。
「ムース…?」

暗闇からうっすらと覗かせる緑色の瞳が、自分を真っ直ぐ見つめているのがわかる。一瞬吸い込まれそうになるが、ふと我に返り、白くて細い腕を掴んでいる手を振りほどこうとした。

「は、離すよろし!」
「嫌じゃ。」

今まで気付かなかったが、シャンプーがムースに勝ったのは幼い頃の話。
あれから何年も時は経っていて、いつの間にか女の力よりも男の力が強くなっているのは当たり前だった。




640 :名無しさん@ピンキー :2006/11/21(火) 22:08:51 ID:jb8oLl9d
支援。


641 :名無しさん@ピンキー :2006/11/22(水) 03:59:36 ID:4IkRPWN5
ノマカプktkr!!がんがれ!


642 :ムース×シャンプー :2006/11/22(水) 08:31:42 ID:g5YU8L5N

抵抗も虚しく、いつの間にか天井と平行になっている自分がいた。

突然の出来事だったので、混乱がなかなか治まらなかった。必死に頭を整理しようとするが、状況が把握できないまま、突然口を塞がれる。

「んっ…!」

びっくりして顔を反らそうとするが、男は角度を変えて、何度も唇を求めてくる。
乱馬と口づけするときとは違い、激しく、熱かった。

何度も舌を絡めてくる行為にどう対応して良いのか分からず、ムースに身を任せるかのように目を伏せた。雨音とは別に、舌を絡ませる音が響く。




643 :名無しさん@ピンキー :2006/11/22(水) 18:35:27 ID:nUs3Kht8
熱烈的支援


644 :名無しさん@ピンキー :2006/11/22(水) 22:14:32 ID:g5YU8L5N
しばらく経って、唇と唇が離れたかと思うと、突然 太股に手がのびてきた。男らしいごつごつした手。
その感触に一瞬びくっとする。

「ム、ムース…!」

これからムースが何をしようとしてるのか、本能的にシャンプーは悟った。

「私お前のことなんかこれっぽっちも好きじゃないね!」
そう言いながら、解放された片方の腕で抵抗を試みる。
だが、そんなシャンプーの態度もお構い無しに、男はチャイナ服の下から手をいれると、肌と下着の間から胸全体を揉んだ。

「あっ…」
不覚にも、甘い声が漏れた。

「オラに感じてくれるなんて嬉しいだ!」
「何勘違いしてるか…!」
「照れてるシャンプーも可愛いだ…」

そんな会話をしつつも、ムースは優しく、時折強くシャンプーの柔らかい胸を堪能していた。

乱馬以外に抱かれるのは嫌と思いつつも、所詮は女。
自分の体を弄ばれて全身に力が入らなくなってきていた。
同時に固くなった乳首をムースは責める。

 コリコリッ…

「ぁああっ…!!」
ムースにこんなことをされるなど、プライドが許さなかった。だが、力で敵わない相手に、どうすることもできない。

「ムース…お願い…やめるね…」
恥辱に耐えきれず、哀願するシャンプー。

しかし、潤んだ瞳でそんなことを言われたら、余計に男心を駆り立てるのは必定。
ムースは狂ったように、シャンプーに襲いかかっていった。



645 :ムース×シャンプー :2006/11/22(水) 22:31:37 ID:g5YU8L5N
チャイナ服は破り捨てられ、首筋には愛情の印が刻まれていく。

「シャンプー…オラは他のどの女よりもお前が好きじゃ。今だけでいい。オラのことを想ってくれるだか?」
「そっ、そんなこと出来るわけ……ぁあっ…!」

ムースの問いに返答する間もなく、ムースの指がシャンプーの中に侵入した。クチュクチュと鳴り響く音に、さらに恥辱を受ける。

容赦なく動かす指に、シャンプーは唇を噛み締め 耐えるのが精一杯だった。
しかし、指の動きが徐々に速くなるに連れて、再び甘い声が漏れる。

「ぁっ……ふ…はぁっ…!」

耐えきれず、ムースの服の裾をキュッと掴む。
その仕草が可愛くて、ムースはシャンプーに愛情を込めて口付けをする。

「オラ…もうダメじゃ…挿れても良いだか?」
「……」

シャンプーは何も答えなかったが、微かに首が縦に動いた気がした。

(素直じゃない女じゃ…)
そう思うが、そこもまた可愛いと、ムースは愛しそうに微笑んだ。
そして自分を愛しい女の中に侵入させ、何度も突いた。

「あああああ!あっ…やっ…ぁ……んぁっ…!は…う…」

お互いの息遣いが激しくなっていく。
ムースはシャンプーの様子を確認しながら、奥底まで激しく突いた。

「ああっ…!」
同時にシャンプーの体は退け反り、ムースも同時に自分の熱い液を愛しい女の体内に注ぎこんだ。




646 :ムース×シャンプー :2006/11/22(水) 22:48:27 ID:g5YU8L5N

お互い意識が薄れそうな中、突然快楽が無になった。
シャンプーが目を開けると、ムースが姿を消していた。

「……ムース……?」

ゆっくり起き上がると、そこには1匹のアヒルがいた。
ふとアヒルの上を見上げると、天井から雨の滴が垂れている。

「ぐわっ」
「あいやー…雨漏りか…」

「ぐわっぐわわっ」
「最後の最後で何してるか、ばか!私のことが好きならちゃんと満足させるよろし!」

そう言ってアヒルになったムースを殴りまくった。



―次の日―
「ただいま、シャンプー。」
「お帰り、ひいばあちゃん。」
「ん?ムースは一体何をしておるのじゃ?」
コロンは、天井に板を打ち付けているムースを見て、不思議そうに言った。

「雨漏りね。あれ直すまで、私ムースと口訊かないね。」
「シャンプ〜!(泣)」
ムースは泣きながらシャンプーの名前を呼ぶ。

「べーっ!」
シャンプーはムースに向かってイタズラに舌を出した。

そんな普段と変わらぬ1日が始まったのだった―。

<終了>


647 :名無しさん@ピンキー :2006/11/22(水) 22:51:37 ID:g5YU8L5N
初投稿だったので、長さとか表現とか微妙ですまん!
もし次に投下することがあれば、ぐだぐだにならないように頑張るだ


648 :名無しさん@ピンキー :2006/11/22(水) 23:22:05 ID:1f/EfRgw
>>647
乙!最近このスレ過疎化してたから嬉しいよ。

<耐えきれず、ムースの服の裾をキュッと掴む。>
この部分かわゆす!


649 :名無しさん@ピンキー :2006/11/23(木) 07:28:57 ID:ShTB+cBO
>>647
大歓喜!


650 :名無しさん@ピンキー :2006/11/23(木) 08:25:04 ID:s74+FrZ6
GJ!!
オチとかが乱馬らしくて良かた!乙でし!


651 :九能×らんま(グリム童話編) :2006/11/23(木) 15:19:54 ID:zmbqAsmZ
ノリで書いてしまった
ひっそりと投下します


 東京の練馬区というところにおさげのよく似合うらんまちゃんという女の子が住んでいました。
実はらんまちゃんは男の子なのですが女の子に変身してしまう呪いにかかっていました。
しかし本人はあまり気にしていませんでした。
それどころか、むしろ美人で『ぷろぽーしょん』の良い自分をとても気に入っていたのでいつも女の子の格好で過ごしていました。


 ある日らんまちゃんが暇を持て余していると、らんまちゃんが居候しているお家のかすみお姉さんにお使いを頼まれました。
「この箱をとなり町のはずれのお屋敷に届けてね」
らんまちゃんはいつも優しいかすみお姉さんの頼みごとなので快く引き受けました。

「中身は何なの?」
らんまちゃんが聞きました。
ところがかすみお姉さんも中身を知りません。
「八宝斎のおじいさんのお使いなの」
八宝斎のおじいさんと聞いてらんまちゃんは嫌な予感がしました。
なぜなら八宝斎のおじいさんに関わるといつもトンでもない目に会うからです。

「中身はみてはいけませんよ、それとより道もいけませんよ」
かすみお姉さんが言いました。
「はーい」
よい子のらんまちゃんはお返事の『はい』は一回です。
二回したりなんかいたしません。


「行ってきまーす」
らんまちゃんは元気よく出かけていきました。
しばらく歩いているとだんだん箱の中身が気になってきました。
らんまちゃんは公園の林の中に入ると箱を地面に置きました。
らんまちゃんは箱を開けたくてしかたがありません。
でもかすみお姉さんとお約束をしていたのでガマンしました。


652 :九能×らんま(グリム童話編) :2006/11/23(木) 15:20:59 ID:zmbqAsmZ
「こんなことしてる場合じゃねーや、さっさと行ってこよーっと」
らんまちゃんは慌ててお使いに戻ろうとしました。

「会いたかったぞおおお! おさげの女あああ!」
とつぜん茂みから九能センパイが現れてらんまちゃんに抱きつきました。
九能センパイはらんまちゃんを本物の女の子だと思っています。
なので、大好きならんまちゃんを見つけるとすぐ抱きついてしまうのです。
 ―――まるで変質者ですね。―――

らんまちゃんはビックリして箱を投げ出してしまいました。
すると箱の中身が飛び出して、らんまちゃんのお口の中に入ってしまいました。
どうやら甘くておいしいキャンディのようです。

   ごっくん

らんまちゃんはついウッカリ飲み込んでしまいました。

九能センパイは抱きついたついでに、らんまちゃんの大きいおっぱいを揉んだり撫でたりしました。
「いきなり出てくんじゃねーやっ! この痴漢野郎!」
らんまちゃんは九能センパイを空高々と蹴り上げました。
らんまちゃんは強い女の子なのでこれくらいで泣いたりしないのでした。


 やがてとなり町のお屋敷につきました。
お屋敷は漢方薬のお店をしていました。
らんまちゃんがキャンディだと思ったものは実はおクスリでした。
八宝斎のおじいさんはお小遣い稼ぎにおクスリを作ってこの店に売っているのだそうです。
らんまちゃんは法律違反だと思いましたがあまり詳しくないのですぐ忘れてしまいました。

お店のご主人はらんまちゃんの届けた箱を棚にしまいました。
棚にはウッスラと文字が書かれていました。
目をこらして読むと『超強力催淫剤』と書いてありました。
らんまちゃんはなるほどと思いました。
さっきからお股がムズムズして仕方が無かったのです。


653 :九能×らんま(グリム童話編) :2006/11/23(木) 15:22:30 ID:zmbqAsmZ
 お使いをすませたらんまちゃんは、お家に帰ることにしました。
ところが、どうにもこうにもお股のムズムズが消えません。
「ったく……このままじゃ帰れねーじゃねーか」
らんまちゃんは今にも泣き出しそうです。
なぜならこのまま帰ったらかすみお姉さんの妹たちにからかわれると思ったからです。
らんまちゃんは居候なので逆らえません。
『ひえらるきー』の『さいかそう』なのでした。

らんまちゃんは考えたあげく九能センパイのお家に行くことにしました。
九能センパイなららんまちゃんのムズムズを取ってくれると思ったからです。
そうと決まれば善は急げです。
らんまちゃんは屋根から屋根へピョンピョンと走っていきました。


 九能センパイはお庭で素振りをしていました。
「九能センパイ〜こんにちは〜」
らんまちゃんはとびっきりの笑顔でごあいさつをします。
らんまちゃんはお願いを聞いてもらうときは愛想がいいのです。
九能センパイはらんまちゃんがお家に来てくれるとは思っていなかったので、泣きながら大喜びをしました。

九能センパイはらんまちゃんをお部屋に招き入れてくれました。
そしてたくさんのケーキや、おかしや、紅茶や、ジュースでおもてなしをしてくれました。
どれもこれも美味しそうなのですが、どれもこれも媚薬や睡眠薬や怪しいおクスリがたっぷり入っていました。
お利口さんのらんまちゃんは九能センパイから食べ物を貰っても口にしてはいけないと知っていました。
だかららんまちゃんはお礼だけ言って手をつけませんでした。

九能センパイはガッカリしました。
もっとも、そんなことをしなくてもらんまちゃんは既におクスリを使用済みだったのですが九能センパイは知りません。

らんまちゃんはちょっと可哀想に思ったので、さっそく九能センパイにお願いをしてみることにしました。











「しよ☆」


 九能センパイは二つ返事で承知しました。



654 :九能×らんま(グリム童話編) :2006/11/23(木) 15:27:58 ID:zmbqAsmZ
ここまで書いたけどこのままだとエロが書けないっす
エロ部分だけでも普通の文章にしようかな


655 :名無しさん@ピンキー :2006/11/23(木) 15:36:00 ID:pPrE3Z/a
なんでもいいから早く!(*´Д`)/ヽァ/ヽァ


656 :九能×らんま(グリム童話編) :2006/11/23(木) 15:42:51 ID:zmbqAsmZ
すんません><ちょっと方針を考えます
続きはまた週末ころにでも投下します。


657 :名無しさん@ピンキー :2006/11/23(木) 15:44:32 ID:pPrE3Z/a
おあずけヒドス。゚(゚´Д`゚)゜。


658 :名無しさん@ピンキー :2006/11/23(木) 15:56:43 ID:Cpb5dEZO
童話でエロって難しいですよね
週末楽しみに待ってます


659 :名無しさん@ピンキー :2006/11/23(木) 18:41:57 ID:rHPgxJB3
童話編ワロタww 面白いね。続き待ってますよー。

らんまが懐かしくなって最近このスレに来てるんだけど、ここ平均年齢高い?
みんな原作orアニメ見てた頃って中高生くらいだったのかな。
私は原作読んでたのは小学生のときでした。初めて女に欲情してオナったのがらんまちゃん。


660 :名無しさん@ピンキー :2006/11/23(木) 23:26:45 ID:Cz+5snKZ
>>654
「本当は恐ろしいグリム童話」は読んだことあるかい?


本当に…


恐ろしく…







えろい


661 :ppppp :2006/11/25(土) 01:03:57 ID:NQQnJuKK
らんま!!!
かすみに下剤を盛るんだぁぁ。誰か、書いてくれ。



662 :名無しさん@ピンキー :2006/11/25(土) 01:29:51 ID:xLmNc3j1
スカトロは勘弁してwwww


663 :名無しさん@ピンキー :2006/11/25(土) 12:07:32 ID:36j1eVo7
かすみさんが間違って何も知らずにPPキャンディを舐めてしまい、
「Pちゃん」の名前を呼ぶ度に…


664 :九能帯刀 :2006/11/25(土) 18:22:06 ID:tR756MBY
早乙女乱馬と天道あかねが結婚した。
ぼくはもう天道あかねのことは潔く諦めて、おさげの女一人を愛することに決めた。
しかしかれらが新婚旅行に行くのと同時におさげの女が姿を消した。
かれらが帰ってきてからもおさげの女の姿を見ることはなかった。
ぼくは何日も必死で捜し回った。
しかしおさげの女の消息はつかめなかった。
それにしてもよくあんなにもおさげの女の写真を買ったものだ。
5枚一組3000円か…
…そうだ、あの女なら何か知っているかもしれない。
いや、絶対に知っているはずだ。
なぜもっと早く気付かなかったのだ。


665 :名無しさん@ピンキー :2006/11/25(土) 21:34:36 ID:fCDf2J/J
>>656 >>664

なぜ続きを書かないのだ!?このワクワクをどこにぶつければいいのだっっっ!!


666 :名無しさん@ピンキー :2006/11/25(土) 21:58:40 ID:/29dOa6a
>>665
気持ちはわかるが、ご自分のおちんぽにどうぞ


667 :名無しさん@ピンキー :2006/11/26(日) 02:07:13 ID:x3wTUiNm
人否杉


668 :九能×らんま(グリム童話編) :2006/11/26(日) 03:29:17 ID:aINwYYJl
すみません。おまたせしたのかな・・・・・・?
続き投下します。

悩んだあげく結局最初のままで進めます。

では>>653の続きから


さて、九能センパイは大好きならんまちゃんに喜んでもらおうと大忙しです。
とっておきの羽毛布団を敷いたり、『むーでぃー』な音楽をかけたりしました。
よい香りのするお香も焚きました。
照明の調節にも余念がありません。
らんまちゃんはさっさと始めてほしかったのですが、おとなしく待つことにしました。


 さて、すっかり準備も整いまちにまった本番です。
九能センパイはらんまちゃんのお洋服を脱がしてあげました。
あっという間にすっぽんぽんにされて、九能センパイにジロジロ見られたらんまちゃんは
さっきまでのノリノリ気分はどこへやら、いきなり心臓がバクバクしてきて逃げ出したくなりました。

そうです
らんまちゃんは男の子とスルのが初めてだったのです。
カアァァッと顔が真っ赤になって、
自分が恥ずかしいことをしようとしてるんじゃないかと不安になりました。

普段はバカにしていた九能センパイが急に恐い人に見えてきました。
けれどこれくらいのコトで怖じ気付いていてはお股のムズムズは取れません。
らんまちゃんは思い切って九能センパイの胸に飛び込みました。

「や、や、優しくしねーと後でブン殴るからな?」
らんまちゃんは優位にたとうとワザと乱暴な言葉で言いました。
でも声は震えていました。
怯えてるくせにバレバレの強がりを見せるらんまちゃんのいじらしさにコーフンして、
九能センパイのち〇こがムクムクッと大きくなりました。

 九能センパイはらんまちゃんをお布団の上に押し倒すとらんまちゃんの口唇に顔をよせていきました。
礼儀を重んじる九能センパイは
『正しい男女関係はまず口づけから』
と信じていたからです。

「んなこたーいいから先に進みましょ」
らんまちゃんはニッコリほほえんでヒョイとよけました。
らんまちゃんには男の子とキスするなんて考えられないことでした。



669 :九能×らんま(グリム童話編) :2006/11/26(日) 03:29:51 ID:aINwYYJl
 九能センパイは気を取り直して
らんまちゃんの丸くて大きなおっぱいにむしゃぶりつきました。

   むぐむぐむぐむぐ
   ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ

おっぱいの真ん中にある乳首への刺激も忘れません。
片方の乳首を人差し指でいじくりつつ
もう片方を口に含んで舌で転がします。

   ぐりぐりぐりぐり
   ちろちろちろちろ

らんまちゃんはくすぐったくて仕方ありません。
「ひゃっひゃっひゃっひゃっ」
涙を流しながら奇妙な声で笑い始めました。
九能センパイは気にせずに乳首を丹念に舐めあげます。

するとどうでしょう、
くすぐったくてたまらなかったハズなのに、
ジンジンと痺れるような疼きに変わり始めました。
その証拠に柔らかかったピンク色の乳首が コリッ コリッと しこっています。
怖くてバクバクしていた心臓は、次第に期待のドキドキに変わっていきました。

らんまちゃんは処女のくせに一人前に感じ始めたのでした。
 ―――おクスリの力は偉大ですね―――

「はあぁっ……んぅ……」
甘いため息がらんまちゃんの半開きのお口から漏れてきました。
行き場のない疼きが指先やつま先をジンジンと痺れさせます。
たまらず九能センパイの髪の毛をワシャワシャと掻きむしって、身悶えていました。


 九能センパイはらんまちゃんの変化を見逃しません。
すぐさまからだを起こすとらんまちゃんのピンク色の口唇めがけて顔を寄せていきました。
はたして、らんまちゃんは軽く放心していたのですが、
目の前に九能センパイの顔があらわれると必死に押しとどめます。

それでもシツコく九能センパイはタコさんのように口をにゅいーんと伸ばします。
らんまちゃんは手だけではたりず、足も使って抵抗します。
「く・ち・づ・け・す・る・ぞ・お・〜・!」
「セ・ン・パ・イ・も・く・ど・い・わ・ね・っ・!」
らんまちゃんは九能センパイを渾身のちからで撥ね退けました。
らんまちゃんは、からだは許してもくちびるは許しません。
 ―――プロのおねーさんが言いそうですね―――


670 :九能×らんま(グリム童話編) :2006/11/26(日) 03:30:27 ID:aINwYYJl
 九能センパイはまたもや気を取り直して、こんどは両方のおっぱいに手を添えました。
ツンと尖ったピンクの乳首を指で押さえ手のひらで乳房を包みこみ
上へ下へ、はたまた右へ左へ嬲ります。
耳たぶに吸い付いたり歯で噛んだりいたします。
温かい鼻息が耳にかかるとゾクゾクしました。

「あっ……やっ……」
またもやらんまちゃんに快感の波が押し寄せてきました。

九能センパイの舌が耳もとから首スジをなぞり、
鎖骨を通って乳首にたどり着きました。
クリクリと弄る指ごと口に含むと
舌と指で挟んだり押し潰すようにねぶります。
「んあっ……あっ……めっ」
九能センパイの舌の動きに合わせて
らんまちゃんの背中がビクンッビクンッと引きつります。


「ふむ、気持ち良いのか? おさげの女?」
九能センパイはしたり顔です。
らんまちゃんの火照った紅色のほっぺにじんわりと汗が光ります。
切なく喘ぐ半開きの口もとからは、これまた紅色の舌先がチロチロと顔をだします。
「んっ……んっ……んっ」
歯痒い気持ちに突き動かされて、らんまちゃんは自分の指を甘噛みしていました。
まったくもって破廉恥なお顔です。
九能センパイの鼻息も荒くなっていきました。


 九能センパイがおもむろに、らんまちゃんの足の付け根に指を忍ばせました。
そして未だかつて、だあれも触ったことの無いらんまちゃんのワレメに指を這わせます。
二度、三度、前や後ろに擦りつけ、閉じたワレメをこじ開けました。

 くちゅっくちゅっにゅるんにゅるんとろっとろっ

秘められていたらんまちゃんのおま〇こは、熱くトロトロに蕩けておツユが溢れていました。
九能センパイはらんまちゃんのおツユにまみれた指で、おま〇この上の小粒の突起を撫であげました。


671 :九能×らんま(グリム童話編) :2006/11/26(日) 03:31:04 ID:aINwYYJl
「やっあぅっぁ……はぁぁっ」
女の子のいちばん敏感な突起を弄られて、らんまちゃんの腰がビクンと跳ね上がります。
グリグリとクリト〇スを潰すように捏ねられると、やがてらんまちゃんの二本の足にジワジワと力が入っていきました。
「あっ……オレ……んっんっ」
らんまちゃんは何か言おうとしますが、何が言いたいのか自分でもわかりません。
初めて感じる、どこかに落っこちて行きそうな感覚に戸惑っていました。

 びくんっ びくんっ びくっびくっ

らんまちゃんのからだの痙攣が速さを増します。

すると、なぜか突然九能センパイが手を止めました。
もう少しでイッてしまいそうだったらんまちゃんは目を潤ませて九能センパイを見上げます。
九能センパイはフンッと鼻を鳴らすと、あぐらに座りらんまちゃんを後ろ向きに抱きかかえました。
九能センパイはらんまちゃんの腿の下から手を伸ばし、ワレメのそばを指でなぞります。
けっして肝心なトコロには触りません。
らんまちゃんは九能センパイの行動のイミがわかりません。
早く触って欲しくてモゾモゾとお尻を動かします。
それでも九能センパイはらんまちゃんの触って欲しいトコロには些かも、微塵も触れませんでした。

「ん? どうしたのだ、おさげの女?」
九能センパイが意地悪く聞きました。
らんまちゃんは何も言いません。
自分の口からは言えません。
言ったら負けだと思ったからです。

「あ!」
らんまちゃんは名案を思いつきました。
『自分で触ればいーじゃん!』
らんまちゃんは自分のお股に手を伸ばしました。

 はしっ

九能センパイがらんまちゃんの手を掴みます。
らんまちゃんはエイヤッと今度はもう一方の手を伸ばしましたが、
その手も九能センパイに掴まれます。
らんまちゃんは身動きが取れなくなりました。



672 :九能×らんま(グリム童話編) :2006/11/26(日) 03:32:57 ID:aINwYYJl
 九能センパイはからだを前後に揺らしながら聞きました。
「さあ? どうして欲しいのだ? おさげの女?」
九能センパイのからだが揺れるたびに、らんまちゃんの濡れたワレメに九能センパイの踵
があたります。

 ぺちょぺちょ

卑猥な音がらんまちゃんの耳をくすぐりました。
ジンジンと腫れたクリト〇スにあたると、ゾクッゾクッとからだがうねります。
言ってしまえばラクなのに……と、心が揺れうごきます。

『ちくしょー! どれもこれもじじいのせいだっ!!』
 ―――おや? 人のせいにしてますが、お股のムズムズは今やおクスリのせいだけで
しょうか? ね?―――


 九能センパイは踵でらんまちゃんのワレメにグニグニと生煮えの刺激を与えます。
火照ったらんまちゃんのからだにはこんな刺激ではもの足りません。
でも意地っ張りのらんまちゃんにはどうしても言うことができませんでした。
「んっんっ……んっ…」
ただただ口唇を噛みしめてガマンしていました。


 九能センパイはらんまちゃんの切ない様子がたまりませんでした。
しばらくその姿を見ていたいと思いましたが、
ときおり踵がクリト〇ス触れるたびに
らんまちゃんのからだがぴくんぴくんと引きつる姿をみると、
どうにもこうにも劣情がわきおこり
これ以上は自分もガマンできそうにありません。


673 :九能×らんま(グリム童話編) :2006/11/26(日) 03:33:50 ID:aINwYYJl
九能センパイは自分のニョキニョキと大きくなったち〇こをらんまちゃんの背中に押し付けました。
「僕はコイツをお前に挿れたいと思っているぞ」
九能センパイは更にからだをユッサユッサと揺すってち〇こをアッピールします。
「それでお前はどうしたいのだ?」


 らんまちゃをはまだ黙っています。



「い……」
「い?」





「い……」
「い……なんなのだ?」







「……いれてよ」

らんまちゃんはやっとの思いで小さい声で言いました。
九能センパイの揺さぶりがピタッと止まりました。


「よしきたっ! 任せておけ!」
九能センパイはガバッとらんまちゃんを組みしくと、
らんまちゃんの足の間に割り込みました。


674 :九能×らんま(グリム童話編) :2006/11/26(日) 03:34:40 ID:aINwYYJl
とりあえず ここまで

バカノリしすぎでエロくなくてごめん><b


675 :名無しさん@ピンキー :2006/11/26(日) 06:28:45 ID:ALfxT6is
童話編、ついにエロ突入ー!
不覚にも焦らしプレイに勃起した

続きにも期待


676 :名無しさん@ピンキー :2006/11/26(日) 10:44:06 ID:pZiCC8aZ
おお 童話編きてる!
乙です。

擬音にわらたw


677 :天道なびき :2006/11/26(日) 14:06:14 ID:7EyWkdI8
乱馬くんが完全な男になって帰ってきた。
「おさげの女」はこの世から消えた。
きっと九能ちゃんは私に彼女のことを尋ねるわね。
でも本当のことを話したりしたら――今まで自分が追いかけていたのが
乱馬くんだったなんて知ったりしたら相当落ち込むわ。
でもその前に、納得するかしら。
あの九能ちゃんのことだからいくら口で説明しても信じなそう。
実際に呪泉郷まで行ってみない限りは。
…それもいい考えね。
タダで中国旅行に行けるわ。
あかねたちの新婚旅行と同じ行き先というのもなんだけど。
まあ私は結婚なんて全然考えてないし、関係ないわね。
九能ちゃんには気の毒かもしれないけど、そろそろ目を覚めさせてあげないと。


678 : ◆Tnwcd.GUfg :2006/11/26(日) 16:08:39 ID:77TFMkQz
>>674
キスだけはさせないらんまモエス
らんまとキス出来る男は幸せモンだねー
次あかねタン書こうと思ってたけど…やっぱらんまにする
>>677
ちょ、wktk



679 :名無しさん@ピンキー :2006/11/27(月) 07:28:44 ID:LfASl3mq
>>677
wktk

ところで此処、保管庫とかないんですか?


680 :名無しさん@ピンキー :2006/11/27(月) 14:48:59 ID:pRDzXGWw
保管庫は無い模様
あきらめて●買おうかどうしようかと悩んでいる


681 :名無しさん@ピンキー :2006/11/27(月) 15:20:57 ID:Wuj30hyz
>>680
2ch DAT落ちスレ ミラー変換機
http://www.geocities.jp/mirrorhenkan/index.html


682 :名無しさん@ピンキー :2006/11/27(月) 15:24:24 ID:GXAwEEdX
>>679
サイトもちのらんま1/3の人にまとめてもらえばいいのにな
誰かはなしてみれば


683 :名無しさん@ピンキー :2006/11/27(月) 16:35:40 ID:pRDzXGWw
>>680
ありがとん 買わずにすみます

>>681
1/3の人は体調とか大変だろうし、管理厳しいのでは?


684 :九能帯刀 :2006/11/27(月) 22:05:30 ID:kJkYHIFp
天道なびきを喫茶店に呼び出し、おさげの女の行方を聞いてみた。
しかし、なかなか口を割らない。
だが、この女が何も知らないはずはないのだ。
3つ目のケーキと4杯目のコーヒーが運ばれてきたところでようやく話し始めた。

―おさげの女はもうこの世にはいない

おさげの女が死んだ?冗談だろう?
そう思いたくて、本当のことを話してくれとぼくは言う。
すると今度は、中国には溺れたものの姿になってしまう呪いの泉がある
などとおかしなことを言い出した。
やはり天道なびきはぼくをからかっていたのだ。
そんな冗談がこのぼくに通用するとでも思っているのか。
…しかしこの女、妙に自信があるようだ。
嘘だとは思うが、中国に行ってこの目で確かめるのだ。
もし本当ならば諦めもつく。
冗談で言ったのならおさげの女の居場所を無理矢理にでも吐かせるのだ。
おさげの女に会うことができるのならケーキも中国も安いものだ。


685 :天道なびき :2006/11/27(月) 22:54:34 ID:aQbr9Y1e
思ったとおり、「おさげの女」のことで九能ちゃんに呼び出された。
でも、すぐには言わない。
少し話をそらして時間をかせぐことにしたの。
せっかくおごってくれるっていうんだからね。
3つ目のケーキが来たところでそろそろいいかなと思って本題に移ったわ。
あの子はもういないと言ったら九能ちゃんは一瞬固まって、
信じたくないといった様子で、本当のことを話してくれなんて言うのよ。
だから呪泉郷の話をしてあげたの。
さすがにそれが乱馬くんだとは言わないでおいたけど。
でも案の定、私が冗談で言っていると思ったみたい。
それなら中国まで行って確かめたらとすすめてみたらすんなりとのってきたわ。
私も証人として立ち会うためについて行くの。
もちろん九能ちゃんのおごりでね。
事実を知った九能ちゃんの反応が楽しみだわ。


686 :名無しさん@ピンキー :2006/11/28(火) 19:17:03 ID:CQN7axBR
たのむ!誰か乱馬×シャンプーかいてくれぇ


687 :名無しさん@ピンキー :2006/11/28(火) 19:41:07 ID:ZrVIEla7
>>684-685
GJ


688 :名無しさん@ピンキー :2006/11/28(火) 22:19:01 ID:48q+72gP
>>686
漏れも乱馬×シャンプー見たい


689 : ◆ORX11SUNs. :2006/11/28(火) 22:24:02 ID:FuG7BCH+
以前に比べれば書き手が増えた・・かな?


690 :名無しさん@ピンキー :2006/11/29(水) 22:15:09 ID:g5uj7j3R
なびきに足コキされたひ。。


691 :名無しさん@ピンキー :2006/11/29(水) 22:48:07 ID:+XBXyPvO
>>690
あいつ水虫だぜ


692 :名無しさん@ピンキー :2006/11/30(木) 03:56:21 ID:NkPAfI7D
ちょww


693 :九能×らんま(童話編) :2006/11/30(木) 06:32:13 ID:8Nb+B80m
流れも読まずに最後の投下をさせていただきます。

>>675 勃起報告ありがとう。勃起人口0人だと思っていたので感激です。

では >>673 の続きから


「よしきたっ! 任せておけ!」
九能センパイはガバッとらんまちゃんを組みしくと、
らんまちゃんの足の間に割り込みました。


 九能センパイはらんまちゃんのワレメに亀頭をあてがってグリグリと擦り付けます。
ぬらぬらとおツユが染み出して、九能センパイを濡らします。
「あっ……んやっ……な、なん……だ?」
九能センパイのち〇この熱さにらんまちゃんは驚きました。
やがてすっかり濡れそぼった九能センパイはズイッと押し入りました。
ぬぷぬぷとらんまちゃんの中にらんまちゃん以外の熱いものが膣肉を擦りながら侵入していきます。


「っ……でけえっっ……ょ……はぁっ」
まだおクスリが効いていたせいか、痛くはありませんでした。
ただ、侵入物の圧迫感に顔がゆがみ、はぁはぁと息があがります。
目尻に滲んだ涙が苦しげです。

 ずんっ

おなかの奥に鈍いいたみを感じると、九能センパイの動きがとまりました。
「……ぬっ……痛かったか?」
九能センパイが少し辛そうに聞きました。
ちょっとキツいようです。
「……んはっ……へ、平気でぇ……へ、へっ」
大人しくなった侵入物にらんまちゃんがホッと一息ついたのも束の間
おもむろに九能センパイの腰が動き出しました。
スッと引いたかと思うと、みぞおちに届くかと思うほど深く深く何度も何度も突き上げます。

「はぁぁっ……やぁぁ……んん」
窮屈さにふたたびらんまちゃんの息が荒くなります。


694 :九能×らんま(童話編) :2006/11/30(木) 06:33:14 ID:8Nb+B80m
 九能センパイは、より深く押し入ろうとらんまちゃんのひざを折り曲げて持ち上げました。
ひざが肩にあたって、自然とお尻が浮き上がります。
まるでカエルさんのような格好です。
小さいらんまちゃんは九能センパイの為すがままでした。
らんまちゃんの恥ずかしいトコは全部九能センパイに丸見えです。
九能センパイのち〇こを咥えこむ、その入り口はテラテラと光っていました。

「あ、あ……んまり……んはぁ……見んな……っぁぁ」
らんまちゃんが絶え絶えに言いました。
顔を真っ赤にして恥ずかしそうです。
思わず手を伸ばして隠します。
「……ん、恥ずかしがることはないぞ? きれいだぞ?」
九能センパイは邪魔ならんまちゃんの手をヒョイと動かしました。
そしてらんまちゃんの細い中指をつまむと、ぷっくりと腫れたクリト〇スに撫であてました。

「やぁっ……んあぁぁぁ、はぁぁ、あっ、あぁあっっ」
らんまちゃんの全身がビクッビクッと震えました。
膣肉が九能センパイをきゅぅぅぅと締めつけます。
さっき最後まで触ってもらえなかったせいか、触れただけで飛び上がりそうな勢いです。

らんまちゃんの膣壁が複雑にうごいて九能センパイのち〇こに絡みます。
九能センパイはなおもらんまちゃんの指を操ります。
らんまちゃんの指はクニクニと自分を捏ね回します。

「あっあっ、……んあぁぁあ……はぁぁん」
らんまちゃんのからだを堰を切ったように快感が駆けまわります。
からだの中心から始まった波が、背骨を通って頭や手足を抜けて、指先やつま先の末端まで震わせます。
波が寄せるたびに九能センパイを咥つけていきます。
毛穴という毛穴から汗が吹き出しそうな感じがしました。
らんまちゃんは二つの快感に、仰け反りうち震えていました。

「い、いくぞっ おさげの女っっっ」
九能センパイの打ちつける速度が徐々に上がっていきます。

「あぁぁっ……や、ぁ……なん……か、……うぁぁ……ああああぁぁ」
らんまちゃんの脚がピーンと突っ張ると全身がガクガクと震え始めます。
らんまちゃんのからだが一瞬にして硬直し、大きな喘ぎ声とともに絶頂をむかえていました。


 (これ……気持ちいいかも……)

らんまちゃんはぼーっとする頭でまどろみながら思っていました。

九能センパイは全力を使い果たしたようでした。
すっかりバテてらんまちゃんの上に覆い被さっていました。
らんまちゃんはお股のムズムズも取れたのですが、もう一回してみたかったので九能センパイを揺り起こそうとしました。


695 :九能×らんま(童話編) :2006/11/30(木) 06:34:01 ID:8Nb+B80m
 ……と、その時

「ここはどこだーーー!?」
壁を突きやぶっていきなり良牙くんがあらわれました。
いきなりあらわれるのは良牙くんの特技です。
―――とっても便利ですね―――

良牙くんはキョロキョロとまわりを見回します。
迷子の心得その1 自分の現在位置の確認です。
するとトンでもないものを発見して、目が釘付けになりました。

さて、らんまちゃんは突然の良牙くんの登場に
口から心臓が飛び出そうなほど驚きました。
そして、らんまちゃんは一生懸命に言い逃れる方法をを考えました。
裸で抱き合ってたなどと言い触らされたらたまったもんではありませんからね。
らんまちゃんにだって『めいよ』や『せけんてい』くらいはあるのです。

「き、きさま、何してるんだ?」
良牙くんがようやく口を開きました。
「ち、ち、違うんだっ、良牙っ!」
らんまちゃんは九能センパイをポンと跳ねのけると慌てて言いました。
けれどその先を考えていなかったので、すぐに言葉が詰まってしまいました。
「何が違うんだ?」
良牙くんが急かします。
「えーと、んーと、つまり…………あ!」
らんまちゃんは閃きました。


「九能が無理やりしてきたんだよ!!」
―――さんざんよがってたクセにトンでも無えーです―――



はたして、良牙くんは…………?

「なにぃっ!? 人間の風上にもおけねえ!!」
人のいい良牙くんはらんまちゃんの嘘をあっさり信じ込んでしまいました。


696 :九能×らんま(童話編) :2006/11/30(木) 06:35:07 ID:8Nb+B80m
「獅子咆哮弾ーーー!!」
良牙くんは九能センパイを吹っ飛ばすとらんまちゃんを担いですたこらさっさと逃げ出しました。

さて、慌てて出てきたのでらんまちゃんはすっぽんぽんのままでした。
良牙くんは自分の着替えをらんまちゃんに渡してあげました。


 ……らんまちゃんは、実はいいところを邪魔されて良牙くんにちょっとムカついていました。
けれどやがて、別に九能センパイじゃなくてもいいじゃないかと思いつきました。
らんまちゃんが誘えばホイホイとノッてくる男の子はいるでしょう。
それどころか、らんまちゃんは男の子なので女の子としたっていいのです。
『オレってお得じゃ〜〜〜ん!?』
らんまちゃんはニッコリ微笑んで良牙くんにお礼を言うと、服を着始めました。


 ……良牙くんは、実は素っ裸の二人を見てコーフンしていました。
けれど、男らしくガマンしていました。

なぜかと言うと、今日助けてあげたことをネタにして脅かせば2、3回はさせてくれるかもと、思ったからです。
良牙くんは期待とち〇こを膨らまして、ニッコリとらんまちゃんに微笑みました。


 そして、二人は仲良くお家に帰りましたとさ。


 ちゃんちゃん


697 :名無しさん@ピンキー :2006/11/30(木) 16:22:31 ID:PZp0BY6N



698 :早乙女乱馬 :2006/11/30(木) 21:14:13 ID:SYrcemR5
なびきのやつ、九能と二人で呪泉郷に行くなんて言ってたけど、一体どういうつもりだ?
本当のことを知らないほうがかえって幸せかもしれねえし。
おれだって男溺泉に入るときには躊躇したぜ。
なんだかんだ言って女のときにも色々と思い出もあったしな。
女のおれがいなくなったらみんなどうするのかなんてことも考えたよ。
特に九能がな。
死んだことでもにしようか、今までのは全部夢だったってことにしようか…
でもなんでなびきは本当のことを教えようとするんだ?
九能がおれのことを思い続けたってなびきにゃ関係だろうに。


699 :名無しさん@ピンキー :2006/11/30(木) 23:19:46 ID:5rq3OIqg
って、続いてたのかw


700 :名無しさん@ピンキー :2006/12/01(金) 00:29:19 ID:bnX36T4B
>>698
オイw


701 :名無しさん@ピンキー :2006/12/01(金) 01:15:35 ID:W1Lve/7I
童話編、面白かったですー!GJ!!

久能編こまぎれだけど面白いですー!ワクワク!!


702 :名無しさん@ピンキー :2006/12/01(金) 03:10:57 ID:RKbVftdj
>>701
○…9能
×…久能

間違えるとはオチャメなやつだ、はっはっは。


703 :名無しさん@ピンキー :2006/12/01(金) 09:33:26 ID:OoWaoOBp
>>702
○九能
×9能

間違えるとはオチャメなやつだ、はっはっは。


704 :名無しさん@ピンキー :2006/12/01(金) 20:04:41 ID:w92lvPF7
>>679-683
1/3のひとですw

久しぶりに覗いて見たら、ずいぶん投下で賑わっていますね♪
よければ保管庫スペースつくりましょうか?
らんま専門サイトにリニューアル中なのでちょうどいいです

ただ、dat落ちとか含めて過去スレの投下ものが保管しきれないので
だれか持ってる方、メールで作品毎にまとめて送ってくれると嬉しいです。
メールは p4cu@hotmail.co.jp までどうぞ


705 :早乙女乱馬 :2006/12/01(金) 22:35:29 ID:SkSKmi7n
おっと。間違っちまったぜ。おれとしたことが。

×九能がおれのことを思い続けたってなびきにゃ関係だろうに。
○九能がおれのことを思い続けたってなびきにゃ関係ないだろうに。


706 :名無しさん@ピンキー :2006/12/01(金) 23:39:16 ID:w92lvPF7
1/3のひとです♪
【その4】 【その5】 からは保管完了。その3誰かもってないですかあ?
後でHTML化作業しますね。タイトルがないものが困る・・・
--end がついてるのは、完結してます(たぶん)

01--35 名前:らんま止水桶ネタ(前ねたその3Dat落ち-八宝斎編-良牙編)--end
02--98 名前:ある休日のこと・・・--end
03--94 名前:良牙×らんま--end
04--91 名前:らんまx久能--第一部end
05--156 名前:良牙+α×らんま--end
06--308 名前:八宝菜Xらんま
07--375 名前:『魅惑的水着は乙女の呪い〜らんま1/2〜』
08--494 名前:乱馬とらんまの分離ネタ
09--70 名前:良牙×シャンプ
10--166 名前:ムース×あかね--end
10--234 名前:乱馬×あかね-34巻の一場面の続き--end
11--296 名前:なびきx久能--end
12--234 名前:乱馬とあかね--end
13--337 名前:久能ーなびき
14--361 名前:良牙×右京-end
15--436 名前:なびき×らんま--end
16--473 名前:良牙×良い子--end
17--499 名前:良牙×良い子--end
18--515 名前:良牙⇔久能
19--527 名前:ムース×シャンプー +α--end
20--577 名前:らんまがっ!!--end
21--591 名前:天道家の受難◆Tnwcd.GUfg--end
22--615 名前:携帯から失礼します
22--618 名前:貧乳虚脱灸--end
23--637 名前:ムース×シャンプー--end
24--651 名前:九能×らんま(グリム童話編)--end
25--664 名前:九能帯刀-天道なびき-早乙女乱馬


707 :名無しさん@ピンキー :2006/12/02(土) 00:06:38 ID:HrPU1XH1
>>696
次は良牙編だよね?ねえ?


708 :名無しさん@ピンキー :2006/12/02(土) 00:14:03 ID:z1XuOT2m
>>706
過去スレの1-3は検索してひろえないもの?


709 :名無しさん@ピンキー :2006/12/02(土) 01:01:41 ID:5qOn98q8
>>708
ひろえないんですよぉ。残念ながら (>_<)
専ブラとかで、昔のスレのログをPC内部に持ってる人とかいれば
それをそのままコピーしてでももらえればいいんですが。
(わたしはたまたま4は持っていた)

っていうか、過去スレその3までの投下作品毎にまとめて送ってくれると
少しは楽できるんだけどなあ♪

誰か助けてくれませんかぁ☆?


710 :保管庫 :2006/12/02(土) 02:41:56 ID:5qOn98q8
と、とりあえず保管庫作りました・・・つ、つかれた
その1 その2 その3の分はこれからです。サポート求むっす♪

保管庫はこちら (その4 と その5まで)
http://p4cu.web.fc2.com/
各種連絡はこちらまで
p4cu@hotmail.co.jp


そろそろ、1/3の続きかかないとねえ(>_<)



711 :名無しさん@ピンキー :2006/12/02(土) 08:05:56 ID:xLJR2nrf
1/3の人 お疲れさまです

その1から3のログもってますよ
前に●で拾ったんですが1と3は1000までレス無いです
途中で落ちちゃったのかな?

今日仕事なのでその後の作業になりますがいいですかねえ?
おまけに家族の目を盗みながらになるので進捗は遅いと思いますが…



712 :名無しさん@ピンキー :2006/12/02(土) 11:10:48 ID:OIy5xxco
>>710
俺の過去に投稿した作品がありますた
掲載ありがとう
ついでに1/3の続きも待ってます


713 :名無しさん@ピンキー :2006/12/02(土) 11:20:43 ID:5qOn98q8
>>711
ありがとう!
確か3は容量オーバーで1000行く前に溢れて落ちたはず。
1もそうじゃないですかねぇ

ちなみに、改行とか、職人さん自己申請の表現ミス修正は少しは
直しましたが、基本的に校正はしてないっす
作者名、コメント、タイトル、もしくは修正依頼などあれば、どうぞ
遠慮なく連絡してください。ひまなときにちょろちょろやりますので。

さあって、あたしも仕事すっかな(>_<)



714 :天道あかね :2006/12/02(土) 12:09:38 ID:2H5mm8cm
どうしてなびきお姉ちゃんが九能先輩に本当のことを教えようとするのか
乱馬が不思議がってたけど、確かになびきお姉ちゃんが
誰かのために何かするなんてめったにないことなのよね。
なびきお姉ちゃん、もしかして九能先輩のこと好きだったりして。
乱馬に言ってみたらあっさり否定されたけど。
でも結構お似合いなのよねぇ、あの二人。
もし二人が結婚したら…小太刀や校長とも親戚になっちゃうじゃない。
そうなると大変だわ。
といってもまあ、みんな一緒に住むわけじゃないか。
九能先輩はなびきお姉ちゃんのこと、どう思ってるのかな。
ただのクラスメイトなんかじゃないわよね。


715 :名無しさん@ピンキー :2006/12/03(日) 11:16:42 ID:NjOukuHA
「深夜、おにいさまの声が聞こえる。
 おや……なんでしょう。
 私は耳をそばだてる。
 おさげの女……
 確かにそう聞こえる。
 息が荒いわ」
「小太刀!!」
「深夜、おさげの女の名を呼びながらなにをしているのでしょう。
 悩んでしまいますわ」
「ぼくの部屋でなにしよーとぼくの勝手だろ」
「おさげの女に言ってやりましょう」
「言うがよい!」
「珍しく開きなおりましたわね」
「そうそうおどしに乗ってられるか」
「おにいさまはおさげの女をおなぺっとにしているーっ」


716 :名無しさん@ピンキー :2006/12/03(日) 20:21:57 ID:iWWeTkWK
>>714のIDがおもろい。
2H5ミリ8センチ


717 :名無しさん@ピンキー :2006/12/03(日) 22:14:44 ID:zyi7xtln
ほんとだwww


718 :名無しさん@ピンキー :2006/12/03(日) 23:29:42 ID:sM3P6DFE
「深夜、おにいちゃんの声が聞こえる。
 おや……なんだろう。
 良い子は耳をそばだてる。
 あかねさん……
 確かにそう聞こえる。
 息が荒いわ」
「良い子!!」
「深夜、あかねちゃんの名を呼びながらなにをしているの?
 良い子、悩んじゃう」
「にいちゃんの部屋でなにしよーとおれの勝手だろ」
「あかねちゃんに言ってやろ」
「言えば!」
「珍しく開きなおったのね」
「そうそうおどしに乗ってられるか」
「おにいちゃんはあかねちゃんをおなぺっとにしているーっ」



719 :名無しさん@ピンキー :2006/12/04(月) 01:20:40 ID:UmrFMwjR
続きあり?
パンツ履かずに待っているのですが・・


720 :名無しさん@ピンキー :2006/12/04(月) 03:00:15 ID:KLtbZhti
>>715>>718

図らずも吹いたw
おなぺっとw


721 :名無しさん@ピンキー :2006/12/04(月) 10:33:36 ID:BMrNt4A9
dat落ちしたスレを専ブラで読めるようにするP2Pのdat共有ツール「o2on」
http://www.new-akiba.com/archives/2006/12/datp2pdato2on.html


722 :名無しさん@ピンキー :2006/12/04(月) 19:06:32 ID:hOl6jtiu
>>715>>718
九能や良牙の部屋の壁にも穴があいてるのかw


723 :名無しさん@ピンキー :2006/12/04(月) 22:51:23 ID:dILCwS+j
らんま「や…やめてください…」
乱馬 「へへへ……ラップはもうビリビリだぜ、あとはフタだけだ」
らんま「いやぁ! だめ、フタを開けないで…!」
乱馬 「ひゃっはあ! なんて嫌らしいノンフライ面だ!」
乱馬 「おいおい、スープの素が2袋もあるぜぇ、こいつ誘ってんじゃねえのか?」
らんま「そ、そんなんじゃありません…!」
乱馬 「『食べる直前に入れてください』だぁ? 待ちきれねえ、今すぐ入れてやるぜ!」
らんま「や、やめてー! ま、まだお湯も沸ききってないのに…!」
乱馬 「うはぁ、すっげえ、冷えてる油とかやくでグチャグチャだぜ…たまんねえ!」
乱馬 「そーれ、お次はお湯だ! 中にたっぷり入れてやる!」
らんま「あああ! ぬ、ぬるい…! ……て、れてえ!」
乱馬 「聞こえねえなあ、はっきりいえよオラッ!」
らんま「せ、線まで! きちんと線まで入れてくださいぃいぃ!!」
乱馬 「残念だったなあ、俺は1センチ残す派なんだよぉ! ははは!」

あかね「あんた何やってんの?」


724 :名無しさん@ピンキー :2006/12/04(月) 23:30:31 ID:qtZggc9p
>>723
ほんとに何やってんのwww らんま関係ないけど面白!
「いやぁかき混ぜないでぇぇぇ」スレに行くとよろしい。


725 :名無しさん@ピンキー :2006/12/05(火) 10:59:32 ID:nqRTmLiJ
『深夜、バカ息子の声が聞こえる。
 おや……なんだろう。
 親父は耳をそばだてる。
 あかね……
 確かにそう聞こえる。
 息が荒いわい』
「親父!!」
『深夜、あかねくんの名を呼びながらなにをしておるのだ?」
「オレの布団でなにしよーとオレの勝手だろ」

そのとき襖が開いた

早雲 かすみ なびき「一人でするくらいなら夜這いでもかけてこーーーーいっ!!」


726 :名無しさん@ピンキー :2006/12/05(火) 21:03:20 ID:QqP38hyd
めぞんネタなら九能家や響家よりも、人の多い天道家のほうがネタとして成り立つんだが
天道家の間取りってどうなってるんだっけ?
あかねとなびきの部屋が隣同士ということくらいしかわからんのだが


727 :名無しさん@ピンキー :2006/12/05(火) 23:17:22 ID:r7saTcaj
俺知ってる


728 :名無しさん@ピンキー :2006/12/05(火) 23:28:21 ID:Z7Xg/R1i
玄馬と乱馬の寝室は一階なのか二階なのか知りたい


729 :名無しさん@ピンキー :2006/12/05(火) 23:29:50 ID:G4B+NIqi
>>728
2階


730 :名無しさん@ピンキー :2006/12/06(水) 14:26:29 ID:OhAY/hyq
下は居間と早雲の部屋?かすみの部屋?

2階があかね・なびき・乱馬・玄馬の部屋ですか?

八宝菜は何処なんでしょう


731 :名無しさん@ピンキー :2006/12/06(水) 14:35:20 ID:gR7rk/8N
二階…乱馬玄馬かすみなびきあかね
一階…早雲八宝菜
だな。
あの家は想像以上に広いと思われる


732 :名無しさん@ピンキー :2006/12/06(水) 20:21:24 ID:HkpNZOzS
ttp://www.akanefanclub.com/foto/casatendo.jpg

解りづらいけど




733 :名無しさん@ピンキー :2006/12/06(水) 22:40:58 ID:pZT563Ju
保管庫はありますか?


734 :名無しさん@ピンキー :2006/12/07(木) 00:43:53 ID:9D3KBwx6
>>732
スペイン語…?
早乙女親子となびきの部屋が向かいで、かすみの部屋は突き当たりか
あかねの部屋だと思ってた


735 :名無しさん@ピンキー :2006/12/07(木) 02:29:07 ID:KDtrdgh9
>>733
>>710に作ってくれた人がいるある


736 :名無しさん@ピンキー :2006/12/07(木) 02:34:19 ID:6kZPMkWK
>>735
中国の方ですか?


737 :名無しさん@ピンキー :2006/12/07(木) 07:49:47 ID:yclbO0WX
もしもサフラン編でムースが鏡を持っていなかったら…


738 :名無しさん@ピンキー :2006/12/07(木) 10:43:47 ID:6a3WVXDe
もしもなびきが反転宝珠を正位置でつけたら…


739 :名無しさん@ピンキー :2006/12/07(木) 23:06:23 ID:1rr3L2Rj
天道道場と則巻家は壊れても壊れても復元するナノマシンでできています


740 :名無しさん@ピンキー :2006/12/07(木) 23:10:56 ID:kJ1TEWkz
良牙に反転宝珠をつけるネタ鬼謀


741 :保管庫 :2006/12/08(金) 01:18:32 ID:lDprXVUX
>>711さんの編集協力でその1の保管おわりました〜♪

すっごい分量の編集ですが、本当にお疲れ様ですっ!
感謝感謝♪

その2 その3も継続編集中♪

保管庫はこちら (その1 その4 その5)
http://p4cu.web.fc2.com/

修正、校正などなど
各種連絡はこちらまでどうぞ〜
p4cu@hotmail.co.jp




742 :名無しさん@ピンキー :2006/12/08(金) 12:04:37 ID:PrPlw7D8
「木棒」だった頃、たしか「兎に角」という表記が印象的だった。


743 :名無しさん@ピンキー :2006/12/08(金) 13:20:02 ID:snnj/A3/
>>741
GJ!!
天道家の受難って奴が乱馬ぽくて面白い
ご飯こんもりとかひろしと大介の会話とか最後の早雲玄馬の会話とか
まあ乱馬がやりたくて駆けずり回ってるのはおかしいがwww


744 :名無しさん@ピンキー :2006/12/08(金) 15:37:42 ID:TuJ6QKfY
>>743

それ、>>591本人に言ってやれよ……


745 :名無しさん@ピンキー :2006/12/08(金) 16:41:52 ID:lDprXVUX
>>744さん ナイスつっこみ! 
>>743さん  >>591さんにいいませうね♪


746 :名無しさん@ピンキー :2006/12/08(金) 17:32:19 ID:snnj/A3/
>>744-745
ごめんんさい、ちゃんとスレ番号見てなかったから過去スレのだとばかり思ってたorz

では改めて。>>591タンおもしろいよ、>>591タン


747 :名無しさん@ピンキー :2006/12/08(金) 22:43:54 ID:RqnwnhbP
空気を読めないヤツで大変申し訳ないが、
ルールも定めず十分な議論もなしに早速と保管庫を作っても良いのだろうか?

また職人でもあるp4cu氏が速攻で自分のサイトにあげたのにも少々驚いた。
自身が一番おわかりだと思うが、二次とはいえエロパロ職人は一つの創作物を
書き上げるために時として物凄いパワーを使うもの。
自分の作品をサックリと保管庫に持っていかれたらどう思う?
中には持って行かれて構わないものもあるだろうが大抵は気分の良いものでは
ないはず…
無神経なROM厨じゃあないんだから もう少し慎重に行動すべきでは?!


748 :名無しさん@ピンキー :2006/12/08(金) 22:45:51 ID:RqnwnhbP
まぁ、俺は個人的には「保管庫」作成については賛成。
ただし作品公開日から1年後に移すだとか、p4cu氏のサイトから独立させる
だとか、ある程度の条件はつけるべきだと思う。



749 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 00:46:49 ID:wcwJ5kur
うん、確かにな。
ワタクシも以前ここにネタっぽいのを投下したこともある者で、、
未完のものまで保管庫で公開されてるのを見て
こりゃーもうヘタなものは書けんなぁと思っていたところであります。。


750 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 01:02:46 ID:2OD2vyCX
保管庫のp4cuです

何かルール決めていただけません?
711さん含めて編集して、労力使ってるのは
保管庫が欲しいっていう要望があるなかで単に
わたしが代行しただけですので。

ただ、未完のものは確かに、残すべきか???というところは
ありますが、いずれ続きがあるかもしれないですし
だからといって、そこまで細かく管理は仕切れません。
ただ善意でやってるだけですし、そのままの形で乗せる程度です。

一番いいのは、職人さん自ら削除もしくは掲載依頼をかける
ところにありますが、そもそも保管庫とはなんでしょうか?

とりあえず、みなさんで決めてもらえません?


751 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 01:10:22 ID:n5kEI5a7
とりあえず、場所が問題だったんだと思う。
いや保管には感謝してるんだけど。


752 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 01:21:36 ID:2OD2vyCX
ついでにいいますとね、>>711さん、あれだけ膨大な量の
その1〜3の編集、時間ない中でやってるんですよ。
読者と職人さんに敬意もってなければ、あの大変な作業は
できないですよ?



753 :保管庫 :2006/12/09(土) 02:51:29 ID:2OD2vyCX
一番いいのは、職人さん本人から削除・掲載の意思を
示していただくことです。
そのためにメールアドレスも公開しているわけですので。
わたしは単に場と編集作業を、711さんが編集労務を提供
しているだけですので。。。
ただし、本人確認はとれないので、申請があればそれを
本人とみなして修正を行います。
場が問題であれば、保管庫は削除します。
あのサイトの訪問者はこのスレッド以外からの入場者が90%です。
そう意味では問題かもしれないし、メリットかもしれません。
一からサイトを作るのは大変なので、新しいサイトとなると
そこまではちょっと時間が無くてできません。
いかがですか?



754 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 03:04:30 ID:g79rQUrv
>>753
意味がわかりません


755 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 03:28:49 ID:HHojxzMo
自分職人だけど保管庫あのままで良いよ
せっかく作ってくれたんだし文句言うのはどうかと思うのだが
勝手に保管されるのが嫌職人は
直接メールするかここに書き込めばいいんじゃ?


756 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 04:09:14 ID:a6WNO7xQ
>>753
気持ちはわかるけど、ヒス丸出しとか善意の押し付けは逆に反感買いかねんよ。
餅ついていこうや。


757 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 07:02:05 ID:8/vssJir
自分は>>747-749の上からの目線の方が目に付いて
腹が立ったんだけど
せっかく保管してくれてんのにさ。
ある程度の条件をつけるべきとか、無神経なrom厨とか
何様?むしろおまえらが無神経r

未完作品を補完している倉庫は他にもいっぱいあったから
その絡み方もわけわからんし。
もしも嫌なら、申し訳ないけど、あの作品は外してもらいたい
って角が立たないように普通に頼むべきでしょう。
あんな物言い、聞いてて本当に恥ずかしい。
18歳以上の発言と思えんorz


758 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 10:17:45 ID:1EsV5fq9
どんどん保管きぼん
文句ある奴は裁判でも起こせよwwww


759 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 13:07:37 ID:CKVb5MVF
俺はここにチョクチョク投稿させて貰っているが
金も取らずに自分が思い立ったことを書いているだけだし
そんな出来損ないの小説を態々UPしてくれているんだよ

俺は大賛成だぜ

何を偉そうにルール決めとかアホか
ここに投稿する作品を編集して売るならそりゃ大反対だけどな


760 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 13:14:43 ID:CKVb5MVF
反対する奴は
多分世の中に背を向けている奴だよ
>>747を読んでいて気持ち悪い奴だと思ったよ

自分のHPの内容をそのままコピーされたら気分が悪いだろうが
所詮2ちゃんの落書き板
それを編集して見やすくしてくれているんだから何がいけないのか?
過去ログ漁りなどしたくないだろ?

投稿する側から言って賛成だぜ
ROMしかしないで野次飛ばす馬鹿はアク禁だな


761 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 15:29:33 ID:nVdrRbgM
|
| 
|" ̄ ゙̄∩ 
|    ヽ
|●  ●i゙ ゙̄"、
| (_●_) ミ   ヾつ
| ヽノ ノ●  ●i
(ヽ_ )" (_●_)ミ


762 :747-748 :2006/12/09(土) 17:00:57 ID:3ga7Gb27
荒れる原因となってしまって申し訳ない。
気分を害した人にも謝罪します。

俺は一読者としては勿論「保管庫」の存在はありがたいが、やっぱりもう少し
気を使うべきだと思う。
なぜならp4cu氏の現在の保管庫の中には、某個人サイトと連動した形の作品も
あるし、投稿日から1ヶ月も満たないものまであるからだ。

俺も投稿者の端くれだが最低限のルールはスレの雰囲気や流れまかせでも良い
から築いていって欲しい。
何も著作権が云々だとか言ってるわけではなく、頑張って投稿してくれた職人
の気持ちを十分汲んだ形にするべきではと思っているだけ。

職人の中には760のように「創作物を自由に使っても良い」人もいるだろうし、
「そんなに欲しけりゃ過去スレ漁ってメモ帳にでもコピペすれば?それくらい
の努力はしろや!」って人もいる。
俺は比較的前者タイプではあるが、投稿した端から保管庫にサクッと持っていか
れたとしたら気分が悪いしココにUPしたいとは思わないな。


763 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 17:03:01 ID:wcwJ5kur
ごめんなさい。
もし私の書き込みを見て気を悪くされたのであれば本当に申し訳ございません。
過去の投下も>>749も軽率なものであったと改めて反省いたします。
ただ、投下したのも随分前のことですし気にはしておりませんので。
それに、ここの職人の皆さんも現状には賛成のようですし。


764 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 17:03:45 ID:8cs0YyLE
さぁみんなで声をそろえて叫ぼう!!!!!

いっせーのーで…………


765 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 18:59:21 ID:8/vssJir
>749はともかく。>>762
「そんなに欲しけりゃ過去スレ漁ってメモ帳にでもコピペすれば?それくらい
の努力はしろや!」って人もいる
>>
だーかーら!
その態度があかんの、なんで叩かれるのか
理解できてないんだね。無自覚で礼儀知らずな奴なのか。
本当に悪いと思うなら、その上からの目線やめろ。
結局『利用させてもらっている』って意識がないんだね。君には
SS収録させてやってるって思ってるんでしょ?

肉が無くなって落ちたら大変ってことだから
事細かく決める前に急いで収録してくれたんでしょ?
意見があるなら、聞くともちゃんと管理人さんは言っている。
そんなにうだうだ五月蝿く腐って言うなら、保管庫さんが名の
出てくれる前に保管庫作ればよかったじゃん。
一度作業して見れば『コピペを貼り付けるだけ』なんて
言葉、思いつかなくなると思うよ。
まあ最も、762みたいな管理人こっちからお断りだが。


766 :762 :2006/12/09(土) 19:22:52 ID:3ga7Gb27
>765
冷静になりなよ↓
意味がわからん。別に俺は自分がそうだとは言ってないし、なぜ俺が先に
保管庫を作らなければならないんだ??
っていうか俺が先に保管庫を作りたかったかのように見えるのか?


767 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 19:39:56 ID:HHojxzMo
まぁ落ち着こうよ
保管庫賛成の人が多い訳だし、
嫌な人はやっぱり直接メールで言えばいいじゃん
勿論、「折角載せて頂いたのですが削除してもらえますか?」と恐縮な気持ちで
2チャンに書き込んで一ヵ月以降に保管庫にまとめて下さい
なんて都合の良い言い分、保管する人の手間が増えるだけじゃない?
これから作品投下する人は保管しないで下さい
って一言添えれば良い


768 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 19:42:44 ID:CKVb5MVF
ウゼー
お前友達居ないだろ?
自分がルール的な書き込みは辞めてもらえないかね

俺はのんびり

http://p4cu.web.fc2.com/

をチェックさせてもらって続きがかけるなら書こうと考えていた矢先
この状態

お前のせいで誰も書かなくなるのが
わかってないな


769 :762 :2006/12/09(土) 20:09:56 ID:3ga7Gb27
〜俺が問題にしていること〜

1.現在の保管庫の中には、某個人らんまサイトと連動した形の作品もあるということ。
2.投稿日から1ヶ月も満たない作品もあるということ。
3.現保管庫には「削除・修正以来を承る」という文言がないこと。
4.どのような形で本スレから保管庫に移動されるのかが明確でないこと。
 (例えば作者の意思表示がなければ本スレDAT落ちに伴い移動されるetc)
5.次スレの>>1に保管庫の存在と、そこに移動を伴う上での注意事項を構築
 しようという流れがないこと。
 
全て厳格にルールを構築しそれを遵守せよとは言わない。
本スレその1は02年から、その2は04年からと歴史もあるし内容も濃い。
保管庫作成には賛成だが、他スレなどでは「保管庫を勝手に作成」だとか
「まとめファイルのうp、それに群がるクレクレ」で荒れるケースも多い。
職人を育てるのは読者だしスレの雰囲気なのだからこそしっかり意見を出す
べきだと思っている。


770 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 20:15:49 ID:6F5ZpJqs
保管庫はありがたいけど個人サイトの一部になってるのがなぁ…



771 :762 :2006/12/09(土) 20:27:27 ID:3ga7Gb27
>767のような建設的な意見を出してほしい。

>768
俺が2ちゃんに作品を投下するのは応援が得られるし、読み手の感想
がダイレクトに伝わってきて面白いから。
そして何よりも自前サイトと違ってある意味無責任でいられるからだ。

しかし、1ヵ月も経たずに保管庫なる他人のサイトに持っていかれたら
2ちゃんに投稿したのか保管庫に投稿したのかわからない気持ちになる。
保管庫は保管庫でしかないのだから、スレと職人を育てるためにルール
を定めたいと思っている。
もちろん主観なので他人に押し付けるものではないがね。


772 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 20:36:10 ID:yV7xWx0+
空気が重いよ!
ここは顔を知らない人たちが投稿したり話をしたりするところだろ。

そりゃあ、最低限のマナーはいるけど、
その前にこの空気を何とかしようよ!

投稿する人も、作品を楽しみに来る人がいなくなっちゃうよ。


773 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 20:41:47 ID:HElVBm+J
保管庫って投稿された作品を片っ端からぶち込む所じゃないの?


774 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 20:59:27 ID:8/vssJir
自分もそう思ってたんだけど…>>772
そんなにこだわりがあるんなら
やっぱり自分で作った方がいいと思う。




775 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 21:05:23 ID:g79rQUrv
http://p4cu.web.fc2.com/から保管庫専用のサイト作れば良いとおもう。
もうSSをまとめてあるんだから移転簡単でしょ。


776 :762 :2006/12/09(土) 21:36:21 ID:3ga7Gb27
>>773
基本的にはそうだよ。
だから「職人vs保管庫」や「クレクレ厨vs自治厨」で荒れることが多い。
他の保管庫の中には「保管してくれと言われないと保管しない」スタイルの
トコもある。
俺は盲目的な職人尊重にはうんざりだが、一定の職人擁護は必要だと思うん
だけどな。


777 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 22:42:50 ID:weQ53/Ji
保管庫が1/3の人の個人サイトの一部になってるのが嫌な職人は
「載せないでくれ」とメールする、もしくは自分で作る、でいいんじゃないかな。
一から丸々新しいサイト作るのも面倒だろうし、今のままで
個人サイトの一部です、とテンプレに注意書きを付けるということで構わないよ。


778 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 23:47:25 ID:53I8VSjw
・基本的に何も言わない限りは保管庫入り
・保管庫入りを希望しない場合にはメールかここへのレスでその旨を連絡する


ということで話はまとまったわけだしもう終わりにしないか?
これ以上言い争ってもしょうがない。
3ga7Gb27も、CKVb5MVFも。


779 :名無しさん@ピンキー :2006/12/09(土) 23:56:54 ID:3IimZTfC
クレクレ厨乙


780 :762 :2006/12/09(土) 23:58:48 ID:3ga7Gb27
俺は職人さんを生暖かく募集しつつ、以下のような注意書きをテンプレ化
してくれればと思っているよ。細かいところは皆で決めていけば良いんじゃ
ないかな。

■職人さんへ■

投稿作品は「本スレDAT落ち後」に専用保管庫(個人サイト)に収められる
形になります。
作品の保管庫移動に難色を示される職人さんは、本スレ内にて気軽に申しで
て下さい。
保管庫移動後での削除・修正依頼も受付け可能ですが、トリップなしで投稿
された場合など、事後、本人確認を行うことが不可能となりますのでご協力
をよろしくお願い致します。



781 :>>70良牙×シャンプ :2006/12/10(日) 00:25:37 ID:tkgn+WmK
保管庫のp4cu様
自分なりに思うことがありましてすみませんが削除をお願いします。


782 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 00:26:39 ID:/S0M/Q9R
dat落ち後に拘らなくてもいいと思う
雑談でスレが進む事もあるし、基本的にどんどん放り込んでくれた方が読みやすいよ


783 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 00:49:12 ID:t6tVngqZ
で、p4cuはどうしたいんだ?


784 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 01:09:27 ID:SW1JqNpg
>>783
>>753


785 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 01:42:31 ID:ksoUAr6o
なんでもっとドライになれないかね
とても成人しているとは思えない書き込みの数々・・・
らんま世代は20代後半〜30代前半だろ?

一端の社会人なんだから、もう少し弁えて欲しいね
言い争い内容が高校生レベルですわ


786 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 01:51:31 ID:ksoUAr6o
俺はこの板ではらんま程度しか見ないけど
年齢層の低い板ほどこんな争いが多数あるね
本当下らない


787 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 02:02:53 ID:mK5DPMrS
今回の場合、保管庫が個人サイト内のいちコンテンツであるという点が一番のネックなんだろうな。

「俺が必死こいて作った作品を、てめえのサイトの集客に利用スンナ!」
そんな意識がどこかに残っていまうわけで…

どこか別の鯖を借りて、保管庫だけを別サイトとしてしてしまうのが後腐れなくて良いと思うんだが。
既に保管庫だけ独立したページになってるんだし、そこだけ別にアップロードするのも簡単だし。


ついでに言わせて貰うと、保管庫のあるfc2はアダルト禁止の鯖だったよね?
チクリ体制がしっかりしてて、規約違反は見付かるのが早いよ。


788 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 02:04:43 ID:ksoUAr6o
ちなみに俺の作品は相当数保管庫にUPされている
未完が多くて申し訳ないね
別に商売で書いているわけでもないし、
もし、保管庫に移動されたくないなら自分のHPで書くよ
ここに書くのはみんなの反応が楽しいからさ

GJなんて書かれると嬉しいしね

俺は気にしないからよろしく頼みますわ
(思いつきで書いている文章の下手さが恥ずかしいかも)
続きを書こうか悩んでいるものも数本あるけど時間が無いし
過去ログあさりは面倒くさいし、こういうサイトは助かるんだよね
俺としては
自分でHPを開設できない事情もあるし
分かるだろ?

30歳前後でパソコンに堂々と作品を保存できる兵がいるとすれば
かなり凄いなと感心するよ
パソコンは自分専用で誰も使わないのかな?

専ブラの過去ログにしか保存されてないぞ俺は
流石に専ブラのログまでは見られないだろうし


789 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 02:23:57 ID:t6tVngqZ
成りすまし職人のクレクレ厨乙〜w
プッ!どっちが子供なんだかww
なにが分かるだろ?だよドライになるんじゃなかったのか?

>>787 fc2にはアダルトOKの鯖もあったはず。



790 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 02:28:20 ID:schd4nqc
>>789
うん。
アダルト専用の鯖もあるよ。
全年齢版の1/10しか容量のないショボイ鯖だけどw

でもやっぱり違反は違反。
なにしろ規約違反を専門に密告させる為のフォームまで完備してるくらいだしなあ。


791 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 02:28:57 ID:ksoUAr6o
成りすまし職人かw
俺の作品は10作ほどあるぞ

[完結] 091さん     「らんまx久能--第一部」 は俺

その後の投稿はしていないから
その前に遡って文体と比較してくれ

一作のみ乱馬×あかね
という、自分の意に反した物を書いた事があり



792 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 02:31:37 ID:ksoUAr6o
本当くだらねー
あのSS書いた人らは俺を含め
10人いるかいないかだ

あのSSの3割近くを俺が書いているからな


793 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 02:33:25 ID:ksoUAr6o
もしお前らが閉鎖に追い込んだら
二度と書き込まんし、投稿しないね

age保守や、短編で時々保守してきたのにな


794 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 02:44:13 ID:07T5N4l5
>>781
良牙×シャンプ書いたの貴方じゃないでしょ
書いたの私ですから
気にいらんSSだったのか知らないけど
人の作品使って勝手にレスしないでくれますか

ここまで荒れるならやっぱ保管庫別にするべきかも…


795 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 02:47:39 ID:ksoUAr6o
ということで
本当に投稿しているのか
それともただの煽りなのか
比較的判断できたりして

もし異論があるならば
直接管理人にメールでもしなよ
管理人の小説の切っ掛けになったネタ振りも
俺がやってきたし、結構辛口意見もしたからな
だから管理人のSS一時休止はちと寂しかったんだよね
折角復活した管理人に対してその態度は非常に腹が立ちますわ

もうね、こういう事に馬鹿どもが食いついて荒らしまくるんだよ
言っておくが俺はあのサイトのSSの3割位を書いているからな
その俺が管理人の味方だと言っているんだ、偉そうに仕切るんじゃねーよ


796 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 02:49:23 ID:ksoUAr6o
まあ保管庫は別にしますか?
鬱陶しいから


797 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 02:50:33 ID:FsFJL0Ra
作家の権利も保管する人の権利も保護されてしかるべき。
作家にはSSの掲載の決定権があるし、神だと思うよ。
でも、管理する側も作業で時間を拘束されてるのは同じ
忙しくてできないと言ってるのに、こうしてくれあーしてくれと
押し付けるのはイクナイと思うのだよね。
まあ規約違反自体は良くないけどさ。それ以外の内容ではね。

このまま、3/1の人が降りちゃったとしても
誰も保管庫やりたがらないと思う。メンドクセーって感じで


798 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 03:01:23 ID:FsFJL0Ra
成りすましまでする奴いたんですか…。
自分の思い通りにならないと暴れる
粘着くんの言いなりになるのは腹立つけど仕方ないかもですね。
まあ、他に名乗り出てくれる人がいればだけど。>>794.796




799 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 04:37:00 ID:yHheESxf
保管庫を作っていらっしゃる方がいて、皆がそれを了承しているなら、
投下=保管庫行き
と考えるのが普通なのでは。

こんなにごちゃごちゃかき回さなくても、一言
「自分の作品は載せないで下さい」
と書けば済む事じゃないのかな?
今更削除とかは、いらない手間かけさせるから奨励できないけど。

突然現れて、こんなこと書くのは失礼だと思ったけど、今までのレス見て
一言言いたくなったもので。



800 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 04:59:19 ID:t6tVngqZ
ksoUAr6o ってバカじゃねーの?
3割書いてるから俺様は偉いんだ〜ってかw
残りの7割はどうなるんだ?お前のは保管してもらえばいいじゃん誰も反対してねぇよwww
それに今の保管庫には裸エプロンの作品とか指摘されているようにマズイと思われるもの
もいっぱいあるじゃん。
ttp://www.geocities.jp/utataneran/akumu01.htm
ちゃんと本人の了解とってるのか?




801 :編集協力した711です :2006/12/10(日) 07:05:31 ID:Eu7cAuWn
1/3の人は協力を求めてたわけで、他のサイトにご本人のものが掲載されてたら「了解とってますか?」と教えてあげればいいことなのでは無いでしょうか?

保管庫の場所がダメだというのであれば、他のサイトを立ち上げて運営してくれる方を待つ他はないでしょうね。


ともあれ、誰も悪意があってのことではないし(保管庫の人や、ルールを提案した方、その他意見を述べられた方たち)
ここまで荒れなくてもいいのでは?と思いますがどうでしょうか?



802 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 07:26:32 ID:G3YV64Xr
荒れ過ぎ
保管庫は撤去して、保管庫の話は無かったことにしましょう
過去の作品が読みたい人は過去ログ探せば読めるんだし、
今まで保管庫の話は出なかったのに...
自分で行動せずに他人に押し付けるカキコミがあったことが
いけなかったのでは無いのでしょうか


803 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 11:15:01 ID:eKH4gcCF
>>802に賛成だな
時間かけて保管庫つくってくれた人には悪いけど、撤去しないと争いが続いてキリがない。どんどん住人が減っちゃう


804 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 13:46:44 ID:40pgOZb0
なんというか、やりきれないよなあ…
がっかりだ。そんな人だったとは。


805 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 13:55:34 ID:f8NpEcw+
どうでもいいが、俺はこの意見がよくわからん

>2.投稿日から1ヶ月も満たない作品もあるということ。

投稿したSSをすぐに載せる保管庫なんていくらでもあるし、
むしろそういう所は保管庫管理人が頑張ってるということで
住人も喜ぶ事が多いんだけどな


806 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 14:29:36 ID:xGI82K/v
しばらく来てなかったけど、こんな話題が出るようになったんだな……。
他人事じゃないからちょっと聞きたいんだが、場所が問題ってのはどこまでの問題なんだ。
例えばリンクを切断し検索除けのタグ書いてこのスレだけにアドレス張って、隔離した状態にすればいい?
それとも別の鯖を借りて分けなければならない?
前者ならやろうと思えば数分で出来るけど、後者だと作業自体はともかく鯖を吟味しないといけない。

>>762
>投稿作品は「本スレDAT落ち後」に専用保管庫(個人サイト)に収められる形になります。
エロパロ板全体の保管庫じゃあるまいし。
あそこは管理人だけじゃ収録対象スレを巡回しきれないからdat落ちを住人が申告してるの。
わざわざ落ちるまで保管を待ってるわけじゃないんだよ。

>>789
fc2アダルトはよく落ちる。容量に関しては100MBでも十分。
シンプルな構成なら少なくとも200スレ分ぐらい保管出来るし。
個人的にはリボンネットワークの方が良いと思うけどね。

続けるにしろ撤去するにしろ、管理人はもっと毅然とした態度をとるべき。


807 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 15:44:07 ID:v12Vp5dI
こんな文句言われて時間さいて管理したって面白くないからやめちゃえ
その内後継人が現れたらデータ渡してあげるとかして


808 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 16:12:16 ID:ksoUAr6o
保管庫に移動されるのが嫌なら端から2ちゃんに書き込むなと言いたい
ぎゃーぎゃ騒ぎ出した>>762はどの作品を書いたのかカミングアウトしろ


809 :762 :2006/12/10(日) 16:40:19 ID:pMcMk3by
>>805&>>806
うん、それはわかってるよ。
自分がそこにこだわった理由というのは一言で言うと「書き手である自分が嫌」
だからなんですよ。
自分は中〜長編SSを練りにねって投下するタイプの書き手であって、未完状態
では絶対に公開しないスタイルでもあるわけです。
で、こういうタイプの書き手はSS製作に莫大な時間とパワーを必要とするわけ
で… それを投稿日から日も浅く、未だ読み手のレスポンスも少ないうちに保
管庫に移動されてしまうのはちょっとどうかなぁ?と思うんですよ。
書き手のエネルギー源は住人からの2ちゃんならではのレスなんです。ココは
過疎スレでもあるわけだし、職人の全てが速攻で保管庫行きを望んでいるわけ
でないことに少し気を使いましょうという意味です。

もちろん他の職人(読み手も勿論)にも色々なスタイルがあって、趣味趣向、
考え方も違うのはわかっています。
だからこそある程度のルールを設定した方が、幅広く職人を募集できるし育て
ることが出来るのではないかと考えるわけです。
そうすれば保管庫賛成派も反対派にも付け込む隙を与えないで済むだろうし。



810 :762 :2006/12/10(日) 17:03:02 ID:pMcMk3by
>>808 ksoUAr6o
保管庫移動が気に入らない職人を排除するのか?
2chに投稿されたものは2chのものだし個人の自由でもある。
正論だがそれでは本末転倒だ…
俺は保管庫を快く思っていない職人さんにも書き込んで欲しいし、そういう
職人を生暖かく擁護してやるスレでないと過疎化が進むと思うが?


811 :762 :2006/12/10(日) 17:07:38 ID:pMcMk3by
俺は保管庫を潰せだとか辞めろなんて一言も言ってないぞ。
2chというある意味無責任ですむ場所で、書き手も読み手も持ちつ持たれつ
なんだからそこをもう少し考えてくれよ。


812 :保管庫 :2006/12/10(日) 17:52:58 ID:Y96LILZi
長ーいロケからへろへろになって帰ってきてスレを見て見ると、まあ、なんて
荒れようでしょうか? (ToT)
和やかにいきましょうよ。
現在の編集状態は、とりあえず>>711さんの協力で全ての保管編集が終了
HTML化作業をするのをストップしている状態。

>>711さんの労力のこともあって、ちょっと感情的なカキコしたことは
すいません。大人気なかったですね。
あたしとしては
>>679-683
のカキコみて、じゃあ、作って見ようかって思っただけなので
まあ、この状態はなんだかなあ、と思いますが、ホント場を提供した
だけのつもりですから、他意はないですよ。(ToT)

ついでに言うと、あのサイトは純趣味のサイトですから、ヒット数が
あがってもあたしにはなーんのメリットも無いです。
オリジナル小説を別サイトに移しているのは、本当の仕事がからんで
きたからで、逆にp4cuはこっそり隔離しようかと悩んでいるぐらい。
p4cuはらんま専門の趣味サイトでしかありません。それ以上には
してはいけません。
基本は二次創作ですしね。本来著作元権利は高橋先生や小学館です。
それに、所詮、企業も、権利関係もお金もからんでないですからね。
(唯一あるのは、著作権。でもそれは本来証明するのには本人の確認が
公的に証明されるものが必要です。それがあれば50年?だったかは
法律で保護されますが、二次創作ですのでお金からめるのは大変ですよ)

趣味のままでいいんですよ。それしかできないはずです。
それでいて、2CHよりも多くの人に見てもらえる
サイトにはいつの間にか成長してますし。楽しむ場としては悪くないと思う。
(世界中から見に来てくれてるんですよ。翻訳サイトまで使ってる人もいる)

・・・それで、まあ、あたしとしては、場の提供くらいはOKですが
それ以上の責任は取れません。
仕事として、お金貰ってやっているわけではないですから。
逆に編集協力者、参加者を増やして、分業したくてしょうがないくらい。
削除依頼は当然受けますが、メールで直接ください。そのやりとりで
本人確認としたいです。修正・校正もそうです。
それと、ちょっと大変だけど、投票機能をつけるとか、著作者本人に
メールを送ることができるようにするとか、そのぐらいはやりますよ。
それは、著作者本人のメリットになると思うからです。
・・趣味の管理者としての責任はそのぐらいまでです。
あとあたしができることは、もっとリンクを増やすとか、検索サイト登録増やすとか
もっとっていうなら、メディアについで露出して、ヒット数上げるとかして
読者を増やすことくらいです。(今のところはそのつもりはないけど)
著作者が多くの人に作品を読んでもらうための手助けはします。

それでNGなら、保管庫は閉鎖しますよ。
趣味編集やっててもこの状態はツライ。
楽しむためのものなのに・・・(>_<)


。。。で、どうします?


813 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 18:05:26 ID:FsFJL0Ra
でも結局おまえさんが譲らないせいでこういうことになってると思うと
うらみたくなるよ。>>762


814 :762 :2006/12/10(日) 18:17:54 ID:pMcMk3by
>p4cu

本当にご苦労さまです。荒れる原因となってしまって申し訳ない。
自分としては保管庫製作には賛成です。情熱の続く限り頑張って頂きたい。

その形式だと削除依頼は事後処理ということになってしまいませんか?
直接メールだと管理人の手間もかかるだろうし、反対派の荒らしに付け込む
スキを与えることにもなりかねませんが…大丈夫なのかな?

たぶん気が向いた時に更新を行われるのだろうと思うので、こちらから約束
事を細かく決めるつもりはありませんが、だからこそご自身の保身も考えら
れては如何ですか。



815 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 18:18:14 ID:dHxoSvtR
どっちの言い分もわかるから困ったもんだ。
どっちかが折れるしかないよね。


816 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 18:21:52 ID:SW1JqNpg
ここに投下する時に掲載可否の1文を添えればいいだけでは


817 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 18:57:47 ID:LzGG52zE
>>816
で、次スレの>>1に
「基本的に職人さんの断りがなければ、投下されたSSは保管庫に収録されます」と
一言書いておけば解決する話だよね。


818 :保管庫 :2006/12/10(日) 19:02:21 ID:Y96LILZi
う〜(>_<)。。疲れてきた。。あたしゃ今、そんなヒマじゃないっす

勝手に閉鎖もできないし・・・

誰か保管庫引き継いでやってくれませんか?ねえ(ToT)




819 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 19:03:37 ID:G+y9XsxK
保管庫でこんな荒れるなんてこのスレぐらいしか無いよね…


820 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 19:14:50 ID:FsFJL0Ra
保管庫って言うか、過去ログだけとって置くとかそういう形式にした
方が良いのでは?それなら保管する人にに無茶言う人も居ないと思うし

本当にお気の毒です…。>>818



821 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 19:35:09 ID:QpvZ+ARb
今現在保管されてるものと今からのことを分けて考えると
少なくとも今後は保管を望まない書き手は「掲載不許可」なりなんなりを添えておけばおk
で、問題はこれまでのものなんだけど、別に勝手に保管していいんじゃない?
言っちゃ悪いが今までの書き手の意思なんてどーでもいい。

これからの書き手に対するルールさえちゃんと定めておけば「書き手が減る」って論拠は意味をなさなくなるしな


822 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 20:58:25 ID:zbsfUUKh
場所提供、管理人の方が降りたい意思表示

さあおまいらどうします?



823 :762 :2006/12/10(日) 20:59:50 ID:pMcMk3by
俺の希望は>>780で示した通り。
DAT落ち提案を出した理由は>>809
詳細は管理人や住人で決めれば良いと思うよ。
それでも妥協できなかったり納得がいかないなら書かない方が良いと思う。
っていうか書けないと思う。

現在保管されているSSの削除依頼は困難で管理人にも多大の負担をかける
ことになる。
ただ>>800のようなヤバそうな例もあることは事実で、事後処理で片付けよ
うとするのには少し不満が残る。
まぁ、自分も読み手に回れば結局はクレクレでもあるので保管庫の存在には賛成。
管理人が希望するなら知っている限りの情報は提供します。


824 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 21:07:01 ID:7KDlv8AC
>>822
はっきり言ってどーでもいい
ログもあるし
早く収束して欲しい


825 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 21:16:43 ID:zbsfUUKh
>>824
ログがあっても場所がない
管理する人もいない

収束ってのは保管庫いらないってことかな?


826 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 21:19:51 ID:7KDlv8AC
>>825
うん、自分はね
まあまた投下出来るように執筆進めときます


827 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 21:20:07 ID:ksoUAr6o
>>762
しつこい
同人SSなど著作権など無いようなものだぞ
オリジナルが存在するからな
俺らは厳密に言えば法を犯しているわけ

それ分かって書いてんの
マジでここまで必死になって保管されたくないなら
掲示板に投稿するなよ


828 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 21:24:22 ID:ksoUAr6o
キャラクターを無断使用で俺らはSSを書くわけ
作者に内緒で勝手に18禁SSを書くわけですよ

その無断使用者が偉そうに労力を要したから云々等と
よく言えるな

他のサイトも小学館にでも通報すれば一発閉鎖の可能性だってあるのよ
オリジナルキャラクターを無断使用している限りな


829 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 21:29:22 ID:ksoUAr6o
自分のご都合主義だけで物事を進めるのは辞めて頂きたいね
俺から言わせれば管理人と>>762は同じなんだよ

管理人は2ちゃんの掲載物を無断使用した
>>762は高橋留美子に承諾も得ずキャラクターを使用した

当然、著作権侵害の民事が起きた場合、>>762が重い罪を背負うことになるのでは?
面白いから行列の出来る法律相談所にでも応募してみたら如何よ


830 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 21:30:44 ID:vwX3hCxb
俺も保管庫など必要ないな。
荒れる元になるだけだし
そもそも保管庫だっていつ更新が止まるか消えるか分かんないんだ
ネット上のものは一期一会。
気に入ったSSがあれば個人で保管してれば良いんだよ。
過去ログだって探せばいくらでも見つかるじゃん。初心者は2chに金払えば
すむ話し


831 :762 :2006/12/10(日) 21:45:28 ID:pMcMk3by
著作権云々の話などしてないが?
そんなのは当たり前だしココで話題にしても白けるだけだろ?!
著作権の話をしたら一発終了だわ。

そうだよ。俺は管理人と同じだよ、だから>>762で管理人を否定せずに
びっくりしたと表記した。
管理人は書き手の気持ちも良くわかるはずだから期待もしているし、快く
保管庫を運営して欲しいからこその意見だろ。


832 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 21:56:53 ID:8xahDwas
負の空気はあっという間に伝染するものだ…

ここまでにしておけ


833 :762 :2006/12/10(日) 22:08:56 ID:pMcMk3by
>>800のような例の無断転載は悪意のあったものではないと思ってる。
それに無断転載=著作権の侵害など浅はかに言っているわけではない。

裸エプロン氏はSS投稿後、ご自身のサイトに掲載された。
しかし精神的な面もいろいろ複雑にからんだのだろう、その後あのような
形で後半部分を削除された。

削除後、ご本人のサイトの掲示板で「再うp」の依頼が多々あったが、
本人は断った。でも「あの作品の後半部分はネットに投稿されたもので
あって、上手く検索すれば見つかるはずだから探してみてください」と
いった感じのコメントを残された。

おせっかいかもしれないが俺には作者がなぜ後半部分を削除したのか?
だとか、上手く検索して下さいとオブラートに包んだのか?だとか、その
変の複雑な気持ちもわかるような気がするわけだ。
俺も作ったSSを1年後に自分で読んで納得ができなかったり、恥ずかしくなっ
たりすることもある。
それを後日、知らないところで額縁に入れて飾るが如く保管庫に掲載されたら
どう思う?
そういう書き手もいるんだから、マズイと思うし、職人を擁護できるように、
マナーを守れるように最低限のルールをつくろうよ?と提案しているわけだ。


834 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 22:09:44 ID:c1W+ufC6
とりあえず、>>762の主張が理解できない。
保管庫に収蔵されたらレスを貰えなくなるって理屈が分からない。

このスレにSSが投下され、それに対して感想を書くのに保管庫に入ってるかどうかが何の関係があるんだろう?
保管庫に”移動されてしまう”と言っても、このスレから消滅してしまう筈が無く、このスレの住人がレスするのに何の支障があるんだろう?



835 :762 :2006/12/10(日) 22:19:52 ID:pMcMk3by
なんども言っているが保管庫作成には賛成。
しかし著作権云々ではなく、SSを書いてくれた職人の気持ちがそこに無いのなら
保管庫は職人を育てられないし殺してしまうことにもなりかねん。

住人の人には申し訳ないと思ってます。
でもksoUAr6oには同じモノ書きとして納得ができないのです。


836 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 22:27:14 ID:/S0M/Q9R
保管庫は無しでいいよ。
そんなに拘りがあるなら762が管理人から保管庫代行すればいいのに。
管理人の人も誰か代わりにやってと言ってるんだし。


837 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 22:31:12 ID:LzGG52zE
>>833のように他の職人さんにも細かい気遣いのできる人こそ
管理人に相応しいですもんね >_<



838 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 22:39:28 ID:FsFJL0Ra
もう頼むから引っ込んで…。どこまで自己主張が激しいのだ。


839 :762 :2006/12/10(日) 22:40:23 ID:pMcMk3by
>>834
確かに保管庫に移動されたからといって本スレから消えるわけではありません。
自分の思い込みの面だとか、単なる気分的な要因による発言だと自覚してます。
保管庫は読みやすく便利な為、本スレより保管庫メインになるはちょっとキツイ
かなぁって感覚です。
ただ移転に伴う管理人の負担や他の職人、読み手の意見もあると思いますので
自分の理想を押し付けるつもりなどありません。


840 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 22:44:47 ID:G3YV64Xr
おい誰か、この空気元に戻せるんだろうな


841 :762 :2006/12/10(日) 22:53:40 ID:pMcMk3by
そうだね、客観的には俺の方がウザイと思うかもしれないね。
気持ちがどうとかなんて屁理屈でしかないと思うし。

>>840
お詫びとして未完だけど、もうらんま作品は書けないと思うので抱えてる長編を
一気にココに上げちゃおうか?
需要の少ない「あかね受け」で削りや組み換え、校正もしてなくて申し訳ない
駄作だけど… 丁度長いから空気を変えられるかも知れないしw



842 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 22:54:19 ID:eO8gaZie
\(^o^)/このスレオワタ


843 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 23:12:30 ID:D9rcD1I/
空気変えはしばらく無理だろ。

いや、俺も書いてるからあんたの言い分は分かるんだよ。
でもさ、ここで書く、って言うのは『楽しい』で終われなくなったらオシマイだとおもってる。
一か月かかったって言われても、読み手にはそうなんだとしか思われないのが殆どだと
思ってるから。
GJとか感動した、って書かれてもそれはまず作品に対してであって作品の労力に掛かってないと考えてるから。
ちょっと後かそれ以上後に、「成程、一か月かけた力作だから感動したんだ」って思われることはあっても、
それは+αにしかならん気がするのよ。


844 :762 :2006/12/10(日) 23:27:22 ID:pMcMk3by
うん、書き手の一方的な自己満足をしつこく語っても住人にはウザイだけだか
らね。
ただ小ネタの中にも職人の気持ちが入っていることを汲んでもらえたら俺は嬉
しいし読み手が職人を育てることも忘れないで欲しいな。

俺は書き手として言いたいことは言ったつもりだし、読み手の立場からすれば
確かに邪魔だと思うわ。
そろそろ消えますみんなゴメンね。


845 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 23:27:29 ID:ksoUAr6o
>>762
お前自分のHP立ち上げてそっちで地味にやってくれないか?
そうすれば誰も転記しないからさ

で、こっちに自分のアドレス書いてくれ
それで良いよ


846 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 23:31:37 ID:vwX3hCxb
>>845
オマエモナー(AA略


847 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 23:35:35 ID:ksoUAr6o
ということでこのスレもオワタと
数ヶ月は駄目だろう


848 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 23:47:35 ID:ksoUAr6o
保管庫は完全なボランティアで、自分のHPアクセス稼ぎのためでは無く
このスレで要望があった内容を自主的に実施しただけで、
みんなの為を思って実施してくれたことじゃないのかい

だから俺は>>762に対し、無性に腹が立った訳よ

其処までぎゃーぎゃー自己主張するなら、そういう話が出た時に
なぜ意見しない?話にならないな


849 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 23:51:37 ID:lBKms8M/
まだやる気ですか('A`)


850 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 23:53:04 ID:ksoUAr6o
ま、どっち道終わってるよ


851 :名無しさん@ピンキー :2006/12/10(日) 23:58:22 ID:vwX3hCxb
ksoUAr6oも早く消えろよ。
それだって管理側の一方的な自己満なんだしさー
言ってる事は変わんないじゃん。


852 :保管庫 :2006/12/11(月) 00:29:03 ID:kH/0JFln
えーっと。帰ってきました・・・
結論・・・でてないようですね(>_<)
和やかにいきましょうよ、ねえ。

とりあえず、保管庫削除したほうがいいでしょうか?
そのほうが収束しやすそうなので・・・
編集作業をしてくださった>>711さん
掲載希望してくれた職人さん
そして何より読者さん

みなさん、お騒がせしてごめんなさいね(T_T)


>>762さんへ
ちょっとだけプロのクリエイターとして言わせて頂きますね。
作り手の意見は、押し付けちゃだめです。まず、大事なのは
読んだり、聞いたりする人の捕らえ方です。
わたしはプロデュースなんかもしていますが、失敗している人
を見ていると、ほぼ共通して、作り手の理論で進めて行き詰まります。
だから、わたしは趣味であろうと、お金もらう作品であろうと
受け側の気持ちをまず考えますし、感謝します。
そして、受け手の反応っていうものを素直に受け止めることです。
だれもがやってる当たり前のことで、それがものを作る人の
責任だと思いますよ。素直に受け止める、それが大切じゃないかな
と思いますよ。
その上で、まあ、気楽に、マイペースに創作を続けてくださいね。
がんばって。(*^_^*)


853 :保管庫 :2006/12/11(月) 00:51:44 ID:kH/0JFln
もうひとつ補足です。
>>711さん本当にごめんなさい、勝手に転載させていただきます。


>未完の作品の作者さんが保管庫をみて続きを書いてくれたらうれしいなと思っていま
>す。

上のコメントは編集作業を一生懸命してくれた711さんの言葉です。
711さんの気持ち、少しだけ伝わればいいな、と思います。


854 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 00:52:39 ID:pYIdTAqa
>保管庫

俺は、住人→>762→保管庫って図式だと思ってたけど違う?
>762に住人の意見を聞け!というのには激しく同意。
しかし保管庫も>762の意見に対して聞くべき立場であると
思うけどな。
それともう一つ質問、あなたは自分のSSを無断転載されたら
どう思う?


855 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 00:59:27 ID:kH/0JFln
>>854さん

2CHに投下した分については、2CHのルール通り
無断転載されても特になにもいいません。
二次創作、という前提もあるからです。
過去にぜんぜん別のスレッドに投下していたとき
転載されたこともありますが、それはそれでいいと思っています。

ただし、オリジナル、もしくは自サイトで著作を明らかにしている分は
別です。だからこそ、わたしは連絡先も公開しています。
それどころか、自分自身(SINO)というものまで公開しています。

その責任を知っているからですよ。


856 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 01:07:55 ID:pYIdTAqa
了解♪ もう一つ、職人が転載を拒否した場合はどうします?



857 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 01:19:26 ID:kH/0JFln
>>856
当然、その意思を尊重したいと思いますよ。
だからこそ、保管庫を作るとき、連絡先メールアドレスをつけています。

個人としては、後で修正を加えることができる、または、より多くの人に
見てもらえるというのが喜びと思っています。でも、そうじゃない人が
いることも知りました。感じ方はそれぞれなんですね。

なんにしても、争うのはホントやめてほしいですね(>_<)
その原因を作ってしまったわたしが悪かったんだけど
ここまでくると、どうすれば一番いいのか、正直わからなくなっているのも
本当の気持ちですね(T_T)

いっそのこと、小学館の人にでもきいてみようかしら


858 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 01:21:20 ID:pYIdTAqa
>812の通り、削除依頼はOK!メールにて本人確認後→削除というスタンスで
良いのかな?!


859 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 01:28:01 ID:kH/0JFln
>>858
そうですね。
それはなぜかというと、複数のメールアドレスから同じ作品の
削除依頼が入ったとき、それぞれに確認ができるからです。
それでもって、依頼が入ったことをサイトのページに乗せれば
誰からの依頼で削除したことがわかるからです。
もっといい方法があれば別ですけどねぇ。

あとは、編集協力者がもっといればいいんですけどねぇ(>_<)

ま、わたしとしては楽しいから息抜きにやってたわけですが


860 :行き違いスマソ :2006/12/11(月) 01:33:52 ID:pYIdTAqa
おk!おk!
じゃあこれで一件落着じゃん。

「2chの恥は書き捨て」って言葉もあるからね。
2chで書いて流れて、それで全て終わりって形にしたい人もいるんだよ。
無責任なのか巷に放流させない責任感があるのかはわかんないけどね。


861 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 01:36:23 ID:s3dOkjzm
>>855
勘違いされてるようですが、2chのルールに無断転載OKなんてものはありません。
投稿内容を自由にして良いのは掲示板運営者と、運営者が指定した者だけです。
同じ2chの利用者、またそれ以外の者が勝手に転載して良い訳ではありません。
また、他者の著作権を侵害して制作された二次創作であっても、それ自体に著作権は発生します。
あなたが無断転載OKと謳うのは結構ですが、それを他の書き手にまで普遍させないで下さい。
特に、あなたは他の書き手の作品も預かっている身なのですから、無断転載を助長させるような発言は控えて貰いたい。

>いっそのこと、小学館の人にでもきいてみようかしら
冗談でも止めて。ウダウダ言ってたら自爆テロするぞ、みたいな脅しは…


それと、削除依頼はメールではなくスレでの意思表明も認めましょう。
メルアドを知られたくないって人もいます。
メールのやり取りの様な煩わしさを嫌って一般的な投稿サイトではなく2chを選んでる人もいます。
何より、トリでも付けてない限り、匿名掲示板に書き込みをした者と、メールの送り主とが同一と証明する手段が無いのですから。
スレ内でやり取りを行えば、多数の人間の目で判断できるだけ多少はマシになります。

最後に、サーバーを引っ越しましょう。
あなたのサイトが置かれているサーバーはエロ禁止、しかも規約違反をチクる為の窓口まで設置してるような厳しさですから。


862 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 01:37:33 ID:SRvlRz6B
>いっそのこと、小学館の人にでもきいてみようかしら

脅しですか……


863 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 01:41:22 ID:Eq+wrk3X
いつまでたってもグダグダやね

解決法:保管庫消去
もうこれしかない


864 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 01:41:40 ID:+42PC0mD
あの、とりあえずの本人の意識を聞いたわけであって、
それを他の全員に通すとは保管庫さんは言ってないと思うのです。
作家さんの意思を尊重するとも言っています。
少し悪意に取りすぎでは?
削除依頼のことですが。
スレのみでだと、この前の騙りでSSを消そうとするような可能性があるので
NGだと思います。それを通す場合は書き手さんもトリップなどをつけるなどの協力が必要だと思います。

規約のことに関してはそのまま同意ですが。>>861




865 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 01:44:40 ID:y+y93Ab7
全て小学館に通報で解決\(^o^)/


866 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 01:51:59 ID:kH/0JFln
>>861
それは知りませんでした。すいません(>_<)
無断転載についてのコメントは取り消します。
ごめんなさい

>削除依頼はメールではなくスレでの意思表明も認めましょう
そうですね。それも大事だと思います。

>サーバーを引っ越しましょう。
そこまでやるのは、ちょっと大変・・・っていうか、時間的に無理かも
画像のkjさんが引越ししてましたが、無料サーバスペースって、なかなか
いいとこないんですよね。FS2って便利な機能多いし・・・
あとは独自ドメインの自サイトだけど、あれはかなりお金がからんでるので・・・

小学館ってのはまあ、もしかしてもっと別の面白いことできないかなあ、なんて思っただけで
っていうか、権利関係者のひと、あのサイトの存在知ってるし・・・
別に同人関連でどうこういう人はいないですよ。商業権利を侵さなければね

やっぱり削除したほうがよいのかしら?



867 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 01:56:11 ID:mZUvR9uj
おいおい、
いくら権利関係者に顔が聞くからといって、小学館まで使って保管庫の
運営されたら引いちゃうぞ?


868 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 02:00:02 ID:GPQGSF7m
おいおい、引越しは面倒って、
垢削除食らってから慌てても遅いんだぜ?


869 :保管庫 :2006/12/11(月) 02:06:33 ID:kH/0JFln
小学館ってのはまあ、冗談だとしても
ホント、どうしましょ?

保管庫削除してもいいのかしら?

ホント、わかりません。。。。(>_<)
っていうか、そろそろ寝ます。。。。


870 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 02:08:49 ID:+42PC0mD
あああ、火に油がorz
規約違反はやっぱりダメですよ〜。
http://pc8.2ch.net/hosting/subback.html
こことか見てもこんなにいっぱいアダルトokの鯖もあるし
探してみては?

でも、お疲れのようなのでもうお休みになったほうがいいですね。



871 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 02:42:21 ID:mZUvR9uj
冗談って、権利関係者と知り合いなのは事実なんでしょ?
頼むから他人を巻き込んでの自爆は辞めてくれよ。
みんなお遊びなんだからさぁ。


872 :保管庫 :2006/12/11(月) 03:24:34 ID:kH/0JFln
ああ、もうっ気になって眠れないっ
精神安定剤と睡眠薬まで飲んだのに・・・(T_T)

・・・というわけで、勝手にごめんなさい。
保管庫はとりあえず削除しました(>_<)

キャッシュはリロードすれば消えますから・・・



873 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 03:33:35 ID:4NpMKsz4



874 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 03:35:28 ID:B5KkgyMj
>>872

お疲れさまでした


875 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 04:39:01 ID:3RR1f3Pz
>>872
今後このスレと関わらないほうが賢明かもね


876 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 07:01:21 ID:ocgamuNk
>>762
死ねよ
お前さえ居なければな


877 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 07:54:50 ID:M7j3GRZv
久々に来たら何か大変な事になってたみたいだな。
つーか普通こういう所のってエロパロSS保管庫に入れられるんじゃないのかと思ってたんだが…サンデー系コミックってのあるし。
何でこんな大事に…。


878 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 11:12:48 ID:mZUvR9uj
保管庫って専用であることが多いんだけど、ココの場合、個人サイトの一部になっていたから。
過疎ってるスレだからそれでも良かったんだけど、やっぱり規約違反と無断転載の正当化は問題。
で、資質の問われる管理人がヤバイ人だったっていうことで終了。




879 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 11:34:08 ID:Q2WElT9f
762の論拠はほとんど崩壊してたと思うんだがな
・書き手が減る・書き手の意思の尊重という中心の論拠についてはすでに説得力ゼロ
そうなりゃあとはサバがどうこう、規約がどうこうのあら捜し。
そもそも著作権がどうだなんて言える立場じゃないのに。

ま、自分が気に食わないことを騒ぎ立てて面倒ごと起こして管理人にやる気なくさせる、ってのは汚いやり方だけど上手いと思ったが


880 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 12:21:26 ID:B5KkgyMj
終わった?


881 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 12:36:42 ID:+42PC0mD
しばらくはしょうがないよ…。みんなSS書く気なくなってると思うから…


882 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 12:48:20 ID:VDyQtc8J
そもそも、2chに作品だしてる時点で自分の著作物意識をもってることに驚いた

著作物を保護してほしいって言うのはわかるけど
名無しだらけのこの場所でそこまで言うか?


883 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 12:50:22 ID:B5KkgyMj
この前ヤフオクに出てた良らんの同人誌
非常に内容が気になる
落とした人このスレにいないかな・・・


884 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 12:55:31 ID:B5KkgyMj
>>882
もうええやん


885 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 14:49:31 ID:PlFNtJ0Q
局地的には住人も善意と情熱の管理人を受け入れ感謝していた。
でも大局的に「2chのものは自分のもの、文句あるなら消えろ」って道理は通用しない。
それは他スレ(保管庫スレや職人スレ)でも言われていること。
762のうまくいってるのに道理に合わないという理由で管理人を追い詰めた姿勢は恨まれて当然。
気持ちを語るなら先ずは住人の気持ちを第一に考えるべきだった。結局、泣きをみるのは荒らさ
れた住人たちだ。

>>879 >>882
762の「書き手の意思の尊重」は軽視できない。
特に保管先が個人サイトの一部であり、管理人の資質がアレなんだから。

読み返すと762はローカルルールの作成と掲載・削除の透明化を求めていたように見える。
著作権の話を持ち出したのは違うヤツ。
俺は「保管庫のせいで作品にGJが付かなかくなる!ムキーッ!」っていう論拠の方が理解不能。
正しくてもイタイ香具師は叩かれやすい。支持を得られなかったのも自業自得だがw


886 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 15:28:04 ID:0WmH8Ait
らんま世界の乳番付ってどーなってるんだろね
言及されてるのって らんま>あかね だけだよね


887 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 17:05:04 ID:uV5r8eor
ひな子はらんまよりも大きいのかな?


888 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 18:07:26 ID:UjVdHpH2
ひな子(大)>らんま>シャンプー、右京>なびき>あかね>ひな子(小)

こんなもんか?


889 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 18:30:44 ID:sKJfYSWN
>>883
どんなタイトルだったの?


890 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 19:44:19 ID:B5KkgyMj
2冊セットだったけど「Pスポットの誘惑」ってやつと
「SWEET HEART」ってやつ。
作者は一緒で1冊目のはwsにあったから知ってるんだけど...



891 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 22:16:10 ID:ocgamuNk
乳番付

らんま>シャンプー>あかね>なびき>右京>かすみ


892 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 22:30:01 ID:0WmH8Ait
ひな子(大)=かすみ>らんま>右京>シャンプー>小太刀>なびき>>>あかね>ひな子(小)じゃねかな


893 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 22:36:54 ID:uV5r8eor
右京がわからんな…でもアニメだとシャンプーより右京のほうが身長高い設定だから、右京>シャンプーなのかな。うーん


894 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 22:55:46 ID:ocgamuNk
嫁にするなら 右京
愛人にするなら シャンプー
デートするなら らんま


895 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 23:04:49 ID:boxMcdDS
乳番付

ひな子(大)>かすみ=らんま>シャンプー>右京>あかね>なびき

                   だと思った。なびきって胸小さそう。



896 :名無しさん@ピンキー :2006/12/11(月) 23:31:58 ID:QuM6t9QV
★★★★ ここまで読み飛ばした ★★★★


897 :名無しさん@ピンキー :2006/12/12(火) 00:14:27 ID:wP3BSz14
なびきはちっぱいつーかスレンダー系のイメージやね
しかしあかねの乳コンプレックスを考えるにあかね以上は必要ではなかろうか


898 :名無しさん@ピンキー :2006/12/12(火) 00:22:50 ID:wP3BSz14
後右京はサラシで隠せるサイズの乳だから小さめとも読めるが
サラシで隠すからこそその下は巨乳でなければいけないと思うのです
サラシで隠してるつもりだけど隠せきれなくて転入前の学校の男子生徒をドキドキさせるような!


899 :名無しさん@ピンキー :2006/12/12(火) 06:03:15 ID:+WbT4BQX
自分は、ずっと前のタッチー×なびきの続きを待ってるんですが!
気になるよ・・・


900 :名無しさん@ピンキー :2006/12/12(火) 07:34:23 ID:ru0W86MD
良牙並みに立ち直りの早い住人のみんなに安心したよ。


それにしても留美子の世界は基本的に巨乳だよな。
初登場時のあかねは確かに並サイズだったかしれんが。
そういや諸星あたるが女体化したときも結構な大きさだった


901 :名無しさん@ピンキー :2006/12/12(火) 14:05:06 ID:ZHliKrpl
小太刀の乳の話題は誰もださないのかい?


902 :名無しさん@ピンキー :2006/12/12(火) 14:14:02 ID:uDL0unZw
あかねが貧乳とは思えんよな
Dぐらいありそうだし


903 :名無しさん@ピンキー :2006/12/12(火) 16:32:58 ID:i3V8cKPJ
きっと筋肉でかたいんだよ


904 :名無しさん@ピンキー :2006/12/12(火) 18:59:24 ID:YXBv1H+h
久々にチェックしてみたらいやにスレが伸びてると思ったら…
>>762は死んでいいよ

>>762が言ってることなんて大多数にはどうでもいいことで
保管庫は普通に便利だと思う

言いたい放題言った後に逃走か
普通に荒らしだな



905 :名無しさん@ピンキー :2006/12/12(火) 19:28:04 ID:yHZ1o1eL
むしかえすなよ・・・

>>894
同意


906 :名無しさん@ピンキー :2006/12/12(火) 20:58:42 ID:Tixorr48
高橋留美子は乳が大きいと誰かいっていたな
それが影響してるらしい


907 :名無しさん@ピンキー :2006/12/12(火) 23:40:33 ID:3R08kSCU
リアルに右京が居たら惚れるぜ

らんまがリアルに居たら間違いなくオナペットだぜ


908 :パソコンがやってきた :2006/12/12(火) 23:45:50 ID:l85onnuH

ある平日の昼のことだ。
天道家に大きな箱が届けられた。
「ふっ…」
「ふふふっ…」



「いやあ〜、早乙女くん、ついに我が家も『あいてぃー化』だよ!」
「我々は文明の新たなる大きな一歩を踏み出したのだ、天道くん!」
「わっはっはっは!」
二人の中年男が大はしゃぎだ。

「さっそく使ってみようじゃないの」
真新しいパソコンを箱から出す。
テーブルの上に置く。コンセントを差す。
電源を入れる。

「えーと…」
早雲は説明書を手に取って眺める。が、

「…わからん!」




909 :パソコンがやってきた :2006/12/12(火) 23:46:31 ID:l85onnuH

その夜。
すぐに挫折した早雲・玄馬にかわり、乱馬がパソコンの前に座っていた。
「何やってるの?」
「おうあかね、面白いもん見せてやるよ」

ttp://www.37vote.net/anime/1164714316/

「おれの勝ちだな」
「バカバカしい!」
あかねはすたすたと自分の部屋へ行ってしまった。

パソコンの詳しい使い方はよくわからないが、あちこち手あたりしだいにクリックしていく。
これを繰り返すうちに妙なところに出くわした。
画面には灰色の背景に青や緑色の文字で名無しさんとある。

「なんだこれ。『らんま1/2のすばらしき小説希望』?」
そこに書かれたものを見て、乱馬はわなわなと震えだす。
「なんでおれが九能や良牙のやつとやらにゃならんのだ!」





910 :パソコンがやってきた :2006/12/12(火) 23:47:27 ID:l85onnuH


深夜、皆が寝静まった頃。
誰もいない茶の間でパソコンの電源がついている。
操作しているのは黒い仔豚であった。
もう用がすんだのか、豚は電源を落とすと風呂場へと向かった。
さて、いったいどうするつもりなのやら。




911 :名無しさん@ピンキー :2006/12/13(水) 00:16:38 ID:SAdDjr+K
オナニーでもするのか


912 :名無しさん@ピンキー :2006/12/13(水) 11:28:52 ID:QimVqcJQ
ちょっと前に途中でボツにしたssあるんだけど投下してみていいですかね?
まあ、景気付けというかそんな感じで・・・。




913 :名無しさん@ピンキー :2006/12/13(水) 11:52:07 ID:igEw9+D7
>>912
聞くまでもないでしょう。どうぞ投下してやってください。


914 :良牙×らんまです :2006/12/13(水) 13:39:14 ID:QimVqcJQ
リロードしてなかったw
遅くなりましたが、ちょい投下。



 「おめーはいつからババアんところの店員になったんだよ?」
ここは天道家の居間である。
奥に座っていたらんまは見慣れない荷物を持って現れた男を見て、ケタケタ笑っていた。
「うるせえ! 無理やり押し付けられたんだ!」
居間の入り口には『猫飯店』と書かれたおかもちをぶら下げてふてくされた良牙が立っていた。



 実は奇跡的にこの家の前に辿り着いた良牙を最初に出迎えたのは、
荷台や手に何段もおかもちを積み上げて夜の住宅街を疾走するムースの自転車のタイヤだった。
「やや、丁度良い! ブタの手も借りたいところだったのじゃ、頼んだぞ良牙!」
ムースは自転車の下敷きになっている良牙を見つけると、
大量の荷物の内の一つを置いて大急ぎで次の出前先に向かって行った。
背中にタイヤの跡を付けた良牙の脇に置かれたおかもちには『天道道場』と書かれた紙が貼ってあった。



915 :良牙×らんまです2 :2006/12/13(水) 13:40:33 ID:QimVqcJQ

 「あのアヒル野郎! 俺を馬鹿にしやがってえ!!」
「落ち着けって、腹がヘッてるからイラつくんだよ、メシ食うか?」
テーブルをダンッと叩いても怒りの収まらない良牙をらんまはドウドウとなだめながら、
おかもちからラーメンとチャーハンを取り出してテーブルに並べた。
その皿の数に疑問を感じて良牙はキョロキョロと辺りを見回した。
「あかねさん達はどうしたんだ?」
「ああ、今夜は珍しくみんな留守だぜ、あかねに会えなくて残念だったな〜 」
「うるせえ、別にそんなんじゃねえ!」
引っかかる言い方にイラッとした良牙は、ラーメンを選ぶとアテこする様にズゾゾゾッと大きな音を立てて食べ始めた。
「しょーがねえや、よしっ! 今夜はあかねの代わりに俺がPちゃん抱いて寝てやるからな、任せとけっ」
らんまは思いついたようにポンとヒザを叩くと、ギュギュッと胸もとを抱きかかえるポーズで良牙を見つめた。
見つめられた方はブフォッと鼻から口からラーメンを吹き出してヒキつった。
「貴様、そういう冗談を止めろと言っとるだろうがーーー!!」
こめかみに青スジを浮かべて、らんまに殴りかかろうと立ち上がりその胸ぐらをグイッと引き寄せた。



916 :良牙×らんまです3 :2006/12/13(水) 13:41:41 ID:QimVqcJQ
 ところが不幸なことに薄手のタンクトップはよく伸びる。
パカッとあらわれた胸もとにポーッとなって目を奪われてしまった。
「……ん? どわぁぁぁぁぁあ〜!!」
その途端、バランスを崩し勢い余ってテーブルの上に置いていたおかもちを道連れに倒れこんだ。



 …………モニュッという柔らかい感触が良牙の顔面を包んで受け止めた。
良牙は自分がどういう体勢になっているのか判断できずそのまま柔らかさに埋もれていた。
「りょ〜〜〜お〜〜〜があ〜〜〜!!」
怒りに震える女の声が頭上から響き、ハッと我に返る。
慌て手をついて体を引き離したが、その手の平にもグニュッと弾力のある柔らかい感触が広がる。

 ようやく事態が見えてきたが状況は決して良いとは言えなかった。
気がつくと良牙はらんまに跨って柔らかな胸をギュッと掴んでいた。
「あっ……、い、いや! ……こ、こ、これは! そ、その……、す、す、すまん!!」
良牙はカアァァッと顔を赤くして汗タラタラにしどろもどろで謝った。
良牙の慌てっぷりに下敷きになっているらんままで怒りを忘れて恥ずかしくなってくる。
「い、いいから手を離せ! でもって降りろ!」
らんまのウワずったカン高い声にハッと我に返り、ササッと跳び降りて体を小さくして更に謝った。
「……その、本当にすまん! ワ、ワザとじゃないんだ!」



917 :良牙×らんまです4 :2006/12/13(水) 13:42:34 ID:QimVqcJQ
 (ハッ……なんで俺はこんなにもヒクツに謝ってんだ??)
良牙は自分の行動に愕然とした。
(相手は見た目は確かに女だ、だが中身は男じゃねえか! それなのに何やってんだ、俺は!! 情けねえ……)
うろたえながらも、自ら活を入れるように拳をギュッと握り締めた。
しかしなぜかその拳が緩やかに開き丸いボールを持つような形に変わると、さっきまでの柔らかい感触を思い出した。
(柔らけえ胸だったなあ………………って! だぁああぁああぁぁぁぁっっ〜、ち、違う!! しっかりしろ響良牙!)
(俺は、俺は、変態じゃねえええ!!!)
ポーッと上を向いては顔を赤くし、頭をブンブン振っては青ざめる姿はかなりヤバそうに見える。

 「おめー……大丈夫か?」
無言で一喜一憂する良牙にヒキつつも、らんまはオズオズと良牙の顔を覗き込むと彼の額に手を当てた。
「ぬなっっっっっ! よ、寄るなーーー!」
いきなり間近に顔を寄せられ慌ててズザザザッーっと後ずさった。
「いや、あの、その、……俺もからかって悪かったから、な?」
らんまはアハハと笑ってみたが、乾いた笑い声がむなしく響くだけだった。



918 :良牙×らんまです5 :2006/12/13(水) 13:43:48 ID:QimVqcJQ
 気まずい雰囲気に耐えかねて周りを見回すと、ひっくり返ったおかもちのそばに見覚えのないビデオを見つけた。
「ん? こんなのなかったよな?」
らんまはビデオを拾い上げ、そばに転がっていたおかもちの中を覗いてみる。
すると下の段の奥にビデオの形に張り付いているガムテープの跡を見つけた。
どうやらここから剥がれ落ちたようだった。
「なー、これ誰のだ? ムースかな」
「……さあな?」
「とりあえず中身確かめねーとな」
らんまは鼻歌まじりにビデオデッキの電源を入れ、ビデオを押し込もうとした。
「おい、誰のか知らねえが勝手に見るのはマズいんじゃねえか?」
良牙はらんまのおさげを馬の手綱の様にクイッと引っぱって止めた。
「なんでだよ、中身分からねーと誰に返していいか分からねーだろ?」
良牙の手をパパッと振り払うとビデオを押し込んだ。
「何言ってやがる、お前は好奇心だけじゃねえか」
「エへへ、どっちでもいーじゃねーか、堅いこと言うなよっ」

 何事も無かったように軽口をかわしていると、おもむろにビデオが始まった。
だが、それは場の空気を打ち消すには充分だった。
そのビデオが映し出したのは、仰向けに寝転がって体を激しく上下に揺さぶられている素っ裸の女の姿だった。

 思いもよらぬ光景に二人の動きが固まった。

 今だけはらんまも自分の適当な性格をホンの少しばかり後悔した。
「な、な、なんつーモンを……!」
らんまは慌ててテーブルに置いたリモコンを取ろうと振り返る。
その瞬間、ちょうど真後ろにいた良牙にいきおい良くぶつかった。



919 :良牙×らんまです6 :2006/12/13(水) 13:44:25 ID:eOsQIr6n
 良牙の胸もとにはらんまの小さい顔があった。
小さい鼻や柔らかい口唇が触れた。
マツ毛や細い髪が当たってクスぐったい。
そして、みぞおちの当たりには先程の事故でその弾力を感じてしまったふくよかな二つの胸がグイッと押しつけられ、先端のカタチを感じる。
「…………ムグッ」
と、らんまの詰まらせた息が吐息の様にフウッとかかった。
それと一緒にふんわり風呂上がりの女の良い匂いがする。
画面から見える乱れた女の姿と相まって、頭がクラクラとして痺れる様な目眩を覚え、らんまにバレやしないかと思うくらい心臓がバクバクと鳴った。

 らんまの胸の下に、急激にムクムクッと硬くなったものが当たった。
「……りょっ……!?」
驚いてパッと体を離して自分に当たったものを見ると、らんまは顔を赤くして口をパクパクさせていた。
「あ、あ、あ、…………お、おめーっ……」
「…………ワ、ワザとじゃねえ……」
良牙も顔を真っ赤にして申し訳なさそうに眉をしかめていた。



920 :良牙×らんまです7 :2006/12/13(水) 13:44:58 ID:eOsQIr6n
 「そっ、それにしたってなあ……」
らんまはジトーッと上目づかいで良牙を睨む。
「おめー反応しすぎだぜ、この未熟者め!!」
「グッッ……! あ、あのなあ……!」
良牙の口もとがヒクヒクと引きつった。
「いったい誰のせいだと思ってやがるんだっ!!」
「な、なんだよ? 俺のせいにするのかよ!? てめーが勝手に勃ててんじゃねーかっ、バーカ!」
「好きで勃ったんじゃねえや、バカ野郎! そもそも貴様が挑発的な格好してんのが一番の原因じゃねえか!?」

 確かに、下着なしのダボダボのタンクトップとトランクスは迷惑だ。
目のヤリ場に困る、ヒジョーに困る。
しかも女としての自覚など欠落しているらんまの行儀は、けっして誉められるものではない。
胸の先端がクッキリと浮かぼうが気にしないし、ブカブカのトランクスの無防備なスキ間など考えずに平気であぐらをかく。
まさに自由奔放、良牙の言うこともモットモである。

 しかしらんまも普段なら、本当は男なのだから良牙の言い分を聞き分けることはできただろう。
ところが今だけは違っていた。
明らかに自分に対して欲情したであろう男を目の前にして、女としての過剰な防衛本能が沸きおこる。

 簡単に言うと……『パニクって』『ビビっている』……のである。

「ア、ア、ア、アホかっ! 俺、男だぞ? コーフンすんな! バカ!!」
「お前がバカだろうが! 自分勝手ばかりぬかしてんじゃ無えぞ!」
「おめー、自分が何を言ってるかわかってんのか!? この……この……」
らんまがスーッと息を吸ってトドメを刺した。
「この変態!!!」
良牙の自制心がプツンッと音を立ててキレた。



921 :良牙×らんまです8 :2006/12/13(水) 13:46:12 ID:QimVqcJQ
 ガバッとらんまの腕を掴みグイッと引き寄せ、ジリジリと顔を近づけた。
(ゲッ! ヤバそう! マジでヤバいかも!)
男の姿ならいざ知らず、女の姿では組み合いになったら力負けするのは必至だ。
らんまの背中にタラッと冷や汗が流れ落ちる。
「ちょ、ちょ、ちょっと待て良牙! 落ち着けって!!」
その言葉にホンの一瞬だけ良牙の手の力が緩んだ。
(しめた! このスキに!)
良牙の腕を払いのけダダッと駆け出した。
ところが運悪く、目の前にあった茶ダンスにゴチ〜〜〜ンと頭をぶつけてヘナヘナとその場に倒れ込んでしまった。



922 :良牙×らんまです9 :2006/12/13(水) 13:46:39 ID:eOsQIr6n
 ジーンと痺れる頭を押さえて、ヨロヨロと体を起こしたところで良牙に捕まった。
目の前に星がチカチカして手足に力が入らない。
片手でヒョイッと簡単に仰向けにひっくり返されてしまう。

 良牙は片方の手をらんまの背中にまわすと反対側のらんまの腕をガシッと掴んで抱きかかえる。
空いている手でタンクトップをまくり上げ、プルンとあらわれた胸を乱暴に掴み、荒々しく揉みながら先端を指で捏ね回す。
もう片方の先端を口唇で甘く挟み、そのまま口に含んで舌で押しつぶす様に転がすとらんまの背中がビクンとつった。

「……んぁっ、やめろ! 離せよっ! バカ!!」
らんまの乳首にコリッと強めに歯を立てた。
「痛でででー! 噛むなっバカァーー!」
良牙の口もとがニヤリとする。
初めて受ける痛みにらんまの目が涙でにじむ。
いまだに手足に力が入らなかったが、それでも何とか逃れようと体を捩らせるが身動きがとれない。
上半身はガッチリと抱えられ、器用に脚を絡められているので逃げようにも叶わなかった。

「良牙!! いい加減にしねーと俺だって怒るぞっ! バカやろー!」
圧倒的に不利なクセに口だけはへらないらんまにムカムカする。
「バカバカうるせえなあ!」
良牙はフイに体を起こすとらんまのホッペタをグニーッと思い切り横に引っ張った。
「ひてて、やうぇろ! わかっ! (痛てて、止めろ! バカ!)」
「ブハハッ、何言ってんのか分からねえぞ、乱馬?」
らんまは良牙の指を振りほどこうと首をブルブルと横に振った。
すると、なぜか急に頬から指が離れる。
その途端、再び胸に刺激が加えられた。



923 :良牙×らんまです :2006/12/13(水) 13:51:49 ID:QimVqcJQ
とりあえずここまでしか書いてない。

書いてたときになぜかなかなかエロい気持ちになれず筆が止まってしまいました。

これ、読みに耐えれますかね?処女作だからよくわかんないんですよ…。

なんとか最後まで書きたいと思いますが……
時間かかると思うんで、他の方で投下する方いたらバンバン投下しちゃってください。


924 :名無しさん@ピンキー :2006/12/13(水) 20:52:47 ID:caS04j+d
いいじゃなーい
らんまのどこを見てるか分かって面白いし
ユーモラスな部分も楽しくてすきだよ


925 :名無しさん@ピンキー :2006/12/13(水) 23:13:48 ID:pCNMchoQ
良牙が出前…


926 :名無しさん@ピンキー :2006/12/14(木) 00:04:26 ID:yCwk+y7O
この二人ケンカにあうな


927 :名無しさん@ピンキー :2006/12/14(木) 00:25:37 ID:dKIRnNo/
おもろいよ!続き頼む


928 :名無しさん@ピンキー :2006/12/14(木) 01:21:28 ID:VfC09PU9
>>923
おもしろいよー
良牙の狼狽っぷりに(・∀・)ニヤニヤがとまらんwww


929 :名無しさん@ピンキー :2006/12/14(木) 04:48:55 ID:vQg9yUL5
らんまが子供生んだら、その子供は乱馬(男)の時は「親父」とか呼ぶのかなー。
男に母ちゃんつーのも竜之介チックでウケる。



930 :名無しさん@ピンキー :2006/12/14(木) 07:27:22 ID:HPtvp73Z
猫恐怖症克服・ネコミミ大作戦





というのを考えているんだが、どういう風にしようか。
まあ単に三姉妹(特になびき)に猫耳としっぽをつけさせたいだけなんだが
ちょっと無理があるかな。


931 :名無しさん@ピンキー :2006/12/14(木) 10:52:46 ID:SfeszH35
玄馬に泣きつかせれば導入部はOKだな
猫の妖怪相手でも退治できる一人前の武闘家の男にしてやってくれぇって感じに
・・そーいやパンダて大熊猫だったけ


932 :名無しさん@ピンキー :2006/12/14(木) 10:59:37 ID:i2mJrEmC
>>930
それいい!おもしろそーww
コミックス表紙のネコミミらんまの可愛さは ネ申 だったもんなぁ。
そのまんまの絵のカードダスを出したときは家宝にしたものさ。

天道三姉妹がネコミミつけても可愛いだろうね。
マオモーリンがまたたび嗅いで凶暴化して、取り押さえるために特訓するとかはどう?
オヤジ達が計画して、三姉妹に協力させる…みたいな。


933 :名無しさん@ピンキー :2006/12/14(木) 11:00:25 ID:i2mJrEmC
すまんカブった…


934 :名無しさん@ピンキー :2006/12/14(木) 11:04:01 ID:D0uUw7EI
作戦その1、その2、その3…とだんだんお馬鹿系に走っていってしまうとか。
最初のほうは三鷹とマッケンローのようなまともな方法を試すが挫折。
さらにはマリーちゃん、そして「らっせーらー らっせーらー」
で、最終兵器が猫耳。

猫耳といえば本編ではシャンプーが猫魔鈴に捕まったときに
一瞬猫耳になってたっけ。


935 :名無しさん@ピンキー :2006/12/15(金) 00:51:43 ID:x5mvQaaz
いったいここはどこなんだ。
ここ数日、ロクなものを食ってない。
ああ、あかねさん…もうあなたには会えないのか…

ん?

な、なんだあれは!?
鬼ではないか。
するとここは地獄…おれは死んだのか?
空飛ぶ鬼が男に電撃を喰らわせている。
なんと恐ろしい。
あんなのを喰らったら死んでしまうだろう。
あれだけ激しく電撃を喰らっても死なないところを見ると、
彼もやはり死者で、この地獄で永遠の苦しみを味わっているのだな。


936 :名無しさん@ピンキー :2006/12/15(金) 00:52:59 ID:x5mvQaaz
それにしてもなぜこのおれが地獄にいるのだ。
地獄に落ちるべきはおれではなく乱馬だろう。
おれは悪事など何もしていない。
まあいいだろう。
修行にはちょうどいい。

しかし地獄というところはこの世とそう変わらないようだ。
実際には血の池も針の山もなく、家が建ち並び商店街もある。

実に平和的だ…そう思った矢先、突然、突風が吹き、
気が付くとおれは宇宙船のようなところにいた。
今は地獄もハイテク化しているのか。

カラス天狗が何やら大喜びしている。
姫の婿?このおれが?

まもなくしてカラス天狗の姫がやってきた。
…美しいではないか。

「よい子を作ろうぞ!」

地獄だ…


937 :名無しさん@ピンキー :2006/12/15(金) 01:07:10 ID:U9FL4uFQ
一方、そのころ早乙女らんまは…



「私の子を産んでくれぬか」
「おれは男だー!」



938 :名無しさん@ピンキー :2006/12/16(土) 16:33:16 ID:WFBYq/AP
クラマと弥勒が子作りすれば全ては丸く収まるの思うのだが


939 :名無しさん@ピンキー :2006/12/16(土) 18:19:53 ID:HhTOn5+2
「俺たちがわざわざお前を助けるためについてきてやったと思うのか?」
薄暗い山の中、背後は断崖絶壁。
目の色を変えた男二人に囲まれて、らんまは逃げ場を失っていた。

「お前らが親切心だすなんておかしいと思ってたぜ、良牙、ムース」
名前を呼ばれた男たちの顔が月明かりに浮かんだ。
「わかっているなら話は早いだ!」
男たちが我先にとばかりらんまに飛び掛った。

あっという間に両手両足を押さえつけられる。
着ていたものは無残にも破り去られた。

「お前ら!!やめろ―――――!!」











「と、いうことがあってもこれがあれば大丈夫。スタンガン1個1万円で売るわよ?」
「・・・・・・なびき、手前、勝手な妄想語るんじゃねえ!」

宝来山旅立ちの前夜のことであった

(完)


940 :名無しさん@ピンキー :2006/12/16(土) 22:33:14 ID:vl3k3xYv
>>939
HaHaHaHa!!


941 :名無しさん@ピンキー :2006/12/17(日) 00:09:10 ID:fEuLCjpc
HOHOHOHO


942 :名無しさん@ピンキー :2006/12/17(日) 01:00:37 ID:oaMZQCxV
>>939
是非エロ部分を濃いめに


943 :名無しさん@ピンキー :2006/12/17(日) 07:54:23 ID:KwIr3eKc
良牙×なびき
右京×九能
シャンプー×パンスト太郎
ムース×小太刀
あかね×公紋竜





こんなカプはアブノーマルだ


944 :名無しさん@ピンキー :2006/12/17(日) 09:32:12 ID:cCTanvZX
宝来山にて。

「もうダメだぁ〜」
「どうした?」
「最近熱っぽいし血尿が…」
「何っ!?それはいかん。すぐ病院に連れて行ってやるぞ!」



 ―6時間経過



「病院はどこだー!」
「殺す気か!」


945 :名無しさん@ピンキー :2006/12/17(日) 19:36:33 ID:fEuLCjpc
>>944
            エロ系からギャグ系に向かう兆候が…


946 :名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 03:33:59 ID:DQVzVnSz
アニメ投下してみる。
らんま×良牙
alkn8198.zip


947 :名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 09:01:48 ID:bc7zsXu4
おおおっ!?


948 :名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 09:15:58 ID:CCuXXk+n
>>946
こんなものが存在したなんて
永久保存決定!


949 :名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 10:38:09 ID:OFnOZcTQ
>>946
SugggggGeEeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!


バトルルネッサンスの数十倍の完成度じゃねえかコノヤロー!
手首のスナップがぁーーー!!










そして最後の五代に噴いたww



950 :名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 11:16:16 ID:yy4yOdSN
>>946
ちょ…。これ、今までCGしかお目にかかった事なかったのにまさかアニメ本物見れるなんて…
ネ申すぎる。

らんまと良牙が実際セックルしてる映像ってあれだな…
興奮する以前に感動してしまった。
何かすっごいモノ見てしまった気分だw
ネ申様ありがとう。


951 :名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 11:22:22 ID:DGqXOoG3
>>946の開き方がわからん。
教えて偉い人


952 :名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 12:42:35 ID:+VEUE30v
>>946

神!

俺で14人目だw


953 :名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 14:26:58 ID:PsUiGcrs
良牙とらんまがセックルしてる動画!?
今携帯で見れんから夜まで置いといてくれ!!


954 :偉くもないし立派でもない人 :2006/12/18(月) 19:37:48 ID:bc7zsXu4
>>951
メール欄


955 :名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 22:05:40 ID:rS8AhhFT
>>954
メール欄って何ですか??


956 :名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 22:19:30 ID:jHRJyBP3
史ねww


957 :名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 22:54:48 ID:GwaPGqhO
携帯で何とか場所見付けてパス入れるも当然DL出来ずorz。
変換サイト経由したら弾かれた。目の前にご馳走あるのに食べられないって感じだorz。


958 :名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 23:18:52 ID:NLrvBAsc
>>946
こ・・これはすごい!!!
らんまと勝負してええええええええ


959 :名無しさん@ピンキー :2006/12/19(火) 00:09:07 ID:kJyZFIyE
ちくしょう・・・。
文字化けしてやがる。


960 :名無しさん@ピンキー :2006/12/19(火) 00:12:40 ID:lNt3gNEB
ケータイからみれないかなぁ(>_<)パソはフィルターかかっていてたぶんみれない。・.゚(ノД`).゚・.


961 :名無しさん@ピンキー :2006/12/19(火) 01:35:38 ID:3ZyMe765
どうやって見るのか教えて下さいエロイ人


962 :名無しさん@ピンキー :2006/12/19(火) 02:31:53 ID:WdbUPvHb
>>961
まずは>>946のレスから指定のアップローダを探し出し
アップローダにある8198のファイル番号をクリックして
>>946のレスにあるパスワードを入力してzipファイルをダウンロード。
ダウンロードしたら解凍して、中にあったaviの動画ファイルで
各々の動画プレイヤーで鑑賞。

そしてらんまと良牙のセックス動画を見ながらオナニー。
適当なところで射精するよろし。


963 :名無しさん@ピンキー :2006/12/19(火) 03:41:58 ID:45nMSy/i
誰かzipじゃなくてavi直でうpしてくれ…今パソコン壊れてるんだ…


964 :名無しさん@ピンキー :2006/12/19(火) 03:55:06 ID:WdbUPvHb
ならなにで見ると?


965 :名無しさん@ピンキー :2006/12/19(火) 03:56:25 ID:YY88Ipfz
管理人さんの衝撃が強すぎるwwwwww


966 :四谷 :2006/12/19(火) 09:35:51 ID:MTXC7Q+Z
>>965は管理人さんをおなぺっとにしているーっ。


967 :名無しさん@ピンキー :2006/12/19(火) 13:58:21 ID:45nMSy/i
>>964
携帯
動画ファイルなら携帯用に変換出来る


968 :名無しさん@ピンキー :2006/12/19(火) 18:34:56 ID:0hV02xlc
ファイルシークか何かで変換するってことかね?
でもかなり重いよ。


969 :名無しさん@ピンキー :2006/12/19(火) 19:34:14 ID:RV5qa0Xc
バイト先のPC借りて保存ミッションコンプリート!!が、家にPC無いから見られない

ファイルシーク経由すると弾かれるよ。



970 :名無しさん@ピンキー :2006/12/19(火) 20:40:32 ID:J4JqeEnX
意外と携帯ユーザー多いんだな
自分だけかと思ってた


971 :名無しさん@ピンキー :2006/12/20(水) 00:12:08 ID:PIMJks9X
少し早めですが次スレを立てておきました。


らんま1/2のすばらしき小説希望 その6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1166540951/


972 :名無しさん@ピンキー :2006/12/20(水) 00:30:22 ID:538YxpB/
>>971
乙。





ところで、初めて竜の髭の話を読んだときに

男の野望=インポが直る

かと思ったのは俺だけ?
ページをめくるまではそう断定しちゃってたよ。


973 :名無しさん@ピンキー :2006/12/20(水) 01:45:27 ID:h3WSVwvS
>>972
俺は特に考えもせず読んでたけど、さすがにそうは思わんかったな。


974 :972 :2006/12/20(水) 08:18:04 ID:538YxpB/
そうか。おれが変態なのか。

・男の野望
・女には効かない
・若い男には効き目が強すぎる

と。
髪は女にもあるものだから男にしか効かないというのも不自然ではないかと。


975 :名無しさん@ピンキー :2006/12/20(水) 13:02:16 ID:hu1RJUpW
>>962
ありがと!見れた!感激したわ
これ作った人すげーな…絵とかまんまだし
自分で104人目だった
このスレにそんなに人がいるのにもビックリw


976 :名無しさん@ピンキー :2006/12/20(水) 22:04:45 ID:MZ+Ps2Kz
ぐぁぁぁ!!!
俺もみてぇぇぇぇ!!!!!
やっぱり携帯からじゃ無理なん? (´・ω・`)


977 :名無しさん@ピンキー :2006/12/20(水) 22:11:38 ID:3hoYVqOU
>>976
PC持ってないのか?林原宏一の声付きエロ動画なんだぞ。もったいない・・・・


978 :名無しさん@ピンキー :2006/12/20(水) 23:57:02 ID:MZ+Ps2Kz
そーなんだよ。持ってないんだ・・・笑ってくれよorz


979 :名無しさん@ピンキー :2006/12/21(木) 00:15:14 ID:ZUqYEoqk
 8 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/12/20(水) 03:56:00 ID:YnM5IxzN
現在、専用保管庫を鋭意作成中。
今度はルールに則り、専用保管庫となるので安心されたし。

本当か?ルールも決まっていなかったのに


980 :名無しさん@ピンキー :2006/12/21(木) 00:20:07 ID:sVbMjFiN
フィルターさえなければ…らんまたんのエロ動画が見れるのにぃぃぃぃぃい。・.゚(ノД`).゚・.


981 :名無しさん@ピンキー :2006/12/21(木) 00:27:16 ID:ZUqYEoqk
>>980
なんのフィルターがかかっていると?


982 :名無しさん@ピンキー :2006/12/21(木) 20:17:52 ID:LhPCgyHW
パスが分からず四苦八苦しているのは俺だけかorz
アップローダにはたどり着いたのに・・・


983 :名無しさん@ピンキー :2006/12/21(木) 20:25:43 ID:LhPCgyHW
自己解決しやした、馬鹿か俺はw


984 :名無しさん@ピンキー :2006/12/21(木) 22:08:33 ID:28K0VZn1
旦那のパソコンでネットさせてもらってるから、エロ動画DLできない。
くやしいっ…でも、みんなのレスで察して…感じちゃう…!!


985 :名無しさん@ピンキー :2006/12/21(木) 23:28:54 ID:Oa8tnyLZ
>>972 でもそれはそれでエロネタにもってけそうだからアリさ


986 :名無しさん@ピンキー :2006/12/22(金) 00:08:46 ID:zIkAbovP
>>981

レス遅れてすみません。なんかIフィルターっていう名前で、暴言の多いスレとかもブロックしてくるんです(T_T)なんか説明へたでごめんなさい


987 :名無しさん@ピンキー :2006/12/22(金) 02:54:04 ID:iq6gdlUh
ポン太


988 :名無しさん@ピンキー :2006/12/22(金) 14:10:50 ID:Fj8wbTGn
うめ


989 :名無しさん@ピンキー :2006/12/22(金) 18:11:15 ID:q82SV1lV



990 :名無しさん@ピンキー :2006/12/22(金) 22:02:50 ID:MHFzMPo/
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow29760.jpg
さがしてみたら激虎があった
しゃわーは1はあるが2がみつからない

激虎はずいぶん前に、wsにあったようなきがする




991 :名無しさん@ピンキー :2006/12/22(金) 23:05:03 ID:ZCV7xLUv
中華チソチソ娘wwwwwwwwww


992 :名無しさん@ピンキー :2006/12/23(土) 02:05:25 ID:35i+TCS1
膿み


993 :名無しさん@ピンキー :2006/12/23(土) 02:07:06 ID:PqU52oXT
>>990
zipでくれ


994 :名無しさん@ピンキー :2006/12/23(土) 10:12:56 ID:Xcuf8Nkv
まだ見れてない人もいるのかな...?

救済 ttp://www.pornvideos4free.com/zanimeca/gkfvzfzqz.html


995 :名無しさん@ピンキー :2006/12/23(土) 11:05:55 ID:PqU52oXT
少し前に全編きたじゃん


996 :名無しさん@ピンキー :2006/12/23(土) 11:08:31 ID:PqU52oXT



997 :名無しさん@ピンキー :2006/12/23(土) 11:10:59 ID:PqU52oXT



998 :名無しさん@ピンキー :2006/12/23(土) 11:13:01 ID:PqU52oXT



999 :名無しさん@ピンキー :2006/12/23(土) 11:15:24 ID:PqU52oXT



1000 :名無しさん@ピンキー :2006/12/23(土) 11:17:27 ID:PqU52oXT
好き!


1001 :1001 :Over 1000 Thread
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